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Tohazugatali Economic Review
1540
:
とはずがたり
:2015/02/04(水) 19:11:31
「文明の衝突」で有名なハンチントンの『文明の衝突と21世紀の日本』を読む。
それ程,大した内容に思われないのはハンチントン氏の説が常識的になってしまったからなのか?
とはいえ幾つか気になる点はあったので抜きだしておく。
文明
日本文明を中国文明とは違う物だとして併置するのには違和感があった。
西欧文明と東方正教会文明を分けるように行くのかね?
日本は文明論的に孤立国家として規定されている様だ。
また現状はアメリカを唯一の超大国とする一極・多極体制で21世紀に真の多極体制が成立するまで10年か20年掛かるであろうと云っている。もう15年経ったから後5年でそんなんが来るのかな?
イスラム世界の挑戦。
経済成長によるものではなく人口爆発によるもの。15〜25才が人口の20%を占めると社会は不安定になり好戦的になる。(←この辺は印象論なのか,統計的裏付けの取れたものなのか気になる。また今でもイスラム社会の人口爆発は続いているのか?経済成長の直前に人口爆発があると云う命題があるが,今後イスラム社会に経済成長が訪れるかどうか?)結局,ハンチントンは文明に寄る類型論であり,発展段階論の立場を取らず類型論に立った渡辺先生と似てくるのかも知れない。
アメリカのことを排他的な超大国と指摘しているが,これは俺の大学学部時代の恩師渡辺尚先生がもう20年以上前に云ってた事だ。あれは文明の衝突よりも前に云ってたのかな?
アメリカとウクライナの同盟を指摘しているけど今にしてみれば,その後それ程強固な者にはならなかったようだ。
また中国が覇権に挑む様に成るということは実現している。日本が中国と提携するという予想も立てているが今のところはそれは実現していない。
日本は日英同盟や日米安保の様に超大国に対して追随型の同盟を志向してきたとしているが,中国が超大国となったときに何らかのフリクションを経てそれが実現する事があるかもしれない。現在の中国見てると考えにくいけどハンチントンも難しいだろうけどとは云っている。
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