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重工業・造船・航空機スレッド

256荷主研究者:2010/12/30(木) 01:18:14

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003682675.shtml
2010/12/18 08:10 神戸新聞
川重の環境・エネルギー事業 3工場を機能強化 

 川崎重工業(神戸市中央区)の長谷川聰社長は17日、国内の主要拠点である神戸(同)、明石(明石市)、播磨(兵庫県播磨町)の3工場で、機能強化に乗り出す方針を明らかにした。新たな事業の柱と位置づける環境・エネルギー分野を中心に生産、開発を効率化するため、建屋と設備の配置変更や増強に取り組む。2011年度中に計画を固め、順次整備する。総投資額は数百億円規模になる見込み。(内田尚典)

 同社は今春、連結売上高1兆2800億円(10年度末見込み)を、20年度に2兆円に伸ばす長期計画を策定。成長分の大半を見込む新興国で現地生産を進める一方、技術の核となる国内拠点も強化する。

 具体的には、神戸工場では「新総合事務所ビル」(14階建て、延べ床4万平方メートル)を着工。70〜80億円を投じて11年夏の完成予定で、複数の建屋に分散する機械、環境プラント部門などの設計、調達、管理担当者約1900人を収容する。建屋の集約で生じた敷地には、高効率の発電用ガスエンジンや、洋上ガス田に使う圧縮装置などの生産設備増強を検討する。

 明石工場では工場棟の配置を変更する。二輪車や発電用ガスタービン、産業用ロボットの建屋が混在しており、品目別に整理・集約して生産効率を高める。ロシア極東地域などで需要増が見込まれる熱電併給施設用のガスタービンについても、出荷前に行う運転試験設備の増強などを検討する。

 播磨工場でも、設備配置の効率化で生じた敷地を、環境・エネルギー関連の開発施設に充てる考え。神戸、明石両工場に分散する全社的な技術研究機能は、明石に集約する方針だ。

 長谷川社長は「油圧機器や航空機部品などの好調な個別製品の増産投資は一段落した。10年、20年先を考え全体の底上げを図る」と話した。


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