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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

689Hart Bel:2025/07/01(火) 09:28:22
Q:
親の引退にともない、退職して 家業を引き継ぐ――そんな場面は日本でも珍しくありませんが、英語ではこの出来事をわずか一文でさらりと描写してしまいます。
ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって 初めての、そして、半数強の人にとっては 唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えばオランダ語が主流だったのは みなさんご存知かと思います。
それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた啓蒙思想家としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。しかし、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を学んでいて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も少なく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、例えば、次の英文です。

① "Sally quit her old job to work at her family's business. She took over for her mother, who retired."

諭吉なら 次のように 日本語よりも オランダ語に訳した方が 分かりやすかったでしょう。

② "Sally gaf haar oude baan op om in het bedrijf van haar familie te gaan werken. Ze nam het over van haar moeder, die met pensioen ging."

ところが、明治になると オランダ語は急激に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、和訳するしかありません。

③ 「サリーは、ファミリービジネスで働くために今までの仕事を辞めました。彼女は引退した母親の仕事を受け継ぎました。」

ここで、「, who retired.」 ですが、和訳では"彼女は引退した母親の仕事を受け継ぎました"となっていますが、実際はカンマで区切っているから "彼女は母親の役目を引き継いだ、ちなみに母親は引退しました"と言っているわけだと思います、英語として自然なのかもしれませんが、日本語として考えると不自然に感じてしまいます という人もいるでしょう。

そこで質問ですが、
このように、英語の「, who retired.」のような構文は、日本語の語感とは異なる文の運び方をしますが、私たちはこの“言い回しのズレ”をどう捉えるべきなのでしょうか? 英語の自然さを尊重するあまり、日本語としての自然さを犠牲にしても良いのか、それとも、訳文はあくまで日本語としての読みやすさを優先すべきなのでしょうか?

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12316926452


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