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鉄道貨物輸送研究スレッド

672とはずがたり:2008/09/13(土) 16:42:18

3年運行見合わせのJR貨物 「線路休止」申請へ 踏切一時停止の不満に押され
2008年9月12日(金)10:30
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/20080912_local_FT_002-nnp.html?fr=rk

 2005年2月から列車の運行を見合わせている苅田町のJR貨物苅田港線について、管理するJR貨物九州支社(北九州市小倉北区)は、列車が走らない踏切で一時停止するドライバーから強い不満が出ていることから、踏切を廃止する方針を固めた。近く「線路休止」を国土交通省九州運輸局に申請するが、路線そのものを廃止するかどうかについては慎重な意見もあり、本社に判断を委ねている。

 苅田港線は、JR日豊線の小波瀬西工大前駅から苅田港駅まで延長4キロ。かつては日立金属九州工場まで引き込み線が伸びて自動車部品やセメント輸送で活躍した。

 運行停止後、列車は一度も走らず線路には雑草が茂っているが、信号機がある国道10号の踏切以外に遮断器、警報器付きの踏切4カ所が残され、道交法上は一時停止が原則。朝夕の渋滞の原因になっているのをはじめ、一時停止を守る運転手と守らない運転手がいるため、追突事故の危険性も指摘されている。

 日産自動車九州工場(苅田町富久町)は、国道10号から工場に向かう途中の踏切で、出退社で1日数百台の通勤車両が通過することから、危険防止と渋滞緩和を考慮して一時停止の解消を町に要望。苅田町が踏切廃止を同支社に求めるなど、地域課題となっていた。

 九州運輸局に線路休止が認められれば、同支社は踏切の遮断器や警報器に黒い覆いをかけ、線路と道路の間にゴム製の穴埋め材を詰め、見た目に踏切と分からないような措置をする。これによって道交法上の一時停止義務はなくなる。

 同支社は現在、本社に対し線路休止を苅田港線の廃止を前提とするか、将来の復活に含みをもたせるのか、判断を仰いでいる。

 野上明倫・副町長は「交通安全の観点からも一時停止解消を要望している。住民の声も強く、早期の実現を願っている」と話している。

=2008/09/12付 西日本新聞朝刊=


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