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海上コンテナ鉄道輸送
835
:
荷主研究者
:2010/11/14(日) 12:12:44
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20101105301.htm
2010年11月5日03時22分 北國新聞
東南アジアへ定期航路 コマツ粟津工場
コマツ粟津工場(小松市)は、金沢港から東南アジア向けの建設機械を運ぶ定期航路を開設する方針を決めた。来年初めごろの就航を目指し、調整を進めている。インドネシアなどの建機需要が急拡大しているためで、金沢港の荷量増加につながりそうだ。
4日、コマツ粟津工場の佐々木一郎工場長が北國新聞社などの取材に対し、明らかにした。
東南アジア向けの定期航路は当面、月1便を予定し、金沢港とインドネシアの港を結ぶ計画。年末ごろに具体的な内容が決まる見通しだ。
粟津工場の今年度上半期(4〜9月)の東南アジア向け建機生産は前年同期比約3割増と伸びた。インドネシア向けは資源需要などに伴い、生産量が大幅に増えており、今後の増加も期待できるという。
さらにコマツ金沢工場(金沢市)が生産する大型プレス機も来年4月以降、東南アジアへの出荷が見込めることから、定期航路を開設するための荷量が確保できると判断した。
粟津工場によると、東南アジア向けの建機は8割近くを大阪や神戸、名古屋の港から輸出している。金沢港からの輸出比率は20%程度にとどまるが、定期航路開設によって同港からの比率を35〜40%に高める考えだ。
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