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海上コンテナ鉄道輸送

312荷主研究者:2008/03/31(月) 00:41:49

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/02/20080222t42015.htm
2008年02月21日木曜日 河北新報
秋田港 コンテナヤード移転拡張 取扱量増加に対応

 秋田県は新年度、秋田港(秋田市)の大浜地区にあるコンテナヤードを移転し、外港地区に拡張整備する方針を固めた。輸入を中心にコンテナ取扱量が増加し、大浜地区のヤードでは収容しきれなくなった。今後も自動車部品の輸出など、取扱量の増加が見込まれるため、ヤードの収容量を広げて、秋田港の拠点性を高める狙いがある。

 秋田港のコンテナ取扱量は2006年、5万1000TEU(20フィートコンテナ換算の取り扱い個数)を突破した。現在は貨物積載分を大浜地区のヤード(約5ヘクタール)に収容し、空コンテナは外港地区の一角で保管している。

 計画では、新ヤードは外港地区の北側(約14ヘクタール)に整備する。同地区は最も海側にあり、岸壁へ押し寄せる波が高い。入港した船が揺れるのを防ぐため、県は本年度から対策工事に着手している。新年度は新ヤードの施設計画や運営計画を策定し、着工は09年度を目指している。

 新ヤード整備で、秋田港のコンテナ収容量は11万TEUとなり、現在の2倍以上に増加する。工業用地を挟んで北側にある飯島地区の岸壁工事も進め、将来のヤード拡張にも対応できるよう準備する。

 トラックごと輸送するフェリー貨物の取扱量も増えており、ターミナルの中島埠頭(ふとう)の機能強化も図る。大浜地区のヤードには、秋田港内に収容場所が点在する砂利、鉄くずなどのバルク貨物を集約する。

 秋田港の貨物取扱総量は製材輸入の好調などにより、コンテナは10年前の5倍以上に増加し、フェリー貨物は5年前の2倍以上に伸びている。

 仙台港(仙台市)との鉄道輸送ルートを確立し、首都圏や中京圏から自動車部品などを秋田港へ集める「環日本海シーアンドレール構想」も実現へと動きだし、コンテナ取扱量のさらなる増加が期待されている。

 県港湾空港課は「新たなヤードには、コンテナの迅速な積み替えが可能な体制を整えたい。秋田港の利便性が向上すれば、ロシア貿易の拠点性も高まる」と話している。


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