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Yahoo!知恵袋 名Q&A集
688
:
Hart Bel
:2025/06/27(金) 05:55:59
Q:
「ねぇ、今日ちょっと元気ない?てか、さっきから3回あくびしてるの見逃してないからね?
」――そんなふうに、休み時間に友だちを気づかうことって、ありますよね。でも、その一言を英語で言おうとした瞬間、こっちまで“脳みそ休憩中”になったりして…。
ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって 初めての、そして、半数強の人にとっては 唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えばオランダ語が主流だったのは みなさんご存知かと思います。
それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた啓蒙思想家としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。しかし、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を学んでいて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も少なく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは 英作文にも オランダ語の知識を駆使したと思われます。
そこで、例えば、次の文です。
☆「君には、いくらか休憩が必要だ。」
諭吉なら、先ずは オランダ語に訳してみたでしょう。
n① "Je hebt wat rust nodig."
n② "Wat je nodig hebt is wat rust."
そして、これらを英語に直訳すれば、そのまま正しい英語になります。
e① "You need some rest."
e② "What you need is some rest."
ところが、明治になると オランダ語は急激に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、直接 英訳するしかありません。そこで、例えば とあるサイト(makki-english.moo.jp/1howtotranslate.html )では オランダ語のように 直訳すれば、そのまま正しい英語になるように 時には 日本語を予めデフォルメする方法を推奨しています。
j① 「あなたは、いくらかの休憩が必要です。」
j② 「あなたが必要としているものはいくらかの休憩です。」
ここで、 j①は 「〜は〜が・・・」という形の 所謂「ハガ構文」で、日本語では二重主語の文になります。↑のサイトの主自身が、「特に、主語と動詞が何かわかるように直訳することが大切です」と言っておきながら、日本語の訳文だけを見ると、「あなた」と「いくらかの休憩」のどっちが主語なのか分かりませんし、動詞も不在です。まあ、ここでは 元の英文は「あなた」が主語になっていますが、もし、「いくらかの休憩」が主語になるなら、元の英文は
e#① "Some rest is necessary for you.”
となるはずです。また、j②に対する英語の直訳は
e#② "It's some rest that you need."
とも考えられます。
そこで質問ですが、こうした「英語に直訳しやすくするために日本語をデフォルメする」手法は、本当に言語運用力の向上に繋がるのでしょうか。むしろ、日本語として不自然な文に慣れてしまうことで、かえって思考や表現が歪められるリスクはないのでしょうか。私たちは、自然な日本語を土台にして、正しい英語構文を学ぶことはできないのでしょうか。みなさんは どう思いますか?
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10316770585
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