したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

本のブログ(2013年から新規)

613korou:2021/02/27(土) 15:02:15
浦久俊彦「ベートーヴェンと日本人」(新潮新書)を読了。

書名とは違って、ベートーヴェン限定ではなく
明治・大正時代の日本においていかに洋楽が広まっていったかについて
その様子を大まかに伝える本になっていた。
読後の印象としては
文章があっさりしているので特にひっかかるところがなく
結果として記憶に残るポイントが皆無、新しく何を知ることができたのか不明という
残念なことに。
もう少しトリヴィアを掘り下げてほしかったし
こういう類の本であれば
それぞれの団体、個人のつながりに着目して
現存団体のルーツはこれになるというような叙述がもっと欲しかった。
読みやすいのはいいのだが、ここまでライトだと
結局何も得られないという典型的な本。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板