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chu ... *
1
:
るる
◆Nls3uHn4/Y
:2011/01/07(金) 20:36:28 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
だ い す き
このきもち
きみにもつたわった?
(/はじめまして、るるです*
chu ... * ではおんなのこの恋愛生活を書いていきたいとおもいます。
わたしもこんな経験あるなー!・こんなこと言われたい、されたいなー!というシーンがありましたらぜひ感想いただけると嬉しいです^^*
みなさまが納得出来るような有り得る恋愛小説を書けるようがんばるので
ぜひぜひ応援よろしくおねがいしますノ*
そしてお友達募集中の方もぜひコメントしてください♪
小説掲示板で親しい方がいないので1人でも一緒に笑える友達がいればなあと思っております。
面白い方大歓迎なのでこんな奴でもよければお願いしますね*
では、少しでも多くのみなさまに楽しんでいただけると嬉しいです!*
一度でいいのでぜひぜひ読んでみてくださいねノ*)
2
:
るる
◆Nls3uHn4/Y
:2011/01/07(金) 21:01:18 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
蓮華みう(れんか みう)
「ねえ、みうはきみのことすきなの。しってた?」
桃乃りんご(ももの りんご)
「りんとつきあってよー!すきだっつってんの。」
神夜綾(かみや りょう)
「ん、おれもおまえのことすきだから。おぼえといて!」
神埼日向(かんざき ひなた)
「…すきっていわれても、わかんねえや。」
日向花音(ひゅうが かのん)
「すきだったんです。ずーっと前から。」
架恋蓮亜(かれん れんあ)
「れんれんってよんでねー!だいすきなひとげんていだけどねっ。」
桃乃ゆうや(ももの ゆうや)
「えーと…まず友達から、な?」
(/後から増えるかもしれません*
大体のメンバーはこれくらいです!)
3
:
るる
◆Nls3uHn4/Y
:2011/01/08(土) 11:29:26 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
chu ... * 01
「あ……、雪だあ…!」
朝、学校の窓から見えた白い雪に無邪気な笑顔を向け呟く。
窓を開け身を乗り出すと、鼻にひんやりと冷たい雪が落ちてきて改めて冬だなあと感じた。
この雪を眺めるだけで幸せになるなんて。
でも幸せって悪いことじゃないよね。
ひゅう……
教室と廊下を繋ぐドアが開くたび風が入る。
「(うう、さむいなあ……。)」
そんなことをおもっていると、ちょっと大きめの黒いダウンがふわりと肩にかかった。
良い香りがして、あたたかくて。
「どう?少しはあったかくなったかな。」
にこりと優しい笑顔を見せて呟くのは神夜くん。
嬉しさと恥ずかしさで上手く気持ちを表せなくて、そっけなく返事を返した。
「あっ…ありがとう…。」
これだけでも十分気持ちが伝わったとおもう。
みうが神夜くんを意識してるって。
「(だってみう、顔赤いんだもん…。)」
こんな幸せな時間を過ごせるのも今の内だった。
もうみうは幸せになれないの、あの人が幸せをとったの…。
「ふふ……。」
4
:
るる
◆Nls3uHn4/Y
:2011/01/08(土) 14:27:09 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
chu ... * 02
神夜くんの優しさに自然と笑顔を零すみう。
すると神夜くんの頬が赤くなるのに気づき更に意識してしまう。
「あの、その……っ。きょ、今日お昼一緒に食べないっ?!」
そんななかみうは顔を真っ赤にして勇気を振り絞り言った。
神夜くんも最初は驚いていたけれどすぐに笑って頷いてくれて…
「(みうって幸せ者だなあ!)」
心からそう思えた、
のに――…
「ねえ、神夜くん、蓮華さん!二人でお昼食べるんでしょ?私も入れてくださらない?」
花音ちゃん…神夜くんにすごいアピールしてる子。
そんな子が一緒だったらみう、いてもいなくても同じ存在になっちゃう。
表情を歪ませて泣き出しそうなときだった。
「うーん、ごめん。今日はみうと食べるからさ!日向は今度にしてくれよ。」
そう、神夜くんが断ってくれたのだ。
しかもみうのことは名前で呼んでくれて、花音ちゃんは苗字!
少しは気にしてくれてるってことだよね…?
嬉しいな…!
でも、みうが喜んでたのに花音ちゃんはしつこくまた言い返してきた。
「私…邪魔、なのかな…。」
「じゃっ、邪魔なんかじゃないよ!」
神夜くんはいつも優しいから、人が悲しんでるとすぐに慰めるんだ。
だけど今回だけはその優しさを忘れてほしかった。
だって…そのせいで花音ちゃんも一緒に食べることになったんだもん!
あの後みうと神夜くんでその場を離れ話し合った。
「ごめんみう!みうは日向のこと、嫌いでしょ?」
「うん…ちょっと苦手、かな。」
ばれてたことに少し落ち込めば頷きつつも呟く。
「でもさ、同じなんだよ。俺も日向とか苦手。」
このことを言われ、みうは言葉を失った。
だって、あんなにおんなのこっぽい子が嫌いな男子がいるんだよ。
「…そう、なんだ…!」
「うん、だからさ、お昼は二人で一緒にいよーぜ。」
神夜くんの嬉しいお誘い。
まだまだ幸せなみうは不幸を味わっていなくて…
でも突然大きな岩のような不幸が降ってくることも知らずに笑っていた。
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