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応用栄養学特論
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:
とはずがたり
:2017/11/19(日) 15:14:16
スタバ、「利益好調でも債務超過」の驚愕事態
上場廃止後、いったい何があったのか
http://toyokeizai.net/articles/-/156999
伊藤 歩 : 金融ジャーナリスト 2017年02月11日
2016年12月13日付の日本経済新聞に、ひっそりとスターバックス?コーヒー?ジャパン(以下、SBJ)の決算公告が掲載された。その内容は同社のイメージを大きく覆す驚くべき内容だった。
この決算公告によれば、2016年9月期は売上高1606億円、営業利益150億円。前2015年9月期が6カ月の変則決算のため、前期比での比較はできないが、いずれも過去最高を更新した。店舗数も同年10月2日時点でライセンス店を含め、1212店となっており、増加基調が続いている。
あのスタバが債務超過に?
ところがバランスシートに目を移すと、負債は1000億円を超え、純資産は304億円のマイナス、いわゆる「債務超過」状態となっている。254億円の資本金と479億円の利益剰余金を、1038億円の自己株式が食いつぶしているからだ。
上場していた頃のSBJは、「超」がつくほど優良な財務体質を誇った会社だった。無借金で自己資本比率は65%、ROEも13%台とバランスシートが強固で美しいだけでなく、稼ぐ力もある会社だった。
2015年3月の上場廃止後も、稼ぐ力は当時と変わらないどころかさらに上がっているのに、この会社のバランスシートをこんな無惨な姿に変えてしまった原因は、米スターバックス本社による完全子会社化に他ならない。
なお、SBJ側は「債務超過は意図した結果て゛あり、安定した収益計上か゛できている。完全子会社化の影響て゛はあるが、スターハ゛ックス コーヒー シ゛ャハ゜ンか゛中長期的、かつ持続的な成長可能性を実現することか゛できる環境になったと 理解している」と説明している。
SBJは、1995年に米スタバ本社と日本のサザビーリーグが折半出資する形で設立。1996年に開業した「銀座松屋通り店」は日本1号店のみならず、米本社にとっても記念すべき海外1号店だった。その後の世界展開は日本での成功を足がかりにしたものだ。
サザビーはハイセンスな海外ブランドを見いだす先見性には定評があり、SBJの成功はサザビーなかりせばありえなかっただろう。SBJは2001年にナスダック・ジャパン市場に上場。以後、サザビーと米スタバ本社は39.54%ずつを保有する筆頭株主同士だった。
”不平等条約”盾に米国本社が完全支配
転機が訪れたのはライセンス契約の期間を7年も残した2014年のこと。米スタバ本社がライセンス契約を盾にSBJの完全子会社化を目論んだのだ。
SBJと米スタバ本社のライセンス契約には、本社側は契約更新を拒絶でき、その場合店舗資産はすべて公正妥当な価格で米国本社が買い取れる規定があった。
更新を拒絶されれば、即会社解散となるSBJに選択の余地はない。筆頭株主のサザビーも保有株の売り渡しに合意した。
TOB(株式公開買付け)に関しては米スタバ本社が、買収のために設立したSPCであるSolar Japan HDが実施した。買収は3段階で行われた。ますSolarがサザビーの持ち株を1株965円、総額550億円で取得した。
次に一般株主の持ち株を1株1465円、総額310億円で買い取っている。その後、TOBに応じなかった株主に対しては、臨時株主総会で特別決議を経て、145億円で強制的に取得。最後に米スタバ本社の保有分を買い取り、この合計は1038億円になる。
米スタバ本社による完全子会社化の過程で何が起きたのか。ここでは日経新聞に掲載された2015年3月期、2015年9月期(決算期を3月から9月に変更)、2016年9月期という3つの決算公告を手がかりに、SBJのバランスシートの変遷を追ってみたい。…(以下略)
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