したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

412チバQ:2009/10/05(月) 22:00:07
>>325
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000910050001
鳴門市長選に新顔3氏 厳しい財政争点に
2009年10月05日


鳴門市長選候補者 届け出順

 吉田忠志市長の死去に伴う鳴門市長選が4日、告示された。元市収入役の潮崎焜及(てるちか)氏(62)、不動産賃貸会社長の山本善幸(よしゆき)氏(38)、前市議の泉理彦(みちひこ)氏(47)=民主推薦=の新顔3人が立候補を届け出た。いずれも無所属。厳しい財政状況の中、競艇や下水道事業、観光振興のあり方などについて論戦が繰り広げられる。11日に投票、即日開票される。


 鳴門市長選は財政再建のあり方が、存続の岐路に立つ競艇事業や、数十年単位の計画で総額約600億円を要する公共下水道事業の将来像と絡め、争点になっている。歳入の落ち込みを市債の発行で補ってきたため、08年度決算見込みで市債発行残高は約279億円に達する。


 9月27日に市内であった公開討論会には、立候補した3氏がすべて参加した。財政再建に関しては、予算編成過程の公開や市長報酬の減額継続でおおむね3氏の意見が一致した。一方、市一般会計予算に延べ約900億円の貢献をした競艇事業に関しては「30億円かけて施設改修」(潮崎氏)、「民間委託を含めた運営形態の再検討」(泉氏)、「有力選手の参戦を増やしても改善しない場合は廃止も検討」(山本氏)と意見は分かれた。


 鳴門競艇から市予算への繰り入れは70年代の40億円強をピークに減り、ここ数年は3千万円程度。地方交付税の減少や少子高齢化に伴う社会保障費の増大とともに、競艇事業からの繰入金の大幅減は市財政悪化の一つの要因と市財政課も認める。


 市は過去10年間で、臨時職員の活用などで職員数(公営企業除く)は約300人減り、09年4月現在で661人になっている。また、市長と副市長、教育長の給与と期末手当をそれぞれ25、15、10%減額しているが、根本的な打開策が見いだせないのが現状だ。


◆鳴門市長選候補者 3候補の訴え(届け出順)


 前回市長選で533票差で敗れた潮崎氏は、今回も公共下水道工事の凍結を訴える。「住民と協議し、凍結で浮いたお金は福祉や環境、教育といった生活に密着した分野に配分したい」。鳴門市撫養町の選挙事務所前で開いた出陣式では一貫性を強調した。


 財政再建が持論だが「市民に辛抱ばかりさせられない」として、観光客誘致のために海産物市場の開設や商店街の空き店舗対策も進める意向だ。この日は地元の瀬戸町を中心に市内各地を回った。

 山本氏は鳴門市撫養町の選挙事務所での出陣式を終えると、撫養町や里浦町の商店街や住宅街をこまめに回った。財政再建をはじめとする重点政策を3分間ほどのスピーチにまとめ、各地で車を止めては街頭に立ち演説をした。


 下水道事業については「市民に負担金制度が十分に理解されておらず、見切り発車だ」と市のやり方を批判。市長になれば、市民に十分な説明をした上で条例で定めた住民投票により、存廃を決めるとの持論を繰り返した。


 泉氏は鳴門市撫養町の選挙事務所近くの駐車場で出陣式を開き、実家のある鳴門町土佐泊浦を起点に市内を巡った。泉氏は財政再建を訴えて「子どもたちが笑顔でいられる、輝く鳴門市を再び取り戻そう」と意気込みを述べた。


 出陣式には福山守、黒崎章両県議や鳴門市議会の橋本国勝議長らも駆けつけた。福山県議は「県議時代から長い付き合いの吉田市長の後継は、若さと行動力、決断力のある泉さんしかいない」と党派を超えた結束を呼びかけた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板