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1    本日のお題    (書き込み数 : 5)

1むろ    :2017/07/20(木) 02:36:02   
「夕闇地蔵」著・恒川光太郎

古寺の千体地蔵のそばに捨てられていたことから「地蔵助」と名づけられた少年。
生まれつき目の不自由な彼は、人には見えない世界や生き物が見える不思議なちからがあった。

地蔵助の目には、生命あるモノはすべて炎や光の揺らぎに見える。
そして、彼の村に住み着く彼だけに見える龍のごとき巨大な蛇の姿も。地蔵助はその生き物を「雨蛇さま」と呼んでいた。

そんなある日、村で事件が起きる――。
2 名無しさん    :2017/07/20(木) 03:24:28   
読み方うまいねー
3 名無しさん    :2017/07/20(木) 04:07:37   
お疲れさまでした。
4 むろ    :2017/07/20(木) 04:10:13   
ありがとうございました!
5 名無しさん    :2018/02/08(木) 20:39:28   
最近放送がなくて寂しいな~ などといってみる
待ってますね!!
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2    本日のお題    (書き込み数 : 9)

1むろ。    :2017/05/08(月) 03:19:56   
「プロトンの中の孤独」著・近藤史恵

自転車ロードレーサーの赤城直輝は28歳。
ヨーロッパでプロのロードレーサーになる夢を抱いてスペインへ渡ったが挫折し、
今は日本のロードレースチーム『チーム・オッジ』に所属している。

チーム・オッジには、エースの久米が専制君主のように君臨しており、誰も逆らうことができない。
そんな中で居場所の無さを感じていた赤城は、監督の山下から同期で入った石尾豪という新人ロードレーサーの相談に乗ってほしいと頼まれる。
石尾はヒルクライムで日本人離れした実力を発揮する天才ロードレーサーだが、チームでの協調性のなさで、久米に疎まれていた。

山下監督は、久米と石尾をダブルエースとして立てられるよう、赤城に“調整役”を持ちかけるが……。
3 名無しさん    :2017/05/22(月) 02:58:28   
うおおお、むろさんきてたあああああ。
自転車関係の小説が多い気がするのはシリーズなのかな? それともむろさんが自転車を嗜まれているとか?
自分からはなかなか読まないジャンルなのでとても楽しませて頂いてます。

相変わらずいい声と流れるような朗読 敬服いたします。
聴きながら寝させて頂きますねー。
4 むろ    :2017/05/22(月) 04:37:36   
ありがとうございました!
自転車は好きで乗ってますが、今読んでいるのはシリーズものになります。
あともう1作くらい読む予定なのでよろしければ引き続きお付き合いください!

あと、敬服は言いすぎです!
5 むろ    :2017/06/15(木) 03:40:00   
「ゴールよりももっと遠く」著・近藤史恵

赤城直樹が「チーム・オッジ」に所属して7年が過ぎた。
35歳になり、引退を意識するようになっていた彼は、ある時
エースの石尾が他チームのスカウトと会っているという話を聞き、心がざわつく。

オッジは、今や石尾を勝たせるために存在する「石尾のためのチーム」になっていた。
選手たちは自分たちを犠牲にし、レース中は石尾を勝たせるために働いている。
そんな思いを一顧だにせず、石尾はチームから出て行こうとしているのだろうか?
 
不穏な空気と煮え切らない思いの中、
赤城は、オッジが昨年優勝したヒルクライムレース「九字ヶ岳ワンデーレース」に
突然参加できなくなったと聞かされ――。
6 名無しさん    :2017/06/15(木) 04:53:53   
おつかれさま
楽しく拝聴しました
7 名無しさん    :2017/06/15(木) 04:56:22   
朗読、お疲れ様です。
私は感動した方ですね。
8 名無しさん    :2017/06/15(木) 04:56:31   
楽しかったです
おつかれさまでした
9 むろ    :2017/06/15(木) 04:58:45   
ありがとうございました!
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3    本日のお題    (書き込み数 : 4)

1むろ    :2017/04/12(水) 02:50:33   
短編集「海に沈んだ町」(著・三崎亜紀)より3作ほど。

「遊園地の幽霊」
行ったこともない遊園地の夢を見るわたし。その理由は…?

「四時八分」
旅人の私が訪れたのは「四時八分」の街。

「彼の影」
自分と他人の「影」が入れ替わってしまったわたしの生活。
2 名無しさん    :2017/04/12(水) 03:49:06   
いいっすねー
3 名無しさん    :2017/04/12(水) 04:27:06   
おつかれさま
4 むろ    :2017/04/12(水) 04:29:53   
ありがとうございました!
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4    本日のお題    (書き込み数 : 3)

1むろ    :2017/03/15(水) 03:10:02   
「トウラーダ」著・近藤史恵

あらすじ

ヨーロッパを拠点に活動するプロの自転車ロードレーサー、白石誓。
今期から、ポルトガルの「サボネト・カクト」に移籍した彼は、現地での生活に慣れるため、
チームメイトであるルイスの両親パオロとアマリアの住む家でホームステイをすることに。
よそ者の自分に親身に接してくれる明るい性格のパオロ夫妻に好感を抱く誓だったが、
その息子のルイスはレース中のドーピング疑惑で出場停止処分を受け、
マスコミに袋叩きにされた暗い過去があった。

ある時、パオロに誘われて「闘牛(トウラーダ)」見物に出かけた誓は、
何度も銛を刺されて血だらけになった牛の姿を見てショックを受ける。
そのあまりに一方的な仕打ちと熱狂する観客たちの姿に、
誓はあることを想像せずにいられないのだった――。
2 京介    :2017/03/15(水) 10:46:22   
朗読お疲れ様でした。
自転車レースのお話かと思ったら国柄での思想の違いや人間性など色々と考えさせられる話でした。
闘牛を楽しむといった異なる習慣を持つ国でも家族を思いやる気持ちは同じなのだと朗読の中で主人公の心の揺れ動きを自分自身のように感じてしまいました。
3 むろ    :2017/04/12(水) 02:46:36   
ありがとうございました。
いつかレースの話も読みます!
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5    今日のお題    (書き込み数 : 7)

1むろ    :2017/01/25(水) 03:51:40   
「The Indifference Engine」著・伊藤計劃

アフリカの小国で起きたゼマ人とホア人の内紛により、
少年兵となったゼマ人のエンツァは、長く続いた戦争がようやく停戦合意したとの報せを受けたとき、
軍規違反を犯した親友ンドゥンガの頭にAKを突きつけていた――。

幼いころにジェノサイドを経験して以降、敵対するホア人に憎しみを募らせるエンツァ。
そして、停戦してなお終わらない彼の中での戦争。

大人たちは彼の憎しみを止めるための装置として、
ナノマシン「公平化機関(インディファレンスエンジン)」を植えつけるが……。
2 名無しさん    :2017/01/25(水) 04:14:08   
睡眠導入に聞かせていただきます
3 むろ    :2017/01/25(水) 05:06:59   
ありがとうございました!
この続きはまた次回!
4 むろ    :2017/01/28(土) 02:42:48   
前回の続きです!
5 名無しさん    :2017/01/28(土) 04:16:57   
すげえ面白かった
次も待ってます
お疲れ様
6 名無しさん    :2017/01/28(土) 04:18:42   
ありがとうございました
初聴きでしたが凄いクオリティで驚きました
7 むろ    :2017/01/28(土) 04:20:35   
ありがとうございました!
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6    本日のお題    (書き込み数 : 8)

1むろ    :2016/12/30(金) 04:00:13   
「冬の一等星」作・三浦しをん

八歳の冬の日からずっと、強く輝くものが私の胸のうちに宿っている。
夜道を照らす、ほの白い一等星のように――。
2 名無しさん    :2016/12/30(金) 04:10:44   
むろさんきたああああああ
こんばんはああああ
お絵かきのお供にさせてください。
よろしくお願いします。
3 京介    :2016/12/30(金) 04:38:52   
こんばんわ、今年最後ですかね?
聞かせて頂きます良いお年を。
4 名無しさん    :2016/12/30(金) 04:52:23   
ウサギ座って本当にあるんだ
知らなかったw
5 名無しさん    :2016/12/30(金) 04:52:54   
なんだか凄く綺麗な透き通ったお話でした
物悲しさも相まって冬場にぴったり。
そして相変わらずの朗読の上手さにホレボレ。最高かよ。
6 名無しさん    :2016/12/30(金) 04:57:43   
考察なるほど
確かにそのくだりはそれまでの物語の本筋とは少し離れていた気がした
そういうことかー なるほどぉ
7 名無しさん    :2016/12/30(金) 04:58:18   
お疲れさまでしたー。
来年もよろしくお願いします。
よいお年をー。
8 むろ    :2016/12/30(金) 05:00:00   
ありがとうございました!
よいお年を!!
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7    本日のお題    (書き込み数 : 8)

1むろ    :2016/12/02(金) 03:59:19   
「XX(ダブル・クロス)」(ジョーカーゲームシリーズ)作・柳広司

D機関のスパイ候補生・飛崎は、結城中佐からの“卒業試験”として、
ナチスドイツとソ連の二重スパイだった新聞記者カール・シュナイダーの調査を命じられる。
ところが調査の途中でシュナイダーは遺書を残して自殺し、飛崎はその責任を問われることに。

事の真相を明らかにすべくD機関内で会議が開かれ、他国のスパイによる暗殺疑惑も取り沙汰される中、
シュナイダーの遺書に残された2つのエックスの文字に注目が集まる。
ふたつのエックス「ダブル・クロス」は「裏切り」を意味する隠語。
その真意を探ろうとする飛崎は、結城中佐の命を受け、死体の第一発見者であり、
シュナイダーの恋人でもある野上百合子の再調査を行う……。

■登場人物

飛崎…D機関の諜報員。大日本帝国陸軍所属の軍人だったが、新兵を庇うために上官に反抗し、
軍法会議にかけられたところを結城にスカウトされる。

カール・シュナイダー…ナチスドイツとソ連の二重スパイ。新聞記者として日本で情報収集を行う。
奔放な女性関係など人目を引く行動をとり、周囲を欺いていた。

野上百合子…シュナイダーの恋人。劇団員として活動している。彼の奔放な女性関係を許容していた。

結城…帝国陸軍中佐。「D機関」の設立者で「魔王」の異名を持つスパイ・マスター。
2 名無しさん    :2016/12/02(金) 04:13:45   
おはようございます
3 名無しさん    :2016/12/02(金) 05:48:42   
おつかれさま
堪能しました
4 名無しさん    :2016/12/02(金) 05:49:23   
最後切ないな
5 名無しさん    :2016/12/02(金) 05:50:12   
お疲れさまでした
6 名無しさん    :2016/12/02(金) 05:51:42   
おやすみなさい
7 京介    :2016/12/02(金) 05:52:37   
朗読お疲れ様でした。
8 むろ    :2016/12/02(金) 05:53:56   
ありがとうございました!
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8    今日のお題    (書き込み数 : 3)

1むろ    :2016/11/11(金) 03:16:43   
「魔都」(ジョーカー・ゲームシリーズ)作・柳広司

上海派遣憲兵隊に配属された本間英司は着任早々、
上司の及川大尉に呼び出され、憲兵隊内部に潜む敵の内通者を探し出せと命令を受けることに。
その最中、及川の自宅が爆破される事件が起きる。

爆破事件を日本人に恨みを持つ者による犯行だと疑う本間の元に、
彼がかつて日本で取調べを行った記者・塩塚が現れる。

塩塚は上海に草薙行人というスパイが潜んでいるらしいことを
本間に伝えるが……。

■登場人物

本間英司…元「特高」の憲兵軍曹。上海派遣憲兵隊に配属され、憲兵隊内の内通者を極秘調査する任務に就く。

及川政幸…憲兵大尉。冷静沈着な上海派遣憲兵隊の分隊長。本間に内通者の捜査を極秘で命じる。

吉野豊…憲兵上等兵。及川の部下。

塩塚…上海日日新聞記者。元左翼活動家で本間に逮捕された後に転向。及川宅爆破事件の取材で本間と再会する。

草薙行仁…D機関の諜報員と目される男。上海で贋幣作戦を展開しているらしいが……。
2 名無しさん    :2016/11/11(金) 05:09:10   
面白かったです
おつかれさま
3 むろ    :2016/11/11(金) 05:13:07   
ありがとうございました!
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9    本日のお題    (書き込み数 : 4)

1むろ    :2016/10/29(土) 03:01:43   
「ロビンソン」(ジョーカーゲームシリーズ)著・柳広司

ロンドンで写真店を営んでいた伊沢和男は、ある日突然スパイ容疑で拘束されてしまう。
執拗な尋問に耐える伊沢の前に現れたのは、英国諜報機関のスパイ・マスターであるハワード・マークス。
ハワードにD機関のスパイであることを見抜かれた伊沢は、この場から切り抜ける術を探すが……。

主な登場人物

伊沢…D機関のスパイ。ロンドンで写真店を営む青年・伊沢和男に成りすまし、
諜報活動を行っていたところ、英国諜報機関に捕らわれる。

ハワード・マークス…右頬の傷跡が印象的な英国諜報機関のスパイ・マスター。
伊沢を結城の部下と見抜き、彼を仲間に引き込もうとする。

結城…帝国陸軍中佐。「D機関」の設立者で「魔王」の異名を持つスパイ・マスター。
ロンドンに旅立つ伊沢に「ロビンソン漂流記」の本を渡す。
2 名無しさん    :2016/10/29(土) 03:19:08   
初めまして
とても良い声してますね
孕みそうです
3 名無しさん    :2016/10/29(土) 04:15:28   
井上 和彦さんに声似てるね
4 むろ    :2016/10/29(土) 05:10:41   
ありがとうございました!
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10    本日のお題    (書き込み数 : 3)

1むろ    :2016/10/06(木) 04:00:21   
「幽霊〈ゴースト〉」(ジョーカーゲームシリーズ)著・柳広司

横浜で皇紀2600年の記念式典行事を狙った爆弾テロ計画が発覚し、
その犯人グループに英国総領事アーネスト・グラハムの名前が浮上する。
憲兵隊はグラハムを逮捕しようとするが、
誤認逮捕だった場合の日英関係悪化を懸念する参謀本部は、
憲兵隊に逮捕の延期を命令し、D機関に捜査を依頼した。

D機関のスパイ、蒲生はグラハムに接触して捜査を始めるが、
彼が犯人の可能性は「5パーセント以下」。
蒲生は、その5パーセントの真偽を確かめるべく、総領事公邸への潜入を試みるが……。

主な登場人物

蒲生…D機関の諜報員。横浜の洋服店「テーラー寺島」の店員・蒲生次郎に成りすまし、
チェスの対戦相手としてグラハムと親密になり、彼を調査する。

アーネスト・グラハム…65歳、英国総領事。貧困家庭の出身で、英領インドで非合法な商売で
財産を築き貴族の地位を手に入れる。

ジェーン・グラハム…グラハム婦人、45歳。日本に対し嫌悪を抱く。

結城…帝国陸軍中佐。「D機関」の設立者で「魔王」の異名を持つスパイ・マスター。
2 名無しさん    :2016/10/06(木) 14:09:13   
朗読のレベルの高さで情景が映画のように浮かんできました。
対象が白か黒か、クライマックスまでわからないすごくスリリングなお話でした。

しかし結城中佐……こいつ本当に人間かっ!!?

次回も楽しみにしています!
3 むろ    :2016/10/07(金) 01:18:21   
ありがとうございました!
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