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【芸術表現】象徴とその働き【文化形成】
353
:
Anonymous
:2017/04/08(土) 15:56:08 ID:jmYLjV2M0
前スレで五行説が形を類型化している話があったけど、西洋については荒俣宏が『図像探偵』のなかで面白いこと書いてた。
IBMイギリスの新進CGアーティスト、ウィリアム・レイザムは言うのだ--どんなに高度で複雑な
図像も、実は四角とか三角とかいったごく単純な<原始形>をいじりまわした結果にすぎない、と。
--中略--
どういうわけか、立方体でも球でも、これを無限に"彫刻"していくと、どんなに摩訶不思議な図像を
作っていくように見えても、それらはやがて私たちがよく知っているいくつかのイメージ・タイプにまとまってしまう。
そのタイプとは、「建築物のように構造的な形」、「ケルト装飾のように幾何学的な形」、
「有機体のようにうねうねとした形」、そして「中世ゴシック風のとげとげした形」。
こいつを言い換えれば、古典趣味、バロック趣味、ロマン趣味、ゴシック趣味といった、
古くさい美術史の用語に置き換えられる。
私たちが哲学だ趣味だ思潮だといって極力神秘めかしてきた美術史上の様式区分は、
すべて、形に対して加える"彫刻"すなわち操作のパターン集として解析できるのである。
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