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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

172もぐさ変人:2005/06/25(土) 21:06:04
温泉冷却装置 「うすめま泉」開発
太陽熱学工業(白浜)
源泉100%に一役
http://www.agara.co.jp/DAILY/20050626/20050626_006.html

【2005年6月26日付掲載記事】
 白浜町堅田の太陽熱学工業が、水を混ぜずに高温の源泉を適温に調節する温泉冷却装置「うすめま泉」
を開発した。利用するホテルや旅館からは「源泉100%のかけ流しができる」と好評。坂上喜夫社長
(56)は「温泉は源泉のままだと効能が高まる。白浜温泉で広めたい」と話している。
 同社は、空調や配管など建築設備を手掛ける。温泉専用の熱交換器の本格的な開発を始めたのは4年
前。白浜温泉の老舗旅館から「源泉100%かけ流しでPRしたい。冷却する機械を作ってほしい」と
注文があった。硫黄や酸性物質の成分が多く含まれていると金属製の配管に穴が空いたり、湯の花が付
着したりするので、これまで精度の高い温泉冷却装置はなかったという。

 研究を重ねた結果、樹脂製の管の中に、コイル状に巻いたステンレス製の細長い管を張り巡らし、そ
こに冷水を通して管を通る温泉を冷却する仕組みを採用。湯の花を除去するために、配管を分解できる
ようにした。

 ホテルや旅館での採用が口コミで少しずつ増え、現在5施設が使っている。同社は、特許申請し、こ
れから販売に力を入れるという。

 昨年夏に導入した白浜町のホテル・マーキーズは「源泉100%かけ流しにすることができ、客にも
喜ばれている」という。これまで湯温が不安定だったが一定に調整できるようになった。ホテルは「ホ
ームページなどで源泉100%かけ流しのPRができるのは大きい」と話している。

 坂上社長によると、白浜温泉の源泉は80度前後の高温が多く、適温にするために加水する温泉施設が
ほとんどという。温泉会社から配管を通り、浴槽に届くころには湯温は60度前後まで冷めているが、そ
れでも、真水が全体の60%になるように加水しなければ40数度の適温にはならないという。

 田辺市本宮町の湯の峰温泉の旅館「あづまや」は2年前に設置した。源泉100%は昔から定着させ
ていたが、導入後は温度調整がスムーズになったという。


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