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海上コンテナ鉄道輸送
477
:
荷主研究者
:2009/08/12(水) 17:47:08
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=513925006
'09/07/31 山陰中央新報
境港をリサイクルポートに
境港のリサイクルポート指定に向け、初会合で協議する準備協議会のメンバーたち=境港市大正町、境港管理組合
境港をリサイクル施設の立地に適した総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)として国の指定を受けようと30日、鳥取、島根両県や境港市、境港管理組合、鳥取県西部のリサイクル業者、市民らによる境港リサイクルポート準備協議会が発足し、同市内で初会合を開いた。来年度2月ごろまで会合を重ね、2010年度の指定を目指す。
同ポートは鉄くず、古紙、古タイヤなど循環資源の搬出入(静脈物流)の拠点となる港。指定により同資源を陸上輸送から海上輸送に転換しやすくなり、企業は環境負荷とコスト削減ができ、産業集積が進めば経済活性化も見込める。
全国では21港が指定済みだが、山陰にはない。境港は08年度の指定を目指していたが、「取扱量や企業集積の伸びが見込めない」として、認められなかった経緯がある。
初会合には関係者約30人が出席。管理組合の担当者が、境港には貨物用の岸壁が4カ所計約27ヘクタールあるが、大半が原木で埋まり飽和状態にあり、循環資源用のスペースは約2ヘクタールと少なく、長期保管を制限した区域も多いといった現状を報告した。
これを踏まえ、リサイクル業者たちが「今のスペースでは事業拡大も産業集積も進まない」と訴え、岸壁整備などでスペースが拡大すれば、大量物流による北東アジア諸国とのビジネスがしやすくなるとの意見も出た。
今後、岸壁の使途見直しや食品関係企業との調整などを議論し、国に申請するための静脈物流拠点整備計画を策定する。
同管理組合によると、境港の海上輸送による循環資源取り扱い量は07年が3万3千トンだったが、13年には13万7千トンにまで増加する見込み。
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