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重工業・造船・航空機スレッド

343荷主研究者:2012/07/25(水) 23:36:08

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005154048.shtml
2012/06/22 07:30 神戸新聞
川重神戸工場、中長期的に造船継続

川崎重工業が造船事業を中長期的に続ける方針を示した神戸工場=神戸市中央区東川崎町

 川崎重工業(神戸市中央区)の神林伸光常務・船舶海洋カンパニープレジデントは、神戸工場(同)の造船事業について、海底資源掘削など海上施設の部材や支援船向けを強化し、中長期的に継続する方針を示した。世界的な供給過剰を受けて三菱重工業神戸造船所(同市兵庫区)が商船建造から撤退するなど大手の対策が加速する中、川重神戸は主力の坂出工場(香川県)やグループの海外工場と機能分担し、付加価値の高い品目に力を入れ、生き残りを図る。(佐伯竜一)

 日本の造船業界は、リーマン・ショック以降の需要低迷、中韓メーカーの台頭で苦境にあり、2014年には新造船の受注残がなくなるとも言われる。川重神戸も、採算性の低いばら積み運搬船の受注が約2年分残っているものの、その後はめどが立たない状態だ。

 神林常務は「海外で収益を確保しながら造船事業を続ける」考えを強調した。本年度、中国のグループ造船会社に実質的に増資し、ブラジルでも造船会社に出資する方針を決定。中国ではコンテナ船やばら積み船、ブラジルでは油田開発の掘削船などに注力するという。

 一方、伝統の神戸は海底資源の掘削関連にシフトし、海外のグループ工場にも輸出する方針だ。主力の坂出は液化天然ガス(LNG)などの運搬船を中心に展開するという。

 神林常務は、15年以降は世界の船舶の需給バランスが適切になると予測した上で「神戸、坂出の雇用を維持する意味でも、現体制の効率運用を優先させる」とした。

 業界ではユニバーサル造船(川崎市)とアイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(東京)が、10月の経営統合を発表済み。川重の去就が注目されるが、「当社は(統合に)参加する気はない」とした。


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