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ヘルマン・ヘッセの「デミアン」

4【管理人】アイオーン・アブラクサス:2008/03/23(日) 00:46:05 ID:D.mPefg60
>>3 極東博士殿
あ、わざわざ「sage」してくださったんですか。
>ハハァ、いつものようにいつもの方がおられますね。
?なんのことですか?
ああ、例のですかね?
>つい先日、SF作家のAC.クラークが亡くなりました。
ふむ・・・、クラーク氏、亡くなられたんですか・・・。
しかし、「2001年宇宙の旅」見ましたけど・・・。
よく分からんかったです(爆)。
というか、借りてきたはいいんですけど、見る時間なくて途中で返さなければならず(泣)。
それにしても最初っからわからないっすね(汗)
なんで猿がギャーギャーわめく阿鼻叫喚図が?ってこれ、もしかしてニーチェのツァラトゥストラの冒頭の方ででてくる「猿」のことと絡んでるとか?
>アブラクサスを絡めた論考にしようとしていたところでしてね。
お、そちらでもアブラクサスですかw(・ω・)w
いや、こちらは論考の方はとりあえずアブラクサスそのものについて取りまとめているところです。
アブラクサスを創作したバシリデースの教説は、博士も仰るように、彼自身の発言ではなく、残っているのが異端反駁者の論駁報告書の類しかない、というのは分かっているのですが、どうにもアブラクサスの概念がヒッポリュトスの方でも面白い点があると思いまして。
アリストテレスの「霊魂論」との比較ですかね。自称「智恵ある建築技師(だったかな?)」でいうところの「大いなる支配者」が、宇宙と超宇宙の境界である「蒼穹」にまで達したとき、自分が至高者であると錯誤して宇宙万物の創作にかかった時、自分よりも智恵あるものを求めて「子」を基体から作ったというのがあるじゃないですか。
この父子関係がアリストテレスの霊魂論で言う「身体」と「魂」の関係であり、魂は身体の業による完成だ、というのがあると思います。
この魂に当たる「聡明な子」がアブラクサスだとなると、ナグ・ハマディ文書の用語解説に載っているそれが間違っている気がするんですけど。
というか本文を読んでいるとどうもそう思えてならないんです。博士は「バシリデースの教説」はあまり興味ありませんでしたっけ?
ヒッポリュトスは異端反駁者ですからどこまで信用していいものかは分かりません。
でも一応、それがなにかしらユング心理学の「ゼーレ」の概念との接点があるのではないかと練っているところです。
「死者への七つの語らい」、「デミアン」などと絡めて概要+発展みたいなことをしようと思っています。
どんなものか、よければご意見ください。
でもこれだとかぶってしまいますかね?(笑)
>ニーチェ哲学とユイの解釈に関しては若干の差異がありますが、
おや?書き始めから既に差異が?
参考になりますので、ぜひともお願いいたします。

ちなみに一応ですが・・・。澁澤龍彦の著書を色々と読んでいるところでございます。
澁澤氏を天才といっている博士のことだから既に読んでいることかと思いますが、「夢の宇宙誌」「胡桃の中の世界」です。
なんとなく博士が良く話題に出してくださるようなことが多いw
先日のホーキングの「胡桃」関連の話とも絡んでいるのでしょうか?w
文庫で非常に安いんで買ってしまいましたよ(笑)。
エンサイクロペディアの部屋に他の人間と同じく澁澤氏を載せようと思いますw。
博士の方がかけると思うので何かありましたら私の方で編集しますよw
あと、長く「管理人より」を空白にしてしまっておりますが、近々リニューアルします。
おそらく澁澤氏の本を読んでおられる博士なら、ほくそ笑んでくださるだろうと思いますがw
それを狙っておりますがね(?)(^^;)。
昨日はお待ちしてたんですが、どうやらお忙しかったようですね。
一応日曜日(ってもう今日だけど)バイトから帰ってきしだい、インしますので、またよろしくお願いいたします。


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