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セメント
392
:
荷主研究者
:2014/02/23(日) 18:09:02
>>203-204
>>209-210
>>214
>>220
>>223-224
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_138914232684.html
2014年01月08日 09:46 大分合同新聞
バイオマス発電計画進む 旧佐伯プラント
(上)バイオマス発電の計画がある太平洋セメント大分工場旧佐伯プラント=佐伯市海崎
セメント生産をやめた太平洋セメント大分工場旧佐伯プラント(佐伯市海崎)で、生物由来の資源を燃料とするバイオマス発電事業の計画が進んでいることが7日までに分かった。関係者によると、東京の特定規模電気事業者(新電力)が遊休状態の敷地や設備を借りて取り組む。両社間で今後、詳細を詰めた上で正式決定する見通し。
旧佐伯プラントは敷地面積が約19万平方メートル。その中に発電設備を新設するか、既存の石炭火力発電設備(2基)のボイラーとタービンを転用することなどを検討しているという。
太平洋セメントは各地にある遊休工場の有効活用を模索している。旧土佐工場(高知市)では、この新電力会社が発電設備を活用し、東南アジアから輸入したヤシ殻を主燃料としたバイオマス発電を行っている。
佐伯でも同様の事業が検討されているとみられるが、新電力会社は取材に対して「現段階では答えられない」としている。
旧佐伯プラントは1926年に操業を開始。セメントの需要減を背景に2010年に生産を停止した。現在は港湾施設やサイロを利用し、別の火力発電所から出た石炭の燃焼灰をセメント原料として一時貯蔵する中継基地となっている。従業員は停止前の約90人から、施設を管理する数人に減っている。
地域経済の一翼を担っていたセメント工場が新たな形で再開となれば、雇用の増加などさまざまな面で地元へのプラス効果が期待される。
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