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社会福祉綜合スレ

499とはずがたり:2017/03/23(木) 18:42:55
お年寄りに弁当宅配、涙の幕 菊川「ひまわりの会」
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017032302000097.html
05:00中日新聞プラス

◆活動30年 会員高齢化、後継者なく
 お年寄りの安全と健康を見守る取り組みとして、菊川市内で高齢者宅に手作り弁当を届けてきたボランティア団体「宅配給食ひまわりの会」が二十二日、三十年近い活動に幕を下ろした。会員の高齢化で継続が困難になったため。代表の赤堀佐代子さん(74)=菊川市高橋=は「後継者がなく、涙をのんで解散します。みんなつらい思いです。若い人が引き受けてくれたら」と胸の内を語った。
 旧小笠町の婦人連絡協議会の会長だった赤堀さんが一九八三年、ドイツで宅配弁当の仕組みを視察し、連絡協の役員に同様の活動を提案。八九年ごろ、女性六人で月一回、六人分の宅配を始めた。食材は自宅で育てた野菜を持ち寄り、手弁当で続けた。
 活動の輪は次第に広がり、宅配も月二度に増えた。配達担当の男性会員も加わり、現在は六十人を超える会員で六十二、三人に昼時に一食二百円で届けてきた。ひな祭りの時期にはちらしずしなど、季節感ある献立を用意するなどの工夫も凝らした。
 食中毒も交通事故もなく運営してきたが、会員も年を重ねて五十?七十代になり「私も給食をもらう年齢になったよ」と声が上がるようになった。負担の大きさから、一年前の役員選びが難航し、会は活動終了を決断した。弁当を楽しみに待っているお年寄りからは「つまらんよぉ」「もっとやってよ」と声が上がったという。
 赤堀さんは残念がりながらも「食べることは生きる力になる。みんなの協力でやってこられた」と話す。
 最終日は、拠点の小笠東地区コミュニティセンターに会員三十人が集まり、おはぎの弁当を作って配達した。配達の際に、ニセ電話詐欺被害などへの注意喚起に協力してきたことから、訪れた菊川署の井出登署長が感謝状を贈り「配達先から一件も被害が出ていない」とねぎらった。
(河野貴子)


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