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北海道 国政・地方政治スレ

1530OS5:2023/03/21(火) 21:09:20
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/818593
混戦の道議選十勝、身内同士で火花 自民系3人乱立、立憲側も不穏<2023選挙最前線>
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2023年3月19日 20:21(3月19日 21:10更新)
 31日告示の道議選(4月9日投開票)で、十勝管内(定数4)は「身内の争い」が激しくなっている。前回は与党系と野党系が2議席ずつを分け合ったが、今回は自民党内で候補者調整が難航し、推薦を含む3人が立候補を表明。立憲民主党現職は旧民主党系の無所属現職と支持層を奪い合う。新興勢力の参政党も加わり計6人が出馬予定で、8年ぶりの選挙戦となる。
 「私の政策の一本目の柱には農林水産業を掲げている」。無所属新人で自民推薦の坂本夏樹氏(52)は18日、十勝管内音更町での決起集会でこう訴えた。
 自民党内の候補者選びは混迷した。現職で7期目の喜多龍一氏(71)の公認は早々に決まったものの、昨年7月に6期目の大谷亨氏(75)が引退を表明。当初、大谷氏の地盤と重なる党芽室支部(同管内芽室町)が後継を探したが、適当な人物が見つからないとして、大票田の同管内音更町を抱える党音更支部に候補者探しを打診した。
 秋になって名乗りを上げたのが、不動産会社社長で音更町議だった坂本氏。ところが、農家出身である大谷氏の後援会からは「農業者から候補者を出すべきだ」との声が上がり始めた。
 農業王国・十勝から農家出身の道議がいなくなる―。不安を強めた大谷氏の後援会は昨年末、農家で芽室町議だった黒田栄継氏(47)に出馬を打診。黒田氏は「農業の現場で生きてきた人間として思いを届ける」と立候補を表明した。
 釈然としない気持ちが残るのは坂本氏側だ。陣営内には「そもそも芽室支部に頼まれて候補者を擁立したのに」との声もくすぶる。党第11区支部内でも、両氏の公認・推薦を巡って意見が分かれた。最終的に2人とも推薦を道連に申請することで落ち着いたものの「勝っても負けてもしこりを残す」(自民関係者)結果となった。自民系が3人乱立する選挙戦となり、ベテランの喜多氏も「簡単な選挙ではない」と気を引き締める。
 一方、立憲現職の小泉真志氏(60)と、2015年の道議選を旧民主党公認で戦った無所属現職のベテラン池本柳次氏(76)の間も穏やかではない。野党勢力が退潮傾向にある中で、労組など支持基盤が重なるためだ。
 昨年の参院選道選挙区では、小泉氏がかつて会長を務めた連合十勝が、立憲が擁立した地元の石川知裕元衆院議員(49)を支えた。池本氏は、連合北海道の推薦を受けた同じ立憲の徳永エリ参院議員(61)を支援。石川氏が敗れ、両陣営には「しこりばかりが残った」(野党関係者)という。
 与野党とも「身内」の関係に不安を抱える中、参政党は元芽室町議で芽室町長選にも立候補経験がある吉田敏郎氏(62)を擁立。与野党は共に「支持者が重なる」として警戒を強める。戦いの行方は混沌(こんとん)としている。(鈴木宇星、小坂真希)


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