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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

313千葉9区:2009/02/08(日) 09:41:00
http://www.asahi.com/politics/update/0206/TKY200902060347.html
千葉県知事選、自民も民主も揺れた候補者選び(1/3ページ)
2009年2月8日6時43分

 3月29日投開票の千葉県知事選は、2期8年務めた堂本暁子知事(76)が立候補しない意向を表明し、5人が争う構図が固まった。自民、民主両党は、候補者選びで紆余曲折(うよきょくせつ)を重ねたが、近づく総選挙を前に、党本部の対応は対照的になりそうだ。

 6日の千葉県議会の一般質問。堂本氏は民主党議員の質問に答える形で「後継指名」したことを明かした。

 「経済的にも文化的にも持続的に発展する千葉を実現してくださると信じる方に、年明けから知事選への出馬を打診してまいりました」。意中の人物は、房総半島中部と外房地方を結ぶ「いすみ鉄道」社長の吉田平氏(49)。堂本氏は5日、吉田氏に立候補を要請していた。

 こうした流れを見守っていたのが民主党だった。鳩山由紀夫幹事長は6日の記者会見で、「東京の隣の千葉県の知事選。国政選挙に次ぐ大きな県民の意思を問う選挙だ」と強調。1月25日の山形県知事選で、雇用など国政の課題を争点化して支援候補を当選に導いたことを引き合いに「できれば、そのような環境を作り上げたい」と打ち上げた。

 県連は7日の立候補表明を待って吉田氏の推薦を決める方針。自民党の一部にも吉田氏を支援する動きがあるが、民主党関係者は「自民が吉田氏を組織的に推すことがなければ、国政を争点に民主党色を打ち出すことができる」。山形県知事選の「二匹目のドジョウ」を狙う構えだ。

 とはいえ、民主党でも県連は当初、関西大教授の白石真澄氏(50)擁立に動いていた。

 「ポスト堂本」で民主党県連が意識したのは、俳優で元自民党衆院議員の森田健作氏(59)の存在。前回、自民県議らの支援も受け、堂本氏に6千票差に迫る健闘を見せた森田氏を「次も必ず出る」と恐れた。前回知事選後に森田氏としこりを残した自民党、以前から関係のよくない公明党も、民主党と利害が一致。森田氏に対抗するため、3党相乗りの模索が始まった。

 昨年11月上旬、千葉市の料理店で、自民、民主、公明3党の県選出国会議員が会食した。その席に呼ばれていた白石氏が「よろしくお願いします」と頭を下げると、その場で12月上旬に民主、同下旬に自公が推薦を決める方向性が定まった。実際、民主党県連は12月1日、白石氏の党本部推薦を求めることを決定。県連選対委員長の野田佳彦衆院議員は「他党が候補者を見つけられない場合、相乗りはあり得る」と明言した。

 ところが、党本部は県連決定を了承しなかった。小沢代表の考えは「相乗りはダメ。やるなら党本部推薦はできない」。12月19日には、小沢氏に近い平野貞夫元参院議員らが白石氏推薦を疑問視する公開質問状を提出。年明けの1月16日、白石氏が政策協定をマニフェストに反映しなかったことを理由に県連は推薦を取り消した。

 一方、自民党も一枚岩にならなかった。県議の半数は白石氏を推すことに同意したが、残りは民主党との相乗り批判などから反発。「候補を立てないと、総選挙で不利」との意見もあったが、年明け県連は自主投票を決めた。

 この結果、自民党からは森田、吉田両氏にも大きく支持が流れた。5日に党本部で開かれた会合では、白石氏支援の県選出国会議員の1人が、白石氏以外の支援に動く複数の国会議員の実名を挙げ、「混乱させた」と批判。白石氏でまとまらなかったもどかしさをはき出した。

 千葉県知事選では、選挙戦前の予想を覆す大接戦が01、05年と2回続いた。「千葉都民」と称される無党派層が多いためとみられる。今回、共産推薦で社会福祉法人理事長の八田英之氏(64)、県議の西尾憲一氏(58)も名乗りをあげているが、結果が総選挙のバロメーターになる可能性もある。

 自民党は「総選挙への影響はない。あくまで地元が決め、地元でやるということ」(幹部)と予防線を張る。県選出の浜田靖一防衛相は6日の記者会見で、自らは白石氏を支援する考えを明らかにしたうえで、こう語った。

 「国政選挙がリンクするのかどうか、少々わかりづらいところもある。知事選と国政選挙の関係も、ちょっと見直さなきゃいけない」(小沢邦男、安田桂子、安原裕人)


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