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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

216チバQ:2014/11/15(土) 10:34:47
http://www.sankei.com/world/news/141114/wor1411140013-n1.html
2014.11.14 10:55

暴言市議「同性婚引き裂く」 ロシア初のカップルに試練

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大勢の友人らに祝福され、真っ白なウエディングドレスを着て挙式したイリーナ・シュミロワさん(左)とアリョナ・ファソワさん=7日、ロシア・サンクトペテルブルグ(ロイター)
 ロシアで禁止されている「同性婚」を初めて成し遂げたカップルが試練に直面している。2人が7日に挙式したサンクトペテルブルクの市議会議員で、昨年6月にロシアで成立した悪名高き「同性愛宣伝禁止法(反同性愛法)」の提唱者であるビタリー・ミロノフ氏(40)=が、「結婚を無効にしてやる」と息巻いているのだ。ウラジーミル・プーチン露大統領(62)を反同性愛の同志として信奉し、数々の暴言をまき散らして世界からひんしゅくをかってきたミロノフ氏によって2人は引き裂かれてしまうのか。(SANKEI EXPRESS)

 「法律的には男女間の結婚だが、事実上は女性同士の結婚だ。2人はロシアで初めての同性婚を果たした」

 LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)を支援する団体「ビホト」のアンナ・アニシモワ氏は9日、英BBC放送などにこう語り、ロシアでの同性婚の成立を明らかにした。

法律上は男女間

 報道によると、挙式したのはイリーナ・シュミロワさんとアリョナ・ファソワさん。法律で禁じられている同性婚が成立したのにはわけがある。

 シュミロワさんは身体的には男性として生まれたが、心は女性という「トランスジェンダー(性同一性障害者)」。ホルモン治療を受け、外見も女性となった。そして彼女が愛したのは、体も心も女性のファソワさんだった。

 シュミロワさんは、パスポートなど法的な書類上は男性のままだったことから、男性と女性の結婚として届け出たため、役所の職員も受理せざるを得なかった。2人はそれぞれ純白のウエディングドレスに身を包み、家族や大勢の友人らに祝福され、挙式した。

 おひざ元での同性婚成立に激怒したのがミロノフ氏。「ロシアの家族に対する侮辱だ。この結婚の無効を求めていく」と、法的な対抗措置を取る考えを表明。「一定のモラルは守られるべきで、こうした結婚は完全に禁止すべきである」と、持論を展開した。

反発も意に介さず

 ミロノフ氏は、未成年者に対し同性愛を宣伝する行為を禁じる「同性愛宣伝禁止法」の提唱者として知られる。この法律は、プーチン氏の出身地でもあるサンクトペテルブルクの市議会でまず成立。これに連邦議会議員らが同調し、プーチン氏が昨年6月に法案に署名し、ロシア全土を対象とした法律として成立した経緯がある。これに対し、国連や欧米諸国は「同性愛者への差別を招く」と激しく批判し、今年2月のソチ五輪のボイコット騒動にまで発展した。

 だが、ミロノフ氏はそんなことはまったく意に介していない。先月末には、同性愛者であることを告白した米アップルの最高経営責任者、ティム・クック氏(54)に対し、「ロシアに入国させるな」との暴言を吐き、フィンランドの芸術家が描いた同性愛者をモチーフにした切手のロシアでの販売にも文句をつけた。サンクトペテルブルクでは、大学構内に建てられたアップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏の記念碑が、同性愛宣伝禁止法に違反する恐れがあるとして撤去される事態まで起きている。

 多様な「性」を尊重し、同性婚を法的に認める動きが世界的な潮流となるなか、ロシアが2人を引き裂けば、さらなる批判を招くことは間違いない。


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