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繊維スレッド

543荷主研究者:2017/07/02(日) 11:38:15

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00432341?isReadConfirmed=true
2017/6/19 05:00 日刊工業新聞
セーレン、複合繊維の生産能力10%増強 スポーツ衣料など堅調

ナイロンとポリエステルを1本の長繊維として紡糸する「ベリーマX」

 セーレンは2017年中に、コンジュゲート糸(複合繊維)の生産能力を10%増強する。化学繊維の製造子会社、KBセーレン(大阪市北区)の北陸合繊工場(福井県鯖江市)で生産設備を増設する。投資額は約7億円。旺盛なスポーツやファッション衣料向け需要に対応するほか、中核事業の自動車用シートなど車両資材で複合繊維の使用を増やす。

 セーレンは高度な製造技術を持つ化学繊維の国内生産を続ける方針を掲げる。複合繊維など新興国と競合しない高機能繊維の生産を拡大し、競争力を維持する狙いだ。

 製造子会社のKBセーレンは約40種類の複合繊維をそろえる。ナイロンとポリエステルを1本の長繊維として紡糸する「ベリーマX」は、超極細の化学繊維をつくる。高度な製造技術を生かして開発した。

 複合繊維は透湿性や伸縮性、導電性など多様な機能性を生地に持たせられるため、スポーツやファッション衣料向け需要が伸びている。セーレンはさらに主力の自動車シートにも複合繊維を取り入れ製品の機能性を高められる点を自動車メーカーなどへ訴求する。

 今後も需要は堅調と判断し、KBセーレンの北陸合繊工場で汎用ポリエステル繊維の生産ラインを複合繊維用に改造し、17年末をめどに稼働する。生産能力は非公表。

 KBセーレンの16年度売上高は182億円。このうち約40%を複合繊維関連が占める。設備の増強後は複合繊維関連の売上高が約20%増える見込みで、本格販売が始まる18年度の全社売上高は200億円に迫りそうだ。

(2017/6/19 05:00)


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