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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

67チバQ:2014/05/29(木) 23:51:32
<前途多難>

ウクライナが、2月の親ロシア派ヤヌコビッチ大統領の失脚後、ユーラシア経済連合に加盟しないことを決定したことは、同連合にとっては巨大市場を奪われることになり、大きな打撃となった。

また、カザフスタンでさえ、経済分野での連携だけを望んでおり、旧ソ連時代のようにロシアが政治的な支配にまで及ぶことには反対している。

カザフスタンのオルダバエフ副外相は「最も重要なのは、連合の政治化を避けること」だとし、同国の一貫した主張により、市民権や外交政策、議会間の協力、パスポートや査証、輸出規制などは対象から除外されたとしている。

概してロシアに忠実なベラルーシのルカシェンコ大統領も、自国の主権に影響を及ぼしかねない問題には抵抗を示している。

ウクライナの新しい指導者たちのように、他の旧ソ連構成国も自国経済の展望をほかに見いだすか、ロシアに吸収されることを危惧している。石油・ガス生産国のアゼルバイジャンはロシアが主導する連合から距離を置き、グルジアとモルドバは来月、EUとの政治的・経済的協力関係を深めることになる連合協定に署名する見通しだ。

カザフスタンの政治アナリストであるアイドス・サリム氏は「ロシアにとって、ユーラシア経済連合は主として政治的プロジェクトだ。3カ国は、一般市民や市場のニーズとはかけ離れた、完全に異なる目的をそれぞれ追い求めている」と話した。

(Timothy Heritage記者 翻訳:伊藤典子 編集:佐藤久仁子)


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