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神戸・兵庫・摂播
202
:
とはずがたり
:2015/06/10(水) 23:10:39
すげえ,知らんかった。
>世界で流通する海水産真珠の約7割は、神戸から輸出されている
>真珠の取引は今でも、日本の尺貫法の「匁(もんめ)」が使われる。1匁は3・75グラム。
2014/11/30 07:00
真珠の街神戸、輝き再び 中国向け好調で回復基調
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201411/0007544737.shtml
世界で流通する海水産真珠の約7割は、神戸から輸出されている。2008年秋のリーマン・ショックで価格が急落、輸出もほぼ半減したが、このところの中国の需要拡大などを背景に回復軌道に乗り始めた。加工や卸売りなど関連業者が集まる「真珠の街・神戸」が、輝きを再び取り戻そうとしている。(塩津あかね)
3月、中国・香港。世界最大の宝飾展示会「香港国際宝飾展」の日本ブースには、神戸の真珠関連業者を中心に95社が出展し、欧米や中国のバイヤーが連日押し寄せた。会期5日間で95社の総売り上げは昨年に比べ10億円増え約55億円に達した。
日本ブースに新たに出展するには、日本真珠輸出組合(神戸市中央区)の組合員になる必要があり、加盟社は5年前の2倍の123社に増えている。同組合理事長で、南洋真珠を扱う鵬清(ほうせい)(同)の清水勝央社長(66)は「かつては海外から神戸に買い付けに来ていた。会員増を励みに、バイヤーが再び訪れるような試みを考えたい」と話す。
日本から輸出される真珠はかつて、伊勢などで養殖されるアコヤが中心だった。今では、タヒチやインドネシア産の「白蝶」「黒蝶」と呼ばれる南洋真珠が、金額でアコヤを上回る。南洋真珠は丸くて粒が大きく、中国の消費者の好みに合うためだ。
日本からの輸出額はこの10年で2007年の341億2千万円が最高。今年1〜9月累計はその水準にまだ届かないものの、前年1年間を既に上回り191億円にまで戻ってきた。リーマン・ショック後、南洋真珠から価格が回復し、それに引っ張られる形で他も徐々に上昇。アコヤの価格も以前の8割まで戻し、高品質ならリーマン前の倍の値が付くこともある。
中国がけん引する真珠市場。だが、その中国経済に陰りがみえる今、清水理事長は「一極集中するのは危険」と指摘する。昨秋の香港宝飾展ではファッションショーや講演会などを開いて注目されたが、インドやインドネシアなど次の需要国と目される国や地域での開催を検討している。
神戸に世界中の真珠が集まるのは、その加工技術が高く評価されているからだ。
南洋真珠の卸、ヒナタトレーディング(神戸市中央区)の堀口朗国際戦略部長(43)は「何十種類もの色の違いを見分けるなど、他国の追随を許さない技術がある。加工基地としての地位は揺るぎない」と胸を張る。小売りも含め関連企業は神戸に約200社あるという。
輸出は回復傾向の半面、国内販売はバブル崩壊後の長期不況が尾を引き苦戦が続く。
そのてこ入れ策として、日本真珠振興会(東京)は12月から「真珠検定」を始める。基礎知識や手入れの仕方、肌の色に合う選び方などを教える。販売員に正しい知識を身に付けてもらうのが狙いだが、消費者向けにも講習を受ければ「ジュニアアドバイザー」の称号を与える。
自社の店舗で来年にも検定を予定する金子真珠(神戸市中央区)の中西昭雄社長(57)は「業界ではこれまで、真珠の良さを知ってもらおうという努力をしなさすぎた」と反省する。検定をきっかけに、通信販売など安価な製品との差別化を図ろうとしている。
真珠業界には現在、神戸だけで四つの関連団体があり、全国的にも養殖業者など多くの団体が活動する。ヒナタのアレキサンダー・ミュラー取締役(32)は「こうした団体が一致協力し、真珠の魅力をアピールすれば、需要開拓の大きな力になる」と力説する。
【真珠】日本国内の真珠養殖場は三重や愛媛、長崎など西日本が中心で、地理的に中間にあり、貿易港がある神戸で加工業が発達した。六甲山の緑に反射する自然光が真珠の選別に適しているといわれる。真珠の取引は今でも、日本の尺貫法の「匁(もんめ)」が使われる。1匁は3・75グラム。
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