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資料集

1ウエスト:2010/05/07(金) 20:06:13 ID:ct4hkIWM
判決文や新聞記事など。

951アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:03:16

昨年この資料集>>699に「大川隆法の本心」として、1994年3月1日に総合本部にてなされていた狂祖大川の数々の発言を公開しましたが
今回はそれに遡ること半年前に自宅に幹部職員を呼び出して語られた記録を残します。

躁状態にある大川のベラベラトークの記録で、話があちこち飛びまくっている様子がよく出ています。
大川はこんな感じで、フライデーの頃の竹内事務局長のように夜中でさえも幹部を呼び出すようなこともしています。
離婚係争中の元狂団補佐のきょう子は週刊誌の記事の中で
夜中にひとりでベラベラ語り続けることがあると言い、病気なんじゃないかと思ったと確か話していたようでしたが
そもそもずっと前から元々そうだったということです。人格障害の典型的な状態でありましょう。

「大川隆法の本心」に比べれば分量はさほどではありませんが
大川というサイコパス狂祖の思考や精神構造、狂団幹部の性根など
良く読んでこの狂祖やこのカルトについてより理解を深める一助にして頂きたく思います。

952アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:05:58
>>951

1993.9.14
「主宰先生御教示」〜島薗助教授対応に関して〜 於 御自宅 主宰先生・補佐先生

坂口部長・小林課長(広報) ・冨岡


・東大の宗教学科は進学振り分けの点数が5 6点、成績は可と不可ばかり。まともな学問をやっていない落第寸前のレベルだ。他に行ける学科がなかったので宗数学科に行った。お慈悲で卒業させてもらった連中。

・印度哲学はもう少しまじめ。こちらはサンスクリット語をやる。これが嫌いな人が宗教学科へ行く。

・今、宗教が注目を浴びているので、宗教学者は優越感を感じている。本当はお慈悲で卒業させてもらった連中で、ものすごいコンプレックスを持っているが、世間はそれがわからない。そんな連中が当会を批判しており、誤解を生んでいる。今、非常に困っている。


・島薗さんは、成績はよかったようだ。最初医学部に行ったが、全学連をやって、文学部へ行った。基礎能力は少し高い。ただし彼も、 91年頃から当会を分析し切れなくなり、焦っている。特に、政治・経済・実学など、2〜3割のヘルメス的な部分が分からないようだ。(島田はもっと分かっていない)。宗教学は虚学なので、学問的な落差がある。日本教の方へもってきて文学部レベルの学問系統の中で何とか説明しようとしている。

・実学は、ビジネスマンの方がよく分かっている。曽野綾子などは、分かる範囲が限られているのに、政治や経済にまで口を出す。安易な累進課税擁護論や宗教団体の資金集め批判をしている。 (彼女はカトリックだが、バチカンの博物館の展示物の総価格は、世界中の債務がすべて埋まるほどのものであり、カトリックは世界一金もうけがうまい)。こうした発言は社会的責任がある。

・島田はそれに加えて倫理感がない。島田にとって学問は子供の遊び場のようだ。


・経済学者などは、間違った予測をした場合には、以後その人の言葉を他の人は信じなくなる。米国では間違った予測をした経済学者が訴えられて投獄されることもある。宗教学はそれがない。みんな宗教学者の意見を信じてしまう。

・島薗さんは、島田のパンチを受けている。負けを意識してきているのではないか。

・日本教の概念を使って当会を説明しているが、これはキリスト教が日本に入れないことの言い訳のために山本七平が使ったものであり間違いだ。日本教の指導神も信者もいない。こうした点は、早めに予防線を一発入れておいた方がよい。

・島田はJリーグと宗教の区別がつかない。サッカー場へ行って興奮したら、 「それが宗教だ」 などと言っている。サッカーを見に来ている人は誰も自分は宗教をやっているなどとは言わないだろう。

953アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:09:30
>>952

・ナショナリズム的な考え方について誤解されることがあるので、前回の講演会(心の王者を目指して)では、皇室批判もしておいた。つっこんだ話をするのは、戦略的にはまだ少し早い。この問題については一世代かかる。神道は仏教から教えを学ぶという説明を当会はしている。

・当会の文明の変転の歴史の説明からは、日本教など出てくるはずがない。

・宗教学は、価値判断を避けて分析しようとしている。島田は統一教会を後押ししたりして正反対の価値判断をしている。統一教会の被害者の会ができつつあり、このままでは宗教学が有害な学問と認定されてしまう。そのつけは当会にも来る。黙ってはいられない。



・島田はよくテレビに出るが、 NHKの幹部に統一教会の人間がいるのではないか。

・「神道を知る本」(宝島)の島薗の論文は完全な間違い。当会を理解できないのか、島田に折伏されたのか。

・「さらば日本教」 (夢護書房)が島田のタネ本だろう。



・日本には、いまだに左翼磁場が残留しており、右翼的にとらえられると危険である。その逆の右も危ない。それで「フランクリー・スピーキング」のあとがきで朝日新聞の名前を入れた。

・渡部昇一氏は、雅子妃については、開かれた皇室だ、と言ってよろこんでいるが、当会は逆。皇室は、王室外交など、やればやるほどポロが出る。じっとしてもらっていた方がよい。皇室は神官としての意識がない。天皇家はもともと神降ろしだ。

・外遊などしており、ワイドショー向けになっている。片や天変地異や政治・経済の危機だというのに。フランス革命前夜の感もある。



・島薗さんは、当会とコスモメイトとの違いが明確でない。逆に、島薗さんにこちらから質問してはどうか。コスモメイトのセクハラ問題や斧で机を割るといった行為や浄霊150万円などについてどう思うかと。


・深見青山の霊査は完全な間違い。
①一人の人間に憑依霊が七千体も憑くはずがない。マックス10体だ。憑依霊の数を多く言うのは、浄霊の値段が高くなるからだろう。この点は真光も同じだ。
②あの世の霊人が何千メートルもあると言っている。
③リーディングが間違っている。
例:出口王仁三郎の過去世や空海。世界史の参考書をバラパラめくって、指がとまってところで「これが過去世だ」と言っている。
④星に行くツアー、など。こんなことを宗教学者は本当だと思っているのか。



・コスモメイトは、弟子がバラバラで動いている。大きくなると分裂するだろう。独身なのは57才のオバサンに「童貞を守らないと霊力を失う」と脅されているのだろう。

・コスモメイトはGLAのやり方を真似ているが、その欠点を知らない。事業(不動産屋や予備校)で得た収入で宗教活動をしている(講演会ではお金をとらない) 。


・島薗さんが書いている、当会とコスモメイトの共通性についてはまったく間違っている。文章を一見すると、当会とコスモが一緒に見える点が困る。

・創価学会、オーム、統一教会は間違いだ。島薗さんに考える材料を提供してあげること。

954アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:11:05
>>953


・島薗さんも島田も柳川教授の弟子だ。フィールド・ワークの考え方・方法論は受け継いでいる。

・島薗さんに、 「一般的な話として、島田のどこが間違っているのか」ときくのもよい。一応専門家ではあるので、やはり手強いことは手強い。

・「攘夷的な思考バターン」という言葉を使って、当会が民族主義だとしているが、宗教学者にそんな発言をされると困る。ある意味では、モーゼも「攘夷思考」だ。これはベースであって否定はできない。宗教的には常識だ。核になる宗教指導者が降りたところという意味はある。 しかし、歴史的には他の地域にも広がっている。ヘーゲル的な歴史観であって、日本教的歴史観ではない。



・統一教会は、「韓国はアダム国家であり、日本はエバ国家だ。エバはアダムを堕落させた以上、その罪のつぐないをしなければならない」と言って、日本に貢がせる。

・島薗さんにがんばってもらわないと、宗教学会全体の存亡にかかわる。

・岸本秀夫→柳川→島薗・島田と流れてきているが、岸本と柳川は地獄に堕ちている。



・仏教学の宇井伯寿も地獄へ堕ちている。文献学者がら仏教学に転じ、無神論的・論理的解釈をした。 「次第説法は未開人の説法だ」と言った。

・禅宗の秋月良民も無霊魂説だ。「色心不二」を「肉体と心は不二一体であり、肉体が滅びれば心も滅びる」と解釈している。彼は鈴木大拙の後継者と言われている。

・非常に形式論理的で、神秘的なものはすべてアニミズムなどにしてしまう。カント的にとらえてしまう。



・民主主義については国が下り坂になる原因になる。まさにパンとサーカスの世界へと向かっている。一体何のための民主主義か。マスコミなどが頻繁に世論調査をしているので、直接民主主義に近づいている。

・久米宏と田原総一郎は一線を越えた。田原は宮沢さんの首を切った辺りが頂点。もはや下り坂だ。テレ朝に出た人はすべて落選した。

・講演会「心の王者を目指して」で、「邪教が流行ると国難が起きる」と言ったが、あれは「立正安国論」で日蓮が言っている言葉だ。その論理を逆手にとって創価学会の政治進出の批判をした。

・「創価学会と当会はどうすればよいか」と鳥薗さんに質問したらどうだ。

955アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:14:05
>>954


・会見数について島薗さんに質問されたら、 「他を刺激するので、公式発表は見合わしている」と言っておけ。

・マスコミに出なくなった理由をきかれたら、 「疫病神と縁が切れてスッキリしている」と答えればよい。

・天皇制についてきかれるとまずい。あまり自覚させないこと。 「あまり言うと政治にかかわるので」と言って逃げるのが得策。「九次元以上の神も認めている」と言っておけ。



・統一教会はマスコミに味方がいない。マスコミは宗教的には、霊感商法と洗脳型のマインドコントロールについて言っている。

・今もう一度、朝生テレビで同じことをやったらどうなるか。前回の失敗から復習とシミュレーションをしておくことも必要だ。ロジックの使い方と基本的な知識が大切だ。法論だけではない面がある。打ち込み方が大切だ(例:田原式の突っ込み)。手の使い方も研究の余地がある。

・今まだ全面戦争はできない。局地戦・限定戦で行くこと。



・宗教学は文化人類学的で、仏教学はもう少しかたい本をよんでいる。

・島薗さんは価値規範のところを見ようとしているところに反撃を受けているようだ。それに対して島薗さんは、あまり言わないのはなぜか。教授のポストを待っているのか。島田も都合のよいところで価値判断を加える。しかし善悪が逆。まともな学者がいない。

・霊友会の久保継成も麻布から東大だ。あれも波動が悪い。当会からは、先祖供養の部分をつついている。



・東京ドームやテレビなど、統一教会は当会を真似ている。

・天台宗は「幸福の科学からの切り朋しに注意せよ」と檄をとばした。あそこは瀬戸内寂静が擁護している。彼女は死後、確実に色情地獄に行く人間だ.

・山歩きをしている酒井幽斉は、元はタクシーの運転手だ。最近テレビによく出るので、自己顕示欲が出てきた。仙人界にもいけないのではないか。



・「新宗教辞典」の波動は非常に悪い。「仏教文化辞典」などは何ともないのに。新宗教学者はかわいそうだ。島薗さんは大丈夫か。非常に危険な学問だ。

・宗教学全体、マスコミ全体、宗教全体と、戦線が広がりつつある。少しづつ打ち込んでいる。伝統宗教(仏教)ともどこかでぶつかるだろう。

・島田も一応、業界の人として認めてやっている。だから今まではあまり批判していない。本気なら個人相手の裁判をする。

・要するに、 「宗教学会の信用回復運動を。浄化運動を。」ということである。

956アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:15:41
>>955


・ 「柳川さんのことをどう思っているのか」 「岸本さん(GHQの中で戦後の宗教政策にタッチした)のことをどう思っているのか」と島薗さんに質問してみるとよい。

・日本神道との関係については、場所(庇)は借りている。しかし、神道の方が当会に学びにきているのだ。

・危ないときには、 「教団秘密です」と言えばよい。



・要するに、コスモメイトと一緒にして欲しくないのだ。

・当会は信仰のために戦いをするが、コスモメイトは忍辱の心ですべて耐え忍ぶ。この点についてどう考えているのか島薗さんにきいてみるのもよい。

・「心の王者を目指して」では、神道系のナショナリズムと距離を取ったのと創価学会や統一教会のマインドコントロールとの違いを明らかにした。



・当会がGLAの亜流に見られるのは心外だ。確かに御世話になった面もあるが、後始末も相当やっている。

・仏教系のところで批判を受けているのは、GLAの部分だ。また、GLAでおかしくなった弟子の再教育も当会でやっている。霊道を開いておかしくなって、社会生活ができない弟子を立ち直らせるために法体系を組んだ。

・GLAは、間違いも多い。本当は、霊道は宗教的使命がないと開かない。 GLAではそうでない人まで開いてしまった。そうした人はその後、マンツーマンで指導してやらないとすぐ駄目になって精神病院行きになる。開くと、電車に乗っているだけでも悪霊がペ夕べタついてくる。



・また、霊道を開いたなら全智全能になると言っていたのも間違い。過去世の鑑定も間違いが多い。また霊能信仰的だ。毒水になった部分も随分ある。

・真如苑には、 600人の如来がいると言っている。そんなことはありえない。

・真光に入ると、どうも魂が一部腐ってしまうようだ。当会に何年いても戻らない。

・要するに、当会はGLAの分派としてはじめたのではない。この世的に弟子筋ではない。あの世での知り合いだったから、こうなっているだけだ。もし今、一緒にやっていたら、当会の方が完全に上だ。

957アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:17:40
>>956


・霊言集は大きな意味での使命は終わった。主宰自身の悟りが問題になりつつある。菩薩の霊言ではつらい。霊示イコール主宰の考えではない。この点は宗教的には革命的だ。

・今、主宰の考えでまとめようとしている。それも仏教的な面を中心にまとめつつある。日本神道の一派のようにされるのは心外だ。

・天皇制については、日本神道系が処理すると言っている。当会は中央官庁だ。県庁はなくならないが、行政指導が入る。天皇制もイノベーションが必要な段階が来ているということだ。



・仏教とバラモンの関係に近い。仏教においては帝釈天は仏教を守護する神になっている。神道は明治以降、仏教を取り込もうとして失敗した。

・天皇制は日本の国を停滞させる。その意味でもイノベーションが必要。

・中東については、アラファトも歳を取ったので妥協した。しかし、民衆レベルでは納得していない。春闘でトップレベルの協議で妥結した程度にすぎない。マスコミは騒いでいるが、ソ連のペレストロイカと同じだ。マスコミの願うことと反対になるのが普通だ。エホバの神は「土地をとって国を立ててよい」と言った。そうした宗教の教えのレベルでいくと納得できない。現在のイスラエル建国もモーゼの教えに拠っている。



・天皇制については日本の国民に選択権があり、廃止の声が民衆から上がってくるような思想による啓蒙運動が当会のスタンスであり、一院制や中選挙区制などの主張と同様の提案である。

・「連立政権には賛成なのか反対なのか」と問われたら、「政治は結果責任だ。やる以上はしっかりやってほしい。ただし結果の責任はとること」と言えばよい。

・大石寺と創価学会の問題については、当会は与しない。どちらもそれほど徳高い団体ではない。大石寺は味方が少ない。しかも当会のまねをしている。



・マックス・ウェーバーは、宗教学を学問としてはじめてアプローチした。島薗系統の金井さんは、宗教学を学問的に見せるためにマックス・ウェーバーを使っているが、ほとんど分かっていない。

・フロイトは上に帰っているが、間違いはものすごく多い。霊界や宗教を馬鹿にしている。ユングの方が上。コンプレックスも多い。深層心理に楔を打ち込んだ点は評価できる。心理学は姿を変えた宗教であり、宗教の代用物だ。

958アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:19:17
>>957


・講談社は80年代に雑誌路線を取り始めてから悪くなった。野間のオトウサンの方は地獄へ行っている。

・マスコミ自体が社会悪であり、これに改造を加えようとしている。こうしたものに日をつぶって、途上国に小屋を建てたり、福祉などやったりするのは、宗教な自己満足だ。

・今のオピニオン・リーダーは大したことがない。久米宏の過去世は歌舞伎俳優。



・フライデー、現代、週刊現代については、他の週刊誌に投書するのも手かもしれない。

・フライデー廃刊は、裁判に勝たないと駄目だろう。また、その前に廃刊になってしまうと訴える理由がなくないと裁判所に言われる可能性もある。

・マスコミ批判は各新聞社ともこたえる。「宗教の反撃」を読んでの投書が新聞に出るかもしれない。



・裁判が長引いたお蔭で、マスコミ全部の引き倒しになっている。過去、宗教とマスコミがぶつかった後は、宗教は誇張して信者数を発表するようになる。だいたい百万人を超えたあたりから、マスコミは何も言わなくなる。

・講談社とやったお蔭で、それより下とやる必要がなくなった。他社は、講談社とやってくれているのはメリットになる。角川から講談社へと連鎖的につながるとよい。評論家も渡部氏とやったので、それより下とやる必要がなくなった。

・小川さんは連続ドラマに、景山さんは、 Cooが映画になる。会見数が多いので視聴率を見込んでいるのだろう。二人が活動できているということ自体が評判になっている証拠。



・講談杜に正面から攻めていったのは、恐怖を与えただろう。普通は個人へのいやがらせも多くなるから。

・会員数を大きく言いすぎると、創価学会戦がはじまるので難しい。全面戦争はできないので、どうやって局地戦にもっていくかだ。

・ベストセラーを出すのが出版社との戦いだ。「宗教の挑戦」と「フランクリースピーキング」の二本が百万部までいくとよい。もともと「アラーの大警告」と「ノストラダムス戦慄の啓示」がベストセラーになったのを講談社が嫉妬したのがはじまりだ。

959アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:21:43
>>958


・30億円の裁判は「宗教の反撃」が出て2〜3週間でやったほうがよい。それを過ぎると相乗効果が薄くなる。講談社にとっては痛い。訴えられるだけで3億円位の実損だ。お金しか考えていないところは、お金で損を出させるしかない。

・悪いことしているところは暴露されるだけでできなくなる。最近、島田も第三文明社に書いており、学会に取り入って当会にぶつけようとしているが、指摘するだけでよい。それで釘付けになる。また「学会は運命を共にするほど馬鹿ではない」と一言つけ加えておけば、学会を敵にまわさないですむ。

・統一教会はあわよくば当会と組みたかったようだ。勅使河原さんは「ダイナマイト思考」の「希望の革命」を読んでいると思われる節がある。統一教会は節操がない。邪教にも蓋通りある。他を排斥するところと、ヘドロのように全部取り込んでわからなくしてしまうところと。



・鼻薗さんは意外なところで読んでいるところがある。うちの手筋が読まれるのは嫌だ。当会の欠点について「主宰が実務ができすぎるところが、幸福の科学の最大の弱点だ」と言っていた。確かにこの世的論理が見えすぎると宗教性が薄くなる。普通は教祖はこの世的な面がさっぱりで、理事以下でお金集めをしている。したがって、事が起こったときトップに責任が及ばない。当会は機動性はあるが、責任がトップに及ぶ危険がある。上が責任を取る頼向がある。おんぶにだっこだ。


・30億円の裁判のときは芸能ネタにならないように、 「当会の言論の自由を妨害する行為は許さない」 と。「業務妨害した」とは宗教は言いにくいので、出版妨書という形で裁判を使いたい。他のマスコミは自分のところには来ないのは分かっているので、「お気の毒にね」という感じだ。

・烏薗さんも、あれでなかなか手ごわい。一応、宗教学会の希望の星だ。あの人ではじめて宗教学が学問として認められはじめた。あんまり何回も接触していると、当会の情報を抜かれる方が早いので気をつけること。利用しようとすると手ごわい。こちらの対応を見て組織としての成熟度や講師の訓練度のあたりをつけてくる。



・最近マスコミに出なかった理由については、 「内部の充実をはかっていました」と言えばよい。

・「仏教系統の話が続いているが、今後はどうなるのか」という質問に対しては、「宗教改革の一環として仏教の系統をやっています」と言ったところか。


・天台宗だけでなく、真言宗についても言っている。覚鑁は、一密成仏と言って、ロ密のみでよいとした。念仏宗の影響を受けて、マントラを唱えるだけで成仏できるとした。これは間違い。結局、魔が入って、戦いをやって別派をつくった。禅宗についても一休は地獄に堕ちている。風狂の禅者で、禅の逸脱。無頼漢霊に取りつかれていた。狂った人生だ。さらに、今の仏教学は無我と空のところで全部間逢っている。前田せんがく(東大名誉教授)は魔の話を「魔と心の迷いだ」と解釈していた。東大名誉教授でそんなレベル。中村元は霊魂を信じている感はあるが、しかし少数派だ。


・仏教学と宗教学の違いは、仏教学はインド哲学からはじまって釈迦の教えがどう流れていったかをやる。宗教学は、文化人類学的で、ユタやイタコなどの現象を研究したりする。

960アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:23:22
>>959


・宗教学の大御所のエリアーデは結局何も悟っていない。それを読んで研究をしているのだから、それより下にしかならない。ルックマン「見えない宗教」のように、文化現象としてしか宗教を理解していない。「空気としての宗教学」になってきている。

・「儀式をはじめた意味は何か」については、 「宗教ですから当たり前です」と答える。



・「以前は他力については否定的だったのにどうしたのか」と質問されたら、 「そんなことはない。祈願文は最初からある」と答える。自己責任の原則を強調していたのは、インチキの他力の批判のためもある。因縁を強調する邪教の批判。

・発展の思想は、最近のキリスト教はみんな入っている。全世界に教えを広げるには、この世的発展も必要。仏教は経済原理を確立しえなかったが、後世は布施された資金を運用して利子をとっていた。経済的に他に依存すると教えが曲がる。宗教としての教えの純粋性を守ることができない。経済的自立なくして言論の自由なし。

・高額納税者になっている点について質問されたらどうするか。他のところはベストセラーで出ても、高額納税者には名前は出ない。税金を払っていない証拠だと言えば良い。高額納税者に名前が出るのは、一般の人が本を買い公明正大な仕事をしている証拠とする。宗教団体も税金を払っているのを見せる。



・紀尾井町ビルに入っている理由を聞かれたらどうするか。公然とやれること自体が信用である。堂々とやれる宗教だという自信の現われだと言う。土地を買って建物を建てるのに比べれば安いものでしょと。

・宗教の企業化ということが言われるが、宗教改革には必要だ。妥当な経済原理があるということは大切だ。これがないと信者が家屋敷を売って布施することになってしまう。当会のように土地に執着しない宗教は珍しい。土地を持とうとすると会員に負担がかかる。

・霊感商法とは、絶対に一緒にしてほしくない。当会は看板を隠したりはしないと言うこと。

961アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:28:36
>>952>>960

およそ宗教家とは思えない低俗な他者評価、その反対の自画自賛は例のごとくです。
また言っていることと、やっていることが違うということも盛り沢山です。

ベラベラトークが飛びまくり、記録者はやる気がないのか能力がないのか分かりませんが整理せずそのまま並べられただけの文書ですが
そんな中から少しだけ数例の要点を抽出してみます。
この記事に限らずですが、みなさんも各位の切り口で色々と分析され、それぞれの場で活かして頂きたいと思います。
例えば天皇制などについて以下。

・ナショナリズム的な考え方について誤解されることがあるので、前回の講演会(心の王者を目指して)では、皇室批判もしておいた。つっこんだ話をするのは、戦略的にはまだ少し早い。この問題については一世代かかる。神道は仏教から教えを学ぶという説明を当会はしている。

・渡部昇一氏は、雅子妃については、開かれた皇室だ、と言ってよろこんでいるが、当会は逆。皇室は、王室外交など、やればやるほどポロが出る。じっとしてもらっていた方がよい。皇室は神官としての意識がない。天皇家はもともと神降ろしだ。

・外遊などしており、ワイドショー向けになっている。片や天変地異や政治・経済の危機だというのに。フランス革命前夜の感もある。

・民主主義については国が下り坂になる原因になる。まさにパンとサーカスの世界へと向かっている。一体何のための民主主義か。マスコミなどが頻繁に世論調査をしているので、直接民主主義に近づいている。

・天皇制についてきかれるとまずい。あまり自覚させないこと。 「あまり言うと政治にかかわるので」と言って逃げるのが得策。「九次元以上の神も認めている」と言っておけ。

・天皇制については、日本神道系が処理すると言っている。当会は中央官庁だ。県庁はなくならないが、行政指導が入る。天皇制もイノベーションが必要な段階が来ているということだ。

・天皇制は日本の国を停滞させる。その意味でもイノベーションが必要。

・天皇制については日本の国民に選択権があり、廃止の声が民衆から上がってくるような思想による啓蒙運動が当会のスタンスであり、一院制や中選挙区制などの主張と同様の提案である。



※この辺りは先の選挙の際に幸福実現党の憲法草案でカミングアウトしていますね。
幸福の科学は昔からじっくりと「打倒天皇制」なのです。

962アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:29:58

・島薗さんは、当会とコスモメイトとの違いが明確でない。逆に、島薗さんにこちらから質問してはどうか。コスモメイトのセクハラ問題や斧で机を割るといった行為や浄霊150万円などについてどう思うかと。


・深見青山の霊査は完全な間違い。

①一人の人間に憑依霊が七千体も憑くはずがない。マックス10体だ。憑依霊の数を多く言うのは、浄霊の値段が高くなるからだろう。この点は真光も同じだ。

②あの世の霊人が何千メートルもあると言っている。

③リーディングが間違っている。
例:出口王仁三郎の過去世や空海。世界史の参考書をバラパラめくって、指がとまってところで「これが過去世だ」と言っている。

④星に行くツアー、など。こんなことを宗教学者は本当だと思っているのか。



※これを言うなら、昨今連発する失笑を禁じえない祈願やセミナーの数々はどうなのでしょう?色々とありましたよね。
宇宙のプロテクターだの体がヤマトに変身など、本当だと思っているのでしょうか。

963アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:31:10

・講談杜に正面から攻めていったのは、恐怖を与えただろう。普通は個人へのいやがらせも多くなるから。


・30億円の裁判は「宗教の反撃」が出て2〜3週間でやったほうがよい。それを過ぎると相乗効果が薄くなる。講談社にとっては痛い。訴えられるだけで3億円位の実損だ。お金しか考えていないところは、お金で損を出させるしかない。



※カルト宗教 幸福の科学のスラップ訴訟体質がここにも出ていますね。

964アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:32:55

・裁判が長引いたお蔭で、マスコミ全部の引き倒しになっている。過去、宗教とマスコミがぶつかった後は、宗教は誇張して信者数を発表するようになる。だいたい百万人を超えたあたりから、マスコミは何も言わなくなる。

・会員数を大きく言いすぎると、創価学会戦がはじまるので難しい。全面戦争はできないので、どうやって局地戦にもっていくかだ。


・高額納税者になっている点について質問されたらどうするか。他のところはベストセラーで出ても、高額納税者には名前は出ない。税金を払っていない証拠だと言えば良い。高額納税者に名前が出るのは、一般の人が本を買い公明正大な仕事をしている証拠とする。宗教団体も税金を払っているのを見せる。


・紀尾井町ビルに入っている理由を聞かれたらどうするか。公然とやれること自体が信用である。堂々とやれる宗教だという自信の現われだと言う。土地を買って建物を建てるのに比べれば安いものでしょと。




※会員数が実勢でなく手前ミソな誇大公示であることは狂祖自身が確信的に行っていることです。
信者が買い占めるベストセラー戦略は既出の常識ですし、長者番付け工作についても過去に暴露されているものの他、この資料室>>830でも取り上げました。
紀尾井町ビルへは宗教法人を隠した賃貸契約で入居しており、実際のところ管理会社との間で揉めていたのは当時の週刊誌に簡単に暴かれています。

大川の詐欺師としての一面と、マヌケな一面がよく醸し出されていますね。

965アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/16(月) 00:35:39

・ベストセラーを出すのが出版社との戦いだ。「宗教の挑戦」と「フランクリースピーキング」の二本が百万部までいくとよい。もともと「アラーの大警告」と「ノストラダムス戦慄の啓示」がベストセラーになったのを講談社が嫉妬したのがはじまりだ。


※このトークを拝聴していたのはポマードの坂口頼邦とアンチの人気者である小林健祐ですが
この者らはアラー・ノストラが倉庫に売れ残り返品の山で長らく積っぱになった挙句、廃棄処分になったことを知っています。
つまり職員が主宰に本当のことを伝えていないわけです。

霊能で見通すどころか現状把握もできないこのオメデタイ馬鹿大将に
見かけ敬虔な態度でご高説を賜わるふりをしながら接している彼らの茶番をご覧ください。
これが幸福の科学というカルト宗教の特色です。



そして

・危ないときには、 「教団秘密です」と言えばよい。


※大津での学園建設についての住民説明会の場で、宗教教育の内容について聞かれた時
「秘伝のタレ」と称して回答を避けたことがあったはずです。

市民団体を詐称して活動する。党籍を隠して選挙に出る。
この狂団の反社会的虚業の行動原理が凝縮した言葉がこれでありましょう。


>>952>>964

966杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2012/04/19(木) 02:22:24
少し前のザ・リバティWebで、米アトランティック誌が幸福実現党の饗庭氏を取り上げたと報じてました。
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4117

件の記事は、Can the Tea Party Take Japan? http://www.theatlantic.com/magazine/archive/2012/05/can-the-tea-party-take-japan/8938/ というものですが、よく読んでみると実現党とか幸福の科学の紹介というより、茶会運動への日本人の眼差しって記事だそうです。
以下、和訳を掲載します(多少意訳になっているので、その辺りはご了承を)。

日本で根付くか?「茶会運動」 アメリカ発草の根保守を凝視する東京の保守派
モリー=ポール(アトランティック誌スタッフライター)

年に一度、ワシントンの国立動物園から数ブロックはなれたとこにあるマリオット=ホテルで保守政治評議会(CPAC)が、明日のサラ=ペイリンやカール=ローブを夢見る経済学者や活動家・ロビイストそして閣僚に加えて数百ものの大学の学生を集めた、幾分風変わりな大会を開いている。そこでは全米ライフル協会(NRA)が売り出してる憲法修正条項第10条についてのDVDとか、(中絶反対派が売っている)ゴム製の胎児の人形とかが、土産物として並んでいたりする。で、今年の大会にはダークスーツに身を包んだ3人のアジア系の紳士が、ブースの間を行ったり来ていたりしたのが目に付いていた。東京からやって来た彼らは無論観光のために来た訳ではなく、日本政治の停滞を打破せんとアメリカの草の根保守運動の秘訣とやらを学びに来たのである。

2月初旬のある土曜 ── 大会の最終日に、3人はマリオットの薄暗いバーでメモ合わせをやっていた。背後では建国時代の功労者のコスプレをしていた男が過去を懐かしみ、隣のテーブルではCAPCのバッジをつけた若者が酔っ払って騒いでいた。3人は、大会でスピーチした大統領候補たちに就いて一先ず共通認識に達したと、通訳を介して言った。45歳のオールバックの髪形をしたカリスマに満ちる人物・饗庭直道は、パンチする様な身振りをしながらこう言う。「リック=サントラムは称賛を集めているが強さが足りない、ニュート=ギングリッチは強い個性を持っている様に思える」饗庭によれば、ミット=ロムニーは頭はいいと思うが信用できないとのことだ。「あれこれ(ロムニーが)説明すればするほど、多くの疑問が出てくる」他の2人もその見解に頷いていた。

日本の右翼政党である幸福実現党の幹部の一人である饗庭は、東京茶会の創設者である渡瀬裕哉、通訳である実現党関係者の及川祐樹(=幸福の科学北米本部長:杉山注)、更に彼らのアメリカでの政治コンサルタントであるボブ=スパークスと一緒にこの大会に出ていた。3人は声を揃えて言う、我々の使命はアメリカ的保守 ── 小さな政府・低い税金・企業活動の自由という福音を日本に述べ伝えることだ、と。

なぜ保守運動?「それは重要な質問だ」と饗庭は答えた。「ご存知の通り、日本は多年にわたり不況に苦しんでいる。悪いことに、この場に及んで現政権は消費税を5%から8%、更には10%にまで上げようと言うのだ。そんなことにでもなったら、日本経済は崩壊してしまう」

30歳のノッポで締りのない髪形をしていた渡瀬が、そこへ割り込んできた。公共部門の労働者が増えていることを嘆いてみせ、民間企業で働く日本人が今や「事実上政府の奴隷である」と渡瀬は宣告した。仮にも日本人がCPAC(の主張)から学んでいれば、日本の保守はアメリカ右派の警告と危機を明らかに自らのものとしていただろう、とまで言っている。

967杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2012/04/19(木) 02:23:28
東京茶会 ── 日本人にとっては、伝統的な茶道の会と混同しないか?ってふと思ったのだが ── は、アメリカの茶会運動同様「もう税金は沢山だ」をスローガンに掲げている。一方、饗庭らの実現党は、仏陀の生まれ変わりだということを主張する「幸福の科学」という新宗教の政治部門だ。幸福の科学が称える"幸福"とは、国内では宗教が復興し世界にあっては再び猛々しさを発揮する日本 ── 戦争放棄を謳った憲法を改正せよと主張している ── に思いを巡らせることだったりする。スパークスは(幸福の科学に就いて)付け加えて言う。「まぁ、仏教版のキリスト教連合みたいなもんでしょうな」

その主張が日本で実現できる機会があるかと言うと、さすがにそうだとは言い難い。幸福実現党は、結党直後の2009年の総選挙では337人もの候補者を擁立し100万秒を得票したものの、1議席も獲得できなかった。他方、東京茶会は次の選挙までには1万人の会員を目指そうとしている。どちらにしろ、目下日本政治の混乱する政局からは利益を得るかも知れない。日本の政治秩序は、1955年から僅かな期間を除いて支配的だった自由民主党 ── という名前にも関わらず二大政党の中でも保守的な方だが ── が2009年に政権の座から追われた。それに代わってリベラル派の連合が改革を約束したのに、毎年毎年総理を代えたにも関わらず効果的な政治を行えていない。最早長く続いた経済的な不調は、日本では殆ど見られない様な大衆感情を沸々と沸き上がらせているかの様である。

その感情とは、大会にやって来た彼らが日本へと持ち帰ろうとしているものだ。マルコ=ルビオやマイク=ハッカビーといった政治家が歓声を受け喝采を浴びるのを見て、渡瀬や饗庭はCAPCの活動家の情熱や興奮させられる宣伝に感銘を受けていた。

饗庭は言った。「この国には、その演説で多くの聴衆を虜にするようなスーパースターが多くいる。日本の政治にはそういうのがいない。政治家が演説すれば、聴衆は退屈で飽き飽きしてしまう」

彼らは、ここばかりでなくワシントンへの訪問でもアメリカの政治中枢へのネットワーク作りをせっせと行っている。週の初めにはハーマン=ケインと私的に懇談し、「強力で簡潔なアイデア」だというハーマンの「9-9-9均一税案」について非常な感銘を受けたと言っている。少し前に饗庭は、共和党全国委員会共同議長・シャロン=デイとお近づきになり ── 饗庭は、自ら共和党のアジア米関係のオフィシャルアドバイザーを自認している ── 、更には反税運動を指導するグリーバー=ノーキストらが主催する有名な保守活動家の"水曜集会"にも顔を出した。

だが東京茶会は、アメリカ保守の遺産を全て受け入れようとはしていない。渡瀬は私に対し、もともとのボストン茶会事件には余り好意を持っていないと言った。「彼らはお茶を投げ捨てたけど、お茶は貴重なものだったんでしょ」そして否定的にこう言う。「日本人はお茶を価値あるものとして見る。決してそれを捨てようとはしない、あくまで守り続けるでしょう」

一寸考え込んで饗庭が言った。「まぁ、同じお茶でもこちらは緑茶なんでね」

968アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/04/22(日) 23:54:00

各種資料の読んで頂き方として、もう一例追加しておきます。
多くの方々によって寄せられた情報
また先に載せた資料>>952>>964や、>>699「大川隆法の本心」など含め
このカルト狂祖の大川について見て行くと
大川の脳内ではいつでも、あくまで狂団は一流ブランドであるという根拠のない自負があることが分かると思います。

ですから他のカルトやその主と同様に見られることに過敏で、それがため強硬な自己主張やコマーシャリズムに走っていくのです。

普段から大川や幸福の科学について語るとき
すでに信用を確立した伝統的信仰や思想との差異を指摘していくことも大切なことではありますが
大川が最も嫌がるのは、自分らが敵対視している他のカルトや邪教、霊能者の類と一緒にされることであるのを意識して
それらとの類似点、同一性についての方向性で喧伝していくのが良いと思います。

改めて言われるまでもないと言われる向きも少なくないでしょうけれど
アンチとしてこれから参戦して来られる方々には、この視点を頭の片隅に置いておいて頂ければと思います。

969アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/03(木) 18:26:52

一般信者や、元職員の除名、追放などの動きが激しくなってきているようです。
今日も資料の記録を行いながら、こうした流れを考えてみたいと思います。
例によって、以下まず資料の掲示からです。


1994.8.18 事務局第1版 「戒律の制定について」

1.概要

①構成

第1編 戒律 第1章 三帰戒 第2章 戒律一般
第2編 罰則
第3編 戒律委員会

②「戒律」は、総合本部事務局が運用を所管する。戒律に反した場合の罰則の適用は具体的ケースに応じて、第3編で定める「戒律委員会」が決定する。


2.適用範囲

①「戒律」は第一段階として職員(アルバイトを含む)について定める。
②講師については、在家講師もいるため、今後の状況を見ながら適用を検討する。
⑧在家者については、当面のところ戒律は定めないものとする。


3.新規定の制定

①新しい戒律規定の制定に関しては、サンガの自主性と自由闊達な気風を尊重し、随犯随制によって設けていくものとする。
②新規定は総合本部事務局が起案し、戒律委員会にて検討後、主宰先生にご決裁を仰いで制定するものとする。


4.就業規則、労働基準法との関係

職員は「戒律」が適用されるが、法規及び職務遂行の必要上、就業規則等も併せて尊重しなければならない。

970アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/03(木) 18:30:02
>>969

1994.8.18 事務局第1版 「宗教法人幸福の科学 戒律」

第1編 戒律

①人類最高の理想郷である仏陀サンガの自由と寛容の精神を守るために、修行者の守るべき精神規定として、ここに「戒律」を制定する。
②サンガは仏国土ユートピアの原型であり、サンガが存在すること自体が、その時代の救いである。本規定に定めのない事柄に関しても、職員は自らに与えられた使命を自覚し、修行者としての誇りを忘れることなく、常に良織ある判断に基づいて行動しなければならない。
③職員は、以下に掲げる戒律の内容に関して、在家者には一切待ってはならない。


第1章 三帰戒

職員は仏陀に対して帰依の姿勢を持たねばならない。
職員は仏陀の説かれる法に対して帰依の姿勢を持たねばならない。
職員は仏陀の指導される団体に対して帰依の姿勢を持たねばならない。


第2章 戒律一般

第1条 不殺生
職員は、一切の生命を尊重し、無益な殺生をしてはならない。また他の生命を傷つけてはならない。


第2条 不偸盗
職員は、与えられざるものを奪ってはならない。

①一時的なものを含め、会の資金や施物を流用してはならない。
②個人的な目的で会の物品の持ち出しや車の無断使用をしてはならない。
⑧職員の立場を利用して、個人的な布施を受けてはならない。
④聖務上知りえた機密情報を漏洩してはならない。当会のソフト、一切の名簿、ビデオテープ等もこれに含まれる。
⑤職員の立場を利用して、物品販売やその他利得を目的とした行為を行ってはならない。


第3条 不邪淫
職員は、自分の妻あるいは夫以外と性的な関係を持ってはならない。

①職員の立場を利用して、異性に交際を迫ってはならない。
②職員は異性との1体1の面談を行ってはならない。業務上やむを得ない場合はドアを開放しておくこととする。


第4章 不妄語
職員は、嘘いつわりを語ってはならない。

①自分及び他人の悟りを偽ってはならない。
②伝道数字等について虚偽報告をしてはならない。
③個人的な利得便益のために、先生方及び当会幹部の言葉を使ってはならない。
④先生方及び当会幹部との親しい間柄を妄りに語ってはならない。
⑤霊能力の誇示をしてはならない。
⑧個人的な利得便益のために、過去世の話を持ち出してはならない。


第5条 不飲酒
職員は、酒、タバコ、賭博、麻薬等にまみれた邪な生活をしてはならない。

①セレモニーなど特別な場合を除いて飲酒をしてはならない。
②喫煙はこれを禁止する。
③賭博一般はこれを禁止する。競輪、競馬、パチンコ及び麻雀等の射倖行為はこれを禁止する。

971アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/03(木) 18:32:24
>>970

第2編 罰則


第1条 罰則の種類

1、罰則は次の区分により行う。

①「懺悔」〜始末書を提出させて反省を命じ、将来を戒めるとともに、集会の場で自分の犯した罪について懺悔させる。

②「謹慎」〜始末書を提出させて反省を命じ、将来を戒めるとともに、 1週間以上の謹慎処分とする。また必要に応じて、集会の場で自分の犯した罪を述べて、購罪中であることを本人の口から述べさせる。

③「諭旨還俗」〜還俗届を提出するよう勧告する。これに従わない場合は懲戒還俗とする。

④「懲戒還俗」〜予告期間を設けないで即時還俗を命ずる。

⑤「除名」〜懲戒還俗とし、かつ会員資格を除名する。

⑥「追放」〜懲戒還俗とし、かつ教団から永久追放する。

2、上記1以外にも、戒告、減給、降格等、当会の就業規則に沿って適当な処分を併せて行う。


第2条 出罪

謹慎期間の終了後、本人及び戒律委員会メンバーで出罪羯磨を開催し、謹慎処分解除の可否を審議する。判定基準は、戒律委員会メンバー全員の同意がある場合にのみ謹慎を解除する。一人でも反対者がある場合は、謹慎期間をさらに必要に応じて一週間以上延長する。

972アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/03(木) 18:35:08
>>971

第3編  戒律委員会


第1条 戒律委員会
この戒律委員会(以下「委員会」と称す)は、宗教法人幸福の科学の職員に対する戒律に関して、罰則規定適用の審議及び処分の決定を行う。


第2条 構成

①委員会は総合本部に設置する。
②委員会は総合本部長、事務局長及び当該組織の上長(局長または地方本部長等)の総計4名以上をもって構成する。
③委員会には委員長を置く。委員長には総合本部長がなり、委員会を主宰する。
④総合本部事務局が委員会の運営に当たるとともに、審議に必要とされる事実調査を行う。


第3条 開催
委員会は戒律に反する重大な審査事項が発生したとき、委員長の判断により開催するものとする。


第4条 軽微な審議事項の取扱い
審議事項が容易であるか又は定例的なものであるときは、事務局において調査および処分を決定し、委員会に報告するものとする。


第5条 審議

①委員は事実関係を充分に調査の上、審議しなければならない。
②委員は公正誠実をもってあたり、審議内容を他に漏洩してはならない。
⑧委員は自己に利害関係のある審議事項については審議に加わることができない。


第6条 関係者の出席
委員会は必要あると認めるときは審議に附せられた者又は関係者を委員会に出席せしめ、その事実の説明又は意見を述べさせることができる。


第7条 議決
委員会の審議及び処分の決定は委員総数の過半数(ただし4名以上であること)が出席し、出席者全長の同意を要する。


第8条 処分の決定

①委員会を開催したとき、総合本部長は速やかに会議の状況及び結果を主宰先生に報告しなければならない。
②第2編第1条第1号、第2号、第3号、第4号の処分の決定は、委員会にて決定処分を行う。
⑧第2編第1条第5号、第6号の処分の決定は、委員会の報告をもとに主宰先生に御決定して頂くものとする。


第9条 再審議
審議事項について疑義あるとき、又は主宰先生より再審議を命ぜられたときは、速やかに委員会を開催し再審議をするものとする。

973アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/03(木) 18:36:52
>>969->>972


以上、ご覧になれば分かる通り、戒律部分はいわゆる仏教の「五戒」を引っ張ってきただけの代物です。
しかし五戒というのは、古くは在家の信者が守るべき基本的戒めとして示されたものであるのに、幸福の科学では職員に対して改めて説かれなければならないほど、もともと職員の規範意識のレベルが低かったということですね。

まぁ、そもそも狂祖の大川隆法自身が率先して破戒しているのですから、類は類を呼んで、お題目空しく今ではすっかりその程度の人種の掃き溜めと化している昨今の状況は無理からぬことでありましょう。


このような改めて説かれるまでもない戒律ですが、皆さんの周りに抵触している職員は大勢いた(いる)んじゃありませんか?思い当たる名前が色々と出てくるはずです。

それなのにモラル崩壊職員よりも比較的評判の悪くなかった職員や、あるいは在家信者の方が時には狂団にモノを申したくらいの事などで、はるかに多く除名や追放をくらってはいませんか?


この戒律、そして罰則制度は、総合本部の地位を特権化し強権的支配を増長させていくことになりました。
これは自らの野望実現のために対立者や邪魔者を排除するための都合のいい手段となり、ゲシュタポレポートによってあらぬ嫌疑を着せて吊るし上げ、罰として延々と始末書作成と罵倒を繰り返すなどして徹底的に人格をボロボロにするまで打ち込み、洗脳しきってロボットにするか、はたまた廃人として精舎送りか、或いは魔認定の札付けて廃棄のお払い箱という、まさに人の皮を被った悪魔の仕組みが構築されたのです。

脱会者の方々にも会員時代の記憶の中で、身の回りであの時どうしてあんな人事になったのか?という疑問が残っている方は少なくないと思いますが、こう考えれば自ずと氷解するでしょう。多くの人がこうして『でっちあげでも潰せ』で葬られたということです。


最近明らかになってきたこととして、長野の佐久平支部では信者の除名追放が行われたうえに支部が取り潰しにもなったとのことですね。
いったいこうした事が何度繰り返されてきたことでしょうか。大川や狂団にその態度の改善など淡い期待をしていて、もしもまだ捨てきれていない方がいらしたら、この資料集の>>77も是非お読み下さい。大川や狂団の価値観は昔から一切変わっていません。皮肉なもので、この点ではぶれていません。良心は絶対に届きません。

それどころか、ネットを通じて世間に対して非常識で反社会的な態度を露骨に示してきた「サカザキ」と目される高野良治なる者や、「よしもん」と目される丸山瑞智といった族らに対して、何ら調査も処分もなされないままでいるのは、そうした実態こそが幸福の科学と大川隆法の本質そのものであるからです。


一方で、こうした形で狂団を追われたであろう方には「ルチア」というHNで書き込みを続ける元は大変熱心に伝道活動をされたという方や、最近では「心検」という団体のブログを使って発信を始めた元職員の齋藤氏、種村氏(のいずれか)が話題になっています。

完全に会から離れアンチ化した我々や一般の方々の視点からしたら、五十歩百歩くらいの違いにしか見えない、あくまで幸福の科学的な世界観、価値観の域を出ない主張や手法ではあっても、その批判の矛先を見つめて行けば、狂団中枢によって現在外様に追いやられたり除名や追放などの粛清を受けている多くは、専ら元々はガチガチの原理主義的コア信者ばかりであり、大川や狂団に反省改善を求めようとした、言うなれば浄化派とでもいった感じに分類されるスタンスであったことが分かってきます。

こうしてこれから出てくる方々は長くこの世界にドップリ浸かっていたのです。狂団の居心地が悪くなったからといって、雷に打たれた如きの劇的な変化によって突然アンチに成りきるのは無理でありましょうし、望ましいことでもないと思います。暗闇からいきなり陽光の下に引きずり出されては焼かれてしまいます。物理的に狂団を離れることになっても、思想的、精神的にはまだ脱会しきれていないような段階にある層には、我々のようなアンチからの言葉は残念ながら直接は届きづらく、積もり積もって固まった薄い皮を一枚一枚剥がしていくにはクッション(あるいはトランス)が必要です。ご本人方がそうと自覚してその役をしているとは思いませんが、そうした当事者も含めて、個々の資質により後なるものが先になったりしつつ、全ての脱会者がここまで辿りつけるとは限りませんが、総体として徐々に盲信から目覚めてこちらの世界に戻って来られるのではないかと個人的には考えています。

今後もこの流れは加速していくでしょうから、注意深く観察して行きたいと思います。

974アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/06(日) 10:33:25

最近狂団を除名追放された元職員の斎藤敏之氏と種村修両氏が
その処分以前から行っていた「心検」なる団体のブログを使って狂祖をはじめ幹部職員の実態暴露を活発に行っているのは既に多くの方々がご存じの通りです。

心検を訪ねてくる幹部職員ら相談者へのカウウンセリングという体裁で行われていますが
その冒頭には「教組の指示によって設けられたカウンセリングです」という一文もあり
心検が今回の除名処分よりもかなり以前から立ち上げられていたことを考えると
ブログ記事として編集されているがゆえに、日々更新される様々なカウンセリング記録そのものが生のものとは言わないまでも
元幹部職員としての人脈や、狂団が関係して立ち上げられ運営されてきた実際の心検の活動を通じて収集された個々人の実際のファイリングを元にした暴露であり
霊言の体裁で言いたい放題の狂祖の手法を逆手にとった皮肉っぽい形態をとりつつ、単なる妄想の類とは異なる事実に基づいた内容であると考えられます。

内容がいかに個人の実態に肉薄しているかのサンプル例として
昨日の「情熱の原点を見失った」という斉藤博也について補助資料を提供致しますので、併せて読み返してみて下さい。
彼が捨てた情熱、虚業に関わったこの20年という歳月がいかにこの古参幹部職員を蝕んでいったのかを改めて理解することができ
狂団がなぜ心検の暴露を恐れ作り話だと必死に火消しに走るのか、その意味を再確認できると思います。


以下に掲示するのはかつての斉藤博也のある文書です。まずはありのまま読み進めて頂きましょう。

975アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/06(日) 10:36:41
>>974

「 実 証 す る は 弟 子 に あ り 」     1991年11月27日  斎藤博也



今、幸福の科学は、危機に直面しています。この危機というのは、単なる経済的な逼迫状態だけのことではありません。危機とは魂の危機であります。霊的観点からみた危機であります。何故に危機なのか。それは今という時期に、仏弟子がどのような思いの選択肢を得るかを神が見ておられるからなのです。何を大切なものとして選ぶかを問われているのです。しかし、そこで掴もうとしている選択肢が必ずしも素晴らしい選択ではないからです。それは現在、選択肢として言わば組織の外形―すなわち、人体でたとえて言えば肉体の存続の方を重視して、肝心の魂を生かすという選択をしない人が増えつつあるという現実があるからです。


組織の外形を存続させるために活動を行なうということは、一見当然のように見えますが、もしそこに肝心の中身がなかったのならすべては無意味となってしまいます。「愛なくば発展は死である」という教えの通りです。また、仏教でも古来から「仏つくって魂入れず」という言葉もありますが、いくら器を充実しても霊的生命がなかに満たされないなら、幸福の科学の活動とはいえないと思うのです。神は静かに仏弟子の選択を見守っておられるのです。


今こそ、勇気ある選択をする時です。現状が難しいからといって、安易な方向に流れることなかれ。我等は本質を決して見失ってはなりません。真なる光によって、他の人々を幸福に導くことを貫き通すことです。幸福の科学に縁を持つ人が増えることは最も尊いことですが、大切な本質を失い、良心を傷めてでも縁ある人を増やすということは本末転倒です。


我等は三次元で決められたる目標数のために伝道を行なっているのではない。愛を広げんとして伝道を行なっているのである。そうした聖なる思いを根底に持ち、内なる光を発しながら他を導いているのです。この思いを失いて活動するならば、それは外なる価値基準に動かされている活動であり、そこに喜びはない。まず外なる教会を修繕する前に、心の中に教会を建てなさい。心あっての活動であり、心あっての伝道であるのです。


三次元の執着が行動原理となっている活動であるならば、思いにおいてそれを一切裁断せよ。イエス様は十字架にかけられ肉体を失っても、愛の妥協はなかった。決して妥協はなかった。しかし、そこに奇蹟は起こった。常に光を発し続けているならば、必ずや成果は自ずと後からついてくるのです。これを建前と片づけることなかれ。三次元の汚れたる思いで判定することなかれ。思いにおいて純粋でないものがある時に結果もまたそれに応じて現れてくることは法則通りのことです。しかし、思いにおいて光満ちたものであれば結果もまた素晴らしいものであるはずです。たとえどのような状況に置かれようとも、光を弱めることなく前進し続けて欲しい。そうしてこそ、はじめて天上界と一体となった行動ができるのです。


人々のなかには、三次元の物質なくば活動ができないと思っている方もいるようです。たとえば、事務所の存続などの点で、これらの建物にこだわっているとしたら愚かなことです。物質がたとえなくなったとしてもそこに精神が残ることの方がより重要ではないでしょうか。イエス様の時代にいつ教会があったのか。バプテスマのヨハネ様は川が教会であった。イエス様は山の上や広場が教会であった。内村鑑三先生は無教会主義でも神の心を広められたのではなかったか。聖フランシスコ様やルター様はそうした精神を取り戻さんがために立ち上がったのではなかったか。私たちもまたそのような物質や外なる価値観に揺らいで、根本の精神を見失っていないかをもう一度確認するべきです。


しかし、さらに言うとすれば、純粋なる思いを持ち伝道に活躍する人が増えて欲しい。真なる光は、多くの光を呼びます。この光を広げて欲しい。そして、危機をチャンスに変えて欲しい。幸福の科学の精神を確立すべき時は今なのです。是非、このチャンスを実績として実証するところまで頑張って欲しい。さすれば、そうした光満ちた所ほど実績が出るという事実が、多くの人々にどのように行動すべきかという指標を示すこととなるのです。多くの迷える人に勇気と希望を与えるために、「光あるところ必ず繁栄する」ということを実証して頂きたい。それは言い換えれば、仏陀様の法が真実であるということを実証することに他ならないのです。実証するは弟子にあり。エル・カンターレ祭においては、真の仏弟子の姿と成果をもって仏陀様に捧げようではありませんか。

976アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/06(日) 10:41:37
>>975

この文書は、91年に秘書からサービス部員として出された斎藤博也が、光の楔伝道などのバブル後の会内の惨状を目の当たりにして
ちょうど年末の東京ドームの動員に切羽詰まり、組織的に会員によるチケット買い取りなども進められていたような時期に、独断で勝手に会内FAXを使って流した檄文です。

現場での評判は、博也らしいと言う者がいる一方で
秘書から現場に降りてきて、所詮は自己アピール、偉そうなスタンドプレーで知ったようなタテマエをほざくなという空気でありました。

結局ドームの動員は失敗し、白木が大川と山本に詫びを入れるほど空席が目立つ痛々しい状態に。
そして斉藤は現場をかき回すだけなので、ドーム後には厄介者として青年部長として本部に戻されました。


常識外れの運営により財務が厳しくなり
その穴埋めのために植福だの貸付だの収奪に拍車がかかって会員への負担が増大していたのは現在の会内と同様です。

会の混乱はあくまで狂祖らの指示と本部職員に責任があるのに
現場の職員や会員向けにアジっているのはいかにもピンと外れと思いますが
当時誰もが感じていたジレンマへの批判、正論ではありました。

しかし現在では当時以上の外形重視。
チケット買い取りノルマが平然と会内メールで伝達され
次から次へと箱もの維持のためのくだらない企画乱発で信者への収奪は比べものにならないくらいの惨状になっています。

かつてはこうした人間であったものが、現体制化でも残っている。その点を思いながら、心検での斉藤博也の語りに注目してみます。

977アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/06(日) 10:48:21
>>976

「 見 失 っ て い た 情 熱 の 原 点 」(心検ブログより)

この方は、部屋に入ってくるなり、いきなり大きな声で挨拶され、握手してくださいました。


種村 修「ここでは何でも自由にお話ください。」

斉藤博也「不安でしょうがないんですよね。何でこんなに不安なのか・・・。苛立つし・・・。昔から青年部や学生部の方をずっとやってきまして、若い連中を引っ張ってきたものです。だいたい私が行って大きな声で熱く語ると、みんな大喜びでしてくれて、気合が入るんですよね。大伝道の進発式だとか、これから力強く進んでいくぞとか、全国青年部大会とか、そういう場面になると、まあ私が行かなきゃしょうがないという感じですね。私も古い職員の一人なんで、熱く語るのが好きなんですよ。」

種村 修「若者に火をつける、情熱の人なのですね。」

斉藤博也「先日、教団に教祖のお父さまがおいでになって、私はその場にいたのですが、一喝されましたね。『もっとしっかりせい』みたいなこと言われて、もう嬉しかったですね。私をよーく知ってくれてまして、忘れず私のことお叱りいただいた時には、嬉しかったですね。」

種村 修「叱られたことが嬉しかったのですか。」

斉藤博也「ええ、お叱りになった中身はね、私の身なりのこととか、髪型のこととか、そんなことなんですけど、そんなことどうでもいいんですよ。私のこと覚えてくれていたことが嬉しかったですね。私を指名してくれた。私は古くからいますからね。それを全職員も分かってくれたと思って、嬉しかったですね。叱られた内容なんか、気にするようなたいしたことじゃないんで、どうでもいいんですが、名指しで言われたのは嬉しかったですね。・・・今、青年部とか学生部とか、そういう部署があるんですが、いまでも若年層については私がまとめて面倒見てやりたいと思っていますよ。情熱が必要ですからね。もっと情熱もって壇上に駆け上がってきて自分の考えを熱く語るぐらいでないと駄目ですね。今、そんなのいないでしょう。しゃべる内容なんてどうだっていいんですよ。気合ですよ、気合。その点、今の若いのは理屈っぽいのかなあ。気迫でいかなきゃね。」

種村 修「気迫が一番大切だと・・・」

斉藤博也「はい。やっぱり私はみんなの前で情熱的にしゃべったりするのが、一番向いていますね。私が壇上でしゃべると会場が沸くんです。何か面白いことしゃべってくれるんじゃないかと、みんな期待していますからね。」


種村 修「普段は何をされているんですか。」

斉藤博也「それはもう教祖のご方針に添って、そこから振り落とされないように一生懸命、流れというものをよく見て、それに乗っている感じですよね。・・・・だからかな、ちょっと見方によっちゃあ、お調子乗りで軽薄な男だと見られてるんですよ。そんなんじゃないんですけどね、言われたことは一途にやると。わき目も振らずに一途にやっていくと。情熱もってやっているんですけど、反面では底が浅い男に見られてるんですよね。・・・・うちなんか妻だって元々職員で、妻の母だって初代の婦人部の会長ですからね。そういう意味では、うちは由緒正しい家族ですよ。正統派ですね。もうちょっと偉くなってもいいと思っているんですけどね。やっぱり東大出てないからかな。女性の理事長とか、論外論外。そんなの教祖に媚(こび)売っているようなのがなるんだから論外です。・・もっとも男子たるものは、やっぱり、そういうポジションは経験したいと思うね。最近、ご長男が理事長になっているんで、トップの部分の枠が少なくなってきたんでやりずらいんですが、本当は私なんかがトップになってもいいんじゃないかと思うんですよ。そしたら情熱ひとつで押していきますね。」

978アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/06(日) 10:49:24
>>977

種村 修「最初のお話されていた不安についてなのですが、これは何が原因でそういう気持ちが起きるのでしょうか。」

斉藤博也「立場がね、また新しい人たちと段々と入れ替わるような時期にきてるんで、うっかりすると外されちゃうんじゃないかと思うんですよ。その不安がね。ずっとあるんですよ。もうちょっと自己アピールしなきゃ駄目だな。」

種村 修「新旧交代によって外されるんじゃないかという不安があるのですね。」

斉藤博也「もっとも私の先輩もみんな辞めていったんで上のポジションが空いたという経緯があるんですけど、追われる立場というのは嫌なもんですね。個人的にはトップ狙ってるんですけど、気を許すと外されかねないので、そこが心配なんですよ。」


種村 修「気が抜けないということですね。ところであなたの情熱の基ってなんですか。」

斉藤博也「目立ちたいんです。我ここにありって見せたいの。私はここにいますよというの見せて、忘れられないようにしておきたいのです。仕事していて、そういう場面がないと、仕事そのものは地味ですから、名前が埋もれちゃうんですよ。だから、たまに支部へ行って、大会があるようなときには気合入れて、健在ぶりを示さないと駄目ですよね。だから情熱を見せたくなるんですよ。・・・・ちょっとあれだね、昔はそうでもなかったんだけど。昔はね、この教え絶対拡げなきゃいけないという気持ちを持ってたんですけど、最近違うね。最近私を忘れないでねという気持ちが強いかもしれない。・・・・・話しているうちに、変なことに気づいたな。びっくりしたね。何でだろう。・・・だからか、だから不安でつまんなかったんだ。ということは、ちょっと待ってくださいよ。・・・この教えを拡げたいというあの頃の思いを、もう一度きちんと持って、それに基づいた情熱を出していくことが大事だということですね。・・・なれるかな、その気持ちに。考えさせてください。その気持ちになりきれるかな。あの時の情熱、どこへいったかな。・・・ああそうか、立場が大事になってきたんだね。教え拡げようというよりも、自分の立場が大事という方が強くなっちゃたから、情熱の意味が違ってきちゃったんだよね。まずいねこれ。反省してみようかな。・・・いいこと教えてくれましたね。反省してみますよ。ありがとうございました。」

979アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/06(日) 10:53:05
>>974->>978

種村氏自身、自主退会したのでなく除名されるまでは会員であり
現段階で個人としての意見表明がなされていない以上
いわゆる浄化派の域を出られない心境で、最後の部分で斉藤博也が反省に向かっているところは同氏の元同僚としての希望的観測なのでしょう。

斉藤博也については、日常での急な態度の変化、病的とさえ感じさせるほどの職員や信者への執拗な罵倒などという事例も報告されていて
ある種の人格的問題も指摘されており、それこそ「パウロの回心」でも起こらなければ個人的にはこの人がカウウンセリングで見せたような反省に至れるのかは残念ながら期待薄だと思います。

だた、少なくとも嘗ての情熱は、自己顕示と保身という動機から、とっくの昔に失われていたということが充分理解できるところです。


心検による幸福の科学の幹部職員語りは今後もさらに更新されていくでしょうし、是非どんどん出していって頂きたいと思います。

そして最後には斎藤、種村両氏自身にも、ご自分の言葉でも語って頂きたいと期待しています。

いつかそのようにしなければならないことは、もうきっとお分かりのはずでしょうから。

980フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2012/05/07(月) 19:59:49
>>974
アルゴラブさん、こんばんは。
このところの心検ブログが話題となり、名前があがっている斉藤氏についてですが、こちらのサイトにあります「kjkk活動情報part2」の773
にて、昨年6月に投稿した内容で、教団追放となった方を名前を一部伏せ字にしましたが、ひとりは斉藤敏之氏です。

この人は、2011年6月の時点で教団施設へ出禁となっていました。出入り禁止処分になった信者が運営しているカウンセリングに教団幹部達が行くのは不自然ですし、心検のブログはそれ以前(2011年6月以前)にカウンセリングした内容のものと思われます。

981アイマイミー:2012/05/07(月) 21:13:46
>>980
フリーダムさん こんばんは & お久しぶりのアイマイミーです。

拙ブログで、このカウンセリングについて 以下のように分析しています。

>最初は、直接に相談に行くわけがないと思ったのだが、「空」と称する種村君の3月7日の記事の中で
>「ロール・レタリングは、目の前にいない相手と対話する技法です。潜在意識の世界では、時空間を越えて人はつながっています。それをはっきり感じるのは、ロール・レタリング(往復書簡法)をするときです」
>とあったので、すべて納得がいった。これは、大川が用いるリーディングと全く同一の手法である。
>というか、情報力は、斉藤・板倉両氏の貢献が大で、大川のリーディングより、種村リーディングの方が質がいいかもしれない。

http://antikkhs.blog119.fc2.com/

私も、最初は、このカウンセリングの意味を理解するのにとまどいがありましたが、上記の種村君の言葉で全てがわかりました。

なお、ここに登場した(させられた?)人物の寸評を、相談室の方で、面白おかしく紹介しております。

982フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2012/05/07(月) 21:44:11
>>981
アイマイミーさま、こんばんは。お久しぶりです。「面目丸潰れ」を読みました。
なるほど、心検ブログの手法を理解しました。そういう事ですか、幹部達が直接相談しに行った訳ではないのですね。

リーディングという形をとった告発ですか‥。
例えるなら、ジャーナリストが書いたノンフィクション小説みたいなものですね。

お忙しいところレスいただきまして恐縮です。
ありがとうございました。

983元熱烈信者:2012/05/07(月) 22:04:28
皆様、こんばんは。いつも貴重な情報をありがとうございます。

さて、大川きょう子氏の最近のフェイスブックから。

・2012年5月4日金曜日21:53
「これから2時間、ひとりカラオケ。ひとりでもご機嫌になれるのは私の才能。
まずはラズベリードリームから。
私はこれで喉を鍛えて街宣車に乗りました。」

・2012年5月5日土曜日9:17
写真付き(立派な邸宅であることが窺える)
朝から庭の草取りしてます。タンポポが、すごい背の高さになってた。

・昨日12:35
写真付き
初夏の日差しの中で、日向ぼっこ。
ただいま、六本木。
今日も綺麗ね。

_________________________________

どうやら、きょう子氏の心の中には大川や教団に虐げられている信者を心配する気持など、
さらさら無いようですね。
また、自らにもその責任がある事は露ほども感じていないようです。

984アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/07(月) 22:36:47
>>980
フリーダムさん、こんばんは。お疲れ様です。

昨年6月に出禁になり、そして約1年後に除名となった訳ですね。ありがとうございます。
この資料集>>969〜にちょうど戒律について掲載したのですが、おそらくこの中にあるような段取りで追い出したのだでしょうね。

心検のHPの組織概要に以下の案内があります。(以下、一部引用)


平成19年7月から様々な研修会、セミナー、交流会を開催し、カウンセリング講座に取り組んできた活動が多様化し規模が大きくなり、より一層社会性が増してきたことふまえ、平成22年2月に「一般社団法人カウンセラー検定協会」を設立致しました。その後、東京都品川区への移転に伴い、名称を「一般社団法人 心検(こころけん)」と改め、皆様により一層、親しまれる組織を目指して活動しております。
(ここまで)


狂団の価値観を多方面で展開しようとするサイドビジネスには、エルプランニングほか色々とあるようですが
この組織概要を見ていて、平成19年に始めた心検の前身の活動も当初はそうした流れの中のものだったのではないかと思っています。
つまり、もともとは狂団の肝いりで立ち上げられたものだったのではないかと。

去年の6月に出禁になるような事態に至るまでの何らかの心境の変化があった時期を差し引いても
これまで様々な出来事を経験していながら職員退職後も信者であり続けるくらいの方々だったのですから
このカウンセリング事業の立ち上げの頃でも普通以上の信者の状態であったでしょうし
狂団からも期待を寄せられて相互に太いパイプを保持しながら
きっと当時は意気揚々とこの事業に乗り出していたんじゃないでしょうか。

私は生のカウンセリング記録というより
さまざまな計算によって事実の積み重ねによるプロファイリング記録をカウンセリング風に表現していると考えていますが
手法の実態解明は現状では所詮推論の域を出られないものなので
あくまで検証可能な内容の部分について注目していきたいと思っています。

上記のような経過をたどった人物らによる暴露だからこそ生々しく
狂団がぶざまな醜態を晒してひた隠しにしようとしただけのものがあります。

985アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:22:04


カルト宗教の幸福の科学は、発足して数年経ても
当時はオウム真理教の奇行の影に隠れながら静かに拡張を続ける別の新興宗教のひとつという程度の扱いでしかありませんでした。


90年の五月研修を境に年末までに10万人という「サンライズ計画」が進められ
結果、正会員2万弱、誌友会員あわせて3万弱という実勢に終わりながら
「ミラクル91」として次の年末までに100万人という野望を掲げ
それを睨んで1990年の12月8日の読売新聞の朝刊に「太陽の法」の一面広告を打ち
この時はじめて大川は世間にその姿を晒しました。


この広告をきっかけに(狂団の目論見とは別のかたちで)マスコミの注目を集めるようになっていきますが
関連記事が盛んに取り上げられるようになるのは7月の東京ドームの誤生誕祭を目前に控えた6月頃からで
それがフライデー事件の勃発を機に、いよいよさまざまな媒体に取り上げられ一気に拡散していくことになります。

しかし、そうした動きがはじまる少し前に、既に幸福の科学の問題の決定版とも言えるひとつのレポートがなされていました。
正確に取材され充実した記事となっており、以降の他のさまざまな記事がこのレポートをトレースして焼き直したり
またはポイントをさらに深く掘り下げたりして作成されたものであろうことが良く分かります。


全体の構成としては、90年末の幕張での講演会「復活の時はいま」の会場レポートから
大川らの成り立ち、GLAや生長の家との軋轢、その他トラブル事例などのまとめをして
幸福の科学のカルト性、大川隆法の俗物性を暴きだしています。


全文掲載はさすがに量がありますので
このレポートの内の最も有益と思われる中川家のカルト宗教創業に至るまでをまとめた部分を抜粋し、ここに保存しておくことにします。

後ほどいくつかコメントも付けたいと思いますが、まずは記事抜粋からご覧頂きます。

986アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:27:18
>>985

月刊Asahi 1991年4月号

「幸福の科学」主宰 大川隆法 挫折だらけの生いたち(佐野眞一氏)より抜粋


大川隆法こと中川隆は、昭和31年7月7日、父・中川忠義(「幸福の科学」内部での通称は「善川三朗」)、母・君子の次男として、徳島県麻植郡川島町大字桑村に生まれた。徳島からJRで40分ほどいった川島駅前の敷地20坪足らず、モルタル2階建ての小さな生家はいま空き家となっており、両親は現在、徳島市八万千鳥の敷地約120坪という、かなり大きな会員宅を無料提供されて住んでいる。


中川隆のこれまでの軌跡をたどるには、その父の中川忠義について触れなければなるまい。


中川忠義は大正10年11月、父・源佐エ門、母・テルノの次男として麻植郡樋山地(現・鴨島町)に生まれた。地元の古老によれば、父の源佐エ門は小作のかたわら大工仕事もしていたが、その生活は村でも最底辺であったという。


その父も死に、昭和のはじめ、中川一家は川島町に新天地を求めたものの、生活はいっかな好転せず、昭和9年、母と幼い子供ら4人は、東京の書店で働く異腹の兄を頼って上京することを余儀なくされた。麻布台のボロ家に身を寄せた一家は思い思いの働きで、貧しい家計を支えた。


忠義によれば、この東京生活の間、矢内原忠雄門下の無教会派で学んだ後、乃木坂にあった生長の家の門をたたき、谷口雅春からじきじきの教えを受けるなど、いくつかの宗教遍歴をつんだという。


戦後、故郷に戻った忠義は麻植郡美郷村の中枝小学校の代用教員をつとめた。だが多感な性格から教職を投げだし、戦後の一時期は共産党運動に走った。


当時、一緒に運動にかかわった仲間によれば、忠義は只芳の偽名で、県委員会機関紙「徳島新報」の編集兼発行人をつとめていたという。


「只芳という名前から、ロハさんと呼ばれていた。入党はしていなかったが、機関紙の編集兼発行人だったから、みんなからは「アカ」と思われていた」


日本共産党中央委員会の理論政治誌「前衛」1984年11月号は、「わが地方の日本共産党史(V)」として、徳島県を特集している。そこにも古い活動家として中川只芳の名前が紹介されている。

987アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:31:32
>>986

共産党を離れてからの忠義は、当時めずらしかったマロングラッセの製造販売を手がけたり、毛糸の編み針の製造会社を興すなどしたが、いずれもうまくいかず、さらには結核に倒れ、1年間の療養生活を送らねばならなかった。


その間の生活は、理容学校出身の母・君子が、家の階下を床屋にして支えた。


忠義にようやく経済的安定の道がひらけるのは、かつて日共の運動仲間だった県畜産課職員を頼って、昭和39年4月、社団法人・徳島県畜産会に就職してからのことである。


この間、忠義はたまたま徳島を訪れた生長の家系統の新興宗教、GLAを主宰していた高橋信次の講演を聞き、深い宗教的感銘も受けている。


多感な性格から政治的活動や宗教的遍歴を重ね、常に経済的不安につきまとわれてきたその忠義は、毎晩のように子供に向かって宗教に関する話をし、その一方で、強烈な一流志向と上昇志向を植えつけた。


「どんな田舎の学校であっても、どんな小さな学校であっても、一番だけは違うよ。どんな狭い地域社会においても、一番だけは値打ちがあるかもしれないよ」

片田舎での英才教育。中川一家の近所での評判があまり芳しくないのは、ある意味で仕方のないことなのかもしれない。

「人柄は悪くはないんだが、忠義さんはちょっと人を見くだしたところがある。君子さんは君子さんで、あんまり息子自慢をするものだから、誰もあの床屋には行かなくなってしまった」


四歳年上の兄・力の存在も、隆の向学心に拍車をかけた。


県下の進学校、城南高校から京大文学部哲学科にストレートで入学した力は、生まれたときから頭脳明晰で、弟の隆としては、「兄に負けまい」との圧迫感が常につきまとい、小学校時代から夜中の12時まで勉学に励まなければならなかった。


川島小学校を一番で卒業した隆は川島中学に進み、ここでも一番を通した。担任教師によれば、隆は生徒会長もつとめ、卒業色紙には、「人生は短き夏にして、人は花なり」などと、中学生とも思えぬませた詩を書き、卒業写真の撮影では、担任教師を手招きで呼び寄せ、二人して真ん中におさまるなどのソツない芸当を平然とやってのける生徒だったという。

988アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:33:47
>>987

しかし、十で神童、十五で才子、二十歳すぎればタダの人という俚言を地でいくように、県下から俊英の集まる城南高校に入学してからの隆は、なにひとつ目立たない存在となってしまった。高校時代のクラスメイト、剣道部時代の仲間など十数人にたずねても、はっきりとした記憶さえよみがえってこない。


返ってくるのは、「そんなヤツおったかなという程度。エッ、東大に入ったんですか。勉強も全然できるほうじゃなかったのになあ・・・・」というそっけない答えや、「覚えているのは、通学列車のなかでも参考書を一心不乱にのぞきこんでいたことくらいかな。みんなとも遊ばなかったし、小太りで運動神経もニブく、女生徒にはまったくモテなかった」という証言だけだった。仏陀の生まれ変わりとして女性会員から熱烈にあがめたてまつられる現在の大川とは、まるっきり別人のような人物像ばかりなのである。


高校時代の担任教師によれば、隆の進路指導の父兄面接には必ず父親が現れ、一貫して東大進学を希望していたという。


だが、東大受験にはあえなく失敗。隆は京大生の兄を頼って、京都の駿台予備校に入った。


一浪後の昭和51年、東大文Ⅰに入学した隆は、学者をめざして猛勉に励んだ。やはり城南高校から東大文Ⅰに進んだある同期生は、「学者になるには最低三か国語をマスターしなければいけない。ぼくはリンガフォンを買って勉強しているんだ」という隆のキャンパスでの言葉を妙に生々しく覚えている。だが、法学部政治コースに進み、篠原一教授のゼミに入ったものの成績は上がらず、東大に助手として残るとの夢は砕かれた。


全国から集まった秀才たちのなかで劣等感の虜となり、やがて対人恐怖症にも陥った。都会育ちの女性に恋をして、山のようなラブレターを送ったあげく、失恋に終わったことも、なおいっそう失意をつのらせた。


それでもなお、父親の息子に寄せる期待の大きさは変わらなかった。下宿先の大家によれば、父親は、洋服から靴までをあつらえて送り、隆に衣服を買うことを許さなかった。

989アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:36:49
>>988

昭和55年、隆は国家公務員試験と司法試験を受けたが、いずれも失敗。翌年、東大を留年して再チャレンジしたものの、やはり不合格に終わった。


エリートコースへの道をことごとく閉ざされた隆は、結局、昭和56年、総合商社・トーメンに就職する道を選びとる。同年の東大法学部卒業生によれば、東大生にとってトーメンは三流商社でしかなく、もし望んで就職したとすれば、きわめて異例のことという。


大川に最初の「霊感」が現れたのは、そのトーメンに入社する直前の昭和56年3月のことだったとされている。そのときのことを、大川は自著「平凡からの出発」のなかで、こう語っている。


「・・・・・内から何とも言えない暖かい感じが込みあげてきて、何かを何者かが自分に伝えようとしている感覚に打たれたのです。・・・・・この時に私の直観どおり、私の手が他人のように動きはじめました。そしてカードのなかに「イイシラセ イイシラセ」とカタカナでいくつかのことを書いていったのです」


父親の忠義によれば、隆から「霊感」が下ったとの連絡があったとき、兄の力ともども、頭がおかしくなったのではないかと語り合ったという。


「すぐに東京にかけつけて、宿舎の市町村会館で「霊能」実験をやってみた。隆が高級霊を呼びだすとたちどころに現れる。はじめは半信半疑だったが、天才的な大霊能者になったことを確信した」

990アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:41:26
>>989

だが、トーメン時代、そうした「神がかり」的な姿を目撃した者はほとんどいない。かつての同僚たちの間に、「本を読むのがモーレツに速かった。赤ペンで線を引いていくという読み方で、一日に四冊読むこともあるといっていたし、給料の半分は本代でとぶ、ともいっていた」


「仕事熱心で、三菱商事を必ず抜く、というのが口ぐせだった」という声はあっても、宗教的片鱗を見たという証言はなかった。ただ、やはり東大からトーメンに入社した大川の後輩は、上司からこんな話を聞いたことはあるという。


「あるとき大川さんが、同僚に向かって「おまえの背中には狐が憑いている!」といってお祓いを始めたことがあるそうで、それ以来、彼のことを誰も相手にしなくなったとのことでした」


もう一つ気になる証言がある。GLAの元会員によれば、昭和55か56年ごろ、大川はある女性につれられて、その元会員がひらいていた心霊療法の治療にやってきたことがあるという。


「一目みて心身症だとわかりました。苦虫を千匹もかみつぶしたような顔をして、なんでも税理士の試験を2回、すべったということでした」


大川とその女性はヨガ道場で知り合ったとのことで、その後、その女性からは大川が文学賞をめざして小説を書いているとの手紙ももらった。


宗教家・大川が初めて世間に姿を現すのは、昭和60年8月。「日蓮聖人の霊言」という処女作を掲げてのデビューだった。ただしこの当時、大川はまだトーメンに在職しており、その著書も本人ではなく、善川三朗の名で出版された。


それから約1年後の昭和61年7月、大川はトーメンを退職。本格的に宗教活動にのめりこんでいくことになる。

991アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:43:13
>>990

宗教家・大川の最大の特徴が、霊界の住人をたちどころに呼びだせる「霊示」能力にあることはすでに述べた。だが、その能力については、当初より大きな疑念がもたれていた。


昭和60年春、広島県福山市に住む心霊研究家の近藤一雄のところに一通の手紙が舞いこんだ。差出人は善川三朗で、私の息子にはたいへんな霊能力がある、ついてはその問答を録音したテープを送るので聞いてほしいとの内容だった。送られてきた2本の120分テープを聞いて、近藤はまるで話にならないと思った。だがそのことには直接ふれず、善川には、「息子さんはまだお若い。もう少し修行なさってからでも遅くないでしょう」という旨だけを記した手紙を出した。


それから数カ月後、そのテープをもとにした「日蓮聖人の霊言」が出版されたことを知った近藤は驚くと同時に、善川の突然の手紙の真意が初めてわかったような気がした。心霊関係の出版社に顔のきく近藤に口をきいてもらいたかったのではないかと感じたのである。

992アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:44:37
>>991

それにしても、昭和56年に「霊示」を受けたとされる大川は、なぜ四年間以上もそれを雌伏させなければならなかったのだろう。霊能力にまだ確信をもってなかったからだろうか。いや、というよりは大川にこの時点から、「霊能力者」としてデビューしなければならない事情があったのではなかろうか。


「日蓮聖人の霊言」につづいて空海、キリスト、ソクラテスなどの霊言が立てつづけに出版されたが、これらはいずれも善川三朗の著となっており、大川と兄の力(筆名・富山誠)は、その著作を補佐する役割に回っている。ところが昭和61年7月、すなわち大川がトーメン退社を決意した時点で出版された坂本龍馬の霊言以降、「富山誠」の名前はひっこめられ、さらにその五カ月後に出版された高橋信次の霊言から大川ひとりの著作となるのである。


この間に何があったのか。京大卒業後、郷里の徳島に戻った兄の力は、徳島駅前で「太陽学園」という進学塾を開いたものの、思うように生徒が集まらず不振をかこっていた。父の忠義は昭和59年、二十年間つとめた徳島県畜産会を退職しており、当時は「太陽学園」の事務長という身分だった。君子が経営する床屋のほうは開店休業の状態で、中川一家の家計はもっぱら、この進学塾によって支えられるほかはなかった。


そこへ病魔が襲った。一家の大黒柱ともいうべき力が、若年性高血圧による脳溢血で突然、授業中に倒れたのだ。幸い一命はとりとめたものの、「太陽学園」は閉鎖され、力の入院費用も重なって、中川一家は新たな生計の道を探らなければならなくなった。


「霊能力者」大川のデビューは、まさにこの時点から始まるのである。

993アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/20(日) 12:49:16
>>985->>992

記事中の内容について、少々コメントを加えさせて頂いておきます。


まず大川の誕生日ですが、これについては以前にも取り上げてあるように単なる戸籍上の登録日でしかなく、本当の生年月日は6月下旬であるという以上はもう調べようのない有様であるのが真相です。


また父親の善川も同様に単なる戸籍上の登録日で、実際の日付けは分かりません。この善川の生年月日については、大川自身が善川が他界した後の月刊誌(のちに書籍にも収録)で明かしています。


自分の誕生日も同様であったことを、実は大川自身も内心で分かっているのでしょうね。



大川の劣等感の源泉は、やはり兄の存在であることが明白でしょう。客が引くほど母の君子が自分の床屋で自慢をしていたのも、もっぱら兄の力のことでした。


とかく東大に進学してからの挫折が印象付けられていますが、封印された初期の自分語りにおいては兄への劣等感が語られており、城南高校に進学した際には、もうすでに現在の大川までを貫くジュクジュクした精神の根が出来上がっていたと考えた方が自然ですね。


大川がまだ東京に居た時期に、父と長男で交霊術のようなことをして親戚に披露していたようですが、おそらくイタコ芸でさえも兄の力の方が様になっていたのでしょう。何をしても兄を超えることができず、そうした兄への劣等感を乗り越え、父に存在を認めさすために、自我は限りなく肥大化し、とりあえず「高級霊」になるしかなく、それが今ではとうとう「宇宙の創造主」にまで辿り着きました。


この劣等感はやがて憎悪に変わり、まず兄、そして父、やがて母や嫁までも、傍にいるものを必ず遠ざけ切り捨てていきます。


「頭がいかれたか?」と思って上京した父も、宗教遍歴から分かる通り「信じたい」という気持ちと肉親の奢りから興奮し、冷静に審神者の役を果たす能力もなく、結局は「私の息子にはたいへんな霊能力がある」という、よくありがちな展開になっていったのが全ての不幸の始まりです。


もしもこの時、「こんなことが起きていますが、どうしたら良いのでしょうか?」程度の堅実さ、謙虚さがあれば・・・


残念なことですが、善川の性格を考えると無理からぬ流れでありました。



この記事の中で、大川に木の芽どきが訪れ、善川が霊言だとして富山と共に収集を始め、しかしその過程で富山が病気に倒れ、大川の独り立ちの暴走が始まっていく経緯については、もう少し細かく分析していく必要があるかも知れません。


実はあるところで大川と恭子の結納の時のものと思われる写真を見せて頂いたことがあるのですが、恭子を中心に置いて、中川一家が隣に正座して映っており、ひどいピンボケなものの、確か見覚えのある君子さんと富山氏であったと記憶しています。


あれが富山氏で間違いなければ、その頃までは少なくとも健常であって、その後倒れたということで、今後いずれこの辺の中川家の事情がもう少し整理できれば、初期の霊言集や思想体系、狂団の成立過程について、より丁寧に細かく検証できると思います。



大量の信者脱会や有名古参幹部職員の離反、色々なところでトラブルを続発させ、スキャンダルにまみれ、狂団崩壊のカウントダウンは確実に刻まれていきます。


激しい収奪、おそまつな選挙、職員や信者の醜態、狂祖の女性問題などなど、目の覚めるきっかけは様々でありましょうが、こんな経験でも無駄にしないために、慌てず丁寧に、まず自分自身の中できちんと総括されることをお勧めしておきたいところです。


どこで何を誤ったのか、あらゆる縛りを解いて虚心坦懐に整理をなさることで、ようやくカルトの柵を断ち切りサッパリとした気持ちで新しい人生に踏み出すことができます。


そうした際の出発点に必須の基本情報として、この記事に示されている経過をどなたにも理解しておいて頂きたいと思います。


ご参考までに資料集内で中川家系譜など関連スレ、ざっとですが洗い出しです(他にもあるかもですが)。

>>153〜 >>185〜 >>345〜 >>373〜 >>393〜 >>439

>>451〜 >>464〜 >>549〜 >>578

994アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2012/05/20(日) 13:42:12
アルゴラブさん  ありがとうございます。

いい資料を発掘して下さいました。
闇に葬った大川の黒ぬりの歴史にスポットライトをあてて下さることに重ねて感謝申し上げます。

995アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/27(日) 12:53:32

カルト宗教の幸福の科学に対して、脱会した職員、信者数名により狂団への布施(植福)返還訴訟が再び起こされたようです。
訴えの詳細が果たしていかなるものか、まだ全容を掴んでいませんが、基本的な要点は以下の2点という指摘も見られました。

①狂団を追放した妻のきょう子について、かつては「文殊菩薩」だの「アフロディーテ」などと位置付けて、それに対して狂団の主導により各種の祈願等を行い、布施や物品販売を促進しておきながら、その過去世認定を覆し、実は裏切り者の悪魔「ユダ」であるのを知りつつ結婚生活を受認していたなどと説明したのであるから、当時は祈願対象の宗教的信憑性について虚偽であることを自覚した悪意によって行われたものであるのは明白であり、従ってその行為はいわゆる霊感商法にすら値しない詐欺行為として、その布施の返還を要求するもの。


②狂団脱会に至り、幸福の科学が運営する墓地(霊園)の購入代金として拠出した布施の返還を要求するもの。
またこれ以外に、長野の佐久平支部が抹消された事件に関連した狂団側の不法行為が争点になっている可能性もありえます。

こうした動きに対して、カルト宗教幸福の科学は、内部の混乱への引き締めをはかる目的から、大本営発表として例によって脱会者こきおろしのためのイタコ芸を行い、「不当な植福返還訴訟」であり「和合僧破壊行為」だと主張しました。


今回もまた、草創期の職員らが脱会した時から狂団補佐であり配偶者の夫人の追放劇までも貫く、バカのひとつ覚えで繰り返されてきたワンパターンな手法を見るにつけ(彼らがいつも「破壊」と表記することなども含め)、この有様はこの宗教とそれを無批判に信奉する信者の、もはや世間の良識から著しく乖離し倒錯した反社会的カルト性を如実に物語るものと言えます。


サイコパスの狂祖大川隆法や、自己保身からひたすら追随しあこぎな収奪に奔走する狂団職員は確信犯なのですから処置なしですが、そのカルトにいいように食い物にされてもそれと気付かない、または思考停止している方が楽とでもいうような家畜のごとき奴隷の心理状態にある信者にも残念ながら即効性の薬がありません。


そこの居心地に違和感をおぼえる道義心の復活がない限り、気の毒ですが人生のどん底に叩きつけられるまで黙って待つほかないのですが、いかに煤けていても決して失われてはいないはずの、生まれつき与えられた人としての最高の資質である良心と理性に向けて絶えず訴え続けていきます。アンチ活動はまさに荒野に呼ばわる声です。


世間の常識的判断からして、既に幸福の科学のカルト性、邪教性に対しては、もう疑う余地のないほど充分な合意形成がなされておりますが、それが分からず、なかなか殻を破れないでいる脱会予備軍の心境に歩み寄って、この宗教がいかに不実なのか、その証に今回はあえて大川自身の言説を引用してみましょう。

996アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/27(日) 12:56:34
>>995

大川隆法「幸福の科学の発足とその使命」(月刊 幸福の科学 1987年4月 創刊号)より一部引用


さて三番目の問題としての「正法の定義」ですが、これに手こずった方も数多くいたようです。
私の本心は、皆様がなぜ数ある教えの中から幸福の科学を選んだのか、その判断の基準となる考えをきいてみたかったし、またこの「正法の定義」の決定版を出すのが、今後の幸福の科学の活動の方向でもあろうから一緒に考えてゆきませんか、という問いかけでもあったのです。


正法を簡単に定義するなら、「神から流れ出した真実の教え」ということになるでしょうが、問題は、百家争鳴、あるいは百鬼夜行の感のある日本の宗教界、思想界の教えの中から、どういった基準でもって日持上人が言われるような「ホンモノとニセモノ」を見分けるかということであろうと思います。

この点に関して、近刊予定の「内村鑑三霊示集」の中で、内村氏は、正しい教え、正しい宗教かどうかを判断する基準を三つ挙げておられます。


第一点は、まず心の教えがあるかどうか。人間の人生を良くするような指導原理があるかどうか。換言すれば、単なる現象や、霊的な興味、好奇心にだけ訴えかけるような現世利益中心の教えかどうか。


第二点は、その教えを信じている人達が社会的に不適応にならずに立派になっているかどうか。人格的に向上しているかどうか。
(イエスの方舟事件、真理の友教会事件など参照)


第三点は、やたら広げよう、広げようとして、嫌がる者を無理矢理引きずり込むような宗教、あるいは、正しいものはこれ一つとして、他宗は全て間違っているとして攻撃ばかりしている教えかどうか。強制したり、これ以外に救われる道がない、そのままでは不幸になるぞと脅す教えでないかどうか。


以上の三点が内村氏の世界から見た、正法か邪法かを判断する基準だそうです。
これで全てを言い尽くしてはいないでしょうが、内村氏の意図される、①心の教えの存在②人格向上の実績③狂信的でなく寛容さが存在、の三つの物差しをあててみると、数多くの新興宗教の正邪は、九割以上の正確さで判断できそうです。会員の皆さんも各自で一つ、考えてみて下さい。


幸福の科学も一応、この「正法判断の三原則」にのっとって活動をしております。
まず、霊的現象は、真実の世界の存在証明として限定した範囲で公開しているが、霊言集などの刊行目的の中心は心の教えにある。


第二に、素晴らしい人物を出現させ、神理を悟った人を創り出すことこそ最高の伝道であるとして、神理の探究、学習に重点を置いている。


第三に、本当に正しい教え、良い教えは、強制や勧誘をしなくても人々が集まってくるものだとの観点から、入会試験制度をとり、入会は難しくて不自由、脱会は自由。どの教え(宗団)を神理に合致していると判断するかは会員各自の良心に任せて、他宗派、他団体に属していても、神理を真剣に求めており、人格的に立派な方であれば会員になることを認める。


以上の三つの方針を打ち出しているのです。特に第三番目の入会試験は、入会前に霊言集十冊の読破を義務付け、その感想を書いた方の半分以上を、六ヵ月待機後、再試験、または、不合格と判定しているのですから、日本中探しても、これだけ入会条件の厳しい神理の団体はなかろうと思います。


この方針は、幸福の科学がいわゆる「宗教」ではないことを意味し、他の日本の宗教諸派を暗黙のうちに批判しているのです。
やがて幸福の科学の存在が世の中に知られてゆくにつれて、「客引き」行為をしている他団体が、恥ずかしくなり、反省するようになることを私は祈っているのです。これを誰かがやらない限り、日本人の宗教アレルギーは決してなくならないのです。

997アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/27(日) 13:01:07
>>995->>996

冒頭に明記した通り、これは大川が原(小笠原)さんなどの協力を得て狂団を発足させ人寄せを始めたころの文書です。

霊示がどうのこうのは置いておいて、なかなか良いことを言っています。決して間違いではないでしょう。たとえ誰の口から語られようと、発言の内容自体には正しさが内包されているからです。しかし、これに実践が伴ってきたのかどうか、それこそが問題でしょう。


こうして読み返してみると、大川自身が提示した物差しによって邪宗の烙印をガッチリ押されるのが他ならぬ幸福の科学であることに失笑を禁じえません。正法の定義を達成できずに落第しているばかりでなく、一方で邪宗の要件は見事にコンプリートしているのですから。


参照として例示されたイエスの方舟事件、真理の友教会事件の後には、オウム真理教による松本・地下鉄サリン事件などに並んで、幸福の科学による講談社フライデー事件、山口弁護士への高額スラップ訴訟、梶ヶ谷パンツ強盗事件や和田覚醒剤密売事件、さらに筑波、川島、大津などでの狂団関連施設建設にかかわる地元住民とのトラブルなども列記され、幸福の科学が統一教会と並んで宗教アレルギー推進のアホカルトの旗振り役という認識であるのが世の中の真実です。



狂団の初期、または自分自身の過去へのノスタルジーから、いつまでも「もともと最初は正しかった(はず)」とか「初期の教えは本物だった(はず)」といった寝ぼけた主張にしがみついていても、ありのままの現実の前にそんな軟弱な態度は無意味です。

真に賢明な人は、真実に直面した時には都合の良い解釈をするより自らの考えを改めるものです。


息を吐くように嘘を言う。言行不一致の態度にいったい何の「深い考え」があるのですか?

言っている事と、実際にやっている事が逆。こういう行為を世間一般では「 詐 欺 ( サ ギ ) 」と呼ぶのです。

答えは極めて単純明快であって、難しくしているのは自己弁護の殻に閉じこもる、頑なでちっぽけな自我のせいであるだけです。


耳触りのよい文句を並べたてて勧誘し、いったん絡めて引き入れてからは集団心理の中で個人の判断を鈍らせて批判的精神を封じ込め、次第に当初の理念からは遠ざかっていても、目先の目的のためには手段を選ばず行動できる、人格を骨抜きにされたカルト宗教のロボット兵に仕立てていく。こうしたカルト宗教の手法により信者の皆さんは眠らされていたのです。


お題目に惹かれ信頼して入信したのに実態に裏切られたのですから、脱会した皆さんは「騙された被害者」ということです。

大言壮語をして、ことさら功徳や能力を吹聴してきたのですから、これからは徹底的に証明を求め試せば良いし、結果責任も追及すべきです。


カルト宗教による被害というのは、物理的な返還や賠償を請求するといったことばかりでなく、狂祖や狂団が喧伝し信者の信託を求めたことについて、不履行や背信行為があれば、それが騙し(詐欺)であり被害と考えていいものと思います。

信じた側の自己責任とするばかりで宗教家を甘やかし増長させてきた悪しき流れは変わりつつあります。

皆さんが幸福の科学の被害者であることをもっと自覚され(信者以外のご家族や何らかの関係者の方含め)、ご自身が受けた被害についてきちんと整理して遠慮なく発言していくことで、カルト宗教による被害というものの類型が集積され、この先のマインドコントロールなどの解明にも役立っていくでしょう。

998UMA:2012/05/27(日) 18:57:25
>>996
面白いですね。特に三番目は正反対になっていて、この基準からすると、今の幸福の科学も「恥ずかしくなり、反省するようになる」対象の宗教になりますね。
こういう過去の自分たちの発言との間に矛盾することがあっても、「イノベーション」という便利な言葉で正当化していくのがこの教団のやり方ですね。
その「イノベーション」にも、何か法則があるわけでなく、教団の都合というか、単に総裁の気まぐれで変更されるだけのことなんですよね。
自分自身は仏陀で地球神で大宇宙の創造主だから常に絶対的正義であって反省する必要はない。
悪いのは全部周りであって、変わらなければならないのは周りの人間だというような、そんな姿勢が貫かれているように思います。

999アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2012/05/27(日) 19:55:26
>>998
UMAさん、はじめまして、こんばんは。

自分自身は仏陀で地球神で大宇宙の創造主だから常に絶対的正義であって反省する必要はない
悪いのは全部周りであって、変わらなければならないのは周りの人間

大川隆法こと中川隆の精神状態はまさにこのご指摘の通りだと思います。

これこそが大川隆法の正体がサイコパスの類型のひとつである「空想虚言者」か
あるいは統合失調症の陽性症状のひとつである「宗教妄想」と言われる所以ですね。
麻原彰晃に対して為されたように、今後は同期のカルト教祖大川に対しても同様の鑑定が進められていくことを期待しています。

1000ウエスト ◆atahWDAI2.:2012/05/27(日) 21:43:29
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