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「部室」板/4

184トキ:2015/10/09(金) 18:53:10 ID:X6KIHhA.
純粋教理批判様

 確かに、ネット上では、これでもか、これでもか、と総裁が攻撃の対象になって
いるので、その点は気の毒だな、という感想はあります。と、同時に、あらためて
権力分立とか立憲君主制というのは、国民を守ると同時に、国家や政府にとっても
好ましい制度だな、という感想を持ちました。

 この間、「日本の一番長い日」という映画を見ていたら、天皇の決断で終戦を決
めたら、天皇にして大元帥閣下に全責任が生じる、というセリフがありました。

 このセリフの趣旨は、そのまま現在の生長の家にも言えるような気がします。

 私は末端の平信徒ですから本部の事情は知りませんが、現在の組織体系では、
理事会とは別に参議会が組織され、さらには最高首脳者会議に大幅な権限の委譲
がなされていると聞いています。

 本部の皆様も悪意ではなく、常にベストの決断を心がけておられる、とは思います。
しかし、人間ですから、最高、最良の決断をしたつもりでも、失敗だった、という
事はあると思います。

 その場合、例えば、理事会などで議論の末に決まった事なら、その内容が間違いで
も、すぐに総裁の責任になる事はありません。最悪でも理事長の責任問題に留まりま
す。また、失敗をした場合でも、どこで議論が間違ったのか、という検証をすること
も可能です。加えて、代表者会議や教化部長懇談会などで自由な議論を行い、結論を
修正したら、トップの責任問題に直結することはより少なくなります。

 もちろん、その場合、組織としての意思決定に時間がかかるし、内容も凡庸なもの
になりがちだ、という欠点はあります。

 これに対して、最高首脳者会議に大幅な権限の委譲をし、その会議に総裁が出席し
ている、ということになると、確かに、意思決定は速くなり、内容も自由なものにな
ります。しかし、その意思決定の結末が失敗したか、内容に不満を感じる人が増える
と、これは、もう、総裁は批判を免れなくなります。

(つづく)


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