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MLBスレ

1korou@管理人:2005/02/25(金) 12:45:34
さて「MLBetc掲示板」という看板に偽りがないよう
MLBスレを立ち上げます。

管理人はスカパーアンテナ設置を(美観上の理由で)禁止されている
マンションに住んでいますので、スカパー関係は全く情報がありません。
また、諸般の事情により、渡米して実地で観戦する予定も(現時点で)全くありません。

もっぱら、NHK”BS1”
及びCATV経由のアナログ受信による”BSデジタル民放”により
MLBをテレビで楽しむという、ごくありきたりのファンであります。

ただし
①1968年のカージナルス来日以降は、日米野球についてほぼリアルタイムということ
②1970年代後半は、雑誌・TVで多少MLBを見聞きしていること
③1980年から1985年頃まではかなりマニアックなMLBファンだったこと
④ここ数年MLB関連書籍を(普通の人よりは多目に)購入していること
などが、野茂渡米以降急増したMLBファンとはいくらか違うのではないか、と自負しています。

もっとも、1986年頃から1994年までの約10年間、ファンとしての空白期間がありまして
1980年から1985年にかけて購入したMLB本(当時日本語で出版されたMLB本で
普通に書店で購入できるレベルの本は9割方購入していたはず)を
相当数手放したという”暗い過去”(笑)も持っています。

前置きが長くなりましたが、それでは
おもに「テレビ観戦記」と「メジャーリーグ今昔」などをメインに話題を展開したいと思いますので
よろしくお願いします。

2korou@管理人:2005/02/25(金) 12:45:59
さっそくですが
3月に予定されているNHKBS1での「MLBオープン戦」放映一覧です。

12日(土) BS1 11:10〜13:00 オープン戦 メッツ対ドジャース
19日(土) BS1 09:10〜11:00 オープン戦 カブス対ホワイトソックス
20日(日) BS1 09:10〜11:00 オープン戦 ダイヤモンドバックス対マリナーズ
27日(日) BS1 16:10〜17:50 オープン戦 ヤンキース対ツインズ

MLBのオープン戦が中継されるようになったのは、松井(秀)以降だと記憶していますが
MLBオープン戦の中継がある、と最初に知ったときは
時代が変わったなあ、と心底思いました。
それが、今や「たった4試合かよ」とツッコんでいる私がいます。
慣れ、というのは怖いものです。

3牛親方:2005/02/26(土) 17:31:35
いえいえ、1999年にイチロー選手がマリナーズキャンプに参加した際、われらがのぴ戦が放送されました。
しかも2試合も!
しかーし、最初こそイチローさんが出場したものの、次の試合は腹を下して肝心のイチローさんが出場しませんでしたね(^_^;;←これはのぴ戦じゃなかったはず。カブスだったかな?

たった4試合はわたしも少ないと思いますね。

4korou@管理人:2005/02/26(土) 21:50:53
親方の記憶力の良さには驚きですね。
イチローのキャンプで放送なんて、私は全く記憶していません。
1999年といえば、私自身、ようやくサークルチェンジをROMし始めた頃で
まだあまり熱心なMLBファンではなかったようです。

TBSが、3/3、3/29の深夜に「大リーグ」というタイトルで
1時間半ほど番組を組んでいますが
詳細不明ながら、どうもオープン戦中継っぽいです。
残念ながら、わが岡山地方のTBS系である山陽放送は
この番組を放送してくれません。
まあ、オープン戦なんであまりコリはないんですが。

5牛親方:2005/02/27(日) 14:56:38
いえいえ、たまたま覚えていただけです。
1年前にレスしていたことを忘れたりするのに、これは奇跡的に覚えてましたね(爆)。

あん時は、星野投手と一緒にピオリアに行ってましたね。
前年のNL優勝がのぴで、おかみがホフマン様ファンになってすぐだったので、覚えていたんです。
「ねえねえ親方、あのピッチャーが出たら鐘が鳴るかねー?」と聞かれましたね。
「オープン戦じゃけえ、鐘鳴るわけないじゃろー!」と答えておきました(笑)。
登板しなかったんですけどね(^_^;;

TBS、こりゃ期待出来ませんね。
あそこはシーズン中も気まぐれにやっていますが、系列で観たことがないです。
フジは、たまにTNC(福岡だが牛部屋も視聴可能)でもやってるんだがなぁ!
(スレ及び板違いですが)ホリエモンにTBS買ってもらって、全国ネットにしてもらいますか(爆)。

6korou@:2005/02/28(月) 12:19:26
>>5
ホリエモン、もう無理でしょう(笑)

例年「月メ」と「スラッガー」の両方の選手名鑑を買っているのですが
今年は「月メ」だけにしました。
で「月メ」を時々眺めているのですが
次回書き込み以降で、感想を断片的に記していくことにします。

7korou@管理人:2005/03/08(火) 22:12:45
さて、今週末からは、いよいよBS1でもMLBのオープン戦中継が始まります。
野球の季節到来ということになるわけですが
”MLBetc”におきましても
各地区のプレビューを一通りやっておきたいと思います。
BS1オンリーということで、ほとんどの選手について映像を見たことがないままの感想ですが
ご笑読いただければ幸いです。

8korou:2005/03/08(火) 22:13:01
<ナ・東地区>
ものすごく予想のしにくい、ある意味一番面白そうな地区だと思います。
かつてはブレーブス独走で決まりでしたが、昨年あたりから事情が変わってきました。

昨年、一昨年と、この地区を面白くしているのは、フロリダ・マーリンズの健闘でしょう。
今年も大幅な選手入れ替えがあったものの、楽しみな戦力になっています。
デルガド獲得でコーナインが浮いたなあ、と思っていたら
昨年も崔がファーストで外野を守ることが多かったんですね(月メの記述は不十分)
ということで攻撃陣はほぼ問題なしでしょう。
投手陣ではパヴァーノが抜けましたが、高齢投手ライターではその穴を全部埋めきれないはずなので
ベケット、ウイリスが昨年よりもっと勝ち星を上積みすることが上位進出のカギでしょう。
投手陣さえ順調に仕上がれば、優勝するかどうかは別として、必ず優勝争いに絡んでくると予想します。

ブレーブスももちろん優勝争いに絡んでくると思われます。
ここ数年、メンバーが大幅に入れ替わっているにもかかわらず、好成績を残す投手陣は見事なものです。
特定の投手の力というより、投手コーチのレオ・マゾーニのカリスマ的な指導力こそ
このチーム最大の武器でしょう。
問題は攻撃力で、新加入モンデシーが、一昨年のロペス、昨年のドリューのように大化けしてくれないと
厳しいように思いますし、モンデシーだけにコケる可能性が大というのが辛いところです。

9korou:2005/03/08(火) 22:13:27
意外と苦しい戦力なのはメッツかもしれません。
ペドロ、ベルトランという強力補強はありましたが、問題はカイロまで獲ったことです。
カイロと松井(稼)を比較した場合、現時点ではどう考えてもカイロのほうが上でしょう。
ランドルフ監督が、そのあたりをすんなり割り切ってカイロを起用できればいいのですが
高給取りの松井をそうあっさり切り捨てられるかどうか?
メッツの現状だけで考えれば外野へコンバートが正解だったように思いますが
まあ松井のモチベーションなどを考慮すれば二塁は仕方ないのかもしれません。
それにしても、打率、守備で劣る松井が相当奮起しないと、メッツの打撃につながりが出てきません。
さらに、ピアッツァ、フロイドの中軸が、もはやネームバリューほど打てなくなっているのも
マイナス材料です。
打線が不安定になると、今のペドロ、グラビンでは勝ち星を稼ぐことは難しいと思うので
ブレーブス、マーリンズ以上の成績を残すのはかなり苦しい、と予想しているのですが。
もちろん、トラクセル、ベンソンと顔ぶれは揃っている投手陣なので
そこそこの成績は残すとは思います。

メッツとは逆にネームバリュー以上の攻撃力を持っているのがフィリーズでしょう。
ここもケニー・ロフトンがカギを握っていて、もしロフトンが好調を維持すれば
全く隙のない打線が出来上がります(バール、ポランコなどの頑張りも必要ですが)
問題は投手陣で、エースのミルトンとミルウッドを2人とも放出したため
残ったメンバーで相手チームからナメられないか、という点です。
リーバー、ライドル、マイヤーズのなかから絶対的なエースが出現する必要があります。
個人的にはリーバーに期待していますが、やはり投手に不安を残すので、優勝候補とは言いにくいところです。

10korou@管理人:2005/03/08(火) 22:15:11
最後にナショナルズ。
先発投手陣は決して最下位チームのそれではなく、ローアイザが復活すれば、むしろ強力な部類かもしれません。
問題は、ブルペンの柱の不在と、年々ひどくなってきた打撃陣であることは明白です。
両者は絡み合った要素となっていて
序盤で大量点差をつける打撃力とか、終盤でも粘り強い攻めで勝ち越す攻撃ができないため
リリーフが持ちこたえられない(and先発を引き摺りすぎる)、ということになるのでしょう。
打撃に関しては、ギーエン、キャスティーヤ、グーズマンとまずまず順調な補強に成功していますが
ブルペンの補強は全くありませんでした。
投手陣の誰かがリリーフエースに化けない限り、上位進出は難しいでしょう。
序盤は互角、終盤で逆転というパターンから抜け出たときは、ダークホースとして面白い存在になるかもしれません。

12korou@管理人:2005/03/09(水) 21:51:36
(こうやって戦力分析をしているうちに「月刊メジャーリーグ」という雑誌は
 この種の分析に非常に使いにくいということが判明しました。
 予定変更で、例年通り「スラッガー」を購入することにしましたが
 それまではデータが月メだけなので、不安定なまま書き続けることになります。
 とんでもない失敗でしたが、スラッガー購入後は安定しますので
 今書いているナ・リーグのあたりは、それこそ御笑覧下さい)

<ナ・中地区>
ここは個人的に好きなチームが多くて、予想に主観が入り勝ちになり困ってしまいます。
しかもその割には手持ちの情報が乏しく、見当違いなことばかり書いてしまいそうです。

まあ、この地区ではカージナルスの優位は動かないでしょう。
打線がレンテリア、ウォーマックの放出で戦力ダウン(グルジラネック、エクスタインではやや小粒)ですが
投手陣がただでさえ磐石な上にマルダーまで獲得していますから
ウッディ・ウイリアムスの放出も全くマイナスになっていません。
打線も戦力ダウンとは言え、中軸の厚みは中地区でも有数の打線で
問題はプホルスの怪我が長引いたとき、そしてローレンがWシリーズでの不振を引き摺ったとき
ウォーカーが年齢的な壁にぶち当たったとき、などでしょうか。

13korou@管理人:2005/03/09(水) 21:52:39
その次にはレッズが注目です。
戦力的にはカブスのほうが良さそうに見えますが、オフの動きではレッズのほうが上回りました。
リーグワーストともいえる投手陣(ロッキーズよりは数字は上ですが実質最下位と思います)となった昨年ですが
まずフィリーズからエースのミントンを獲得し、昨年はエンゼルスでくすぶっていたオーティズも獲得。
その他、マーカー、ウェバー、ウェザースと中継ぎ陣の補強にも成功し
ウイルソン、ハラングが昨年なみの活躍を見せれば、抑えのグレイヴスは万全なので
飛躍的な投手力のアップが期待できます。
(投手陣のウィークポイント、それに対する補強の仕方がナショナルズと好対照です)
打撃に関しては、リーグ平均かやや劣るレベルでしょう。
ただ、ここは知られざる?名将デーブ・マイリーが居て、僅差の勝負に強いようです。
昨年の戦力で負け越しを10に止めたのは好采配以外の何物でもないように思います。
投手陣が回転したとき、このチームは意外な快進撃を見せるような気がしてなりません。

14korou@管理人:2005/03/09(水) 21:53:16
一方、戦力的には優勝を狙えるはずのカブスですが
たしかに凄いメンバーではあるものの、何かが足りないような気がします。
昨年、マダックス16勝、ザンブラーノ16勝でありながら
ウッド、プライアー、クレメネトがそろって2ケタ勝利ができない、という
計算外の結果に終わっています。
打線も、リー、ラミレス、アルー、ソーサがそろって30ホーマー以上という快記録を
達成しながら、得点はリーグ7位という効率の悪い攻めに終始しました。
今年は、投手陣ではクレメントが抜けて補強はなし
打線はソーサ、アルーが抜けて、ヘアストン、バーニッツが加わりましたが
この程度の手直しでは昨年の二の舞になる可能性が大です。
もっとも、攻撃の効率が悪かろうが、投手陣にケガ人が続出しようが
リーグ上位をキープする力を持っているのは確かです。

アストロズは、今年大変な年になりそうです。
投手陣に関しては、ペティートが活躍できれば、ミラー放出、クレメンスの衰えを十分補えますし
フランコ加入は精神的な柱として期待できます。
しかし、打撃陣は、バークマンが開幕に間に合わないケガに見舞われ
昨年補強のベルトランはメッツに去り、39歳のビジオと37歳間近のバグウェル頼みという状態です。
次に続くバッターはエベレット、エンズバーグのレベルですから、これは苦しい。
名捕手オースマスのリードは冴えても、貧打に泣く場面が多くなりそうです。
シーズン中に効果的な補強ができれば、一気に強豪チームに変身する可能性は秘めていますが
ベルトラン引止めを財政的な理由であきらめたチーム事情だけにどうでしょうか。

15korou@管理人:2005/03/09(水) 21:53:42
パイレーツの戦力なんて今まで全然知らなかったのですが
今回調べてみて、意外なほど投手力が良いので驚きました。
もはやリーグ有数の投手といってよいオリヴァー・ペレスがエースとして頼れる存在であり
さらにアスレチックスから来た11勝投手レドマン、昨年11勝のフォッグ、
2ケタ勝利を3年続けたキップ・ウェルズと駒は揃っています。
さらにトーレスをはじめとした中継ぎ陣は経験豊富で、抑えのメサも万全という具合で
投手陣の良いナ中地区ですが、決して他チームと見劣りしません。
それに比べて、打撃陣はいかにもBクラスチームという感じで
一番期待できるバッターが、昨年の新人王ジェイソン・ベイという事実が全てを物語ります。
精神的支柱となるバッターがいない、チーム全体の攻撃のポリシーがない、という点で
カブスに似ていますが、カブスと比べれば選手一人一人の能力の差は歴然としています。

16korou@管理人:2005/03/09(水) 21:54:21
最後にブリュワーズ。
ただでさえコマ不足の投手陣から、中継ぎエースのビスカイーノとリリーフエースのコーブが
抜けて、一体誰がリリーフ投手なのか見当もつかないメンバーとなりました。
現段階の主要メンバーで、昨年、メジャーでのセーブポイントを上げた投手が一人も居ない、という
世にも稀な珍現象が起きています。
これでは、いくら豪腕シーツや昨年12勝のダグ・デービスが頑張っても報われないような気がします。
誰かがブルペンの救世主としてデビューしなければ、試合にならない状態です。
ナショナルズ以上のコマ不足と言えるでしょう。
打撃陣は昨年度リーグ最低の数字を記録し、そこでWソックスからカルロス・リーを獲得したようですが
一方でポセドニック、カウンセルを放出したため、一、二番に適材が居なくなりました。
オーバーベイ、リー、ジェンキンスのクリーンアップは、他球団と比べてかなり見劣りしますし
こちらも投手陣に劣らずコマ不足です。
レッドソックスがシーズン中にシーツを獲得する、という噂通りの事態となれば
このチームは空中分解しても不思議ではありません。
ダミアン・ミラーの好リードも焼け石に水、という感じですが、誰かが奇跡を起こしてくれることを
期待しましょう。

17korou@管理人:2005/03/10(木) 22:25:13
<「スラッガー」が売り切れで入手できませんでした。
 月メだけなので、選手移動に洩れがあるかもしれませんが
 このままプレビューを続けたいと思います>


<ナ・西地区>
この地区は、当BBSにおいて非常に書きにくいわけですが(笑)
管理人である私自身はどこのファンでもないので、公平に思ったままを書いてみます。

昨年の地区優勝はドジャースでした。
今年はどうなのかを考える前に、昨年の優勝がどうだったのかを思い出してみると
意外と投手陣が苦しかったのと、打撃が珍しく好調だったことが挙げられます。
投手について細かく見ると
ブラウン、クワントリルの移籍で手薄になった上に
野茂の絶不調、オダリス・ペレスが2ケタ勝利に届かない不振、トレードで獲ったペニーの故障、
13勝したものの後半戦使い物にならなかった石井、やはり働かなかったドライフォートと
本来なら総崩れ状態だったわけですが
それを救ったのがホセ・リマであり、移籍してきたウィーヴァーの健闘でした。
そして、完投能力のない投手陣でありながら(リーグ14位)、地区優勝にまでたどり着けたのは
ひとえに守護神ガンエーのおかげでしょう。
一方、打撃については、ベルトレイの大ブレイク、イズトゥリスの打撃開眼、
移籍してきたブラッドリー、フィンリーの要所での勝負強いバッティングなどが光りました。

18korou@管理人:2005/03/10(木) 22:25:38
今年は、その戦力から、リマ、野茂、ベルトレイ、グリーン、フィンリー、コーラ、ヘルナンデスが抜けて
新たに、ロウ、ケント、バレンティン、ドリューを獲得し
未知数の選手としてバコ捕手、中村三塁手、レディ外野手も入団しました。
こうしてみると、思ったよりは良いトレードをしているようです。
キャッチャーのロデューカ放出の穴を埋めきれていないのが痛いですが
それ以外は不良債権とも言えるグリーンと、年俸に見合う成績がもう期待できない野茂を放出し
長続きしないと思われるリマ、ベルトレイ、フィンリーを出したのも頷けます。
(ただ、精神的支柱としての野茂と、異色のムードメーカーとしてのリマの代役は
 そうそう見つかるものではないので、その点で、デボデスタGMの判断はどうだったのか?
 ロデューカ放出と合わせて、総合的に評価されるべきでしょう)
投手陣は、ペニーさえ復活すれば、新戦力ロウと合わせて、リマと野茂の穴は埋まります。
ペレス、ウィーヴァー、石井がそれほど成績を落とさなければ、昨年以上のメンバーかもしれません。
一方、ベルトレイ、グリーン、フィンリーの中軸が、ケント、バレンティン、ドリューになったわけですが
やや数字的には物足りなくなったような印象を受けます。
トータルとして、難しい状況のなかで、GMは最善を尽くした結果
やや戦力を落としたものの、昨年並の成績を残しても不思議でない陣容をそろえたと思われます。
カギを握るのは、ロウ、ペニーがローテで安定するかどうか
そしてドリューがベルトレイ並に打ちまくって、昨年のベルトレイのような重量感を打線に与えるか
にかかっているでしょう。
ズバリ、ドジャースというチーム自体が、この西地区のカギを握っているように思います。

19korou@管理人:2005/03/10(木) 22:26:03
ドジャースとは対照的に、ほとんど有力選手の移動がなかったのがパドレスです。
主力投手のウェルズを出して、新たにウッディ・ウイリアムス投手を獲得したくらいで
その他のロバーツ外野手にしても、メイ投手にしても、過大評価できない選手です。
確かに昨年は、今年優勝を狙ってもおかしくない成績まで漕ぎ着けたわけですが
しかしドジャース、ジャイアンツの2強とは微妙な戦力の差が感じられたシーズンでもありました。
追いかける立場なのに、これほど保守的な姿勢で本当に追いつけるのでしょうか?
仮に、ドジャースがガンエーの威力で接戦をモノにして独走態勢に入ったとしたら
モチベーションが保てないような気がします。
あえてエース格投手とか4番候補などをギャンブルでトレードに出して
それらのスーパースターと同等の選手を獲得した上で
「賭け」に出るシーズンではなかったのでしょうか?
私個人はその点で若干の不安を感じます。
このメンバーだと5割を切ることはないでしょうが
圧倒的に独走して優勝を決めることはできないような予感がします。
接戦のペナントレースになれば、十分優勝候補の戦力だとは思っていますが
(ただしホフマン投手の昨年並みの復調の維持が絶対条件)

20korou:2005/03/10(木) 22:26:24
ジャイアンツもドジャースに負けず劣らずFAで勝負に出ました。
しかし、このチームはボンズというスーパースターの威力に甘えて
きちんとしたチーム戦略が見えてこないのが、ここ数年の特徴です。
レベルが低かった2,3年前まではそれでも通用しましたが
ここのところドジャースがチーム再建を軌道に乗せている上に
パドレスが着々とチーム力を蓄えてきているので
昨年同様、今年も以前ほど簡単に地区内で勝ち続けることができない、と見ています。
特に、ビスケル、アルー獲得は、外野とかショートというチーム生え抜きの選手が出てこなければいけない
ポジションで若手が全然育っていないチーム事情を物語っているように思います。
こんな高齢者集団にしてしまって、2,3年後は一体どうするのでしょうか?
納得いく補強といえば、バッテリーに関してのそれで、リリーフエースのベニテス
キャッチャーのマシーニーは、実に良い補強だと思います。
面子だけで言えば、ダントツで西地区ナンバーワンでしょう。
アルフォンゾが中軸にしては長打力がないのだけが難点ですが
レギュラーがケガなくシーズンを乗り切れば、もうこの地区のチャンピオンはここで決まりです。
しかし、ケガやスランプで続々と選手が脱落していく可能性があまりにも高い打線です。
シュミットとボンズという投打の柱が居るので、この2人が安泰な限り、5割は維持すると思われますが
特にボンズにアクシデントがあると、一気にBクラス転落というシナリオが待っています。

22korou@管理人:2005/03/10(木) 22:31:42
ドジャース、ジャイアンツ以上に選手を大幅に動かしたのがダイヤモンドバックスです。
大黒柱ジョンソンを放出、大誤算だったスラッガーのセクソン、好打者ヒレンブラントを出したものの
その代わりにオーティズ、バスケス、エステスと3人もローテ投手を獲得して
昨年とは段違いの投手陣を形成することに成功しています。
さらにグラウス、グリーンと長打力のある打者を2人も獲れて、打力もアップしました。
しかし、以上の戦力アップも、あくまでも昨年と比較しての話であり
これでやっとメジャーリーグの戦力として恥ずかしくないレベルになった、という程度の話です。
テレーロ、クレイトンなど、1、2番候補の打者は、リーグ水準と比べてワンランク落ちますし
グラウスのケガ、グリーンのスランプは不安要素で、ルイス・ゴンザレスの長期不振も
頭の痛いところです。
投手陣も先発の頭数が揃っただけでリリーフ陣に実績のある投手が居ないのも
ガンエー、ホフマン、ベニテスという他球団のそれを比べれば、戦力不足は一目瞭然です。
主力選手がそろって好調、新人選手が何人か台頭、という条件で
やっと上位と対等に戦えることになるでしょう。

補強が出来たアリゾナに比べて、今年のロッキーズは
昨年のアリゾナを思わせるような貧弱な戦力になってしまいました。
昨年のメンバーだと、ヘルトン、P.ウイルソン、T.ウォーカー、カスティーヤ、バーニッツと
皆30ホーマーを楽にクリアできる重量打線が組めたわけですが
今年はヘルトンとウイルソンだけになってしまいました(しかもウイルソンの昨年は悲惨)
残るメンバーは最近メジャーに上がってきたメンバーばかりで
ここの先発メンバーをソラで言える人はよほどのMLB通でしょう。
投手陣も似たようなもので、ジェニングス、ケネディが目立つ程度。
これで最下位を免れたとしたら、よほど新戦力が頑張ったということになるでしょう。

23korou@管理人:2005/03/11(金) 23:20:31
<ア・東地区>
ここは順位予想の楽な地区とも言えます。
まず普通に考えて、①ヤンキース②レッドソックス③オリオールズ④デビルレイズ⑤ブルージェイズ
となり、その戦力差もほぼ均等に差がついているように思えます。
もっとも、細かく見ると、そう単純に判断し難い部分もあるわけで
細かい順位の変動については、現時点で予想できないのも事実です。

24korou@管理人:2005/03/11(金) 23:21:00
まず昨年の覇者ヤンキースですが
クレメンス、ペティート、ウェルズの抜けた穴は大きかったにもかかわらず
充実した戦力で迫ってくるレッドソックスをかわして地区優勝を果したのは
さすがという他ありません。
今年も積極的な補強をして、王者の驕りをみじんも感じさせません。
もっとも、資金が潤沢でなくても補強に積極的になったかどうか、というのは疑問ですが・・・
補強の目玉はランディ・ジョンソンであり、トニー・ウォーマックです。
本当に頼りになるエースが2枚必要で、昨年はブラウンとムッシーナに期待していたわけですが
ブラウンが大コケになり、投手陣がどうしても不安定なまま夏場まで推移しました。
ブラウンの復調はもう期待しにくいので、ジョンソン獲りとなったわけですが
なかなか良い補強だと思います。
勝ち星うんぬんについては、パバーノあたりが踏ん張る必要がありますが
ここというときの勝負どきにジョンソンが居るのと居ないのとでは天地の開きがあります。
さらに、昨年の打線を考えると、序盤は全員打撃不振に陥り、打順をいろいろ組替えて
やっと、ジーター、A-ROD、シェフ、松井という打順で成功したわけですが
あくまでもそれは変則である、という現場の意向がよく伝わったウォーマック獲得だと思います。
ヤンキースの死角は、大黒柱となる投手(クレメンスのレベル)と
一番打者の不在だったわけですが、あっさりとそれを解決した今年の補強は素晴らしいもの
としかいいようがありません。

25korou@管理人:2005/03/11(金) 23:21:29
Wシリーズの覇者となったレッドソックスも、エプスタインGMの意思がより浸透した補強に成功しています。
ペドロ、ロウという投手陣の柱を放出したものの
代わりにウェルズ、クレメントを獲得し、BOSOX最大の危機といわれた2004年シーズンオフを乗り切りました。
さらに、故障明けに期待したいウェイド・ミラー、チームにとって貴重な左腕投手であるハラマ
元クローザーのマンティなど、ツボを押さえた補強も行いました。
打撃陣も、ノマー放出ショックを和らげるかのように、代役として損な役回りになっていたカブレラを出して
大物レンテリアを獲得し、これならノマーの後釜として誰にも文句は言わせない、というGMの心意気が
感じられる補強となりました。
ただし、マイナーの期待の星ヘンリー・ラミレスもショートなので、ラミレスのコンバート問題も浮上。
早くも、シーズン途中でベン・シーツとのトレードが計画されている、というまことしやかな噂さえ
流れています。
もっとも、全体的にヤンキースより戦力が落ちるのは否めない事実。
攻撃陣で見ると、外野はトータルでほぼ互角ながら
ミュラー、レンテリア、ベルホーン、ミラーという内野は
A−ROD、ジーター、ウォーマック、ティノというメンバーと比べて、やや見劣りします。
投手陣となると、満を持して臨んでいるジョンソンに対し、ケガの回復が危ぶまれるシリング
まだまだ衰えそうにないムッシーナに対し、年齢的に限界も近いウェルズ
伸び盛りのパバーノに対し、伸び悩み気味のクレメントと
軸になる投手で差がついているような気がします。
あとは守護神フォークが、昨年並に投げられるかどうかで
リベラが急速に衰えるということは考えにくい以上
球威に衰えが見られるフォークがどこまで持ちこたえるかが
この伝統チーム同士の勝敗のカギを握っているように思います。

26korou@管理人:2005/03/11(金) 23:21:56
オリオールズも打撃だけなら、決して上位2チームに位負けしません。
ロバーツ、モーラ、テハーダ、ソーサ、パルメイロ、ロペス、ギボンズと続く打線は
凄まじい迫力です。
しかし、投手陣がいかにも貧弱で、ポンソン、R・ロペス、カブレラまでは計算できるとしても
残りの投手は5勝できるかどうかも怪しいメンバーです。
リリーフ陣は、一応粒ぞろいですが、柱となるフリオがイマイチで
全体として優勝を狙うチームとはとてもいえない状態です。
そうなると、せっかくの強力打線も功を奏さず、結局個人プレーに走る攻撃となるのではないか、
と見ています。

一方、最下位が低位置だったデビルレイズですが、毎年着実にチーム力を上げてきています。
昨年壊滅状態になった先発陣から、さらにハラマが抜けましたが
ザンブラーノとのトレードで獲得したカズミアーが使えそうなメドが立ったので
エースのヘンドリクソン、昨年6勝のブラゼルトンとで3本柱を形成。
残りの枠を、野茂、ネーグルなどのベテラン、昨年8勝のベルなどで埋めることになります。
リリーフ陣は先発と比べて人材豊富で、ここまではオリオールズとどっこいどっこい。
しかし、打線の厚みでオリオールズにヒケを取ってしまうわけで
トップのクロフォードの機動力、ハフ、バルデリ、フェルプス、ボーティスタの打力はまずまずながら
やはり、テハーダ、ソーサなどと比べれば迫力不足は否めません。
その上、今季前半戦は、バルデリが故障で出場絶望という辛い情報もあります。
先発投手のやりくりがうまくいかない場合、攻守にわたってチームのホープとして活躍するバルデリの不在と
あいまって、最下位で低迷というシナリオも十分考えられますが
若手選手の登用や、投手の継投で定評のあるピネラ監督の采配が注目されます。

27korou@管理人:2005/03/11(金) 23:22:22
この地区の最後はブルージェイズです。
昨年の最下位は、ハラディの故障が響いたわけで、チーム力自体はトロントのほうがタンパベイよりも
上かもしれません。
しかし、ハラディが今年も活躍できないとなると
頼れるピッチャーはリリーとバティスタの2人だけになり、いかにも苦しい投手事情です。
打撃は地区最弱かもしれません。
ヒンスキーが不振とはいえ、同じポジションのコスキーを獲得し
さらにヒレンブランドまで獲って、サードが3人になる妙な補強をしました。
ヒンスキーはファーストへ、ヒレブラは外野へいくそうですが
このあたりは吉とでるか凶とでるか、という感じです。
ウェルズ、コスキーあたりが一番の長打力の持ち主というところに
戦力不足が象徴されているようです。
ハラディが回復していたらタンパベイと最下位争い、回復できなかったら2年連続最下位という
ところではないでしょうか。

28korou:2005/03/15(火) 21:49:32
ちょっと間が空きましたが、再開します。
スラッガーが入手できない、という痛手を負ったままですが(笑)

<ア・中地区>
ここも情報不足で迷います。
研究しながら書き連ねるという状態ですが、それでもあえて予想してみましょう。

昨年の地区優勝チームであるツインズは、やや攻撃力を落としたものの
投手陣に大きな変動はなく、今年も優勝候補の筆頭です。
エースのサンタナの力強さはもはやリーグ随一で、精神的支柱でもあるラドキーも残留。
シルバ、ローシーに加えて、故障明けのメイズが活躍できれば
中地区屈指の先発ローテが組めます。
昨年44Sのネイサンは万全なので、そこまで中継ぎがうまく持ち込めば勝機は大でしょう。
攻撃力は、コスキー、グーズマンの三遊間が抜けて、カダイヤー、カストロになった分
確実性の面でダウンしましたが
スチュアート、ジョーンズ、ハンターの外野トリオがフルに活躍できれば
全体として大きなダウンにはならないでしょう。

29korou:2005/03/15(火) 21:50:19
ホワイトソックス、インディアンズの戦力も、ツインズと比べて決して見劣りしません。

ホワイトソックスは、オフにヤンキースからヘルナンデスを獲得し
バーリー、ガルシア、ガーランドと先発陣の頭数は確保できています。
後は、先発では力不足の投手たちをどう起用していくか?
コントレラスはいつ本領を発揮するのか?
守護神高津は2年目も大丈夫か?
という点でしょう。
打線は、オルドネスの穴は大きいものの、ポセドニックの加入で機動力が増し
バレンティン、両アロマーの抜けた後は、ダイ、井口、ピアジンスキーと的確な補強で
うまく埋め合わせています。
ある意味、強打者を集めて並べただけの打線といえなくもないですが
それぞれがベストコンディションで働けば、やはりパワー十分です。

インディアンズも補強に力を入れましたが、確かな手ごたえを感じているはずです。
投手陣のテコ入れとして、ミルウッドを獲得し。サバシア、ウエストブルック、リーと
4番手までは安心して送り出せるローテを確保しました。
中継ぎのアーサー・ローズ、抑えのウイックマンと核になる投手もいます。
打線は、ネームバリュー以上の破壊力を持っていて
クリスプ、ベリアード、ハフナー、マルティネスと続く上位打線はしぶとさを秘め
ブレイク、ブルザードの打力も魅力で、新加入のベテランたち、ホアン・ゴンザレス、A・ブーンも
決して中軸が約束されたわけではないところに、このチームの打線のレベルの高さが窺われます。

30korou:2005/03/15(火) 21:50:38
以上3チームに比べて、タイガース、ロイヤルズの戦力は見劣りします。

タイガースは、若手投手陣が一昨年全滅したものの、昨年は全開という形で花開きました。
マロース、ボンダーマンといったところが今年も活躍できれば
キャリアでは随一のジェイソン・ジョンソンと、リリーフからの転向組ロバートソンと合わせて
とりあえず計算できる4人の投手が居ることになり
今年の新加入の目玉パーシバルとか
あるいはトラブルに見舞われたものの実力は折り紙つきのウービナなどへうまくつなげば
ある程度の勝ち星は見込めます。
しかし、4人のうち3人はまだ実績に乏しいこと、5人目は全くメドが立っていないことなどから
不安要素もいっぱいです。
打線も同様で、決して悪くない打線ですが、バッジ以外は確実性に欠けるところがあります。
ギーエン、ヤングはフルシーズン好調を保てるかどうか?
バッジにしても捕手として全試合出場は無理なので、彼が出ない試合をどうこなしていくか?
ペーニャ、インジ、インファンテは昨年並の成績を維持できるのか?
ある意味、昨年の新加入トリオ(バッジ、ギーエン、ヤング)の打撃メンバーは
投手陣同様で実績に乏しいので、今年も同様に活躍を見込めるかどうか
シーズンが始まってみないと分からない面があります。
ただし、昨年並みに皆活躍できれば、上位3チームを脅かすだけの戦力はあるようにも思います。

31korou:2005/03/15(火) 21:50:57
その点、ロイヤルズは、同じく若手中心のチーム構成とはいえ
昨年104敗しただけに、今年の予想としては厳しいものがあります。
さらに、昨シーズン途中にベルトラン、シーズン後にランダを放出し
打線の核がスウィーニーただ一人という寂しい状況になりました。
投手陣は、メイを放出してホセ・リマ獲得ということで
これはある意味プラス要素かもしれません。
再加入のリマは文句なしのエースとして
2番手以降は、故障明けのヘルナンデス、将来のエース候補グレインキー
キャリアは十分なブライアン・アンダーソンという面々ですが
コマ不足は否めないので、アフェルトあたりが一皮むける必要があります。
リリーフもマクドーガルが成長しないので苦しいところ。
サリバンあたりで凌ぐわけですが、これも不安要素いっぱいです。
打線はもっと寂しい状況で、上記のとおり、頼れるバッターはスウィーニーだけ。
デヘイスースが爆発的に打って、新加入テレンス・ロングも自己最高の打率を残し
ハービー、マレーロに長打力が増し、ベローアが新人王獲得時の状態に戻り
37歳のベテランステアーズが最後の一花を咲かす大活躍を残せば
うるさい打線にはなるものの・・・こんな仮定ばかりの話ではどうしようもありません。
タイガースの状態次第では、今年もダントツの最下位が定位置になりそうです。

32ダイスポ:2005/03/22(火) 13:45:59
今日1998年の開幕戦、インディアンズ@マリナーズがESPNクラシックで放送されていたので、録画しておきました。
ランディ・ジョンソンの先発だったんですが、結局マリナーズがリードを守れず逆転負けを喫します。
しかし両チームの顔ぶれを見ていると、その後ヤンキースに所属する(した)選手の多さが目に付きました。A-Rodやケニー・ロフトンは言うに及ばず、インディアンズのセカンドはエンリケ・ウィルソン。
またファーストは、あの巨人でもちょこっとプレーしたジェフ・マントでした。

33korou@管理人:2005/03/22(火) 20:16:05
1998年といえば、インディアンズは全盛期で
マリナーズはキング・ドーム仕様の強打線の時代ですね。
CLEがジャスティス、ラミレス、トーミなら
SEAもA−ROD、グリフィーJr、エドガーという
豪華クリーンアップの対決が見られたはずです。

当時の選手名鑑を見ると、たしかにCLEにマントが居ますね。
というか、このマントという選手、メジャーに延べ10年近く居て
その間めまぐるしくチームを変わっているのに気付きました。

http://www.baseball-reference.com/m/mantoje01.shtml

メジャー入りした1985年から2000年に引退するまで何度移籍していることか!
移籍の回数を数えようと思いましたが、何度数えてもうまく数えられないので諦めました(笑)
巨人には1996年の最初1ヶ月だけ居たようですが、帰国後すぐにBOSOXに入団しています。
かと思うとその2ヵ月後にはシアトルへトレードされ(アルキメデス?とのトレード)
その1ヶ月後にはウェイバーでボストンに逆戻り。
翌シーズンもFAでブルージェイズへ行ったかと思うと、6月にはインディアンズにトレード。
ダイスポさんが確認された1998年開幕戦の直後にウエイバーでタイガースに移り
それから2ヶ月も経たないうちにリリースされて、再びインディアンズに戻るという不思議な動きです。
守ったポジションも、ライトとピッチャー以外全部ありますし
不思議なことこの上ない選手ですね。

34korou@管理人:2005/04/04(月) 12:27:06
結局ア西地区だけ予想(戦力分析)が間に合いませんでした。
一応、世間でよく見られる予想と同じなんで、書くほどでもないかと。
エンゼルスがややリード。アスレチックスがそれを追って
マリナーズとレンジャースは投手力次第ということです。

35korou@管理人:2005/04/04(月) 12:29:25
BOSOX、開幕戦は大敗の模様・・・
予定通りです(笑)

36ダイスポ:2005/04/25(月) 10:36:28
マントはAAAの試合でも、97年に球場で見ました。
どのレベルで見てもなんだか頼りない感じです。

37korou@管理人:2005/04/25(月) 19:40:19
”マント”の話題ですか?・・・困ったなあ・・・手持ちのネタがない(笑)

どのレベルで見てもなんだか頼りない、という選手は時々いますね。
具体的には誰かとなると、すぐには思いつきませんが。
どのレベルで見てもレギュラーはどうかな、という選手もいますね。
ゲーブ・キャプラーはいい選手なのに、MLBのどの球団で見ても
レギュラーは無理だろうという感じがしていました。
巨人入りしても、何かレギュラーは無理っぽい、と直感的に思ったものです。
実際その通りになってしまって、むしろMLB時代よりもバッティングが下手になったみたいで
あれは不思議ですねえ。

・・・という無理やりなレスでした。どうもどうも。

38ダイスポ:2005/04/26(火) 09:26:21
確かにそうですね。
そういうときはマントつながりで、週刊文春「新宿赤マント」の話にすり替えてみるとか...
ジェフですからジェフ市原・千葉への思いを切々と語る。
とにかくhirumanさんのように「そうそう」と自分で言いながら、一つのレスで5-6個の話題をどんどん振ってみるのも面白いかと思います。

39ダイスポ:2005/04/26(火) 09:47:06
じゃもうご存知かと思いますが独立リーグの話題でも。
ロングアイランド・ダックスというチームがあるんですが、ここに「あの」ジョン・ロッカーが入団したらしいです。それとピート・ローズJr.も。
ロッカーは記事を読んだだけですが、ビジネスの方では割と成功しているんで、野球に戻ってくるのは金が理由ではないと言ってました。

40korou@管理人:2005/04/26(火) 12:39:01
ピート・ローズJr.って、もういい年じゃなかったですかねえ。
たしかアスレチックスにWシリーズに敗れた試合後に(1972年?)
意気消沈しているナインを尻目に「もっと野球しようよ」と言って
ロッカールームでバットを振り回していた子供が彼だった
というエピソードを読んだことがありますから。

そうそう、ロッカールームといえばロッカーを思い出します(使い方が違うぞ!)
ロッカーも、もう往年の速球はムリでしょうね。
でもその若さでビジネスで成功したのはラッキーですね。

そうそう、サムライ・ベアーズなんてチームも西海岸にできましたね。
ぼーる通信で3:16さんが書かれていましたけど。

そうそう、ぼーる通信といえば、小女子さんのアスレチックス・オーナー史は
面白かったです。

そうそう・・・・(もうエエっちゅうに!)

41MB Da Kidd:2005/04/26(火) 15:30:55
>>40

 忙しくてへろへろで、ご無沙汰です(汗)

 小女子さんの連載は、期待しています。なんか、早くも文章に味が出てきているので、間違いなく名物コラムのひとつになりますよ。

42korou@管理人:2005/04/27(水) 12:36:34
MBさん、山内さんのインタビュー記事をいつも楽しみに読んでますよ。
奥様があれほど喋られているとは想像外でしたが。

43MB Da Kidd:2005/04/27(水) 22:57:46
>>42

 うはははは。korouさん、実はあのインタビュー(11月収録)、まだあと2回配信あるんですけど、明日、できたらインタビュー第2回、やっちゃう予定です。で、明日は野球文化学会で、山内さんを補佐しながらスピーチです。

 奥様はなかなか、理路整然とした方なんです。明日も来ていただけると、話が弾むんですけどね。

44korou@管理人:2005/04/28(木) 12:53:22
>>43
いいですねえ、山内さんみたいな日本の野球史に残る名打者とともに活動できるなんて。

まあ、ぼーる通信での連載のおかげで
山内さんが阪神時代よりも広島へ移ってからのほうが打撃が冴えた理由も
なんとなく分かったりしましたが(笑)

あと山内さんは原辰徳さんの打撃を開眼させているはずです。
まあ、これは山内さんから直接聞けなくても
原さんがそのことを本などに書く機会は
これから何度もあるかとは思いますが。

というわけで連載を楽しみにしています(^^)

45MB Da Kidd:2005/04/29(金) 06:19:20
>>44

 korouさん、ありがとうございます(^^)

 昨日のスピーチはうまくいきました。僕がイントロダクションをつくってから山内さんにバトンタッチしたわけですが、そのあとのスピーチがすごかった。理事長の諸岡さんにいわれてバットを持参したわけですが、そのバットを交えながら、打撃職人たる迫力でもって、どうやって打撃をしていくか、ということを身振り手振り交えながら小20分ぐらい。いま、本に書こうとしていることなんですが、やはり、本人がこれをやるとぜんぜん違う。自分の筆力のなさを痛感したイターい一日でありました(汗)

47korou@管理人:2005/04/29(金) 21:44:37
>そのあとのスピーチがすごかった。理事長の諸岡さんにいわれてバットを持参したわけですが
>そのバットを交えながら、打撃職人たる迫力でもって、どうやって打撃をしていくか、という
>ことを身振り手振り交えながら小20分ぐらい。

うーん、何か凄そうだ!
まさに元祖かっぱえびせんですね(かっぱえびせんさんとは関係ないです。山内さんのあだ名です)

48ダイスポ:2005/05/02(月) 13:10:22
山内氏はなんと言うか、まさに雀百まで踊り忘れず...ってこの諺、悪い意味じゃないですよね?
そりゃ本物の持つ説得力には、なかなか敵わないですよね。

ジョン・ロッカーのインタビューを見ましたが、なんと後ろ髪を伸ばしていますわ...あの面構えは不変です。
復帰初登板は乱調だったようですが、メジャーに戻れるかな。

そろそろ、ワシントンのRFKスタジアムにも行きたくなってきました。
ミネソタも新球場を作る計画があるらしいですね。ヤンキースの新スタジアムは客席数を減らして、その分高価なスイートルームを増やす方向みたいです。

49korou@管理人:2005/05/02(月) 22:14:51
ナショナルズといえば、今日「週刊朝日」で栗山氏(元ヤクルト)の連載エッセーを読んで
かなりじーんときたばかりです。

ナショナルズのホーム開幕戦では
ブッシュ大統領の始球式というのが大々的に報じられていましたが
実は試合が始まるときに感動的な演出がなされていたのは
今日まで知りませんでした。

各ポジションに元セネタースの選手たちがグローブをはめて立っていたそうです。
長い年月を経て、おじいさんと呼ぶのにふさわしい元選手もいたわけですが
そんななかナショナルズの現役選手がグラウンドに登場して
それぞれのポジションでグローブの受け渡しが行われ
新旧両選手による熱い交歓が行われたとのこと。
それは、ワシントンにおいて1971年のシーズンの終わりに止まってしまった時間が
今まさに復活したことを、観客へ伝える最高の演出となって
スタジアムが感動の渦につつまれたそうです。

うーん、いいなあ。

50かっぱえびせん:2005/05/03(火) 17:45:37
やっとインターネットとの接続が終わりました。
購入・セットアップは知人にして貰い、接続はヤフーBBに電話で教えてもらうなど、
人任せだったので結構(予想通りでしたが)時間がかかりました。

山内さん話に花が咲いていたようですが、先日榎本喜八さんについて書かれた本を
立ち読みました(例によってタイトル・著者は見ていません)。
山内さんが阪神に移籍した後、榎本選手には打撃論を交わす人がいなくなり、
それが数年後の榎本選手の不振の原因になったようです。
(ゴルフをしない二人は、集中力を鍛えに猟に行き、
          よく打撃論をかわしていたそうです。)

榎本選手については管理人さんが、人名辞典で興味深く書かれていますが、
その本にも、新人王を取った後伸び悩む榎本選手を指導した荒川コーチが、
「榎本に気を注入してやった。今年の彼は一味違うよ。」と言ったら、
実際に彼が首位打者になった話などが、興味深く書かれていました。
連休の間に立ち読みしてしまおうかと、セコイ事を考えています。

スレ違いですが、キャメッちさん、ご心配頂いて有難うございます。
(こんな言い方は不遜なのですが)幸い加古川には影響が無かったです。

51キャメっち@仕事中:2005/05/03(火) 19:33:49
かっぱえびせんさん、お久しぶりです、お元気そうで何よりです。

え〜と(確認)、ここはMLBのスレだ。
うれしかったこと。オルルッドがボストンと契約したこと。(マイナーだけど)
ショックだったこと。バーニーがセンターはずされちゃったこと。
です。ではまた。

52korou@管理人:2005/05/03(火) 23:03:51
>>50

元祖かっぱえびせんこと山内さんの話になった頃に
ネット界のかっぱえびせんさんが復帰されたとは
素晴らしい偶然でした(^^)

牛親方さんは、今世界一周旅行の真っ最中です。
タイガーウッズさんは、現在大阪に向けて移動中です。
ご存知だとは思いますが。

かっぱえびせんさんご自身について尼崎の事故の影響がなかったということは
とりあえず何よりです。

>>51

オルルドは現役を引退したのかと思っていたのですが、まだまだやる気十分なんですねえ。
これでペタジーニの日本球界復帰が早まった(笑)?

バーニーの全盛時を知る者にとっては悲しい限りですが
もう昨年あたりから急速に衰えてきてますから仕方ないところでしょう。
問題は、ウォーマックを外野に回すので
セカンドに実績のない選手を起用せざるを得ないところです。
松井カズオはヤンキースに移籍したほうが出場機会が増えるかも。

55korou:2005/05/22(日) 21:14:33
かなりショッキングなニュース!
メッツのグラウンドキーパーが、賭博事件に関与して逮捕。
(日本語の記事は今のところ発見できません)

http://news.yahoo.com/s/ap/20050518/ap_on_sp_ba_ne/bbn_groundskeeper_gambling

両マツイについてblogを書いているwhatsupmatsuiさんは
カズオの最近の度重なるエラーとの関係を指摘しています。

http://blog.goo.ne.jp/whatsupmatsui/e/fc9757fce862389a2debc74ad0abe0f4

マフィアとの関連もあるとは驚きです。
さらに、シェイスタジアムのグラウンド整備がひどいものである、という事実も
今まで全く知りませんでした。
上記blogでの、ジーターの言葉は、すべて含蓄がある良い言葉だと思います。
「そこまでブーイングするのなら、好守備には総立ちして拍手しろ」という趣旨の言葉。
そして、シェイのグラウンドが最悪であることを指摘した点も
選手側代表としての発言としてみれば素晴らしいことです(まあ、そう単純にベタ褒めもできない面もありますが)

56小女子:2005/05/24(火) 03:37:55
この記事は、目にしてたのですが、
単に、Metsのグラウンド・キーパーが、
グランド・キーパーの仕事そっちのけで、
ギャンブルの運営の方に首を突っ込んでいたって読んだんですけど...
Metsとギャンブル組織は関係なしってなってますし。

働きが悪いグランド・キーパーのトップを長く置いておく組織(Mets)もどうかともうなぁと。
そっちが、小さいMatsuiさんや他のひとのエラーに結びつくのであって、
この場合、ギャンブルは関係ないかと(笑)。

スポーツ・チームのオーナーと
ギャンブル系(マフィアと繋がっているかは不明)の組織とのつながりは深いです。
馬はともかく、競馬場の運営にかかわる(所有や投資)してるオーナーとか多いですし。
1900年代初頭は、あからさまにギャンブラーがオーナーだったりとかの流れもあるし。

私が今、気になってる、49ersのオーナー一族(Ohio出身だ!)は、
お父さん(故人)の時代は、
Tampaやそこらの大物マフィアにかかわってた(マネー洗浄担当)とか言う話しあるし(笑)。
失脚してる兄ちゃんは、競馬場運営の権利を得るための取引(裏金渡し)で捕まってるし。

Blogの人の記事は、ちょっと想像豊かなもの多いですよね(お薬の件も、笑)。

57korou@管理人:2005/05/24(火) 08:19:21
このニュースを見つけたときにはすごく興奮して、力入れて書き込んだんですが
小女子さんにかかると
ただのギャンブル好きのグラウンドキーパーの話になっちゃいました(笑)
まあ、なんでもマフィアに結びつけるクセというのもありますしね。

本当は、この話の展開としては、リトル松井へのブーイングが話題になっているので
グラウンドキーパーとしては、不正が見つかりにくい状況になっていた、というのが
最もスリリングだったんですが
どうもその方向にいきそうにない・・・・

マフィアうんぬんは別として
シェイ・スタジアムのグラウンドの状態はひどいですね。
私自身は、2,3年前くらいからなんとなく気づいていましたが
整備不良とは思いつきませんでした。
ヤンキースタジアムも、試合の要所要所で、ボールがイレギュラーしますし
グラウンド整備のスタッフというのは
結構MLB組織の盲点ではないか、と思ったりします。

58ダイスポ:2005/05/24(火) 12:11:11
私のラグビーブログは、妄想もエロネタも極力無しで、しごくまっとうな内容だけ書いておりますので、お子様にも安心してお読みいただけます。

59korou@管理人:2005/05/24(火) 12:47:03
↑は、ここのことですね。

http://d.hatena.ne.jp/daispo/

http://www.daispo.com/からつながっていないので
ちょっと探すのに苦労しました。

60korou@管理人:2005/05/24(火) 12:49:38
妄想やエロネタだらけでお子様に見せたくないラグビーブログというのがあるとしたら
一度読んでみたい気もします。

61キャメっち:2005/05/24(火) 17:47:26
>リトル松井へのブーイング
首痛いのってストレスじゃないかと勘ぐってます。
(昨日もレイエス、ライト、ヤンキースのアレックスがエラーしてましたね。整備が悪いのかぁ。)

マリナーズがつらい状況になってきたのでストレス回避のため、初心にもどってキャメロンも見る
ようにしてます。このところ調子いいようなので(笑)。

62小女子:2005/05/25(水) 03:15:45
噂のダイスポさんのラグビー・ブログだ!
同じく見つけられてませんでした。
Korouさんリンクありがとうございます。

Metsのグラウンド・キーパーさん(元?)は、
Mets側は、「リーダーじゃなかった。」といい、
本人(?)は、1986年からグラウンド・キーパーで、
3年間トップだったと言ってるそうです(いつでしょうね)。

逮捕されちゃって、人手不足?(笑)

あと、今回大掛かりな逮捕だったのか、39人が逮捕されてるそうです。

もし試合の不正にかかわるものだったら、
たぶんもっと大きく報道されてますよね。
それとも、圧力が?(笑)

63小女子:2005/05/25(水) 04:22:37
>ストレス回避のため
えっと、大変なんですよね、ストレス回避。
大分前から、私も、よわっちいチームの応援モードに切り替えました(笑)。

最近の読んだ仮説(妄想とも言う、笑)は、Korouさん好みかな。
一連のBalcoからはじまるステロイド騒動について、
「The Juice」って本の中で、Baseball ProspectusのWill Carrollが
書いてるの。

Gorge W Bushは、野球業界に入った。
コミッショナーになりたかった。
コミッショナーになる機会をつぶされた。
アメリカの大統領になった。
野球の大スターがステロイド・スキャンダルの渦中に。
大統領のBushは、現在、復讐できるポジションに居る。
Bushは、その復讐のために、司法の力と検察の力を利用できる。

コミッショナー云々の部分は、Fay Vincentの本の中で書いてあるので有名らしいです。
そして、Balcoの件、大陪審証言のリークがちょっとやっぱり、
誰が?って話があって、
大体こういうのは、政府がリークしてるってからって推理らしいです。
大胆ですねぇ(笑)。

実際、今、野球というより、スポーツ全般に介入してきてますけど(笑)。

64ダイスポ:2005/05/25(水) 12:05:19
ありゃ、幻のブログになってましたか。
そういえば直接的には連結していませんね。
そのせいで更新が出来ているのかもしれません。

ブログでは知りませんが、どうもラグビー=○モ&レ○プというのがネット上では定説?らしく、掲示板ではそういう中傷、煽りが多いです。
そういえば大畑大介も、その筋の男性と思われる人からファンレターを貰ったと言ってましたね。「ジャンクスポーツ」だったかな。
初めは普通の女性ファンだと思っていたのに「あなたのパンツが試合中破れるのが楽しみ♪」とか書いてあるので、おかしいなぁ...と。

今回はそこに「暴力」というイメージも、一般のファンに加味されてしまったわけでして...ただ、大抵のラグビーブログは甘ったるい事ばかり書いているので呆れていました。
ファンも相当ヤキが回っているんですよね。

65korou@管理人:2005/05/25(水) 12:47:22
>>61
キャメロンは、監督に感謝しているようですね。
ランドルフ監督というのは、初めての監督にしては
選手の心をつかむのが上手そうです。

>>62-63
>korouさん好みかな

はい、好みです(笑。思うツボやん)
ブッシュ暗躍説というのは他でも見たような気がしますが
大統領を持ち出した時点で信憑性がガタッと落ちますね。
大統領にまつわるたいていの噂話は、その後のリサーチで否定されていることが多いですから。

>>64
なるほど、最初はダイスポさんのジョークだと思っていたのですが
ラグビーブログって、実際にそうなんですね。
まあ、今の日本ラグビーじゃ、並大抵では盛り上げれないですからねえ。
残念なことですが。

67korou@管理人:2005/06/08(水) 12:23:08
(このスレは間違えて浮上しましたので、気にしないでください)

68korou@管理人:2005/07/13(水) 13:08:52
MLBオールスター、3回以降は何とか生中継を観ることができました。
昨年に引き続き、ア・リーグが序盤に一方的に攻め続けたので
試合としては凡庸な出来に終わりました。

唯一、オールスターにふさわしい超人的な技を披露したのが
アストロズのリッジ投手です。
158キロの快速球に、140キロ前後のSSF(NHKアナはスライダーと言ってましたが・・・)
さらに143キロは出る高速スライダーを交えて
モーラ、スウィーニー、GAを三者連続三振に打ち取りました。
恐るべしリリーヴァーです。
ア軍打者はリッジとは初対面のはずなので、まあ初めてではヒットを打つことはムリ、という感じでした。

69korou@管理人:2005/07/17(日) 07:54:02
パルメイロが大記録達成です。

一昨日、昨日と、生中継が堪能できる環境だったので
いつ達成するのか彼の全打席を見守っていました。
ところが、一昨日はマリナーズの投手がコチコチになって四球を連発してダメ。
昨日も2打席目までは達成ならず・・・・・
ここで私はしてはならない過ちを犯してしまいました。

70korou@管理人:2005/07/17(日) 07:55:43
そうです。
チャンネルを変えてしまったのです。
まだパルメイロの打席までは時間があるだろう、という浅はかな判断!
変えたチャンネル先は仁鶴が司会の「生活笑百科」。
横山ホットブラザース、上沼恵美子、辻本茂雄などの話芸にハマって
ゲスト相談員のテントという芸人のワケの分からんシュールな話芸も面白くて
さらにオール阪神・巨人の漫才も見て
ますますワケの分からないテントの芸風に感心しているうちに・・・・

BS1のMLB中継にチャンネルを戻すと
パルメイロの記録達成の瞬間はとうの昔に終わっていたのでした・・・・

達成の瞬間を録画で見る空しさよ・・・ああ!

横山ホットブラザースのバカ!(違う、違う)
ひょっとしてこれから面白くなるんじゃないかな?と期待しつつ見ていると
いつしかハマっていくものなんですね。
でも、相変わらずイマイチの面白さで残念でした。
テントは、1回だけならあの芸風は許せますが、何度も見たら飽きるかも。

パルメイロ、おめでとう!(支離滅裂な書き込みだ!)

71大河ウッズ。:2005/07/17(日) 12:31:29
わははははは(笑)。
僕は晩のスポセンで観ました。確かにオリオールズの対戦相手がブルージェイズならNHK−BSでは観れることもなかったでしょうがマリナーズ戦でしたからね。
でもこれがキャムデンヤ−ズでの試合でしたらもっと感動的な演出を観れたのに・・・です。

72korou@管理人:2005/07/17(日) 20:54:02
激動のMLB。

メイ、レディングがヤンキースに行っただけで驚いていたのに
今度はライターがヤンキース入り。
しかも、それらの投手が揃って先発ローテ入りを果たしているのには笑えます。
かつてこんな不細工なヤンクスの投手陣があったでしょうか。

ボストンも、フォーク不在でシリングがリリーフエースとなる見込みですが
意外と歓迎している向きもあるようです(私は反対ですが)。
ボストンは開幕の頃に投手陣崩壊で、ハラマ、キムなどでローテを組んでいたときもありました。
両チームとも何かヘンな感じです。
ホンマにスポーツ史上最高のライバル同士なんでしょうか?

そして、地上波の定時のニュースも大きく伝えた”野茂投手の戦力外通告”。
限界っぽい投球が続いていただけに
以前のメッツ解雇とか、カブスの入団テスト不合格などのときと違って深刻です。
あのメイでさえも引き取って先発陣に加えてしまったヤンキースが
触手を伸ばしてくるでしょうか?
しばらくは予断を許しません。

73korou@管理人:2005/07/17(日) 20:59:26
>>71
>でもこれがキャムデンヤ−ズでの試合でしたらもっと感動的な演出を観れたのに・・・です

全くその通りで、シアトルの投手がホームなのにブーイングを受けている光景は
あまり良い絵ではなかったですね。
一番いいのはホームでのレンジャース戦だったでしょうけど。
偶然ですが、次のO'sのホームでの試合は、現地25日のレンジャース戦です。
ホームで何かイベントがあればいいんですが。

74ラスティ・スタウ‘ぷ’:2005/07/18(月) 21:46:20
そりゃあ、パルメイロより、横山ホットブラザースの「顔芸」の方がずっと衝撃的ですしし、ましてや「お笑い界のツチノコ」って呼ばれる大空テントが出てるんなら、そりゃ誰であっても何があっても飯食うの忘れても「生活笑百科」に没頭ですよ!
がはは!

僕はパルメイロ見ましたが、
ああ、テント、見られたんですかあ。
うらやましいなあ(爆)!

75korou@管理人:2005/07/18(月) 22:14:08
そうか!
テントを見て正解だったんですね。
これで今晩はぐっすりと眠れそうです。

お笑い界のツチノコ?何者やねん(笑)

76マルコ:2005/07/19(火) 19:49:51
そうかkorouさん療養されてたんですね。回復されて何よりです(反応が遅れて申し訳ありませんが…)
復帰とともに連日あちこちに沢山のレス、お疲れ様です。
まさにシリングのようですね(笑)

療養にはボストンの試合中継より「生活笑百科」の方が良薬かもしれません。わはは。
トホホ・・・・(^^;

77シリングkorou:2005/07/20(水) 12:42:12
シリングはとうとう初セーブを記録しましたね。
励みになります(笑)

入院中は自由にNHKBSを見られない環境だったので
退院後はボストンの負け試合でも感激して見ていました。
「生活笑百科」は入院中でも病室で自由に見れたのに
なんで退院後にラフィーの記録がかかっているときに見たんだろう?(まだ言ってる自分)

とりあえず、首位奪還ということで、今日はここまで。

78korou@管理人:2005/07/24(日) 09:54:26
ガルシアパーラ、実戦に復帰!
来月にはメジャーでプレーできる見込みです。
ネイフィ・ペレスも頑張っていますが、とりあえずはノマーの人気も捨て難いので
レギュラー交代となるでしょう。
このままパッとしないまま終わってほしくない選手です。

http://www.major.jp/news/news20050723-8888.html

79korou@管理人:2005/08/01(月) 21:10:02
ノマーの復帰は、日本時間6日のメッツ戦からに決まりました。
マツイカズオが不振のため、このところ石井が登板してもBS1で全く中継のないメッツ戦ですが
マット・ロートンを獲得して、まだまだワイルドカード争いを諦めていないカブスだけに
注目したいところです。

ケリー・ウッド、スコット・ウイリアムソンも復活してくるし
マダックス、プライアー、ザンブラーノの投手陣で
デレク・リー以下強力な打撃陣もあるのに
なんで現在の位置にいるのか不思議なくらいのチームです。

目下、私の注目は何といっても奇跡の連勝チームであるアストロズですが
(6月以降のクレメンス、ペティート、オズワルドの防御率は全員1点台!)
カブスとの2位争い(多分リーグ全体でのワイルドカード争いとなりそう)は
大注目です、

ホント、ナ中地区は好きなチームが多くて困っています(^^)
カージナルスも含めて3チームがPOに出ることができたらいいんですが・・・・

80korou@管理人:2005/08/04(木) 21:10:45
私は昨日まで全然知らなかったのですが
プロスペクトランキングで常に1、2位の評価を受けていた
現在最強のマイナー投手がマリナーズにいて
明日メジャー初登板するそうです。

その投手の名はフェリックス・ヘルナンデス。
そのカーブは、すでにMLBレベルでもベスト10に入るだろうという評判です。

しかーし。
あんなにマリナーズを追いかけていた日本のMLB中継なのに
明日に限って全く放送がないのです(スカパーは未チェックですが)
というか、最近放送のないことも珍しくなくなりましたが。
今日のタイガース戦はBSフジで中継があったというのに(木田が出たのでBSフジとしてはOKかな?)
明日のタイガース戦は中継がありません。
せめて同一カードは全部見せろよ、と言いたくなります。

81マルコ:2005/08/04(木) 23:29:34
98マイルだか、投げるそうですね。
19歳って・・・若いですね〜。
ベネズエラって国はプロスペクトの宝庫ですね。
↓なんか不敵な面してます(一番下)。見てみたいなぁ(^^)
http://www.youmaga.com/mariners/players/players_2.html

82korou@管理人:2005/08/05(金) 12:44:13
マリナーズ、今日は早い時間のゲームだったんですね。
時間帯が悪くて、今日の試合の放映はナシという判断でしたか、まっ仕方ないところです、BSフジ。

マリナーズなんで、またその勇姿を見ることは可能でしょう。
今日は、ほろ苦いデビュー戦になったようです。

83korou@管理人:2005/08/06(土) 12:17:57
ガルシアパーラ、復帰戦は全く冴えなかったようです。
gamedayを立ち上げるとたまたまノマーの打席でしたが
1球目外角低めのボール、2球目はそれより少し中に入った外角球となり
それをすぐに打ってボテボテのピッチャーゴロ。
相変わらず積極打法ですが、まずは結果を出してほしいところ。

84korou:2005/08/17(水) 20:49:30
カブスは、もうご存知のとおり沈没しました。
ノマーは(結果として)チームに不運しかもたらさないのでしょうか。

ホフマン投手、ついに通算セーブ記録で歴代2位タイとなりました。
タイとされたフランコ投手は
現役なのかそうでないのかよく分からない状態なので(今どこに居るのかも分かっていない管理人)
今週中には単独2位となるでしょう。
詳細は「中国地区懇談会」スレにて。

85korou:2005/08/27(土) 12:01:18
ノマー、DL入りしたラミレスが抜けたサードに回りました。
ノマーが戻るまでのショートの代役だったペレスも好調だったので
これでペレスとの三遊間となりカブスにとってベストチョイスですが
どちらにせよ、カブスの話題は盛り上がりませんなあ(溜息)

この話題もsageということで・・・・

86korou:2005/09/28(水) 22:10:33
イチロー3打席敬遠。
MLBでこんなことがあっていいのか?
レンジャースは敬遠して何のメリットがあったのだろう?
試合は勝ったけど、そんな勝ちは意味がないのではないか。

爆笑ウォルターの采配、意味分からん!
もうちょっとマシな監督だと思っていたのに。
ちょっと怒っています、自分。

87キャメっち:2005/09/29(木) 02:06:18
あれは、“まぁ接戦だから仕方ない”です〜。(←牛親方さんのパクリ。最近気に入ってます。)
リードは手首故障気味で何試合か休んでたんです。本調子でないのは相手も知ってるはずだから、
そのリードをイチローの後に置くハーグローヴ監督が無神経ですね。
それとも200本になるのを出来るだけ引っ張れという球団の方針かも(笑....えない。)
(ちなみに、爆笑(呼び捨て。やっぱり腹立つ。)は8回に退場になってますので、
9回裏の敬遠はベンチコーチの指示ではないかと思います。)
イチローは勝負してもらった残りの3打席で結果を残せなかったので今日は仕方ないです..。

88牛親方:2005/09/29(木) 06:42:24
>>86-87
つーか、こんな優勝争いに関係ない試合を放送するバカNHKの神経を疑いますね。
MLBハイライトと名のつく番組も、エンジェルズとブレーブスのクリンチゲームが「その他の試合」なんだから(爆)。
今日はいよいよパドレスが地区優勝をクリンチしようかという日、夕方7時のニュースで「のぴが地区優勝しました」の「"の"の字」(まぁパドレスに"の"の字は入ってないが・爆)を伝えなかったら、わたしゃ怒りますよ!(決まらなかったらすみませんです)

スカパーはその点、クリンチゲームはカード変更してすべて伝えてくれます。(コメンテイターがそう明言しています)
日本人選手、特にイチローや松井の野手たちがMLBに行ってからは、NHKのMLB放送は変わりましたね、残念ながら。
選手や監督は優勝するためにチームでたたかっているのに、個人の200本安打がメインになって勝負は二の次。
BSでしかMLBを視聴できない環境の皆さんが気の毒でなりません、わはは。
「大リーグ、大放送」「MLBはNHK」のニセ看板を下ろしていただきたい!
どうせ「視聴率至上主義」なんだろうからな、わはは!

リードはアナハイムで観ましたが、2番打者タイプではないですね。
走者を進めるバッティングが出来てないです。
もっと空気読んでプレイしないと、このチームの選手は!
このままじゃ来年も90敗でしょう。

レンジャーズの監督の采配は意味不明ですね。
11回ウラのチャンスで結果凡退したイチロー、采配は当たっていると言えなくはないですが(笑)。
彼ぐらいの選手でも、チームのショボさに影響されるんでしょう。

89korou@管理人:2005/09/29(木) 12:54:37
>>87
いやあ、これは絶対あり得ないんですよ、かつてのMLBであれば。
それにイチローとボンズは違うんです。
打たれたって一気に何点も入るわけじゃあるまいし。
まして優勝争いしているわけでもあるまいし。
いや、子ボンズでも3連続敬遠したとしたら、仮に優勝争いをしていたとしても
そんなチームはMLB優勝チームと認定したくありません(korouコミッショナーとしては)
パドレスはボンズと勝負していましたが(初回からHRを打たれたとはいえ)あれが普通なんです。

>>88
今日も”生放送”でマリナーズ戦を中継しているN○K。
もう諦めています。
それよりも、解せないのはハイビジョンとBSで同じカードをやるあのやり方ですよね。
BSは”視聴率主義”、ハイビジョンは”MLB主義(好カード中心)”ってことにできないんでしょうか。
技術的な問題もありますけど。
貴重な電波がもったいない、という感じです。

リードはいい選手だと思いますが、ウィンでも務まらないイチローの後の打順が
キャリアの浅いリードで務まるわけがありません。
イチローは、マリナーズと決別して他球団に移ったほうが
イチローのためにも、マリナーズのためにも最上だと思います。

90牛親方:2005/09/29(木) 14:30:35
たった今、ノPの7年ぶり4回目の地区優勝が決まりました。
BSでのゲスト"応援"の辻発彦、松本アナに「パドレスが地区優勝を決めました。大塚は8回1イニングを無失点。何か一言どうぞ」と聞かれて「良かったですね...」。
それだけかよ(爆)!

スカパーですが、明日はエンジェルズとA'sの試合に代わってインディアンズvsデビルレイズを放送するようです。
相変わらずどーでも良い試合を延々放送するバカ国営放送は、受信料払ってるだけに小言たくさん言わないと(爆)。

BS"敗"ビジョンは特殊カメラなので、ヤンキースとメッツとマリナーズのホームしか放送できないですね。
まあ来年はシェイスタジアムからはカメラ撤退でしょう、わはは!
わたしも一朗さんはよそに行った方が良いと思っています。
シギーも来季はよそに行くのは間違いないですけどね。

ヤンキーズがこのままプレイオフに行くと、NLはまた放送なしですねー(爆)。
まぁ、こんなアホ放送局に期待するのが無理ですけどね、わっはっは!

91マルコ:2005/09/29(木) 21:14:37
おめでとうございます。(こればっかり…)

92korou:2005/09/29(木) 22:06:41
たった今、ホフマン・大塚抱擁シーンを見ました。
大塚さんは「ポスティングのときのことを思うと、今は・・・」と言ってましたが
近鉄時代の大塚投手を一度でも見ていたら、あのポスティングでの扱いは信じ難いものがありましたからね。
赤堀投手の後継者のように出現し、赤堀のような絶対的な感じこそなかったものの
やはり頼れるクローザーであったわけですから。
近鉄は死んでも、近鉄魂はメジャーで活躍しています。

93MB Da Kidd:2005/09/29(木) 22:32:21
>>92

> 近鉄は死んでも、近鉄魂はメジャーで活躍しています。

 そうですね。しかも、あちこちで近鉄遺伝子は活躍していますよね。

94MB Da Kidd:2005/09/29(木) 22:34:40
> 日本人選手、特にイチローや松井の野手たちがMLBに行ってからは、NHKのMLB放送は変わりましたね、残念ながら。

 ホントにそうですね。なんだかヘンテコな中継が増えました。このころから僕は、日本語中継をまったく聞いてないような気がするな...

95korou@管理人:2005/09/30(金) 12:43:41
>NHKのMLB放送

BS1夜9時半のMLBハイライトに関しては
この時期だけですが、ほんの少し改善されていますね。
昨年より、優勝に絡むカードの紹介時間が増えているように思います。

でも、日本語で聴かなくても様子が分かる人がうらやましいですね。
BSでまともな解説者は佐野さんだけです(佐野さんも近鉄関係だなあ・・・)

97korou:2005/10/02(日) 22:09:59
ふと思い出して、私しかしないような計算をしてみました
(いや、日本全体では8人?程度は同じことをした人がいたはず?)

ノマー・ガルシアパーラ、もはや忘れ去られた?MLBのヒーロー。
いや全米的人気のあるカブスなんで、結構米国ではまだ人気があるのかもしれませんが。

今年の成績をみると、4月に51打数8安打、本塁打ゼロ。
この期間は除外しましょう。
あまりにひどいし、これは怪我を隠してプレーしていた時期と思いたいです。
そうすると、8月に復帰して以降の成績が、今季の彼の本当の成績ということになります。
8月以降は、175打数56安打、打率3割2分。
いいですねえ、ボストン時代の打率に復活しています。

さらに、今季61試合出場ですが、4月の14試合はノーカウントなんで、実質47試合出場ですが
その試合数で9ホーマー、30打点です。
これを今のノマーで可能なレベルの年間出場試合数を150程度として換算すると
30ホーマー、100打点ということになり
これなら、ノマー・ガルシアパーラの名前に恥ずかしくないですね。

もう一人、トッド・ウォーカー。
彼も、今年カブスで打率3割を記録しました。
ただし、グルジラネックが居なくなって出番が増えたと思いきや
ノマーの3塁コンバートのあおりで、本来の三塁のマシアスがセカンドに回った影響を受けて
昨年より出番が減っています。

98korou:2005/10/02(日) 22:10:52
ここからは妄想モード・・・・

個人的妄想をたくましくすれば、ムードメーカー、ケヴィン・ミラーの賞味期限が切れた今
ミラーを放出して、ノマーをボストンに戻し、ついでにウォーカーも復帰させ
ミュラーとノマーが交互に一塁、三塁を守り、ウォーカーとグラフをセカンドで併用するという
内野陣が理想なんですが。
レンテリア、アローヨをカブスにあげて、2人を戻すというのが私の勝手な理想です(あり得ない。笑)
レンテリアの後任は、やはりH・ラミレスを育てますかねえ。

外野もラミレスは放出っぽいので、噂通りデルガドまたはベルトランが獲得できれば
まあ御の字でしょう。
デーモンも出たければ止めず、その年俸で違う大物を獲得してほしいです。
これは、個人的願望ではなく、実際に進行している話のようです。

ミラーはどこにあげようかなあ?・・・中日ドラゴンズ?(笑)

99korou:2005/10/28(金) 23:23:09
別スレで、メキシカン・リーグの話が出ましたので
例によって、鈴木武樹先生の1970年発行の本「アメリカ・プロ野球史」を参考にして
興味深いエピソードを拾ってみます。
(それにしても、35年前にこんなことを調べ上げている鈴木さんって本当に凄い!)

(狙われた著名大リーガー)
ハンク・グリーンバーグ、ボブ・フェラー、スタン・ミュージアルなど。
ただし、球史に残るレベルの選手の引き抜きには成功しなかった。

(実際に被害を蒙ったチーム)
セントルイス・カージナルス。投手2人と内野手1人をパスケルに引き抜かれ
1946年のシーズン途中で戦力がガタガタになった(しかし最終的にリーグ優勝)

(ベーブ・ルースの噂?)
リーグ会長に就任するという噂まで立ったが、結局実現せず。

100korou:2005/10/28(金) 23:23:43
(後世への影響)
①選手引止めのため、年俸が見直された。
 マーフィという人物が、選手会をバックアップする新しい組織を創立。
 マーフィの動きはオーナーたちによって阻止されたが
 一連の動きに危機感を感じた野球機構側は
 それまで重要な決定について選手の参加を一切認めていなかったのを改めて
 選手代表も野球機構の運営に参加できるようにした。

 また若干の譲歩もせざるを得なくなり
 特に年金制度の充実についてのチャンドラー・コミッショナーの決断は
 (オールスター、Wシリーズの放送権料収入を全額選手の年金財源とした)
 チャンドラーの独断という見方もあるが
 やはりメキシカン・リーグによる選手引き抜き以降の一連の流れに沿った決断と
 みてよいだろう。

 また、選手代表が野球機構に参加できるようになったので
 選手自身の権利意識が一気に向上した。
 例えば1953年に選手代表となったラルフ・カイナーとアーリー・レイノルズの2人は
 選手としても殿堂入りクラスの名選手であったが
 選手の権利拡大についても活発な動きを行い
 後のカート・フラッドなどの動きの先鞭となったのである。

101korou:2005/10/28(金) 23:24:37
②1946年にメキシカン・リーグに移ったメジャーリーガーは18名に上ったが
 その後メキシカン・リーグが財政上の困難に陥り、解散寸前となる。
 そこで、4名の元大リーガーたちが、1948年に元のMLBに戻ろうとするが
 MLB機構側は、1946年にすぐに決定した”5年間は復帰は認めない”を盾に
 復帰を認めなかったため、ガーデラという選手が訴訟を起こすという事態に発展。
 ガーデラは”保留事項”を訴訟の論点に据えたが
 意外にもこれが大リーグ史上初めて”保留事項”そのものについて
 裁判所の判断が下されるケースとなった。

 この裁判の結果などは興味あるところですが
 やや長文になりすぎたので、今日はここまで。

 ガーデラとはこんな選手。

 http://www.baseball-reference.com/g/gardeda01.shtml

 1945年には、チーム第3位のホームラン数です(アーニー・ロンバルディ、メル・オットに次ぐ)
 そのままMLBにいたら、ウィリー・メイズなどの良き先輩となれたはずですが
 違うところで球史に名を残しました。

102korou:2005/11/01(火) 22:19:55
本日、BOSOXのGMエプスタイン氏が辞任しました。

いつも巡回しているaoiさん(BOSOXファン)のブログでは
”嘘だと言ってよ、テオ!”と書いてありました(秀逸!)

エプ〜が居なくなるというのはどういうことなのか。
例えば、今、ウエルズとオオツカさんのトレード話が噂されていますが
どうもパドレス側は万一ウエルズが期待通りに働かない場合の保険として
ローレンスをつけてまでBOSOXのプロスペクトを要求している気配があります。
エプ〜ならこの時点でトレードをいったん打ち切って、プロスペクト放出を防ぐでしょうけど
エプ〜の後任者はBOSOXにのしかかる常勝球団のプレッシャーに負けて
”ローレンスとオオツカ?先発とブルペンの不安が一気に解消するじゃないか”と考えかねません。
そして、はいどうぞとレスターなんかをホイホイ放出しかねないのです。
KTもレスターのことは調査済みでしょうから、うまくいったぞとほくそ笑むわけで・・・

いやいや、パドレスが屈指の若手左腕を獲得して強くなるのは一向に構わないんですが
レスターを放出するという展開自体が、真のBOSOXファンの望むところではないのです。
やはり、レスター、パペルボン、ハンセン、デルカーマン、H・ラミレス、ペドロイアあたりが
一流選手になっていくのを見届けたい、というのがファンの願いです。
なかなかGMの考えとファンの思いというのは一致し難いものですが
エプ〜はその点で卓越したGMだったと思います。

103牛親方:2005/11/02(水) 06:57:37
のぴにとって、ウェルズ獲得はリスクが大きいですね。
ヤツは、エプ〜!がドジャーズ入り→引き取るで良いじゃないですか(爆)!

しかし、実は塚さんは、生粋のボソックスファンだったりしますが(笑)。
当然、B-ロウまで付けるという話なら、若手有望株1人じゃ足りませんねー(爆)。

どちらにしろ、後任の方は大変なポジションですね。
この2チームは不可解なトレードが良くあるので、本当に何があるかわからないです。

104korou@管理人:2005/11/02(水) 12:51:53
今度はシギーがマリナーズを解雇されたそうで。
これまでの様子からして、今のMLBは、ピークを過ぎた日本人投手にはかなりシビアですから
日本で見ているほどチーム移籍は容易でないだろうと予測します。

105korou@管理人:2005/11/02(水) 12:55:37
それにしても不思議なのはKTに関する記事ですね。
ボストン現地ではエプ〜の後任の最右翼とされていますが
3年契約(3年目はオプション)でパドレスに落ち着いたと思うのですが、何でだろう?

106マルコ:2005/11/02(水) 18:37:49
塚りん、シギー、まとめて獲って欲しいですね。
勿論若手放出なしで。
ブルペンの現状を見る限り、悪い方向に行くことはないと思いますが…。
まぁないでしょうけど。

107korou:2005/11/03(木) 17:27:57
シギーは巨人とか楽天という報道をされていますね。
まあ本人が割り切ればそれはそれでいいんでしょうけど。

牛親方さんは、シギーの行く球団のファンとなるそうですが
さすがに巨人ファンとかにはなれないと推測します(爆)

108牛親方:2005/11/03(木) 19:12:49
わはは、korouさん鋭いですねー(爆)!!
シギーが巨人に入ったら、巨人ファンにはならないですよーーー!
巨人ファンに変貌するとすれば、甥っ子(これがなぜか巨人ファン)が入団した時です(爆)。
ってか、シギーが楽天に入ろうがヤクルトに入ろうが、NPBだと気にもしなくなること必至です。
詳細は「スナック深海2号店」の637のとおりで、シギーがメジャーに行った年をイチローが行った年と勘違いして、それをそのままwebに載せるバカマスコミどもの勝手な言い分だと受け流して良いですって(笑)!
確かに下り坂だとは認めますが、まだまだ彼を必要とするチームはMLBにあるはずです。
本人がコメントしてるように、今年の調子は悪くなかったですよ。(わたしがアナハイムで観た時も、ナイスピッチでした@2試合)
ハーグローヴと相性が悪かっただけです。
シギーはハーグローヴ時代のインディアンズ相手には結構打たれてましたからね、それが悪い印象を与えたのかと思います。

それとアレです、のぴのホフマン様に対する仕打ちですよ。
雲行きが怪しくなりかねない状況です。
おかみは「他球団のユニのホフマン様は応援しかねる」と申しております(爆)。

この2つは、すでに来年GWにのぴvsドジャーズ観戦を念頭に入れている牛部屋の今後を左右しかねないことなんですよねー。
東の方は航空券が高いから、西海岸でお願いしたいところなんですがね、わはは。

109korou@管理人:2005/11/04(金) 12:54:03
まずローレンスが動いてしまいましたね。
それにしても、パドレスは今さらカスティーヤ獲ってどうするんだろう?
何かヘンなトレード(笑)
ブーマーは、さっそく「トレードがないなら引退だ」とかわめいているとか。
見返りナシはキツいので、早くツカさんとの交渉をまとめたいのですが
GM不在は痛いなあ・・・

ホフマン様も大変ですね。
ピークを過ぎたかに見えたところが、昨年、今年とかなりチームに貢献しましたから
もうちょっと高いオファーがいくかと思ったんですが。
レベルが違うのかもしれませんが
どう見ても活躍しそうになかった佐々木投手に
大枚はたいたベイスターズのケースを連想しました。
チームへの貢献度を重く見るかどうかの日米の差を思わざるを得ません。

110牛親方:2005/11/04(金) 18:38:03
そうですね、ビーロウを出してカスティーヤとはなって感じです。
ペトコじゃそんな打てませんよねー。
先発にクレイ・ヘンズリーとティム・ストーファーが入ることを想定しているのでしょうかね。
ってことで、ハゲはドジャーズへっと(爆)。

5月だったか、オルダーソンさんがチームに加わりましたからね。
結構、シビアなおっさんなんでしょう。
ホフマン様はグウィンの次に永久欠番になること間違いなしですもん。
ファンとしては残して欲しいですよねー。
シアトルの新聞に、ヘルズ・ベルズ繋がりでグァルダートとトレード?なんて出ていましたが、これはなくなりました。
マリナーズに来たら、背番号51はどうなるんだろうなんて考えたりしたんですが(笑)。
ホフマン様のいないパドレスはノPに戻ること間違いなしですよ。
あとジャイルズも引き留めなきゃいけません。
極端な話、他のFAは皆放出しても結構です。
この2人がいるだけで、このチームは違うんです。

ホンマに頼むぞ、KT〜!!(←いなくなったらどうしよ・爆)

111korou:2005/11/06(日) 18:55:02
さて、ブリュワーズのGMの残留が決まり、KT氏もパドレス確定のようなので
ボストン次期GMについては(外部内部いずれにせよ)若手の抜擢人事ということになりそうです。
バーンズが残ってくれていたら、すんなり昇格で決まってたんですが・・・まあ、今更そんなことを言っても始まらない・・・

ピーター・ウッドフォークのようなよく事情の分かっている内部のスタッフの昇格が一番良さそうなんですが
どちらにせよヘンリー氏にはGMをしっかりと守ってもらいたいものです。
エプ〜辞任の真相はともかく、フロント内部でうまくいかないチームが優勝を狙うなんて無理な話ですからね。

112korou:2005/11/09(水) 20:52:27
オオツカはんもパドレスに残りはったなあ。
やっぱ、エプ〜はん居らんようなったら、ええことおまへんで。

ラミレスを獲りたがっているメッツは、トッププロスペクトを複数名出す(キャメロン付きで)ことも考えているそうで
それを聞いたBOSOXファンは、それなら話は違う、ラミレス放出に賛成!という反応だそうです。
まっ、現段階では噂でしかないのですが・・・

113korou:2005/11/10(木) 12:41:41
BOSOX,ビル・ラジョイ(エプ〜の補佐だった人)が戻ってきました。
当分の間、ラジョイがGM代行です。
当たり前かもしれませんが、代行は内部事情に明るい人に決まり、良かった良かった。

114きゃめっち:2005/11/10(木) 18:09:48
>>112
やっぱり、こわれてるみたい..。

キャメロン、BOSOXの新しい三振王コレクションにどうぞ(笑)。
マドリッチ(@禁句指定)などけがしてる選手が動くのって、え?という気もするのですが、
BOSOXなら問題ないです(よね?)

115korou:2005/11/10(木) 20:32:32
>やっぱり、こわれてるみたい..。

いえいえ、こわれてません。
ただし取扱「厳重注意」です。
あと「天地無用」・・・(同じレスするな、管理人・・・)

116牛親方:2005/12/03(土) 12:03:37
♪ギュッパ ギュッパ ターララー ターララ♪

わはは、何のことかサッパリわからんでしょう(爆)。
これはペトコ・パークでブライアン・ジャイルズが打席に入るときに流れる曲です(^_^;;
BSでノP戦の放送があれば、この曲も人気出るんだがなー!

そのジャイルズがノP残留で、来季も地区優勝の目が見えてきたパドレス。
キャメロンがケガなくやってくれれば、ジャイルズも慣れないセンターをやらなくて済みます。
レフトにロバーツが回るか、ベン・ジョンソンがレギュラーを獲るか?
不安は1塁に回るクレスコの守備(^_^;;

最大の焦点はホフマン様を引き留めるかですが、シギーも一緒に獲得して欲しいところです。

117korou:2005/12/04(日) 10:26:19
>ジャイルズの曲

調べてみましたが
”A rotation of Godsmack songs”っていうヤツでしょうか。
まあ曲名が分かっても何も分からないんですが(笑)

このシーズンオフのパドレスのフロントの態度は解せないですよね。
新球場を造りながら、まだ優勝を果たしていない現状で、年俸縮小に走る経営は
ファン軽視と言われても仕方ないと思います。
ジャイルズの決断がフロントを救いましたが
フロントがそこまで考えていたのか(結局ジャイルズはウチに残るはずという判断)
大いに疑問です。
あとは(低い評価額で)プライドを傷つけられたホフマン様をどう慰留するのか
KT氏のお手並み拝見というところでしょう。

118korou:2005/12/07(水) 12:22:50
他サイトで知った噂を全部転記だあーーー!!
(って、全部BOSファンのBMBさんとこがネタ元ですが)

ミラベリとロレッタのトレード、ウェルズとロレッタのトレードが同時進行中。
どっちが本当か?

ミュラーの行き先はパイレーツかドジャースに内定の模様。

マネー・ラミレス、いやもとい、マニー・ラミレスは、エンゼルス&Dバックスとの
三角トレードの可能性もあり。
その場合、グラウスがBOSに来る可能性濃厚。
アースタッドもそうらしい・・・しかしこれは本当に噂です。

ルーゴ、ハフと、アローヨ、ショパッチ(BOS控え捕手)のトレードの噂も。
しかし、ハフはマリナーズとの噂もあったはずで、これは駆け引きっぽいです。

移籍したばかりのローウェルを、ツインズが狙っています。
セカンドのグラフの動向も絡んで、ツインズとはややこしい関係だったんですが
カスティーヨを獲ったのでもう収まったと思ってたんですが・・・

GM不在でもようやります、BOSOX。

119korou:2005/12/10(土) 21:27:38
ビル・ミュラーを偲ぶ夕べ・・・

2004年7月23日の対NYY戦のビデオを引っ張り出しました。
ファンの間で語り継がれているのがこの試合でのミュラー。

8回ウラ2死まで早回しで見ました。
そこから後はじっくりと。

この試合はヴァリテックとA−RODの揉みあいで両者退場となったことで
人々の記憶に残っている試合です。
さらに、その直後、デーモンの二塁封殺をめぐってテリーが抗議して退場を食らいます。
そのせいかどうか分かりませんが、ボストンは投手交代のタイミングが遅れて
リリーフ陣が滅多打ちに遭います(まあ、これは珍しくないか)
序盤から荒れた試合は、6回表終了時点で9対4となり勝負あったと思われました。

120korou:2005/12/10(土) 21:28:15
しかし、そんな落ち込んだ気分を一気に吹き飛ばしてくれたのは、やはりノマーでした。
まず、6回ウラの先頭打者としてクリーンヒット。
このヒットの意味は大きいと思います。
後は一気に連打で9対8まで詰め寄ります。

ヤンクスも、8回、シエラの場外大ホーマー(ソロ)で点差を2点に広げます。
そのウラ、ボストンも反撃しますが、勝負どころでリベラが登場。
ランナーを得点圏に置いてバッターはラミレス。
フェンウェイの盛り上がりは最高潮。
しかし、リベラは落ち着いてラミレスを打ち取ります。

121korou:2005/12/10(土) 21:28:53
9回ウラ、2点差のままボストン最後の攻撃。
ラミレスを簡単に料理した今日のリベラの出来からみて反撃の糸口はないように思えました。
先頭バッターは、またしてもノマー・ガルシアパーラ。
リベラはノマーも簡単に追い込みます。
しかし・・・リードに難のあるポサーダが恐らくミスリードしたのだと思いますが
同じコースに3球続けて同じ球種を要求し、この日のリベラは完璧にその要求に応えてしまったのです。
いかに切れ味鋭いカッターでも、3球連続同じコース、高さではマズいです。
ましてやバッターはノマーだというのに。
ノマーは、3球目のカッターを何なく打ち返し、打球は左中間に転がって二塁打となります。
さすがのリベラにも動揺の気配が。
好調なときほどワナに落ちやすいのが投手の性(さが)。
次打者ニクソンには、完全にコントロールが乱れ、ついに真中高めに棒球が・・・ガチーン!
画面から音が聞こえました。しかし・・・
火の出るような当たりだったのに、なぜか途中から失速し
ライトのシェフィールドのグラブに収まりワンアウト。
ノマーはタッチアップで三塁に進みます。
次打者K・ミラーの頃には、もうリベラには余裕がなくなっていました。
初球の配球を完全に読まれて、外角低めの難しい球だったのですが
あっさりとライト前に運ばれてしまいます。
これで10対9。

122korou:2005/12/10(土) 21:30:42
ここでビル・ミュラーの打順になります。
リベラの凄いところは、普通の投手だとここで収拾がつかなくなってしまい
コントロールが乱れて滅茶苦茶になってしまいがちな場面なのに
ミラーへの初球といい、ミュラーへの配球といい、すぐに立ち直っていたところです。
ミラーはヒットを放ちましたが、これは配球を読まれただけのことで
リベラにしてみれば不運としかいいようがないでしょう。
そして、ミュラーに対してもいつも通りの攻めで追い込んでいました。
しかし、ふとリベラの脳裏に「苦手意識」が働いたのか・・・勝負球だけ完全にコントロールを失いました。
ニクソンのときと同じ真中高めへの棒球・・・ミュラーの思い切りのよいバットスイングがその球を一閃!
打った瞬間の直前まで、誰もこの場面でミュラ−がホームランを打つとは思っていなかったはずです。
しかし、リベラの投げたコース、ミュラーのバットスイングを見て
誰もが「あっ!」と思ったはずです。
NHKの実況アナも不意を突かれたように「ええっ?大きい?伸びた?入った?入った!」と疑問形の連発。
劇的な逆転サヨナラ2ランとなった瞬間、フェンウェイはもう超興奮状態。
三塁を回ったミュラーも、珍しくガッツポーズ(彼らしく地味なガッツポーズですが)を見せて
ホームベース上で歓喜乱舞して待っていたナインの渦のなかへ飛び込みます。
何だか1975年のWSのカールトン・フィスクのようでした。

試合後のインタビューでミュラーは
「野球が9回まであるのは、こういう展開のため」と話していました。
こんな劇的な試合のヒーローだったミュラーが居なくなるのは寂しいですが
また西海岸で活躍してほしいものです。

123korou:2005/12/11(日) 12:58:26
>ビル・ミュラー

ドジャースじゃなくてパイレーツに移籍という話も・・・
正式発表じゃなかったようです。

124牛親方:2005/12/15(木) 06:54:13
>>123
やはりドジャーズです。
2年契約、だそうです。

125korou:2005/12/15(木) 12:54:25
>ミュラーのLA入り

これでノマーの最終所属(しかも長期)ドジャースという目はなくなりました。
ピンストライプの可能性も俄然高くなって、本当に困った成り行きです(苦笑)

LAは、でぼ〜が居なくなったのに「マネーボール」状態というか
プロスペクトの宝庫になりつつありますね。
数年後は強大なチームになっていても不思議ではないので
パドレスとしてはさっさと優勝してしまわないとヤバそうです。

126きゃめっち:2005/12/17(土) 18:59:33
青ノマーになじめないまま、今度は縦縞ノマー...?

リード出して、クレメントってだれ?って思ってたんですが(ごめんなさい)、
アローヨになるかもって聞いて、男前だからそっちのがいいやって思いました。(またまたごめんなさい。)

127korou:2005/12/18(日) 16:06:14
クレメントというのは、今シーズン前半のボストン投手陣の柱だった投手ですが
シーズン途中の打球直撃事件以後は不安定な成績になってしまいました。
元パドレスの若きエースでもあり、その後カブスでもローテ投手だった実力十分な投手です。
あごに髭をたくわえていて「逆たわし」とか呼ばれたりしているので
アローヨ君とルックス対決したとしたら(残念ながら)完敗でしょう。

128korou:2005/12/18(日) 16:07:18
さてさて・・・目まぐるしくてついていけない今年のMLBオフシーズン!

もう目がなくなったと思ったのに、ノマーとLAの接触が続いていますね。
個人的にはLA入りしてほしいです。
ピンストライプは最悪だし、tribeはどうもイメージに合わないです。
しかし、ノマーが外野でインディアンズ入りすれば
ココ・クリスプのBOSOX入りも現実味を帯びてきますから痛し痒し。

アローヨのトレードも難しそうです。
クリスプとアローヨの交換は、どう考えてもインディアンズに不利で
tribe首脳陣がマルテを追加要求するのも無理からぬ話。
でも、ローウェルの保険でマルテを獲った以上(レンテリア放出までした獲ったんですから)
そんなトレードはBOSOXとしてはあり得ないところ。
ノマー獲得でインディアンズに余裕が出来ない限り、難しいところでしょう。

となると、マリナーズとのトレードになるのですが
こちらはボストンマスコミにより、マリナーズの熱意不足が伝えられています。
たしかに、リードとアローヨじゃ、これもマリナーズの損ですが(アローヨ、ごめん)
マリナーズのほうがフロントがボロいので、こっちのほうが目がありそうです。
大体、今のウォッシュバーンに4年44億円なんて契約するか?
そんなフロントならボストンペースで事が運べそうです。

129korou:2005/12/18(日) 16:09:20
あっ、そういえば、aoiさんとキャメっちさんの会話を
某マリナーズサイト(名前忘れた!)で拝見しましたよ。
「出入りしている掲示板の人がaoiさんのファンなので・・・」って
ひょっとしてここのこと?(笑)

130きゃめっち:2005/12/18(日) 17:49:24
>aoiさんとキャメっちさんの会話
へへ。見つかっちゃった(笑)。
あちらのサイト、どこともリンクされてなくてM'sファンの隠れ家的な感じだったのですが、
このごろブログ界の大御所が続々おいでなので、きゃめっちめは緊張しています。
...え?ここでも少しは緊張しろ?...仰せのとおりでございます(笑)。

クレメントが男前じゃない情報、ありがとうございます。
リードは9月に怪我しましたが、持っといた方がいいと思うんですけどねぇ...。

131korou:2005/12/19(月) 08:23:55
BMBさんところで
ノマー、LA入りのニュースを知りました。
BMBさんも祝福していますが、私も非常にハッピーな気分です。
ミュラー、ノマーにロウが居て、監督はリトルさんですから
もうLAファンにならざるを得ないですね。
戦力的にパドレスを上回れるかどうかは確信がもてないですが
まあ、これで牛親方さんとは微妙な間柄になってしまいました(爆)

132korou:2005/12/19(月) 08:28:21
さて、ノマーの行き先がLAになったことで
クリスプはインディアンズ残留濃厚となったため
アローヨのトレード先はマリナーズに絞られましたが
マリナーズもレスター、パペルボンをつけろ、と要求している模様。
いい加減空気読めよ、マリナーズのGMって感じですね。
ボストンのフロントは、ここ数年で自軍のプロスペクト重視にチェンジしているんだから
そのくらい分からんのか!と言いたくなります。
(ヘンリー・ラミレスは伸び悩んだでいたから出しただけなんだよぉーー)

133korou:2005/12/19(月) 08:35:55
↑ あっ、間違えたa
レスター、パペルボンを「つけろ」ではなくて
アローヨの「代わりに」のようです。
・・・それでもダメ!ババジ。

134korou:2005/12/21(水) 22:02:47
さて、ジョニー・デーモンがヤンキースに行きましたが
まあ出るのはしようがないとしても
レッドソックスからヤンキースはないだろう、という感想です。
怒り心頭だった(といわれる。この頃はリアルタイムでないのでよく知らない)クレメンスでさえ
ワンクッション置いて寝返ったというのにねえ。

ライバルチームへ即移籍というのは、主力選手じゃなければ別にいいんですが・・・

また、これも超個人的見解ですが、デーモンについては
見始めた2002年・2003年の出来が余りにも良くなかったので
個人的には名声の割にはイマイチという印象です。
このへんは一般のボストンのファンと見解が違うようなので
デーモン離脱にショックを隠し切れないというファンの動きに抵抗を覚えています。

守備・・・かつてのMLBであれば×。打球を楽に取り過ぎ。弱肩は有名だが、センスだけで補っている
打撃・・・スランプが長い。それを固め打ちで補っているだけ。
走塁・・・普通よりは上だが、もはや一番打者のそれではない。

これは、バーニーの晩年の状態とよく似ていて
さすがに今季のバーニーよりは総合力で上だとは思いますが
デーモンには、ミラクルを起こす力がないので、全盛時のバーニーには足元にも及びません。
まあ、ヤンキースでは可もなし不可もなし、といった活躍が予想されます。
その程度の外野手なら、どこかから引っ張ってこれそうです、BOSOX。

135korou:2005/12/22(木) 12:31:41
マリナーズのメッシュとカブスのパターソンのトレードのことを
(ヤフー掲示板の)BMBさんが書かれていましたが
これが実現すれば
懸案のリードとアローヨのトレードについて
バベジGMが要求を下げてくる可能性は大となりました。
リードがデーモン並に活躍できるかどうかは未知数ですが
その素質は十分にあります。

先発メンバーが全部完成されたヤンキースなんて
つまらないですからね(時代遅れのスタイン無礼ナー)
ハラハラする要素が皆無です。
キャッシュマンが
昨年の失敗を教訓にして
いい仕事をしているのは認めますが。

ボストンのCo−GMは、よくやっています。
何よりも、エプ〜が作った流れをよく理解しているのが嬉しいところ。
本当にボストンはエプ〜が来て変貌しました。
順調にいけば、数年後のBOSOXは
投打のバランスが取れた状態で優勝争いに参加してくるはずです。
まあ、このままだと来季のボストンは低迷しそうな気もしますが
ファンとしてはちょっとのんびりしたいので、ちょうどいいです。

136korou:2005/12/23(金) 12:09:41
さて、2006年ドラフト順位について、このあたりで整理してみます。
以下、自分の覚えでもあります。

基本的には今季勝率の下位から順番に指名していくわけですが
2005年ドラフトから
リーグに関係なく勝率の低い順に指名していく方式に変更になっています
(2004年までは、ア・リーグ、ナ・リーグという風に交互に指名。西暦偶数年、奇数年で
 一番最初のリーグを入れ替え)

そこへ
FAで選手を獲得した球団がドラフト指名権を旧所属に譲るという要素が
加わるわけですが
これは、1巡目の16位以下の話で
1巡目の1位から15位までは純粋にシーズン中の順位で決定します。

また、FA選手は、過去2年間の実績により
評価の高い順にA、B、Cに分けられますが
AランクのFA選手のみ、ドラフト1巡目の順位(16位から30位)に影響を与えます。
なお、このあたりの仕組みについては
現在休止中のHP「マママママリナーズ」に掲載されていたこのページが一番分かりやすいですね。
休止中なためか、ヤフー検索でも容易に出てこないので、下にリンクを貼っておきます。

http://mariners.s18.xrea.com/x/gogai/rosterrule.htm#facompensation

137korou:2005/12/23(金) 12:10:31
さて、2006年ドラフト順位を具体的に見ていきましょう。

1位から15位は、今季勝率の情報さえあれば誰でも分かります。

1. KC  2. Col  3. TB  4. Pit  5. Sea  6. Det  7. LAN  8. Cin
9. Bal  10. SF  11. Ari  12. Tex  13. ChN  14. Tor  15. Was

138korou:2005/12/23(金) 12:11:45
16位からはFAが絡んで若干ややこしくなります。

16. Mil  17. SD  18. Phi(Billy Wagner→NYN)  19. Fla  20. Min
21. NYA(Tom Gordon→Phi)  22. Was(Estaban Loaiza→Oak)  23. Htn
24. Atl  25. LAA(Paul Byrd→Cle)  26. Was(Hector Carrasco→LAA)
27. Bos  28. Bos(Johnny Damon→NYA)  29. ChA  30. StL

カッコ内が、順位変動となったFA選手とその行き先です。
バード獲得のCLE、ローアイザ獲得のOak、ワーグナー獲得のNYAが
それぞれ順位を失ったのは分かりやすいところですが
デーモンを獲得したばかりのNYYが
結果的にはかなり前に放出したゴードンのおかげでむしろ順位を上げたりするので
ややこしいところ。
さらに、26位のWasは、カラスコがBタイプのFA選手であるにも関わらず
1巡目の順位を獲得したりするところや
28位のBosのところは、デーモンの移籍以前ならAtlだったというのも
実に分かりにくい!

まあ、当サイト的には、ボストンが1巡目に2つ指名権を持っているという事実は
喜ばしい限りなんですが(^^)

(以上、BMBさんの掲示板を参考に書き込んでみました)

139大河ーウッズ。:2005/12/25(日) 14:38:34
korouさんにお仲間が・・。
演奏指揮者で有名な小沢征爾さんもレッドソックスファンだそうです。
フェンウェイでも始球式やってましたよ。

140korou:2005/12/25(日) 15:12:22
そりゃ、小澤さんは、ボストン交響楽団の常任指揮者がキャリアの始まりですからね。
それでBOSOXファンじゃないとしたら袋叩きに遭います(笑)

この時間のこの内容の書き込みということは・・・BS2でしょうか?(爆)

141大河ーウッズ。:2005/12/25(日) 15:33:37
うー・・・ん、バレたか。

142korou:2006/01/05(木) 08:30:12
ドジャースとメッツがトレード。
地味なトレードですが
これでウエルズのドジャース入りの可能性が低くなったとか。
ハムラックってそんなに貴重な左腕なのかなあ?

これは、例によってデビルレイズがわけのわからないことを言い続けているので
ミナヤGMが(これも例によって)長期交渉はしないという方針のもと
急きょ矛先をドジャースに振り替えたことによります。
まあ、これであの冗談のようなラミレスをめぐる4球団トレードは完全に消滅しました。
デビルレイズのフロントって、ホンマにアホですね。
新興球団なのにやる気あるのか?
誰がレスター、パペルボン絡みのトレードなんかするか!

ラミレスとウェルズがこのままボストンに残留したら
かなりの比率でデビルレイズのおかげです。
まあ、それはそれでいいかも。

143korou:2006/01/11(水) 12:52:45
今年の野球殿堂入りはブルース・スーター投手ただ一人のようです。

昨日あたりのMLB.comでは
殿堂入り候補選手の動画を(1分程度ですが)流していました。
スティーヴ・ガーヴィーとかドワイト・グッデンとかを見てみましたが
あの頃はほぼ活字だけの情報で、ほとんど映像など見れなかったということもあり
初めてじっくり見たような気がしました。

ガーヴィーは今見ると驚くほど体が小さい。
バッティングフォームは一言で言って「思いっきり捻って」いて
打球へのスピンのかけ方が、今の選手とは全然違うのが一目瞭然でした。
現在でもスピンをかけている選手がいますが、ガーヴィーの頃は全体的に体が今より小さいので
ああでもしないと、なかなかホームランは出ないのではないかと思われました。
素晴らしい打撃技術なのですが、逆に今はそういった面がかなり失われているのも事実でしょう。
普通にバットを振り回せばスタンドインは軽い、というパワーヒッターばかりで
見かけ上かなり単純になっているように思われます。

144korou:2006/01/11(水) 12:56:15
グッデンは、昨日見たフィルムでは変化球ばかり投げていました。
速球投手のイメージが強いのですが、実際の決め球はドロップカーブのようです。
速球も投げていましたが「うわっ、速い」という感じではなく
打者の手元でぐぐっと伸びるキレのよい球筋のようでした。
これなら、全体的印象として、同時代にデビューしたクレメンスのほうが
はるかに速い球を投げていたように思います。

145korou:2006/01/13(金) 23:47:43
今、下記のURLの下のほうにあるMLB.CHNNEL.TVをクリックすると
1980年のワールドシリーズの最終戦の模様が観戦できます。

http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/mediacenter/index.jsp

スティーヴ・カールトン(フィリーズ)が見事なピッチングでロイヤルズ打線を封じています。
さしものジョージ・ブレットもヒットを打つのが精一杯。
ラリー・ボーワが溌剌としたプレーで地元ファンを沸かせています。
それにしても、この時間にピート・ローズのバッティングが拝めるとは
思いもよりませんでした。
パソコンを新調してADSL回線がフルに稼動するようになって
こういうのが見れるようになりました。
本当にパソコンを買って良かった!

146korou:2006/01/17(火) 13:03:32
昨日から、1975年のオールスターゲームを観ています。
このページで無料配信されています。

http://www.mlb.com/NASApp/mlb/mlb/baseballs_best/mlb_bb_gamepage.jsp?story_page=bb_75as_071575

キッシンジャーが始球式をしました。
ヴァイダ・ブルーがア軍の先発で
対戦する打者は、一番からピート・ローズ、ルー・ブロック、ジョー・モーガン、ジョニー・ベンチという
錚々たる面々。
昨夜は1回表だけ観ました。
今日は1回ウラから観ます。

147korou:2006/01/18(水) 23:04:39
1回ウラのア・リーグの攻撃。
ナ先発は見慣れない投手だと思ったら、パイレーツのジェリー・ロイスでした。
アの打順は、1番からボビー・ボンズ、ロッド・カルー、サーマン・マンソン、レジー・ジャクソンと
これまた凄いメンバーですが

よくよく考えたら、ナ・リーグなら、この年から5、6年だけ遡れば
おそらくクレメンティ、メイズ、アーロンという空前絶後のクリーンアップも可能だったわけで
その意味では、モーガン、ベンチ、ガーヴィーというクリーンアップを見ると
世代交代がうまく進んだ、やや小粒になったという感じがします。

その点、ア・リーグは、ミッキー・マントル引退後にこれといったカリスマ性のある打者が輩出せず
ボンズやマンソンなどは、オールスターでトップや中軸を打つには役不足だったかもしれません。
しかし、カルーの巧さは抜群で惚れ惚れとしますし
ジャクソンの存在感はさすがでした。

その後、2回表に、いきなりガーヴィー、ウィンのドジャース・コンビで連続ソロアーチが出て
さらにチャンスを広げたあと投手に打席が回ったのですが
そこで代打ハンク・アーロンの登場です。
球場は異様なまでの盛り上がり・・・しかし凡打に終わります。
3回表にも、ブロックがヒットで出塁後、足でロイヤルズのバズビー投手を引っかき回し
ベンチのタイムリーで1点加点します(MLBのHPのスコアは2点と表示されていますが、間違いです)

それに対し、ア軍は、ロイスに翻弄され、2回ウラ、3回ウラと凡退を続けます。
以下、明日以降に見ます。

148korou:2006/01/21(土) 16:19:46
昨夜で全部見終わりました(1975年のMLBオールスター)

全体的な印象としては非常にのんびりした時代の野球だったということ。
たかだか30年前のことでしかないのに、大変レトロでした。
7回ウラなんかは、映像時間がかなり長いので、どうしたのかと思ったら
クローデル・ワシントンだったかハル・マクレーだったか忘れましたが
2塁ベースに猛然と突っ込んでいったのでベースが吹っ飛んでしまい
その修繕にやたら時間がかかってしまい、そのせいで映像時間が長いのでした(笑)

しかも、おじさんがスコップみたいなのを持ってきて
たった一人で球場の真ん中で穴を掘る、というおマヌケな映像が
えんえんと映ります。
そのうち、応援のおじさんがもう一人登場して
そのおじさんもスコップで穴を掘り始める・・・そして、新しいセカンドベースを
その穴に埋めて作業は完了。
その間、野球は中断しっ放しで、オールスターらしからぬ地味ーーなシーンでした。

試合の内容については、いかにもオールスターらしい大味な感じで
この頃のスター選手に特に思い入れのない人にとっては
あまり面白いものではないでしょう。
私には、ヤズの一振り(同点3ラン)に尽きる試合でしたが
ジム・カットの金田正一ばりの人を食った軟投ぶりとか
やたら堂々としているキャットフィッシュ・ハンターなども印象的でした。

149マルコ:2006/03/07(火) 13:21:12
パケットが亡くなってしまいましたね。

健康面に問題が絶えなかったとはいえ、あまりにも早すぎる…。
合掌。

150korou:2006/03/07(火) 19:07:05
おおっ、これは・・・(たった今知りました)

パケット、最近良いニュースがなかったですが
まさか44歳で亡くなるとは。

私が徐々にMLBから撤退していった時期に
颯爽と現れた人気選手でした。
野茂投手渡米以降のMLBファン復活の時期には引退してしまったので
ちょうど活躍時期が私のなかではブラックボックスとなっています。

とはいうものの
一応、グリフィー、カンセコ、O・スミス、クレメンスの次くらいには
注目し続けていた選手ではあったので、本当に残念です。

151スーウェル:2006/03/07(火) 22:32:53
カービー・パケット氏の訃報、残念です。
korouさんと入れ替わりっぽく、僕がMLBファンなりたての頃に大活躍していた選手だったのでよけいに印象は強いです。
第一印象は外野を疾走するゴムまり、という感じで、まず日本人では無理だろうなあ、というバネを感じさせ、MLBハマりたての僕に「メジャーって凄えなあ」と思わせてくれた選手の一人でした。

安らかに眠られんことを。

152korou:2006/03/08(水) 12:37:54
>第一印象は外野を疾走するゴムまり

よく弾みそうなゴムまりでしたね(笑)
塀際でジャンプして、グラブの先で打球をつかまえるプレーが目に浮かぶようです。

153korou:2006/03/08(水) 21:21:32
これはMBさん必読?(笑)

http://blog.goo.ne.jp/holycow1998/e/6317476559f25d0e97701294d2eb6b55

154MB Da Kidd:2006/03/08(水) 23:49:06
>>153

 korouさん、龍さんとはわりかし親しくさせていただいているんですが(年1回は会ってます)、まったく同意見でして、小林至のクソ意見なんか、アホとしか言いようがないとだけ述べておきます。

 まあ、僕自身もニグロリーグの連載をはじめたとき、小林至みたいなアホみたいなことは絶対にいわないぞ、と宣言しているので、これを補強するような連載になっていくでしょうね。

155korou:2006/03/11(土) 13:00:13
しかし、上田さんの推測によると
小林至氏のバックにはナベツネ・清武コンビが控えているとか。
文芸春秋に妙に事情通の文章を書いてみせたナベツネですが
あの頃からナベツネのゴーストライタ−役を引き受けていたんでしょうかねえ。

ナベツネ&小林至!
なかなかいいコンビかも(爆)

156MB Da Kidd:2006/03/11(土) 23:42:20
>>155

 korouさん、どうりであの文芸春秋の文章のレベルが低かったわけだ。これで納得が行きました(苦笑)

 渡邊主筆についていえば、ブレーンはそろそろ変えた方がいいと思いますよ。

157korou:2006/03/15(水) 12:46:52
メモメモ・・・

フラハティ引退、ピアッツアのパド入りで、ミラベリがBOS復帰の噂あり。
ウエルズは移籍交渉が不調に終わり、BOS残留。

ところで、ケヴィン・ブラウン引退というニュースを1ヶ月ほど前に某所で見かけたのですが
その後情報が入ってきません。
200勝投手であり、防御率で1点台でリーグトップになったナ・リーグ最後の投手(未確認です)なのに
引退だとしたら、この扱いはおかしいですね。
推定で「引退」の情報だったのかな。

158小女子:2006/03/16(木) 08:33:52
「引退」っていうのは、
所属していたチームとか、
なにか儀式をやってくれるスポンサー(チームだったり、メーカー?だったりなんだったり)がいないと、
残念ながら北米のスポーツでは、ないようなんですよねぇ...
Brownは最後にいたYankeesがちょっとだったし...
怪我ばっかりだし...
大々的に引退の儀式をやってもらえる選手はごく一握りです。
たとえ数字上の記録があってもですね。

A'sは、Rickey Hendersonに
今引退と言えば、A'sで引退のセレモニーやってあげるよと毎年言ってるようです。
(Rickeyおじさんは、毎年A'sのいろんなイベントにも参加してます)

ちょっと関係ないけど、
A'sもReggie Jacksonと仲直りするのには、
大分時間がかりましたね。
永久欠番(というのかな?)にしたのも最近です。

159korou:2006/03/16(木) 19:16:25
たしかに、並の選手だったら、引退宣言とかがなくても不思議はないんですけどねえ・・・

アル・ライターとかトロイ・パーシバルなんかがハッキリと引退を宣言したのと
ブラウンのニュースが同じ頃だったので
何かヘンだなと思ったわけです。

(と、今書いていて不安になりましたが、ライターはともかく
 パーシバルは引退確定でしたっけ?)

レジー・ジャクソンは、あのオーナーとは仲が良くなかったようですが
球団自体とも関係が良くなかったわけですね。
永久欠番については、ヤンキース時代ならともかく
A's時代のあの程度の成績であげるというのは
個人的には?です。

ということで、アスレチックスの殿堂入り選手紹介のページを参照してみましたが
ロリー・フィンガースがブリュワーズでも殿堂入りしているのは
逆におかしいかも。
彼こそA'sの至宝で、晩年を過ごしただけの別の球団からの評価など不要でしょう。
まあリーグMVPとサイヤングをW受賞したということもあるのでしょうが
1981年のことなんで、これはMLB史上、1994年と並んで最も変則的な年の出来事だということで。

・・・と、何の役にも立たない”殿堂入り選手の基準への不満”を述べてみました(^^)

160korou:2006/03/17(金) 20:35:43
米国チームにとってのWBCが終わって
ヴァリテックがBOSOXのキャンプに合流しますo(^◇^)o

ここんとこ若手投手陣の調子が上がっていないBOSOX。
それでも、ベケットは何とか踏ん張ってこれていますが
レスター、アローヨ、デルカーマンあたりが結構打たれています。
ここはキャプテン復帰で気分を一新してもらいましょう。

161小女子:2006/03/18(土) 05:06:26
えと、二つ
・ReggieおじさんとA'sと永久欠番
確かにYankeesの選手になりましたが、
彼自身もA's時代は特別で、A'sにも特別です。
永久欠番(Retired Numbers)は、
組織(チームというかそのときのオーナーと中心とした組織)が判断して、
最近はもらうほうの選手の都合(お金の問題)があって、
双方の合意が必要みたいです。
決めるのは組織の考えで、必ずしも成績ではないです。
A'sやHalosは、オーナーが入ってたりしますね。

・殿堂入り選手紹介のページ
これは、殿堂入り(Hall of Fame)になった選手で、
そのチームに所属したことがあるひとを機械的に挙げてるだけですよね。
*マークの選手は、「MLBの中でうちに一番長くいました」って書いてあるし。
チームが選んでるわけじゃないですね。
楯の帽子がどうも重要みたいですよね↓リスト
http://www.baseballhalloffame.org/hofers_and_honorees/plaques/index.htm

ほかのスポーツみていても、ひょいひょい引退番号を増やすチームと、
なかなか増やさないチームがあって面白いですよ。

162小女子:2006/03/18(土) 05:41:40
殿堂(Hall of Fame)いろいろ

どこぞの組織が名誉賞みたいにあげるので、
いろんなものが存在しますよね。スポーツ以外でも。
National Baseball Hall of Fame and Museumのものは、
Baseball Writers' Association of Americaという、
記者の組織が投票して決めますけど(Veterans Committeeはちょっと置いときます)、
ほかのスポーツでは違ったりします。

今まではNationalと言うわりに(イメージ的には国内ってことでアメリカ国内)なのに、
MLBでの貢献度で与えていた賞に思うのですが(国籍が関係なくMLBに関係する人々)、
今年、MLBでは活躍していないニグロ・リーグの選手や関係者に与えてます。
ちょっと、気になる動きですね。
選んだのはこのためのスペシャル委員だそうです。

なぜなら、日本やほかのアジアの諸国や、
中米諸国で野球を広めるのに力を注いで、
MLBではイマイチの成績というような選手は沢山いて、
その人たちにも何か賞を与えるのかな?これから?
と思うからです。
んで、そしたら、どこまでの貢献にたいしてあたえるのかとか
それでまた基準が大変そうねと思います(笑)。

ホッケーの方は(いくつかあるけど)、かなり政治的で(誰がバックアップしてくれるかがキー)、
カナダでも東海岸でもないチームを応援してる側から見ると
どうでもいい賞に思えます(笑)。

163小女子:2006/03/18(土) 05:49:56
オール・スター(お祭り)の試合じゃなく、
国対抗の結構チーム決断力が必要な試合で、
A-Rod様とキャプテンVaritekが一緒って面白かったですね。

こちらが思ってるほど仲が悪いとは思いませんが(笑)。
と、Bosoxの話題に戻してみる。

164korou:2006/03/18(土) 10:31:18
基本的に永久欠番というのはファンのためのものであって
「その背番号にはオレたちのいろいろな思い出が詰まってるんだから
 しようもない選手がつけたりするな」
という有形無形の働きかけにより、球団サイドが決定せざるを得ないという流れがあったはずです。

もちろん例外もあるわけでして
読売ジャイアンツの「4」などはそうですね。
その背番号をつけていた選手(黒沢俊夫)が戦時中に巨人軍を支えてくれたことを讃えて
当時の巨人で一番発言力のあった千葉茂さんが、ある意味強引に永久欠番にまで持っていきましたが
必ずしもファンとしては「4」に対して強烈な愛着があったわけではないはずです。
しかし、基本は”その背番号へのファンの愛着”であるはずで
巨人の黒沢さん以外の永久欠番は、沢村、川上、金田、王、長嶋という面々ですから
皆納得のメンバーとなっています。

165korou:2006/03/18(土) 10:32:08
しかし、ここでも金田さんの欠番は私にいわせればおかしいのであって
晩年の5年間だけ過ごした巨人で欠番というのはどうか、という問題です。
国鉄スワローズという球団が今でも存在するのだとしたら
国鉄で永久欠番になるのが順当でしょう。
たった一人で球団のアイデンティティを支えていた大投手がつけていた背番号を
ちょっと活躍しただけで他の選手が(あるいは期待十分な新人が)簡単につけるのは不自然だ
という思いはあります。

ややこしいのは、日本のプロ野球球団というのが、その前身時代の歴史を重んじないという事情。
国鉄はサンケイになりヤクルトになりましたが
そうした事情もあって、ヤクルトと金田さんは直接イメージしにくいわけです。
実際に、西鉄ライオンズは中西さんと稲尾さんを永久欠番にしていたのに
太平洋クラブに球団を身売りしたときに、その永久欠番は当たり前のように失効しています。
(これは、本人側からも、自分は西鉄の中西であり稲尾なんだという意向があったのかも。
 Wikipediaでは「黒い霧事件」の影響と書かれていますが、これは違うと思います)

その意味では、大投手金田を本当の意味で永久欠番にできない事情が日本プロ野球にはあるようです。
球団が譲渡されると、その球団の思い出全部がクリアされてしまうということで
まして個々の選手の背番号への思い出など、誰も尊重しない世界。
何か悲しいですね。

166korou:2006/03/18(土) 10:33:39
こうして永久欠番のことをいろいろ調べたり書いたり
あるいは小女子さんの書き込みを読ませていただくと
永久欠番はファンの思い出のため、という私の最初の思い込みがいかに単純素朴すぎたか
よく分かりました(笑)
ましてや現代のMLBのように球団移籍が頻繁に行われると
もはや思い出を確かめる余裕すらないようです
(誰がどの球団へいつ頃居たのかを覚えておくことで精一杯)
金が絡んだりするのであれば、もはや「永久欠番ビジネス」と呼んでもいいのかも。
そのうち、永久欠番だらけになって、番号が足りなくなって
選手全員が3ケタの数字の背番号をつけたりするのでしょうか。
(最近の車のプレートナンバー事情みたいだ。ちょっと違うか・・・(^^))

167MAKI:2006/03/18(土) 11:05:14
>korouさん
>当時の巨人で一番発言力のあった千葉茂さんが、ある意味強引に永久欠番
>にまで持っていきましたが

ここまで言い切ってしまうのは千葉さん負わせすぎのような気がします。
誰が言い出したかは不明の部分は多いのですが、市岡さんも強烈な推進者
であったようですし・・

それに、黒沢以前は、日本プロ野球に永久欠番というものが存在しなかっ
た訳ですからね。

巨人軍葬として、「終戦後初の盛大な葬儀」(出ベースボールニュース)
ろ行い、8球団の代表が出席。
2月後に追悼試合があり、その後後援会主催による「偲ぶ集い」がおこな
われた。
弔辞は広瀬記録部長が書き、「偲ぶ集い」では、池田審判部長が思い出を
話しています。

正直なところ、これほどの礼をつくした葬儀もなかなかないように思え
ます。
いまの扱いとはえらい違いです。

168korou:2006/03/18(土) 15:03:57
うーん、ひょっとしてMAKIさんなら何かご存知かも、と思い
(半ば期待しつつ)sage進行のスレを上にもっていったのですが
やはりそうでしたか。
Wikipediaの受け売りで書いてしまい、どうも失礼しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%B9%85%E6%AC%A0%E7%95%AA

ところで、hatenaでは、執筆者が俗説の流布に怒って居られます。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%F5%C2%F4%BD%D3%C9%D7

まあ、「4」という数字の不吉さだけに話が終わってしまったら
黒沢さんや千葉さんの気持ちは報われませんから、この「怒り」には同感します。
どちらにせよ、戦争で大エース沢村を失った巨人軍が
永久欠番という形でその貢献度に報いようとしていた時期に
同じく川上さんの後釜として4番を打った黒沢さんが急死したということで
球団としても「永久欠番」制定の流れにあったということでしょうか。

169MAKI:2006/03/19(日) 12:21:08
2005/11/20にアメリカ野球学会東京支部支部会で、黒沢の永久欠番に
関する報告をおこないました。

私の個人的見解ですが、1947年4月の時点では、沢村の永久欠番制定の
動きはありません。
さらに言えば、黒沢の死亡した1947年6月24日以前に沢村の永久欠番制定
に関した雑誌及び新聞は発見できませんでした。
1947年の時点で背番号14は坂本茂(主に二塁手)がつけています。

つまり、熱心な推進者である千葉さんの言なので、多少割り引く必要は
あるかもしれませんが、沢村の永久欠番の検討は黒沢の後だと考えるの
が妥当なようにおもいます。

私の推測する順序は以下のとおりです。
1.黒沢の死亡の後、市岡ら球団首脳部、千葉ら選手から格別の礼をおくる
べきだとの意見がでる。
2.アメリカには永久欠番という制度があるのを教えた人がいた。
(この人が誰かは不明)
3.アメリカの永久欠番の1号が背番号4のゲーリックであり、難病による
病死だったことが影響をあたえたのは想像できる。
4.背番号4を永久欠番するにあたり、黒沢の同等以上の礼をおくるべき
選手はいないかと検討。そう考えれば、戦前戦中に大活躍し、しかも戦死
した沢村の名前はすぐでてくる。
球団首脳部には、冷遇に対する自責の念があったかもしれない。
とこんなかんじになります。

170korou:2006/03/19(日) 15:47:59
おおっ、MAKIさんのフォローが・・・
私の書き込みがいかにテキトーであるかが浮き彫りとなりました(苦笑)
この件に関しまして、今、手元に格好の本がないので、とりあえずネット中心で調べてみます。

読売ジャイアンツの公式サイトでは
「巨人初の永久欠番」は沢村栄治と紹介しています(黒沢俊夫と同時決定の可能性もありますが)
http://www.giants.jp/G/museum/gnumber/person_12_42.html

「背番号の歴史」サイトを2つ見つけましたが
どちらのサイトでも「14番」のところに、坂本茂の名前があります。
同時に今泉勝義という名前もあります。
http://page.freett.com/tmworks/G46-49.htm
http://www.55giants.hmcbest.com/reki/zentai.cgi?value=g02

一方、紀伊国屋書店「プロ野球人名事典」(1988年刊)によると
坂本茂の巨人在籍は1946年までとなっていて
上記サイトの記述と異なります。

今泉選手の詳細はすぐには分かりませんが
坂本選手はなかなかの選手だったようで
その後1950年に坂本埴留という名前で近鉄パールズに移籍し
1951年には主にトップバッターとして球団最多の94安打、球団最高打率.260を
打っているくらいですから
背番号が永久欠番になった1947年以降も活躍していておかしくないのですが
上記図書ではこの1947年〜1949年の期間は
どこの球団にも所属せず空白期間になっています。
そもそも1947年に巨人でプレーしていたのかどうかがハッキリしないのですが
これ以上のことはすぐ分かりませんので、本日の書き込みはここまでです。

171MAKI:2006/03/19(日) 18:27:34
>「巨人初の永久欠番」は沢村栄治と紹介しています
>(黒沢俊夫と同時決定の可能性もありますが)

これについては、はっきりしています。
沢村の永久欠番の発表は、1947年7月9日で黒沢と同じです。
この日は黒沢の巨人軍葬の日でもあります。
実は、これが黒沢の死亡の前に、沢村の永久欠番が検討されていなかった
傍証でもあります。

それから、黒沢ことで
・1945年の戦後初の東西対抗で、延長12回表に西軍が2点を
奪った後、その裏無死満塁から逆転サヨナラ三塁打を放った選手であること。
・1947年5月に「十年勤続選手」の表彰をうけていること。
を書きわすれてました。

巨人のファン雑誌の「熱球」の1947年の選手名鑑によると、
背番号14は坂本茂選手になっています。
少なくともリーグの開始時点には在籍していたとおもいます。

172かっぱえびせん:2006/03/20(月) 08:20:18
A'sの永久欠番選手の話が出たので、以前からの疑問を書きます。
それは、超大スーパースターを輩出しているにもかかわらず、A'sには永久欠番選手が極めて少ないと言う事です。
ジミー・フォックス、アル・シモンズ、レフティ・グローブ、エディ・コリンズ、ミッキー・カクレーン・・・ETCなど、永久欠番になって当然の選手がそうなっていません。
それに対して、歴史の浅い新興球団(と言っても、その大半は50年近い歴史を持っていますが)となぜかヤンクスの場合は、一流半の選手でも永久欠番選手になっています。
もしその基準で言えば、上記の超大スーパースターの他、バイダ・ブルー、サル・バンドーなども、永久欠番選手に選ばれてもおかしくないと思います。
このあたり(彼らが欠番選手になっていない)の事情をご存知でしたら、どなたか教えていただけないでしょうか?

それとレジー・ジャクシンについての私個人的見解を述べます。
Wシリーズだけでなく、1シーズンを通しての活躍から言えば、彼の活躍度・貢献度はヤンクス時代よりA's時代の方が高かったと思います。
印象度は圧倒的にヤンクス時代の方が上ですが・・・。

173MAKI:2006/03/20(月) 08:42:01
>かっぱえびせんさん
>なぜかヤンクスの場合は、一流半の選手でも永久欠番選手になって
>います。
永久欠番は、基本的に球団が決めるもので、方針や時代背景によって
大きく影響を受けるものです。

とはいっても「一流半」は言い過ぎじゃないでしょうか?

成績は「一流半」にみえても、個々に考える要因はあるのじゃないで
しょうか?
成績は「一流半」でも、他に「永久欠番に値する理由がある」なら
私個人は、その選手のことを「一流半の選手」とは呼びません。

174小女子:2006/03/20(月) 08:54:33
>>172
MAKI先生が書かれている通り、
成績だけで決めるものでもないからですよね。

組織の時代背景で、
A'sは、所有者が変わるのと同時に場所も2回も変わってるってのは大きいですよね。
推薦したりする人物の中には地元の古い新聞記者などいるわけで、
移動しちゃうとそういう歴史を知ってる人がいなくなっちゃうし。
同じようなAtlanta Bravesも歴史の割には少ないですよ。

最近各チームで歴史専門家をやっとい始めているようです。

175かっぱえびせん:2006/03/20(月) 11:55:54
>>173
“一流半"の言葉を使った時点で、私もその言葉の定義付けを吟味しました。
しかし敢えてその言葉を使ったのは、言葉の定義は“絶対的なものでなく相対的”な物になざらるをえないと思ったからです。
彼ら(“新興球団”の永久欠番選手)は、ある意味――方針や時代背景を考慮しないでも――その時代においては立派な一流選手です。
しかし永久欠番選手と言う土俵に立てば、(成績に拘るつもりはないですが)やや成績面で見劣りする選手がいくらかいます。
しかし彼らの成績は、少なくとも私が名前を挙げた選手には大きく見劣りします。
そんな訳で、私は時代背景や方針が有ることが頭で理解できても、単純な気持ちから“(新興球団やヤンクスで)あのレベル――この言葉に引っかからないで下さい――の選手が永久欠番になっているのに、球史に燦然と耀くフォックス、グローブが永久欠番選手になっていない事に違和感を感じてしまいます。

楽しく書込みをすべきこの優良サイトで、少しムキになった書込みをしているようです。
スイマセン。
しかし私が(ふと)知りたくなったのは、時代背景、方針、個々に考える要因と言った抽象的な表現でなく、その具体的(具現的)な内容だったんです。

>>174
>推薦したるする人物・・・古い新聞記者・・・歴史を知っている人
なるほどそんな要素があるんですね。
かなり納得出来ました。
でも――金田投手の国鉄での永久欠番もそうだけでど――フォックスやグローブが永久欠番選手じゃないなんて、やっぱり淋しいですね。

176korou:2006/03/20(月) 13:00:27
>>171
黒沢選手は、昭和22年のシーズンにおいて
6月中旬まで激痛を我慢してプレーしていたようですが
本人は「痔」と思っていたらしく、その時点で入院。
診断の結果、腸チフスが判明し、6月23日に出術するも時すでに遅しで
そのまま急死したのでした。(以上大和球士著「真説日本野球史 昭和篇その五」p154より)

2001年発行の「プロ野球人名辞典」(日外アソシエーツ)でも
坂本茂選手の巨人在籍は1946年までになっています。
ただし、森岡浩編・著ということで、紀伊国屋書店発行のものと同じものの再版であり
この記述に変更がないのは仕方ないところ。
もっとも記述がもっと詳しくなっていて
坂本選手は、国民リーグの大塚アスレチックスに在籍した後
近鉄パールズ創設メンバーとなったことが分かりました。

国民リーグの話となれば、ネット上に詳しいサイトがありますから
また読んでみたいと思いますが(今少しだけ確認しましたが、大塚の4番は坂本でした)
大塚が国民リーグの公式戦に参加したのが昭和22年の7月であり
球団自体のリーグ参加が遅れたという事実は確認できました。
となると、シーズン展望の時期の選手名鑑に
巨人軍選手として名前が載ることは不自然ではないですね。
背番号「14」をつけて公式戦に出場した可能性は低そうですが。

今泉選手については、背番号「14」はつけていた可能性は高いですが
そもそも公式戦出場の記録が、上記人名辞典によると
1944年の2試合(3打数0安打)しかありません。
昭和21年の早い時期に坂本選手に背番号を譲ったのでしょうかねえ。

・・・というか、何と瑣末なことを一生懸命調べているんだろうか私は(笑)

177korou:2006/03/20(月) 13:01:00
>>172
A'sの永久欠番の話については、ほぼ同感です。
もっとも、ファンの思いと永久欠番の妥当性とは食い違ってしまうのも当然ということも
今回の書き込みを通じて理解できましたので
私としては以前ほどその点にこだわりはなくなりました。

レジー・ジャクソンについては、書くと長くなりそうなのでやめときますが
1970年代前半のアスレチックス王朝においては
彼はいわゆるネームバリューのある重しのようなもので
実態は投手陣の活躍が一番であったという認識です。
しかし、後半のヤンクス復活劇は、文字通りレジーのカリスマの力抜きでは
ライス、リン、ヤズのチームを上回ることはできなかったと思っています。

なお、一流半というのはいかにも小物っぽく見える表現なので
一流と超一流と書かれたほうが良かったのではと思ったりしました。
私自身、サーマン・マンソンを一流半と書かれると、ちょっと待ったという気になりますが
ルース、ゲーリックは超一流、マンソンは一流ということだと、仕方ないな、と思いますので。
まあ比較の問題ということで、言われている趣旨はよく分かりますし、同感です(^^)

時間がなくなったので、続きはまた今夜です。

178korou:2006/03/20(月) 19:26:50
>>173
>永久欠番は、基本的に球団が決めるもので、方針や時代背景によって
>大きく影響を受けるものです。

MAKIさんのこのコメントですべて言い表されてますね。
エンゼルスのジーン・オートリー氏などという例もありますし
永久欠番というのは、球団が決めるものだと思います。
その意味でJ・ロビンソンの最近の扱いは
あれで良かったのかどうかやや疑問ではありますが。

>>174
ブレーブスの場合はアスレチックスとは異なり
第二次世界大戦の頃までは弱小球団で、スター選手が不在でしたから
その意味でも候補者は少なくなりますね。
その上、二度も移転して、ファンの意識も微妙なわけで
ハンク・アーロンが、ブリュワーズでも永久欠番になっているのは
本塁打記録更新という歴史的事実とともに
ミルウォーキー・ブレーブス時代のアーロンを忘れたくないという
ファンの思いも後押ししているような気がします。

179korou:2006/03/20(月) 19:27:20
>>175
確かに、ダブルXは史上最高の長距離打者といっても過言でないし
(打球の凄まじさのエピソードには事欠きません)
グローブも、活躍時期が投手受難の時代だったにもかかわらず
300勝以上の投手では最高勝率をマークした点で
やはりA'sの球団史上というレベルを超えてMLB史上に残る大投手であることは
間違いないところでしょう。
まあ「永久欠番」という個々の球団の方針に関わるものは別として
たとえば「ちゃんと野球殿堂入りしている」という事実などで
ここは満足いたしましょう、かっぱえびせんさん(^^)

180かっぱえびせん:2006/03/20(月) 20:32:27
>korouさん
見事なフォロー&締めですね。
感嘆・感服しています。

>ちゃんと野球殿堂入りしている
野球殿堂に関するA'sネタを書きます。(以前、親方ところで書込みしていますが)

'27年6月11日、9回の守備にA'sについた選手9人のうち、7人が将来の殿堂入り選手でしたね。
投 レフティ・グローブ  ※リリーフ
捕 ミッキー・カクレーン ※代打→守備
一 ジミー・フォックス
二 エディ・コリンズ
左 サック・ウィート
中 アル・シモンズ
右 タイ・カブ      ※あのタイ・カブです

181korou:2006/03/20(月) 22:43:01
>サック・ホイート

この人だけ知りませんでした。
さっそく、調査開始・・・

1909年に、ブルックリン・シュバーバスに入団。
その後ドジャース、ロビンスと名前を変えたこの球団で
1915年、1920年のWシリーズ進出の打の方の原動力になっていますね。
しかし、1915年はRソックスのベーブ・ルース投手らに抑えられ
1920年はレイ・チャップマン追悼の念に燃えるインディアンスの前に屈しています。
そして1927年にコニー・マック軍団に参加。

通算打率.317、通算安打2884本は素晴らしい!
隠れた大打者が居るものですね。

182小女子:2006/03/22(水) 07:39:07
各チームの永久欠番(チームによってはチームのHall of Fame)を
ざっと見ましたが、
やっぱり、チームの移動が影響ありますね。
NYを出た2チームはちょっといろんな経緯があるので違いますが。
はっきりいってフィラデルフィアとオークランドは、
物理的な距離も、歴史的な時間も間が離れすぎです。

↓永久欠番の考察をしてる人のページ、一覧が見やすいかも(英語)
http://www.all-baseball.com/ref/retired.html
「Should be retired」は、
この人が入れたほうがいいんじゃない?と思ってる選手です。

やっぱりYankeesでスタートしてる
あるいはニューヨークでの文化だなあと言うのと、
チームの移動は伝統を引き継ぐのが難しいってことでしょうか?
(Washington NationalsがどれだけExposを引き継ぐと思います?)

オークランドでフィラデルフィア時代の話を知ってる人なんて皆無です。
(ただし現在のGMのBilly Beaneをはじめ歴史好きが組織に多いので敬意を表す方向ではあると思いますが)

昔の出来事は語り継ぐ人がいないとあっという間に忘れられるので、
こういう団体が出来るのですね
「Philadelphia Athletics Historical Society」
(フィラデルフィア・アスレティックス歴史協会??)
http://www.philadelphiaathletics.org/
この団体はA'sでもたびたび紹介されてます。

打率などの限られた数字だけで選手を判断するのが危険だと思うのですが
面白い例↓
http://www.baseball-reference.com/awards/awards_1912.shtml
昔のMVPみたいな賞の投票結果と成績
HRの数は関係なし、数字が一見見劣りするひとが上位にいますね
数字が凄い人が上位にいたり。

Babe Ruthの時代からHRの価値が上がるので、
それ以降の投票結果をみるとちょっと違います。
あと選手の所属してる都市もある程度影響しますね。

183小女子:2006/03/22(水) 08:07:14
もうちょっと続けちゃいますね(笑)。

WBCを見ていて、
日本の選手の打ち方がみんなIchiroに似てるなぁ、
韓国やキューバがMLBに近いなぁ
という感想があったのですが、
ESPNの解説のJoe Morganが同じ印象だったらしく判り易く言ってました。
日本の打者はイン・プレーを意識して体重を後ろに残すスタイル
キューバーは今のMLBに近くてボールを飛ばすように前の方に体重を乗せるスタイル
(全員がいつでもそうなわけじゃないですよ、傾向です)
ってして映像を付けてくれました。

あと、日本が守備を大切にしてる、
基礎がしっかりしてるという話もあって↓。

昔の野球が守備とイン・プレーのゲームだったのが、
アメリカ(北米)では、Babe Ruthの時代ぐらいからHR万歳になって、
1980年代ぐらいから選手が大金もらうようになって
守備のプレーの質(怪我したくない)とトレーニング方法が変わってという話があって、
ひょっとして日本の方がアメリカの昔のスタイルに近いのかしら?と思いました。

184korou:2006/03/23(木) 13:01:20
>>182
今まで、MLB全体として過去の歴史への敬意を感じることはたびたびあったのですが
こうして、いろいろと見てみると
球団単位などだと、必ずしもそうではないという言い方もできますね。
あながち、西武ライオンズとか日本ハムファイターズなどを一方的に責められないというか。
モントリオール・エキスポズがワシントン・ナショナルズですからねえ。
過去にもワシントン・セネタースがミネソタ・ツインズとかテキサス・レンジャースとかですから
球団名からして連続性に乏しいわけで。
NBAはその点、結構義理堅い?ケースが多いと思います。
たしか、レイカーズとかジャズは
その都市が関係なくなっても、継続しているニックネームでしたね。

>>183
ここで時間切れ・・・というか、これは重要なテーマなんで
じっくりレスしてみたいと思います。

185かっぱえびせん:2006/03/23(木) 20:17:07
目が疲れているので、簡単な書込みに留めます。
>>182
そもそもは背番号じゃなかったんですね。
A'sのリーグ3連覇初年('29年)にやっと背番号の歴史がスタートですか。
A'sは特に背番号の採用で、遅れを取っているみたいですね。
このサイトは一つ書込みをすると、何倍もの雑学(博学)が帰ってくるから有り難いです。

>>184
どうも私には本で得ただけの知識をもとに(だけのため)、必要以上に歴史を連続して見る癖が有るみたいです。
ここ数年パリーグでは、ホークスVSライオンズの2強が優勝を争う事が多いですね。
福岡は今ホークスのフランチャイズです。
しかし昔々にホークスとライオンズが覇を争っていた頃(昭和30年前後)は、ライオンズのフランチャイズでした。
そのため、今の福岡のファンが熱狂的に(ライオンズでなく)ホークスを応援しているのを見ると、奇妙な気持ちになってしまいます。
今のホークスと昔のホークスは、色んな意味で連続性の無い部分も有りますが、東海岸→内陸部→西海岸と移転していったA'sも、少しニュアンスは違うけど、そうみたいですね。

186korou:2006/03/24(金) 13:01:18
さて、>>183へのレスです(こだわりだらけのレスです。笑)

>WBCを見ていて、
>日本の選手の打ち方がみんなIchiroに似てるなぁ、

打ち方そのものは似ていないと思いますが
非力っぽく見えるのは間違いないでしょう。
実際は非力なのではなく、野球の質がそう見せているわけで
あまり、その質に染まっていない多村、小笠原などは
よく見るとIchiroと全然似ていません。

>韓国やキューバがMLBに近いなぁ

個人的には、韓国は打撃重視の野球だと思っていました。
それも、ミート重視ではなく豪快に振り抜く打撃で
その意味で非常に近年のMLBっぽく
私は、この方向で韓国野球は発展していくのかと思っていましたが
今回のWBCで全く違う野球を見せられて
ちょっと驚いています(まあ論評できるほど十分見聞できていないせいもありますが)
今回の韓国の打撃は実におとなしく
過去私が見た韓国ナショナルチームでは最も貧打でした。
それでもMLBに近く見えたのは、これも野球の質(これまでに培われた)の問題でしょう。

キューバは、ラテン系のMLB選手のノリと同質ですが
これは考えてみれば当たり前かもしれません。

187korou:2006/03/24(金) 13:01:56
>ESPNの解説のJoe Morganが同じ印象だったらしく判り易く言ってました。
>日本の打者はイン・プレーを意識して体重を後ろに残すスタイル
>キューバーは今のMLBに近くてボールを飛ばすように前の方に体重を乗せるスタイル

モーガンの解説の詳細は知らないのですが
断片的に聞くコメントを読む限り、あまり優れたコメンテーターとは感じられません。
ただし、このコメントは、まあ妥当だろうかなと思います。

昭和30年代に日本のプロ野球はある程度成熟していったわけですが
その時点で指導者たちの意見は一致して
「日本人は大リーガーなどと比べて非力なので
 下半身のタメで打たないと強い打球にならない」
ということだったと思います。

その典型が”打撃の神様”川上哲治氏であったわけですが
「体重を後ろに残して腰を回転させつつ
 その回転の力プラス腕力で打球を強く飛ばす」
という理屈が定着し、この点についてあまり深い掘り下げは
なかったように思います。
むしろ、ダウンスイングかアッパースイングか
構えてから打ち始めの際、バットがヒッチ(ムダに上方へ動く)する悪い癖を
どう直すか、という点に議論は集中していたように感じます。
(そういう議論の代表が青田昇氏で、青田氏はこれを一流半の打者から一流の打者へと
 飛躍する秘訣としていました。それとは別に、まだ全然一軍で実績のない打者を
 とにかく自信をもたすために最低限の技術をわかりやすく教えるということにかけて
 抜群の教える技術を持っていたのが山内一弘氏だったと思います)

また、だらだら書いていたら昼休みが済んでしまいました。
レス完了は今夜から週末になりそうです。

188MB Da Kidd:2006/03/24(金) 21:09:16
>>187

 いま解析中なので、これだけはコメントしておかなならんですね。

 最近山内さん本人から聞いた(昨年12月)ときは、ダウンなのかアッパーなのか、というのは本題にあらず、と仰っていました。まあ、アメリカ人のBrettというのが話を聞きたい、というので連れて行ったのですが(だからインタビューは、質問が英語、説明が日本語)、結局メイズのフォームがどうのとかいう話になりまして、実際どうだった、とかいうことも仰っておりました。

 Brettのsakesportscardsのためのインタビューだったのですが、ぼーる通信でも流すかもしれません。記事がまとまれば、ですが(汗)

189MB Da Kidd:2006/03/24(金) 23:09:46
 ダウンかアッパーか、という話ですが、結局山内さんは、最後はレベルスイング(こういう言い方もいまひとつ適切ではないんですが、まあ一般的に知られているいい方をすれば、です)だと仰いますね。

 ヒッチについてはけっこううるさいですね。僕が構えたとき、そんなに左肩を上げちゃダメ(左打ちで構えたとき)といわれました。

 最近、トニーが前文を書いている、アトランタのジャック・マルーフというバッティングコーチが書いた"Hit Like A Big Leaguer"という本があるのですが、この本の写真を見ると、確かに山内さんの仰るとおりではあります。

 要は、タイミングと、ボールにどうやって最短距離でバットを出すか、ということを強調されておりました。昔はこだわりがあったようですが、”下半身のタメ”はあまりいまは強調されておられないかもしれない。

 小女子さん、そのジョー・モーガンの解説を聞いてて、へええ、あっちの人からしてみれば、確かに日本人のバッティングは、イチロースタイルに見えるんだな、と思いましたよ(僕もそれを聞いていました。たしか番組のしょっぱなあたりだったかな)。ただ、同じバッティングでも、日本人がわりかし、ボールを”受けて”いるなという感じがあるのに比べ、アメリカ人もサン・ファン組も韓国代表も、ボールを”前でピシャッと叩く”という印象があります。それをモーガンは、”体重を後ろに残す”、”前の方に体重を乗せる”という表現で説明したのではないだろうかと感じました。

190korou:2006/03/25(土) 00:01:41
>>188
ちょっとDVD再生の調子が悪くて、家人に頼まれたコピーに時間がかかっている間に
MBさんのレスが入ってきました。
これは「想定内」のレスです(笑)

日本のプロ野球で打撃スイングの論議が高まったのは
昭和24年頃の読売ジャイアンツでして
青田、川上の両スラッガーに、水原茂が加わり
ハイレベルなバッティング論が展開されました。
後の名伯楽山内さんも、青田さんからアドバイスをもらっていますから
まさに日本野球の原点でしょう。

しかし、その後、新田恭一という人が現れて
その愛弟子にもなる小鶴誠選手が凄い成績を残したものだから
読売の品川社長が惚れ込んでしまい、新田氏を巨人のコーチに招聘します。
しかし、すぐに監督の水原さんと対立し、これが後の品川・水原対立の遠因となるのですが
それは別の話として、新田理論はゴルフ・スイングとして一世を風靡します。
当時4番を打っていた川上さんの場合、決して新田氏に心酔したわけではないのですが
偶然にも自身の打撃理論と重なる部分があったのは事実でした。

191korou:2006/03/25(土) 00:02:44
そんな伏線のなか、昭和36年に、巨人はあの有名なベロビーチのドジャース・キャンプに参加し
川上監督は、ドジャースの打撃コーチから、バッティングの際のリストの使いかたについて
今までの自分の考えにも合致した教えを受けます。
川上さんは、それをダウンスイングという名称で巨人軍で広め
その年のペナント獲得。
巨人のダウンスイングの歴史はここに始まるわけです。

その後、昭和39年に、当時大洋の監督だった三原さんが
ダウンスイングをチーム全体で採用し、好成績を収めます。
それに対し、元祖ダウンスイングの巨人は不振を極め
野球雑誌でも「ダウンスイングの功罪」(ベーマガS39年9号掲載)などの特集が組まれます。

以上の話はすべてセ・リーグの話です。
それに対し、山内さんのいたパ・リーグでは
戦後まもなくの巨人のような環境がなかったせいもあり
皆打撃理論は独学の状態になっていたと思われます。
そして、大下、別当といった天才肌の選手や
飯島滋弥、日下隆、武智修といった職人肌の選手などが
打撃の真髄をみせていたので
山内さんも若手の頃に、そうした打者の打撃を観察して
その極意を盗んでいったという、セ・リーグとの違いがここにあります。

192korou:2006/03/25(土) 00:03:47
山内さんの打撃理論は「スリー・イージー」に集約されます。
①自分の外観。打ちやすい型。打ちやすいかまえ方
②次は投手の打ちやすい球を選ぶこと
③ストライクゾーンの中で自分なりに打てる球はなにか
易しく構えて、易しい球を、得意なコースで打て、という実にシンプルなもの。
これだけの教えで、スランプのどん底だった原辰徳を救えたというエピソードまであります。
(以上、山内さんに関する記述は
 昭和62年「ベースボールマガジン夏季号”ザ・プロフェッショナル”」より抜粋しましたが
 一応、それ以外にもいろいろと情報は集めてますので、以上の記述を載せたその記事は
 信用できます。本人が芦屋の旅館で記者にしゃべったものをまとめたものでもあるので)

その頃のパ・リーグというところは、すべてにおいて、おおらかというか
セ・リーグとは違って、球団ぐるみでテクニックを磨くということがなかったりします。
ゆえに、細かい野球は野村とブレイザーが始めた、ということになっていますが
それはたまたま声の大きい人がそう歴史を改ざんしているだけであって
私などは、西本さんが集めた大卒の野手がスペンサーの指示に従って動いたのが
日本における細かい野球の元祖、などと思ったりしています。
しかし、これなどは、本当のところはどうなのか、よく分からない面があるのです。

ゆえに、山内さんが、ダウンスイング、アッパースイングは本質論でないとされるのは
それはそのとおりなのですが
昭和30年代後半からしばらくは、少なくともセ・リーグの野球全体においては
真剣に議論されたテーマでした。

193korou:2006/03/25(土) 00:06:41
↑の下から10行目の最初の「ゆえに」は「たとえば」のほうが文意が通りますね。
修正します。

さて、このへんで中間まとめの話になりますが
その頃(昭和39年)中日のコーチをしていた与那嶺さんのこの話が
当時の日本の打撃の特徴を表していると思います。
「うちのアスプロモンテなんて、高めの球にはすごく強いのね。体が前に行って、パチンと
 上から叩くでしょう。でも球が変化してくると、体が前に出ていったら絶対打てないよ。
 変化球だったら、ちゃんと体残して打たないとダメよ。日本の投手は変化球中心だから
 バッティングを変えてもらわないとね」
日本人選手じゃなくて、イマイチ外国人選手だったアスプロの話ですが
物凄いメジャーリーガーではないので、話としては日本人選手と同等だと考えていいでしょう。
まさに、これこそ小女子さんやモーガンの見た2006年の日本人選手のバッティングであるわけです。

194korou:2006/03/25(土) 00:18:20
なお、ダウンスイングと言っても、その定義はバラバラです。
その当時の川上、別所、荒川、三原、岩本の各人のコメントに
共通点はほとんどありません。
こんな曖昧なものをチーム全体で教え込んでいたことが
日本野球の発展を阻害していたのではないかと疑いたくなります。

川上さんがドジャースの打撃理論に感心したのは
ミートした直後のリストの使い方でした。
それなら、そのままそう広めればいいのに
誤解を受けやすいダウンスイングという名前で広めたことは
結構大きなミスではないかと思うのです。

当時のパ・リーグのように個性を重んじずに
チーム全体で対応した巨人、大洋のようなやり方は
ある意味、管理野球の走りともいえますが
常勝を義務付けられたチームの采配であるとか
名監督として周囲の期待が高いなかでの采配ということで
ある程度免罪されるかもしれません。
しかし、それならもっと分かりやすい理論を浸透すべきでした。
山内さんの「スリー・イージー」のような。
ダウンスイングはあまりに誤解を受けやすい理論だったと思います。
川上さんの数少ない汚点のひとつではないかと疑っているところです。

195MB Da Kidd:2006/03/25(土) 02:54:23
> ダウンスイングはあまりに誤解を受けやすい理論だったと思います。

 僕もそう思います。最近山内さんはスリーイージーの話をされていましたね。

 ちなみに山内さん、こないだ絶賛されていたのはボンちゃんのバッティングでした。”身体がしっかり後ろに残ってて、いいねぇ”とのお言葉。そういえば、フランク・トーマスの全盛期のバッティングも、身体が後ろに残っている、という感じでしたっけ。

196MB Da Kidd:2006/03/25(土) 03:00:40
 山内さんは、別当さんに相当影響を受けていますね。そして同僚だった榎本さんとよくバッティング談義を交わしていたというのは有名ですけれども。

 榎本さんといえば、もうkorouさんの独壇場ですね(笑)

197korou:2006/03/25(土) 14:19:59
山内さんは、若い頃、グリップが後ろに流れて大振りする悪い癖があったそうですが
それを見た別当さんが
「何でお尻からバットを出さないか。右肩のほうに引いたままバットを出すな」
と注意されたそうです。
”お尻からバット”とは名言ですね。

榎本さんは求道者のような方でしたから
話についていけるのは山内さんだけだったようです。
昨年出版された榎本さんの伝記でも山内さんは登場しています。

>榎本さんといえば、もうkorouさんの独壇場ですね(笑)

この掲示板(HP)は現在ほぼ会員制のようになっていますが(^^)
ここ↓のリンクを辿って来られる方がたまに居られます。
まあ、榎本さんの詳しいページというのは、そうないかもしれませんね。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=SP&action=m&board=1834695&tid=1ddkdc4nhac&sid=1834695&mid=402

198korou:2006/03/29(水) 20:03:33
グリッソム、引退ですが、MAJOR.JPによると
凄い記録を残しています。

http://www.major.jp/news/news20060329-13482.html

多分、修正されるでしょうが
現時点でコピペしますと
「メジャー史上7人しかいない通算2000本塁打、200本塁打、400盗塁を
達成しているグリソム」

数字が絡むと、誤植も迫力ありますね(笑)
でも7人しかいないんですね(盗塁が難しいかな)

199korou:2006/03/30(木) 08:32:26
↑のMAJOR.JP
まだ、直してないなあ・・・

200牛の親方:2006/03/30(木) 12:48:59
>>198
わっはっは!
まだ直ってないですねぇ(^_^;;;;

これがのぴだったら、すぐメールで訂正依頼するんですけど!

201korou:2006/03/30(木) 12:59:52
野茂投手のKC戦登板の録画中継が2,3日前にBS1の深夜にあったのですが
ビデオに録画して見てみました。
で、その感想。

悲しいことですが
もはや最終決断を下す時期が来ているのかもしれません。
解説の梨田氏(彼の批評は鋭いです)がすぐに気がついて
「トルネードの捻りが小さい」とコメントしていましたが
たしかに以前より捻りの角度が小さくなっていて
その代わりに右腕を高く振り上げる投球フォームになっていました。
まだ十分馴染んでいないフォームのためか
手の動きが上下に大きくなった分
リリースポイントにばらつきが出て
相変わらずコントロールが良くありませんでした。

何よりも一番問題なのは
このフォームだと、ストレートを投げるときとフォークを投げるときの微妙な違いが
打者に分かってしまうのではないかという点です。
野茂投手のフォークが威力を発揮するのは
ストレートのときと全く同じフォームでかつ同じ出所からボールが出てくるので
打者としては最後の最後までどちらなのか分からないというところにあったのですが
(1995年にナ・リーグの強打者たちが共通して指摘した点でもあります)
この改造フォームでは、恐らく球種が打者にバレています。

202korou:2006/03/30(木) 13:00:22
さらに、捻りの少ない分(恐らく体力的にもう”捻れない”のでは?)
腕の振り下ろしの工夫で球速の衰えをカバーしているのは評価できるのですが
何せもう150キロの豪速球というわけにもいかない。
何よりも、コントロールが以前よりもっとひどくなっていて
これはその日の出来にもよるのだと思うのですが
この日のKC戦のように、フォークは全部ボールになって、ストレートはど真ん中しか入らない
というのでは
いかにマイナー同然のKC2軍相手でも、打たれて当然でしょう。

かなり厳しい状態です。
捻れるのなら、以前のフォームのほうが球種を隠すことができるので、そのほうがいいし
捻れないのなら、もう少しフォームを固めて、少なくとも球種を悟られない段階まで
完成させるべきでしょう。
さらに、コントロールを安定させるために、もう1つキメ球に使える変化球を
磨いておく必要があります。
この日のように、ストレートが真ん中にしか入らないなんてのは
プロの投手とは言えないでしょう(もちろん、本人もそれは承知のはずです)
仮に修正不能な状態になっても、それ以外の球種でごまかしながら
徐々に回復していく、というのは
彼ぐらいのキャリアがあればできることでしょうが
何せいまだにストレートとフォークしかないので、どうしようもありません。

203korou:2006/03/30(木) 13:01:01
しかも、以上の課題を全部クリアして
やっと弱小球団の先発が務まるかな?それも3番手、4番手あたりというレベルの
ストレートの速さであり、フォークの切れです。
今から、全部課題を克服できるのか?
さらにWソックスだと、たとえ克服してもとてもメジャーに上がれない状況なので
良いタイミングでトレードしてもらえるのか?
ひとつひとつ考えていくうちに
これはもうムリなのではないか、という考えが
どうしてもよぎってしまいます。

以上、それでも最後の奇跡を起こしてほしいと願う一ファンの感想でした。

204korou:2006/03/30(木) 21:11:06
今、ボストン在住のBMBさんのブログを見ていたら
うわー、という記述が・・・

BMBさんの会社で人事部からメールが来たそうです。
「Red Soxが毎年熱心に働きかけているチャリティのJimmy Fundに寄付してください。
その代わりFenway Parkの開幕日 4月11日にはお気に入りのRed Soxの服を会社に着てきてもいいです。」

そして・・・当日は
「開幕戦を観に行けない人たち!2:30から大会議室でRed Sox戦を観ましょう!
ホットドッグ、ピザ、ビールなどFenwayで振舞うものを用意します。
みんなでRed Soxを応援しましょう。」

なんちゅうエエ会社やねん!

日本じゃ考えられないですね。
普通の会社なのに、その地域のプロチームの開幕戦があるというので
仕事を休んで、会社ぐるみであたかも球場に行ったのと同じ雰囲気で観戦し
皆で盛り上がろうという発想。

205korou:2006/03/31(金) 19:17:08
>>200
あっ、親方の書き込みに今頃気がつきました(スイマセン)
Major.jpはまだ直していないですね。
どうやら、グリッソムは2000本塁打で確定したようです?!

206マルコ:2006/03/31(金) 19:29:31
野獣タバレス、10日間出場停止食らっちゃいましたね。
異議を訴えるでしょうけど。

各メディアで思いのほかBosoxの評価は悪くないですが、結構苦労すると思いますけどね〜今年は。
マニーがなんだかご機嫌なのは好材料です。

>>198
結局2000本塁打で押し切るようですね。

207korou:2006/04/02(日) 10:58:52
(打撃力・守備力)
ラミレス健在が前提ですが、今のままなら打撃は全般的に問題なしでしょう。
エプスタインGMは凄いとしか言いようがないです。
復活劇以降のトレードで、一気にリーグ屈指の打線になりました。
同時に守備力も昨年よりはるかに向上しています。

(投手力)
シリングがイマイチでしょうが
フォークの復調が期待できるので、もし完全復活なれば
ハンセン、ティムリンとのトリオで、抑えは万全となります。
クレメント、ベケットはケガさえなければそこそこやるでしょう。
ティムのときは勝ったり負けたりなら上出来(ミラベリ居ないしね)
ウエルズは・・・フフフ(謎の笑い)

あと1枚コマが欲しいところ。
シリング、ティム、ウエルズという勝ったり負けたりの先発陣だと
なかなか貯金できないでしょうから
他チームに独走されたら追いつけないです。
ダンゴ状態なら十分優勝のチャンスはあると思うんですが。

ブルーJズは意外とダメで、オリオールズが要警戒と見ています。
あの投手コーチはタダ者でない(皆知ってることですが)
でも、この地区の一番のカギはヤンキースの打撃でしょう。
あとデビルレイズとの乱闘も(笑)

208korou:2006/04/03(月) 22:07:29
やっと今日の試合のチェックを終わりました
(雑談スレに書いたとおりで休みの日だったのにMLB開幕戦を
 ほとんど見れていない)

大変な点差でしたが、インディアンズの守備がだれていないのには感心しました。
このチームは今年も有望と見ました。
それに比べて、サバシアはダメですね。
開幕戦に負傷退場はエース失格でしょう。

3時間も雨で試合中断して、NHKの放送はどうなったんでしょうねえ。
スカパーは放送し続けたようですが、3時間というのは公共放送にとって
微妙なところです。

209korou:2006/04/03(月) 22:09:01
あと、トーミの本塁打は難しいコースをすくい上げてさすがです。
あれを打たれては投手としては投げる球がありませんね。

210大河ーウッズ。:2006/04/03(月) 23:50:42
なんかせっかくの開幕戦が雨のおかげで高校野球になってしまいました。
僕の開幕戦はおあずけ。
明日は早朝からマリナーズがあるのでコロン対イチローでも観ましょうかね。
今年のマリナーズのカギはエイドリアン・ベルトレイ。彼がWBCのように打たない限り今年のマリナーズも尻すぼみになってしまうと思います。

211スーウェル:2006/04/04(火) 00:13:29
僕もマリナーズの攻撃面のキーマンはベルトレイだと思います。
ただ一昨年の48HRは明らかに異常で、ブラディ・アンダーソンがかつて1シーズンだけ50HR打ったときと同じ匂いを感じます。
昨年のように20HRも打てないとなるとさすがに辛いですが、彼は30〜35HRくらい打てば大成功なバッターではないでしょうか。

212korou:2006/04/04(火) 12:55:42
今日のベルトレイ、4タコでした。
セクソンとの3,4番コンビだけがノーヒットというお粗末。
セクソンも頑張らないとペタちゃんに交替かも。

今日は勤務中とはいえ、突然の待機時間が発生し
何も仕事ができなくなってので
これ幸いと10分間だけ職場でBS2を見ました
(一応、休憩時間、休息時間扱いということでよろしく・・・って誰に弁解してんだか)

城島が難しい守りを一生懸命やっていました。
昨年のノンキな捕手たちとはエラい違いです。
彼は初HRも打ったみたいですね。
城島に4番を打たせて、ベルトレイを6番以降に下げますかねえ。
勝負強さは現時点でももう比較にならないし。
ハーグローブじゃそんな采配ムリか?

213牛の親方:2006/04/05(水) 08:16:26
>>212
同点に追いついた後の無死満塁で無策で無得点、2イニングもったことのないシェリルを9回も左打者から始まるという理由だけで続投、負けるべくして負けた去年のハーグローヴと何も変わってないです。
チームJapanに戻ってプレイしたいイチローさんの代弁をしてみました(爆)。

3番ジョー、4番ペタで良いんじゃないっすか(笑)。

214korou:2006/04/05(水) 12:58:42
ジョージマ、今日も打って2試合連続弾のようですね。
あまり打ちすぎると、早めにぶつけられそうですね・・・

開幕戦だから、シェリル続投はないですよね。
早めの継投で、勝てそうな試合は勝っとかないと
何といっても、昨年の地区優勝チームと地区最下位チームの対戦ですからねえ。
今日は今のところリードしているようですが
点差がないので終盤の采配ミスが心配です(笑)

で、ボストンはというと・・・えー・・・あへあへ・・・(以下省略)

215korou:2006/04/06(木) 12:04:03
パペルボン、凄えーーー
9回裏に1点差リードで登板して2三振を奪う快投!
エプ〜の秘蔵っ子、遂に大事な場面で実力を発揮しました。
ベケットも順調なようで
ボストン、最高の勝利です。

216korou:2006/04/10(月) 12:54:42
パペルボン 3S目です。
投手陣、絶好調・・・(ウエルズは心配ですが)

217korou:2006/04/13(木) 20:48:59
グレッグ・マダックスの最近の投球を見る機会がない私ですが
どうやら、今年の滑り出しは好調なようです。

歴代勝利数ベストテンについて
普通、第1位はサイ・ヤングの511勝と記されていますが
19世紀の記録は私個人としては別扱いが正しいのでは、と思っています。
よって、完全に20世紀になってからデビューした投手に限り
十傑を記すと、次のようになります(2006.4.13現在)

①411 ウォルター・ジョンソン
②373 ピート・アレキサンダー
②373 クリスティ・マシューソン
④363 ウォーレン・スパーン
⑤341 ロジャー・クレメンス
⑥329 スティーブ・カールトン
⑦326 エディ・プランク
⑧324 ノーラン・ライアン
⑨324 ドン・サットン
⑩320 グレッグ・マダックス

218korou:2006/04/13(木) 20:49:41
上位3人は、同時代では飛び抜けた資質の投手で、伝説の大投手といってよいでしょう。
4位以下、プランクを除き、近代野球の大投手が勢ぞろいしていますが
やや年代の古いスパーンは別として
1980年以降にMLBファンになったとしても
そのほとんどの投手について活躍を確認できるというのは意味深いことです。

現時点で現役はマダックスのみ。
しかも昨年も一昨年も200イニングス以上投げているバリバリの現役です。
本当に素晴らしいの一言に尽きます。

219korou:2006/04/15(土) 08:56:33
ボストンVSシアトル、序盤は面白い投手戦になっています。
熱血漢シリングに対して、モイヤー”教授”もなんとか零封できていて
双方の守備も鉄壁。
見所満載ですが、惜しむらくはスターンが先発していないことでしょうか。
クリスプの代わりにモーアを見せられても、何だかなあ・・

220korou:2006/04/15(土) 09:21:32
ありゃ、ちょっと目を離したとたんに、ボストン先取点!
どうやって入ったのかな?

221korou:2006/04/15(土) 09:31:24
ローウェルの当たりは文句なし。
モーアの当たりはフェアファウルの微妙なところ。
ゴンザレスの当たりは普通の球場ならレフトフライですが
そこはグリーンモンスター。

モイヤー、不運ですが、最少得点に収まったので幸運ともいえます。
どう考えてもボストン有利な展開なので
好投モイヤーに、やや肩入れして観戦中。

222korou:2006/04/15(土) 09:41:49
フェンウェイの観客は、エヴェレットの打席でブーイングです。
彼のボストンでの振舞いには不満があったにせよ・・・

もうBOSOXを去って5年近いのに、しつこいなあ(笑)

223korou:2006/04/15(土) 10:03:09
改めて実感させられたシリングの凄さです。
イチローもあれではどうしようもないですね。
完敗でしょう。

224korou:2006/04/15(土) 13:04:53
パペルボン、堂々のリリーフぶり。
今日は、ボストンの主軸に当たりが出ませんでしたが
シリングーパペルボンの継投で、印象としては圧勝でした。

今日のシリングでは誰も打てません。
明日からが本当の勝負になるでしょう。

225korou:2006/04/16(日) 15:44:41
これは凄い。
日本人内野手がMLBで見せた最高のプレーであることは
間違いないです。

http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/mediacenter/index.jsp
(TOR @ CWSの”Top Plays”で確認できます)

226korou:2006/04/19(水) 12:13:54
↑のリンクはその日限りでした・・・(汗)

プホルス、今日もHR(4試合連続)
4打席連続と4試合連続を同じ時期にやった選手って
今までのMLBで居るんでしょうか。
大体、4打席連続のときの打った球自体
並の選手なら普通スタンドインしない厳しいコースなんですけどねえ。
いやあ、まいった、まいった。

227korou:2006/04/19(水) 22:51:08
それにしても、連日のようにNPB中継が長引いて
MLBダイジェストが見れないのはがっかりですね。
さすがに、昨日のボストンVSシアトルは好試合だったようなので
深夜にもかかわらず録画して見ましたが(生放送のほうはワケあって録画せず。残念)
こういうのを、実際に試合があってからほぼ2日近く経って見るのは
はっきり言ってシラケます(でも、ロレッタのHRには感動!)
しかし、他に方法はないですね(少なくとも普通に生活している限り)

228牛の親方:2006/04/20(木) 06:35:02
korouさん、「MLB"日本人選手中心"ハイライト」はNPB遅延を予想して深夜にも再放送(こっちが本放送か・爆)やってますね。
先週の土曜日でしたか、日本ハムの新人投手が10回をノーヒットに抑えながら、味方も0点で延長12回で決着した試合がありました。
たまたまBSJで観てたんですが、0-0なのに放送終了の9時(試合開始から3時間経過)で、まだ9回が終わってませんでした。
9時からはスカパー300chで観ましたが、NPBは相変わらず投手交代時に時間がかかりますねー。
投手コーチがマウンドへ向かい、しばらくして監督が球審に交代を告げ、それから1分ぐらいしてリリーフが出てきて、交代する投手はリリーフがマウンドに行ってからベンチに下がる。
こんなのMLBじゃ絶対にないですよ〜。
せっかくの好ゲームがコレですから、面白味も半減でしたね、正直。

ハイライトと言いながら、現地金・土曜の試合は放送がありません。
かつてのBSスポーツニュースのような番組が、毎日あると良いのですが!

229korou:2006/04/20(木) 08:19:41
>NPB遅延を予想して深夜にも再放送

昨年はなかったように思うので、これだけでも進歩ですが
>>227に書きましたとおりで”深夜録画→朝は時間がなくて見られない→帰宅してから夜見る”
というパターンで、実質2日前の試合を確認という形になります。
まあMLBファンとしてのワガママでもあるのですが。

>投手コーチがマウンドへ向かい、しばらくして監督が球審に交代を告げ
>それから1分ぐらいしてリリーフが出てきて
>交代する投手はリリーフがマウンドに行ってからベンチに下がる。

おっしゃる通りで、あそこはもっとスピードアップできないもんですかねえ。
この前のボストンの試合では、リリーフにティムリンが告げられたとき
彼はブルペンのドアを勢いよく飛び出して、そのまま全力疾走でマウンドまで行きました。
おいおい、自分の年齢を考えてもう少し自重してくれよ、とも思いましたが(笑)
あれがスポーツをする人間の、本来の姿だと思います。
NPBのリリーフ投手は、いかにも重々しく歩いてマウンドに向かいますが
少しはティムリンを見習ってほしいですね。

230korou:2006/04/21(金) 12:30:25
松井(稼)、復帰後初打席でランニングホームラン!
何かやることが派手ですねえ。
とりあえず、ベース1周全力疾走できるまでに体力は回復している
ということが証明できました・・・

231korou:2006/04/22(土) 14:05:08
今日のBS1の2試合(NYY VS BAL、SEA VS DET)
点数だけみれば接戦でしたが、内容的には迫力不足の試合でした。
勝負強くないスター選手たちが、揃いも揃ってミラクルを起こせなかったということで
点差を追いかけるほうのチームに勢いが出ませんでした。

ヤンキースはジーターだけが必死にやっている感じで
A−RODもデーモンもマツイも肝心なところで打てないタイムリー欠乏症。
今日は、ポサーダとマツイの打順を入れ替えるべきでしたね。
最終回、ポサーダならバットを振っていたでしょう(結果はともかく)

232korou:2006/04/22(土) 14:05:58
マリナーズは、再三のチャンスにイチローに打席が回るものの凡退。
全然関係ない場面でイチローは2安打しましたが
まあ、イチローらしいといえばイチローらしいところ。

今のマリナーズには
最終回にきっちりダメ押しHRを打ったパッジのような選手が欲しいわけで
イチローのような職人肌のバッターを手放せないとするなら
同類のセクソンとかエバレットなどは必要ないはずでした。
その点でこのところの補強は間違った方向に走っていて
今年もやはりダメなのではないか、というのが私の見解です。
(私は、若手ピカイチのヘルナンデスを手放してでもパッジを獲得すべし
 という意見を持っていました。城島が入団して活躍できている現在では
 もう必要ないですが)

今日などウォッシュバーンが気の毒すぎます。
(彼は、今のところ素晴らしい投球を続けていて、全く予想外です)

233korou:2006/04/23(日) 19:55:27
今日のMLB。
ハラディ対ディナルドという”試合する前に勝負あり”対決は論外として(笑)
ついにドジャースでノマー・ガルシアパーラ復帰という嬉しいニュース。
ただし、守備でイマイチのプレーが出た模様。
まあ、これは予想できたことなので、むしろバットの振りのシャープさが予想以上でした。
(MLB.TVが、全試合のダイジェストを繰り返し放映してくれるので、今回は早めに確認できました)

ペドロが絶好調で、パドレスをねじ伏せました。
ネイディーが活躍して、パド・ファンには複雑な心境かも。

ボンズもついにホームランですが、流し打ちでしたね(^^)

今日のハイライトは、イチローと城島の併殺プレーでしょうか。
MLB.TVでも特別扱いでしたが
イチローの肩と城島の巧いポジショニングが光りました。

234korou:2006/04/25(火) 20:17:38
MLB.TVが不調(やっぱり購入方法を研究しようかな・・・無料で見られる画像じゃダメですね)

ノマー、グランドスラムを打ちましたが、リッジもバカだなあ、ど真ん中です。
あの昨年のオールスターでの快刀乱麻のピッチングはどこへ行ったのか?

プホルスがまたホームランですが、今回は甘い球でした。
とはいうものの、集中力には脱帽という他ありません。
今までは、ことごとく難しいコースを攻められ、なおかつホームランにするという驚異の打棒で
あれだけのコースをこの大打者に投げきる投手のコントロールの素晴らしさも称賛モノですし
もちろん、それを打ちこなすプホルスの打撃こそ、単なるスポーツを超えた芸術とも言えます。
ダルビッシュと清原の事件など、いかにも技術的に未熟でプロっぽくないですね。

235korou:2006/05/21(日) 21:52:40
たまには書き込まないと、掲示板が消滅するかも(笑)
<mixiとblogばかり書いています>

今朝はムッシーナとペドロのマッチアップということで
さすがに録画して見ました。
9回にワグナーが崩れて、まさかの同点となり
最後はリベラが締めて、ヤンキースの勝利となりましたが
録画時間を多めに設定して正解でした(予定より1時間ほど長かったはず)

ムース、ペドロ、ワグナー、リベラと球界を代表する好投手が勢ぞろいし
さらに放送中にボンズの714号が出てビデオも流れたので
今日の放送は永久保存版にしようかと思っているのですが
実は、パソコンのHDに録画したものの
MPEG2で4時間を超える画像ファイルを保存する手段が
いまだに見つからず
このままではボツになってしまう可能性大です(トホホ)

236korou:2006/05/28(日) 00:32:23
MLBTVの「The Daily Rewind」というのが見れるようになって
このところ妙にMLBに詳しくなった管理人です。

最近注目しているのが、ロッキーズの守護神フェンテス。
左のサイドスローで、実に安定しています。
昨年オールスターに選ばれたものの本番では登板ナシで
全国区に名を売るチャンスは逸したものの
今季のロッキースの躍進に欠かせない存在であるのは
紛れもない事実。
中軸を打つホリデーも好調ですが
やはりここは打者よりも投手にとって大変なところなので
完璧リリーフのフェンテスの存在は大きいでしょう。

アリゾナのウエブも、もはやリーグトップクラスの投手と言って過言でないです。
ドジャースのロウも相変わらず好調なので
まさにナ・西地区はMLBを代表する二大シンカー投手が所属しているわけです。
(シンカー系投手といえば、かつてはケヴィン・ブラウンの独壇場でしたが)
今日も勝って、これで8勝目。
ナ・リーグ全体でも、8勝0敗なんて投手はいないのでは(今日ペドロは負けましたし)

でもナ・西地区を締めているのは、ガンエーが居ないドジャース。
躍進の原動力は断然ノマー・ガルシアパーラでしょう。
信じられないほど見事なカムバックぶりです、
かつてこのスレで、ノマーの成績は3割、30本、100打点レベルなので
ケガさえなければまだまだいけると書いたのですが
ここまで鮮やかな仕事をやってのけるとまでは思いませんでした。

ジャイアンツはボンズ効果があり、パドレスは5月になって一気に好調になりました。
NHKでは全く中継がないも同然のナ西地区ですが(笑)
全チーム5割以上の活気ある野球を見せています。

237マルコ:2006/05/28(日) 21:57:31
ドジャース、いまやノマーにファーカル、ロフトン、ミュラー、そもそもドリューやケントだって・・・。
投げてはロウ、と、トムコ?、ここにいたのか徐、シーリーもいる・・・、バエズに斉藤だっている。

正直、一瞬どこのチームだかわからなくなってしまいます。。

238korou:2006/05/29(月) 12:36:23
たしかに、どこのチームなんだか分からないというか
得体が知れないというか
寄せ集めというか
でも結構勝っているというか・・・

そんなドジャースをひそかに応援している私です(^^)
(今日は負けたみたいですね)

239korou:2006/06/08(木) 22:24:34
うーん、MLBネタがてんこ盛りだーーー!!!

まずグリムズリーのドラッグ疑惑。
日本の報道では全く様子が分からないものの
他の選手に飛び火する恐れあり、とするブログも読みました。
噂の広がりようによっては、今季好調のアリゾナの成績にも影響しそう。
俊英が集まっているフロントですが、こればかりはコントロール不能だったか!

さて、そうなると2位ドジャースは、ここで一気に追いつきたいところ。
しかし、今日はミレッジにやられました。
前々から噂には聞いていましたが、一目見てこれは大物になる、と私も思いました。
今日の大活躍で、もうちょっとしたMLBファンにはその名前が行き渡ったことでしょう。

さて、ドジャースの3番を打つノマー・ガルシアパーラ。
もう少しで規定打席に達しますが、今の打率を維持したままなら
断トツでナ・リーグ首位打者に躍り出ることになります。

ア・リーグは、まもなくイチローが首位打者になることでしょう。
しかし、2500安打って、日本と米国の記録を足してどうするの?
野茂さんのときもそうだけど、意味ないですよ。
誰が社会人野球のときの数字とプロ野球のときの数字を足して
「記録達成」なんて祝うか?
MLBとNPB、レベル的にはそんなもんだと思うんですが。

そして、旧聞ですが、プーホルスのケガ。
今季最大の痛恨事です。
私は結構これでダメージを受けていて、立ち直れない気分です。

240小女子:2006/06/09(金) 11:04:32
>グリムズリーのドラッグ疑惑
疑惑って言うか、もう事実でスキャンダルですね。
家からHGH見つかってますし、使用を認めているコメントしてます。
そして調査に前面協力(取引したのかな?)のようで、
薬の取引しているグループ(トレーナーやスポーツ・ジムに多い)、
現役選手&元選手の使用の証拠をべらべら喋ってます。

かなり大物の名前があがっていますし(Korouさんがっかりするかも)、
元いたチームのトレーナの名前も出てます。
(彼が、今年入ったD-Backsより、
最近GMが変わったチームや去年ばたばたしたチームの方が
ちょっと今年のやばそうです)

んで、調査の中心になってるIRSは、
BALCOの調査チームと同じで最終的にな狙いはやっぱりBondsみたいです。
あまり話題になってないけど、
愛人さんが暴露した時に、お薬より脱税の方がヤバイって話で、
それが着々とって感じです。

ちょっと映画みたいです。

241korou:2006/06/11(日) 10:39:11
>かなり大物の名前があがっていますし(Korouさんがっかりするかも)、

昨年はパルメイロでがっかりしたばかりですからねえ・・・
ケン・グリフィーとかフランク・トーマスとかが引っ掛かったら
結構こたえますね。

ノマー・ガルシアパーラとかデレク・ジーターとかマイク・ムッシーナあたりの
一番好きな選手レベルでドラッグ絡みの報道があったら
寝込むかもしれません。
ビル・ミュラー、トッド・ウォーカーも大丈夫だと思うんですが・・・

242korou:2006/11/14(火) 19:01:00
松坂、Rソックスが交渉権獲得、というニュースは、ほぼ間違いなさそうですね。
これで誤報だったら、かなり笑えますが。

一部で報道されている、単なるNYY入り阻止だけの目的だとしたら
エプ〜も相当なものです。
まあ、メッツへ即トレードして、30数億円と若手プロスペクトが数名もらえれば
私としては大満足ですが、果たしてどうなることやら。

243korou:2006/11/19(日) 18:56:41
もう、かなりトレード等が進行していますが
今日からでもフォローしておくことにします。
このBBSには検索機能があるので、後から確認するのに便利なので。

ジャイアンツの新監督に、パドレス監督のボウチーが就任。
パドレスには、エンゼルス投手コーチのバド・ブラックが監督に。
ナショナルズには、メッツ三塁コーチのマニー・アクタが監督就任。
アスレチックスには、同ベンチコーチのボブ・ゲレンが昇任で監督へ。

シェフィールド(NYY)がタイガースへ。
バーフィールド(SD)はインディアンズへ。
ライト(NYY)はオリオールズへ。
F・トーマス(OAK)はブルージェイズへ。
コッツ(CHW)がカブスへ。
アーズマ(CHC)がホワイトソックスへ。
ヘルムズ(FLA)がフィリーズへ。
A・ゴンザレス(BOS)がレッズへ。

洩れはあるとは思いますが、まずはここまで。

244korou:2006/11/19(日) 18:59:38
あっ、ビル・ミラー引退です。
書き洩らすところでした・・・本当にいい選手でしたね。

245korou:2006/11/20(月) 18:51:59
ソリアーノがカブス入りです。
8年159億円、1年あたり20億円の大型契約で
これでBOS入りは消滅、あ〜あ。
カブスは、レンジャースからデローサも獲得済みで
ウッドとも格安契約を結んでおり
久々のナ・リーグで指揮するピネラ体制は順調にスタートを切っています。

他には
スピアー(TOR)がエンゼルスへ。
カタラノート(TOR)がレンジャースへ(トーマス獲得ではみ出た模様)。
スタントン(SF)がレッズへ。
以上、正式発表はスピアーだけですが、一応内定の模様です。

246korou:2006/11/20(月) 19:52:31
M・アルーのメッツ入りは確実なようですね。
ミレッジが押し出される模様(BOS、狙いに行け!)

247korou:2006/11/21(火) 12:32:54
>>246
アルー、正式にメッツ入りしました。
メッツは少し賢くなったと思ったのに
20代のばりばりのプロスペクトを放出予定にして
40歳の先の見えない選手と契約するなんて
元に戻ったのでしょうか。
投手の補強が進まないようだと
不満分子ベルトランを中心にチーム崩壊もあり得るような気がします。

ホアン・ピエール(CHC)がドジャースへ。
カブスはどうして手放したのか、これもかなり???です。
逆に、J.D.ドリューを契約途中で見切って
ピエール、ノマーと契約したドジャースは大正解でしょう。

248korou:2006/11/21(火) 22:28:52
ムシーナ、オプション破棄から再契約をのみ、NYYに残留。
今季22億円の年俸でしたが、来年からは2年27億円と3分の2に減額です。
というか、今までがもらいすぎでしょう、いくら何でも。
ムースは好きな投手ですが、リベラが12億、シリングでさえ15億なのに
22億なんてあり得ない数字だと思います。

これで、王、ジョンソン、ムースと3本柱が揃い
シリング、ベケット、松坂の3本柱と対抗することになりました。
BOSには、あと未知数のパペルボン(抑えから先発へ転向)、魔球のウェイクフィールドが居ますが
NYYには、故障上がりのパヴァーノとプロクター(抑えから先発へ転向?)しか残っていません。
ローテ投手の補強は必須でしょう。

あと、地味な補強が1件。
ラルー(CINのC)がロイヤルズ入りしました。
復活すれば儲けものです。

249korou:2006/11/21(火) 22:41:38
どうも、ソリアーノが価格を吊り上げたので、ボラスがほくそ笑んでいる模様。
願わくば、エプ〜には、ドリューを交渉材料に使って、ボラスと対抗してほしい。
外野は、ラミレスを残留できればどうにかなります。
ミレッジをとってウィリー・モー、ココと競り合わせれば、結構いい線いくと思うので。
ドリューを高値づかみして、ラミレスを手放したら、もう信頼ガタ落ちだぞーー、エプ〜。

250korou:2006/11/22(水) 23:02:53
今日はあまり動きがない1日でした。
ジェイミー・ウォーカー(DET)がオリオールズへ。
これはいいトレードです。
名門オリオールズには、こういう優れた補強でぜひ復活してもらいたい。

MVPは、アがモルノー(MIN)、ナはハワード(PHI)に決定。
ハワードは文句なしだけど、モルノーというのは渋い選択でした。
しかし、ミネソタの追い上げは今季ア・リーグの最大の見ものだっただけに
その意味で順当かも。

251korou:2006/11/23(木) 22:14:53
ゲーリー・マシューズ(TEX)がエンゼルスへ。
5年58億円の契約だそうですが、今年並みの活躍が続けば、これはおトク感のある年俸です。
若手かなと思っていたのですが、もう33歳ですね。

あと、ロケットをBOSがリリーフとして獲得か?という怪しげな情報も出回っています。
実現すれば、このオフはBOSが話題独占ですが、まあ・・・ないでしょう(爆)

252korou:2006/11/26(日) 13:53:09
おおっ!大きなトレードを見逃していました。
カルロス・リー(TEX)がアストロズへ。
6年116億円はまずまずというところでしょう。
少なくともA−RODよりは頼りになります。
また、ウッディ・ウイリアムス(SD)もアストロズ入り。

ブルワーズとDバックスは、FA選手獲得ではなくトレードを敢行。
ダグ・デービス(LHP)、ダナ・イブランド(LHP)、デービッド・クリンゼル(OF)が
Dバックスへ行き、代わりに
ジョニー・エストラーダ(C)、クラウディオ・バルガス(RHP)、グレグ・アキノ(RHP、RP)が
ブルワーズへ行きます。
これはブルワーズに有利なトレードのように思えます。
ダミアン・ミラーの後釜がレベルアップして確保でき、デービスとバルガスなら同等だし
それに比べて、Dバックスは年俸圧縮ができた程度のメリットしかないはずですが・・・(年俸の数字は未確認)

マリナーズはブルームクイストと契約延長。
これは妥当なところ。

253korou:2006/11/26(日) 14:16:11
今年のFAは、ソリアーノ、マシューズ、ピエール、エドモンズ、アルー、カタラノート、C・リー
といった面々が主役だったのですが、もうほとんど決着がついてしまいました。
さらに、最近のMLBの好況を反映してか、ここ数年伸び止まりだった契約金額が
再び上昇に転じています。

ということで、ここにきて、ボストンにとっては微妙な情勢となってきました。
まず、外野手の補強という面でいえば
J.D.ドリューを確保するのなら早めにしないといけないということ。
そして、ラミレスを手放しやすくなったこと。

ドリューについては、ボラスとの関係が良好であるかどうかが大きいのですが
今のところ松坂獲得の関係なのか、ボストンには良い流れがあります。
一方で、ドリューを確保した場合、ラミレス放出の可能性は一気に高くなりますが
どういう形で放出するのかも見ものです。

来年はバーノン・ウェルズ、A・ジョーンズ、テシェイラ、バレル、クロフォード、バルデリ
といったあたりが、大物外野手のFAということらしいですね。
仮に今年の選手確保で外野手のところで失敗、見込み違いがあっても
来年取り戻せる可能性もあるということですが
確かにラミレスからドリューへの交代は大きな賭けになると思います。

254korou:2006/11/28(火) 12:46:16
デニス・バエズ(ATL)がオリオールズへ(3年22億円)。
ムシーナ(NYY)は残留で2年26億円。
旧聞ですが、ガルシアパーラ(LAD)も残留で2年22億円(当BBSの背景は変更不要!)
ランディ・ウルフ(PHI)は、そのドジャースへ(1年9億円強)
アダム・イートン(TEX)は、ドラフトされたにもかかわらず
メジャーでは一度もプレーしなかったという因縁のフィリーズへ(3年27億円)
そのフィリーズのデヴィッド・デルーチはインディアンズへ(3年13億円)
なお、オーリリア(CIN)のジャイアンツ復帰も間違いない模様。

阪神・井川のポスティングが無事落札した様子で
近々発表となります。

255korou:2006/11/29(水) 20:21:39
井川はヤンキースが30億円で落札。
岡島(日ハム)をレッドソックスが獲得交渉中らしく
おいおい、伝統の一戦が日本人だらけかよ、という雲行きに。

スコット・ウィリアムソン(SD)がオリオールズへ(1年1億円)。
チャド・ブラッドフォード(NYM)もオリオールズへ(3年12億円)。
・・・ん?バエズにウォーカーにウィリアムソンにブラッドフォード、
ボルティモアはブルペン投手のコレクションでもしているのか?

アダム・ケネディ(LAA)がカージナルスへ(3年契約)
キップ・ウェルズ(TEX)もカージナルスへ(1年契約)
ゲーリー・ベネット(STL)、イーライ・マレーロ(NYM)もカージナルスと契約。
セカンドがイマイチだったセントルイスだっただけに
ケネディが実力を発揮できれば、万全の内野陣が完成という段取り・・・

グレッグ・ゾーン(TOR)は残留(2年8億4000万)

ボストンは動きがありませんなあ・・・ふぅ

256korou:2006/11/30(木) 23:01:51
クレイグ・カウンセル(ARI)はブルワーズへ(2年7億円)
ロイス・クレイトン(CIN)はブルージェイズへ(1年1億7000万)

地味な動きだけが正式に発表されましたが
その一方でグラヴィンのブレーブス復帰が濃厚というニュースもあります。

J.D.ドリュー(LAD)のボストン入りはmixiに書いた通りでほぼ内定。
発表は来週の予定だそうです。

257korou:2006/12/01(金) 20:12:47
今日は特に動きなし。
岡島のRソックス入りが正式決定です(2年2億9000万円)

258korou:2006/12/03(日) 22:58:36
グラヴィン、メッツに残留(1年8億7000万円)
ケヴィン・ミラーもオリオールズに残留(1年3億2000万円)
ポドセドニックもWソックス残留(1年3億4000万円)

インディアンスが、ロベルト・ヘルナンデス、アーロン・フルツの両投手を獲得。
金額等詳細は不明。

マリナーズが、ホセ・ギーエン(ナショナルズ)を1年5億8000万で獲得。
大丈夫か?

デーブ・ロバーツは予想通りボウチーを慕ってジャイアンツ入り。
3年契約で20億8000万円。
ちょっと高すぎるでしょう、いくら何でも。
3割、50盗塁で好守ではありますが、投手には全く怖くない打者だと思うので。

259korou:2006/12/04(月) 20:11:29
スターツ(NYY)、ブレーブスへ(1年、8700万円)
安っ!
日本だったら、うまくいけば15勝はできると思いますが。
素晴らしい球を持っているのに評価が低すぎますね。

260korou:2006/12/05(火) 21:48:22
カーペンター(STL)残留、5年75億円。
オーリリア(CIN)は予想通りジャイアンツ入り、2年契約で年俸不明。

同じくジャイアンツは、ペドロ・フェリスを1年契約(年俸不明)で残留確保。
デービッド・ウェザース(CIN)は、2年5億8千万円で残留合意間近・
ビセンテ・パディーヤ(TEX)は、3年38億円でレンジャース残留決定。
斉藤隆(LAD)も残留の線が濃厚ですが、こちらは年俸倍増って・・・たった7千万?
ボストンにお出でなさいよ、7億でもOKですよ(^^)

以上残留が目立ったWinter Meeting初日でした。

261korou:2006/12/05(火) 22:45:43
うーむ、これは説得力あるなあ。

http://blog.goo.ne.jp/whatsupmatsui/e/73ac4356167bb23fc2f91d2270311fce

これで、松坂が契約に失敗したら、来季も日本でプレーするんだろうか?
ボラスは球界のためにならないと思っているので
エプスタインにはぜひ粘ってほしいし
結果として6年で4800万ドルの年俸でまとまってくれれば最高です。

262korou:2006/12/06(水) 20:30:34
斉藤隆(LAD)残留が正式発表。1年1億1500万円。
3倍増だったわけですね、でも安い!

J.D.ドリュー(LAD)はレッドソックス入り(6年80億)
マダックス(LAD)もパドレスと1年11億5000万円契約が間近。
以上いずれもボラスの仕事でした。

ボラスは、まず難しくない取引で実績を上げ、松坂の交渉で優位に立とうとしているかのよう。
こういうのは成立させた者が勝ちで、ハタで「金の亡者」とか批判しても
何の力にもなりません。
個人的には嫌いなエージェントですが、その手腕は認めます。

同じくレッドソックスには、フリオ・ルーゴ(TB)が入団します。
4年41億円っすか・・・金持ちですなあBOSOX。

ヤンキースは、ラトロイ・ホーキンス(BAL)を獲得(1年3億7000万円)

まっ、今日はこんなとこで。

263korou:2006/12/06(水) 20:45:55
おっと、ドリューは5年契約だ、間違えしもうた。
あとガンエーもボストン入りの可能性が出てきたようです。

264korou:2006/12/06(水) 21:23:01
>>261
自己レスですが、この見方(リンク先記事)に賛同した昨日と違って
今日は微妙な感じになってきました。
ボラスは決してFAの相場を見誤っていない、というか
エプスタインを丸め込む弁舌を持っていたようです。

265korou:2006/12/07(木) 21:09:52
昨日はRソックスの日、今日はドジャースの日。
まずジェイソン・シュミット(SFG)、3年54億円でLA入り。
続いてルイス・ゴンザレス(ARI)、1年?8億円でLA入り。
マイク・リーバーサル(PHI)も、1年1億4000万円でLA入り。
シュミットはともかく、ゴンザレスはドリューの代わりにはならんでしょう。
まあチームの雰囲気としては良い方向に向かうかも。
リーバーサルはマーチンの保険として(今年は出来すぎ?)良い補強です。

テッド・リリー(TOR)がカブス入り決定です(4年46億円)
これはお買い得ですね。
左腕で15勝が見込めるというのに、単年で10億円は安い!
同じくトロントのベンジー・モリーナがジャイアンツ入り(3年18億円)
まあ、うまく獲得できたという感じじゃないでしょうか。
キャッチャーに関してはプロスペクトに期待過剰はできませんからね。
実績のある選手を補強するのがセオリーでしょう。

インディアンスも地味に補強を続けています。
今日はボロースキー(FLA)、デルーチ(PHI)と契約。
ボロースキー投手は1年4億6000万円、デルーチ外野手は3年13億2000万円。
いいですねえ、いわゆるビッグネームとそう差はない実力者たちですが
この安さは何たること!

ロイヤルズとメッツでトレード成立です。
ロイヤルズのバーゴス投手とメッツのバニスター投手の交換で
これもお互いの持ち味が発揮できそうなよいトレードですね。

266korou:2006/12/07(木) 21:17:43
今日は多いので、書き込みを2つに分けました。
さすがWミーティング期間!

ガルシア投手(CWS)がフィリーズにトレードされました。
相手はフロイド投手とゴンザレス投手で、どちらも若手。
ゴンザレスはトーミのCWS入りの際、交換でPHIに行った投手で
出戻りということになります。

あと、噂段階ながら、かなり濃厚なのが
ピアザのアスレチックス入りと
ジトーのレンジャース入りです。
前者はトーマスの後釜としてですが、年俸は10億円前後と
A'sらしからぬ大盤振る舞い。
トーマスはタダ同然じゃなかったですかねえ。
ジトーは、シュミットもリリーも逸したヤンキースが獲るかと思いきや
レンジャースに行きそうとは、これも驚き。
ボラスとエプスタインはグルじゃないのかな。
ヤンキースには行かせない、というエプスタインの意向を汲んで交渉するボラス。
その代わりに、ボラスの高値要求を呑むエプスタイン。
あ〜あ(考えすぎか・・・)

267korou:2006/12/07(木) 21:20:04
あと、ソリアーノ投手(SEA)とラミレス投手(ATL)というショボイのも
ありましたなあ。
マリナーズ、本当にどうかしてるんじゃないでしょうか。
それとも、よっぽどソリアーノの肩が壊れているとか・・・

ソリアーノとラミレスのトレードって
同じ名前の野手だったら凄かったんですが(^^;;

268korou:2006/12/09(土) 00:09:04
さて、今日も盛りだくさん・・・っつうか、今日は書き込み時刻が遅くて
日本時間でさえ昨日のことになりつつあります。

まず、ボンズがSF残留。
単年で18億程度。
もう高いのか安いのか分からん!((C)BMBさん)

ステアーズ(DET)がブルージェイズ入り。
トーマスの控えって、ステアーズにも控えが要りそうで滑稽。
1年契約で金額は来週の正式発表で明らかになる模様。

ギレルモ・モタ(NYM)がメッツと再契約。
2年で5億8000万円。

今日のサプライズは、ギル・メッシュの5年63億円、ロイヤルズ入り。
ロイヤルズという球団にこれほどのお金があるとは
今まで誰も気がつかなかったはず。
ムダ使いにならなければいいのですが。

ドテル(NYY)がロイヤルズへ、6億円+インセンティブの契約のようです。

あと、気になるところでは
CWSのガーランドのトレードですね。
アストロズと細部を詰めている段階です。

269korou:2006/12/09(土) 16:12:46
今日は動きが少ないです。
Wミーティングも終わり、あとは残った補強をどうまかなうかというところ。

先発投手を補強できなかったヤンキースは
奥の手?を使って、アンディ・ペティートの復帰に成功しました。
1年で18億円余り。
これで、ペティート、王の左右両腕のエースを確保し
ジョンソン、ムシーナの両ベテランで先発4枚は決まりです。
パヴァーノと井川が5番手を争う形になり
ベテランが一人コケでも大丈夫な布陣となりました。

タイガースも、今季FAでの三塁手人材不足を見込んで
自軍のブランドン・インジとの調停を回避、4年28億円で契約延長です。

先発が不足しているカージナルスは
とりあえずリリーフ投手のラス・スプリンガー(HOU)を獲得(1年2億円)。
万一の場合、ウェインライトなどを先発に回すことも計算にいれての補強でしょう。

マリナーズのGMが「情けない結果」と今季ミーティングの成果を反省しているそうです。
オーナーも、これだけミス続きのGMをどうして雇い続けるのか不思議です。
さらに、冴えない采配の監督を使い続けるのももっと不思議。
バベジ、ハーグローブは、もうどちらも過去の人ですね。
脚光を浴びていた時期もあったのかもしれませんが。

270korou:2006/12/10(日) 19:26:07
今日は動きが少ないです。
マーロン・バード外野手(WSN)がレンジャースへ(1年契約、年俸不明)
ジェイ・ペイトン外野手(OAK)がオリオールズへ(2年11億3000万円)
ジェイソン・マーキス投手(STL)がカブスへ(3年32億6000マンね)

カブス、そこまでやるか!?

271korou:2006/12/11(月) 19:07:10
今日も動きがなし(現地日曜はさすがにお休みか)
ケニー・ロフトン(LAD)とレンジャースの交渉が順調。
さらに、ガンエー(LAD)がRソックスではなくレンジャース入りの噂。
元キューバ代表のフアン・ミランダという外野手が、ヤンキースと契約(4年で2億3000万円)
ホセ・メサ(COL)が、タイガースと契約(1年で2億3000万円)

 ※なお、>>270の4行目の括弧内最後は”マンね”ではなく”万円”の誤りです。

272korou:2006/12/12(火) 19:09:26
もう動きは単発的になってきました。
1日に2,3件成立すれば多いほうかも。

まずロフトンが正式にTEX入りで、1年で6億9000万円の契約。
39歳の外野手に払う金額としてはギャンブルに近いですね。

ダレン・オリバー投手(NYM)がエンゼルスへ(1年で1億8000万円)
これはいい補強だと思います。

松坂はまだ決まりません(笑)

273korou:2006/12/13(水) 13:05:42
ガンエー(LAD)、予想通りレンジャース入りです(1年7億円)
昨日のロフトンに続き、ギャンブルですね。
もし大塚を手放して、ガンエーが使えない展開になると
レンジャースのフロントの責任は重大です。
もっとも、その逆となれば、素晴らしい補強ということになりますが。

ロッキーズとアストロズが有力選手をトレードしています。
ウィリー・タベラス外野手、ジェーソン・ハーシュ投手、テラー・バックホルツ投手
がロッキーズへ。
ジェーソン・ジェニングス投手、ミゲル・アセンシオ投手がアストロズへ。
ちょっとだけロッキーズに有利なトレードでしょうか。

あとマリナーズのピネイロ投手がリリースされました。
マリナーズは、GMと監督をリリースしたほうが良さそうです
(そんなことを現地の記者も書いていたのにはビックリ。ここの文章をパクったのか?笑)

274korou:2006/12/14(木) 20:30:00
今日は、何といっても松坂(西武)のボストン入り決定が最大のニュースでしょう。
6年61億円ということで、代理人ボラスの完全妥協でした。

マリナーズが、またまたやってくれました。
ホセ・ビドロ二塁手(ナショナルズ)をトレードで獲得したのですが
見返りにスネリング外野手、フルート投手を放出したため
ファンから非難轟々です。
まあ、スネリング、フルートは、マリナーズだと伸びないような気がしますし
これはソリアーノ、ラミレスの交換よりはましなんじゃないでしょうか。
ただ、ロペスが余っちゃいますね。
トレードするのかなあ・・

マダックスが正式にパドレス入りしました。
1年契約で11億4000万円のようです。

昨日の書き漏らしを追加。
カージナルスが、アーロン・マイルズ二塁手と再契約(1年1億1000万円)
田口との契約も間近。
メッツは、デイブ・ウイリアムズ投手と再契約(1年1億5000万円)
ビクトル・ザンブラーノ投手との契約は見送った模様。
一方、レッズはデビッド・ウエザース投手と再契約(2年6億円)
ツインズは、ジェフ・シリーロ内野手と契約(1年1億7000万円)

さて、残りはジトー、マルダーの両エースがどこへ行くのか?
クレメンスの復活なるか?というところですね。

275korou:2006/12/15(金) 20:05:08
松坂の話題一色です。
そんななか、マリナーズがミゲル・バティスタ投手を獲得(3年28億円)
微妙な戦力、微妙な年俸(笑)

ボストンはミラベリを残留させました(1年9000万円)
ウェイクフィールドにとって朗報です。

276korou:2006/12/15(金) 20:29:08
今BOSサイトを一巡して情報をゲット。
今日の入団会見では通訳がヘタクソだったらしいですね。
契約交渉が長引いたのはこの通訳のせいじゃないか、というファンのジョークコメントがあって
笑えました。
まあ、交渉そのものはボラスとエプスタインがしていたんで、あり得ないんですが
一瞬そうかもと思ってしまう自分に呆れもしました。

277korou:2006/12/16(土) 20:39:47
岩村(ヤクルト)のデビルレイズ入りが確定。
3年9億円という契約は妥当だと思います。
もっと高くてもおかしくはないのですが。

レッドソックスがブルペンを補強しています。
エンゼルスのドネリー投手を、マイナーのシーベル投手とのトレードで獲得。
とりあえず確実なセットアッパーが欲しいボストンと
セットアップは足りているので新戦力が欲しいエンゼルスの意向が一致しましたが
これはボストンのほうが得をしたトレードでしょう。
ボストンは、同じエンゼルスから、こちらはFAになったC・ロメロ投手も
同時に獲得しています。
こちらは左腕ということで、岡島のライバルになりそうです。

バーノン・ウェルズのブルージェイズとの契約が正式にまとまりました。
7年で148億円ということで、さすがに桁が違います。
まあ、たしかにそれだけの価値のある選手だとは思いますが。

バグウェル、引退会見。
寂しいですね。
歴史がまた一つ幕を閉じました。

278korou:2006/12/17(日) 19:13:25
今日はほとんど何もなし。
ロイヤルズのシスコがWソックス入り(グロードとのトレード)
井川、ヤンキースと5年24億円で契約間近・・・程度かな。

279korou:2006/12/18(月) 18:42:38
今日もほとんど何もなし。
トビー・ホール(LAD)がWソックスへ。

今テレビをつけていたら、桑田真澄投手が
志望球団をパイレーツに絞ったようですね。
メジャー昇格したら、珍しい地区のTV放送がありそうです。

280korou:2006/12/19(火) 19:15:06
クリス・ゴメス(BAL)がオリオールズと再契約(1年・年俸不明)。

キューバのヨスラン・エレーラ投手がパイレーツと契約。
どんな投手か分かりませんが、キューバ代表でもあり右腕ということで
桑田がダメな場合の保険、あるいは桑田自体がエレーラがダメなときのつなぎのような形に
なりそうです。

ボンダーマン投手(DET)が契約延長(4年で45億円)
少々高くても残留させるのが当然の投手で
この金額は格安とも言えます。
リーグ2位の奪三振で24歳の若さですからね。

281korou:2006/12/21(木) 20:12:29
1日間が空きましたが、2日分書き込みます。

まず、桑田(巨人)のパイレーツ入りが確定のようです(1年、5900万円、マイナー契約)

ライアン・クレスコ一塁手兼外野手(SD)がSFジャイアンツへ(1年契約。金額不詳)
SFGは高齢者軍団まっしぐらです。

マーカス・ジャイルズ二塁手(ATL)がパドレスへ(2年契約?オプション込みで10億円程度)
バーフィールドの後任にうまく収まり、ジャイルズ兄弟がパドレスに揃いました。

そのジャイルズの後釜として、クリス・ウッドワード内野手(メッツ)が
ブレーブスと契約しました(1年契約、1億円)

ジェーソン・ワース外野手(LAD)がフィリースへ(1年契約、金額不詳)
メジャーリーガー一家だそうですが、スコフィールドという名前もワースにしても
あまり記憶にないんですが・・・(^^;;

何とブラッド・ラドキー投手(MIN)引退です。
がーん・・・!

最後に同じツインズのロンデール・ホワイト外野手、残留です(1年、3億円)
ホワイトのあたりだと、ちょっと衰えを見せると年俸を叩かれますね。
いっそのこと日本に来たら?

282korou:2006/12/21(木) 20:17:03
あらら、レイ・キング投手(COL)がマイナー契約でナショナルズなんですねえ。
元カージナルスのサイモンタッチ投手も、同じくマイナー契約でナショナルズ入りです。

ロッド・バラハス捕手(TEX)がフィリーズ入りの模様、という情報も。
ブルージェイズ入りをギリギリで流してしまい、結局ナ・リーグへ行っちゃいましたか。

283korou:2006/12/23(土) 09:27:19
デビッド・リスキー投手(CHW)がロイヤルズ入りです(1年契約、年俸不明)
ロイヤルズは万全の補強ですね。
リスキー、ドーテルとつなぐ継投策が当たれば、シーズン100敗はないでしょう。
っていうか、100敗を免れるためということはないですね(^^;;

レッズとフィリーズがトレードを行い
フィリーズにはマイナーの選手、レッズにはジェフ・コーナインが移籍しました。
来季レッズの外野は、左からアダム・ダン、ケン・グリフィーJr,コーナインということで
名前だけなら立派な布陣となりましたが
グリフィーのケガ、コーナインの衰えと不安要素も残ります。

サミー・ソーサがマイナー契約で数千万円程度のオファーでもOK、と報道されています。
いっそのこと日本に来たら?
(実は今年日本のどこかの球団が呼んだらいいのに<特に楽天>と思っていました)

284korou:2006/12/24(日) 16:30:41
ショーン・バローズ三塁手(TB)がマリナーズ入りです(マイナー契約)
ちょっとしたキッカケがあればブレイク可能な選手だと思うんですが。
まだ26歳ですしね。
でも、ベルトレイが居るんで、どう使うつもりなんでしょうか?
というより、マリナーズ以外から声がかからなかったのかなあ。

グリフィーJr.、自宅でケガ・・・何しとんねん!

ルネルビス・ヘルナンデス投手(KC)がレッドソックス入りです(マイナー契約)
まさに保険です。ローテ投手が崩れない限り、使う見込みはなさそうですが。

最後にホワイトソックスとレンジャースの間で若手投手のトレードが成立。
ホワイトソックスのブランドン・マッカーシー投手がレンジャースへ
レンジャースのジョン・ダンクス投手、ニック・マセット投手、ジェイコブ・ラズナー投手が
ホワイトソックスへ、それぞれ移籍しました。
ホワイトソックスは、たいしたもんですね。
昨年の優勝に惑わされず、見事な若手補強を敢行しています。
対するに、レンジャースの補強も、チーム事情を反映して
即戦力にこだわったもので、双方のチームとも納得できる補強となっていますね。
来季のレンジャース、来々季以降のホワイトソックス、それぞれに楽しみです。

285korou:2006/12/25(月) 20:52:33
ジェフ・スーパン投手(STL)がブリュワーズ入りです(4年契約50億円)
残るFAの大物投手は、ジトーとマルダーの元A'Sの同僚2人となりました。

大家はどこ行くんでしょうか?

286korou:2006/12/27(水) 22:49:53
シェイ・ヒレンブランド内野手(SFG)がエンゼルスと1年契約です(年俸不明)
リベラの負傷などもあって、打線強化に動いた、というところでしょうか。

R・ジョンソンとラインブリンクのトレードという話も浮上していますが
どうでしょうねえ。
悪くはない話だと思いますが(特にジョンソンにとって)

287korou:2006/12/30(土) 00:24:12
ジトー(OAK)、ジャイアンツ入り(7年契約、149億円)。
これでレンジャース、メッツへのジトー入団もちろん
ジャイアンツへのRJ入団もなくなりました。

288korou:2007/01/01(月) 10:52:38
オーブリー・ハフ(HOU)がオリオールズ入りです(3年契約、24億円)
実力が遺憾なく発揮できれば、なかなかいい契約じゃないでしょうか。
外野が本職なら、むしろボストンが欲しいくらいですが
DHに回ることも多い選手なので
オルティーズと被ってしまうのが残念です。

289korou:2007/01/01(月) 15:15:24
アーロン・ブーン三塁手(CLE)がマーリンズへ入団、というニュースを
書き忘れていました。
1年契約で92.5万ドルということですから、約1億円?
そんなんなら、日本でやったほうがいいんじゃないんですかねえ。
ミゲル・カブレラを出し抜くことなんて不可能に近いし
いつも控えというのを承知で入団するなんて信じられません。
1塁も守れるとはいえ、マイク・ジェイコブズのレギュラーは固いし
このまま中途半端なまま、キャリアを終わってしまうんでしょうか?

290korou:2007/01/03(水) 09:10:57
新年になって何のニュースもなし。
カラスコ(SB)が米国に戻ってアリゾナ入り、なんて別に面白くもなし。

キース・フォークのインディアンズ入りが目前です(契約は内定。身体検査のみ残す)
ボストンの”抑えの切り札”はまだ決まりません。
ついでにドリューの契約もまだ決まりませんが
こちらはボラスの作戦で長引いているだけで
まもなく決定の模様。

291korou:2007/01/04(木) 18:41:02
ジェイミー・キャロル二塁手(COL)、ロッキーズとの契約を2年延長(2年で5億円)
ユーティリティプレイヤーであり、しかも年俸も安いし、重宝しますね。
松井(稼)が約2億円の1年契約なんで、評価はキャロルのほうが高いとみて良いのかな?

ニール・コッツ投手(CHC)が、球団の年俸調停回避で契約完了です。
年俸約1億円ということで、これもお得なお買い物かも。
左腕で実績のあるセットアップでこの金額ですからね。
ホワイトソックスが、何か根拠があって放出したのならともかく。

ツインズが、シドニー・ポンソンとマイナー契約。
これは面白い賭けだと思います。
リリアーノのケガが長引くことも予想されるので
その間を埋めるベテラン投手が必要でしょうし。

AP通信によると、ジョエル・ピネイロ投手(SEA)とレッドソックスが契約合意とか。
1年契約で4億8000万円という数字が発表されていますが
エプスタインはこの件では今のところ黙秘のようです。
ピネイロをクローザーって・・・大丈夫か?

292korou:2007/01/05(金) 19:02:08
今日は結構大きい動きがありました。

ランディ・ジョンソンが、アリゾナへ復帰しました。
トレードによる移籍で
ヤンキースは見返りとして
リリーフ右腕ルイス・ビスカイーノ投手及び
マイナーのRoss Ohlendorf 投手、Steven Jackson投手、Alberto Gonzalez.遊撃手の3選手を
獲得しました。
ヤンキースは、ジョンソン放出で浮いた資金を使って、クレメンス獲得を狙っているとも噂されています。
どちらにせよ、井川のローテ入りの可能性がぐんと高まりました。

レッドソックスのマーク・ロレッタ二塁手が、アストロズ入りです(1年契約、3億円)
ロレッタの守備と打撃で3億円というのは超お買い得です。
ビジオとポジションが被るのが勿体ないですね。

ミントケイヴィッチ一塁手(KC)がヤンキース入りです(1年契約・1億7000万円)
フェンウェイでのヤジが見ものか!?

あと、フォークのCLE入りが正式決定です(1年契約・5億9500万円)
まあ、順当な評価というところでしょうね。
インディアンズは、昨日、リバス(元ツインズ)、ジンター(元ブリュワーズ)といった面々と
マイナー契約を結んでいますが
それらも含めて、今オフは(地味ながら)いい補強をしているように思えます。
それに比べて、BOSOXはピネイロっすか??(これも決定みたいですね)

293マルコ:2007/01/05(金) 21:31:32
ピネ、状況からみて活躍する可能性がゼロとは言えませんけど、
エプ〜体制になって、ペンの補強だけは当たった試しがないのでダメっぽいですねぇ。

ロレッタはホントお買い得ですよね。

いいのかなぁこれで…(^_^;)

294korou:2007/01/06(土) 20:54:39
おっ、マルコさんがお出ましですね。
ようこそ。

ピネイロ。
昨年は私が見ていたときに限って好投していたんですが
抑えに回ってからはイマイチになりました。
くさらずに投げていたのだけは感心しましたが。

もう補強はなさそうですね。
ということで、今年はハンセンに期待しましょう(何じゃそりゃ!)

295korou:2007/01/06(土) 21:00:19
今日もマリナーズネタがあります。
FAになっていたクリス・リーツマ投手(ATL)を獲得(1年・1億6000万円)
実績はありますからフィジカルの問題だけですね。
活躍できればよい補強になりそうです(どんな選手でもそうですが。笑)

オリオールズは、ダニエル・カブレラ投手との年俸調停を回避。
1年2億1000万円だそうですが、若い投手なのに1年契約とはこれいかに。
デビューしてから3年連続10勝前後という成績でこの年俸も???

296korou:2007/01/08(月) 12:00:40
ハビー・ロペス(BOS)、ロッキーズへ。
♪〜♪どうでもいいですよ〜〜

ミゲル・カイロ(NYM)、ヤンキースへ。
ロレッタ獲得ならずで、結局こういう結末へ。
でも便利だなあ、カイロって選手は。

このあたりになると、だんだん面倒臭くなってきました。
大物は大体片付いたし、次から年俸などの細かい情報はカットします。

297korou:2007/01/11(木) 20:24:34
マルダーがカージナルスに残留だそうです。
まっ、当然でしょうね。
世界一チームなのに、ピッチャーが全然居なくなってしまったセントルイスですから。
2年契約で年俸等は不明です。

スコット・ショーエンワイス投手(CIN)がメッツへ(3年13億円)

ラス・オルティス投手は古巣ジャイアンツに戻りました。
3年前の21勝投手が復活なるかどうか。
そのジャイアンツでは
ティム・ウォーレル投手が引退を表明です。

298korou:2007/01/11(木) 20:27:50
マルダーは2年契約で16億円程度の年俸になったようです。
2006年の低調が響いた数字ですね。
A'S時代なら考えられない低年俸です。
8億円くらいならボストンも獲れば良かったのに。
というか、レンジャースもなんでこの程度が出せなかったのか?
もう資金切れ?

299korou:2007/01/14(日) 17:54:58
結構いろいろな動きのあったこの週末。

ロドリゴ・ロペス投手(BAL)がマイナー2選手とトレードでロッキーズへ。

オリヴァー・ペレス投手がメッツと再契約。
さらに、メッツはホルヘ・ソーサ投手(STL)と1年1億5000万円で契約。
先発が薄いメッツとしては、この時期の選手獲得が頑張りどころ。

クルーズ、フリオ両投手はダイヤモンドバックスとの調停を回避。
ホンマにわらしべ長者になりました(mixi参照)

リチャード・ヒダルゴ外野手が、メジャーでの1年ぶり復帰を目指しアストロズ入りです。

ジェローム・ウイリアムス投手(CHC)がナショナルズと1年契約。
ブランドン・クラウセン投手(CIN)もナショナルズとマイナー契約。

アレックス・オチョア外野手(中日)がレッドソックスとマイナー契約。
カール・スナイダー投手もレッドソックスと再契約。
スナイダーは昨季BOSOX移籍直後は好調でしたが、今年はどうでしょうか。

300korou:2007/01/15(月) 21:14:11
アルフォンセカ投手(TEX)、1年契約(1億3000万)でフィリーズへ。
ライアン・マドソン投手(PHI)はフィリーズとの年俸調停が回避され、同じく年俸1億6000万円。
マドソンってよく知らないんですが、昨年11勝9敗ということは
26歳という年齢も合わせて、その年俸はお得感たっぷりです。

ジョシュ・バード捕手もパドレスと年俸調停が回避され(このあたり、年俸調停回避は、実は主語が逆で、球団が回避しているわけですが)
やはり年俸1億3000万円です。

今日は1億3000万円の日か、と思っていたら
ブルージェイズがオーバーベイ一塁手との年俸調停を回避した結果
4年契約29億円ということになりました。
まっ、オーバーベイが1億3000万円ということはないですからね(^^)

301korou:2007/01/16(火) 20:32:26
ダントレル・ウィリス投手(FLA)、マーリンズと契約延長、1年契約で7億8000万円とのこと。
何かこの時期、選手の契約が妙に安いような気がするんですが、気のせいか。
ウィリスの若さなら、5年で60億とかの契約になると思うんですが。
何の実績もない松坂より、マルダーとかウィリスのほうが低い年俸というのが
解せないところです。

レッズは、デヴィッド・ロス捕手と再契約(2年契約・年俸2億円→3億円)
21ホーマー、盗塁阻止率45%の捕手が、わずか2億円ですか・・・はぁ?

アストロズは、マイク・ラム内野手と再契約(1年契約、3億3000万円)
内野のユーティリティーで、これも格安。

ドジャースのヘンドリクソン投手も再契約(3億5000万円)

ジョン・メイブリー内野手(CHC)は、ロッキーズとマイナー契約。
オジー・スミスと一緒に内野を守ったこともあるベテラン選手
もう一花咲かせられるかどうか。

302korou:2007/01/17(水) 19:46:55
大塚投手(TEX)、レンジャースと再契約(1年、3億6000万円)。
同じく、ウイルカーソン外野手もレンジャースと再契約(1年、5億3000万円)

ジョー・クリーディ三塁手はWソックスと再契約(1年、6億円)
うーむ、ローウェルと遜色ないのに、かなり割安だなあ・・・・

K−ROD(ANA)も再契約(1年、8億5000万円)
しつこいようですが、こんなに安くていいのか!?
ブラッド・リッジ(HOU)も再契約(1年、6億5000万円)
これなら、ボストンは手を出すべきだったなあ・・・K−RODはともかく
リッジは獲得の話があったわけで・・・正直、ドリューよりリッジが欲しかった(嗚呼)

田口壮外野手(STL)も再契約(1年、1億1000万円)

以上、年俸調停回避による再契約オンパレードの巻でした。

303korou:2007/01/18(木) 20:22:28
おいおい、ボンズがレッドソックス?
凄えーーー、オルティーズ、ラミレス、ボンズのクリーンアップ!
まっ、そんな冗談のような噂(笑)はさておいて・・・

サミー・ソーサがレンジャース入りです(マイナー契約、6000万円)

マリナーズはプッツとの契約を更新(3年、15億8000万円)

ブレーブスとパイレーツはトレード。
ブレーブスのアダム・ラローシュ一塁手と、パイレーツのマイク・ゴンザレス投手が交換されます。

グアルダード投手(CIN)は、レッズとマイナー契約。

ブリュワーズのカプアーノ投手も再契約(1年、約4億円)
メチャ安!
10億円でもOKですよ、この投手は。

さて、ボンズですが、一向に進まないドリューとの契約のせいで
そういう噂なんだとか。
まずジャイアンツがボンズとの契約を破棄しないことにはどうにもなりませんが
それは薬物疑惑との絡みということになるでしょう。
となると、契約できないほどの疑惑を持った選手をボストンは獲得しようとすることになり
それは許されるのかな?と思います。
よく分からない話(噂)です。

304korou:2007/01/19(金) 21:34:02
今日はほとんど動きなし。
ボンズとSFとの交渉、難航・・・(笑)

ウォーマック、トラヴィス・リーが、ナショナルズとマイナー契約だそうで。

305korou:2007/01/21(日) 20:12:50
ラモン・オルティーズ(ナショナルズ)、ツインズへ。
デヴィッド・ウエルズ(パドレス)、残留の見込み。
ドルー(LA)もBOSOX入り間近と代理人が述べたそうで、ボンズ騒動も収まる模様。

何と言っても、ニクソンのCLE入りがグサリと来ました。
2003年のあのメンバー、ウォーカー、ノマー、ミュラー、ニクソン、ヴァリテックという
私の贔屓五人衆のうち4人が居なくなりました。
もはや、選手というレベルではBOSOXファンとはいえない私です。

306korou:2007/01/22(月) 19:09:23
アトリーがフィリーズと契約延長。
ブライアン・ローレンス投手(ナショナルズ)はロッキーズへ。

307korou:2007/01/24(水) 20:50:49
あれっ、昨日書き込んだはずなのに消えている。
書き込むボタンを押し忘れか?

森慎二、デビルレイズのマイナーで再出発。
MLBへの思いが強いのならそれで結構なんですが
勢いで渡米したのなら、完全に判断ミスの進路ですね。
日本でスター選手のままでいたほうがいい人生だったかも。
間違いなくマイナーで振り落とされそうな気がします。
デビルレイズのマイナーは全球団で一番層が厚いところですし。

インディアンズがジェーソン・マイケルズとの年俸調停回避(2年契約)
ナショナルズはフェリペ・ロペス遊撃手との年俸調停回避(1年契約)
4億7000万円という額は、このところの年俸調停回避の選手のなかでは
際立って高額です。
遊撃手にまだこんな選手が残っていたのか・・・(ボストンは)ルーゴでなくても良かったのでは?

アスレチックスはデュークシャー投手との年俸調停回避(1年契約)
それにしてもmajor.jpの記事ではデュシェラー投手と表記されていて分かりにくい(一瞬、誰やねん?と思いました)

大家投手がついに契約。ブルージェイズです。
しかし、ケガの直後、年俸調停時期での契約ということで
2ケタが見込める投手というのに、年俸は1億8000万円という安さ。
ボストンが獲るべきでしたね(何でもボストンに話を絡める管理人はしつこいかも)

レッズがA'sのサールース投手を獲得(マイナー選手とのトレード)
同時にベルホーン選手(SD)もマイナー契約で獲得しました。

マイナー契約といえば、ヤンキースがバーニーとのマイナー契約を検討中だとか。

308korou:2007/01/25(木) 19:26:04
クリフ・フロイド、カブス入り(1年、3億6000万円)
元NYYのアーロン・スモール投手は、マリナーズのキャンプ招待選手に。

今日はこんなもんっすか。

309korou:2007/01/26(金) 23:35:23
昨日と打って変わってニュースが目白押しの本日。

まず、J.D.ドリューが、やっとボストンとの契約が決まり、明日入団発表。
5年契約で約85億円の大型契約。
ドリューにそこまでの価値があるとは思われないものの
並の選手でないことも事実なので、大いに頑張ってもらいましょう。

マリナーズはジェフ・ウィーヴァー投手と契約間近。
頭数という面では良い選択かも。
ボラスはマリナーズ相手なんでいい商売ができそう。

アストロズは、エンズバーグ、エベレット、レーンの3選手との年俸調停を回避。

ダリン・アースタッド外野手が、Wソックス入り(1年、1億2000万円)
この金額なら、ぜひ日本の球団が獲ってほしかった。
本当のメジャーリーガーというのはどんなものなのかということを
再認識してもらういいチャンスだったのに。

アーロン・シーリーがメッツとマイナー契約。
今のメッツならチャンスはなきにしもあらず。

アーサー・ローズがマリナーズとマイナー契約。
意外と開幕にベンチ入りしていたりして。

310korou:2007/01/30(火) 22:45:59
ボンズ、やっとSFと契約(1年、19億3000万円)
まっ、ボンズならこの金額もやむを得ないかも。
でも正直に言えば、高すぎる!

ジェフ・ウィーヴァーがマリナーズと契約・・・ですが、前回のコメントは撤回です。
なんぼ頭数がいるゆうて、これは高すぎまっせ、バベジはん。
10億1000万円の1年契約。
最低15勝はしてもらいましょう。

311korou:2007/01/31(水) 20:30:49
ブリュワーズはバルガス投手との年俸調停回避(1年、3億円)
カージナルスはP・ウィルソン外野手と再契約(1年、1億2000万円)
デヴィッド・ウェルズもパドレスと再契約(1年、3億6000万円)
サミー・ソーサはついに契約先を決定(レンジャースとマイナー契約)
ジュニア・スパイビー内野手もマイナー契約(Wソックスと)
元メッツのザンブラーノ投手もマイナー契約(ブルージェイズと)

バルガスとウェルズには3倍もの年俸の差がつくとは思えないんですが
長年の実績と信用がモノを言ったわけですね。

ソーサは”中村ノリ”状態だったんですが、ようやく脱しました。
ただ、マイナーでも実力を出せるかどうか?必ずしも安泰とは思えません。

312korou:2007/02/03(土) 11:22:29
パイレーツ、トニー・アーマス投手を獲得
(桑田ピンチ!という報道・・・日本だけでしょう、そんなこと書いてんの)

フィリーズが、ブレット・マイヤーズ投手との年俸調停回避(3年、31億4000万円)
何か凄い金額ですねえ・・

ナショナルズはオースティン・カーンズ外野手と(3年、21億3500万円)
オリオールズはブライアン・ロバ−ツ内野手と(1年、5億1200万円)
ツインズはジャスティン・モルノー一塁手と(1年、5億4000万)
それぞれ年俸調停を回避して契約。

この時期になると年俸は急騰してきましたね。
今までこうしてウォッチングしたことがなかったんですが
そんなもんなんでしょうか?

あと、カルロス・ペーニャがデビルレイズとマイナー契約。
推測記事ながら、バーニー・ウイリアムスが、ヤンキースとマイナー契約を結び
キャンプ中にメジャーに居残れなかったらそのまま引退する予定というニュースも。

ジャイアンツのマイク・マシーニー捕手が引退。
頭に打球を受けて後遺症にも悩まされていたということで
年齢(36歳)的にもまあ仕方ないでしょうね。
名捕手の一人だったと思います。

313korou:2007/02/04(日) 15:17:46
ブルージェイズが、アレックス・リオス、リード・ジョンソン両外野手との年俸調停を回避(1年契約)
リオスが3億1000万、ジョンソンが3億7000万ですが
ジョンソンは昨季ア・リーグ打撃10傑の第10位だし、リオスも3割打者ですから
知名度は低いものの順当な評価だと思います。

パイレーツは、新加入のアダム・ラローシュとの年俸調停回避で
こちらは3億4000万円と報じられています。
昨年並みの30ホーマー、打率2割8分がマークできれば、これもお得感たっぷり。

ブリュワーズも新加入のジョニー・エストラダ捕手との年俸調停回避(1年、4億1000万円)
31歳と円熟期を迎えた捕手(しかも攻守に一流)なので、この金額は当然というか安すぎるかも。

フレディ・サンチェス三塁手のことを書くのはBOSOXファンにとって口惜しいことですが
この元BOSのプロスペクトで、昨季のナ首位打者は
マーリンズとの契約を3億3000万円でまとめました。
4100万円から一気に8倍となるアメリカン・ドリームを体現です。

あと、パイレーツが、ダン・コルブ投手とマイナー契約。
だからって、桑田またまたピンチって、そんなことないでしょうに、懲りんなあ日本のHPは。

選手ではないですが、メッツのリック・ピーターソン投手コーチが
メッツとの契約を2009年まで延長しました。
メッツにとってこれ以上のニュースはないですね。
ナ東地区については、しばらくの間、メッツが優勝争いの中心となる予感。

314korou:2007/02/06(火) 19:47:32
リック・ヘリング引退。
スティーブ・バーバー死去。
今日のニュースはこれくらい。

315korou:2007/02/07(水) 20:15:41
レッズはアーロン・ハラング投手との年俸調停回避(4年、44億円)
年俸調停全体で見ても、ネームバリューから見て突出した金額のように思えます。

Dバックスも主砲エリク・バーンズ外野手との年俸調停回避(1年、5億5000万円)
これも出しすぎの感が・・・・

ルー・バーデット死去。
昨日のバーバー以上の歴史に残る大投手の訃報でした。

316korou:2007/02/10(土) 16:32:00
朴賛浩がメッツ入り(1年。7300万円)
昨季パドレスで年俸18億円だったのに・・・
戦績から仕方ないとはいえ、厳しい現実が待っていました。

コリー・パターソンもオリオールズと再契約。
5億2000万円の1年契約だそうです。

ハンク・バウアー死去。
トミー・ヘンリックが一塁にコンバートされた後を受けて
レギュラー外野手に起用され、その後ずっと
ステンゲル王朝を支えた50年代ヤンキース戦士の一人。
しかし、50年代末には成績が下降したため、アスレチックスにトレードされます。
交換相手があのロジャー・マリスでした。
引退後、オリオールズを率いて、1966年のWシリーズを制覇。
紛れもなく戦後MLBを代表する顔の一人でした。

317korou:2007/02/12(月) 20:05:28
ジョー・マウアー、4年契約で40億円、ツインズと契約延長。
今季年俸が4800万円だったので、年俸は20倍UPです。
アメリカン・ドリームそのもの。

318korou:2007/02/14(水) 21:42:13
さて、今年度選手名鑑を買ったぞ。
これで今シーズンも開幕間近という気分。

319korou:2007/02/15(木) 21:12:09
トラクセル、オリオールズ入り。
地味ですが大きいニュースです。
ア東地区で、投手力に関しては断然見劣りするチームだったのですが
これで、ベダード、J・ライトとの3本柱で開幕スタートができることになり
他球団が大幅な勝ち越しを狙いにくくなりました。

320korou:2007/02/15(木) 21:20:24
おおっと!J.D.ドリューが40人枠に入ってきたので
レニー・ディナルド投手がハミ出してリリースされました。
さっそくA'sがお買い求め。
いかにもという補強ですが、A'sの40人枠はどうなのかなあ?
まっ、ハンサムボーイとの噂のディナルド君、新天地で頑張りなさい。
ボストンは騒々しいからね。

321korou:2007/03/03(土) 23:33:11
今日のタグチの日記には感涙。
まあ、サタディナイトということもあり
家でビールをかなり飲んでほろ酔い気分という条件付きだけど
しらふでもこの文章は胸に沁みる。
最近のMLBの審判について、いろいろ悪口を書きたくなることもいっぱいだけど
こんな人も居るんだなと、幸せな瞬間。

322korou:2007/03/04(日) 14:49:19
「オーランド・セペダ自伝」(潮出版社)を県立図書館で借りてきた。
宗教関係の出版社だけに、やや警戒していたのだが
中身は普通の野球選手自伝だった。

プエルト・リコの野球事情が詳しく書いてあって面白い。
セペダの父親は有名な野球選手でMLBからも誘いが来たくらいだが
その時代に白人以外が野球をすることは大変な苦痛を伴っていたので
そのことを知っていたセペダ父は、あえて渡米しなかったらしい。

セペダは、偉大な父親を持つ息子共通の苦しみと戦いながら
徐々に才能を開花していく。
1952年頃には、プエルト・リコのアマチュア選抜チームの一員に選ばれ
ドミニカまで遠征に行くが
その時のドミニカチームには、フェリペ・アルーがいた。
そのドミニカ戦で、セペダは華々しい活躍を見せて
スタンドに居たプエルト・リコ野球界随一の大物であったピート・ゾリラの目に留まる。
ピートは、サンファンにプロ・チームを持っていて
セペダをそこのバットボーイとして雇うことにした。
(続く)

323korou:2007/03/04(日) 15:09:52
ピート・ゾリラはMLBとの太いパイプを持っていて
NYジャイアンツのホラス・ストーンハム、BROドジャースのウォルター・オマリーなどとは
深い関係にあった。
ピートは、プエルト・リコのウインター・リーグに参加するウイリー・メイズとロベルト・クレメンティの世話をしていて
その年も、クレメンティのドジャースからパイレーツへの移籍契約の処理を終えると
二人をサンファンに招いた。
そのときに雑用係として身の回りの世話をしたのが
採用されたばかりのオーランド・セペダだった。
セペダは、メイズがクレメンティに外野守備を教えているのを目の当たりにして興奮した。
クレメンティは元々遊撃手だったが、その頃外野にコンバートの話が出ていたので、その練習をしていたのだが
メイズは「ヤツは名外野手になるぜ」と早くから予言していたという。
セペダはその貴重な練習風景に立ち会うことができ、間接的にではあるが、メイズから外野守備の初歩を学ぶことができたのである。

セペダが所属したピートのチーム、サントゥルセ・クラバースには
その頃も実力選手が勢揃いしていた。
ショート兼セカンドには、当時ドジャースの有望新人だったドン・ジマー、
カブス、アスレチックスで捕手を務めたハリー・チティ、
後に38歳でMLB入りしてレッズの捕手となったボブ・サーマン、
プエルト・リコ史上最大の投手であったルーベン・ゴメス、
そして後にナ・リーグ奪三振王(3度も)となるサッド・サム・ジョーンズ。
まだ15歳でしかなかったセペダには、皆神様のように見えたらしい。

324korou:2007/03/04(日) 20:14:25
(補足)
ルーベン・ゴメスは、プエルト・リコ史上最高の投手であっただけでなく
1950年代のジャイアンツにあってエース格の投手だったようです。
1954年のWシリーズでも、第3戦に先発して勝利投手となり
当時最強といわれたインディアンズを4タテする原動力となっています。

サッド・サム・ジョーンズという名前の投手は
1910〜20年代に同姓同名の投手が居て
この50年代のサッド・サムは、その名前を「襲名」しているようです。
とにかく、ニグロリーグ出身の投手特有の曲がりの大きいカーブを投げて打者を威圧し
ノーヒッターも2度記録しているほどの名投手だったようです。

セペダは、ピートの後ろ盾を得た時点で、米国野球入りは約束されたようなものでしたが
米国上陸後の苦労は並大抵ではありませんでした。
セペダの自伝は、プエルト・リコの野球の様子をよく伝えているとともに
1956年前後の米国南部での人種差別の凄まじさをリアルに伝えていて秀逸です。
少しは温情もあったのでは、という甘い期待など持ちようもありません。
生まれがハングリーでなければ、とても耐えられないひどい仕打ちを
セペダは受けたのでした。

325korou:2007/03/08(木) 21:47:27
見つけた!コーファックスの映像

http://youtube.com/watch?v=ZCyDykscT7Q

またmixiで紹介せねば。

326korou:2007/03/21(水) 12:47:00
youtubeの整理(MLB映像も案外多い!)

1965年 ドジャース−ツインズ ワールドシリーズ第7戦S.コーファックス完封
http://youtube.com/watch?v=ZCyDykscT7Q&mode=related&search=

1965年 ドジャース−ツインズ ワールドシリーズ第7戦J.カット
http://youtube.com/watch?v=eCHC5Rbuljk&mode=related&search=


1968年 カージナルス−タイガース ワールドシリーズ第7戦M.ロリッチ
http://www.youtube.com/watch?v=qnm512TD6wM&mode=related&search=

1968年 カージナルス−タイガース ワールドシリーズ第1戦 D.マクレイン
(More from this userをクリックすると、お宝映像の宝庫⇒次回紹介予定)
http://www.youtube.com/watch?v=UZZmYhPvme0&mode=related&search=


1978年 トム・シーバー ノーヒットノーラン
http://www.youtube.com/watch?v=9-D5ZcQN3S0&mode=related&search=

1978年 レッドソックス-ヤンキース ワンゲームプレーオフ R.ギドリー
http://www.youtube.com/watch?v=1ktvYsp6SQk&mode=user&search=


1980年Wシリーズ フィリーズ−ロイヤルズ第6戦 D.クイゼンベリー
http://www.youtube.com/watch?v=m9CuQRSi7uk&mode=user&search=

1980年Wシリーズ フィリーズ−ロイヤルズ第6戦 T.マグロー
http://www.youtube.com/watch?v=aKqBpoqB4co&mode=related&search=

327korou:2007/03/21(水) 12:47:56
クレメンス20奪三振(1986年 対マリナーズ戦)
http://www.youtube.com/watch?v=ggoP7ZtkU_8&mode=related&search=

マイク・スコット14K完封(1986年 対メッツとのプレーオフ第1戦)
http://www.youtube.com/watch?v=I8a2VsDWTEQ&mode=related&search=


ノーラン・ライアン no-no(6回目、7回目)
http://www.youtube.com/watch?v=gdikcnaZnMI&NR


Top 10 Baseball Fights!
(第1位はベンチュラVSライアン・・・ってベンチュラのほうがボコボコに殴られてる、爆)
http://www.youtube.com/watch?v=6hs2_SsaNBY&NR


2003年 フィリーズ−ジャイアンツ K.ミルウッド ノーヒットノーラン
http://www.youtube.com/watch?v=dG1s60lUanQ&mode=user&search=


2006年・・・ホフマン登場(セーブ新記録のとき)
http://www.youtube.com/watch?v=ffKW-RLA9D8

479S達成の瞬間
http://www.youtube.com/watch?v=9wuNuNMOTW8&mode=related&search=

328korou:2007/03/21(水) 12:48:49
ヤンキース讃歌
http://www.youtube.com/watch?v=fQ3UYyapBjQ


ペドロ・マルティネス、オールスター三振ショー
http://www.youtube.com/watch?v=1bZ1ufuJ2nw

2004BOSTON RED SOX
http://www.youtube.com/watch?v=K3YUHlo6jGY&NR

Red Sox - InsideTheMonster.com - Episode 1(Episode 8まである?!)
http://www.youtube.com/watch?v=3z9gXC0eSj0&mode=related&search=


(おまけ)NPB
速球王伝説
http://www.youtube.com/watch?v=d5q-lmY1OYc&NR

ドラゴンズ名プレー集(RelatedがNPB満載なので注目)
http://www.youtube.com/watch?v=4NtVjNbeJYw&NR

329かっぱえびせん:2007/03/21(水) 19:24:56
>>326->>328
凄いです。
見たかった場面のオンパレードですね。
特にギドリーVSボソックス重量打線には、鳥肌が立ちました(よく立ってスイマセン)
日本のアンダースローやサイドスローとは少し違う、クイゼンベリーのフォームも見応えが有りました。
マクレーンやロリッチまで見れるなんて・・・・。

330かっぱえびせん:2007/03/21(水) 19:43:46
スティーヴ・ブラス('71年Wシリーズ)に辿り着きました。
こ憎たらしい所に、小気味良いストライクが決まってます。
この日の彼から、後年のノーコン病なんて想像できませんね。

331korou:2007/03/21(水) 20:05:10
実は、mixiに書き込もうと思いメモで残しておいたのですが
さっそくご覧になったわけですね。
未見ということでしたら、結構驚かれたと思います。
私は、MLB.comで、大半は視聴済みでしたが(今はMLB.comはこれらのフィルムを封印しています)
改めてじっくりと見ることができて、やはり感動しました。

ブラスは未見なので、これから見てみます。
ロジャー・エンジェルが
ブラスについて感動的なエッセーを書いていますが
それは野球について書かれた最も美しい文章のひとつだと思います。
(「アメリカ野球ちょっといい話」(1981年刊)第9章”終の別れ”)
<この本を文庫化しない集○社という出版社については
 一体何を志して出版事業を営んでいるのか、と叱りつけたくなりますね>

332korou:2007/04/10(火) 20:55:45
今日はmixiに音楽のことを書いたので
MLBの面白い話はこちらに書くことにします。

毎日読むのが楽しみな「ダークマリナーズ」
今やMLB関係で一番面白いサイトとして愛読していますが
今日も面白い記事を書いています。

松井秀喜にNPBがゴールデングラブ賞を与えていたのが諸悪の根源だ、と。

まさしくそうですね。
元々サードであり、プロに入ってからは大体ライトを守り
それでゴールデングラブ賞を取ってMLB入りして
入団したNYYでは、外野守備は皆下手なので重宝され
一番キツいレフトを任される、という経緯ですが
そもそも外野守備についてきちんと学んでいないことは
彼の2,3年前からの守備ぶりをVTRでしっかり観察すれば
明白なことです。
昨年のスライディングキャッチの失敗は偶然ではなく
あれと似た感じのグラブの出し方を過去に何度もしているのですが
なぜか日本のマスコミは取り上げようとしません。

さらに、松井が体重を増やしてパワーアップを図っているのも明白な事実ですが
これにより、昨年のスライディングの失敗が誘発され、今回のハムストリングの故障も
体重増による足への負担増が原因であることは明らかです。
松井はレフトを守っている限り、故障のことを常に念頭に置かなければならなくなりました。

333korou:2007/04/10(火) 21:01:52
さらに「ダークマリナーズ」は城島のキャッチングの下手さを指摘していますが
確かに彼は守備が下手だと思います。
日本のマスコミでそのことを指摘しているのは皆無に近いですが。
開幕戦でヘルナンデスの投げた何でもない球を、何度もポロポロやっているのを見て
ヘルナンデスに同情しました。
さすがのBS1の解説者も「どうして落とすのかなあ。今のはきちんと取っていたらストライクでしたよ」
というほどひどいキャッチングです。

彼はマリナーズ低迷の一因になっているかもしれません。
あれでは投手が安心して投げられません。
ただ、さすがにそのことは自分自身で分かっているようで
昨年よりはいくらかはレベルアップしているようにも見えます。
どちらにせよ、守備の良いとされるNPBにおいて
ゴールデングラブをもらえるレベルでないことは明らかで
かつてボイヤーを差し置いて長嶋に賞を与えた「知名度への偏り」は
今なお継続しているように思えるのです。

334korou:2007/04/15(日) 16:04:10
ついに長嶋茂雄氏も「松井、太りすぎじゃないのか。ケガの原因はそれではないのか」
と連絡を松井の世話役の広岡氏に送ったとか。
見る人はちゃんと見てますねえ。
松井は図星を突かれて、いつもの率直さが出ず
「それは関係ありません」と全面否定ですが
さて、今後どうなるか、松井肥満問題。

335korou:2007/04/15(日) 16:17:55
さて、今日はmixiにMLB中継観戦の日記を書いたので
もう1件のMLB関係の話題はこちらへ。

実は、あまりにヤンキース戦がダルいので
途中でmlb.comのネット放送に切り替えたのですが
いつも夜には無放送のmlb.comが
今日の午前中は、いつ試合をしたのか分からないとはいえ
かなり面白いチャリティ試合の中継をしていました。

字幕があまり出ないので、ヒアリング能力が皆無の私には
誰が出ているのかすら、よく分からない上
そもそも試合の趣旨が全く分からないままで終わったのですが
しいて言えば、日本の民放でも時々放送される
ジャニーズのタレントとプロ野球OBが親睦試合をして
そこに女子ソフトのエースとか、元MLBのスター投手がゲスト待遇で
そういう人たちと対戦するというバラエティ番組に
似た感じです。
ただし、ジャニーズはいません(笑)
というか、米国の芸能人のような人はいませんでした。

それこそ断片的にしか分からなかったのですが
元MLBだと、デイブ・ラポイント投手(カージナルスで活躍。1982年Wシリーズ第4戦の先発投手)
ヴォン・ヘイズ外野手(フィリーズで活躍。1986年のリーグ最多得点、最多二塁打の選手)
などがいて
どういうわけか、タンパベイ・パッカニアーズのマイク・オルストットとかいう選手が
大活躍で、このへんは全然知識がないんですが、野球もかなり上手い人なのか?
他には、ロジャー・マリスの息子も、なぜか登場してきて、素人っぽい振りながらヒットを打っていました。

336korou:2007/04/15(日) 16:29:02
一番盛り上がったのが、女子ソフトボールの2000年五輪代表選手だった
スミス嬢の登板。
なんだか日本のバラエティみたいだなあ、と思いながら見ていると
まさに日本のバラエティと同じく、引退後相当経過したMLBの選手たちは皆空振りで
そのたびに、球場内は大爆笑、選手は照れ隠しで「オー、マイ、ゴッド」とでも叫んでいるかのよう。
選手名は忘れましたが、左打ちのややイケメン風の元MLB選手が
かなり派手に空振りの三振をしたのですが
その直後、スミス投手はその選手の近くまで寄ってきて
「ご苦労様」とでもいう感じで軽いキスをしたのでした。
これには放送サイドも大喜びで
「三振して投手にキスをされた史上初の選手だ」とナイスコメント(笑)
スミス投手は、いかにもヤンキー娘という感じの明るく爽やかな笑顔の女性で
彼女がキスしてくれるのだったら、三振しても全然悔しくないかも。

私にとってサプライズは、J.R.リチャードが登板したことでした。
どういうわけか、自分の記憶のなかで勝手にもう亡くなった選手と思い込んでいたので
出てきただけで驚き!
さらに、現役時代とは似ても似つかぬ超肥満体の体型に再度驚き。
説明がなかったら、誰もJ.R.リチャードだと思わないよ、これじゃ。
現役時代は、ライアンの後継者、そして歴史の流れでいえば、クレメンスにつながる
MLBを代表する剛速球投手だったのに。
まあ、悲運でもあったので、精神的葛藤が彼をこんなに醜い肥満体にしたのかも。
それも切ないなあ。

で、投球自体はかなりシリアスにやっていて、全体的にシャレでやっているこの試合にふさわしくない
必死の投球でした。
でも全然アウトがとれず、やっと相手打者がお情けで振ってくれたところで交代。
あのリチャードが見れたのは嬉しいけれど複雑・・・

その他、レイリッツのベンチリポートがやたら多かった放送でした。
「お前、まだ現役でいけるだろ。トーレに話しとくよ」と言われて、ニヤニヤしていました。

337korou:2007/04/30(月) 11:15:58
(メモ)来月のBSデジタルのMLB中継

(BSフジ)
5/12(土) 11:00〜  カージナルス VS パドレス(解説 アキ猪瀬)
5/13(日) 11:00〜  カージナルス VS パドレス(  同 上  )
5/14(月)  5:00〜  カージナルス VS パドレス(  同 上  )

(BS−i)
5/19(土) 14:00〜  ホワイトソックス VS カブス(録画。深夜再放送アリ)
5/20(日) 11:30〜  ホワイトソックス VS カブス(録画。深夜再放送アリ)
5/21(月) 11:00〜  ホワイトソックス VS カブス(録画。夜再放送アリ)

5/30(水) 10:00〜  カージナルス VS ロッキーズ
5/31(木) 10:00〜  カージナルス VS ロッキーズ
6/ 1(金) 10:00〜  カージナルス VS ロッキーズ

338korou:2007/05/04(金) 13:58:49
別にネタはないんですが、2つほど。

N○Kは、生で今やっている試合を、わざわざ試合開始からの録画放送するなーーー!!!

パペルボンは今日どうして登板しなかったんだろう(ケガ?)

339korou:2007/05/20(日) 00:12:42
すでに泥酔状態、というか缶ビール350ccを3本飲むと1リットル。
それを飲んで書き込むとなると、もうここしかない。

ボンズを批判したシリングが謝罪した、ということからも明白だが
もはやボンズは薬物を超越した存在であり
一方で、薬物のせいでその卓越した技術を正当に評価されない運命の持ち主となってしまった。

しかし、私の言いたいことは
MLBの広告塔としての役割であり
ボンズはそれを見事なまでに裏切っているということ。
この点で、ボンズは尊敬に値しないのだが
一面では、ボンズは望んで広告塔的存在になったわけでもないので
そのへんは釈然としないだろうことは推測できる。
でも、誰しも望んで広告塔になったわけではない。
そこが、ボンズの振る舞いが、子供のような安易な限界に止まっているゆえんで
もう少し想像力を働かせてほしいと思うわけだ。
自分だけが悲劇のヒーローではないのである。

340korou:2007/06/17(日) 11:58:11
今日のボンズの迫力は凄かった。
対戦投手が万全でないときは、もう完全にボンズの存在感だけが
画面から伝わってくる。
松坂も岡島も、ヴァリテックの好リードと
やや広めにストライクをとるアンパイアが居なかったら
到底太刀打ちできなかっただろう。

もうすっかり衰えているのかと思っていたが
まだまだ凄い。
先日来のランディ・ジョンソンといい、このバリー・ボンズといい
怖いのは故障だけで
それさえなければ、まだまだ現役で十分いける、どころか
現役選手の大半を超越する実力の持ち主である。
いかにその人格に不平不満があっても、この事実だけは認めざるを得ない。

341korou:2007/08/08(水) 22:51:25
今日は、ボンズがアーロン越え達成の756号を打った。

ボンズについて深く語ることは、諸般の事情によりmixiでは難しいので
こちらに記すことにする。

まず、ボンズが記録を達成しようかどうかというこの時期に
彼が薬物を使用したかどうかという疑惑が中途半端に浮いたまま
というのは、MLB機構側の大きなミスだろう。
そんなことが未決定だと、この快挙を心から喜べるはずがない。

薬物のせいで大記録を達成した、というようなことは絶対にない。
彼は彼の技術で達成したのであり、薬物がもし関与したとするなら
それは彼のプレースタイルを変えてしまったという側面のほうが大きい。
そして、そのことのほうが、より重要な問題なのであるが
走攻守三拍子揃った選手のまま成熟することと
本塁打のみに特化した、それも異常なほど特化した選手に変貌することを比べて
メジャーリーガーとしてどちらが正しいか、という議論は
あまり為されたことがないように思われる。
しかし、これは大相撲の”横綱の品格”と同じことで
難しい議論ではあるが、MLBを考える上で一番重要なポイントであるように思う。

342korou:2007/08/08(水) 22:59:06
ボンズは、球界を代表する大打者であるのに
このことを軽く考え、いとも簡単にホームラン打者に変身することを選んだ。
まず、そのことが私の気に入らない点である。
彼は、マグワイア、ソーサの人気を見て
あっさりと三拍子揃ったオールラウンドプレイヤーであることを放棄したのだ。
なんと軽率な判断だろうか。

その判断に比べれば、彼がステロイドを使用したことなど全く問題ではない。
むしろ、ホームラン打者へ変貌すると決断した時点で
ステロイド使用は、当時のMLBの大雑把で緩い薬物基準からみれば
当然の行為といえよう。

しかし、彼はもっと議論すべきであった。
そして、本当にボビー・ボンズはそういう決断を支持したのだろうか?
これについてはあまりに情報が少なく、我々は何も知らされていない。
そんなに勝手にファンが抱くイメージを壊していいのだろうか。
ボンズのような大打者が。

343korou:2007/08/08(水) 23:07:44
さらに、彼はMLBで一番知名度の高い選手であるがゆえに
現役メジャーリーガーを代表するスポークスマンとしての役割を果たすべき
ポジションに居る、と言っても過言でないだろう。
しかし、その実態はどうか。
マスコミとこれほど悪い関係にある大打者は珍しい。
テッド・ウイリアムス以来ではないかと思われるほどだが
テッドは、その点で責められるべき点は多いものの
それはもっぱら対マスコミという範囲内で収まった話であった。
ボンズは、マスコミを無視するばかりか、それをいいことに
わがまま放題している点が、あまりに幼稚でプロフェッショナルではないのである。
チーム内での浮きっぷりはいつものとおりで
それがマスコミの報復報道ではなく、実際にロッカーの複数専用とか
マスコミに限らず気に入った相手としか話さないといったことからも伺い知れるのである。
対社会との接点であるマスコミを無視してしまった以上
社会人としての体面ということについて、それほど気を遣わなくなっていく
ということも分かるのであるが
それはMLBを代表する選手の態度ではないと思う。
スティーヴ・カールトンとかイチローとかのマスコミ嫌いとは
またもう一回り悪い意味で徹底していて
そのことが、本来のボンズの人間の良さを消してしまっているのである。
マスコミも悪いが、それ以上にボンズは耐えなければならなかったはずである。
メイズやボンズ父がそばにいて、なぜそのことが伝授されなかったのか
私には大きな謎である。

344korou:2007/08/08(水) 23:15:28
そして、もう43歳なのだから、状況を読む社会人としての常識がなければ
MLB代表選手としてのイメージはガタ落ちである。
野球が五輪の競技から外されたのは、MLB機構とIOCの確執でもあるが
一方でその代表選手が薬物に侵されているというイメージの問題も大きい。
セリグとしては、MLBのペースで事を運ぼうとしても
ボンズのような選手が薬物で疑惑をもたれているというその事実だけで
かなりIOC側にイニシアチブを握られる結果になっているということが
非常に腹立たしく、その意味でボンズには冷淡なのである。
しかし、こんなことは、ちょっと考えれば分かることで
それもできないボンズという選手は
単なる野球バカとしかいいようがないのである。

もっとも、これほど凄まじい野球バカは居ない。
長いMLBの歴史でも、多分史上最強だろう。
何も考えず、その打撃技術だけ見れば
ボンズを上回る打者など過去に存在しないと思われるし
これからも出現しないのではないかと確信させる絶対的なオーラがあることは
どんなボンズ嫌いでも認めざるを得ない事実である。
その具体的な成果が、今日の参考記録756号であるということだ。
だから、薬物疑惑でクロとなり、球界から追放されたとしても
この記録は、別の意味でアンタッチャブルなものなのだ。
MLB機構が、仮にこの記録を削除しても
人々の記憶から抹殺することは誰にもできないのである。

345花眼(旧korou):2007/08/27(月) 12:56:13
さて、ここにきて好不調のチームがはっきりしてきて
その一方で、息切れ状態のチームも出てきて
少なくともア・リーグは、プレーオフ出場チームが確定したように思う。

ア東地区・・・レッドソックス
 中地区・・・インディアンズ(またはタイガース)
 西地区・・・エンゼルス
 ワイルドカード・・・西地区2位のマリナーズ

よってALDSの組み合わせは
①レッドソックスvsマリナーズ
②インディアンズ(タイガース)vsエンゼルス
ということになりそうです。

ナ・リーグはまだ流動的ですが、一応現時点での予想を書くと
ナ東地区・・・メッツ
 中地区・・・カブス
 西地区・・・ダイヤモンドバックス
 ワイルドカード・・・フィリーズ

よってNLDSの組み合わせは
①フィリーズvsダイヤモンドバックス
②メッツvsカブス
と予想。

346花眼(旧korou):2007/08/27(月) 13:00:20
その後の予想もついでに。

レッドソックスは順調に勝ち上がりそうですが
もう片方は予想不可能です。
タイガースなら、結構短期決戦に強そうですが
まあどのチームにしても、レッドソックスの投手陣の安定度に勝るのは
難しいかと。

ナのほうは、なかなか難しいのですが
ダイヤモンドバックスとメッツが勝ち上がりそう。
メッツは打線次第ですが
初戦がカブスと予想されるので、順調な仕上がりを保つとみます。
そうなるとメッツかな。

というわけで、今回は1986年のワールドシリーズの再現というのが
一番確率の高い予想になります(私的には)
その一方で、カブスvsRソックスの古豪対決を密かに望んでいたりするのですが・・・

347花眼(元korou):2007/08/27(月) 20:23:27
たった今確認したのですが
>>325-328のリンクが、MLB機構によってyoutubeから削除されていました。
しまった!DLしとけばよかった!

348花眼(元korou):2007/08/31(金) 22:51:59
今日のフィリーズvsメッツ戦は
今季最高の試合と言っても過言でないだろう。
ただでさえ重要な首位攻防戦(ナ東地区)なのに
さらにフィリーズの奇跡の猛追撃があって
まさかのスイープか、と期待されたところへ
終盤の大量点差を一気に縮める猛反撃。

そして、あと1点というところで、メッツは守護神ワーグナーを投入。
しかし、先頭打者ワースが出塁し、次打者には代打で井口が送られる。
ここでワースは、ワーグナーをあざ笑うかのごとく、ニ盗、三盗を決める。
場内が最高潮に盛り上がったところへ、井口の思いきりのよいフルスイングが出て
打球はレフト方向へ転々。
ワースがホームを踏み同点。

さらに、次打者四球の後、アトリーが左対左の不利をものともせず
見事なライト前ヒット。
二塁から、井口が走る、走る、ぎりぎりか?いや、気迫のこもった走塁で
見事生還。
井口ガッツポーズでバレルと抱き合う。もう球場内はこれ以上ない大歓声、盛り上がり。

何だか見ていて熱いものがこみあげてきました。
別にフィリーズのファンでも井口のファンでもないのに。

349花眼(元korou):2007/10/02(火) 18:54:37
ついに、プレーオフ出場全チームが決定。

約1ヶ月前に予想した顔ぶれから
マリナーズが抜けてヤンキースが加わり
メッツが抜けてフィリーズがその位置に入り
フィリーズの位置にはロッキーズが入った、という具合。
9月の戦いの凄まじさが計り知れる、各チーム土壇場での究極の争いでした。

今日は、これで生中継を堪能しました(画面が16分割で小さいですが)

mms://a1503.l1086932070.c10869.g.lm.akamaistream.

350花眼(元korou):2007/10/06(土) 12:10:57
どうも、↑ではリンクが不十分だったようです。
これでOKか。

mms://a1503.l1086932070.c10869.g.lm.akamaistream.net/D/1503/10869/v0001/reflector:32015

351花眼(元korou):2007/10/21(日) 18:46:04
今季ア・リーグの優勝チームを決定する試合が
いよいよ明日行われることになりました。

BOSなのかCLEなのか
全くの五分五分と見てよいでしょう。

(BOS有利な点)
・1勝3敗から盛り返していてムードは最高である。
・地元フェンウェイの声援が力になる可能性がある。
・3年前にどん底から這い上がった体験があり、オルティーズ、ラミレス、ヴァリテック、ミラベリ、シリング、ウェイクフィールドあたりはその体現者である。

(CLE有利な点)
・普通なら、いかに短期決戦であろうと、ここまで勝ち抜いてきたチーム同士の対戦で、あえなく3連敗する確率は低い。
・BOS先発の松坂とCLE先発のウエストブルックとでは、今までのPOでの投球内容に雲泥の差がある。
・連敗のゲームも、点差ほど内容の差はない。サバシア先発のときは、途中まで1対2だったし、今日のカルモナ先発の試合も、初回の満塁HRで一気に決まった後は、勝ちゲームのリリーフ投手をあえて投入せず、捨て試合と割り切った采配を見せている。

特に、先発投手の出来の差がすべてでしょう。
まだCLE打線は、完全にダメージを受けていないので
松坂が下手な投球をしてしまうとカモにされる恐れがあります。
フランコーナは早めの継投でその危険を回避すると思われますが
中途半端に四球を出して一発を浴びると、継投が間に合わない恐れがあり
そうなると、ベタンコートを一度も打ち込めていない打線に焦りが出てきます。
ボロウスキーにしても、完全にダメージを与えていないので
最終回に反撃したとしても、あと一歩届かないという筋書きも・・・

BOSに有利な点は、すべて心理的なものであり
したがって、松坂の出来が好調でかつ慎重に配球すれば
それは大いに良い方向に作用するでしょう。

どちらにせよ、今日のドリューが、貴重な場面での一発で
シーズン中の不振のイメージを一気に挽回したのと同様で
明日の松坂は、8回1失点程度の好投をすれば
終わり良ければすべて良し、という感じの評価が確定すると思われます。

352花眼:2007/11/16(金) 20:42:05
ボンズが偽証罪で起訴されたらしい。

ボンズについては、セリグなどMLB幹部が必死にその身柄を守ってきた。
なぜなら、野球という競技を全世界に広めて、利権拡大を図ろうとするMLB機構にとって
薬物疑惑は、競技そのもののいかがわしさを与えてしまうことになるからである。
現実には、MLBの薬物基準は、いわゆる五輪競技のそれと比べて遥かに緩く
その結果、選手の大半は薬物も服用してプレーしているというのが実情だろう。
ゆえに、MLBはボンズを守らなければならなかった。
球界を代表する打者が、薬物使用により、過去のルース他の大記録を打ち破ったとなれば
かつてはともかく、今行われている野球という競技は、全体として信用ならないものという
イメージが全世界に広まるからである。

353花眼:2007/11/16(金) 20:52:17
しかし、ジレンマはあったはず。
なぜなら、ボンズのイメージは現時点でも十分灰色に近いものがあり
潔白なはずなのに、ということにならないからである。

そこで注目されるのが
IOCとMLBを結ぶある人物の存在である。
彼は、IOCにMLBの放送利権の一部を渡すことを提案し
その代わりに野球開催日程の短縮を決定することで
現在MLBとの交渉を画策中である、という。
組織名、人名は失念したが、数日前の某全国紙に載っていた記事である。

北京五輪で野球が致命的な不人気を露呈しない限り
この画策は現実的に思える。
そうなると、競技としての野球が五輪で復活する可能性は高く
それは野球という競技のステイタスの復活にもつながる。

本来、MLBはIOCを超越した立場をとってきた。
FIFAがそういうポジションを貫いて
結局、ワールドカップがオリンピックに呑み込まれることを防ぎ
サッカーに関する限り、FIFAのほうが権威があることを決定づけたという
身近な例があるからである。
しかし、今やMLBはそういう方針を弱めているように思える。
それを決定づけたのは、WBCに関する米国の非協力、不人気だっただろう。
いわばMLBは世界戦略を展開する第一歩において、身内に裏切られたわけだ。
WBCが軌道に乗らない現状で、五輪からは見放され、薬物疑惑は灰色のままという状況は
MLB機構にとって打開しなければならない時期にきていたように思う。

354花眼:2007/11/16(金) 21:01:07
言うまでもなく、現在のMLBを陰で指揮しているのは
大統領ブッシュその人である。
ブッシュそのものは大したことのない人物だが
彼の背負っている役職の力は、当然のことながら強力だ。
セリグ他MLB機構の幹部たちは、以上の状況を踏まえて
この際IOCにせり寄って、当面は仕方なく二人三脚で全世界へ野球普及に努める、という方針に
変更したのだろう。
同時に、薬物問題とも手を切りたいので、その時点でボンズは切り捨てられたと思う。
シーズン中にも見られたボンズに対するセリグの曖昧な態度は
この方針変更の最中であったからこそ、ともいえるのだ。

なかなか鼻が利く仲介者が見つかったおかげで
WBCの見込み違いをIOCへの擦り寄りで解決しようとするMLB機構。
彼らは、ボンズ切捨てをブッシュ側近に進言し、それに従い、ボンズは起訴された。
そんなシナリオが見えてくる。

この後は、ボンズ有罪、球界から永久追放、同時に薬物禁止処分の厳罰化という流れが見えてくる。
それと並行して、野球の五輪競技復活、MLB選手の五輪参加、野球競技の特殊な日程とかが実現するとしたら
以上のシナリオは推測の域を超えて、歴史上の確定した事実ということになるだろう。

ボンズの扱いが中途半端なままで終わり、その記録も今の扱いのままで終わるとしたら
私には、今回の起訴の意味が分からない。
大統領の意向が変わらない限り、ボンズは選手生命を失うわけがないのだから。

今後の推移を見守りたい。

355花眼:2007/11/16(金) 21:08:01
補遺。

ボンズを永久追放するのは
もちろん
1919年のWシリーズ覇者のホワイトソックスの選手たちを永久追放することによって
他にも大勢いた賭博常習者への見せしめにしたランディスの故事と同じ効果が狙えるからである。
第2、第3のボンズは確実に居るのだが、逐一処分していたのでは、あまりに印象が悪いし、時間もかかる。
最大級の選手だけをターゲットにして、最も厳しい処分を施すことにより
最短で最大の効果を狙っているはずなのだ。

ボンズが起訴されたタイミングについては
一方ではIOCとの協議が進展してきたということもあるだろう。
しかし、問題はブッシュとのつながりということであって
ヒラリー・クリントンとは、こういう話はできないのである。
セリグは、ブッシュ政権の間に、この件について決着をつけたいと思っている。
そうなると、もう時間はない。
今しかない、そういうことだろう。

356花眼:2007/11/21(水) 22:45:41
ジョー・ナックスホール氏死去を、aoiさんのブログで知った。

ナックスホールは、1944年に15歳でMLBデビューした。
もちろん、戦争の影響で、選手が居なかったという背景があったのだが
いまだにこれは史上最年少MLB選手として記録に残っている。
ある意味、アンタッチャブルな記録なのかもしれない。

ナックスホールは、そのデビュー戦でいきなりスタン・ミュージアルと対戦し
痛打を浴びた。
次に彼がMLBに復帰するのは、なんと8年後。
彼は23歳になっていた。
1955年、彼はレッズで17勝を挙げエースとして君臨する。

1955年のレッズなんて、誰も注目しないし、私も知らなかったのだが
この年のレッズ打線は凄い。
Ted Kluszewskiは 47HRで113打点、打率.314
Gus Bellは 27HRで104打点、打率.308
Wally Postは40HRで109打点、打率.309
この凄まじい打線でなんとこの年のレッズは負け越し4つのリーグ5位というのだから
何たること!

ナックスホール氏は1966年まで現役を続け、最後の年などは
セカンドにピート・ローズ、ファーストにトニー・ぺレス、サードにトミー・ホームズという
豪華な内野陣をバックに投げることができた(もっとも、この年もチームは負け越し8でリーグ7位だった)
彼の勲章は、1955年のシーズン完封試合数でリーグ1(5試合)になったことだろう・・・いや、それは違うのだ。
彼は引退して、レッズの試合のラジオ解説者になったが、その功績は現役時代を上回るものがあったわけだ。
もちろん、レッズのエースとしてシーズン5完封、17勝を挙げた現役時代も素晴らしいと言わざるを得ないのだが
彼の実況はシンシナティのファンを熱狂させ、深い信頼を生んだのだ。

「彼の声なくして同じ夏はシンシナティにやってこないだろう。大衆は彼と直接面識はないが
 彼の声は皆の親友だった」
シンシナティの議員が述べた追悼の言葉がそれを雄弁に物語る。
MLBはこういう人たちによって支えられている。
長い期間の功績に敬意を表して、合掌。
安らかにお眠りください。

357花眼:2007/11/30(金) 22:01:59
松井稼頭央がアストロズへ移籍だそうである。

もっとも、このニュースは、今のところ、日本ではどこのマスコミも報じていない。
しかし、なぜか私の信頼するMLBブログの方が
「未決定だが、3年で1500万ドルの契約」と断言しているのだ。

面白い時代だなあ、と改めて思う。
財力も権力も十分あるはずのマスコミが
そんなものは全く持ち合わせていない個人の情報収集力に負けているのだから。
もし、このニュースが本当だったら、そういうことになる。

アストロズうんぬんというより、そういうことに興味の持てるニュースだった。

358花眼:2007/12/01(土) 21:10:15
松井(稼)のアストロズ入団はどうも本当のようです。
ビジオが10数年守っていたポジションの後釜が
日本人選手とは予想もつかない結果となりました。

メッツが、ナショナルズのシュナイダーとチャーチを獲得。
代わりにミレッジがナショナルズに移籍します。
メッツは、トレアルバと契約寸前までいきながら
健康診断の段階で契約を断念し
その直後エストラーダをモタとの交換で獲得していました。
捕手ばかりとっかえひっかえして、妙な動きです。
エストラーダも結局メッツとの最終契約に至っていないらしく
自由契約選手になる見込みです。

ロデューカのまま現状維持というのが一番だったように思いますがねえ。
ワーグナーがボヤくのも頷けます。
ここの投手陣は、ペドロとかヘルナンデスとかワーグナーとか
なかなか一癖ある人たちが揃ってますから
ロデューカあたりのベテランのほうがうまくいくように見えますが・・・

361花眼:2007/12/29(土) 12:09:12
ここらでストーブリーグの整理(12月27日現在)

・東地区
(Rソックス)  出:ガンエー
(ヤンキース)  出:ヴィスカイーノ
         入:ホーキンス
(ブルージェイズ)入:スクータロ、エクスタイン
(オリオールズ) 出:テハーダ
         入:スコット、アルバース
(レイズ)    出:ヤング、ハリス、ストークス、デュークス
         入:ガーザ、バートレット、パーシバル、フロイト

・中地区
(インディアンズ)入:小林、キャロル
(タイガース)  出:インファンテ、ミラー、ラベロ、ダービン
         入:レンテリア、J・ジョーンズ、M・カブレラ、D・ウィリス
(ツインズ)   出:トリイ・ハンター、ガーザ、バートレット、シルバ
         入:モンロー、D・ヤング、ハリス、エベレット、マイク・ラム
(Wソックス)  出:ガーランド、アースタッド
         入:O:カブレラ、ラインブリンク、クエンティン
(ロイヤルズ)  出:ラルー、リスキー
         入:藪田、ギーエン、カラスポ、マヘイ、オリボ

・ア・西地区
(エンゼルス)  出:カブレラ
         入:ガーランド、ハンター
(マリナーズ)  出:ギーエン、ブルザード
         入:シルバ
(アスレチックス)出:スクータロ、ヘイレン
(レンジャース) 入:ブルザード、福盛、ハミルトン

362花眼:2007/12/29(土) 12:40:58
次はナ・リーグ

・東地区
(フィリーズ)出:ボーン、ジアリー、ローワンド
       入:リッジ、ブラントレット、スネリング、J・ジェンキンス、ダービン、田口
(メッツ)  出:グラビン、モタ、ミレッジ
       入:エストラーダ、ストークス、シュナイダー、チャーチ、ワイズ
(ブレーブス)出:レンテリア、ビヤレアル、A・ジョーンズ、マヘイ
       入:グラビン、インファンテ、オーマン
(ナショナルズ)出:シュナイダー、チャーチ
        入:ミレッジ、デュークス、A・ブーン
(マーリンズ)出:M・カブレラ、D・ウィリス、A・ブーン、オリボ
       入:ミラー、ラベロ、カスティーヨ

・中地区
(カブス)  出:J・ジョーンズ、モンロー、ケンドール、インファンテ、オーマン、フロイド、M・プライアー
       入:インファンテ、福留
(ブルワーズ)出:エストラーダ、ラインブリンク、F・コルデロ、J・ジェンキンス
       入:モタ、ケンドール、リスキー、トーレス、ガンエー、キャプラー
(カージナルス)出:パーシバル、エクスタイン、エドモンズ、ベネット、キップ・ウェルズ、田口
        入:イズトゥリス、ラルー
(アストロズ)出:リッジ、ブラントレット、スコット、アルバース、エベレット、バーク、クォルズ、マイク・ラム
       入:ボーン、ジアリー、ビヤレアル、ブラム、ブロケイル、松井(稼)、テハーダ、バルベルデ、バロント、アースタッド
(レッズ)  出:ハミルトン
       入:F・コーデロ
(パイレーツ)出:イズトゥリス、トーレス、カスティーヨ
       入:ゴメス

(行数オーバーになりそうなので、ここで分けます)

363花眼:2007/12/29(土) 12:48:19
・西地区
(Dバックス)出:クエンティン、カラスポ、バルベルデ
       入:バーク、クォルズ、ヘイレン、ヴィスカイーノ
(ロッキーズ)出:松井(稼)、キャロル、ホーキンス
       入:キップ・ウェルズ
(パドレス)出:ブラム、ブロケイル、スレッジ
      入:ウルフ、エドモンズ、井口、プライアー
(ドジャース)出:ウルフ
       入:A・ジョーンズ、黒田、ベネット
(ジャイアンツ)入:ローワンド

※井口はフィリーズの「出」に載っていないが、参考にしたmajor.jpが載せていないので、そのままとした。
※いわゆるプロスペクトについては、MLB選手としての見込みがつかないので省略した(日本人選手は例外)

364花眼:2008/01/30(水) 22:04:08
あれから1ヶ月。

スコット・ローレンとトロイ・グロースのトレードとか
マーク・コッツェイがブレーブスに移籍
キャメロンがブリュワーズとかの話がありましたが
概ね平穏な日々でした。

ここにきて、大物が動く気配です。

まずサンタナがメッツと本格交渉開始です。
長期契約さえ合意できれば、メッツの若手4選手とのトレードが成立の模様。
ツインズにとってメリットが何もないトレードで
全体として不可解な動き。

一方、オリオールズのベダードは、マリナーズへ移籍寸前でストップがかかりました。
情報漏えいを嫌ったアンジェロスが、止めに入っているようです。
バベジはまたも失態か?

365花眼:2008/04/22(火) 20:49:14
こればかりはさすがにmixiで書く気になれない。
ここでこっそりと。

野茂投手がロイヤルズをクビになった。
ただ単にクビなら、まだいいのだが
今回のは、あまりにも球団への影響が大きい。
ハッキリ言って(いや、言いたくないのだが)
今月の野茂のピッチングは、MLB全体を面白くなくさせてしまった。
あれほど快進撃だったロイヤルズの勢いを
一人で止めてしまったのだから。
こういう結末はヒルマン監督も予想できなかっただろう。

ロイヤルズのようなチームが強くなると
俄然MLBは面白くなる。
そして、野茂が登板してくるまでは、その夢は実現していたのだ。

しかし、野茂は明らかに調整不足でプロとしての配慮がなかった。
ヒルマンも、他の采配と違って、野茂の起用にはミスが続いた。
結果として、野茂の連続KOでロイヤルズは勢いを失い
あっという間にBクラスに転落した。
タイミングがあまりにも劇的であったので
あたかも野茂一人でロイヤルズの勢いを止めたかのような印象を持つ。

366花眼:2008/04/22(火) 20:51:13
そんな印象のまま、このままMLB引退ということになるのは
あまりにも悲しい。
野茂投手のキャリアがこれで終わりかと思うと、号泣したくなる。
誰か野茂をゲットしてくれ!
でも、それは今となっては夢でしかない。

ああ、何たる残酷。ひどい仕打ち。

これに比べれば「ドーハの悲劇」などたいしたことはない。
それは夢を見れるかどうかの選択肢だったのだから。
今、多くの日本人は、夢を見たはずの偶像が、最後の最後に背信的な負け方をして去っていく姿を
目撃するしかないのだから。

ああ、信じたくない。
もっと納得のいく引退にしてくれ。
綺麗事でなくてもいいから、せめて野茂本人だけがボロボロになって燃え尽きるような
ラストにしてくれ。
桑田には微笑んだ野球の女神は、野茂にはただ残酷なだけなのか。

理不尽!

367イチローファン:2008/07/20(日) 00:48:58
 はじめまして、イチローの得点チャンスの打率を知りたいのですが、
どこに書いてあるのでしょうか?

 MLBのスタッツを見ても分からないので…

    G AB R H 2B 3B HR RBI TB BB SO SB CS OBP SLG AVG
2008 96 396 64 121 11 3 3 21 147 36 39 34 3 .366 .371 .306

368花眼:2008/07/20(日) 14:58:24
イチローファンさん、こんにちは。

得点圏打率は、英語で”Runner In Scoring Position”といい
略称はRISPといいます。
それが載っているサイトはいくつかあるようですが
一番見やすいのは
ヤフーのサイトではないかと思います。
http://sports.yahoo.com/

まずMLBをクリックして、次にPlayerをクリックします。
現れた画面でマリナーズをクリックして、選手一覧からイチローをクリックします。
するとイチローに関するデータ画面が出てきます(この画面は、別から辿っても出てきますので
その方法をご存知でしたら、勿論それで構いません)

ここで”situational stats”タブをクリックします。
すると・・・RISPはそこにありますね。
2008年のイチローのRISPは、わずか.212しかありませんね。
他の年についても、データの上のあたりにリンクがあるので辿れると思います。
ちょっと長いURLですが、イチローのそのページについてもリンクしておきます。
http://sports.yahoo.com/mlb/players/6615/situational;_ylt=ArWS28syXdKfuYOl_6lyNpSFCLcF?year=2008&type=Batting

以上でいかがでしょうか。

369花眼+:2008/12/24(水) 22:27:15
テシェイラ、NYYと合意の模様。

NYYは金権球団、というイメージがさらに高まるのだが
実は年俸そのものについては
純粋に見ればダウンしている。

(今季OUT)
Jason Giambi $23M
Bobby Abreu $16M
Carl Pavano $11M
Mike Mussina $11M
  計    $61M

(今季FAによりIN)

A.J. Burnett   $16.5M
C.C. Sabathia  $14 M
Mark Teixeira  $20 M
  計      $50.5M

ムシーナ、パバーノがバーネットとサバシアになり
ジアンビがテシェイラになったという計算。
アブレイユは、スィッシャーとなるのだが
これはカブレラの不振とかマツイのケガが続けば
もう1回テコ入れが必要になるので
これに加えてマニー・ラミレス獲得の可能性も否定できない
(当然、スィッシャー、マツイ、カブレラ、デーモンなどが放出される面々となる)

370花眼+:2008/12/24(水) 22:34:28
今まで、パバーノが全く働いていなかったので
アブレイユの代わりの選手が居なくても
これでトントンである。
王がどうも期待薄、ペティートの動向がよく分からない、という点で
実は、あまり選手が補強できていないのではないか、という感もする。
今年があまりにヒドすぎたので
この3人、いかにも働きそうだけど、それでもまだ安心できないというところに
NYYの根本的な弱みを見た。

もちろん、BOSも安心できない。
papiはもう復活できないような気もするし
クリーンアップが、ユーク、ドリュー(またはベイ)、不振のpapiというのは
NYYのテシェイラ、A-RODという3、4番と比べて、いかにも見劣りする。
まあ、NYYにしても、キャッチャーが万全ではないけれど。
それにリベラがいつまで持つのか?
ボストンは、やや不安ありとはいえ、パペルボンは強力だ。

ということで、ボストンがあと2つ、3つ補強すれば十分互角。
NYYは、あとはマニー以外、大きな補強はないだろう。
マニー獲得がなければ、これで終わりで、それは結構寂しい外野陣でのスタートということになる。
ドリュー、エルズベリー、ベイと、スィッシャー、デーモン、カブレラだったら
かなり差がついているように思えるのだが。

371花眼+:2009/04/24(金) 20:57:44
当サイトがなぜか推奨サイトとして大々的に取り上げられているMLB検定。

http://www.quizoo.jp/quiz/quiz_strt.php?ttl=10119

ここはサイトの管理人として挑戦しなければなるまい。
結果は10問中9問で、無事合格できた。

①2001年にシーズン最多本塁打の73本を記録した選手は誰でしょうか?
②MLBの生涯通算勝利で最多の511勝を記録した選手は誰でしょうか?
③2004年にシアトル・マリナーズのイチローが1シーズンメジャー最多安打を記録しました。さて、何安打だったでしょうか?
④1921年、メジャーの1シーズン最多得点(177得点)を記録した選手は誰でしょうか?
⑤1試合の最多奪三振(20奪三振)を1986年と1996年に2度記録した投手がいます。さて、誰でしょうか?
⑥1966年にプロ入りした投手で、メジャー最多の開幕試合を16度も先発した投手は誰でしょうか?
⑦2003年5月1日のオリオールズVSタイガース戦で1球も投げずに0球で勝利した投手がいます。さて、誰でしょうか?
⑧ニューヨーク・ジャイアンツのカール・ハッベルが記録したメジャー最多の連勝記録を何連勝でしょうか?
⑨1982年にリッキー・ヘンダーソンがシーズン最多盗塁を記録しました。さて、何盗塁だったでしょうか?
⑩ベーブ・ルースの背番号は何番だったでしょうか?

以上のような設問で、まあ妥当なレベルということか。
ハッベルの24連勝はちょっと難しいかもしれないけど私はOKだった。
177得点はゲーリックと思っていたが、これだけ間違い。
数字にはあまり強くないからねえ。

372花眼+:2009/05/06(水) 11:17:36
このGWは、どこにも行く予定がなく、
個人的にはボストンVSニューヨークのMLB名物の対決が楽しみだったのだが・・・

昨日、今日と冴えない展開。
何よりも天候がイマイチで、日本だったらとっくの昔に中止になっている豪雨の中
無理やりに試合をしている感じがなんともシラける。

NYYの投手陣がイマイチなのも盛り上がらない理由のひとつ。
打撃陣はA−ROD不在、ネイディ、ポサーダもケガという中で
まあなんとか形にはなっているが
ピッチャーはどの先発もピリッとしない。
いつもボストンに点差をつけられて、これではホーム球場は盛り上がらない。

さらに今日の試合では、采配ミスも出てきた。
チェンバレンの好投で何とか1点差で終盤に入ったとき
継投策でアルバラデホが登板したのだが
ここは、どう見てもラミレスだと思うのだが。
アルバラデホがイマイチで点を取られた後、ラミレスが登板して火を消した。
これなら最初からラミレスでしょ、という感じで
NYYファンに同情さえしてしまう今回の”伝統の一戦”だった。

373花眼+:2009/05/23(土) 11:17:11
先週見たSEA VS BOS戦があまりにもつまらなかったので
トラウマになりそうだったが
今日の交流戦 BOS VS NYM戦は素晴らしい内容だったので
一安心。

メッツは、レイエス、デルガドを欠いた打線で
復帰初戦の松坂にはちょうどいいレベルの相手だと思ったが
予想通り初回は自信をもって投げ込んでいる風に見えた。

対するメッツ先発のサンタナは
球威がいつもほどないものの要所で抜群のコントロールを見せて
好調BOS打線を翻弄。

すわ投手戦を思いきや
2回の先頭打者シェフにカウントを取りにいった初球を
グリーンモンスター越えされてしまう。
これで松坂は、初回の快調なリズムが壊滅となる。
あとは、緩い球を狙い撃ちされ、あれあれと4失点。

374花眼+:2009/05/23(土) 11:27:54
メッツも、レイエスの欠場によるベテラン遊撃手マルティネスが
ベテランらしからぬエラーを連発し、サンタナの足を引っ張る。
もっとも、サンタナ自身は、多少コントロールに難があり球威も不足気味とはいえ
今季好調の片鱗を見せ、要所で決め球が冴えるエースのピッチング。
リズムが崩れて後は調整不能となった松坂との差が出てしまった。
松坂も、復帰初戦なので、微調整する細かいテクニックがうまくいかなかったわけだが。

メッツは打線が湿っていて、明らかにボストンの打線以下のレベルだったが
その分、機動力と粘りでカバーしていて、結局5得点を上げる。
ボストンの打線は、ほぼ全員好調なのだが
オルティーズだけが絶不調で、さらにユークについてはサンタナがベストピッチを見せたため
3・4番が全く打てず、その分差が出て3得点にとどまった。

圧巻はメッツのリリーフ陣で
プッツの不調など問題にもならないかのごとく
代役のパーネルが98〜99マイルの快速球を連発し、BOS打線を圧倒。
9回にはK−RODが登場し、相変わらずのパフォーマンス、快刀乱麻のピッチングを見せた。
これは7回までに勝っておかないと大変なことになる。

もっとも、シーズン通してこんなに凄いわけはないだろうから
メッツの課題は、このリリーフ陣の好調をシーズン終盤まで維持できるかどうか
というところにかかっている。
メッツは今日勝ったけれども
過去2年間、ぎりぎりで地区優勝を逃した記憶は生々しく痛々しいので
むしろ負けたボストンのほうに余裕を感じてしまった。
ということで、負けても後味は悪くない試合、両チームの個性が良く出た好ゲームだった。

375花眼+:2009/09/22(火) 11:07:15
今年のMLBも大詰め。
ア中地区だけが接戦となっているが
他はほぼ決まりで
ナのWCもロッキーズで間違いないところ。

さて、別スレッドで
マシューソンからラルフ・ルーク、サル・マグリーと続く
変化球伝授の系譜を書いたことがあるが
最近、マグリーの愛弟子がドライスデールであることを知った。
ただし、変化球伝授の系譜ではなく
打者を威嚇するメキシコ野球独特の投球法の愛弟子らしい。

376花眼+:2009/09/22(火) 11:11:49
ドライスデールの打者威嚇は有名だが
それでは、ドライスデールの弟子は居ないのか?と探すと
晩年になってドン・サットンが台頭している。
サットンの不正投球もこれまた有名だが
これなどメキシコ野球の伝統を
白人であるサットンが受け継いだのかもしれない。

サットンは長い選手生活の最後の年に
古巣ドジャースに戻る(1988年)
その年に、こういう系譜を受け継ぐ相手が居なかったか?というと
これは非常に難しい。
もはや推測でしかないのだが
この時期、バレンズエラが低迷していたのだが
サットンと出会った翌年から、彼は復活しているのだ。
何かヒントをもらったのだろうか。

377花眼+:2009/09/22(火) 11:24:50
仮にバレンズエラが、メキシコ野球の伝統を受け継いだのだとしたら
(バレンズエラならハマりすぎか。いかにもメキシコ系!)
その後継者は居ないだろうか?

最晩年はパドレスだが
そこでめぼしい投手はホフマンくらいしかいない。
ホフマンとなると、さすがに後継者として違和感を抱かざるを得ない。

一番最後にちょっとだけ居たカージナルスだと、マット・モリス?
いやいや違うなあ。
これは宿題にしておこうか、バレンズエラからメキシコ野球を受け継いだ投手。
そういえば、バレンズエラのスクリューボールは
マシューソンのそれと似ているし
案外、サットンは
ドライスデールからマグリー直伝のカーブの投球法を伝授されていたのかもしれない。
それをバレンズエラに教えて
バレンズエラは、モリスに伝授したという可能性もある。
モリスも、威力のあるカーブを投げていたし。
じゃあ、この仮説の現在の承継者は誰?
モリスのジャイアンツ時代に
チェンジアップも交えて豪腕投手としてデビューしたのがリンスカムだが
うーむ、まあこれはリンスカムの素質という感じもしないでもない・・・

378花眼+:2009/10/10(土) 15:01:40
今朝は、午前7時からヤンキースVSツインズの生中継、午前10時半からエンゼルスVSレッドソックスの生中継という
ダブルプレーオフ中継があった。
MLB中継全盛時でも、こういうのはなかったはず。
おまけに土曜日で、自分の誕生日でもあり
つまり、今後こういうシチュエーションでMLB中継を楽しむことは二度となさそう、という予感がしたので
しっかり7時間近くMLBをエンジョイしたという次第。
(家の用事も全部シャットアウト!これも我が家では前代未聞!!)

しかし、どちらも応援チームが負けて、ともに連敗。
勝ち抜けが難しくなった。
特にツインズは、マウアーの二塁打をファウルと認定した致命的なミスジャッジのせいもあり気の毒。
まあ、この試合はネイサンがきちんと投げていれば、済んでいたのだけど。

ボストンは打てなさすぎ。
特にオルティーズ、ペドロイアの不振はひどい。
ユークは不調なりに打つだろうし、ローウェルは久々の実戦で目が慣れていないだけだろうけど
オルティーズはまるでボールが見えていないし、スイングもとてもMLBのレベルではない。
ペドロイアの極端にベースから離れて立つスタンスも理解し難い。
2番と5番が全く打てないとなると、得点すること自体が難しい。
狭いフェンウェイでラッキーHRを期待するしかなさそうだが
それは相手も同じことなので、ストレート負けが濃厚。

ツインズは本拠地なんで、あの感じなら1勝はしてもおかしくない。
でも長打力に圧倒的な差があるので、勝ち抜けは難しいとみた。

379花眼+:2009/10/12(月) 11:47:22
ALDSは、あっという間に終わってしまった。
やはり地力で劣るRソックス、ツインズが
あたかもMLB最強チーム同士の決戦の前哨戦を務めたかのごとく
それぞれエンゼルス、ヤンキースの戦力調整のために散っていった、というべきか。
ネイサン、パペルボンというリーグを代表するクローザーが
試合の決め所で打たれたというのも象徴的。

Rソックスは最後まで打てなかった。
ラミレス、オルティーズが豪打で圧倒し、パペルボンが有無を言わせず試合を決める、という
ここ数年のリーグ最強パターンが
昨年のラミレス放出、今年のpapiの不振、今回のパペのKO劇で
完全に崩れ去ってしまったようだ。
これで、ドリューを放出し、ベイをNYYに取られてしまうと
完全に貧打のチームに成り下がってしまうので
ここらでエプスタインとしては巻き返したいところ。

380花眼+:2009/10/12(月) 11:52:18
一方、ツインズは、今日の試合に関しては
ペティートの渾身の投球にやられてしまった、という印象。
具体的にみれば、プントの暴走が痛いのは痛いのだが
本来の流れで言えば
本拠地の強みで、一気に大量点差をつけて
ヤンキースの長打力と対等の気分にしたいはずだったのが・・・

パヴァーノの好投は嬉しい誤算だったが
それ以上にペティートが素晴らしく、打てなかった。
よって、1点だけというのに点差が重たくのしかかり
プントの暴走を生んでしまった、というのが実際のところだろう。
とにかく、短期決戦のプレーオフでは
いつでも反撃できるというくらいの打力への信頼がないとマズいわけで
しかし、一方で投手も全力で投げてくる以上(もうシーズンの最後の投球だから)
並大抵の打力ではそれを実現できないということになる。
ツインズもRソックスも、それだけの打力がなかったということになるのだろう。

381花眼+:2009/10/12(月) 11:54:21
さて、ALCSはNYY vs LAAということになった。
これは、予想通りの展開で、NLの勝ち抜けチームより
両者とも戦力的には凌駕しているので
事実上のワールドシリーズと言っても過言でないだろう。

残念ながら、今週末は私用が多くて
じっくりと試合を観ることができないのだが
まあ録画してでも観る価値はありますねえ・・・・

382花眼+:2009/10/18(日) 16:35:27
NLCSは、明日、黒田の先発のLADがPHIと対決。
1勝1敗のタイなので、十分期待ができる両チームである。

それにひきかえ、ALCSは、何という酷いコンディションでの野球だろう。
NLCSのLAがあまりに暖かそうでなごやかそうに見えたので
この時期の東海岸の夜の寒さが、ひときわ厳しく見えた。
とても野球を真剣にやって、その結果を楽しむという状態ではない。
LAAは、いつもの野球が全くできず(投手陣はかなり頑張ったが、打線が・・)
エラー続出の結果、第2戦も落としてしまうことになった。
こういう環境で最強チームを決定するというのは、ちょっと納得し難い。
テレビ中継料というものを抜きにして成り立たない現在のMLBではあるが
そのために、このような環境でしか野球ができないというのも
困ったものである。
素朴に野球にとって最高のコンディションを望むこと自体
すでに現代においては儚い夢というべきなのか。

明日のフィラデルフィアも相当寒いだろう。
NLも例外でなくなるわけだ。

383korou:2009/12/15(火) 17:21:36
今日はビッグトレードが続出!

TOR,PHI、SEAでのブロックバスタートレードが成立模様。
ハラディがPHI、C・リーがSEAというのが主力級の移動で
それに伴うプロスペクトの移動もあったようだ。

BOSがLAAをFAになったラッキーを獲得。
これで、BOSはバックホルツをトレードの駒に使って
A・ゴンザレスを獲得するか
FAでベルトレイを獲得するかの選択が可能になった。
ベケットとの契約があるので
もうFAはないと見たが。

一方、LAAは松井(秀)を獲得。
DH兼外野手というポジションで被ってしまうゲレーロが
LAAを出ることはほぼ確実となった。

384korou:2009/12/15(火) 17:29:44
さらに、ボストンはキャメロンとの交渉がまとまりそう。
仮にゴンザレス獲得に成功すれば

(打順)
1 エルズベリー(CF)
2 ペドロイア(2B)
3 ゴンザレス(1B)
4 マルティネス(C)
5 オルティーズ(DH)
6 ユーキリス(3B)
7 ドリュー(RF)
8 スクータロ(SS)
9 キャメロン(LF)
(控え:ハーミダ、ラウリー、ヴァリテック)

(ローテ)
ベケット
レスター
ラッキー
松坂
ウェイクフィールド

(リリーフ)
岡島
バード
ラミレス
デルカーメン
(クローザー)
パペルボン

ということになる。
打線は(オルティーズさえ絶不調でなければ)まずまず、投手は若干頭数不足といえるが
強力な布陣であることは間違いない。
特に、ゴンザレス、マルティネス、オルティーズって
結構凄いと思う(って、ゴンザレスはまだ獲得していないんですが。笑)

385korou:2010/02/21(日) 18:33:45
ふとカール・リプケンの自伝を途中から読み直す。
考えてみれば、90年代後半から00年代前半にかけては
ジョー・トーレの伝記で雰囲気は伝わってくるが
それより少し前のMLBの雰囲気を伝えるものといえば
このリプケンの伝記が一番かもしれないのだ。

本当は、ロジャー・エンジェルの本がきちんと文庫化されていれば
それがリプケンの伝記の直前の時代の記述となり
それより前となると、アーロン、ブロックの伝記、そしてハルバースタムのあの著作となる。
そして、それより前は、メイズ、マントルの伝記、それからミュージアル、ウイリアムス、ディマジオの伝記、
そして、ゲーリック、ルース、カップという風につながっていく。

そうなると、やはり
ロジャー・エンジェルの1977ー1984年あたりの文章の翻訳が
現在入手できないのが惜しい。
そこさえあれば、「打撃術」あたりとうまくつながって
MLBの歴史を物語風に全時代俯瞰できるのに。

386korou:2010/05/23(日) 13:11:55
松坂大輔のno-noが8回二死まで続き
あわやと思わせたが、そこでヒットを打たれて終了。
しかし、今日の松坂はストレートに伸びがあったようで
コントロールもまずまず、さらにtekのリードということもあり
別人のような快投になったようだ。

捕手が違うとダメ、というのは
大投手ほどそういう傾向があって
マダックス、ペティート、ザンブラーノなど
まだまだ今思い出せないだけで
本当に多数そういう投手は存在する。
松坂がそう発言してダメなわけではないのだが
やはり、昨年期待を裏切り、今年も全然ダメな現状で
そういう発言が外部に洩れてゴシップになるというのは
立場上マズいことだろうと思う。

とりあえずは、次回もtekとのコンビで
最低限6回以上投げて自責点2以内におさえるといった実績が必要だろう。
そういう投球が、4回に3回できて
マルティネスとのコンビだと2回に1回はダメというのであれば
シーズン後半に、tekとのコンビを要望しても大丈夫だろうけど。
今は、何を言ってもワガママにとられる立場であることを
彼は自覚する必要がある。
少なくとも、メジャーリーガーなのだから
人格を向上する意思がなければ
単なる「助っ人」それもタチの悪い「助っ人」でしかないだろう。
そんなのなら、日本でプレーしたほうがいいに決まっている。
彼が渡米してまで野球するのは
人格を向上するためにあるのだから
そのへんをよく自覚してほしいと思うわけだ。
MLBは、米国という巨大な国家のナショナル・パスタイムであることを
よく思い起こしてほしい。

387korou:2011/01/22(土) 20:46:29
もう忘れ去られたスレのようになっているが
当HPの題名からいえば
一番メインとなるスレであることに間違いない。
というか、書き込みのない掲示板って何なんだ?
mixiよりはるかに自分にとってメインの書き込み場所なんだけどなあ。

ここにきて大きな動きがいくつか。
まず、デーモンとマニーがセットでレイズに。
続いて、LAAとTORで、ナポリ・リベラとウエルズのトレード。
そして、ゲレーロがBALへ、という情報も入ってきた。
AL東のこのオフは、ほとんどBOS一人勝ちの様相を呈していたのに
ソリアーノに続くA・ジョーンズの獲得で意外な補強を見せたNYYに続いて
他チームも目まぐるしい動きとなってきた。
クロフォード、ゴンザレスの補強も絶対的でなくなってきたかもしれない。

だんだん選手の動きが覚えきれなくなってきた。
しかも「Roster」サイトが今日はつながらない。
今日だけならいいのだが、ひょっとしてサイト閉鎖?
すごく困るんだけど。

388korou:2011/12/23(金) 21:04:58
ベルトランがカージナルスと2年20億円で契約。
ジェイソン・マーキー(Dバックス)がツインズと契約(1年)。

これまでの一番の大物の異動は
やはりプホルスのエンゼルス入りだろう。
あと、マイアミに名前が変わったマーリンズの積極補強も記憶にあるが
細かい内容は覚えていない。
ちょっと、このスレで整理しないといけないなあ。

389korou:2011/12/23(金) 21:10:20
ジオ・ゴンザレスがNATSへトレード。
見返りでOAKに行くのが、かなり有望なプロスペクト4名。
NATSはどうするんだろう?
ストラスバーグとゴンザレスは強烈なワンツーになり得るが
まだまだ駒不足だと思う。
どちらにせよ、今季トレードを全部把握しきれていないので、なんとも・・・・

390korou:2011/12/29(木) 23:14:12
OAKのベイリーがレッドソックス入りした。
レディックとの交換なので、ボストンとしては上手く取引したと言える。
フィリーズに行ったパペルボンの後釜は、どうしても必要だっただけに
これでバード、ベイリーという必勝リレー候補が完成したので
あとは、ベケット、レスター、バックホルツの三本柱に
松坂あたりが絡んでくれば、まずまずだろう。
打線は、大物の放出がなかったと思うので(記憶があいまい)
エルズベリー、ペドロイア、ゴンザレス、ユーキリス、オルティーズという
不動の1〜5番に
スクータロ、クロフォード、ショパック(サルタルマッキア)、ドリューのなかで
調子が良い人を下位打線で優先して使うことになるだろうから
実質優勝候補だった昨年と変わりはない。
ドリューは使いにくいので、若手との交換トレードがうまくいけばいいのだが
どの球団も欲しがらないだろうしなあ。

OAKはネットで散々叩かれているが
ビーンGMは、サンホセ移転に関する費用を捻出しているものと思われる。
SFの反対を押し切っての移転だから
ややこしい感じなのだろう。
ビーンは憎まれ役を覚悟で、球団経営をやっている。

391korou:2011/12/31(土) 12:59:06
松坂はどうも計算に入っていないようだ(bmbさんのブログでの情報)
代わりにバードが先発に回り
あと一人誰かが未定のよう。

HOUから来たメランソンが
今季20SVなので
ベイリーとの必勝リレーを組むことになるようだ。
ラウリーとレディックの放出で
パペルボン不在のブルペンを補強したのだから
まずまずとみなければならない。

シーズン途中で
外野手を補強し、松坂が復帰できれば上出来だろう。

NYYも、A・ジョーンズとかバーネットなどが残留し
昨年とほぼ同じ布陣になる見込みだ。
ア東地区の両雄は、今年は大きな動きをしなかったということ。

392korou:2012/01/03(火) 20:54:58
マーリンズのラミレスがサード転向にOKを出したらしい。
これで、メッツから獲得したレイエスとの強力三遊間が実現か。
マーリンズの他のトレード(既実現分)も探索中・・・

393korou:2012/01/05(木) 21:02:26
マーリンズ、ザンブラーノをトレードで獲得。
カブスの大幅な年俸負担+ボルスタッド放出ということのようだ。

マーリンズは、バーリーも獲得していて
現在の予定ローテは、ジョンソン、バーリー、ノラスコ、サンチェス、ザンブラーノとなる。
全員が力は発揮したら、フィリーズ(ハラデー、リー、オズワルド、ハメルズ)にも
対抗できる戦力だ!

394korou:2012/01/05(木) 21:06:51
ANAに居たロドニーがレイズ入り。
ペラルタ、ファーンズワースにつなげるセットアップとして
高評価されているようだ。

岩隈がマリナーズ入り間近という報道もある。
川崎は、普通にやればすぐメジャーに上がってくるだろうから
イチローを含めて、先発に3名日本人という事態もあり得るかも。

395korou:2012/01/14(土) 19:54:57
黒田がヤンキース入り。
さらに、ヤンキースは、マリナーズとモンテーロ、ピネダの交換トレードを
敢行した。
レッドソックスは完全に出遅れている。
これ以上強くなって、ヤンクスはどうしたいのか?

396korou:2012/01/16(月) 21:52:01
ジオ・ゴンザレスがナショナルズと5年契約。
ナショナルズ、もっと有力選手を漁っていたような気がしていたが
Major.jpのストーブリーグのHPを見ても
王建民くらいしか見当たらない。
何か忘れているような気がするのだが・・・

397korou:2012/01/25(水) 19:04:28
P・フィルダー、DETと9年契約。
V・マルティネスの負傷から一転、ア中地区注目の打線になるかな。

リンスカムはジャイアンツと2年契約で残留。
まあ、今のところ、大きな動きはこれくらい。
ついでに、ダルビッシュのTEX入りも、ここに書いとこ。

398korou:2012/02/03(金) 20:34:21
久々に大物が契約。
E.ジャクソンがNATSと契約したようだ。
ジオ・ゴンザレス、王建民、ストラスバーグと多士済々。
しかし真に実績のあるエースは不在なので
大きな期待はできない。

399korou:2012/03/15(木) 22:22:26
ヒマにまかせて「牛親方掲示板」を探して
自分の昔の書き込みを読んでみた。
妙な書き込みが集中しているスレも多いが
下のほうのスレで、レス全部を読んでみると
スムーズに読めて、あの当時の活気を懐かしく思い出せる。
今日読んだのは「山内、満塁振り逃げ事件」のやりとり。
読むだけで疲れた(笑)
よくあんな熱気のある掲示板で書き込みをしていたものだ。
そりゃ、仕事中も書き込みしていなきゃ、続かんわ、あれじゃ。
やはり、あの掲示板は私の人生の方向を少し変えたような気がする。

400korou:2012/04/30(月) 11:39:04
MLBシーズンがスタートして1ヶ月。
昨年までと決定的に違うのは
週末の午前中にMLB中継を見なくても平気になったこと。
MLBそのものに興味が失せたというわけでもないので
不思議な感覚だ。

それはともかく
レビューだけしておくと
ナ東地区のナショナルズの健闘、ア西地区のエンジェルスの不振などが
目下最大の話題と言えるかな。
ナショナルズは、チーム月間防御率が1点台ということで、これは画期的な数字らしい。
一方、エンジェルスの主砲プーホルスは、5試合連続ノーヒットの大不振があり
いまだHRゼロという成績がチーム全体に響いているようだ。
他にも、メッツの意外な躍進、怪我人だらけのフィリーズの不振、大補強マーリンズの不振、
元々戦力のあったドジャースが十分すぎるほど実力を発揮して首位をキープ、といったところがナ・リーグの話題。
一方のア・リーグでは、久々の奇蹟が不発となったロイヤルズ、やっぱりダメだったツインズ、
意外と勝ち星が伸びない中地区の強豪チームたち、勝ち星が伸びすぎ圧倒しすぎのレンジャース、
なんとなく下り坂のレッドソックス、安定のレイズ、必死のヤンキースといったところか。
選手では、ストラスバーグの順調な成績(防御率第3位!)、ハーパーのデビュー、
予想通りのケンプの充実、ハラディの安定のナに対し
プーホルスはもちろん、実力ガタ落ちのA−RODと、それとは対照的に出来過ぎのスタートを切ったジーター、
ケンプにひけをとらないスタートダッシュを切ったハミルトンのアというところ。

これからいよいよ本格的なシーズンに突入だ。
イチローはこれから不振に入っていくだろう(もう動体視力がガタガタだ)
ダルビッシュと黒田は、まあまあのシーズンを送るのではないか。
他の日本人選手は、いずれも多難だ。
福留と岩隈は絶望的かも。上原もそうかな。
青木、川崎はなんとか持ちこたえるか。松坂はどうなんだろう。
どちらにせよ、NHKBSの関係で気になるところだ。

401korou:2012/05/05(土) 19:07:23
mixiにMLBの書き込みをしたばかりだが
連日、なかなか面白い体験ができている。

今日は、MLB.jpのライブでナショナルズとフィリーズの試合をPCで観ながら
NHKBSでヤンキースとロイヤルズの試合を観るというW観戦をした。
ナショナルズはストラスバーグの先発で
しかもハーパーが遂に3番を打つ打順の試合だった。
この2人は、抜群の活躍というわけにはいかなかったが
王者フィリーズ相手に堂々の試合運びを見せるナショナルズ。

一方、ロイヤルズの初回の攻撃が見事で
サバシアを打ち砕くのではないかと思われたが
こちらの試合は徐々に地力の差が出て、ヤンクスの順当な勝利となる。
ナショナルズのほうは途中で画面が固まり、その時点で観戦を断念したが
後で結果を見ると、逆転勝ちでフィリーズを下している。
凄い、ナショナルズ。

リベラがつまらない怪我で引退騒ぎとなったが
今日になって引退しないと声明。
結構、これが今のMLBでは一番のニュースかも。

402korou:2012/10/04(木) 20:09:30
ISMニュースのURL
http://news.search.yahoo.co.jp/search?to=2&p=ISM&ei=euc-jp

403korou:2013/11/24(日) 20:36:54
MLBの選手情報をフォローしとかないと・・・

今のところ一番のニュースは
フィルダーとキンズラーのトレード。
一応、両球団WinWinのトレードになる皮算用。

ヤンクスにマッキャンが行くらしい。
BOSも狙っていたようだが、これでBOSはベルトラン一筋になりそう。
そういえば、ヤンクスの外野は
ソリアーノがレフト残留なら
ガードナーは外せないし、グランダーソンも当確のようなので
イチローは控え確定である(またはトレード要員)
日本のMLB報道では、こうしたNYY外野陣がもし健康だったらという想像をする余裕がないので
イチローについて楽観的な報道がほとんどなのだが
実質、ソリアーノが復帰した時点で
イチローは引退同然なのだ。

あと、ジャイアンツがハンター・ペンスと5年9000M$の契約を結んでいて
これが今年の契約の目安となっているとのこと。

404korou:2013/11/24(日) 20:53:18
ティム・ハドソンがATLからSFGへ移籍していた。

インディアンズのリリーフ投手ジョー・スミスがエンゼルスに移籍(FA)。
コルビー・ルイスは、今季登板できなかったレンジャースでマイナー契約(FA)。
タイガースのペラルタが、カージナルスとの契約間近との情報(FA)。
レンジャースのデヴィッフォ・マーフィーがインディアンズに移籍。
カージナルスのフリースがエンゼルスに(交換相手はリリーフのグリチャク投手)

405korou:2013/11/25(月) 20:01:32
ナショナルズからFAとなったダン・ヘイレンがドジャースに。
今日はこれだけ。

406korou:2013/11/28(木) 20:14:01
リッキー・ノラスコがツインズと契約(FA)。

ハビア・ロペスがジャイアンツに残留(FA)
SFは、主要投手が皆契約済みで、現在の戦力で来季も戦う模様。

カブスは、ロイヤルズからコッタラス捕手を金銭で獲得。

いまいち、小粒だなあ・・・

407korou:2013/12/03(火) 22:22:34
続々と契約情報・・

ARIのブルームクイストがマリナーズに復帰(FA)。2年6億円。
CLEのカズミアがアスレチックスと契約(FA)。こちらは2年22億円の大型契約。
A’sにしては大盤振る舞い。
CHCのナバロ捕手がブルージェイズと契約(FA)。2年8億円。
DETのフィスター投手が、トレードでナショナルズへ。交換相手はロンバージー内野手だが
フィスター獲得でNATSも投手力整備が進む。
BALのジム・ジョンソン投手が、トレードでアスレチックスへ。
A’sからはウィークス内野手が放出された。
アスレチックスは、バルフォアの後釜として、良い選手を獲得できた。

408korou:2013/12/04(水) 18:53:18
じぇじぇじぇ!エルズベリーがヤンクスに!
以前から噂があったジャコビーの移籍だが
ここにきて予想通りのNYY入り(FA)。
7年157億円という巨大契約。
いつも思うのだが、30歳の選手と7年契約なんてしていいんだろうか?
いくらジャコビーでもリスクが大きいと思うのだが。
まあ、これでイチローは戦力外確定。
弱小球団かつやる気のない球団に拾ってもらうしかない。
多分マイナー契約になるだろうけど、イチローのプライドがそれを許すかどうか。

ノラスコの契約は4年50億円らしい。
ツインズは、NYYのヒューズとも契約間近で、これは3年24億円。
大盤振る舞いだなあ、ミネソタ。

テキサスからFAになっていたピアンジンスキーがボストンと1年契約(年棒等不明)。
ボストンの捕手サルティは、マーリンズと契約(FA。3年21億円)
ヘルトン引退で空席になっていたロッキーズのファーストに
パイレーツからFAになっていたモルノーが入るらしい(2年13億円)

メンバーはイマイチしょぼいのに、今年のFAは動きが早いような気がする。

409korou:2013/12/05(木) 22:23:01
青木のDETへの移籍報道なども噂されているが
まずは決まったところから。

レンジャースからFAになっていたネイサンが、DETと2年契約(FA。年俸は不明)
レイズからFAになっていたケリー・ジョンソンが、NYYと契約の模様。

そして、今日になって日本から米国に行く際のポスティングについて
日米の合意が間近という形勢になったようだ。
上限がぐっと抑えられ20億円。そして、複数球団との交渉も可という内容。
MLB側の要望が全面的に取り入れられ、NPB側の一方的敗北に等しい。
日本の選手会が複数球団を要望していたことがアダとなり
これでは日本の球団がポスティングを認めるケースが少なくなる可能性が出てきた。

しかも、米国の金満球団にも痛い変更で
従来、入札額で他球団に差をつけ、契約権を確保した後は年俸を抑え気味にしていたNYYなどは
ぜいたく税の関係で、無関係な入札額を抑制され、関係のある年俸で他球団との競争になるのだから
今までのようにはいかなくなる。
加えて、A−RODへの裁定が確定しない限り、それを見越した契約はリスクが伴う。
これで、楽天・田中のNYY入りの可能性はぐっと低くなった。
そもそも楽天は田中を手放すのだろうか?
一度約束したので、あきらめるのだろうか?
約束が反古にできるのなら、FAまで待て、というのが本音だろう。
20億円では割に合わない。

410korou:2013/12/07(土) 11:59:36
青木はDETではなく、ウィル・スミスとの交換でロイヤルズに移籍。

ドジャースの守護神”ヒゲ”のブライアン・ウィルソン(FA)が
ドジャースに残留(1年10億円)

STLの守護神ムヒカ(FA)は、2年契約でレッドソックスに。
来年の上原は期待できないという冷酷な判断だが
ムヒカが期待通りなら、これは良いトレード。

同じくカージナルスからFAになっていたファーカルはマーリンズに移籍。
今年は出場ゼロだったんだねえ。

NYYのカノー。今年最大のFA選手がマリナーズらしい。
10年300億円をふっかけてNYYのフロントから警戒されてしまい
素人エージェントのJAY−Zは、放送権料で潤うマリナーズに交渉先を変更したらしい。
まあ大法螺吹いた後だけに、その大法螺を利用しない手はないからね。
10年240億円まで下げたぞ!どうだ!とシアトルのフロントを煽った結果が
交渉成立ってことか。
NYYは、こうなると、岩隈かキングを獲って、一枚上手なところを見せないといけないな。
どちらにせよ、カノー獲得はシアトルにとってかなりのギャンブルだ。

そのヤンキースは、黒田残留に成功した模様。
例によって1年契約で今年と同額(円安で円建てにすると減額だが、現在の価値で15億ほど)

411korou:2013/12/07(土) 12:01:39
あっ、最後、違った。
ドル建て契約だから、円安になると、円計算では増額になるのね。
やっぱディーラー出来んわ、自分(笑)

412korou:2013/12/07(土) 16:09:05
今度はベルトラン(STLからFA)を獲得したNYY。
どんだけ外野手集めたら気が済むのか。
3年契約で46億円。

その一方で、NYYでFAのグランダーソンはメッツと契約。
こちらは4年で61億円。
1年当たりの単価はどちらも15億円だから
36歳と3年契約するか、31歳と4年契約するかという判断で
NYYはベルトランにしたのだろう。
何とも言えない選択だ。
イチロー、ウエルズの立場は変わらず。
エルズベリー、ガードナー、ベルトランなら鉄壁だ。
ソリアーノはカノーの後の二塁手?まさかの選択!

エルズベリー、ガードナー、テシェイラ、ソリアーノ、ベルトラン、ジーター、ユーキリス、マッキャン、ウエルズ(イチロー)
うーん、全員機能したら大した打線だ。
投手は、サバシア、ノヴァ、黒田・・・後が続かない。
リリーフもこれといった補強が今のところない。
どうするのかな。

あと、BOSでFAのナポリが、2年32億円の契約で残留。

413korou:2013/12/11(水) 18:59:22
エンゼルスの動きが活発だ。
トランボをトレードでDバックスに出して
見返りにタイラー・スキャッグス投手を獲得。
さらにホワイトソックスも絡めて
CWSからヘクター・サンチアゴ投手を獲得。
Dバックスは、CWSにアダム・イートン外野手を放出して
あと数名の移籍or金銭で、この三角トレードは完了の模様。

ネイサン放出でリリーフ投手が不在になったのでブルペン強化のようだ。
フィルダー獲得で、トランボを出せる余裕ができたのだろう。

ピアジンが抜けたレンジャースの捕手陣に
ブルージェイズのアレンシビア捕手(FA)が加入(1年1億9000万円)。
Wソックスは、上記サンチアゴ投手の補てんかどうか不明だが
ロイヤルズからポーリーノ投手(FA)を獲得(1年1億9000万円)。

あと、ウインターミーティングの最中に、三木谷社長の「田中は出さん!」という発言が
波紋を広げているらしい。
ある意味、当然の流れで、NPB事務局のまずい交渉よりも
このほうがMLBには打撃だろう。

414korou:2013/12/16(月) 21:15:36
いくつか忘れてしまった契約があるが、とりあえず。

ハラディとマーク・プライアーが引退。
大家がブルージェイズ、和田がカブスと、それぞれマイナー契約。
コーリー・ハートがマリナーズと契約。
タイガースがチェンバレン(元NYY)と契約。
ナショナルズがネイト・マクラウスと契約。
イチローを狙っていたはずのジャイアンツが、元BALのマイク・モース外野手(FA)と契約(1年6億円)。
レイズは、FAになっていたJ・ロニー内野手を3年21億円で引き止め成功。
ロイヤルズは、元DETのオマー・インファンテ内野手(FA)と4年契約。
ロッキーズは、元NYYのブーン・ローガン投手(FA)と3年17億円で契約。

あとは契約間近ニュースの連発。
カージナルスは元LADのマーク・エリス内野手(FA)と契約間近。
ブレーブスは元CWSのギャビン・フロイド投手(FA)と契約間近。
インディアンズは元STLのアクスフォード投手(FA)と契約間近。

415korou:2013/12/17(火) 18:47:33
ホワイトソックスにアディソン・リードというクローザーが居ることを今知った。
2012年に29セーブ、2013年は40セーブ・・・結構凄いではないか。
で、ダイヤモンドバックスが、無名の内野手とのトレードで
そのクローザーを獲得。
トランボに続く、地味でいいトレードだ!

マー君は、今日、やはりメジャー挑戦を宣言。
さて楽天がどう出るか。
もう三木谷社長次第かも。

416korou:2013/12/18(水) 20:24:42
アスレチックスのバルフォア投手(FA)がオリオールズへ。
オリオールズのジョンソンがA’s入りしているので
お互いの守護神が入れ替わったことになった。(2年15,5億円)

ソーントン投手(BOSでFA)がヤンキースと好条件の契約。
中継ぎで60試合登板して0勝4敗、防御率3.74という成績で、しかも37歳で
2年7億2000万円というのは、どうなのか。

渡辺俊介はレッドソックスとマイナー契約。
かつて国際試合で通用したサブマリンが復活するかどうか。

417korou:2013/12/19(木) 20:39:00
楽天のマギー三塁手がマーリンズと1年契約(1億1000万円)。
マリナーズのグティエレス外野手は残留(1年1億円)。
マッキャンの去ったブレーブスは、ツインズとのトレードでドーミット捕手兼外野手を獲得(マイナー選手とトレード)。
ロッキーズは、Rソックスのモラレス投手をトレードで獲得(内野のユーティリティ、ヘレラとのトレード)。
タイガースの守護神ペノア投手(FA)がパドレスと契約(2年16億円)

418korou:2013/12/21(土) 14:28:19
王建民(NYY、TORでプレー)がレッズとマイナー契約。
リリーフ右腕のベリサリオ(LADからFA)投手がWソックスと1年契約(3億1000万)。
SFでパッとしなかった田中賢介が、今度はダルビッシュのTEXでマイナー契約(話相手か?)
カート・スズキ(WAS、OAK)がツインズと1年契約(2億9000万)。マウアーは一塁手に専念するらしい。

楽天にユーキリスが入団するらしい。年俸4億円というから、まあまあの線かな。
マギーとAJにどれだけ使っていたか知らないが、それほど変わらないだろうから
とりあえず田中の進路に影響はない模様。

419korou:2013/12/23(月) 10:32:34
ユークは実質3億円でオプションが1億円らしい。
家族との交流を最優先した結果、東海岸ではなく西海岸の球団を希望し
さらにA'sからマイナー契約しか出てこない現状で
思い切って来日してみるかという気になったようである。

レッズで、かつての松井(秀)のような堅実な成績を残した秋信守(FA)が
レンジャースと7年135億円という大型契約を結んだ。
走れる大型外野手として、キンズラーに代わる大型先頭打者になるかもしれない。
フィルダー、秋と楽しみな新戦力が加わったTEX。

420korou:2014/01/27(月) 20:20:51
久々の更新。
マー君のNYY入りが決まったことで
FA2番手以降の投手の去就が一気に決まりそう。
まず、マット・ガーザがMIL入り決定。
4年51億円。
微妙だが、健康でフルシーズン働けるなら妥当なところかな。

421korou:2014/02/13(木) 20:20:17
フィリーズがA.J.バーネットを獲得。
1年契約で16億円。
・・・っつうか、もう誰がどこに居るんか分からんようになった。
マー君が決まっても、あんまり動きがないまま、1カ月近く経ってしまい
記憶が・・・

422korou:2014/02/18(火) 20:13:48
ヒメネス(CLEからFA)がオリオールズと契約(4年51億円)。
ローテ投手にはなるが、それ以上は微妙?

423korou:2014/03/13(木) 20:33:38
アービン・サンタナがブレーブスと契約(1年14億円)。
ATLは、メドレンが今季絶望?マイナー、ビーチーが開幕間に合わず
ハドソンを放出しているので、先発の頭数が足りない模様。

これで大物FAはほぼかたがついたようだ。
さあ、開幕まであと2週間ちょっと!

424korou:2016/11/03(木) 21:38:30
久々のこのスレ。
そもそも、わずか2年半前に、こんなに熱心に選手移籍情報を収集していたこと自体
驚きでしかないのだが。

今日は、祝日で朝からMLB三昧ができた。
ワールドシリーズ最終戦(第7戦)、インディアンズVSカブスをTV観戦。
観客のヒートアップが注目されるシリーズだった。
試合も二転三転、結末がどうなるのか全く予想もつかない
ある意味、史上稀に見るゲームとなった。

皆、選手もスタッフも連日の熱戦で疲労困憊気味で
随所に凡ミスが出るようになり
後から冷静に考えれば
それほどハイレベルな試合だったようにも思えないのだが
見ている間にはそんなことを感じる余地もないほど
各選手の頑張り、気力、そして両チームの長い歴史の賜物とも言える伝統の力が
ひしひしと伝わってきたのだった。
何度も鳥肌が立った。
普通ならあり得ないクルーバーのKO劇。
普通ならあり得ないロスとレスターのタイムリーエラー。
普通ならあり得ないミラーの絶不調。
普通ならあり得ないチャップマンの絶不調。
普通ならあり得ない8回裏での同点2ラン。
普通ならあり得ない延長戦突入と同時の雨天待機。

425korou:2016/11/03(木) 21:48:34
そして、延長10回表裏の攻防。
カブスがギリギリの1点差で、108年ぶりのWシリーズ制覇を成し遂げた(8対7)。
エプスタイン、マドン、ゾブリストは、それぞれシカゴ市民の「神」となった。
Rソックスとシカゴの「呪い」を解いたエプスタイン。
レイズ、カブスと負け慣れした球団を蘇生させたマドン。
マドンの懐刀として、それぞれの球団で欠かせない存在であったゾブリスト。
さらに、期待通りの大器となったブライアント、期待通りの主砲となったリゾ。
貫録の投球を今日も見せたレスター、前日にまたしても凄い投球を披露したアリエタ。
それから、今日も落ち着いたマウンドさばきを見せたヘンドリックス、言うまでもないチャップマン。
その他、シュワ―バー、バエズ、ラッセルといった楽しみな若手たち。
強肩コントレラス、強打ファウラー、ベテランのラッキー、ロス。
そう、現役最後の試合となったロスの今日のホームランにも鳥肌が立ったものだ。
ヘイワードもリングを手にした。川崎までも。
素晴らしいチームだった。
選手たちも素晴らしいし、監督もその素晴らしさを十分に伸ばしてみせてくれた。

426korou:2016/11/03(木) 22:01:11
惜しくも敗れたインディアンスこそ奇跡のチームだった。
どう考えても、ブルージェイズ、レッドソックス、レンジャース、オリオールズ以上の
チーム力でないのに、ここまで勝ち抜き、さらにカブスさえ苦しめた。
本当に、紙一重の差で敗者となっただけで
その戦力でここまでの結果というのには恐れ入るしかない。

もはやベテランの名将の風格さえ出てきたフランコ―ナの采配は
特にプレーオフになってから冴え渡り
どのチームと対戦しても格下のはずのところを
うまくやりくりして勝ち抜いてきた。

その核となったのは、先発クルーバーと、リリーフのミラーである。
アレンのクローザーぶりにも(今日も含めて)感心させられた。
打線は小粒だが、サンタナ、キプニスあたりは集中力、機動力に富み
リンドアが勝負強い(守備もいい)。
4番がナポリというところがこのチームの弱さなのだが(短期決戦には向かない。今シリーズもそこが弱い部分となった)
ラミレス、デイヴィスあたりも意外と勝負強いので
全体として、知名度の低さの割には、しぶとい打線になっていた。

カブスと対戦して、一気に負けてしまうのではと思っていたが
ここまで五分にわたり合い、むしろ優勢なくらいに推移したのには驚いた。
案外、レンジャースあたりだと、こうはいかなかったかもしれない。

ということで、2016年のMLBは終わった。
昨年来のニューカマーのラッシュは
やや落ち着いたものの
今年はこれまでの新戦力、旧戦力がそれぞれに個性を発揮した収穫の年となった。
来年は、また新しい動きがありそうな予感がする。
MLBは今大きな動きのなかにいる。

428korou:2017/08/08(火) 21:48:10
いずれ読書スレに書くことになりそうだが
今、県立図書館で借りた「豪腕」(ジェフ・パッサン著・ハーパーコリンズジャパン発行)を
読んでいて刺激を受けている。
一言で言って、トミー・ジョン手術の話なのだが
そのトミー・ジョン・・・手術に至るきっかけになったケガのとき
対戦していたバッターは、ハル・ブリーデンだったらしい。

ハル・ブリーデン!
あの阪神の助っ人だ!

そして、復帰後最初の対戦バッターが、ダニー・グッドウィン。
あの南海の助っ人!

復帰前と復帰後のどちらもNPBゆかりのバッターというのが面白い。
他にもタメになること満載の本。

429korou:2021/07/24(土) 19:10:30
2021年の7月末のトレード。

まず第1弾。
ツインズのネルソン・クルーズがレイズへ。
レイズのリッチ・ヒルがメッツへ。

ツインズは売りモード、レイズは大砲を所望なのでクルーズが買われる。
一方、レイズは、そろそろローテの変更時期で(復帰する有力投手が複数)
最近不調のヒルを、ローテ投手が不安になってきたメッツに譲るという形。

430korou:2021/07/28(水) 20:33:26
トレード。

カブスのセットアッパー、アンドリュー・チェイフィンがアスレチックスへ。
マリナーズのクローザー、グレイブマンがアストロズへ。
パイレーツの先発タイラー・アンダーソンがマリナーズへ。
パイレーツのアダム・フレイジャー内野手(2B)がパドレスへ。

あまり面白くないトレードかな。
同地区でやりとりすんなよと言いたいところ。
かつてのオリオールズのムシーナがヤンキースに移ったような感じで
同地区のアストロズへクローザーを放出するマリナーズの意図は何?

431korou:2021/07/29(木) 09:58:42
トレード

マリナーズの一見アホなトレードも
グレイブマンの見返りに
トロという24才の将来有望な二塁手を獲得したということや
グレイブマンが今季終了時にFAとなることを考えれば
再建策として妥当という分析を読んだので、まあ納得。
でも同地区に放出しておいて、一方でやはり今季終了時にFAとなる先発投手を
プロスペクトと交換で獲得するのは理解し難い。

さて、本日はMLBニュースから直に情報(通常はTSPで取得するのだが)。

ブリュワーズが、Dバックスのエドゥアルド・エスコバー三塁手を獲得。
ツインズ時代はユーティリティだった人が、いつのまにか強打者に変身していたのか。

アスレティックスは、マーリンズのスターリング・マルテ外野手を獲得。
マーリンズは、そのマルテの見返りに、ヘスス・ルサルド投手を獲得。
ポストシーズンを狙うA'sとしては、打力のある外野手が1枚欲しかっただろうし
今季終了モードのマーリンズとしては将来有望な投手が欲しかっただろうし、納得のトレード。

アストロズは連日のクローザー獲り。マーリンズのイミ・ガルシア投手を獲得。
どこまで強欲なんか!エンゼルスも見習って欲しい。

432korou:2021/07/30(金) 21:21:22
トレード。

ヤンキースのアルカンタラ外野手とヴィスカイーノ投手がカブスへ。
カブスのリゾ一塁手がヤンキースへ。

レンジャースのギャロ外野手とジョエリー・ロドリゲス投手(元中日らしい)がヤンキースへ。
ヤンキースからレンジャースには無名選手ばかり。

レイズのディエゴ・カスティーヨ投手がマリナーズへ。
見返りにマリナーズのシャーゴワ投手(元楽天らしい)がレイズへ。

インディアンスのシーザー・ヘルナンデス二塁手がホワイトソックスへ。

そしてガセネタかと思っていたナショナルズの史上最大クラスの解体トレードが事実のよう!
シャーザー投手とトレイ・ターナー内野手がドジャースへ(見返りはキーバート・ルイズ捕手とジョサイア・グレイ投手というTOPプロスペクト)
カイル・シュワーバー外野手はレッドソックスへ、ダニエル・ハドソン投手はパドレスへ、ブラッド・ハンド投手がブルージェイズへ。

うーむ、金満球団だけが動いた今季トレード。
これでペナントが買えたら、MLBは夢のないスポーツになってしまう。

433korou:2021/07/31(土) 09:06:48
トレードが物凄いことに・・・

ナショナルズのシャーザーとターナー放出で驚いていたのに
今朝になって続々とニュースが。

ドジャース・・・ダニー・ダフィー投手(ロイヤルズ)
カージナルス・・・ジョン・レスター投手(ナショナルズ)、J.A.ハップ投手(ツインズ)
メッツ・・・ハビアー・バエズ内野手(カブス)、トレヴァー・ウイリアムズ投手(カブス)
ホワイトソックス・・・クレイグ・キンブレル投手(カブス)
ジャイアンツ・・・クリス・ブライアント内野手(カブス)、トニー・ワトソン投手(エンゼルス)
パドレス・・・ジェイク・マリスニック外野手(カブス)
ブルージェイズ・・・ホセ・ベリオス投手(ツインズ)
レッドソックス・・・ハンセル・ロブレス投手(ツインズ)
ヤンキース・・・アンドリュー・ヒーニー投手(エンゼルス)
ブレーブス・・・ホルヘ・ソレア外野手(ロイヤルズ)、リチャード・ロドリゲス投手(パイレーツ)
フィリーズ・・・カイル・ギブソン投手(レンジャース)、イアン・ケネディ投手(レンジャース)

これは今までの全部をひっくるめた「まとめ」が必要。

434korou:2021/07/31(土) 09:37:07
(まとめ)

レッドソックス・・・カイル・シュワーバー外野手(カブス)、ハンセル・ロブレス投手(ツインズ)
レイズ・・・ネルソン・クルーズ外野手(ツインズ)、J.T.シャーゴワ投手(マリナーズ)
ブルージェイズ・・・ホセ・ベリオス投手(ツインズ)
ヤンキース・・・アンソニー・リゾ内野手(カブス)、ジョーイ・ギャロ外野手(レンジャース)、
        ジョエリー・ロドリゲス投手(レンジャース)、アンドリュー・ヒーニー投手(エンゼルス)

ホワイトソックス・・・クレイグ・キンブレル投手(カブス)、シーザー・ヘルナンデス内野手(インディアンズ)

アストロズ・・・ケンドール・グレイブマン投手(マリナーズ)、イミ・ガルシア投手(マーリンズ)
アスレチックス・・・アンドリュー・チェイフィン投手(カブス)、スターリング・マルテ外野手(マーリンズ)
マリナーズ・・・エーブラハム・トロ内野手(アストロズ)、タイラー・アンダーソン投手(パイレーツ)、
        ディエゴ・カスティーヨ投手(レイズ)

メッツ・・・リッチ・ヒル投手(レイズ)、ハビアー・バエズ内野手(カブス)、トレヴァー・ウイリアムズ投手(カブス)
フィリーズ・・・カイル・ギブソン投手(レンジャース)、イアン・ケネディ投手(レンジャース)
ブレーブス・・・ホルヘ・ソレア外野手(ロイヤルズ)、リチャード・ロドリゲス投手(パイレーツ)
マーリンズ・・・ヘスス・ルサルド投手(ブリュワーズ)

ブリュワーズ・・・エドゥアルド・エスコバー内野手(ダイヤモンドバックス)、ブラッド・ハンド投手(ナショナルズ)
カージナルス・・・ジョン・レスター投手(ナショナルズ)、J.A.ハップ投手(ツインズ)

ジャイアンツ・・・クリス・ブライアント内野手(カブス)、トニー・ワトソン投手(エンゼルス)
ドジャース・・・ダニー・ダフィー投手(ロイヤルズ)、マックス・シャーザー投手(ナショナルズ)、
        トレイ・ターナー内野手(ナショナルズ)
パドレス・・・アダム・フレイジャー内野手(パイレーツ)、ダニエル・ハドソン投手(ナショナルズ)、
       ジェイク・マリスニック外野手(カブス)

435korou:2021/07/31(土) 10:24:24
(訂正) ↑ カイル・シュワーバーはカブスではなくてナショナルズ
「カージナルス」も「カーディナルス」に。

436korou:2021/08/02(月) 17:46:17
ピッチフレーミング

なかなかの奥義だと思う。
捕手自身が、天性の素質として
「やわらかく強い手」を持っていなければならず
「手の動きをピタッと止められる」技術を数年かけて粘り強く取得する心構えがないと
とても審判の目をごまかすような動きにはならない。
球種ごとに捕球のやり方を工夫する必要もある。
外角低めに曲がるスライダーだとしたら、外角低めに大きく外れる前に捕球し
逆に外から入ってくるツーシームだとしたら、十分ストライクゾーンに入るのを待ってから捕球する。
それ以前に構え自体にも工夫が必要だ。
左投手の大きく曲がるカーブは、捕球時にミットがストライクゾーンの外に押し出されるので
ボールと判定されがちなのだが
そういう時には、片膝をついた姿勢で座り、ミットをストライクゾーン内で水平に動かす余裕を
作り出さなければならない。

PITCH/xのデータによれば、主審は
低めのきわどい球と高めのきわどい球を比べると
低めの方をストライクと判定しがちなことが分かっている。
その理由としては
低い姿勢から少し体を起こしながら捕球すれば、ある程度経験を積んだ捕手であれば、ストライクのように見せることができるのだが
高い姿勢で構えていて腰を落としながら捕球した場合は、どうしてもボールのように見えてしまう、という
経験則(R・マーティン)があるだろう。 
                              以上「ビッグデータ・ベースボール」(角川書店)227pからの記述より

437korou:2021/08/06(金) 12:31:09
「ビッグデータ・ベースボール」のクライマックス、2013年のナ・リーグ、ワイルドカードプレーオフの試合。
(2013.10.2 PNCパーク パイレーツVSレッズ)

https://www.youtube.com/watch?v=lXHPMBPYkeY

438korou:2021/08/07(土) 15:26:43
(ABEMAのスポーツ中継延長の際のチャンネル5のアドレス)
https://abema.tv/now-on-air/world-sports-5

(同 番組表)
https://abemagraph.info/timetable/channel-world-sports-5.html

439korou:2021/08/30(月) 20:49:35
案外、こういうのは調べるのが難しいので、メモ。

(MLB・捕手の本塁打記録)
   選手名   , 年, チーム, 本塁打(内訳:捕手として), 他のポジション試合数
ジョニー・ベンチ,  1970, CIN,   45(38),           OF-6
ハビー・ロペス,   2003, ATL,   43(42),           PH-1
ロイ・キャンパネラ, 1953, BRO,   41(40),           PH-1
トッド・ハンドリー, 1996, NYM,   41(41),
ジョニー・ベンチ,  1972, CIN,   40(34),           OF-4、3B-2
マイク・ピアッツァ, 1997, LAD,   40(40),
マイク・ピアッツァ, 1999, NYM,   40(40),

440korou:2021/11/05(金) 16:29:35
20121年のMLBは一昨日(2021.11.3)終了した。
今年は、断然強いはずのドジャースが意外と独走できず
対抗馬のパドレスも全然調子が出ず
誰も取り上げていなかったジャイアンツが
レギュラーシーズンにおいて断トツの強さを見せた。
ドジャースは、金に物をいわせてシャーザーとトレイ・ターナーを追加して
何とかジャイアンツを追いかけたのだが、紙一重の差で追いつかなかった。
そんなナ西地区に比べて、東地区・中地区の10チームはドングリの背比べだった。
中地区においては、投手力を整備できたブリュワーズが抜け出したが
プレーオフでは全く冴えなかった(イェリッチ、どうした?)。
カージナルスはベテランばかりでジャイアンツ風の強さを最終盤に発揮したものの
ジャイアンツほど安定はしていなくて、プレーオフに出るのはやっとだった。
東地区では、メッツが投手力で少しだけ抜きん出ていたが、デグロムの負傷以降はさっぱり。
フィリーズもあの打線でなぜ上位に行かないのか不思議、結局、シーズン後半の補強に成功したブレーブスが地区優勝。
しかし、ブレーブスは最終的には世界一になったとはいえ
直前まで地区優勝も危うい感じだったのだ。
Dバックス、ロッキーズ、レッズ、マーリンズは、運がなかった(前2者は地区の運のなさ、後2者はわずかな実力の差)。
カブスとナショナルズは、7月末の大幅トレードによる主力放出で、一気に再建モードとなる。
パイレーツはずっと再建モードでどうしようもない。
以上、ナ・リーグ総括。

441korou:2021/11/05(金) 16:43:56
MLB2021総括、次はア・リーグ。
今年のア・リーグは何といっても
大谷翔平の投打にわたる大活躍が最大の話題だろう。
イチローの安打製造機ぶりも凄かったが
大谷の武器は快速球とHRの豪打なので
よりMLBの本質に迫った活躍と言える。
しかしエンゼルスは、マドン監督の采配は良かったものの、投手力の整備が不十分で
シーズン後半は打者の主力がそろって故障してしまい、大谷だけのチームになってしまった。
西地区で安定していたのはアストロズ、それをアスレチックスとマリナーズが追う展開だったが
最終的にはどちらのチームもプレーオフに進めなかった(特にアスレチックスは惜しい最終盤だった。わずかの差で敗退)。
中地区は、ひどいレベルになってしまい、万全でもなかったホワイトソックスが地力の差で圧勝。
インディアンズはさすがに低予算が響き、ツインズも昨年とは別チームのような低迷、タイガースは調子が出るのが遅すぎた。
ロイヤルズは再建モードが順調な感じで来年以降不気味だが、全体としてここしばらくはホワイトソックスの独壇場かも。
東地区は、相変わらずレイズの試合巧者ぶりが光り、それをレッドソックスとヤンキースが追いかけている間に
若手が元気なブルージェイズが割り込んできて、上位4チームの大混戦となった。
最終的に、ブルージェイズがわずかに勝ち星が足らず、ヤンキースとレッドソックスがプレーオフに進出。
ワイルドカードゲームが東地区2位、3位の争いとなり、その勝者が東地区の1位レイズとの対戦という
東地区の変則トーナメントのような組み合わせで、ここでもレッドソックスが意外な強さを見せレイズを粉砕。
しかしアストロズのしぶとさが勝ったALCSとなった。
このリーグでも、レンジャースとオリオールズは、再建中にもかかわらず、上昇する気配は皆無で、困ったものである。

まあ、シーズン最後のほうでは観客数制限がなく
いつものMLB風景が戻ってきて、それはそれでようございました、という感じかな。

442korou:2021/11/30(火) 17:41:33
まとめ記事があったので、以下現時点での選手異動状況。

・メッツはドジャースからFAとなった先発右腕マックス・シャーザーと3年1億3000万ドルで合意
・レンジャーズはドジャースからFAとなった強打の遊撃手、コリー・シーガーと10年3億2500万ドルで合意
・マリナーズはブルージェイズからFAとなった先発左腕ロビー・レイと5年1億1500万ドルで合意
・マーリンズは右腕ザック・トンプソン、マイナー右腕カイル・ニコラス、マイナー外野手コナー・スコットの
 3選手とのトレードでパイレーツから今季のゴールドグラブ賞捕手、ジェイコブ・ストーリングスを獲得
・レイズはアストロズからFAとなった救援左腕ブルックス・レイリーと2年1000万ドル+オプション1年で合意
・ブレーブスはブルージェイズからFAとなった救援右腕カービー・イエーツと2年825万ドル+オプション1年で合意
(以下「合意間近」)
・ドジャースはパドレスからFAとなった救援右腕ダニエル・ハドソンと1年700万ドル前後で合意間近
・ジャイアンツはエンゼルスからFAとなった先発右腕アレックス・カッブと2年2000万ドル前後で合意間近

まとめ記事にはなかったが
エンゼルスが、メッツのシンダーガード投手とループ投手を獲得。

443korou:2021/11/30(火) 17:45:35
↑は勘違いで11/29に決まった情報の「まとめ」らしい。
別のまとめ記事も発見。球団別移籍予算の記事。

(1)レンジャーズ 5億5120万ドル(約637億6000万円…シーガー10年3億2500万ドル、
                    セミエン7年1億7500万ドルなど)
(2)メッツ 2億5400万ドル(約288億5000万円…シャーザー3年1億3000万ドル、マルテ4年7800万ドルなど)
(3)ブルージェイズ:1億2100万ドル(137億5000万円…ガウスマン5年1億1000万ドルなど)
(4)マリナーズ 1億1500万ドル(約130億円…レイ5年1億1500万ドル)
(5)タイガース 7700万ドル(約87億5000万円…E・ロドリゲス5年7700万ドル)
(6)アストロズ 6700万ドル(約76億円…バーランダー2年5000万ドルなど)
(7)マーリンズ 5300万ドル(約60億円…A・ガルシア4年5300万ドル)
(8)エンゼルス 4500万ドル(約51億円…シンダーガード1年2100万ドルなど)
(9)カージナルス 4400万ドル(50億円…マッツ4年4400万ドル)
(10)ジャイアンツ 3600万ドル(約40億1000万円…デスクラファニ3年3600万ドル)

レンジャース、どうした?どこにそんなお金が?

444korou:2021/12/04(土) 18:57:58
追加

カブスがストローマン獲得。
Rソックスとブルワーズのトレード。JBJと2名のプロスペクトがBOSへ、レンフローがMILへ。

445korou:2021/12/05(日) 17:53:54
追加。

Rソックスが、バクストン(マリナーズからFA)とヒル(メッツからFA)を獲得。

446korou:2021/12/08(水) 18:00:44
追加。

タイガースが、ハヴィア・バエズを獲得。

447korou:2021/12/24(金) 21:15:11
追加。

フィリーズがクネイベル(ドジャースからFA)を獲得。

448korou:2021/12/27(月) 17:35:05
追加

ダイヤモンドバックスがメランソン(パドレスからFA)を獲得。

449korou:2021/12/29(水) 18:09:45
追加

ブルージェイズがケヴィン・ガウスマン(ジャイアンツからFA)を獲得。

450korou:2021/12/30(木) 17:30:53
追加

マリナーズのカイル・シーガー、現役引退。

451korou:2022/03/13(日) 11:36:55
労使交渉成立で、一気に移籍情報満載となる。

ドジャースのカーショー投手が残留(1年、$17$)。
Wソックスのロドン投手が、FA移籍でジャイアンツへ(2年総額$44M)。
ツインズのガーバー捕手がトレードでレンジャースに、見返りでレンジャースのカイナーファレファ遊撃手がツインズへ。
エンゼルスのシーシェク投手が、FA移籍でナショナルズへ(1年、$1.75M)。
アスレチックスのクリス・バシット投手がトレードでメッツへ、見返りはマイナーの2投手。
エンゼルスのカート・スズキ捕手が残留(1年、$1.75M)。
マリナーズの菊地雄星投手が、FA移籍でブルージェイズへ(3年総額$36M)。

453korou:2022/03/14(月) 14:56:16
移籍情報(日本時間3/13での情報)

レンジャースのジョーダン・ライルズ投手が、FA移籍でオリオールズへ(1年$5.5M)
ドジャースのジョー・ケリー投手が、FA移籍でホワイトソックスへ(2年$17M)
ツインズのコロメ投手が、FA移籍でロッキーズへ(金額不明)
メッツのファミリア投手が、FA移籍でフィリーズへ(1年$6M)
カブスのチリーノス捕手が、FA移籍でオリオールズへ(1年$0.9M)
タイガースのグッドラム内野手が、FA移籍でアストロズへ(1年$2.1M)
アスレチックスのJ.ハリソン内野手が、FA移籍でホワイトソックスへ(1年$5.5M)
レッドソックスのJ.イグレシアス内野手が、FA移籍でロッキーズへ(1年$5M)

454korou:2022/03/14(月) 15:17:42
移籍情報(日本時間3/14での情報)

・レッズのソニー・グレイ投手がトレードでツインズに(もう1名マイナー投手も)、見返りでツインズの2021年ドラフト
 1位の投手がレッズに。
・アスレティックスのジェイク・ディークマン投手が、FA移籍でレッドソックスへ。
・パドレスのマット・ストラーム投手が、FA移籍でレッドソックスへ。
・レッドソックスのアダム・オッタビーノ投手が、FA移籍でメッツへ(1年$4M)。
・インディアンズ(ガーディアンズ)のニック・ウィットグレン投手が、FA移籍でカージナルスへ(1年$1.2M)
(カージナルスは、元タイガースで昨年まで日ハムに所属していたドリュー・バーヘイゲン投手も獲得済み)
・ヤンキースのゲーリー・サンチェス捕手、ウルシェラ内野手がトレードでツインズへ、見返りでツインズのジョシュ・ドナルドソン
 内野手、カイナーファレファ内野手がヤンキースへ。
・レイズのネルソン・クルーズ外野手が、FA移籍でナショナルズへ(1年$15M)

455korou:2022/03/14(月) 15:19:13
まとめ記事発見。前までの書き込みとダブるけどコピペして再掲。

日本時間3月12日

●アンドレルトン・シモンズがカブスへ(1年400万ドル)
●クレイトン・カーショウがドジャースと再契約(1年1700万ドル)
●カルロス・ロドンがジャイアンツへ(2年4400万ドル:オプトアウト付き)
●ドリュー・バーヘイゲンがカージナルスへ(2年550万ドル)
●マーティン・ペレスがレンジャーズへ(1年400万ドル)
●カブスのデービッド・ロス監督が契約延長
日本時間3月13日

●ロビンソン・チリノスがオリオールズへ(1年90万ドル)
●ジョー・ケリーがホワイトソックスへ(2年1700万ドル+オプション)
●ジョシュ・ハリソンがホワイトソックスへ(1年550万ドル+オプション)
●アレックス・コロメがロッキーズへ(1年契約:現時点で金額不明)
●ホゼ・イグレシアスがロッキーズへ(1年500万ドル)
●ニコ・グッドラムがアストロズへ(1年210万ドル)
●カート・スズキがエンゼルスと再契約(1年175万ドル)
●ジューリス・ファミリアがフィリーズへ(1年600万ドル)
●菊池雄星がブルージェイズへ(3年3600万ドル)
●スティーブ・シーシェックがナショナルズへ(1年175万ドル)
●アスレチックスのクリス・バシットがメッツへトレード
●ツインズのミッチ・ガーバーがレンジャーズへトレード
●レンジャーズのアイザイア・カイナーファレファがツインズへトレード

456korou:2022/03/14(月) 15:20:02
まとめ記事(続き)

日本時間3月14日

●イアン・ケネディがダイヤモンドバックスへ(1年475万ドル)
●ジェイク・ディークマンがレッドソックスへ(複数年契約:現時点で詳細不明)
●マット・ストラームがレッドソックスへ(1年300万ドル)
●ハンサー・アルベルトがドジャースへ(1年契約+オプション:現時点で金額不明)
●ブラッド・ボックスバーガーがブリュワーズと再契約(1年250万ドル+オプション)
●アダム・オッタビーノがメッツへ(1年400万ドル)
●ニック・ウィットグレンがカージナルスへ(1年120万ドル)
●ネルソン・クルーズがナショナルズへ(1年1500万ドル+オプション)
●エイレ・アドリアンザがナショナルズへ(1年150万ドル)
●カルロス・マルティネスがジャイアンツとマイナー契約
●マット・ムーアがレンジャーズとマイナー契約
●アニバル・サンチェス、アーロン・サンチェス、ヘラルド・パーラがナショナルズとマイナー契約
●レッズのソニー・グレイがツインズへトレード
●ヤンキースのゲーリー・サンチェス、ジオ・ウルシェラがツインズへトレード
●ツインズのジョシュ・ドナルドソン、アイザイア・カイナーファレファ、ベン・ロートベットがヤンキースへトレード

457korou:2022/03/15(火) 18:04:15
移籍情報(日本時間3月15日現在)

(FA移籍)マカッチェン外野手・・・フィリーズ ⇒ ブルワーズ(1年、金額不明)
(トレード)マット・オルソン内野手・・・アスレチックス ⇒ ブレーブス(見返りはクリスチャン・パチェ外野手など4人)
(トレード)ウインカー外野手、スアレス三塁手・・・レッズ ⇒ マリナーズ(見返りはダン、フレーリー、ウイリアムソンなど4人)

もっとありそうだが、今のところこれだけ判明。

458korou:2022/03/17(木) 21:34:34
移籍情報(日本時間3月16日現在)

(ポスティング)鈴木誠也がカブスへ(5年7000万ドル+Annual Average Value1500万ドル、広島カープに20億円弱)
(トレード)マット・チャップマン三塁手(アスレチックス) ⇒ ブルージェイズ(見返りは2021年ドラ1の選手など4人)
(FA移籍)カイル・シュワーバー外野手(レッドソックス) ⇒ フィリーズ(4年7900万ドル)
(FA残留)エヒ・ロザリオ外野手(ブレーブス・2年1800万ドル)
(トレード)マイク・マイナー投手(ロイヤルズ) ⇒ レッズ(見返りはアミール・ギャレット投手)
(FA移籍)ザック・グレインキー投手(アストロズ) ⇒ ロイヤルズ(1年1300万ドル)
(FA移籍)クリス・ブライアント外野手(ジャイアンツ) ⇒ ロッキーズ(7年18200万ドル)
(FA移籍)ジョック・ピーダーソン外野手(ブレーブス) ⇒ ジャイアンツ(1年600万ドル)
(FA移籍)フレディ・フリーマン一塁手(ブレーブス) ⇒ ドジャース(6年16200万ドル)

459korou:2022/03/19(土) 21:22:44
移籍情報(日本時間3月19日現在)

(FA移籍)ニック・カステヤノス外野手(レッズ) ⇒ フィリーズ(5年1億ドル)
(FA移籍)カルロス・コレア内野手(アストロズ) ⇒ ツインズ(3年1億530万ドル)
(FA移籍)ケンリー・ジャンセン投手(ドジャース) ⇒ ブレーブス(1年1600万ドル)
(トレード)ルーク・ボイド一塁手(ヤンキース) ⇒ パドレス(見返りはジャスティン・レンジ投手)
(FA移籍)マイケル・ピネダ投手(ツインズ) ⇒ タイガース(1年550万ドル)
(?)タイラー・アンダーソン投手(マリナーズ) ⇒ ドジャース
(?)ダニー・ダフィー投手(ロイヤルズ) ⇒ ドジャース

もうそろそろ終わりかも。
多すぎて整理できない。まとめサイトが必要だ。

460korou:2022/03/20(日) 20:13:01
追加


ブレーブスからFAになっていたホルヘ・ソレア投手がマーリンズへ(3年3600万ドル)
同じくブレーブスからFAのドリュー・スマイリー投手がカブスへ(1年425万ドル)

461korou:2022/03/21(月) 20:10:24
追加

トレバー・ストーリー(ロッキーズからFA)がレッドソックスと契約(6年14000万ドル)

これでめぼしい選手の移動はほぼ終わり。

462korou:2022/04/04(月) 20:54:42
追加(ちょっと溜ってきたので)

トミー・ファム外野手(レッズ)←パドレスからFAで
(アンドリュー・ミラー投手<カージナルス> 引退)
アルバート・プホルス内野手(カージナルス)←ドジャースから
クリス・アーチャー投手(ツインズ)←レイズからFAで
アダム・ヘイズリー外野手(ホワイトソックス)←フィリーズからトレード
AJポロック外野手(ホワイトソックス)←ドジャースからトレード
クレイグ・キンブレル投手(ドジャース)←ホワイトソックスからトレード
(ギャレット・クロシェ投手<ホワイトソックス> 故障、トミー・ジョンの可能性も)
(ジャスティン・アプトン外野手 エンゼルスからDFA)
ショーン・マナエア投手(パドレス)←アスレティックスからトレード

463korou:2022/04/07(木) 21:13:36
MLB選手名鑑到着。
名鑑刊行後の異動情報書き込み完了!
さあ、明日の早朝のカブス戦、午前中のエンゼルス戦、観戦スタート!

464korou:2022/08/02(火) 20:56:58
日本時間 2022.8.3 のトレード期限直前の動き

現地7月31日
●ジャイアンツがライネル・エスピナル(マイナー右腕)を放出してディクソン・マチャド(内野手)を獲得

現地8月1日
●ロイヤルズが金銭トレードでマリナーズからアンソニー・ミセビッチ(救援左腕)を獲得
●ブレーブスがトレイ・ハリス(マイナー外野手)を放出してナショナルズからエイレ・アドリアンザ(内野手)を獲得
●レイズがヘルマン・タピア(マイナー外野手)を放出してドジャースからギャレット・クリービンジャー(救援左腕)を獲得
●ヤンキースがヘイデン・ウェスネスキー(マイナー右腕)を放出してカブスからスコット・エフロス(救援右腕)を獲得
●パドレスがテイラー・ロジャース(救援左腕)、ディネルソン・ラメット(先発右腕)、エステウリー・ルイーズ(外野手)、
 ロバート・ガッサー(マイナー左腕)を放出してブリュワーズからジョシュ・ヘイダー(救援左腕)を獲得
●アストロズが三角トレードでオリオールズからトレイ・マンシーニ(一塁手/DH)、レイズから
 ジェイデン・マレー(マイナー右腕)を獲得。レイズはアストロズからホセ・シリ(外野手)を獲得。オリオールズはレイズから
 セス・ジョンソン(マイナー右腕)、アストロズからチェイス・マクダーモット(マイナー右腕)を獲得
●ヤンキースはケン・ウォルディチャック(マイナー左腕)、ルイス・メディーナ(マイナー右腕)、JP・シアーズ(先発左腕)、
 クーパー・ボーマン(マイナー二塁手)を放出してアスレチックスからフランキー・モンタス(先発右腕)と
 ルー・トリビーノ(救援右腕)を獲得
●ロイヤルズはエマニュエル・リベラ(三塁手)を放出してダイヤモンドバックスからルーク・ウィーバー(先発右腕)を獲得
●レッドソックスは後日指名選手1名を放出してレッズからトミー・ファム(外野手)を獲得
●レッドソックスはジェイク・ディークマン(救援左腕)を放出してホワイトソックスからリース・マグワイア(捕手)と
 後日指名選手1名を獲得
●アストロズはエンマニュエル・バルデス(マイナー内野手/外野手)とウィルヤー・アブレイユ(マイナー外野手)を放出して
 レッドソックスからクリスチャン・バスケス(捕手)を獲得
●カージナルスはヨハン・オビエド(救援右腕)とマルコム・ヌニェス(マイナー三塁手)を放出してパイレーツから
 ホセ・キンタナ(先発左腕)とクリス・ストラットン(救援右腕)を獲得
●ブリュワーズはマーク・マティアス(マイナー内野手)とアントワン・ケリー(マイナー左腕)を放出してレンジャーズから
 マット・ブッシュ(救援右腕)を獲得
●ブレーブスはウィル・スミス(救援左腕)を放出してアストロズからジェイク・オドリッジ(先発右腕)を獲得
●ブレーブスはクリス・アングリン(マイナー左腕)を放出してタイガースからロビー・グロスマン(外野手)を獲得

465korou:2022/08/02(火) 20:59:31
(日本時間で8/2午後3時現在未定)
まだフアン・ソト(ナショナルズ)、ウィルソン・コントレラス(カブス)、イアン・ハップ(カブス)、タイラー・マーリー(レッズ)、
ノア・シンダーガード(エンゼルス)、デービッド・ロバートソン(カブス)、ジョシュ・ベル(ナショナルズ)、
ジョーイ・ギャロ(ヤンキース)といった有力選手が移籍先未定

以上8選手が明朝になってどうなっているか?
また明日の書き込みで。

466korou:2022/08/03(水) 10:05:36
本日午前7時締切期限ギリギリに決まったトレード一覧(その1)

●ツインズがイアン・ハミルトン(救援右腕)を放出してガーディアンズからサンディ・レオン(捕手)を獲得
●マリナーズがマイケル・ストリフェラー(マイナー右腕)とアンディ・トーマス(マイナー捕手)を放出してジャイアンツから
 カート・カサリ(捕手)とマシュー・ボイド(先発左腕)を獲得
●ブレーブスがウィル・スミス(救援左腕)を放出してアストロズからジェイク・オドリッジ(先発右腕)を獲得
●ツインズがケイド・ポビッチ(マイナー左腕)、フアン・ロハス(マイナー左腕)、イェニアー・カノー(救援右腕)、
 フアン・ヌニェス(マイナー右腕)を放出してオリオールズからホルヘ・ロペスを獲得
●ブルージェイズがジョーダン・グロシャンズ(マイナー遊撃手)を放出してマーリンズからアンソニー・バース(救援右腕)と
 ザック・ポップ(救援右腕)を獲得
●レッドソックスがジェイ・グルーム(マイナー左腕)を放出してパドレスからエリック・ホズマー(一塁手)、
 マックス・ファーガソン(マイナー二塁手)、コリー・ロージャー(マイナー外野手)プラス金銭を獲得
●メッツがJ・D・デービス(三塁手/外野手)、トーマス・ザプッキー(先発左腕)、ニック・ズワック(マイナー左腕)、
 カーソン・セイモアー(マイナー右腕)を放出してジャイアンツからダリン・ラフ(一塁手/外野手)を獲得
●フィリーズがローガン・オホッピー(マイナー捕手)を放出してエンゼルスからブランドン・マーシュ(外野手)を獲得
●パドレスがビクトル・アコスタ(マイナー遊撃手)を放出してレッズからブランドン・ドルーリー(二塁手/三塁手)を獲得
●カブスがベン・ブラウン(マイナー右腕)を放出してカブスからデービッド・ロバートソン(救援右腕)を獲得
●ツインズがスペンサー・スティアー(マイナー内野手)、スティーブ・ハジャー(マイナー左腕)、
 クリスチャン・エンカーナシオン・ストランド(マイナー内野手)を放出してレッズからタイラー・マーリー(先発右腕)を獲得
●ドジャースがクレイトン・ビーター(マイナー右腕)を放出してヤンキースからジョーイ・ギャロ(外野手)を獲得
●パドレスがルーク・ボイト(一塁手)、マッケンジー・ゴア(先発左腕)、C・J・エイブラムス(遊撃手)、
 ロバート・ハッセル3世(マイナー外野手)、ジェームス・ウッド(マイナー外野手)、ハーリン・スサナ(マイナー右腕)を放出
 してナショナルズからフアン・ソト(外野手)とジョシュ・ベル(一塁手)を獲得
●パイレーツが金銭トレードでブルージェイズからジェレミー・ビーズリー(救援右腕)を獲得
●カージナルスがカルロス・グアラテ(マイナー右腕)を放出してアスレチックスからオースティン・アレン(捕手)を獲得
●レッズが金銭トレードでカージナルスからオースティン・ロマイン(捕手)を獲得
●ロイヤルズがキャム・ギャラガー(捕手)を放出してパドレスからブレント・ルーカー(外野手)を獲得
●ブルージェイズがニック・フラッソ(マイナー右腕)とモイゼス・ブリトー(マイナー左腕)を放出してドジャースから
 ミッチ・ホワイト(先発右腕)とアレックス・デヘイスース(マイナー内野手)を獲得
●メッツがサウル・ゴンザレス(マイナー右腕)を放出してカブスからマイケル・ギブンズ(救援右腕)を獲得

467korou:2022/08/03(水) 10:07:45
本日午前7時締切期限ギリギリに決まったトレード一覧(その2)

●オリオールズが金銭トレードでレイズからブレット・フィリップス(外野手)を獲得
●マリナーズが後日指名選手1名(または金銭)を放出してドジャースからジェイク・ラム(三塁手/外野手)を獲得
●ブリュワーズがトリスタン・ピータース(マイナー外野手)を放出してジャイアンツからトレバー・ローゼンタール(救援右腕)を獲得
●ツインズがソーヤー・ギプソン・ロング(マイナー右腕)を放出してタイガースからマイケル・フルマー(救援右腕)を獲得
●カージナルスがハリソン・ベイダー(外野手)と後日指名選手1名(もしくは金銭)を放出してヤンキースから
 ジョーダン・モンゴメリー(先発左腕)を獲得
●ブルージェイズがサマッド・テイラー(マイナー二塁手/外野手)とマックス・カスティーヨ(救援右腕)を放出してロイヤルズ
 からウィット・メリフィールド(二塁手/外野手)を獲得
●ブレーブスがジェシー・チャベス(救援右腕)とタッカー・デービッドソン(先発左腕)を放出してエンゼルスから
 ライセル・イグレシアス(救援右腕)を獲得
●フィリーズがミッキー・モニアック(外野手)とジャディエル・サンチェス(マイナー外野手)を放出してエンゼルスから
 ノア・シンダーガード(先発右腕)を獲得


〇決まらなかった選手
カブスのウィルソン・コントレラス、イアン・ハップ
レッドソックスのネイサン・イバルディ、J・D・マルティネス
ジャイアンツのカルロス・ロドン、ジョク・ピーダーソン

468korou:2022/08/03(水) 11:47:54
2つ前の書き込みは、ネット記事の引用で
「カブスのデビッド・ロバートソンがカブスへ」
という誤記について調査。

結局、ロバートソンはフィリーズへ移籍。
シンダーガードと共に、フィリーズのブルペンの主力となるのか。

469korou:2022/08/31(水) 13:44:52
アーロン・ジャッジが2回目のシーズン50本以上HRを達成。
過去9人らしい。

ベーブ・ルース(20・21・27・28)
ジミー・フォックス(32・38)
ラルフ・カイナー(47・49)
ウィリー・メイズ(55・65)
ミッキー・マントル(56・61)
マーク・マグワイア(96・97・98・99)
ケン・グリフィー・ジュニア(97・98)
サミー・ソーサ(98・99・00・01)
アレックス・ロドリゲス(01・02・07)

バリー・ボンズは1回だけ、ハンク・アーロンは1回もナシ。
ラルフ・カイナーの名前はなかなか出てこないだろうな。

470korou:2022/10/07(金) 17:32:36
2022年シーズンが日本時間昨日で終了。
明日からプレーオフということで、mixiに日記を書こうかとも思ったが
本当に読んでもらうほどのネタがあるのかどうか不明なので
まずはこちらで整理。

(ナ・リーグ)
・ワイルドカードゲーム
まず、明日からは、メッツvsパドレス、カージナルスvsフィリーズの対戦が始まる。
メッツは、頼みのデグロム、シャーザーが、直前のブレーブスとの首位決戦で、今一つの出来だったのが不安材料。
本来なら短期決戦向きの絶対的エースを2枚持っているメッツが有利なのだが
パドレスにもつけこむチャンスが出てきた。
しかし、パドレス打線はブレーブスほど強力でないので(名前ほどは打てない)
ソト、ベルあたりが活躍できれば、マチャド、クロネンワース、キム・ハソンはまずまず好調なので
初戦のシャーザーを攻略できるかもしれないし、そうすれば温存予定のデグロムを引っ張り出すこともできるだろう。
どちらにせよ、パドレス投手陣がメッツ打線を完璧に抑えるかどうかが不明なだけに
パドレス打線の出来が鍵を握るだろうし、普通であればメッツが勝ち抜く可能性が高いと予想する。

一方のカージナルスvsフィリーズも、なかなか予想し難いのだが
爆発力はフィリーズ打線のほうがあり
それをカージナルス投手陣(&モリーナ捕手)がどう切り抜けるかが焦点となるだろう。
フィリーズ投手陣はカージナルス投手陣以上に不安要素があるだけに
ゴールドシュミット、アレナドなどの主力にある程度は打たれるだろうから
それ以上にフィリーズ打線が打ちまくって上回れるかどうかがポイントとなる。
個人的には、シュワーバー、ハーパーなどが打ちまくる攻撃的な展開のほうが面白いのだが
意外とフィリーズはモタモタするチームなので
ここはカージナルスが試合巧者ぶりを発揮して、勝ち抜けるのではないかと見ている。
プホルスの打撃も注目だ。

ここまで書いてみて、やはり材料不足で、普通のネットニュースみたいになっているので
mixiへの投稿は、今のところ控えておこうか。

471korou:2022/10/07(金) 17:38:56
(ア・リーグ)
・ワイルドゲーム
こちらは、ガーディアンズvsレイズ、ブルージェイズvsマリナーズという組み合わせ。
ガーディアンズは、カージナルスとは違った意味で試合巧者なのだが
対するレイズも、負けず劣らず試合巧者のチームなので
この対戦は予断を許さない。
ただ、今季のレイズはアップダウンが大きいようなので
ここ1カ月ずっと安定していたガーディアンズのほうに
わずかに分があると思われる。
レイズが勝つとすれば、投手戦に持ち込んで
持ち前の長打力でガーディアンズを圧倒する展開などだろう。

もう一方のブルージェイズとマリナーズは
投打のバランスから見てブルージェイズが有利だろう。
マリナーズは、全員が名前通りの活躍をする必要があるが
ブルージェイズは、シーズン中に名前通りの活躍をしない選手を
辛抱強く使いこなしてきた経験があり
それがプレーオフの試合においても
首脳陣の経験値として生きてくるだろう。
ブルージェイズが勝ち抜くとみるのが順当。

472korou:2022/11/29(火) 21:35:58
2022年オフのトレード等情報

まとまった把握はできていないが
覚えている限りで言えば、エンゼルスが大奮闘。

まず、ドジャースのタイラー・アンダーソン投手を獲得。
続いて、ツインズのアーシェラ内野手を獲得。
さらに、ブリュワーズのハンター・レンフロ外野手も獲得。
凄いなあ、今回の補強。
これで、先発ローテと内野の選手層が万全となったので
あとはリリーフ陣の整備が課題。
元アストロズのデヴェンスキーをマイナー契約で獲得したが
もっと強い補強が欲しい。

そのアストロズは
Wソックスのアブレイユを獲得し
衰えが予想されるグリエルの代わりになる強力な補強に成功。
どこまで強くなったら気が済むねん!

また思い出したら書く予定。

473korou:2022/12/02(金) 12:04:13
一応、他のトレード情報もまとめて整理。

・マリナーズが、ブルージェイズのテオスカー・ヘルナンデス外野手(2022:25HR、77打点)をトレードで獲得。
・ブルージェイズは、そのヘルナンデスの代わりに、リリーフ投手エリック・スワンソン(57試合登板、3勝2敗)を獲得。
・マリナーズの元新人王カイル・ルイスが、トレードでダイヤモンドバックスへ。
・ツインズが、FAで抜けるコレアの後釜に、レッズからカイル・ファーマー(2022:HR14,78打点)をトレードで獲得。
・レッズは、そのファーマーの後釜に、パイレーツのケビン・ニューマン(2022:打率.274)をトレードで獲得。
・パイレーツは、そのトレードの見返りで、リリーフ投手ダウリ・モレタ(2022:38.1イニング登板)を獲得。
・さらに、パイレーツは、弱点の1Bに、レイズのジーマン・チョイ(2022:打率.233 11HR)、マーリンズのルーウィン・ディアス
 (2022:58試合出場、5HR)、マリナーズのカルロス・サンタナ(2022:HR19、RBI60)を獲得、3名を併用して起用か。
・ホワイトソックスが、パドレスからFAとなっていたマイク・クレビンジャー(2022:22先発、7勝7敗)を1年契約で獲得。
・ドジャースが、ジャイアンツからFAとなっていたシェルビー・ミラー(最近は不振、2013年STLで15勝)を1年契約で獲得。

エンゼルスも、地味にベテランリリーバーをチョイス。
元ブレーブスのプロスペクトリリーヴァー、ジェイコブ・ウェッブ投手(2021:34試合登板、5勝4敗)と
元アストロズの中継ぎエースのクリス・デヴェンスキー投手(2021年右肘手術、2022年7月復帰、2017年に8勝5敗4s25h)と
元ヤンキースの注目リリーヴァー、ジョナサン・ホルダー投手(2021年から故障、2019年に60試合登板、70日間自責点ゼロ)を獲得。
ただし、ウエッブは勝負弱く、デヴェンスキーとホルダーは故障明けで最近の登板がないことから、活躍するかどうかは疑問符。

474korou:2022/12/03(土) 22:09:07
・フィリーズからFAのザック・エフリン投手がレイズと3年契約。
・メッツからFAのジェイコブ・デグロム投手がレンジャースと5年$185Mの契約。

レイズは投手王国(グラスノウの復活もあるし)。さらにエフリンで層が厚くなった。
デグロムがア西地区に来たので、来季はNHKでその雄姿を何度も観れそう。
でも、レンジャースはこれで首位争いできなかったら、もう崩壊かも。
大谷が活躍できる余地はさらに厳しくなった。
エンゼルスが全員健康で、レンジャースとマリナーズに怪我人続出という展開で
やっとアストロズと争える前提になりそう。

475korou:2022/12/03(土) 22:23:38
先に福島さんのつぶやきをチェックしてから、このスレ書かないといけないなあ・・・

マリナーズがコルデン・ウォン二塁手を獲得。
着々と補強が進む・・・

476korou:2022/12/04(日) 17:36:46
・レッドソックスが、ドジャースからFAになっていたクリス・マーティン投手と2年契約。

477korou:2022/12/04(日) 23:13:08
(MLBスレは、ネット巡回終了時に日記をアップした後に
 いったんメモ帳で記録した記述をコピペしてアップするように変更)

クリス・マーティンは。2022年途中にドジャース移籍後、抜群の成績を残したので、かつての比較的高年俸に戻った模様。
さらにレッドソックスは、元中日で大活躍したジョエリー・ロドリゲス投手(2022年当初はヤンキース、途中からメッツ)を獲得。
リリーヴァー不足に悩むボソックスは弱点を補強中。

さらに、マリナーズのウォン内野手獲得はトレードによるもので
マリナーズはブリュワーズに、ジェシー・ウィンカー外野手とエイブラハム・トロ内野手を放出。
なかなかのビッグディール。

478korou:2022/12/06(火) 22:31:18
・フィリーズが、ドジャースでFAのトレイ・ターナー遊撃手(29)と11年3億ドルで合意。
・メッツが、アストロズでFAジャスティン・バーランダー投手と2年8660万ドルで合意。
・ドジャースはクレイトン・カーショー投手と再契約(1年2000万ドル)
・エンゼルスは、ロッキーズでFAのカルロス・エステベス投手と2年1350万ドルで合意。

エステベスはエンゼルスが獲ったか。いいチョイスだ。
メッツのバーランダーは微妙。ターナーはフィリーズのほうが合っているだろう。いよいよ凄い打線に。

野球殿堂に関しての委員会選出が行われ、フレッド・マグリフが選出される。
ボンズ、クレメンスは選出されず、薬物疑惑の影響は未だ大きい。
それにしても、デール・マーフィーとかカート・シリングは
その存在感からして選出されるべきだと思うのだが・・・(マッティングリーは微妙だが、選ばれても全然おかしくないし)

479korou:2022/12/07(水) 20:58:54
・レンジャースが(知らん間に)ブレーブスからジェイク・オドリッジ投手をドジャースでFAになっていたアンドルー・ヒーニー投手を獲得。
新任のマイク・マダックス投手コーチがボウチー新監督の期待に応えることができるか?

・ジャイアンツが、マリナーズからFAになっていたミッチー・ハニガー外野手と3年4350万ドルで契約。

・フィリーズが、メッツからFAになっていたタイワン・ウォーカー投手と4年7200万ドルで合意。

・カブスが、ドジャースからFAになっていたコディ・ベリンジャーと1年1750万ドルで合意。

選手の移籍が活発になって、だんだん全部を把握できんようになってきた。
また、誰かのまとめに頼ることになるか・・・

480korou:2022/12/08(木) 21:11:35
・アーロン・ジャッジがヤンキースと9年3億6千万ドルで再契約。
・吉田正尚(オリックス)がレッドソックスと5年9千万ドルで契約。
・レッドソックスからFAのザンダー・ボガーツ内野手が、パドレスと11年2億8千万ドルで契約。
・カブスからFAのウィルソン・コントレラス捕手が、カージナルスと5年8750万ドルで契約。

今年は凄いなあ、昨年とは大違いの12月中の移籍情報満載。
吉田がRソックス入りで、東地区の放送も増えそう、ていうか、大谷一辺倒の放送をどう切り替えるか?予算削減気味のNHKとしては
難問か?ABEMA頑張れ!

481korou:2022/12/09(金) 23:15:52
・メッツでFAのブランドン・ニモは残留。8年1億6200万ドル。
・メッツは、フィリーズからFAのデービッド・ロバートソン投手と1年1000万ドルで契約。

482korou:2022/12/11(日) 23:10:56
・カージナルスからFAになっていたホセ・キンタナ投手を、メッツが獲得(2年で2600万ドル)
・レイズからFAになっていたケビン・キアマイヤー外野手を、ブルージェイズが獲得。
・ソフトバンクから海外FA権を得た千賀滉大投手が、メッツと5年7500万ドルで契約。
・ブレーブスからFAになっていたケンリー・ジャンセンがレッドソックスと2年3200万ドルで合意。

483korou:2022/12/12(月) 22:22:51
今日はこれ1件だけか。

・パドレスからFAとなっていた左腕ショーン・マナイア投手が、ジャイアンツと2年総額2500万ドル(約35億円)で契約。

484korou:2022/12/13(火) 20:52:44
・アストロズからFAになっていたクリスチャン・バスケス捕手が、ツインズと3年3000万ドルで合意。
・アスレチックス、ブレーブス、ブリュワーズの間で三角トレードが成立。
 ブレーブスはアスレチックスのマーフィー捕手を獲得、ブリュワーズはブレーブスのコントレラス捕手を獲得。
・メッツからFAとなっていたクリス・バシット投手が、ブルージェイズと3年6300万ドルで合意。

485korou:2022/12/14(水) 20:25:55
・レイズからFAになっていたライアン・ヤーブロー投手(左腕)を、ロイヤルズが獲得(1年300万ドルの情報アリ)
・ロッキーズが、元パドレスのピアース・ジョンソンと1年契約(1年500万ドルの情報アリ)。
 ロッキーズは、守護神ダニエル・バードと2年1950万ドルで契約延長済み。
 さらに、8月にウエーバーでディネルソン・ラメット、11月に同じくウエーバーでブレント・スーターを獲得済み。
 エンゼルスへ移ったエステベスの穴埋めのためジョンソンを獲得。
・レイズからFAになっていたマイク・ズニーノ捕手を、ガーディアンズが獲得(1年600万ドルの情報アリ)
・ブルージェイズからFAになっていたロス・ストリップリング投手を、ジャイアンツが2年2500万ドルで契約。
・ツインズからFAになっていたカルロス・コレア内野手を、ジャイアンツが13年3億5000万ドルで契約との報道。

物凄い選手移動で、もう頭がいっぱい状態。
それにしても、コレアの移動で、予想された大物は全部移動完了した感じ。
これは選手名鑑で各球団のイン、アウトを確認するのが楽しみ。

とりあえず、強引にエクセルで一覧表にしてみた・・

486korou:2022/12/15(木) 22:48:40
・エンゼルスでFAだったマイケル・ローレンセン投手が、タイガースと1年850万ドルで契約。
・フィリーズでFAだったノア・シンダーガード投手が、ドジャースと1年1300万ドルで契約。

元エンゼルスばっかり。エンゼルスはもう1枚、先発とクローザーが必要。
もういい感じの選手は残っていないのだが・・・

487korou:2022/12/16(金) 21:53:40
・ジャイアンツかFAになっていたカルロス・ロドン投手が、ヤンキースと6年1億6200万ドルで合意。
・ブリュワーズからFAになっていたオマー・ナルバエス捕手が、メッツと2年1500万ドルで合意。

今日はこれだけ。

488korou:2022/12/17(土) 22:41:23
・ヤンキースからFAになっていたアンドリュー・ベニンテンディ外野手が、ホワイトソックスと5年7500万ドルで契約合意。
・ドジャースからFAになっていたジョイ・ギャロ外野手が、ツインズと1年1100万ドルで合意。

今日はこれだけ。
徐々に決まっていく・・・

489korou:2022/12/18(日) 23:11:25
・ブレーブスをFAになっていたダンスビー・スワンソン内野手が、カブスと7年1億7700万ドルで合意。
・レッドソックスをFAになっていたJ.D.マルティネス選手が、ドジャースと1年1000万ドルで合意。

毎日ちょっとずつ決まっていく。
エンゼルスがリッチ・ヒル獲りの噂もある。もう、ここまで来ると、ヒルでも貴重な戦力だ。
大谷、アンダーソン、ヒル、サンドバル、スアレス、デトマースの6人で回すローテ・・・うーん、リリーフがもう1枚強力なのが
欲しい・・・
打線は、レンヒーフォ、大谷、トラウト、レンドン、ウオルシュ、アンドゥーハー、レンフロー、ウォード、スタッシ―(オホッピー)と
全員好調なときは無敵打線なんだが・・・

490korou:2022/12/22(木) 08:00:35
突然のMLB雑学・・ジャッジのキャプテン就任に関連して
歴代ヤンキースのキャプテン一覧

1 クラーク・グリフィス(1903〜05)
2 キッド・エルバーフェルド(1906〜08)
3 ウィリー・キーラー(1909)
4 ハル・チェイス(1910〜11)
5 フランク・チャンス(1913年の開幕からシーズン途中まで)
6 ロリー・ゼイダー(1913年のシーズン途中から閉幕まで)
7 ロジャー・ペッキンポー(1914〜21)
8 ベーブ・ルース(1922/3/13〜1922/5/25)
9 ルー・ゲーリッグ(1935/4/12〜1939)
10 サーマン・マンソン(1976/4/17〜1979/8/2)
11 グレイグ・ネトルズ(1982/1/29〜1984/3/30)
12 ウィリー・ランドルフ(1986/3/4〜1988/10/2)
13 ロン・ギドリー(1986/3/4〜1989/7/12)
14 ドン・マティングリー(1991/2/28〜1995)
15 デレック・ジーター(2003/6/3〜2014)
16 アーロン・ジャッジ(2022/12/21〜)

491korou:2022/12/23(金) 11:21:08
メモ

エンゼルス予想打順(12/21作成)
          (実際)  (過去最高)
(左)ウォード  15本 .260  23本 .281
(中)トラウト  35本 .280  45本 .291
(指)大谷    30本 .260  46本 .257
(三)レンドン  20本 .280  34本 .319
(遊)ウルシェラ 20本 .290  21本 .314
(一)ウォルシュ 15本 .260  23本 .277
(右)レンフロー 25本 .250  29本 .255
(二)ドルーリー 20本 .250  28本 .263
(捕)スタッシ―  7本 .220  13本 .241

492korou:2022/12/26(月) 23:16:57
12/19〜12/24までの異動情報

・ドジャースからFAになっていたジャスティン・ターナー内野手が、レッドソックスと合意。2年1500万ドルとの報道(12/19)
・メッツからFAになっていたセス・ルーゴ投手が、パドレスと2年1500万ドルで合意(12/20)
・ジャイアンツ入りが報道されたカルロス・コレイア内野手が、身体検査関係でジ軍と交渉が難航。結局、急きょメッツ入りで確定との報道。
 13年3億5000万ドル(12/21)。その後メッツでも難航・・・どうなるか?
・パドレスからFAになっていたブランドン・ドルーリー内野手が、エンゼルスと2年1700万ドルで合意(12/21)
・ヤンキースからFAになっていたマット・カーペンター外野手が、パドレスと2年最大2100万ドルで合意(12/21)
・メッツのジェームス・マッキャン捕手とオリオールズのマイナー選手とのトレード成立(12/22)
・タイガースをFAになっていたタッカー・バーンハート捕手が、カブスと2年950万ドルで契約(12/23)
・パドレスをFAになっていたウィル・マイヤーズ外野手が、レッズと1年600万ドルで契約(12/23)
・パドレスの捕手だったカート・カサリがレッズと1年契約。そのあおりでレッズで不振のマイク・ムスタカスがDFAとなる。
・ダイヤモンドバックスのドールトン・バーショ外野手と、ブルージェイズのルルデス・グリエルJr.外野手とガブリエル・モレノ捕手が
 トレード(12/24)
・ダイヤモンドバックスが、パイレーツの若手内野手ディエゴ・カスティーヨをトレードで獲得(12/24)
・元メッツでFAになっていたマイケル・コンフォート外野手が、ジャイアンツと2年3600万ドルで合意、
 ブリュワーズでFAになっていたテイラー・ロジャース投手も、ジャイアンツと3年3300万ドルで合意(12/24)
・ドジャースでFAになっていたクレイグ・キンブレル投手が、フィリーズと1年1000万ドルで合意(12/24)

コレイアの扱いがどうなるか?
それから、ドジャースのトレバー・バウアー投手への処分が軽減され、来季当初から登板可能となったが、果たしてドジャースが
ロースターに登録するかどうか?
なかなかややこしくなってきたMLB事情。

493korou:2022/12/28(水) 11:13:05
今日の速報

・レッドソックスからFAになっていたリッチ・ヒル投手が、パイレーツと1年800万ドルで合意(12/28)
・ホワイトソックスからFAになっていたビンス・ベラスケス投手が、パイレーツと1年315万ドルで合意(12/14)
・レッドソックスからFAになっていたネイサン・イオバルディ投手が、レンジャースと2年3400万ドルで合意(12/28)

イオバルディを取られてしまった!
デグロム(大谷相当またはそれ以上)、マーティン・ペレス(12勝8敗)、イオバルディ(6勝3敗)、ジョン・グレイ(7勝7敗)、
ジェイク・オドリッジ(6勝6敗)、ヒーニー(4勝4敗)

エンゼルスは
大谷翔平(15勝9敗)、サンドバル(6勝9敗)、デトマース(7勝6敗)、スアレス(8勝8敗)、タイラー・アンダーソン(15勝5敗)

ヒーニー、オドリッジは名前だけのような気がするので
グレイとイオバルディがスイングマン、ペレスとデグロムでどこまで勝ち越せるかがレンジャース投手陣の鍵。
エンゼルスは、大谷とアンダーソンが健康で昨年並みなら、ペレス&デグロムに十分対抗できる。あとは、サンドバル、デトマース、
スアレスがスイングマンとなるので、レンジャースと対等かも。
打線は今のところ、レンジャースに補強がないので、健康体&昨年並みという条件付きで、補強したエンゼルスがやや有利。
マリナーズは投手陣がもたないような気がするので(打線が貧弱)、アスレティックスとともに下位に沈みそう。
となれば、アストロズとの勝負、直接対決での勝敗で、ア西地区の2位争いとなる予感。

494korou:2022/12/29(木) 20:09:49
・ヤンキースからFAになったマーウィン・ゴンザレスが、NPBのオリックスと契約(12/28)
・レイズからFAになったコーリー・グルーバー投手が、レッドソックスと1年1000万ドルで合意(12/29)
・フィリーズからFAになったジーン・セグラ内野手が、マーリンズと2年1700万ドルで合意(12/29)
・オリオールズからFAになったジョーダン・ライルズ投手が、ロイヤルズと2年1700万ドル(推定)で合意(12/29)

エンゼルス・・・先発の残りはワカ(Rソックス)ぐらい?

495korou:2022/12/31(土) 15:42:15
・パドレスからFAになっていたエバン・ロンゴリア三塁手が、ダイヤモンドバックスと1年400万ドル+出来高で合意(12/31)

日本時間で今年の移籍ニュースはここまでか。
残った有力選手は
マイケル・ワカ、アンドリュー・チェイフィン、ジュリクソン・プロファーくらいか。
少しランクを落とせば
エルビス・アンドラス、ジョニー・クエト、ゲイリー・サンチェス、ザック・グレインキ、トレイ・マンシーニ、マット・ムーア、
ブランドン・ベルト・・・って、もう先のないベテランばかりだ!
後は藤浪晋太郎・・・

どうかワカがエンゼルスに来ますように・・・

496korou:2023/01/05(木) 22:05:14
・レッドソックスでFAになっていたエリック・ホズマー内野手が、カブスと契約。
 1年契約で最低年俸負担72万ドル。カブスはお得なお買い物。

497korou:2023/01/05(木) 22:28:13
あっ、早く書き込みし過ぎた!もう1件

・カブスからFAになっていたウェイド・マイリー投手が、ブリュワーズと1年450万ドルで契約。

ついでに、レッドソックスが、ラファエル・デバース三塁手と、まず1年1750万ドルの契約を結び
さらに、その契約を11年3億3100万ドルにする長期契約にしたらしい。
デバースとボガーツに対する処遇の差は年齢によるもの、とMLBアナリストは解説しているが
そもそもベッツを放出したのが間違いで
その上にまだまだ働けるベニンテンディまで手放して、迷走し続けている。
吉田も可哀相、期待は大きいが恐らく失敗するのではないか。
ボロボロになって日本にも帰れない筒香みたいになりそう。

498korou:2023/01/08(日) 15:43:58
もうニュースが途切れ気味・・・

タイガースのグレゴリー・ソト投手が、トレードでフィリーズへ。
複数選手が動くトレードだが、ソト以外は何とも微妙な位置にいる選手ばかり。

ドジャースが、トレヴァー・バウアー投手を解雇。
バウアーは1億円以下で獲得可能となったが、果たして動く球団があるかどうか。
来日してプレーする可能性も出てきた。

499korou:2023/01/11(水) 16:34:43
意外とニュースがたまったので、ここらでひとまとめ。

・ホワイトソックスからFAになっていたA・J・ポロック外野手が、マリナーズと1年700万ドルで合意(1/8)
・ジャイアンツからFAになっていたブランドン・ベルト内野手が、ブルージェイズと1年930万ドルで合意(1/10)
・オリオールズからFAになっていたブレット・フィリップス外野手が、エンゼルスと1年120万ドルで合意(1/10)
・ブレーブスからFAになっていたルーク・ジャクソン投手が、ジャイアンツと2年1150万ドルで合意(1/10)
・ホワイトソックスからFAになっていたジョニー・クエト投手が、マーリンズと契約(1年850万ドル+球団op1年)(1/10)
・カルロス・コレイア内野手は、結局、元のツインズに戻って契約合意。6年2億ドル(1/11)
・ブルージェイズは、トレードで、パイレーツのザカリー・トンプソン投手を獲得(1/11)
・カージナルスからFAになっていたコーリー・ディッカーソン外野手が、ナショナルズと1年225万ドルで契約(1/11)

<補足>
・ヤンキースからFAになっていたミゲル・カストロ投手が、アリゾナ・ダイヤモンドバックスと315万ドルの単年契約(12/2)
・ヤンキースとの契約が満了となったルイス・セベリーノ投手について、ヤンキースが球団オプションを行使して契約延長(12月上旬)
・ガーディアンズからFAになっていたオースティン・ヘッジズ捕手が、パイレーツと1年500万ドルで契約(12/20)
・メッツからFAになっていたトレヴァー・メイ投手が、アスレティックスと1年700万ドルで契約(12/16)
・メッツからFAになっていたトレヴァー・ウイリアムズ投手が、ナショナルズと2年1300万ドルで契約(12/10)
・フィリーズからFAになっていたカイル・ギブソン投手が、オリオールズと1年1000万ドルで契約(12/5)
・ブリュワーズからFAになっていたブラッド・ボックスバーガー投手が、カブスと1年280万ドルで契約(12/15)

500korou:2023/01/14(土) 16:07:50
現段階での予想ローテ(〇は新規加入、※は離脱<最初のほうは昨シーズン途中の離脱分の記載ナシ>)

<ア東地区>
(ヤンキース)
コール、〇ロドン、コルテス、セヴェリーノ、ヘルマン ※タイヨン

(ブルージェイズ)
マノア、ガウスマン、ベリオス、〇バシット、(菊池、トンプソン、ホワイト、ピアソン) ※ストリップリンク

(レイズ)
マクラナハン、ラスムッセン、スプリングス、〇エフリン、(パティーニョ、パズ) ※ヤーブロー、クルーバー

(オリオールズ)
〇ギブソン、クレーマー、ブラディッシュ、ワトキンス、ウェルズ、ヴォス ※ライルズ

(レッドソックス)
ピヴェッタ、〇クルーバー、クロフォード、セール(ホーク)、ウィンコウスキー ※ヒル、イオバルディ、(ワカ)

なんだかんだ言ってもヤンキースのローテは強力。ブルージェイズも4人までは強力だが5人目の菊池が不安。昨年のストリップリングのような
救世主がいれば良いが。バシットの加入は好材料。それと柳賢振が復活すれば凄いローテになる。レイズはローテの人数不足ながら、核となる
投手がしっかりしているので、監督の采配で大崩れはなさそう。オリオールズは知名度のないローテだが意外と強力、昨年並みに投げられるか
どうか。レッドソックスは不安だらけ。安心できる投手が1人も居ない。セール、クルーバーが復活して、ピヴェッタも昨年並みなら、ホーク
を便利使いしながら采配で凌げる程度。それらが少しでも崩れると、そもそもローテが組めないレベルかも。

501korou:2023/01/14(土) 16:22:18
現段階での予想ローテ②(〇は新規加入、※は離脱<最初のほうは昨シーズン途中の離脱分の記載ナシ>)

<ア中地区>
(ガーディアンズ)
ビーバー、マッケンジー、クワントリル、プリサック、シヴァーリ

(ホワイトソックス)
シーズ、ジオリト、〇クレヴィンジャー、ランス・リン、コペック ※クエト

(ツインズ)
ライアン、バンディ、ソニー・グレイ、アーチャー、ウインダー(前田)
※(FA)スメルツァー

(タイガース)
スクーバル、〇ローレンセン、〇ボイド、アレクサンダー、E・ロドリゲス、 ※ハッチソン

(ロイヤルズ)
シンガー、〇ライルズ、〇ヤーブロー、(ケラー、リンチ、ブビック、ヒーズリーの中から2人) ※(FA)グレインキ

ガーディアンズは昨年と全く同じ陣容。2年連続でこのメンバーで無難に済むのかだけが懸念材料。ホワイトソックスは安定感ある投手が揃うが
コペックがもっと圧倒的にならないと勢いが出ない。ツインズは、上位2球団と比べると質量ともに落ちる。このメンバーで1年戦えるのか?
前田が完璧に復帰してやっと普通に戦える程度。タイガースは昨年がひどすぎたので、少しは上向きになるかもしれないが、ここもマイズが
完全復活しない限り、かなり低レベル。ロイヤルズは良い補強をして、昨年とは違って芯のあるローテになった。期待の若手がもっとブレイク
すれば台風の目になる先発ローテだが、伸び悩めば下位3球団と同レベルということになる。

502korou:2023/01/14(土) 16:29:24
現段階での予想ローテ③(〇は新規加入、※は離脱<最初のほうは昨シーズン途中の離脱分の記載ナシ>)

<ア西地区>
(アストロズ)
ヴァルデス、アーキディ、ガルシア、ハビエル、マッカラーズJr. ※バーランダー、オドリッジ

(マリナーズ)
ロビー・レイ、ギルバート、マルコ・ゴンザレス、フレクセン、カービー 

(エンゼルス)
大谷、〇アンダーソン、サンドバル、スアレス、デトマース ※ロレンセン、(途中)シンダーガード

(レンジャース)
〇デグロム、マーティン・ペレス、イオバルディ、ジョン・グレイ、オドリッジ(ダニング、オット)

(アスレティックス)
アービン、ブラックバーン、カプリーリアン、〇ルチンスキー、〇藤浪晋太郎 ※(途中)モンタス

アストロズは盤石。全員ハイレベルの投球が出来て、しかも若い年代ばかりなので、故障者続出以外の不安要素は皆無。マリナーズも同様で
こと投手だけでいえば、この地区で唯一アストロズに対抗できる。エンゼルスはローテ全員が昨年同様の出来だったら、上位2球団とそれほど
の差はないのだが、少しでも誤算が出ると、層が薄いので不安は大きい。レンジャースは、ローテ全員に名前ほどの力は無さそうだが、それでも
エンゼルスと違って、誤算があっても層の厚さで上回る。エンゼルスとレンジャースは、先発ローテの誤算の程度が勝負のカギとなる。アスレ
ティックスは、質量ともに低レベル。ここは、むしろ新人の華々しいデビューに期待したい。上記ローテは仮メンバーのようなもの。

503korou:2023/01/18(水) 20:45:39
現段階での予想ローテ(〇は新規加入、※は離脱)

<ナ東地区>
(ブレーブス)
フリード、ライト、モートン、ストライダー、アンダーソン

(メッツ)
シャーザー、〇バーランダー、カラスコ、〇キンタナ、(〇千賀、ピーターソン) ※デグロム、バシット、ウォーカー

(フィリーズ)
ノラ、〇ウォーカー、ウィーラー、レンジャー・スアレス、ベイリー・ファルター ※エフリン、シンダーガード、カイル・ギブソン

(マーリンズ)
アルカンタラ、パブロ・ロペス、〇ジョニー・クエト、トレヴァー・ロジャース、(ルザード、エドワード・カブレラ、ギャレット)

(ナショナルズ)
コービン、ジョサイア・グレイ、フェディ、〇トレヴァー・ウイリアムズ、(ストラスバーグ、ヨアン・アドン、パオロ・エスピーノ)

ブレーブスは最も安定したローテを今季も維持、モートンの高齢化(故障)だけが心配。メッツはデグロムはともかく、バシットまで
放出したのは痛かった。千賀とピーターソンで何とかなると思ったのか、しかし超ベテラン2人が引っ張るローテは故障も計算に入れ
ないと。フィリーズは頭数だけは地区随一。名前通り働けば、ブレーブス、メッツを上回る。とはいえ、この3球団は充実の投手陣と
言ってよい。それに対して、マーリンズとナショナルズは苦しい投手陣で、こと先発に関してこの格差は大きい。マーリンズは
アルカンタラ一人だけだし、ナショナルズにはエースすら居ないので、コービンの復活、ストラスバーグの奇跡の復活頼みだ。

504korou:2023/01/18(水) 20:53:52
<ナ中地区>
(カージナルス)
マイコラス、ウェインライト、モンゴメリ、ダコタ・ハドソン、(フラハティ、マッツ) ※キンタナ

(ブリュワーズ)
バーンズ、エリック・ラウアー、ウッドラフ、(〇ウエイド・マイリー、エイドリアン・ハウザー、アーロン・アシュビー、フレディ・ペラルタ)

(カブス)
〇タイヨン、ストローマン、キーガン・トンプソン、ジャスティン・スティール、ドリュー・スマイリー、(カイル・ヘンドリックス) ※マイリー

(レッズ)
ハンター・グリーン、ニック・ロドロ、マイク・マイナー、グラム・アッシュクラフト、ヴラディミール・グティエレス

(パイレーツ)
ミッチ・ケラー、〇リッチ・ヒル、(JT・ブルベイカー、トンプソン、ブライス・ウィルソン、ロアンシー・コントレラス、〇ベラスケス)

中地区も同様に上位と下位でローテの質の差が大きい、カージナルスはキンタナを放出したものの、復活待ちのフラハティ、マッツのどちらかが
使えるようになれば、同じく復活組のハドソンと合わせて万全のローテとなる。ブリュワーズは主力の3人が抜群で、4人目以降も確定していない
もののハイレベルな争いといえる。カブスは、獲得したタイヨンが実力を発揮すれば、エースのプレッシャーに負けているかのようなストローマン
とかヘンドリックスのピッチングも好転する可能性はある。ただ上位2球団ほどの厚みはない。レッズ、パイレーツは、若手投手陣の頑張り以外
に打つ手がなく、レッズは昨年の実績から5名のローテ、パイレーツは、ケラーと新加入のヒル以外は未確定のローテとなる。このあたりは、
シーズン前に予想してみるだけで、シーズンが始まると新人投手などが台頭してきて全然別のメンバーになったりしそうだ。

505korou:2023/01/18(水) 20:59:18
<ナ西地区>
(ドジャース)
ウリアス、ゴンソリン、カーショー、ビューラー、〇シンダーガード ※タイラー・アンダーソン、ヒーニー

(パドレス)
ダルビッシュ、マスグローヴ、スネル、ニック・マルティネス、?  ※クレヴィンジャー、マナイア

(ジャイアンツ)
ウエブ、カップ、〇マナエア、ウッド、〇ストリップリンク ※ロドン

(ダイヤモンドバックス)
メリル・ケリー、ギャレン、バムガーナー、ザック・デイヴィス、?

(ロッキーズ)
マルケス、フリーランド、ゴンバー、センザテラ、ウレーニャ

ドジャースは、ヒーニーはともかく、アンダーソンをあっさりと放出したのがどう出るか。シンダーガードをローテに入れてみたが、別の選択肢
も考えているのかもしれない、パドレスも、現状では先発投手を放出し過ぎの感。どう見ても5人目の投手が確定しない。地区首位を狙うチーム
としてこれはどうなのか。それに比べて、ジャイアンツは、ロドンを放出したものの、マナエアとストリップリンクを獲得して、万全のローテと
なっている。以上3球団と比べて、やはりナのこの地区も下位球団のローテが苦しい。ダイヤモンドバックスは、5人目の投手が確定しないし、
ロッキーズは、もう伸びしろが限られているパッとしない中堅どころでローテを組むしかないように見える。

506korou:2023/01/19(木) 17:04:40
では1月中旬のMLB移籍情報ニュースをひとまとめ。

・阪神タイガースからポスティングでメジャー移籍を目指していた藤浪晋太郎投手が、アスレティックスと1年契約で合意(1/12)
・ドジャースが、トレードでマーリンズのミゲル・ロハス遊撃手を獲得。ドジャースからはプロスペクトがマーリンズへ(1/12)
・ナショナルズからFAになっていたネルソン・クルーズ外野手が、パドレスと1年100万ドルで契約(1/12)
・レッドソックスのトレヴァー・ストーリー内野手、右肘手術で今季絶望(1/12)
・ブリュワーズからFAになっていたアンドリュー・マカッチェン外野手が、パイレーツと1年500万ドルで合意(1/14)
・アストロズからFAになっていたトレイ・マンシーニ外野手が、カブスと2年1400万ドルで合意(1/15)
・ブルージェイズ傘下からFAになっていた筒香嘉香外野手が、レンジャースとマイナー契約(1/16)
・マーリンズからFAになっていたブライアン・アンダーソン選手(3B・RF)がブリュワーズと契約した模様(1/19)

(補足)
マリナーズからFAになっていたマシュー・ボイド投手が、タイガースと1年1000万ドルで契約(12/15)

507korou:2023/01/21(土) 14:30:55
今度は各チームのブルペンをチェック。聞き馴染みのない選手が多いので、なかなか整理がしんどい・・・

<ア東地区>
(ヤンキース)
CL クレイ・ホームズ
ワンディ・ペラルタ、ロアイシガ、マイケル・キング、ロン・マリナッシオ、〇トミー・ケインリー(→LAD)
※ルーカス・リトキー(→ブレーブス)、チャップマン(→ロイヤルズ)
(ブルージェイズ)
CL ジョーダン・ロマーノ
アダム・シンバー、トレバー・リチャーズ、ティム・メイザ、イーミ・ガルシア、アンソニー・バス、〇エリック・スワンソン
※デヴィッド・フェルプス(引退)、
(レイズ)
CL アンドルー・キトレッジ
ジェイソン・アダム、コリン・ポシェ、ジョシュ・フレミング、ショーン・アームストロング、ライアン・トンプソン
 ※ブルックス・レイリー(→メッツ)
(オリオールズ)
CL フェリックス・バティスタ
ディロン・テイト、ブライアン・ベイカー、シオネル・ペレス、キーガン・エイキン、ジョーイ・クレーベル
※ホルヘ・ロペス(22.8月→ツインズ)
(レッドソックス)
CL 〇ケンリー・ジャンセン
マット・バーンズ、ジョン・シュライバー、ライアン・ブレイジャー、ギャレット・ウィットロック、〇クリス・マーティン
※マット・ストラム(→フィリーズ)、澤村(FA)、オースティン・デイヴィス(→アストロズ)

ヤンキースは良くもなく悪くもなくといった印象。先発が踏ん張り打線が好調なら、このメンバーでも大丈夫な気もする。ブルージェイズは
この2年ほどでリリーフ陣の強化が図られており、質量ともに地区随一かもしれない。レイズはクローザー不在で、他のメンバーもかなり
工夫して使わないといけない中堅ばかり。新人の発掘のほうに期待がかかる。逆にオリオールズは、期待の若手が今年どうなるかという感じ。
レッドソックスは、意外と上手い補強をして、あとは先発との兼ね合いでホークがどう使われるか。あとジャンセンが真のクローザーか
どうかが鍵だろう。

508korou:2023/01/24(火) 21:21:36
<ア中地区>
(ガーディアンズ)
CL クラセ
イーライ・モーガン、トレヴァー・ステファン、サム・ヘンゲス、ニック・サンドリン、ジェイムズ・カリンチャク ※ブライアン・ショー(FA)
(ホワイトソックス)も
CL リアム・ヘンドリックス
レイナルド・ロペス、ケンドール・グレイブマン、ホセ・ルイーズ、タナー・バンクス、マット・フォスター
(ツインズ)
CL エミリオ・パガン
グリフィン・ジャックス、ジョアン・デュラン、ケイレブ・シールバー、トレバー・メギル、ジョバニ・モラン ※タイラー・ダフィー(FA)、
(タイガース)
CL ?  ※グレゴリー・ソト
アレックス・ラング、ジェイソン・フォーリー、ウィル・ベスト、ホセ・シスネロ、?
※アンドリュー・チェイフィン(FA)、ジョー・ヒメネス(→ブレーブス)、カイル・ファンクハウザー(FA)

(ロイヤルズ)
CL スコット・バーロー
〇アロルディス・チャップマン、ディラン・コールマン、テイラー・クラーク、アミール・ギャレット、ジョシュ・スターモント

中地区のブルペン事情は全く分からない。ガーディアンズがブライアン・ショーが抜けても、クローザーのクラセも含めて万全の態勢であることは
分かる。ホワイトソックスも、クローザーのヘンドリックスを筆頭にメンバーの異動もなく、名前通りならこれまた万全。それが、ツインズあたりに
なると、質量ともに不安材料が出てくる。タイガースは、そもそもクローザーのソトの代わりを誰がするのか?セットアップも数人抜けたが、補強も
できてなさそうで人数的にも不安がいっぱい。その点、ロイヤルズは、バーローが健在で、チャップマンが力を取り戻せば、さらに先発もリリーフも
できるカルロス・ヘルナンデスも居て、なかなかのメンバーになっている。

509korou:2023/01/25(水) 21:18:13
<ア西地区>
(アストロズ)
CL プレスリー
モンテーロ、メイトン、ネリス、スタネック、ブライアン・アブレイユ
(マリナーズ)
CL シーウォルド
ペン・マーフィー、アンドレス・ムニョス、ディエゴ・カスティーヨ、マシュー・フェスタ ※エリック・スワンソン
(エンゼルス)
CL 〇エステベス ※(2022 イグレシアス→ブレーブス)
ハーゲット、ループ、テペラ、ワンツ、(バリア)、キハダ ※マイヤーズ(FA)、ブラッドリー(FA)
(レンジャース)
CL ジョー・バーロウ
バーク、ブレット・マーティン、ジョン・キング、ルクラーク (ダニング、オット)
※マット・ムーア(FA)、デニス・サンタナ(→ブレーブス)
(アスレティックス)
CL ダニー・ヒメネス
ドミンゴ・アセベド、A.J.パック、ザック・ジャクソン、モル、プルイット

アストロズは盤石、全員がクローザーまでできる経験豊かなブルペン陣。マリナーズは、スワンソンの抜けた穴が埋まっていないが、残った
メンバーの質はハイレベルなので、さほど心配ないだろう。エンゼルスは、とりあえずエステベスをクローザーとしてみたが、どうみても
クローザー不在の感が強い。ブラッドリーと契約できない場合、質量共に不安がいっぱい。個人的にはバリアをクローザーにして
オープナーをしばしば試みるのがベターだと思うのだが・・・。レンジャースも、(名前だけは豪華な)先発陣と比べて、ブルペンは心配。
バーロウが好調を維持できるのか?先発からはみ出たダニング、オットがリリーフで使えるのか?エンゼルスよりは使える駒は多いのだが
一歩間違えると投手陣総崩れもあり得る。どうしてムーアとサンタナを放出したのか疑問だ。アスレティックスは先発を揃えるのに精一杯で
ブルペンは昨年と同じメンバーということになるが、低レベルと言わざるを得ない。

510korou:2023/01/26(木) 17:40:44
<ナ東地区>
(ブレーブス)
CL ライセル・イグレシアス  ※ジャンセン
ミンター、マクヒュー、ディラン・リー、〇ルーカス・リトキー、タイラー・マツェック  
※チャベス(FA)、ウイル・スミス(2022 →アストロズ)
(メッツ)
CL エドウィン・ディアズ
〇デヴィッド・ロバートソン、オッタビーノ、ドリュー・スミス、(ピーターソン、千賀)、ルケーシ(TJ明け)
※ルーゴ(→パドレス)、ジョエリー・ロドリゲス(→レッドソックス)、トレヴァー・ウィリアムズ(→ナショナルズ)
(フィリーズ)
CL 〇キンブレル  ※クネイブル(FA)
〇グレゴリー・ソト、ベラッティ、アルバラード、ドミンゲス、ブログドン  ※ブラッド・ハンド(FA)
(マーリンズ)
CL タナー・スコット
フローロ、オカート、ブライアー、(ルザード、カブレラ、ギャレット)  ※アンソニー・バス(2022 →ブルージェイズ)
(ナショナルズ)
CL カイル・フィネガン
レイニー、エラスモ・ラミレス、カール・エドワーズJr.、アンドレス・マチャド、ハンター・ハーヴィー  ※シーシェク(引退)

ブレーブスはクローザーが交代し、イグレシアスには若干の不安が。ブルペン全体としてはハイレベルだが・・。それとは逆に、メッツは
クローザーはディアズで安泰だが、ブルペンの厚みが足りない。千賀、ピーターソンは、超ベテラン先発2名の予備として先発から回せない
と思われ、どうしても新人の台頭、シーズン途中の補強が必要かも。フィリーズは質量とも地区内ナンバーワンかもしれない。マーリンズは
現メンバーのままだと完全に人数が足りない。ただし、先発であぶれる人たちが多く出そうなので、采配次第でうまく回るかもしれない。
その点でナショナルズは人数的には現メンバーで足りているが、レベル的には不安でもある。

511korou:2023/01/27(金) 15:32:14
<ナ中地区>
(カージナルス)
CL ライアン・ヘルズリー
ヒックス、ガイエゴス、ヘネシス・カブレラ、(ウッドフォード、パランテ、マクファーランド)
(ブリュワーズ)
CL デヴィン・ウィリアムズ  ※ヘイダー
ミルナー、ストレゼレッキ、(アシュビー、ペラルタ)、?   ※スーター、ボックスバーガー
(カブス)
CL ローワン・ウィック  ※ロバートソン
ブランダン・ヒューズ、ラッカー、〇ボックスバーガー、(キーガン・トンプソン、エイドリアン・サンプソン)、?
※エフロス(2022→NYY)、マーク・ライターJr.(FA)、ギブンズ(2022→NYM、2023→BAL)、クリス・マーティン(2022→LAD、2023→BOS)、
ダニエル・ノリス(FA)
(レッズ)
CL アレクシス・ディアズ
ルイス・セッサ、クーネル、サンマルティン、ファーマー、ジェフ・ホフマン  ※ストリックランド(FA)
(パイレーツ)
CL デイヴィッド・ベドナー
ウィル・クロウ、デヨング、アンダーウッドJr.、? ※ストラットン(2022 →カージナルス)、ディロン・ピータース(FA)

ナ中地区は悩ましい地区だ。カージナルスは、ブルペンのメンバーは確定しないものの争いはハイレベル。ブリュワーズは、ヘイダー他有力
なブルペン投手を放出しまくったせいで、今季は比較的層の厚い先発投手からリリーフに振り分けることになりそう。カブスも同様に、昨季
ブルペン投手の大放出を行ったせいで人数が足りない。ここも先発要員から回す必要が出そうだ。レッズは、人数だけは足りているが、
レベル的にはかなり酷い。パイレーツも同様で、両チームとも凄い若手が出てこない限り、今季もブルペンで苦戦しそうだ。

512korou:2023/01/27(金) 15:49:23
2023年1月発表 MLBプロスペクト100①(1位〜50位)

1 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)  2 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス) 3 フランシスコ・アルバレス(メッツ)
4 ジョーダン・ウォーカー(カージナルス)  5 アンソニー・ボルピー(ヤンキース)  6 アンドリュー・ペインター(フィリーズ)
7 グレイソン・ロドリゲス(オリオールズ)  8 ジャクソン・チョーリオ(ブリュワーズ)  9 マルセロ・メイヤー(レッドソックス)
10 エリー・デラクルーズ(レッズ)  11 ジョーダン・ローラー(ダイヤモンドバックス)  12 ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)
13 エウリー・ペレス(マーリンズ)  14 ディエゴ・カルタヤ(ドジャース)  15 ドリュー・ジョーンズ(ダイヤモンドバックス)
16 ダニエル・エスピノ(ガーディアンズ)  17 ジェームス・ウッド(ナショナルズ)  18 カイル・ハリソン(ジャイアンツ)
19 ジャクソン・メリル(パドレス)  20 タジ・ブラッドリー(レイズ)  21 ブレット・ベイティ(メッツ)
22 マルコ・ルシアーノ(ジャイアンツ)  23 トリストン・カサス(レッドソックス)  24 ボビー・ミラー(ドジャース)
25 エゼキエル・トーバー(ロッキーズ)  26 タマー・ジョンソン(パイレーツ)  27 ザック・ビーン(ロッキーズ)
28 ピート・クロウ=アームストロング(カブス)  29 ノエルビ・マルテ(レッズ)  30 サル・フレリック(ブリュワーズ)
31 ブルックス・リー(ツインズ)  32 リッキー・ティードマン(ブルージェイズ)  33 カーティス・ミード(レイズ)
34 ジョシュ・ヤング(レンジャーズ)  35 ロバート・ハッセル3世(ナショナルズ)  36 ケビン・パラダ(メッツ)
37 ミゲル・バルガス(ドジャース)  38 コルソン・モンゴメリー(ホワイトソックス)
39 タイラー・ソダーストロム(アスレチックス)  40 コルトン・カウザー(オリオールズ)  41 エバン・カーター(レンジャーズ)
42 ギャビン・ウィリアムス(ガーディアンズ)  43 ハンター・ブラウン(アストロズ)  44 エドウィン・アローヨ(レッズ)
45 ロイス・ルイス(ツインズ)  46 イライジャー・グリーン(ナショナルズ)  47 ジェイソン・ドミンゲス(ヤンキース)
48 ミック・エイベル(フィリーズ)  49 ハリー・フォード(マリナーズ)  50 メイソン・ウィン(カージナルス)

513korou:2023/01/27(金) 15:52:19
2023年1月発表 MLBプロスペクト100②(51位〜100位)

51 ジョージ・バレラ(ガーディアンズ)  52 オスワルド・ペラザ(ヤンキース)  53 ローガン・オホッピー(エンゼルス)
54 マイケル・ブッシュ(ドジャース)  55 エンディ・ロドリゲス(パイレーツ)  56 ギャビン・ストーン(ドジャース)
57 ヘンリー・デービス(パイレーツ)  58 ケイド・カバリ(ナショナルズ)  59 ブランドン・ファート(ダイヤモンドバックス)
60 クイン・プリースター(パイレーツ)  61 ジェイコブ・ベリー(マーリンズ)  62 ギャビン・クロス(ロイヤルズ)
63 ジャクソン・ジョーブ(タイガース)  64 ボー・ネイラー(ガーディアンズ)  65 タナー・バイビー(ガーディアンズ)
66 オーウェン・ホワイト(レンジャーズ)  67 マックス・マイヤー(マーリンズ)  68 アダエル・アマダー(ロッキーズ)
69 キャム・コリアー(レッズ)  70 ライアン・ペピオ(ドジャース)  71 ルイサンヘル・アクーニャ(レンジャーズ)
72 カーソン・ウィリアムス(レイズ)  73 カイル・マンザード(レイズ)  74 ジョーダン・ウエストバーグ(オリオールズ)
75 ブライアン・ロキオ(ガーディアンズ)  76 ケン・ウォルディチャック(アスレチックス)  77 ティンク・ヘンス(カージナルス)
78 ジャック・ライター(レンジャーズ)  79 ゴードン・グラセフォ(カージナルス)  80 ヘストン・カースタッド(オリオールズ)
81 アンディ・パヘス(ドジャース)  82 チェイス・デローター(ガーディアンズ)  83 ジェイス・ヤング(タイガース)
84 ドリュー・ロモ(ロッキーズ)  85 オスカー・コラス(ホワイトソックス)  86 セダン・ラファエラ(レッドソックス)
87 ケビン・アルカンタラ(カブス)  88 エマニュエル・ロドリゲス(ツインズ)  89 ザック・ネト(エンゼルス)
90 ジョーイ・ウィーマー(ブリュワーズ)  91 アレック・バーレソン(カージナルス)  92 ブレネン・デービス(カブス)
93 ミゲル・ブレイス(レッドソックス)  94 ブロック・ポーター(レンジャーズ)  95 ウィルマー・フローレス(タイガース)
96 アレックス・ラミレス(メッツ)  97 DL・ホール(オリオールズ)  98 ブライス・ミラー(マリナーズ)
99 ジョーイ・オーティズ(オリオールズ)  100 ディラン・レスコ(パドレス)

514korou:2023/01/28(土) 17:25:06
2023年1月発表 MLBプロスペクト100・球団別人数

人数 CLUB
8 BAL
7 CLE, LAD
6 TEX
5 STL
4 AZ, WSH., PIT, NYM BOS, CIN, COL
3 CHC, DET, MIN, MIL MIA, NYM, TB
2 OAK, LAA, SFG, SDP PHI. CWS, SEA
1 HOU, TOR, KCR
0 ATL

515korou:2023/01/29(日) 14:34:13
<ナ西地区>
(ドジャース)
CL ダニエル・ハドソン  ※キンブレル
フィリップス、ビックフォード、ヴェシア、グラテロル、トライネン ※マ-ティン
(パドレス)
CL ジョシュ・ヘイダー  ※テイラー・ロジャース(2022 →MIL、2023→SF)
クリスマット、ガルシア、ウィルソン、ヒル、スアレス ※ピアース・ジョンソン(→COL)
(ジャイアンツ)
CL ドバル
〇テイラー・ロジャース、タイラー・ロジャース、〇ルーク・ジャクソン、ブレビア、サム・ロング
※ハーリン・ガルシア(→PIT)、レオン(DFA)、ユニオル・マルテ(→PHI)、リテール(FA)
(ダイヤモンドバックス)
CL メランソン
マンティプライ、〇ミゲル・カストロ、〇サルサー、〇マクガフ、ギンケル
※ケイレブ・スミス(FA)、イアン・ケネディ(→TEX)、ノエ・ラミレス(DFA)、
(ロッキーズ)
CL ダニエル・バード
ギルブレス、〇ブレント・スーター、〇ピアース・ジョンソン、?
※エステベス(→LAA)、コロメ(FA)、ロバート・スティーブンソン(2022 →PIT)

西地区は比較的補強が進んでいる。ドジャースは、クローザーがハドソンで大丈夫かという問題もあるが、グラテロル、トライネンも控えて
いる層の厚さでどこまでやりくりできるか、結局は継投策に難のあるロバーツ監督の采配にかかっている(予想では結構苦しむと見た)。
パドレスはブルペン陣だけでいえば、十分ドジャースと対抗できるメンバーになっているが、ヘイダーの出来次第で状況は大きく変わるだろう。
ジャイアンツは、地味に仕事をしていた面々を多数放出してしまい、補強は結構大物を入れているが、これがどう出るか。ダイヤモンドバックス
もジャイアンツ同様入れ替えが激しく、レベルは落としていないものの、さあどうなるか。ロッキーズは、同様に多数入れ替えとなったが、
結果的に人数が足りないので、やや差がついてしまった感じ。

516korou:2023/01/29(日) 16:06:41
(スレ記載後の修正・追加)
(先発)
・アスレティックスのアービン投手がオリオールズに移籍(1/27)。
 オリオールズは先発陣の充実となったが、アスレティックスはもう名前・実績のある投手で5名ローテを組むことが不可能となる。
 シーズン後のアービンとの年俸交渉を恐れてのトレードらしいが、もはや球団経営の形を為していないことに、
 ファンはもっと批判の声を上げるべきだろう。
・マリナーズの先発にカスティーヨの名前を書くのをすっかり失念。そうなるとフレクセン、ゴンザレスあたりがあぶれてくるのだが
 かなり贅沢な話になる。

(ブルペン)
・レッドソックスがマット・バーンズをDFAにしてしまった。よっぽど復調の見込みがないと判断したのだろう。
 これで新クローザーのキンブレルが不調なら、上位争いから脱落する可能性が高まる。
・FAなどの記録から洩れていた投手を追加。
 ジョエリー・ロドリゲス投手(メッツ→レッドソックス)
 ブルックス・レイリー投手(レイズ→メッツ)
 トミー・ケインリー投手(ドジャース→ヤンキース)
 マイケル・ギブンズ投手(メッツ→オリオールズ)
 ルーカス・リトキー投手(ヤンキース→ブレーブス)
 ハーリン・ガルシア投手(ジャイアンツ→パイレーツ)
 ※元ファイル(TXT)には追加済み

517korou:2023/01/31(火) 21:16:12
1月下旬のニュース。一気に掲載。

・ブレーブスからFAになっていたアダム・デュバル外野手が、レッドソックスと1年700万ドルで契約(1/19)
・ヤンキースからFAになっていたアロルディス・チャップマン投手が、ロイヤルズと1年375万ドルで契約(1/20)
・ジャイアンツからDFAとなったトミー・ラステラ内野手が、マリナーズと1年契約(マリナーズの負担は最低年俸のみ)(1/20)
・ツインズのルイス・アラエス内野手と、マーリンズのパブロ・ロペス投手他2名のトレードが成立(1/21)
・ロイヤルズのマイケル・A・テイラー外野手が、マイナー2投手とのトレードでツインズに移籍(1/24)
・ロイヤルズのアダルベルト・モンデシー内野手が、レッドソックスの中継ぎ左腕のジョシュ・テイラー投手とトレード(1/25)
・オリオールズからFAになっていたヘスス・アギラル一塁手が、アスレティックスと1年300万ドルで契約(1/25)
・アスレティックスのコール・アービン投手他1名と、オリオールズの内野手プロスペクトがトレードに(1/26)
・レッドソックスからFAになっていた澤村拓一投手が、ロッテと契約し日本球界に復帰(1/27)
・ダイヤモンドバックスのイアン・ケネディ投手が、レンジャースとマイナー契約(1/28)
・ホワイトソックスからFAになっていたジョシュ・ハリソン内野手が、フィリーズと1年200万ドルで合意(1/30)
・パイレーツからFAになっていたロベルト・ペレス捕手が、ジャイアンツと合意(1/30)
・レッドソックスからDFAとなったマット・バーンズ投手が、トレードでマーリンズに移籍。交換相手はプライアー投手(1/31)
・ロイヤルズからFAになっていたザック・グレインキ投手が、ロイヤルズ残留で合意。1年契約で800万ドル+出来高の模様(1/31)

(補足)
・マーリンズからウエイバー公示されていたコール・サルサー投手が、ダイヤモンドバックスに移籍(11/8)
・メッツからFAになっていたジョエリー・ロドリゲス投手が、レッドソックスと1年150万ドルで契約(11/23)
・レイズからFAになっていたブルックス・レイリー投手が、メッツのマイナー選手とトレードに(12/7)
・ドジャースからFAになっていたトミー・ケインリー投手が、ヤンキースと2年1150万ドル(推定)で契約(12/21)
・メッツからFAになっていたマイケル・ギブンズ投手が、オリオールズと2年900万ドルで契約(12/21)
・ヤンキースをDFAとなったルーカス・リトキー投手が、トレードでブレーブスへ移籍。ブレーブスからはマイナーから2名が移籍(12/28)
・ジャイアンツをFAとなったハーリン・ガルシア投手が、パイレーツと2年575万ドルで契約(12/28)

518korou:2023/02/24(金) 09:33:01
もうキャンプから実戦の時期に突入、選手名鑑も発売されたので、2月ここまでの情報を一気掲載。

・昨シーズン、タイガースでプレーしたウィリー・ペラルタ投手が、ナショナルズとマイナー契約(2/1)
・ヤンキースからFAになっていたチャド・グリーン投手が、ブルージェイズと2年850万ドルで契約(2/2)
・レイズからFAになっていたデービッド・ペラルタ外野手が、ドジャースと1年650万ドルで契約(2/11)
・アスレティックスのA.J.パック投手と、マーリンズのJJブレディ外野手がトレードで移籍(2/12)
・タイガースからFAになっていたアンドリュー・チェイフィン投手が、ダイヤモンドバックスと1年625万ドルで契約(2/12)
・カージナルスからFAになっていたアレックス・レイエス投手が、ドジャースと1年110万ドルで契約(右肩手術で数か月出遅れる見通し)(2/12)
・レッドソックスからFAになっていたマイケル・ワカ投手が、パドレスと1年750万ドルで契約(2/15)<2〜4年目のオプション契約付き>
・レンジャースからFAになっていたマット・ムーア投手が、エンゼルスと1年750万ドルで契約(2/17)
・ブレーブスからFAになっていたロビー・グロスマン外野手が、レンジャースと1年200万ドルで契約(2/18)
・ホワイトソックスからFAになっていたエルビス・アンドラスが、そのまま残留。1年300万ドルで契約。二塁手として起用される見込み(2/20)
・ツインズからFAになっていたマイケル・フルマー投手が、ツインズと1年400万ドルで契約(2/21)
・レッズからFAになっていたドノバン・ソラーノ内野手が、ツインズと1年契約(2/22)
・ガーディアンズからFAになっていたブライアン・ショウ投手が、ホワイトソックスとマイナー契約(2/22)

(補足)
・アストロズからFAになっていたアレドミス・ディアズ内野手が、アスレティックスと2年1450万ドルで契約(12/13)
・レッドソックスからFAになっていたマット・ストラム投手が、フィリーズと2年1500万ドルで契約(12月)
・ナショナルズからFAになっていたシーザー・ヘルナンデス内野手が、タイガースとマイナー契約(1/26)
・ナショナルズからFAになっていたエリック・フェッド投手が、韓国のNCダイノスと契約(年俸80万ドル)。
 そのNCダイノスのドリュー・ルチンスキー投手が、アスレティックスと1年300万ドルで契約(12/21)

519korou:2023/03/01(水) 18:12:17
MLB選手名鑑2023を入手。
チェックをしていき、とりあえず一通り異動状況を再確認。
上記のうち、マイケル・フルマーはカブスと契約の誤り。
最新のトレードも書き込み済み。

520korou:2023/03/03(金) 17:50:41
ケガ等で予定変更となったチームの動きとか・・・

パドレスは、オリオールズからFAになっていたオドーア内野手とマイナー契約。
これは、意外と薄い野手の層を厚くする措置だろう。
レギュラーが健康であれば地区最強クラスの面子だが
複数脱落者が出れば、一気に戦力が落ちてしまうパドレスとしては
慎重な姿勢を見せた補強となる。

ロイヤルズは、ブルージェイズからFAになっていたジャッキー・ブラッドリーJr.外野手とマイナー契約。
マイケル・A・テイラーを放出した後釜のセンターに予定していたドルー・ウォーターズが負傷してしまったので
センターを守れる選手として補強。

ドジャースのギャヴィン・ラックス内野手が
深刻な足の負傷で今季出場が不可能となってしまった。
ターナー放出でめぐってきた待望のショートレギュラーの地位だったのに
一瞬で消えてしまう地獄となった。
後釜はマーリンズから獲得したミゲル・ロハスということになりそう。

521korou:2023/08/02(水) 11:13:23
トレード期限最終日に27件のトレード等が成立。以下その一覧(その1)

【1】メッツがジャスティン・バーランダー(プラス金銭)をアストロズへ放出し、ドリュー・ギルバートとライアン・クリフォードを獲得
【2】カージナルスがジャック・フラハティをオリオールズへ放出し、セザー・プリエト、ドリュー・ロム、ザック・ショウォルターを獲得
【3】カージナルスがポール・デヨングをブルージェイズへ放出し、マット・スバンソンを獲得
【4】タイガースがマイケル・ロレンゼンをフィリーズへ放出し、李灝宇(リー・ハオユー)を獲得
【5】ロイヤルズがスコット・バーローをパドレスへ放出し、ヘンリー・ウィリアムスとヘスス・リオスを獲得
【6】ガーディアンズがジョシュ・ベルをマーリンズへ放出し、カリル・ワトソンとジーン・セグラを獲得(セグラは即解雇)
【7】パイレーツがリッチ・ヒルと崔志萬(チェ・ジマン)をパドレスへ放出し、
   ジャクソン・ウルフ、エストゥアール・スエロ、アルフォンソ・リバスを獲得
【8】メッツがトミー・ファム(プラス金銭)をダイヤモンドバックスへ放出し、ジェレミー・ロドリゲスを獲得
【9】ホワイトソックスがキーナン・ミドルトンをヤンキースへ放出し、フアン・カレラを獲得
【10】ホワイトソックスがジェイク・バーガーをマーリンズへ放出し、ジェイク・エダーを獲得
【11】ダイヤモンドバックスがアンドリュー・チェイフィンをブリュワーズへ放出し、ピーター・ストルゼレッキーを獲得
【12】パイレーツがオースティン・ヘッジスをレンジャーズへ放出し、国際ボーナスプールを獲得
【13】マーリンズがギャレット・クーパーとショーン・レイノルズ(プラス金銭)をパドレスへ放出し、ライアン・ウェザースを獲得
【14】ロッキーズがブラッド・ハンドをブレーブスへ放出し、アレック・バーガーを獲得

522korou:2023/08/02(水) 11:14:25
トレード期限最終日に27件のトレード等が成立。以下その一覧(その2)

【15】ドジャースがフィル・ビックフォードとアダム・コラレックを金銭トレードでメッツへ放出
【16】ロイヤルズがライアン・ヤーブローをドジャースへ放出し、デビン・マンとデルリン・フィゲロアを獲得
【17】ブリュワーズがルイス・ウリアスをレッドソックスへ放出し、ブラッドリー・ブレイロックを獲得
【18】パイレーツがロドルフォ・カストロをフィリーズへ放出し、ベイリー・フォルターを獲得
【19】メッツがドミニク・リオン(プラス金銭)をエンゼルスへ放出し、ジェレマイア・ジャクソンを獲得
【20】レンジャーズがスペンサー・ハワードを金銭トレードでヤンキースへ放出
【21】ブリュワーズがアレックス・ジャクソンをレイズへ放出し、エバン・マケンドリーを獲得
【22】レイズがルイス・パティーニョを金銭トレードでホワイトソックスへ放出
【23】オリオールズがエデュアルド・バザードをマリナーズへ放出し、ローガン・ラインハートを獲得
【24】ドジャースがジャスティン・ブルールを金銭トレードでロッキーズへ放出
【25】レイズがジョシュ・ロバーソンをカブスへ放出し、マニュエル・ロドリゲス、エイドリアン・サンプソン、国際ボーナスプールを獲得
【26】エンゼルスがタッカー・デービッドソンを金銭トレードでロイヤルズへ放出
【27】ドジャースがエディス・レオナルドを金銭トレードでタイガースへ放出

523korou:2023/09/13(水) 17:58:15
(シーズン50本塁打達成プレーヤー)
1920年  ベーブ・ルース(ヤンキース)54本
1921年  ベーブ・ルース(ヤンキース)59本
1927年  ベーブ・ルース(ヤンキース)60本
1928年  ベーブ・ルース(ヤンキース)54本
1930年  ハック・ウィルソン(カブス)56本
1932年  ジミー・フォックス(アスレチックス)58本
1938年  ジミー・フォックス(レッドソックス)50本
1938年  ハンク・グリーンバーグ(タイガース)58本
1947年  ジョニー・マイズ(ジャイアンツ)51本
1947年  ラルフ・カイナー(パイレーツ)51本
1949年  ラルフ・カイナー(パイレーツ)54本
1955年  ウィリー・メイズ(ジャイアンツ)51本
1956年  ミッキー・マントル(ヤンキース)52本
1961年  ミッキー・マントル(ヤンキース)54本
1961年  ロジャー・マリス(ヤンキース)61本
1965年  ウィリー・メイズ(ジャイアンツ)52本
1977年  ジョージ・フォスター(レッズ)52本
1990年  セシル・フィルダー(タイガース)51本
(1995年  アルバート・ベル(インディアンス)50本、    1996年  ブレイディ・アンダーソン(オリオールズ)50本
 1996年  マーク・マグワイア(アスレチックス)52本、   1997年  ケン・グリフィー・ジュニア(マリナーズ)56本
 1997年  マーク・マグワイア(カージナルス)58本、    1998年  グレッグ・ボーン(パドレス)50本
 1998年  ケン・グリフィー・ジュニア(マリナーズ)56本、 1998年  サミー・ソーサ(カブス)66本
 1998年  マーク・マグワイア(カージナルス)70本、    1999年  サミー・ソーサ(カブス)63本
 1999年  マーク・マグワイア(カージナルス)65本、    2000年  サミー・ソーサ(カブス)50本
 2001年  アレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)52本、  2001年  ルイス・ゴンザレス(ダイヤモンドバックス)57本
 2001年  サミー・ソーサ(カブス)64本、         2001年  バリー・ボンズ(ジャイアンツ)73本
 2002年  ジム・トーミ(インディアンス)52本、      2002年  アレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)57本
 2005年  アンドリュー・ジョーンズ(ブレーブス)51本、  2006年  ライアン・ハワード(フィリーズ)58本
 2006年  デビッド・オルティーズ(レッドソックス)54本、 2007年  アレックス・ロドリゲス(ヤンキース)54本)

524korou:2023/09/13(水) 18:01:23
(シーズン50本塁打達成プレーヤー)<2007年 P・フィルダー達成以降>
2007年  プリンス・フィルダー(ブルワーズ)50本
2010年  ホセ・バティスタ(ブルージェイズ)54本
2013年  クリス・デービス(オリオールズ)53本
2017年  ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)59本
2017年  アーロン・ジャッジ(ヤンキース)52本
2019年  ピート・アロンソ(メッツ)53本
2022年  アーロン・ジャッジ(ヤンキース)62本
2023年  マット・オルソン(ブレーブス)50本+α

※なお、1995年〜2007年(A-ROD)については、薬物疑惑の期間であり、数名を除き疑惑は免れないので、その意味でカッコ書きとした。

525korou:2023/09/30(土) 18:01:23
今日は、9時からBS1でブリュワーズ対カブス戦を観戦。先発投手の巧投で接戦となったが、ここぞというときにタイムリーが出ない
カブス打線。延長戦まで何とか持ち込んだものの、勝負はそこまでで、サヨナラ負けを喫した。
マーリンズは今日勝ったので、昨日のほぼ勝利目前のメッツ戦でのサスペンテッドとあわせて、カブスの仮定最大勝利数に並び、
Dバックスともども直接対決での優位がある以上、これでカブスのPO進出の可能性はほぼ無くなった(カブスがブリュワーズに連勝、
マーリンズがパイレーツに連敗、さらにサスペンテッドでマーリンズが9回裏以降にメッツにサヨナラ負けするという奇跡でも起きない限り)

これで、ナ・リーグのPOは、Dバックス対マーリンズ、ブリュワーズ対フィリーズで始まり、それぞれの勝者がドジャース、ブレーブスと
対戦というカードとなりそうで、日本人選手は皆無。ア・リーグはまだ分からないが、恐らくマリナーズが脱落するはずで、そうなると
ブルージェイズ対アストロズ、ツインズ対レイズで始まり、それぞれの勝者がレンジャース、オリオールズと対戦することになる。こちらは
ブルージェイズの藤浪、ツインズの前田がロースターに入る予定で、オリオールズの藤浪は当落線上という評価になっている模様。

526korou:2023/10/02(月) 18:08:21
↑ 修正
☆ワイルドカード・シリーズの組み合わせ(日本時間 10/3〜 ・2勝勝ち抜け)
(ア・リーグ) レイズ VS レンジャース(4:08)
        ツインズ VS ブルージェイズ(5:38)
(ナ・リーグ) ブリュワーズ VS ダイヤモンドバックス(8:08)
        フィリーズ VS マーリンズ(9:08)

527korou:2023/11/05(日) 16:46:44
すでに、11月2日朝(日本時間)にレンジャースのWシリーズ制覇が決定済み。
あれから4日しか経っていないのに、随分前の出来事のように思える。

「ワースポMLB」の山本萩子さんが出演終了。
終了の日が11月3日(金)で、その日はもう試合がない日だったので
「ワースポ」を全く観ずに録画もせずにスルーしてしまった。
やや後悔。
後任の人がガッカリでないことを祈るのみ。

もはや、大谷観たさにMLBを観ている感の強い今日この頃。
もう、大谷の移籍先というか、来年の所属チームが決まることだけに
この冬の関心は集中している。
できればドジャースなどの強豪チームに移籍してもらいたい。
そして、東海岸には行かずに
さらに皆が納得する相手をみつけて早めに結婚してほしいと願っている。
そのほうが選手寿命も延びるだろうし。
大谷が力尽きて引退したときが
我がMLB蔵書をほとんど手放す時になるだろう。
本来は山本萩子さんに譲ろうかと思っていたのだが
彼女が結婚した時点でその意欲は失せてしまった。
まあ、どうでもいいことだが。

528korou:2023/11/07(火) 21:11:27
<ネット記事から(2023.11.7)>
メジャーリーグ選手会は日本時間11月4日の時点でFA選手130人のリストを公開していたが、日本時間11月7日にオプション行使やオプトアウト
の期限を迎えたため、それによってFAとなった39人のリストを追加で発表した。コディ・ベリンジャー、エデュアルド・ロドリゲス、
ジャスティン・ターナーといったビッグネームのほか、今季限りで現役を引退したミゲル・カブレラも含まれている。
今回新たにFA選手として公示されたのは以下の39人である。

ティム・アンダーソン(ホワイトソックスがオプション破棄)
マット・バーンズ(マーリンズがオプション破棄)
コディ・ベリンジャー(選手側がオプション破棄)
ブラッド・ボックスバーガー(カブスがオプション破棄)
ミゲル・カブレラ(タイガースがオプション破棄)※現役引退
カート・カサリ(レッズがオプション破棄)
アンドリュー・チェイフィン(ブリュワーズがオプション破棄)
マイク・クレビンジャー(選手側がオプション破棄)
ジョニー・クエト(マーリンズがオプション破棄)
エデュアルド・エスコバー(エンゼルスがオプション破棄)

ハーリン・ガルシア(パイレーツがオプション破棄)
ブラッド・ハンド(ブレーブスがオプション破棄)
リアム・ヘンドリックス(ホワイトソックスがオプション破棄)
ダニエル・ハドソン(ドジャースがオプション破棄)
ジョー・ケリー(ドジャースがオプション破棄)
コリー・クルーバー(レッドソックスがオプション破棄)
アーロン・ループ(エンゼルスがオプション破棄)
セス・ルーゴ(選手側がオプション破棄)
ランス・リン(ドジャースがオプション破棄)
ショーン・マナイア(オプトアウトの権利を行使)

529korou:2023/11/07(火) 21:12:47
(↑ の続き)

ニック・マルティネス(双方がオプション破棄)
コリン・マクヒュー(ブレーブスがオプション破棄)
マーク・マランソン(ダイヤモンドバックスがオプション破棄)
ウィット・メリフィールド(ブルージェイズがオプション破棄)
ウェイド・マイリー(選手側がオプション破棄)
ヘクター・ネリス(選手側がオプション破棄)
アダム・オッタビーノ(選手側がオプション破棄)
エディ・ロサリオ(ブレーブスがオプション破棄)
アレックス・レイエス(ドジャースがオプション破棄)
エデュアルド・ロドリゲス(オプトアウトの権利を行使)

ジョエリー・ロドリゲス(レッドソックスがオプション破棄)
ドリュー・ルチンスキー(アスレチックスがオプション破棄)
ホルヘ・ソレア(オプトアウトの権利を行使)
マーカス・ストローマン(オプトアウトの権利を行使)
ジャスティン・ターナー(選手側がオプション破棄)
ジョーイ・ボットー(レッズがオプション破棄)
マイケル・ワカ(双方がオプション破棄)
ジャスティン・ウィルソン(ブリュワーズがオプション破棄)
カービー・イェーツ(ブレーブスがオプション破棄)

530korou:2023/11/08(水) 18:07:16
ちょっと上記データとの兼ね合いが謎だが・・・まあ、メモメモ。

(今オフにQOを提示された選手は7名)
大谷翔平(エンゼルス)
コディー・ベリンジャー(カブス)
マット・チャップマン(ブルージェイズ)
ソニー・グレイ(ツインズ)
ジョシュ・ヘイダー(パドレス)
アーロン・ノラ(フィリーズ)
ブレイク・スネル(パドレス)

(QOを受ける資格を有していながら提示されなかった主な選手)
リース・ホスキンス(フィリーズ/1B)
マイク・クレビンジャー(ホワイソックス/RHP)
テオスカー・ヘルナンデス(マリナーズ/OF)
クレイトン・カーショウ(ドジャース/LHP)
J.D.マルチネス(ドジャース/DH)
ホルヘ・ソレアー(マーリンズ/OF)

※レンジャーズの左腕ジョーダン・モンゴメリーは今オフ初FAだがシーズン途中の移籍なのでQOの対象外
※カブスのマーカス・ストローマン、タイガースのエドゥアルド・ロドリゲスはすでに過去に提示されていたので今回は対象外

531korou:2023/11/18(土) 21:56:57
(ノンテンダーFA)
<ア・リーグ>
クーパー・クリスウェル投手(レイズ)
アダム・シンバー投手(ブルージェイズ)
アルバート・アブレイユ投手、ルー・トリビーノ投手、アンソニー・ミセビッチ投手(ヤンキース)
ワイアット・ミルズ投手(レッドソックス)

ジョバニ・モラン投手、ロニー・ヘンリケス投手(ツインズ)
オースティン・メドーズ外野、スペンサー・ターンブル投手、フレディ・パチェコ投手、ギャレット・ヒル投手、
ブレナン・ハニフィー投手(タイガース)
ディエゴ・ヘルナンデス外野手、オースティン・コックス投手、ローガン・ポーター捕手、ジョシュ・ストーモント投手(ロイヤルズ)

マット・ブッシュ投手、ブレット・マーティン投手(レンジャーズ)
ホセ・マルテ投手(エンゼルス)
ケビン・スミス内野手(アスレチックス)
マイク・フォード一塁手(マリナーズ)

532korou:2023/11/18(土) 21:57:44
(ノンテンダーFA)続き
<ナ・リーグ>
コルビー・アラード投手、ヨニー・チリノス投手、ペン・マーフィー投手、アンヘル・ペルドモ投手、マイケル・トンキン投手、
チャドウィック・トロンプ捕手、ルーク・ウィリアムス内野手(ブレーブス)
ジョシュ・フレミング投手(フィリーズ)
ジェイコブ・ストーリングス捕手、ギャレット・ハンプソン内野手(マーリンズ)
ダニエル・ボーグルバック一塁手、ジェフ・ブリガム投手、サム・クーンロッド投手、トレバー・ゴット投手、ルイス・ギヨーメ内野手(メッツ)
ドミニク・スミス一塁手、コリー・アボット投手(ナショナルズ)

ブランドン・ウッドラフ投手、ラウディ・テレズ一塁手、J・C・メヒア投手(ブリュワーズ)
コディ・ホイヤー投手、ブランドン・ヒューズ投手、イーサン・ロバーツ投手(カブス)
オスバルド・ビード投手、ハンター・ストラットン投手(パイレーツ)
ニック・センゼル内野手、デレック・ロー投手、レイバー・サンマーティン投手(レッズ)
アンドリュー・キズナー捕手、フアン・イェペス一塁手、ダコタ・ハドソン投手、ジェイク・ウッドフォード投手(カージナルス)

カイル・ルイス外野手(ダイヤモンドバックス)
ホセ・クルーズ投手、トーマス・ザプッキー投手、コール・ウェイツ投手(ジャイアンツ)
オースティン・ノラ捕手、ホセ・エスパーダ投手、ティム・ヒル投手、テイラー・コールウェイ外野手(パドレス)
トミー・ドイル投手(ロッキーズ)

533korou:2023/12/08(金) 18:19:30
ウインターミーティング中の選手移籍情報(まとめ)

ジャイマー・キャンデラリオ選手(FAでレッズへ)
エリック・フェディ投手(FAでホワイトソックスへ)
マルコ・ゴンザレス投手(1:1トレードでパイレーツへ)
クレイグ・キンブレル投手(FAでオリオールズへ)
ウェイド・マイリー投手(ブリュワーズと再契約)
エデュアルド・ロドリゲス投手(FAでダイヤモンドバックスへ)
フアン・ソト選手(2:5のトレードでヤンキースへ)
アレックス・バーデューゴ選手(1:3のトレードでヤンキースへ)
カービー・イェーツ投手(FAでレンジャーズへ)

534korou:2023/12/22(金) 17:05:33
大谷に続き山本由伸もドジャースと契約。
ビューラー、山本、グラスノウの3本柱に、ボビー・ミラーまでは計算できるが、シーハン、ストーンは未知数かな。
リリーフは、フィリップス、ファーガソン、グラテロルは計算できるが、ベシア、アルモンテあたりは不安定で、もう少し頭数が欲しいところ。
打線は、ベッツ、大谷、フリーマン、スミス、マンシー、アウトマン、ラックス、テイラー、ヘイワードあたりか。打順下位の選手が不調な時に
代替選手がどの程度現れるのか見当がつかないが、上位打線がケガ・不調なく打てれば問題ないはず。やはり投手陣が投げてみないと分からない
メンバーが多いので、優勝を狙うには不安だが、5割以上なら楽勝だろう。パドレスが後退ムード、ロッキーズは問題外、ジャイアンツと
Dバックスの戦力次第だが、エンゼルスがアストロズ、レンジャースと戦うのを観るのよりは、はるかに気が楽だ。

今、「アメリカン・ベースボール革命」を読んでいるが、トレバー・バウアーとゲリット・コールが同じ大学・学年というのを改めて思い出した。
ドラフト1番手のパイレーツが、バウアーの変人ぶりを嫌ってコールをいの一番に指名した後、2番手のマリナーズは本当はアンソニー・レンドン
を狙っていたのに、レンドンの故障を問題視してバウアーに変更したらしい。ところが、バウアー側がマリナーズを嫌って事前の交渉で拒否した
ので、さらに変更してダニー・ハルツェンという投手を指名したのだが、ハルツェンは深刻なケガで大成しなかったらしい。3番手がDバックスで
当時はフロントにディボートが居て、バウアーとコミュニケーションがとれていたので、バウアーを指名。しかし、その翌年にディポートが
エンゼルスに引き抜かれ、唯一のつながりを失ったバウアーは孤立、しかもモンテーロ捕手への失言もあって、ドラ1なのに18カ月でトレードに
出されることになってしまう。彼を獲ったインディアンスも忍耐強く大成するのを待ち続け、2019年あたりからは球界を代表する投手になったの
だが・・・。なお、コールを指名したパイレーツは、その年のドラフトの2位でジョシュ・ベル、5位でタイラー・グラスノウを獲っていて、
なかなかの豊作と言える。

535korou:2023/12/25(月) 15:51:30
MLB公式サイトが選んだ各球団の注目のプロスペクト(2023.12.25)

<ア・リーグ>                  <ナ・リーグ>
ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)       ハーストン・ウォルドレップ(ブレーブス)
カイル・ティール(レッドソックス)        マックス・マイヤー(マーリンズ)
ウィル・ウォーレン(ヤンキース)         マイク・バシル(メッツ)
ジュニア・カミネロ(レイズ)           ミック・エイベル(フィリーズ)
リッキー・ティードマン(ブルージェイズ)     ディラン・クリューズ(ナショナルズ)

ノア・シュルツ(ホワイトソックス)        ピート・クロウ=アームストロング(カブス)
カイル・マンザード(ガーディアンズ)       ノエルビ・マルテ(レッズ)
コルト・キース(タイガース)           ジャクソン・チョーリオ(ブリュワーズ)
ウィル・クライン(ロイヤルズ)          ポール・スキーンズ(パイレーツ)
ブルックス・リー(ツインズ)           ビクター・スコット2世(カージナルス)

スペンサー・アリゲッティ(アストロズ)      ジョーダン・ローラー(ダイヤモンドバックス)
ケイデン・デイナ(エンゼルス)          アダエル・アマダー(ロッキーズ)
ルイス・モラレス(アスレチックス)        ニック・フラッソ(ドジャース)
フェルニン・セレステン(マリナーズ)       ブライス・エルドリッジ(ジャイアンツ)
ワイアット・ラングフォード(レンジャーズ)    イーサン・サラス(パドレス)

536korou:2023/12/30(土) 16:58:59
選手移籍情報(3つ前の投稿(12/8)以降のまとめ)

(レッドソックス)タイラー・オニールをトレードで獲得
(ブレーブス)デービッド・フレッチャーをトレードで獲得
(ホワイトソックス)マックス・スタッシをトレードで獲得
(ドジャース)大谷翔平を獲得(10年/700M$)
(ロイヤルズ)ウィル・スミスと1年契約
(タイガース)アンドリュー・チェイフィンと1年契約
(ドジャース)タイラー・グラスノウ、マニュエル・マーゴットをトレードで獲得
(レイズ)ライアン・ペピオを獲得
(タイガース)ジャック・フラハティと1年契約
(ロイヤルズ)セス・ルーゴ、クリス・ストラットンを獲得
(ロイヤルズ)マイケル・ワカと2年契約
(ロイヤルズ)ハンター・レンフロと2年契約
(Dバックス)ルルデス・グリエルと3年で再契約
(パイレーツ)マーティン・ペレスと1年契約
(パイレーツ)アンドリュー・マッカツェンと1年で再契約
(メッツ)エイドリアン・ハウザー、ティロン・テイラーを獲得
(ドジャース)山本由伸を獲得(12年/325M$)
(タイガース)シェルビー・ミラーと1年契約
(パドレス)松井裕樹を獲得(5年/28M$)
(マリナーズ)ミッチ・ガーバーと2年契約
(ブルージェイズ)ケビン・キアマイアと1年契約
(ホワイトソックス)マーティン・マルドナードと1年契約
(ブルージェイズ)アイザイア・カイナー=ファレファと2年契約
(ホワイトソックス)ティム・ヒルと1年契約
(レッドソックス)ルーカス・ジオリトと2年契約

537korou:2024/01/07(日) 17:58:10
選手移籍情報(直前の投稿(2023/12/30)以降のまとめ)

(レッドソックス)ボーン・グリッソム(ATL)を獲得
(ブレーブス)クリス・セール(BOS)を獲得
(レッズ)フランキー・モンタス(NYY・FA)を獲得
(エンゼルス)アダム・シンバー(TOR・FA)、L・ガルシア(SD・FA)、Z・プリサック(CLE)を獲得
(カブス)コルデン・ブルワー(阪神)を獲得
(Dバックス)ローガン・アレン(SEA・FA)、タッカー・バーンハート(CHC→LAD・FA)、ケビン・ニューマン(CIN・FA)を獲得
(メッツ)ハリソン・ベイダー(CIN・FA)を獲得
(マリナーズ)ミッチ・ハニガー(SF)、デスクラファニー(SF)を獲得
(ジャイアンツ)ロビー・レイ(SEA)を獲得(注:トミー・ジョン手術後で復帰は今季後半の見込み)
(マリナーズ)ルーク・レイリー(TB)を獲得
(レイズ)ホセ・キャバイェーロ(SEA)を獲得

538korou:2024/01/21(日) 16:58:23
選手移籍情報(直前の投稿(2024/1/7)以降のまとめ)

(カージナルス)アンドリュー・キトリッジ(TB)を獲得
(レイズ)リッチー・パラシオス(STL)を獲得
(メッツ)ショーン・マナエア(SD)と2年契約
(ドジャース)テオスカー・ヘルナンデス(SEA)を獲得
(カブス)今永投手(DeNA)をポスティングで獲得
(レンジャース)シェーン・グリーン(CHC)、ジョナサン・ホルダー(NYY)、オースティン・プルイット(OAK)とマイナー契約
(ヤンキース)マーカス・ストローマン(CHC)と2年契約
(ジャイアンツ)ジョーダン・ヒックス(TOR)と4年契約
(マリナーズ)オースティン・ボス(BAL)と1年契約
(アストロズ)ジョシュ・ヘイダー(SD)と5年契約
(エンゼルス)ロバート・スティーブンソン(TB)を獲得
(カージナルス)マット・カーペンター(ATL)と1年契約

543korou:2024/02/04(日) 16:48:34
☆ネット記事から抜粋
(2024カージナルス投手陣)

 今オフのカージナルスはソニー・グレイ、カイル・ギブソン、ランス・リンを獲得して早い段階で先発補強を完了。
ブルペンにはアンドリュー・キトレッジ、ニック・ロバートソン、ライリー・オブライエン、ライアン・フェルナンデスらが新加入
しているが、そこにミドルトンも加わることになった。
 セットアッパーのジオバニー・ガイエゴスとクローザーのライアン・ヘルズリーを中心に、現有戦力のジョジョ・ロメロと
アンドレ・パランテ、そしてキトレッジら新戦力を加えてブルペンを形成。先発ローテーションから弾き出されたザック・トンプソンや
マシュー・リベラトーアもリリーバーとして開幕ロースター争いに加わることになりそうだ。

(2024レイズ救援投手陣)
ピート・フェアバンクス、ジェイソン・アダム、コリン・ポーシェ、ショーン・アームストロングといった面々にメイトンが加わり、
レイズのブルペンはさらに強化されることになりそうだ。

544korou:2024/02/05(月) 17:01:48
☆ネットのサイトから抜粋

(2024マリナーズ救援投手陣)
アンドレ・ムニョスとマット・ブラッシュというハードスロー・ライティーを抱え、どちらがクローザーになってもおかしくないほどゲーム終盤の
リリーバーに充実しているマリナーズ。そのほかにも左腕のテイラー・ソーセード、ゲイブ・スパイアー、トレント・ソーントン、
オースティン・ボス(今オフ補強)、グレゴリー・サントス(今オフ補強←Wソックス)などなかなか良いブルペン陣を有しています。
(先日、ホルヘ・ポランコ獲得の見返りに、2023躍進のジャスティン・トーバ投手はツインズに移籍)

545korou:2024/02/05(月) 17:23:06
選手移籍情報(直前の投稿(2024/1/21)以降のまとめ)

(ホワイトソックス)ジョン・ブレビア投手(SF)と1年契約
(パイレーツ)アロルディス・チャップマン(TEX)と1年契約
(ドジャース)ジェイムス・パクストン(BOS)を獲得
(ブルワーズ)リース・ホスキンス(PHI)と2年契約
(エンゼルス)マット・ムーア(MIA)と1年契約
(ナショナルズ)ジョーイ・ギャロ(MIN)と1年契約
(ダイヤモンドバックス)ジョク・ピダーソン(SF)と1年契約
(レンジャース)デービッド・ロバートソン(MIA)と1年契約
(カブス)ヘクター・ネリス(HOU)と1年契約
(ロイヤルズ)アダム・フレイジャー(BAL)と1年契約
(マリナーズ)ホルヘ・ポランコ(MIN)を獲得
(ブルージェイズ)ジャスティン・ターナー(BOS)と1年契約
(オリオールズ)コービン・バーンズ(MIL)を獲得
(メッツ)アダム・オッタビーノ(NYM)、藤浪(BAL)、ジェイク・ディークマン(TB)と1年契約
(マリナーズ)グレゴリー・サントス(CHW)を獲得

546korou:2024/02/21(水) 17:41:13
(ネット記事から抜粋)ブリュワーズの先発ローテ予想
コービン・バーンズをトレードに出したブルワーズは、2024年はフレディ・ペラルタをNO.1ローテーションとして考えています。
そのほかにバーンズとのトレードで獲得したDLホール、再契約したウェイド・マイリー、コリン・レイ、FAで獲得した
ジェイコブ・ジュニス、ジョー・ロスらもローテーションの中に入って来そうです。

また、フレディー・ペラルタは2024年1月時点のMLSが5.09で2024年終了後にFA資格を得るため、おそらくブルワーズはサラリー高騰を
避けるためフレディー・ペラルタをこのまま市場に流すことでしょう。そうなると2年でサインしたブランドン・ウッドラフの契約が
活きてきて、ウッドラフが2025年のローテーションの中心として機能するという絵を描いた上での契約になりそうです。

547korou:2024/02/25(日) 18:16:08
選手移籍情報(直前の投稿(2024/2/5)以降のまとめ)

(レッドソックス)マイケル・フルマー(CHC)とマイナー契約 ※2024年は投げられず
(レイズ)フィル・メイトン投手(HOU)と1年契約
(ジャイアンツ)ホルヘ・ソレア(MIA)と3年契約
(フィリーズ)スペンサー・ターンブル(DET)と1年契約
(ホワイトソックス)マイク・ムスタカス(LAA)とマイナー契約
(フィリーズ)ウィット・メリフィールド(TOR)と1年契約
(ロイヤルズ)ジョン・シュライバー投手(BOS)を獲得
(レッドソックス)リアム・ヘンドリクス投手(CWS)と2年契約 ※2024年は投げられず
(レイズ)アーメッド・ロザリオ(LAD)と1年契約
(マーリンズ)ティム・アンダーソン(CWS)と1年契約
(タイガース)ジオ・ウルシェラ(LAA)と1年契約
(ロイヤルズ)オースティン・ノラ(MIL)と1年契約

<在籍球団と再契約>(ドジャース)ライアン・ブレイジャー、クレイトン・カーショウ(ロイヤルズ)ボビー・ウィットJr、
          (ブリュワーズ)ブランドン・ウッドラフ、(パイレーツ)ミッチ・ケラー

548korou:2024/03/07(木) 17:47:15
(ネット記事から)
☆ドジャースのブルペン
 ハドソンが加わり、ドジャースのブルペンは、ここから怪我に見舞われる投手が出てこなければ、8枠すべてが確定したように見える。
 クローザーはエバン・フィリップス、セットアッパーはブルースター・グラテロールとジョー・ケリー。
 あとの5人は、ライアン・ブレイジャー、アレックス・ベシア、ブレイク・トライネン、ライアン・ヤーブローに、ハドソンだろう。

☆ナショナルズの外野
 ナショナルズのOFは、CFにビクター・ロブレス、RFにレーン・トーマスが務め、
 LFあるいはDHでエディー・ ロサリオ、ジェシー・ウィンカー、ジョーイ・ギャロ、あるいはジョーイ・メネセスが入ると予想されており、
 かなり層が厚くなりました。
(別記事)
 ナショナルズは確固たる正左翼手がおらず、複数の選手をローテーションで起用する構想を持っていた。
 昨季89試合に出場してOPS.801をマークしたストーン・ギャレットは昨年8月の左すねを骨折してリハビリの途上にあり、ジョーイ・ギャロ、
 ジョーイ・メネセス、ジェシー・ウィンカーを左翼、一塁、DHで併用していくプランが有力視されていたが、そこに新たな選択肢として
 ロサリオが加わることになる。

 ナショナルズはディラン・クルーズ、ジェームス・ウッド、ロバート・ハッセル3世と複数のプロスペクト外野手を抱えており、
 1年契約のギャロ、マイナー契約のウィンカーとロサリオは彼らがメジャーに昇格してくるまでの「つなぎ役」としてうってつけの存在。
 プロスペクトのメジャー昇格の準備が整った時点で、ギャロ、ウィンカー、ロサリオが好成績を残していれば、トレードの駒として使う
 こともできる。ロサリオとのマイナー契約はナショナルズにとってほとんどリスクがなく、お買い得な補強になったと言えそうだ。

549korou:2024/03/07(木) 17:54:12
(ネット記事から)
☆ダイヤモンドバックスの内野
 Dバックスの内野は、まず2Bはケーテル・マルテで決まり。1Bには長打力のあるクリスチャン・ウォーカー。DHは新加入のジョク・ピダーソン、
 あるいはルルデス・グリエル・Jr.が守備を休むときに入りそう。
 エバン・ロンゴリアが抜けた3Bは、2023年であればエマニュエル・リベラが入りましたが、Dバックスは今オフにユーヘイニオ・スアレスを
 マリナーズから獲得していますので、この2人の一騎打ちになりそうです。
 そしてSSはヘラルド・ペルドモ。彼はどちらかと言えばグラブ・ファーストのSSでAVGも2023年は.246程度でしたが、RBI が47と好機での強さが
 あり、SB 16と足も使えることから、下位打線に置いておきたいところです。
 また、DバックスのSSには、2023年にデビューしたトップ・プロスペクトのジョーダン・ローラーがいます。彼がバックアップ的存在であるなら、
 SSはもう必要ないのでは?と思うのですが、その期待のジョーダン・ローラーが開幕はマイナーでということが決定しました。
 これが今回、Dバックスがエルビス・アンドラスを獲得した最大の動機となります。
 ジョーダン・ローラーは2023年のポストシーズンのロスターから外れることはありませんでした。Dバックスはまさに英才教育を施していた訳
 ですが、今スプリング・トレーニングではHRを1本放ってはいるものの、9打数2安打で特別良い訳ではないため、ゲームでの成長を促すという
 意味も込めて開幕はマイナーでということになりました。いずれにせよ、エルビス・アンドラスはSSのバックアップ・ロールという位置づけに
 なりますが、仮にヘラルド・ペルドモのバットが湿りがちになるなら、エルビス・アンドラスにも十分に出場機会があります。
 なお、アンドラス同様に他にSSの座を狙う選手としてはケビン・ニューマンがおります。パイレーツの元SSですね。彼もマイナー契約でNRIで
 メジャー・キャンプに参加中。
 Dバックスはなかなか熾烈なポジション争いが繰り広げられております。

550korou:2024/03/07(木) 17:59:23
(ネット記事から)
☆ジャイアンツの内野
 ブランドン・クロフォードをFAで放出したジャイアンツは、内野の中心が抜けた訳ですが、SSにはマルコ・ルシアーノが入る見込み。
 2Bには2023年の通り、タイロ・エストラーダが入ることになりそうです。
 2023年に3Bを守ったのはJ.D.デービスで、マット・チャップマンとの一騎打ちになりそうですが、ここでジャイアンツの打撃布陣に影響を
 与えそうなのが、今オフにサインしたホルヘ・ソレアーの存在。強力なバットを得たジャイアンツはホルヘ・ソレアーをDHで固定で起用する
 ことでしょう。おそらくOFを守ることはないと思われます。
 ということでDHが埋まったジャイアンツは、2023年にAVG .284、HR 23をマークしたウィルマー・フローレスをどこで使うかにより、
 J.D.デービスの守備位置に影響を与えそうです。ウィルマー・フローレスの現時点での出場予定ポジションは1B。ラモンテ・ウェイド・Jr.と
 争うことになりそうですが、マット・チャップマン、J.D.デービス、ラモンテ・ウェイド・J.rと誰が出てもおかしくない状況ではあります。
 調子の悪い選手が脱落する・・・そんな状況になりそうです。選手にとっては大きなプレッシャーになりますが、ジャイアンツにとっては
 選択肢が増えたことは確か。どのような布陣で臨むのか楽しみなところでもあります。

☆カージナルスの内野
 とは言え、カージナルスはSSが非常に流動的なのです。3Bはノーラン・アレナド、1Bはポール・ゴールドシュミットで、ここはもう固いところ
 なのですが、2Bはやや流動的でブレンダン・ドノバン。SSは決め手がないのです。2023年はポール・デヨングの打撃が久々に上向き、前半戦は
 彼がほとんどをカバーしましたが、前半ですでに優勝争いから脱訳したカージナルスはトレードデッドラインで「売り」を選択。デヨングを
 手放しました。そしてメイシン・ウィンを起用したものの、打撃が.172/.230/.238 とポール・デヨングの悪い時の数字をさらに下回る内容で
 機能せず。またCFのラーズ・ヌートバーを怪我で欠いたこともあり、トミー・エドマンをCFで起用する事態となりました。エドマンがSSに入るか、
 それとも2Bに入るのか、そしてユーティリティー的位置づけのブレンダン・ドノバンをどこで起用するのか、まだピースがきちんと埋められない
 状況。ゆえに、ブランドン・クロフォードはSSを奪ってしまう可能性もあります。この辺のカージナルスの2B/SS/OFのポジション争いはヒート
 アップしそうです。

551korou:2024/03/07(木) 18:06:58
(ネット記事から)
☆カブスの外野
 2023年、コディー・ベリンジャーはCFと1Bがほぼ同じくらいになる出場数。2024年もOFはRF:鈴木選手、CF/LFでピート・クロウ=アームストロング、
 イアン・ハップが見込まれ、ベリンジャーは柔軟性をもってCFか1Bで起用される見込み。鈴木選手のRFの出場試合数はちょっと減るかもしれません。
 内野は3Bがクリストファー・モレルまたはパトリック・ウィズダムでニコ・ホーナーとダンスビー・スワンソンの二遊間はほぼ決まり。
 1BとDHとOFで打撃優先でラインナップを組むということになりそうです。鈴木選手のDHも増えるかもしれません。

☆パイレーツ投手陣、ついでに打撃陣
 パイレーツの投手陣の今オフの動きとして、まず痛かったのはヨハン・オビエドが2023年11月にトミー・ジョン手術を実施し、今季は全休になった
 こと。非常に期待できる右腕で2023年は9勝をマーク(14敗)していたので、彼の離脱は痛かったです。
 しかし、マリナーズからブレーブスにトレードで移籍し、ブレーブスからすぐにトレードで獲得したマルコ・ゴンザレスが加入。彼も怪我のリスク
 はあるのですが、ヘルシーなら非常に有効。さらに、レンジャーズからFAとなっていたマーティン・ペレスも獲得。このベテラン左腕2人の加入は
 大きいです。そして2022年に28試合に先発し、2023年はトミー・ジョン手術で全休となっていたJT・ブルーベイカー(JT Brubaker)がシーズン半ば
 に復帰予定。これはなかなかの朗報ですね。ひょっとしたら2023年の全体1位のポール・スキーンズもデビューするかも(追記・開幕ロスター落ち)

 打撃陣はオニール・クルーズが怪我から復帰。ヘンリー・デービス、ジャック・スウィスキーなども含むめて魅力的な選手が多いので、投手陣が
 安定すればNLセントラルでかなり面白い存在になるかもしれません。
 ちなみにそのヘンリー・デービスを本来の捕手のポジションに使うかどうかも注目です。バックアップにヤズマニ・グランダールが入りましたので、
 ここは心強いです。打撃に目がくらみ、OFで起用し続けると、オリオールズのアドレー・ラッチマンがもたらしたような効果は薄れてしまうので、
 この点も注目ポイントです。

552korou:2024/03/07(木) 18:13:04
(ネット記事から)
☆タイガースの内野
 タイガースには将来の3Bあるいは2Bを任せられるトップ・プロスペクトが少なくとも3名います。
 1人目は2022年1巡目指名のジェイス・ヤング(Jace Jung)。ただ、タイガースはすでにヤングを開幕戦のロスターに加えないことを決断。まだ
 マイナーで経験を積ませるようです。
 2人目は3B/OFを守れるプロスペクトのジャスティン・ヘンリー・マロイ(Justyn-Henry Malloy)。タイガースは彼に関しても方針を決定。
 OFに専念させることに固めたようです。もっとも、これも状況によっては変わるかもしれません。打撃を活かすためにはOFのの方が良いという
 判断なのでしょう。
 3人目は2020年5巡目指名ながら、すでに今オフに延長契約を交わしたコルト・キース(Colt Keith)。タイガースはコルト・キースと2024年1月
 28日に6年/$28.6425M (2024-29) + オプションでサイン。2024年ですでに$2.5Mのサラリーが発生します。もちろん、メジャー・ロスターです。
 このようにジャスティン・ヘンリー・マロイはOFに行くことになりましたが、ジェイス・ヤングとコルト・キースという非常に楽しみな存在が
 いるのがタイガースの将来の強み。ただし、未デビューでビッグリーグのボールに慣れることも含めて計算が立たないのが痛いところです。
 同地区で力のあるツインズ、今オフに補強で厄介な存在になったロイヤルズのことを考えると、なんとか3Bを固めたいところでもあります。

 そこで、タイガースは3B候補として実績のある3名も準備。1人目が2023年に148試合に出場し、そのうち52試合を3Bを守った(先発は29試合)
 ザック・マッキンストリー。2人目がアンディ・イバニエスで、2023年に114試合に出場し、主に2Bを任されました。3人目は元フィリーズの
 マット・ベアリング。彼ら3名は実績もあります。
 タイガースの内野はSSがハビアー・バイエスでまず決まり。1Bは2024年にHRタイトルも期待されるスペンサー・トーケルソン。2Bと3Bが流動的で
 2Bは2023年の実績から考慮するとアンディー・イバニエス。AVGが.264と高く、HRも二桁の11本ですから、彼は外さないでしょう。
 ただ、タイガースはコルト・キースを2Bにはめようという意図があります。

 そうなると、アンディー・イバニエスか、ジオ・ウルシェラが3Bということになります。ザック・マッキンストリーは2023年のAVGが.231。
 ちょっと弱いのです。ただ、将来的にはジェイス・ヤングとコルト・キースが3B/2Bをカバーするとは言え、彼らが独り立ちすまでは心許ないと
 いうことでジオ・ウルシェラに白羽の矢が立ったという流れになります。言葉は悪いですが、プロスペクトの保険です。特にコルト・キースが
 機能しなければタイガースは打線が機能しなくなるので、アンディー・イバニエスが再び2Bに戻り、ジオ・ウルシェラが3Bに。また、ウルシェラ
 を入れることで、SSのハビアー・バイエスを休ませる日が作れるのもメリットです。

553korou:2024/03/08(金) 14:52:56
選手移籍情報(直前の投稿(2024/2/25)以降のまとめ)

(ツインズ)マニュエル・マーゴット(LAD)を獲得
(カージナルス)ブランドン・クロフォード(SF)と1年契約
(ジャイアンツ)マット・チャップマン(TOR)と3年契約
(ダイヤモンドバックス)エルビス・アンドラス(CHW)とマイナー契約
(ナショナルズ)エディー・ロザリオ(ATL)とマイナー契約

<在籍球団と再契約>(カブス)コーディ・ベリンジャー、(ドジャース)キケ・ヘルナンデス、(フィリーズ)ザック・ウィーラー

554korou:2024/03/09(土) 17:07:27
(ネット記事から)
☆マリナーズ救援陣
 現時点のマリナーズのブルペンはCLにアンドレ・ムニョス、セットアップに2023年も大活躍したマット・ブラッシュが入る予定ですが、
 セットアップの選択肢の一つとしてライン・スタネックも名を連ねることでしょう。
 さらにホワイトソックスから獲得したグレゴリー・サントス、前年に引き続きテイラー・ソーセイド、ゲイブ・スパイアー、
 トレント・ソーントンそしてFAで獲得したオースティン・ボスと非常に強力なブルペンとなっています。
 <別記事で最新情報>
 マリナーズはマット・ブラッシュ、グレゴリー・サントス、ジャクソン・コワーとブルペンに故障者が続出しており、スタネック獲得
 はそれをカバーする狙いがありそうだ。

555korou:2024/03/24(日) 14:10:14
(ネット記事)MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者が今季の「最強ブルペン」のトップ10を選出

 1位は予想WARが4.8のフィリーズだ。確固たるクローザーは不在だが、ホセ・アルバラード、ジェフ・ホフマン、グレゴリー・ソト、セランソ
ニー・ドミンゲス、マット・ストラームと抑えが務まるレベルのリリーバーを5人も抱えており、相手打者とのマッチアップによって臨機応変に
起用できる。また、メジャー2年目を迎えるオライオン・カークリングは大ブレイクの可能性を秘める。

 2位は予想WARが4.2のブレーブスだ。A・J・ミンターからライセル・イグレシアスにつなぐ勝利の方程式が確立しており、ジョー・ヒメネスや
ピアース・ジョンソンなど、その脇を固めるリリーバーも充実。タイラー・マツェックが故障から完全復活し、新加入のアーロン・バマーが昨季
の大不振を抜け出せば、さらに充実した布陣となる。

 3位には予想WARが3.7のパイレーツがランクイン。意外に思えるが、抑えのデービッド・ベッドナーはリーグを代表するクローザーの1人であり
コリン・ホルダーマン、カルメン・マジンスキー、ライアン・ボルッキなど、知名度は低いものの、確かな実力を持ったリリーバーを揃えている。
そこにアロルディス・チャップマンの経験値が加わり、ブルペン全体がさらにレベルアップするかもしれない。

 アストロズは予想WARが3.7で4位だが、ア・リーグでは1位に。ジョシュ・ヘイダーの加入で守護神ライアン・プレスリーがセットアッパーに回
り、この2人が形成する勝利の方程式は極めて強力だ。不安材料はケンドール・グレイブマンの故障、ヘクター・ネリス、フィル・メイトン、ライ
ン・スタネックの退団によって計算できるリリーバーの頭数が減少していることだ。

 アストロズからメイトンを獲得したレイズは予想WARが3.5で5位にランクイン。ピート・フェアバンクス、ジェイソン・アダム、コリン・ポーシ
ェ、ショーン・アームストロングなど、安定した働きを期待できるリリーバーを揃えている。故障者が発生しても必ず代役が現れるのも、この
チームの強みだ。

 ドジャースは予想WARが3.4で6位に。ブルスダー・グラテロルからエバン・フィリップスにつなく勝利の方程式は強力だが、トップ5の各チーム
と比較すると、計算できるリリーバーの頭数が少ない印象を受ける。ジョー・ケリー、ダニエル・ハドソン、ブレイク・トライネンといった
ピークを過ぎたベテランに頼らざるを得ない状況だ。

 トップ10の残りは、7位カージナルス、8位ブリュワーズ、9位ツインズ、10位タイがブルージェイズとカブスという顔ぶれ。
 その他の注目チームとしては、メッツ、マーリンズ、ナショナルズ、ガーディアンズ、ダイヤモンドバックス、レッズが挙げられている。

556korou:2024/04/24(水) 17:27:29
2024.4.24現在 (球団別)成績上位選手数
<投手>防御率から見た人数(試合数以上の投球回数が条件。3点以上はB級に認定)
(ア・リーグ)
BOS・・・クロフォード、ホウク、(B)ベロ
TOR・・・べリオス、菊池、(B)バシット
HOU・・・ブランコ
LAA・・・アンダーソン、デトマース
DET・・・スカバル
SEA・・・ミラー、ギルバート
KC・・・ルーゴ、シンガー、(B)ワカ、ラガンス
OAK・・・ブラックバーン、(B)シアーズ
NYY・・・ロドン、ストローマン、(B)コルテス
CWS・・・フェディ
BAL・・・バーンズ
TEX・・・(B)イオバルディ
TB・・・(B)リデル、エフリン、ペピオット、ジベル
MIN・・・(B)ライアン、P・ロペス
※ガーディアンズはなし

人数からいえば、KCとTBが4名で安泰、3名がBOS、TOR、NYY、2名がLAA、SEA、OAK、MIN、1名がHOU、DET、CWS、BAL、TEX
実際の順位で勝率5割以上は、(東)NYY、BAL、BOS、TOR(中)CLE,DET、KC(西)SEA
CLEはQCを連発できそうな投手は一人も居ないのにチーム防御率はリーグ3位という奇妙なことに。そして首位独走気味という・・・
西地区はLAA、OAKが安定した先発が2名居て、チームとしては5割以下、中地区はDETがCLEと並んで健闘、MINはB級2人なのでダメなのか?
KCはもっと順位が上でもいいのだが(4名も居るのだから)、東地区はTBがKC以上に不振、4名居て勝率5割以下はやはりB級?BALは大健闘。

557korou:2024/04/24(水) 17:39:16
2024.4.24現在 (球団別)成績上位選手数
<投手>防御率から見た人数(試合数以上の投球回数が条件。3点以上はB級に認定)
(ナ・リーグ)
PHI・・・スアレス、ウィーラー、サンチェス、(B)ノラ
SF・・・ヒックス、ウェブ、(B)ウィン
SD・・・シース、(B)キング
MIL・・・ペラルタ
CIN・・・アボット、(B)グリーン
NYM・・・セベリーノ、(B)キンタナ
PIT・・・ジョーンズ、(B)ファルター、ペレス、ケラー
STL・・・リン
LAD・・・グラスノー
AZ・・・(B)ゲーレン、ファート
WSH・・・(B)ウェザース
MIA・・・ロジャーズ
COL・・・(B)ゴンバー、クワントリル
ATL・・・(B)セール、モートン
CHC・・・(B)ウィックス

人数からいえば、PHIとPITが4名で安泰、3名がSF、2名がSD、CIN、NYM、AZ、COL、ATL、1名がMIL、STL、LAD、WSH、MIA、CHC
実際の順位で勝率5割以上は、(東)ATL、PHI、NYM(中)MIL、CHC、CIN、PIT(西)LAD
西地区は3名のSF、2名のSD、AZ、COLが勝率5割を超えれない状態。AZ、COLはB級2名なので仕方ないが、SDとSF(特にSF)はどうしたものか。
中地区はSTLは残念だがMILとCHCは1名しか居ない中、この勝率は素晴らしい。CINもまずまず、PITは4名とはいえ内B級が3名というのが響く?
東地区は1名だけのWSH、MIAが5割以下で、2名のNYM、4名のPHIが上位だが、ATLがB級2名で首位というのは、やはり打力の勝利(LADと同様)

558korou:2024/05/13(月) 16:04:56
日米通算勝利数のトップ30は以下の通り(NPBで1勝以上を挙げたあとにMLBで1勝以上を挙げた日本人投手のみ)。

★=現役選手
1位 黒田博樹 203勝(日124+米79)
2位 野茂英雄 201勝(日78+米123)
3位 ダルビッシュ有 199勝(日93+米106)★
4位 田中将大 197勝(日119+米78)★
5位 石井一久 182勝(日143+米39)
6位タイ 松坂大輔 170勝(日114+米56)
6位タイ 岩隈久志 170勝(日107+米63)
8位 和田毅 164勝(日159+米5)★
9位 前田健太 163勝(日97+米66)★
10位 上原浩治 134勝(日112+米22)

11位 川上憲伸 125勝(日117+米8)
12位 吉井理人 121勝(日89+米32)
13位 斎藤隆 112勝(日91+米21)
14位 菊池雄星 107勝(日73+米34)★
15位 伊良部秀輝 106勝(日72+米34)
16位 長谷川滋利 102勝(日57+米45)
17位 千賀滉大 99勝(日87+米12)★
18位 井川慶 95勝(日93+米2)
19位 高橋尚成 93勝(日79+米14)
20位 藪恵壹 91勝(日84+米7)
(続く)

559korou:2024/05/13(月) 16:06:03
日米通算勝利数のトップ30(続き)

21位 大谷翔平 80勝(日42+米38)★
22位 有原航平 76勝(日73+米3)★
23位タイ 山本由伸 74勝(日70+米4)★
23位タイ 木田優夫 74勝(日73+米1)
25位 五十嵐亮太 70勝(日65+米5)
26位 今永昇太 69勝(日64+米5)★
27位 山口俊 68勝(日66+米2)
28位 平野佳寿 65勝(日56+米9)★
29位 藤浪晋太郎 64勝(日57+米7)★
30位 藤川球児 61勝(日60+米1)

 日本人初のメジャーリーガーである村上雅則はNPBで未勝利のまま渡米して2年間で5勝を挙げ、その後NPBに復帰して103勝を記録
したため、ここではランキングの対象外に。
 桑田真澄(NPB通算173勝)、小宮山悟(NPB通算117勝)、高橋建(NPB通算70勝)もMLBで0勝のため、ここでは対象外とした。
 なお、上沢直之(NPB通算70勝)はメジャー初勝利を挙げれば、トップ30にランクインすることになる。

560korou:2024/05/14(火) 18:52:10
(ベッツの先頭打者本塁打50本を記念したネット記事)
先頭打者本塁打の歴代1位の記録はリッキー・ヘンダーソンの通算81本だ。稀代のリードオフマンであり、通算1406盗塁とシーズン
130盗塁のメジャー記録を保持している。その偉大な記録から盗塁数に注目されがちだが、通算297本塁打を放っている。
また、ヘンダーソンは所属したすべての球団(9球団)と25年のキャリアすべてのシーズンで先頭打者本塁打を記録した。

歴代2位の記録をもつのはブルージェイズのジョージ・スプリンガー(57本)。現役最多記録をもつスプリンガーは、2019年アストロズで
12本の先頭打者本塁打を放ち球団記録を樹立すると、移籍したブルージェイズでも2022年に9本を放ち球団記録を樹立した。

歴代3位はアルフォンゾ・ソリアーノ(54本)。広島東洋カープから飛び立ったソリアーノは2003年にヤンキースでシーズン13本の
メジャー記録を樹立した。

歴代4位はクレイグ・ビジオ(53本)。アストロズ一筋であり、スプリンガーが2019年に更新するまで、球団のシーズン最多記録を16年間
保持していた。また、ビジオ現役最後の本塁打は2007年8月21日ナショナルズ戦の先頭打者本塁打だった。

そして歴代5位がムーキー・ベッツ(50本)だ。現在、トップ10にランクインする現役選手は3人(2位にスプリンガー、10位にロッキーズ
のチャーリー・ブラックモン)。この記録を伸ばし、ヘンダーソンの記録にどれだけ迫ることができるか注目だ。

歴代トップ10は以下の通り。
1位 リッキー・ヘンダーソン 81本
2位 ジョージ・スプリンガー 57本
3位 アルフォンゾ・ソリアーノ 54本
4位 クレイグ・ビジオ 53本
5位 ムーキー・ベッツ 50本
6位 イアン・キンズラー 48本
7位 カーティス・グランダーソン 47本
8位 ジミー・ロリンズ 46本
9位 ブレイディ・アンダーソン 44本
10位 チャーリー・ブラックモン 41本

561korou:2024/06/14(金) 17:01:00
<MLB.JPから興味深い記事>「4シーム封印が成功の鍵? レッドソックス投手陣躍進の要因」

 日本時間6月13日の時点で、先発ローテーションの防御率がMLB5位をマークしているレッドソックス。昨年の先発防御率はMLB21位に過ぎず、
ローテーションは開幕前は弱点にも挙げられたが、好調を維持している。その要因として注目されてきたのが、速球の投球割合を大幅に減らし
たことだ。『MLB.com』のマーク・ペトリエロがレッドソックスの成功の秘密について、さらに詳しい分析を行っている。
 今年のレッドソックスのチームとしての速球の投球割合は、2008年以降で最も低い35%となっている。これは単に投手陣の顔ぶれが変わった
だけではなく、戦略の変更によるものだ。2023年シーズン限りで退団した投手と、2024年シーズンから在籍する投手の速球の投球割合を比較する
と、やはり後者の方が低い(48%→33%)。また、昨年・今年の両方とも在籍する投手も、同様に速球の投球割合を減らしている(48%→36%)。
 レッドソックス投手陣が減らしているのは、速球の中でも特に4シームの割合だ。今年の4シームの割合はMLB最低の16%に過ぎず、2年前の
40%と比べて激減している。レッドソックス投手陣が4シームの代わりに投げているのが、シンカー・カッター・スイーパーだという。この変更
の典型例が今年サイ・ヤング賞争いに加わる大ブレイク中のタナー・ハウク。ハウクはデビュー当初、最も投げていた4シームをついに封印し、
スライダーとシンカー主体の投球に切り替えて成功している。
 しかし、レッドソックスは闇雲に投手陣に4シームを投げさせなくなったわけではない。先発右腕ニック・ピベッタや救援右腕ジャスティン・
スレイテンのように4シームを武器とする投手も活躍している。ペトリエロ曰く、レッドソックス投手陣が行っているのは「質の良い4シーム
しか投げないようにする」ということだ。質の良い4シームとは、球速と伸びるような縦変化を十分に備えた4シームのことを意味する。
 球速・縦変化量を兼ね備える4シームが、他の質の4シームと比べていかに有効かは数字にも現れている。実際に球速92マイル(約148キロ)
かつ重力を除いた縦変化量(IVB)が15インチ(約38センチ)以上ある4シームは、被打率は.237に過ぎず、さらに球種ごとの得点期待値の増減
を示す”ランバリュー”は+612(100球あたり+0.3)をマークしている。
 それに対し、球速はあるが縦変化量を欠くタイプは被打率.271・ランバリューは-414(100球あたり-0.4)。縦変化量はあるが球速を欠く
タイプは被打率.285・ランバリューは-219(100球あたり-0.6)、縦変化量も球速も欠くタイプは被打率.298・ランバリューは-227(100球
あたり-0.9)と苦戦を強いられている。
 今年のレッドソックスは、縦変化量(IVB)が11インチ(約27.9センチ)の4シームをわずか3球しか投げていない(昨年は868球)。そして
球速92マイル・縦変化量(IVB)15インチ以下の4シームは、今年わずか5球しか投じられていない(昨年は267球)。この大胆な施策は機能
しており、レッドソックス投手陣の4シームは被打率.199・OPS.610に数字を改善させ、MLB18位から6位への飛躍を遂げた。
 質の悪い4シームを淘汰するという戦略には、敏腕と名高いアンドリュー・ベイリー投手コーチが就任した影響があると言われている。質の
悪い4シームを捨てて成績を好転させた投手はこれまでもいるが、球団単位でここまで徹底的に取り組んでいるのは、今年のレッドソックス
くらいだろう。ベイリー投手コーチとレッドソックスの投手陣は、これまでの「4シームが投球の基本」というセオリーを覆してしまうかも
しれない。


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