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□■□社会・時事問題☆総合雑談スレ□■□

448春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2008/09/08(月) 22:00:10
>>447続き】

つまりこうした人権擁護法案反対派の言い分は、『そもそも現行法ではどうなっていて如何なる運用がされてきたのか』『新しい法案では何が変わるのか』
ということを“一般人の大半は知らない”という点につけこんで、いかにも『これまでとは全く異質の危険な法案が出来る』
ように見せかけた、一般人の“法や制度についての無知”につけこむ悪質なデマゴーグです。
医学的知識の無い素人の不安を煽り、効果の不明な健康食品を買わせる手口と大差ありません。
(過激な人権擁護法案反対論の問題については、こちらにまとまっていて詳しいです→http://bewaad.sakura.ne.jp/20050409.html

二つ目の反論は、法の運用における問題を生み出す主な要因は何か?という観点です。
先ほど紹介させて頂いた人権擁護法案に関する解説記事を書かれた方の、以下のご指摘が非常に的確だと思います。

「正義はいずくにかある」
http://bewaad.sakura.ne.jp/20060126.html

↑の記事全文をお読み頂いた上で以降に示す問題も考えて頂きたいのですが、一応要点と思える箇所を下記に引用します。

>国家権力なるものの強権の淵源は世論の支持にあるのですから。

>国策捜査とは国家権力の都合のいい捜査にあらず、国民の最大公約数的正義感に沿ったものであるわけです。

>抽象論を申し上げてもピンと来ないでしょうから具体例を出しましょう。例えばオウム真理教事件においては微罪逮捕が少なからず行われましたが、それを難ずる声は多数派にはなりませんでした。例えばホテル宿泊に当たって偽名を使ったら逮捕という事態が
>わが身に降りかかることを想定すれば許容できるはずもないのですが許容されているのは、オウム真理教信者にはそうしたことをして当然である一方、善男善女にはそのような対応がなされるはずもないという信頼に他なりません。

>こうした法律の適用は、「悪」を取り逃がすことを許さない国民感情の賜物です。

>まずは検察の姿勢は自らの感情の鏡像であることを認め、それをコントロールするためにはどうすべきかという態度でなければ、現状の改善は難しいのではないでしょうか。


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