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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

661OS5:2025/11/03(月) 21:58:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/0686da400d73db27771831babd9af320be772d51
遊覧船4隻放置され10年、撤去命令も未だ履行せず…観光地のイメージダウン危惧する声も
11/3(月) 17:23配信


読売新聞オンライン

約10年間放置されている遊覧船。1隻は横倒しになっている(右)(10月21日、青森県十和田市で)

 国指定の特別名勝でもある観光地・十和田湖の宇樽部(うたるべ)桟橋(青森県十和田市)で、4隻の遊覧船が約10年も放置されたままになっている。船を所有していた団体(2016年解散)の清算人は青森県の撤去命令を現時点で履行しておらず、地元からは観光地としてのイメージダウンを危惧する声も上がる。(菅崚乃介)

【地図】十和田湖周辺は観光スポットが点在している

 放置された遊覧船はいずれも3階建てで、全長約30メートル。サビや塗装の剥がれが目立ち、船体に書かれた文字もすっかり色あせていた。1隻は横倒しになっており、桟橋には、観光客らが近づかないようにフェンスが設置され、「立入禁止」と書かれた看板も貼られている。

 「観光客になぜ遊覧船があるのか尋ねられることもある。早く撤去して、桟橋を元の姿に戻してほしい」。湖畔の景観保護活動を行う十和田湖国立公園協会の太田勝男事務局長は困り顔だ。

 県港湾空港課によると、遊覧船は所有していた十和田湖遊覧船企業組合が14年8月に運行を始めたが、約2か月後に運行中止。桟橋使用料の支払いが滞り、組合は16年に解散した。

 今年2月には、4隻で一番大きい「第3十和田丸」(約350トン)が横倒しになった。雪の重みや強風で倒れたとみられ、「事前に燃料やエンジンオイルなどを抜いていたため、油漏れは確認されていない」(同課)ものの、船体はシートやネットで覆われている。

 桟橋を管理する県も手をこまぬいてきたわけではない。15年度から今年度までに罰則のない「撤去指導」を計26回行い、今年5月末には一段階上の「撤去勧告」を出した。

 さらに9月22日には強制力を伴う「撤去命令」に踏み切った。履行期限は来年3月22日までで、従わない場合は5万円以下の過料が科される。ただ県によると、同組合の清算人は撤去を検討するとしているものの、その内容は具体的ではないという。

 清算人が期限までに撤去命令に応じなかった場合は、行政代執行法に基づく県の強制撤去も想定される。同課によると、県内の港湾で行政代執行が実施された例はなく、費用を回収できるかも不透明だ。

 同課の橋本公学課長は「老朽化して部品が漂流する危険性もあり、管理するのにも行政コストがかかる。まずは期限内の撤去に向け、自主的な行動を促していく」と話している。


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