1.受動態のつくりかた (配布プリント Unit 7 Unit8より)
能動態―「彼が夕食を作った」のようにAはBをした という形の文
受動態―「夕食は彼によって作られた」のようにBはAに作られたという形の文。
My mother cleans the kitchen every morning.
S V O
The kitchen is cleaned by mother every morning.
1) 動詞の目的語「―に」「―を」の部分を文頭に出す。
2) 動詞は、be動詞+過去分詞形にする。be動詞の形は能動態の動詞が現在か過去によって時制が変わる。
3) 元の文の主語はby(−によって)の後に置く。
1) からもわかるように、目的語を取る動詞、すなわち他動詞を使った文で受動態を作ることができる。Go, come, stand, sit, walkなどは目的語を取らない自動詞である。従って受動態を作ることはできない。
2.受動態のby−の部分が省略される場合がある。
→ 動作の主語が一般的な人々を指したり、知られていなかったりする場合。
例)Portuguese is spoken in Brazil.
ブラジルではポルトガル語が話されている。
Wine is made from grapes. ワインはぶどうから作られている。
My car was stolen the other day. 先日私の車が盗まれた。