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東京都議選スレ

3073チバQ:2012/02/11(土) 08:44:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20120209-OYT8T01277.htm
小金井ごみ処理足かせ



自治体や一部事務組合
 小金井市のごみ処理を肩代わりしている自治体や一部事務組合が、東日本大震災で発生した震災がれきの受け入れに苦慮している。同市から来年度もごみの処理をあてにされているためだ。小金井市の窮状も無視できず、「がれき支援に全面協力は難しい」との声も出ている。

 「(被災地を)助けたい気持ちはあるし、その方向で進めたいが、(小金井市への支援が続けば)あまり余力がない。ほかでも受け入れてほしいという思いはある」。複雑な胸中を語るのは、「多摩川衛生組合」(稲城、府中、狛江、国立市で構成)管理者の高橋勝浩稲城市長。

 同組合は1月30日、府中市で開かれた「都市町村清掃協議会・三多摩清掃施設協議会」の合同会議で、がれきの受け入れ先となった。同組合や、八王子、町田など3市4組合の7団体で、〈1〉日量100トン以上の処理能力〈2〉発電設備を持つ――など独自の基準で都が事実上、選んだ。

 一方、同組合は今年度、小金井市のごみ約9000トンを肩代わりしており、同市にとって最大の「支援者」でもある。先月末には、同市から「来年度も支援を」とラブコールされた。結論は出ていないが、「支援実績もあり、がれきを理由に、小金井支援のはしごは外せないだろう」というのが、周辺自治体の見方だ。

 昨年末、周辺首長を巻き込んだ政治課題に発展し、前市長が辞任するなど、多摩地区にとって小金井市のごみ処理は、無視できない問題だ。「近隣のごみがあふれる事態は避けたい」として長年支援してきた自治体も多い。

 町田市、多摩ニュータウン環境組合(八王子、町田、多摩市)は「小金井市からの要請がきていない」として、表向き平静さを装っているが、過去の実績から、小金井市から要望される可能性もある。がれきとごみの受け入れ時期や量を巡り調整が必要になる事態も予想されるだけに、関係者は「がれきを受け入れないとは言わないが、容量にも限りがあり、二つも支援することは想定外。都は地域事情を考えてほしい」と嘆く。

 ただ、都一般廃棄物対策課は「がれきの処理を強要する立場にないが、被災地の要望を受け止めてほしい」と繰り返すだけ。調整に乗り出すことに及び腰だ。震災がれきの受け入れを不安視する住民の反発も予想されるだけに、スムーズに進むかどうか、懸念が強まっている。

(2012年2月10日 読売新聞)


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