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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4221チバQ:2016/03/06(日) 23:21:34
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-34658775.html
【郡山市の人口目標】「50万」「30万」どう調整(2月27日)

02月27日 09:00福島民報

 企業の競争力を高め、地域活性化を考える郡山市産業競争力政策会議は提言書の最終案をまとめた。案では将来の人口目標を「50万人」と掲げたが、1月にまとめた人口ビジョンでは平成52年以降も「30万人」の維持を目標にしている。郡山市が設置した有識者会議で大きな隔たりのある2つの人口目標を設ける事態となった。
 市産業競争力政策会議は有識者24人で構成し、2年前に発足した。政府の産業競争力会議の「郡山市版」で、最終案では、「人口は最重要の指標」と位置付け「50万人とすべきである」と明記した。その上で都市基盤整備、新産業創出・強化などを通じ、オール郡山で取り組む。
 一方、人口ビジョンをまとめた市まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議は、市の推進本部が幅広く意見を聴く場として設けた。先月、品川萬里市長に市人口ビジョンと市総合戦略の各最終案を提出している。人口ビジョンでは、経済県都として地域経済をけん引していくため「30万人規模」の維持が必要とした。合計特殊出生率を現在の1・49から1・80に改善することも掲げた。併せて27年から5年間の産業の活性化などを盛り込んだ総合戦略も策定した。
 「50万人」と「30万人」とでは、あまりにも懸け離れている。提言書では、「50万人」という数値の根拠は示されていない。この点について市当局は会議の意見をまとめとして「高い目標にチャレンジする意気込みが大事」と理由を説明した。異例の採決となり、賛成多数で「50万人」を妥当とする結論になった。将来人口のデータ分析、転入・転出の人口動態などから設定した「30万人」も、達成には厳しい数字だ。
 産業競争力政策会議は産業観光部産業政策課、市まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議は政策開発部政策開発課とそれぞれ市の担当部署が異なる。提言策定の根拠となる国の法律なども違うため、同じ市が設けた有識者会議で政策に大きな影響を与える人口目標が相違する結果になった。担当部署間で調整できなかったのだろうか。
 少子高齢化、東京圏の一極集中のため、地方の人口減少対策は喫緊の課題である。政府は地方創生を最重要政策に掲げ、新年度から事業が始まる。2つの有識者会議とも人口目標達成のための政策内容はほぼ同じだ。「50万」と「30万」。今後、どちらの目標値にどう市政を反映させるのか。市民が納得できる説明が欲しい。(佐藤
 光俊)


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