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経済・企業関連スレその2

426よっさん:2008/01/01(火) 10:55:45
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya010104.htm

日韓フェリー“上客”はヒラメ すしネタや刺し身…直行で経費圧縮
 平成14年に日韓フェリーが就航した大阪市住之江区の大阪国際フェリーターミナルで、韓国・済州島などで養殖されたすしネタや刺し身用のヒラメの輸入が急増し、全国屈指のヒラメ輸入港になっていることが、大阪税関のまとめでわかった。韓国産ヒラメは、下関港などを経由して関西に輸入されていたが、一大消費地への直行フェリーを使えば、経費圧縮につながるため、業者間で評判を呼んだという。

 大阪税関によると、同ターミナルを経由したヒラメ輸入は、日韓フェリーの就航翌年の15年から始まり、輸入業者間の口コミで急増した。17年には、輸入量2050トンと3年で13倍以上に増加。ヒラメだけに限定した全国統計がないため、正確にはわからないが、関西国際空港などを上回り、下関港に次ぐ全国第2位の輸入量とみられる。

 18年には輸入価格は、25億9800万円と過去最高を更新。ただ、価格高騰もあって、全国的に輸入量が落ち込み、大阪港での輸入量も1655トンとやや減少した。

 韓国の済州島のヒラメ養殖は、日本からの技術導入で始まった。火山島特有の良質な水や水温の条件にも恵まれ、最近では質、量とも日本の養殖を上回っているとも言われる。ヒラメは、平たい体形や泳ぎ回らない性質から、輸送に強く、温度管理が徹底できれば、生存率も高いとされ、大阪港にも主に水槽付きトラックで生きたまま搬送されている。卸売市場や小売店などに運ばれ、すしネタや刺し身などとして流通しているという。

 かつては下関港を経由して陸送されていたが、14年4月から、大阪港と釜山港の695キロの海路を18時間で結ぶ日韓フェリーが就航、夕方に釜山を出発し、一大消費地を抱える大阪港に朝着く直行便で、コストや輸送時間が削減できると輸入業者の間で評判を呼んだ。

 輸入業者の大昌総業(大阪市生野区)の星野春輝営業第1部部長(29)は「韓国産ヒラメの評判は上々。ただ当初は、下関港経由に比べ1キロあたり150円の経費削減になったが、競争時代で各社がこぞって大阪港から輸入するようになり、メリットは少なくなってきています」。

 日韓フェリーを運航するサンスターラインの小石川克彦統括本部長は「ヒラメは液晶部品などとならんで、うちの貨物の主要な取り扱い品。今後も増えていくと思います」と話した。
(2008/1/1 8:56)


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