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2018/01/07「アニマル・ライツ」

156夫 正彦:2018/02/27(火) 15:19:59
ウラサキさん

言葉の問題で、宗教の範囲を自在にとれば、かなりの信念体系が宗教の部類に入るんじゃないでしょうか。
相手の信念に批判的な場合、よくある批判の切り口として「それは宗教だ」というのは使われますが、
宗教という概念にどういうものを考えてられるのかはっきりしなければ、無意味な批判です。
さらに、設定された宗教の概念によってその信念が宗教と認定されたとしても、その宗教と一般に言われる宗教と
の同じところと違うところをはっきりさせなければ、同様に無意味です。

相対主義の人たちは、自らを宗教と認めているのでしょうか。

1、自分たちの主義こそが唯一絶対の客観的真理である、という自信
客観的真理だと信じているかどうかは知りませんが、いくつかの前提条件をのむのなら、ビーガンとして
生きなければならない、との結論が出てくると思います。たとえその結論をのんだとしても、しょせんは道徳法則
なので、従う必要もないでしょう(将来何らかの形で法律に影響を及ぼす可能性はあるかも)。

2、現状を改革すべきであり、その為に自分たちの主義を普及させるべきという使命感。
それはそうだと思います。現状はあまりにもビーガンが少ない。特に家畜に限って言えば、こうしている間にも
彼ら彼女らが苦しんでたり、殺されたりしているわけですから、ビーガンを宣言しているなら焦燥感にさいなまれる
はず。また、ビーガンを続けるうえでも、もっと普及してくれた方が、ビーガンをやりやすいというのもあります。
ビーガン用の食品とかレストランが増えますから。

3、立場の異なる者を無知蒙昧扱いする。
ほとんどの人はビーガンの論理とか、家畜の扱われ方などの知識が少ないのですが、それを自覚せずにビーガンの人に
嘲笑的に絡んでくる人がいます。そういう人の存在がビーガンの一部をアグレッシブにしているのかな、と思います。
わたしとしては、もっと穏健な考えを持っていますが、彼らのようなアグレッシブなビーガンも必要だと思っています。

4.無神論を声高に表明し、「宗教」と呼ばれることを極端に嫌う。
最初の方にも書きましたが、「宗教」の言葉の問題ですね。
それに、どう考えても悪口なので、そりゃ嫌うでしょう。
キリスト教とか西洋の宗教は人間と動物とを明確に区別しているので、ビーガンとそれらの宗教は根っこのところで
相いれません。ただ、仏教とかはどうなのでしょうか。かなり親和性があるように思えます。

5、以上の性格故に、相対主義を認めない。
相対主義に立つと、ホロコーストとか非難できないですよね。ドイツ国内でドイツ国民であるユダヤ人に対する迫害なら
それへの批判は、内政干渉だと言われかねない。


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