本日のお題

1：むろ：2016/09/28(水) 04:03:54: 「ジョーカー・ゲーム」著・柳広司

昭和12年秋、陸軍内部の強い反発の中、
結城中佐によってスパイ養成を目的とするＤ機関が秘密裏に設立。
参謀本部から監視の密命を受け、Ｄ機関に赴いた佐久間中尉が目にしたのは、
超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた12人の若者たちだった――。

そんな彼らに陸軍より下された最初の指令は、
親日家ジョン・ゴードンのスパイ疑惑を確かめること。
しかし、ゴードンの屋敷に乗り込んだ佐久間は、
証拠のマイクロフィルムを見つけ出すことができず、困惑する。

「自分は仲間に騙されたのではないか」。疑念にとらわれながら佐久間は、
同行したＤ機関のスパイ、三好の怪しげな笑みを見るのだった。

■登場人物

佐久間…帝国陸軍中尉。上官である武藤大佐の指示により、陸軍内に秘密裏に設立されたD機関に出向する。

三好…「Ｄ機関」出身の諜報員。相手に対して常に冷笑的な態度で接する。

ジョン・ゴードン…親日家のアメリカ人。日本陸軍の暗号書を盗撮したとしてスパイ容疑がかけられている。

武藤…帝国陸軍大佐。「D機関」を敵視し、部下の佐久間を送り込む。

結城…帝国陸軍中佐。「Ｄ機関」の設立者で「魔王」の異名を持つスパイ・マスター。
2：名無しさん：2016/09/28(水) 05:20:58: めちゃくちゃ面白い！
3：名無しさん：2016/09/28(水) 05:58:12: 小説もいい
4：名無しさん：2016/09/28(水) 05:58:47: おやすみ
5：むろ：2016/09/28(水) 06:01:13: ありがとうございました！

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