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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

456チバQ:2015/10/03(土) 09:23:17
http://mainichi.jp/shimen/news/20151003ddm007030099000c.html
ウクライナ情勢:4カ国首脳、議論 親露派地域の選挙、焦点
毎日新聞 2015年10月03日 東京朝刊

 【パリ宮川裕章、モスクワ真野森作】ウクライナ情勢の安定化を目指し、フランス、ドイツ、ロシア、ウクライナの4カ国首脳が2日、パリで会談した。ウクライナ東部紛争の和平プロセスを定めた今年2月の停戦合意(ミンスク合意)から8カ月を経て、合意の履行を促進するのが目的。親露派武装勢力の支配地域で近く予定される地方選挙を巡る対立などで妥協案を見いだせるかが焦点となる。

 会談にはフランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのポロシェンコ大統領が出席。4カ国首脳は今年2月、16時間以上にわたる議論の末に停戦合意をまとめた。合意には、前線からの重火器の撤去▽親露派地域に特別な地位を与える法律の制定▽地方分権に向けた憲法改正▽経済復興--など幅広い内容が含まれる。

 ただ、ウクライナ政府はロシアの意を受けた親露派との直接対話を拒み、政治面での合意の履行はほとんど進んでいない。国内では反ロシアの民族主義勢力の動きが活発で、「弱腰」とみられる行動が取りづらいためだ。

 ポロシェンコ政権は今月25日、東部2州の親露派支配地域を除き、全国で統一地方選挙の実施を予定している。これについてプーチン氏は「東部の選挙実施について(親露派と)対話していない」と批判。親露派は今月18日にドネツク州、11月1日にルガンスク州の支配地域で独自に選挙を行うことを計画する。ウクライナ政府側は「合意違反だ」と非難し、争点となった。

 ミンスク合意では、親露派地域での地方選はウクライナの法規に基づき、双方の対話を通じて実施方法を決めることになっていた。

 仏大統領府筋によると、仏独両国は親露派の独自選挙について、全欧安保協力機構(OSCE)の監視下でウクライナの法規に基づいて実施されれば容認する方針とされる。仏独両国はさらに、ウクライナ政府に親露派地域の自治権拡大を求める模様だ。欧州連合(EU)は年末までにミンスク合意の履行状況について評価し、ロシアへの経済制裁延長の是非を決める。

 ロシアが空爆を開始したシリア情勢について、仏側は「ウクライナ情勢に直接リンクさせないが、全体状況に影響する可能性はある」(仏大統領府筋)との見方を示した。


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