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友紀「夏の朝に」仁奈「キャッチボールを」
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※時期がずれてますが、ま、多少はね?
※会話がほとんどで拙い文章ですが、すいません許して下さい!
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―ある日の事務所
ガチャ
友紀「おっはよー!」
仁奈「友紀おねえさん、おはよーごぜーます!」
友紀「おっ、仁奈ちゃん、おっはよー!今日も暑いねー」
仁奈「そーでごぜーます…夏はきぐるみきてたらあせダラダラでごぜーます…」
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友紀「仁奈ちゃんいつもきぐるみ着てるもんねー」
友紀「たまにはきぐるみじゃなくてもいいんじゃない?」
仁奈「うー…でもきぐるみきれないとたのしくねーでごぜーます…」
友紀「うーん…そうだ!仁奈ちゃんこの後時間余裕あるかな?」
仁奈「今日はおひるすぎからおしごとでごぜーます」
友紀「よし、それじゃ近くの公園で遊ぼうか!」
仁奈「友紀おねーさんがあそんでくれるでごぜーますか!?」
友紀「うん!仁奈ちゃんも楽しんでもらえると思うな」
仁奈「わーい!」
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―公園
仁奈「友紀おねーさん、なにしてあそびやがるですか?」
友紀「ふふふー、それはねー…、ジャーン!これだよ!」
仁奈「でっかいてぶくろ…でごぜーますか?」
友紀「これはねー、グローブって言うんだよ」
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仁奈「ぐろーぶ…でごぜーますか?」
友紀「野球の道具なんだけどね、仁奈ちゃん、キャッチボールしようよ」
仁奈「きゃっちぼーる…でごぜーますか?」
友紀「そう!あたしがボールを投げて仁奈ちゃんがキャッチするの」
友紀「そして今度は仁奈ちゃんがあたしにボールを投げてあたしがキャッチする」
友紀「これを繰り返すんだ」
仁奈「へー!そんなあそびがありやがるんですね!」
友紀「よし、さっそく始めようか!」
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仁奈「じゃあなげるでごぜーますよ!」
仁奈「えいっ!」
バシッ!
友紀「ナイスボール!」
友紀「でも仁奈ちゃん、もっといい投げ方があるんだよ」
仁奈「そうなんでごぜーますか?どうやってなげるですか?」
友紀「ボールを投げる時に足を前に出すでしょ?」
友紀「仁奈ちゃんは左利きだから右足が前に出てると思うんだ」
仁奈「でてるでごぜーます」
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友紀「その足のつま先の向きを投げたい方に向けてあげると思った方に投げやすいよ」
仁奈「へー!やってみるでごぜーますよ!」
仁奈「えいっ!」
バシッ!
友紀「いいねー!よくなったよ!」
仁奈「ほんとでごぜーますか!やったー!」
友紀「よーし、それじゃもっとよくしちゃおうか!」
仁奈「もっとよくできるでごぜーますか!?おしえてくだせー!」
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友紀「今度はボールを持ってない方の手の動かし方だよ」
仁奈「こっちの手のうごかしかたもあるんでごぜーますか?」
友紀「そうだよー。投げる時に右足を前に出すよね?」
友紀「その時に右手を前に出してグローブの先で投げたいところを狙うんだ」
友紀「『あそこに投げるぞー!』って感じでね」
仁奈「んーと、こんなかんじでごぜーますか?」(投げるまねをする仁奈)
友紀「そうそう!キャッチボールは相手の胸のあたりをめがけて投げるといいからそこを狙ってね」
仁奈「はーい!」
―その後も捕球も含め友紀による指導が続いた
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友紀「ナイスボール!」
友紀「仁奈ちゃんこの短時間ですごい上達したねー!才能あるよー!」
仁奈「えへへー…うっ、グスッ…」
友紀「どどど、どうしたの!?もしかしてあたしが投げたボールが強すぎて手が痛くなっちゃった!?」
仁奈「グスッ…ちげーでごぜーます…友紀おねーさんのボールはやさしかったでごぜーます…」
友紀「じゃああたしの指導が厳しかったとか?」
仁奈「そんなことないでごぜーます!」
仁奈「どんどんうまくなげれるようなったでごぜーますし、とってもたのしかったでごぜーます…」
友紀「じゃあどうして…」
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仁奈「…仁奈、とてもしあわせなきもちになったでごぜーます…」
仁奈「でも…いいのかなって…こんなにしあわせになってもいいのかなって…」
友紀「そっか…仁奈ちゃん!」ギュッ
仁奈「ひぁっ!?」
友紀「仁奈ちゃんはきぐるみ大好きだよね?」
仁奈「はい…きぐるみはいいでごぜーます…なりたいものになんにでもなれるでごぜーます」
仁奈「なんにでもなれたらなんだってできるでごぜーます…」
友紀「そうだよね、きぐるみを着て、その気持ちになったらすぐなれるんだよね?」
仁奈「はい…」
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友紀「それって誰かに許可とらないといけないものじゃないよね?」
仁奈「そのとーりでごぜーます…」
友紀「同じようにね…人はね…幸せになる時は別に誰の許可もいらないんだよ」
仁奈「あ…」
友紀「あたしは応援してるチームが勝った時に幸せな気持ちになる」
友紀「そのチームが優勝した時なんか宇宙史上最高の時みたいに感じる」
友紀「でもそういうのって誰かに許可をもらうものじゃなくて気分次第なんだ」
仁奈「きぶん…しだい…」
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友紀「そう、幸せになるのは人それぞれ自由だし、自由になら一秒でなれちゃうんだ」
仁奈「友紀おねーさん…」
友紀「だからね、仁奈ちゃんも好きなだけ幸せな気分になっていいんだよ」
仁奈「友紀おねーさん!」ギュッ
友紀「よしよし…」
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仁奈「今日はありがとうごぜーました」
仁奈「友紀おねーさん、また、キャッチボールしてくれるですか?」
友紀「もちろん!事務所にグローブとボール置いておくからあたしじゃなくてもみんなで使ってよ」
仁奈「ほんとでごぜーますか!?やったー!」
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<オーイ!ユッキー!
仁奈「あれ?未央おねーさんでごぜーます」
友紀「ホントだ。どうしたんだろ?」
未央「ユッキー何してんの!Pがもうカンカンに怒ってるよ!」
友紀「あれ?あたし何かしたっけ?」
未央「何かしたって、ユッキー今日お昼前にお仕事入ってるでしょ!」
友紀「…やっば忘れてた」
友紀「仁奈ちゃん、またキャッチボールしようね!それじゃっ!」
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仁奈「行っちゃったでごぜーます…」
未央「まったくユッキーは…」
未央「ん?仁奈ちゃん、そのグローブどうしたの?」
仁奈「友紀おねーさんとキャッチボールしてたでごぜーます」
仁奈「友紀おねーさんがみんなでつかってもいいって言ってたでごぜーます」
未央「そっかー。ちょっと時間あるし私ともキャッチボールしよっか」
仁奈「ホントでごぜーますか!やったー!」
―この後未央も遅刻してしまい怒られたのだった
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以上です
この歌を元に書きました
https://www.youtube.com/watch?v=t2bujSFEqww
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ハイロウズとはやりますねえ!
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いいゾ〜これ
20歳児だなんだと言われるユッキだけどお姉さんやらせてもかわいいよね
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真面目にSS書こうとすると難しいですね…
以前はこんなスレを立てたことがあります
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1440320507/-100
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1440763590/-100
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1452378313/
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1456213406/
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ハイロウズすき
になちゃんすき
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