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名字の言 +α (代理人様専用)

197代理人:2009/07/16(木) 11:18:33

名字の言

俳人・正岡子規の直筆の選句集がこのほど発見され、話題になっている。

“俳句の世界をもっと自由で雄壮なものに広げよう”と「俳句革新」を志した時期の作品とみられる。

子規の生涯は、病を抜きに語れない。雅号「子規」とはホトトギスの異称。

学生時代に肺を患って喀血した時、鳴いて血を吐くといわれる子規にちなんで号した。

病に関する句も多く、晩年は病床で、時に口述に頼りながら詠んだ。病むことは敗北ではない。

子規は病床で自己を厳しく凝視することで、「その独自性をはじめて確立した」(中村稔『子規と啄木』)。

病と格闘したからこそ、傑出した作品を生み出せたのである。

御書には「病気によって仏法を求める心が起こる」(1480ページ、通解)と。

長い人生で病む時があるのは当然のこと。大切なのは“病に断じて負けない”という強き一念だ。

その一念が諸天を動かし、何よりも自身の生命力を強め、無限の可能性を発揮させてくれる。

子規が喀血した時、友人の夏目漱石は「帰ろふと泣かずに笑へ時鳥」と句を贈り“故郷に帰るな 病を笑い飛ばせ”と励ました。

創価の同志も、苦楽を分かち合い、共に前進する得難き宝友。

互いに励まし合いながら、“人生の勝利”を飾っていきたい。(09.07.16) (弘)


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