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短編作品総合スレ

1名無しさん:2005/10/08(土) 23:13:07
*注意点
このスレは基本的に短編作品のみを書き込むだけのスレです。
感想等は感想スレにお願いします。
短編の定義は『本スレで10レス以内で完結している作品』とします。
こちらに直接投稿していただける作品に関しては5レス以内とさせて
いただきます。

4正義のヒロイン ビュー・ガール:2005/10/08(土) 23:24:05
 
 人気のない工場跡──
 正義のヒロイン“ビュー・ガール”こと桜井真琴はかつてない危機に直面していた。
 目の前に相対しているのは、悪の組織の怪人ではない。凶悪犯でもない。ただの中学生
男子たちなのだ。

「あなたたちいいかげんにしなさい! 」
 そんな言葉にも彼らはニヤニヤと笑っているだけだ。彼らはあろうことか彼女の一人息子
雄太を羽交い絞めにし、顔にサバイバルナイフを突きつけている。少しでも動けば刺すと
脅されては真琴としても身動きのしようがなかった。

「マ、ママ……助けて……」
 雄太から、悪者に捕まった、ビュー・ガールになって助けに来て、という電話を受けここに
来てみるとこんな状況だったのだ。

「ひひひひ、ほんとに雄太のママがあのビュー・ガールだったんだ」一人の少年がそう言う。
「これで満足したのなら、雄太を放しなさい。いまなら許してあげるわ」
 真琴はなんとか息子を救おうと必死に説得する。しかし、少年たちはその言葉を嘲るように
受け流しこう言うのだ。

「ははは、こんなことで満足するはずないじゃないか。せっかく美熟女ヒロインを好き放題に
できるチャンスなのに──おい!! 」
 リーダー格の少年の言葉に数人の少年たちが真琴のそばに近づく。

「な、なにをする気!? 変なことをしたらただじゃ済まないわよ」
「へ〜っ、どう済まないんだろうねぇ。言っとくけど抵抗したら可愛い息子の雄太がどうなるか
わかってんだろうね? 」
 くっ……息子を人質にとられている以上抵抗できない。ましてや彼らはただの人間なのだ。
下手に抵抗すると大怪我をさせてしまう可能性もある。

「ふふふ、やっとおとなしくなったね。しかし、すけべなコスチュームだよね。いい年して
恥ずかしくないの?」
 リーダーの少年はそう言って真琴の羞恥心を煽る。真琴は現在三十五歳だ。確かに年齢的に
言っても少し恥ずかしいコスチュームではある。スカートはひざ上30cm位のタイトミニだし、
なんといってもコスチュームの色はド派手な“赤”なのだ。

「まずは自分でそのミニスカートをまくりあげてよ」
 中学生らしからぬ卑猥な顔をして少年はそう命令する。
 くっ……しかし、逆らうわけにはいかない──真琴は仕方なく真紅のミニスカをめくりあげて
いく。ハイレグのパンティーがその姿を現わす。コスチュームと同じ真紅のパンティーだ。

「うわぁ〜、パンティーもハデハデじゃん! しかも股のところが黒く透けてるよ」
 リーダー格の少年の言葉に他の少年たちもどれどれと真琴の股間を覗き込んでいく。
「ほら、シンジ。正義のヒロインさまのおけけを拝見といこうぜ。そのハデハデパンティー
脱がしちゃえよ」
 シンジと呼ばれた少年はへへへ、んじゃあ、と言いながら真琴のパンティーへ手をのばす。

5正義のヒロイン ビュー・ガール:2005/10/08(土) 23:26:25
「あん……や、やめて……」
 息子と同い年の少年にパンティーを脱がされ、秘部を露わにされてしまう──しかも、
目の前には数人の少年たち、そして愛する我が子までいるのだ。
 真琴は腰をくねらせ脱がされまいと抵抗しようとするが、息子の顔面にナイフを突きつけられ
動くな、と言われれば抗うわけにはいかなかった。

 少年になすがままにされ徐々にパンティーがずり下げられていく。
「ひひひひ、出た出た。正義のヒロイン ビュー・ガールさまのオマン毛だぜぇ。ずいぶん
濃いなぁ」
 パンティーをずり下げていたシンジという少年が指摘するように、、真琴の股間には真っ黒な
陰毛がもっさりと生えていた。

 あぁ、しばらく処理を怠っていたわ……真琴は悔やんだが今となってはもう遅い。ボーボーに
生えた陰毛を少年たち──さらには愛する我が子にまでこんな恥ずかしい姿を見せることに
なるなんて……

 真琴は総毛立つほどの羞恥で消え入りたい心境だった。さらには信じられないことに、
股間の奥から熱い感覚が広がってくるのだ。
(な……どういうこと……こんな……)
 真琴は自分の身体の変調が信じられないでいた。恥ずかしい目にあって感じてしまうなど
正義のヒロインにあってはならないことだ。
 
 少年たちは美しい熟女ヒロインの股間を覗き込みながら口々に、淫猥な言葉を投げつける。
 そんな異様な状況に真琴の身体は疼きを覚え、股間から大量の淫蜜が流れ出してくる。太ももを
雫が伝うのが彼女自身にもわかった。

「おいおい、なんだよ。見られて興奮してんのか? 恥ずかしい目にあって股を濡らすなんて……
正義のヒロインビュー・ガールって実は露出マゾなのかよ」
「な、なにを馬鹿なことを……」
 真琴はそう言うが事実秘唇からはとめどなく蜜が流れ出している。反論も空しく響くばかりだ。

「さあ、そろそろ欲求不満で露出マゾの正義のヒロインを満足させてあげようかな」
 リーダーの言葉に周りにいた少年たちが一斉に真琴の身体を弄びはじめた。
「い、いやぁ! やめてぇ!! 」
 股間を舐められ、こってりとディープキスを受ける。コスチュームの上から荒々しく胸を
揉み嬲られていく。さらには尻たぶを割られアヌスにまで少年の舌が侵入してくるのだ。

「はうん……ああン……や、やめて……」
 感じてはいけない、と頭ではわかっているのだが、身体の奥から湧き起こってくる妖しい
疼きには抗うことができないでいる。
 こんな子どもに嬲られて感じるなんて……いや子どもに嬲られているからこそ──無敵の
正義のヒロインであるビュー・ガールが成すすべなく、少年たちに嬲られているということ
こそが、真琴の秘めた被虐心を煽っているのだった。

6正義のヒロイン ビュー・ガール:2005/10/08(土) 23:30:21
 やがて少年たちの手は上半身のコスチュームを脱がし始める。そしてこれまた真っ赤な
ブラジャーが少年たちによって奪い取られ、豊満な乳房がポロリと零れ落ちるのだ。
「うひひひひひ、これがビュー・ガールのおっぱいかぁ。少し形が崩れてるみたいだけど
却っていやらしいや」
 リーダーの少年が揶揄するように真琴の双乳はその豊満さゆえか少し垂れ気味ではある。
乳輪も少し大き目で乳首も痛いほど充血しているため、普段よりもかなり大きくなっていた。

 直に乳房を揉みしだかれ、股間へのイマラチオは終わることなく続けられている。顔面を
舐めしゃぶられ耳朶にも舌を突き入れられねっとりと舐め上げられていく。ひざがガクガク
震え立っていることすら困難な状況だ。

「あぁ……も、もう勘弁して……」
 真琴はそうつぶやくとガクッとひざから崩れ落ちてしまう。
「あれあれ、情けない正義のヒロインだなぁ。子どもに弄られて腰くだけになっちゃってるよ」
 しかし、もう真琴にはそんな少年の言葉すら聞こえていなかった。全身に湧き起こる妖しい
疼きと火照りを鎮めたいという本能だけが支配していたのだ。

 少年たちは股間からいきり立った逸物を取り出し、真琴の眼前へとこれ見よがしに突き出す。
その上品な唇に若茎をこすりつけていくのだ。
「ああン……」
 美しき熟女ヒロインは口唇を蹂躙する少年たちの肉棒を交互に咥え舐めしゃぶり始めた。
さらには両手を使ってあまった肉茎をしごいていくのも忘れない。

「はふン……はふン……」
甘い吐息を漏らしながら鼻を鳴らし喜悦の表情を見せていく。その姿からは悪と戦う
正義のヒロインの面影は想像ができない。ただ肉欲を屠る淫乱な牝がいるだけだった。

 やがて股間を舐めていたシンジが自らの肉茎を真琴の秘裂へとあてがう。そして一気に
貫いていくのだ。
「はううん……い、いい……感じるぅぅ……」
 充分に潤った真琴の肉襞は少年の肉棒をやすやすとくわえ込む。シンジが出し入れをするたびに
クチュクチュといやらしい音をたてるのだ。そして限界にきた少年はその若い白濁を彼女の
中へと放出する。ぐったりとしながらも真琴の膣口は少年の体液の最後の一滴まで搾り
取ろうとするように、肉棒を締め付けるのだった。

 その後も少年たちはかわるがわるに真琴の膣内へ挿入し、己の欲望をその中に吐き出していった。

肉便器──
まさにその言葉がいまのビュー・ガールにはふさわしい言葉だった。
正義の証ともいえるコスチュームはズタズタに引き裂かれ白濁に汚されている。
だが、一度堕ちてしまった心はそう簡単には戻らない。脳みそがとろけるような快感を味わい、
ただひたすら官能に身を任せている。いや、積極的に肉欲を貪ろうとしているのだ。
 
「ひひひ、どうおばさん? 僕たちのお味は」
「あぁ……たまらない……もっと、もっとちょうだい……」
 真琴は朦朧とした意識の中でたしなみも忘れ、いやらしくおねだりしてしまうのだ。
「ふふふ、まだ、味わってないのがあるよ。可哀相に愛しの雄太くんがこんなに股間を
膨らませて苦しんでるじゃない」

 少年の言葉にうつろな目で一人息子を見上げる真琴。ゆっくりと起き上がると膨らんだ
股間へと手をのばし、ファスナーを下げていく。

「あ、ああ……マ、ママ……」
 少し包茎気味の我が子の若茎を取り出すと、皮を剥きながら充血した亀頭を舐めていく。

「ああン……おいしいわ……」
「ママ……」
 ゆっくり棹の根元からピンクの舌を使って舐め上げていく真琴。そのたびに雄太の肉茎は
ビクンビクンと脈打つのだ。

「雄太……ママに入れてちょうだい──」
 実の息子におねだりをする正義のママヒロイン。股を広げ受け入れ態勢は万全だ。
 雄太はごくりと唾を飲み込むと愛する母の体内へと己の分身をねじこんでいった。
「はあああああん……ゆ、雄太……」
 真琴は嬌声を上げながら、我が子の肉棒を受け入れていく。

 真琴は背徳感でさらに疼いていく自分の身体を呪いながらも、我が子との肉欲に溺れて
いくのだった。

 
 こうしてどんな悪にも屈することのなかった正義のヒロイン“ビュー・ガール”はわずか
五人の中学生の手によって肉奴隷へと堕とされてしまった。
 その後も少年たちの性欲処理の肉便器として毎日のように犯されながらも、正義のために
戦っていくことになるのだが───

 それはまた機会があれば……

                        終わり

7初めてのセックス:2005/10/09(日) 00:11:43
悪者との戦いを終え、お母さんレディーは海岸から家へ帰ってきた。そして、マイハウスで、シャワーを浴びた。
お母さんレディーは風呂場の中でオナニーをした。
「あん!いっちゃう!」
数分後、お母さんレディーは風呂から上がり、1人エッチを開始した。
「あん・・気持ちいわ!これなら息子とセックスできる!」
その時、男が部屋に侵入した。
「強盗だ!・・・おう!」
男はお母さんレディーの裸を見て感激した。
「こんな可愛い子の裸をみれるなんて生きていてよかった。よし!」男はお母さんレディーの眼前で全裸になった。
「何してるんですか!?」
「決まってるだろ!?セックスするんだよ!うりゃ!」
男はお母さんレディーの膣の中にペニスを突っ込んだ。
(このHPの挿し絵をはって下さいttp://www.river.sannet.ne.jp/hutaba/renyi9.html)
「キャ!?」
「出すぜ!」
「止めて!私には好きな相手がいるの!・・ああ!ダメ!いっちゃう!あん!ああん!!」
男はお母さんレディーの膣に大量の精液を流し込んだ。そして、お母さんレディーはこの男と永遠にセックスをし続けた。
「もっと!もっと!!出して〜!!」
「分かった・・」
男はお母さんレディーを妊娠させてしまった。

8退魔戦士 有子  パラレルSS:2005/10/13(木) 22:55:59

「貴裕〜!」
有子はそう叫んで目の前の扉をぶち壊した。広い部屋の真ん中に貴裕は囚われていた。
周りを魔物たちが取り囲んでいる。かなりの数だ。ぐずぐずしている暇はなかった。
 有子は破邪の剣を出す。最大奥義で一気にカタをつけるつもりだった。一匹でも残すと
あとあと面倒だ。

 有子は呪文を唱え、気を剣に集中させていく。荘厳な輝きが剣を包み込んでいく。
「破邪の剣よ! 邪悪なるものを消し去れ!! 滅!」
 その瞬間、剣を包み込んでいた輝きは部屋中に広がり、魔物たちを攻撃していく。

 戦いは一瞬で決した──魔物たちは浄化され無へと帰す。その場には有子と貴裕だけが
残った。

「貴裕!」
 有子は囚われていた愛する我が子のもとへと駆け寄る。ぐったりしているその体を起こすと
強く抱きしめた。
息はある。外傷もないようだ。眠らされているだけだろうか? それとも……

「貴裕、貴裕! しっかりして!」
 有子はそう呼びかけ体を揺する。貴裕はううっ、という声をあげるとうっすらと瞼を
開けた。
「あ……、ママ」
「よかった……、大丈夫もう安心よ。魔物たちは退治したわ」
 有子はそう言って貴裕を安心させる。

「ママ、怖かったよ」
 貴裕はギュッと力を込めて有子を抱きしめ顔を胸にうずめる。よほど怖かったのだろう。
体がふるえている。

「ママ……」有子の胸に顔をうずめたまま貴裕は言った。「おっぱい吸わせてよ」
 有子は一瞬聞き間違いかと思い「えっ?」と問い直した。
「だから、ママのおっぱいが吸いたいんだよ」
「ど、どうしたの? 赤ちゃんみたい」
「吸わせろよ!」
 その声は有無を言わせぬ強い口調だった。貴裕の言葉とは思えない。魔物に取り憑かれ
たのか? いや偽者ということも考えられる。

 有子は貴裕の体を突き放し構えをとった。貴裕からは魔物の発するような邪気は感じら
れない。では操られているのか?
「どうしたの? ママ。僕にはおっぱい吸わせられないっていうの?」
 貴裕はゆっくり立ち上がると薄笑いを浮かべそう言った。

「貴裕、あなた魔物に操られてるのね?」
 有子は息子を操っている魔物の気配を探した。だが、そんな気は一切感じられない。
「いやだなぁ。操られてなんかいないよ。僕は僕さ」
 貴裕はそう言いながら有子へと近づいてくる。ゆっくりと……一歩一歩……

 どうする───有子は剣を握りなおした。確かに魔物に取り憑かれているふうでも、魔物に
操られているふうでもない。だが、明らかにいつもの貴裕の様子とは違うのだ。
 ふと気づくと貴裕はすでに目の前にいた。いつの間に──と思ったがすでに遅く、有子
は貴裕に抱きしめられていた。

「うくっ……や、やめなさい! 貴裕」
「ママ、ママ……、キスしようよ。ねぇ」
 そう言って有子を強く抱きしめる貴裕。小学校六年とはいえ身長はすでに160センチを
超えている。背の高さは有子と変わらなかった。

9退魔戦士 有子  パラレルSS:2005/10/13(木) 22:57:16

 実の母にキスを迫る息子。必死に抗う母。貴裕の唇が有子のそれを捕らえかけた。
「いいかげんにしなさい!」
 有子の平手が貴裕の頬を打つ。目を覚ましてと願いながら──
「やったな……、ママ」貴裕は頬を押さえながら言う。「──痛いじゃないかぁぁぁぁぁ」

 その瞬間、有子は突然動けなくなる。腕も脚も、そして指先さえも──

 なにが起こったのかわからない。意識ははっきりしている。体だけが動かせないのだ。
「な、なにをしたの?」
 声は出せるようだ。だが、それ以外は自分の体ではないかのようにまったく自由にならない。

「催眠術みたいなもんかな? さっきママがやっつけた魔物にお願いして、もらった能力だよ」
 貴裕は平然とそう答える。そしてさらに続けた。
「ママの体はもう僕の言うことしかきかないよ。いくら嫌がってもだめだからね」
「ど、どうして……、貴裕。なぜこんな……」

「ふふ、どうしてかって? 僕は前からママとヤりたかった、それだけだよ」
「な、なにを言ってるの。わたしたちは親子なのよ」
 有子の言葉を聞きふっと笑みを浮かべる貴裕。そしてこう口を開いた。
「それがどうかした?」

 有子の背筋に冷たいものが走る。おそらくはなにかの拍子に貴裕の内に秘めたどす黒い
欲望が表に出てきた、そういうことだろう。目が血走っている。まともな精神状態では
ない。
「貴裕……、目を、目を覚まして」
 有子は言うがその程度では焼け石に水だ。

「脱げ」
 貴裕はそう言った。操られるように有子の手がバトルスーツへと伸びていく。
「あン、だめ! こ、こんな」
 自らの意思とは関係なく動く指先。スーツの上着を脱ぎ、スカートを下ろす。そして
ブーツを脱ぎさると有子は下着だけの姿になった。
「貴裕、やめましょう、こんなことは……」
 有子は言うが貴裕は妖しく笑みを浮かべるだけだ。

「下着も脱ごうか?」
 その言葉に答えるように有子の指先はブラのホックを外す。さらに肩紐が外されると
豊かな胸のふくらみがその全貌を現わした。
 ああ、だめ……なんとかしないと───だが、いくら心で思っても体はまるでいうことを
きいてくれない。やがて指先がパンティーへとかかっていった。

 だめ、だめ! お願いいうことをきいて! 心で抗う有子。このままでは本当に全裸に
されてしまう。そして次に待っているのは───
 パンティーが足先から抜き取られる。有子はついに一糸もまとわない生まれたままの姿
になった。

「ふふ、きれいだよ。ママ」
 貴裕はそう言うと有子に近づき強引に唇を奪った。
「うぐっ、やめ……」
 貴裕の舌が有子の口腔へと差し込まれる。愛する我が子とはいえこれは……こんなことは……

(だめよ、貴裕。いけないわ。親子なのよ、わたしたちは)
 有子の思いとは裏腹に彼女の舌も貴裕の口中へと差し込まれ、お互いにチューチューと
舌を吸いあう。それは二匹の軟体動物が絡み合う姿に似ていた。

10退魔戦士 有子  パラレルSS:2005/10/13(木) 22:59:17
貴裕の手が有子のその豊満な双乳を揉み嬲る。やわらかいそのふくらみは貴裕の手の中
でおもしろいように形を変えていく。

「はン……あふン」
 口腔を蹂躙され胸をこってり揉みほぐされるうち、有子は思わず甘い吐息を漏らしてしまう。
実の息子に体を弄ばれる背徳感。そして小学校六年とはとても思えない貴裕のテクニック。
さらには自由がきかないというこの状況。そんなものがない交ぜになって徐々に有子の官能
を蕩かせていく。

 貴裕は唇を離すと今度は有子の乳房へと攻撃の場所を移した。
 ピンと尖ったピンク色の乳首に吸い付き舌先でころころところがしていく。微妙な舌使
いに有子の官能はさらに高ぶっていく。

 これが憎むべき相手、忌み嫌う相手ならこんなことにはならなかったかもしれない。愛
する我が子に弄ばれる──それが有子を狂わせつつあった。
「貴裕……やめよう、ねぇお願い」
 有子は最後の抵抗をこころみる。もうここまでにしてちょうだい。そうでないと……

「それは本心なの? ほんとはママも僕とヤりたいと思ってるんじゃないの?」
 貴裕は有子の耳元でそう囁く。そして軽く耳朶を舐めあげるのだ。
「ふう……ン───」
 もうだめだ。このままでは本当に実の息子と最後までいってしまう。
(だめよ。挿入だけは避けないと……)

 最後の一線だけは越えるわけにはいかない。わたしたちは親子なのだ───
「貴裕、あなたのを舐めさせて」
 この際フェラチオまでは仕方がない、そう思った。最後の、そう最後の一線さえ越えな
ければ──

「ふふ、がまんできなくなったの? じゃあ、ママ舐めてよ」
 貴裕はそう言うと抱きしめていた腕を外す。それと同時に有子は実の息子の足元へと跪く。
催眠術によるものなのか、自分の意志なのか、すでに有子自身にもわからなくなっていた。
 有子は貴裕のベルトをゆるめ、ズボンとブリーフを一緒に下ろしていく。ギンギンに
いきり立った息子のモノが眼前へ現れる。

 ああ、もう充分に大人だ。皮もめくれ太さも長さも申しぶんない。この時点ですでに
亡き夫よりもりっぱなのではないか───これがわたしの中に入ってきたら……
 有子はそんな思いを心の中で打ち消す。流されてはだめ、一線だけは、最後の一線だけは──
だが、貴裕はフェラチオだけで満足してくれるのか? いくら自分自身が抗っても体を
操られている以上無駄なのではないのか?

 有子はそう思うがこのままでは最後までいってしまうのは確実だ。なんとか貴裕を
これで満足させなくては。
 意を決し有子はその可憐な舌先を貴裕の若茎へと差し伸ばしていった。

 有子の舌が貴裕の棹を根元から先端へ向け舐めあげていく。カリの部分はその舌腹を使い
さらに丁寧に舐められる。先端からはすでに糸を引くような透明な汁が漏れ始めていた。
「あうっ……マ、ママ」
 貴裕の口から上ずった声が漏れる。有子は口を開き息子のモノを包み込むように咥えこんだ。

 クチュクチュという淫猥な音。棹をすべる妖艶な紅唇。そして雪のように白く蕩ける
ような柔肌。そのどれもが貴裕の欲望を満足させるに足るものだったはずだ。
「ああ……」
 少年はそううめき、母の口中へとドロリとした白濁を注ぎ込む。

11退魔戦士 有子  パラレルSS:2005/10/13(木) 23:01:38

 実の息子の多量な精を口に流し込まれながらも、有子はそれを吐き出すことなく一旦口に
含んだのちゴクンと嚥下していった。
 これで、これで満足してくれたはずだ。有子はそう思った。帰ろう──そして何事も
なかったように元の親子として暮らしていけるはず───
だが、ふと見上げた貴裕の表情は満足した男の顔ではなかった。淫猥に歪むその顔。

 そして───少年は母に向かってこう告げた。
「四つん這いだ」
 その言葉に反応したのか、有子の体は屈辱的なポーズをとっていく。尻を息子の方に向け
おねだりするかのように腰を振る。いかに催眠術で操られているとしてもこの屈辱的な姿は
なんなのだ。有子は自分自身が許せなかった。
ああ……なんていうこと。今からわたしは実の息子に犬のように後ろから犯されてしまう
のね。有子はそう思っただけで下半身に熱い疼きを感じるのだった。

「ふふ、ママいい格好だよ。お尻の穴も丸見えだ」
 貴裕はそう言って有子の羞恥を煽る。その言葉はさらに彼女の股間を刺激し、熱い淫蜜
を溢れかえらせていくのだ。
「やっと、やっとママに入れられるんだね」
 貴裕は有子の後ろに膝をつき、挿入の体勢に入った。抜けるように白い尻が誘うように
くねっている。少年の息が荒くなる。憧れつづけた母の膣内に挿入できる喜びに打ち震え
ているかのようだ。

「だめ! それだけは……入れるのだけはやめてちょうだい!」
 近親相姦の愚だけは避けたい。そんな思いから出た有子の言葉はかえって貴裕を興奮さ
せる。反り返った少年の若茎はさらに勢いを増し、お腹に付かんばかりにいきり立っていた。

「いくよ」
 そう言って貴裕は有子へとゆっくり挿入していく。熟れきった有子の女唇はこともなげに
その長大な逸物を受け入れていくのだ。
「はうううう……あはン」
 亡き夫以上のモノが膣内に挿入され、その圧迫感に思わず喘ぎ声を漏らす有子。

「ママ、僕たちつながってるよ。親子なのにこんなことしてるよ」
 貴裕は狂ったように実の母への抽迭を繰り返していく。そんな貴裕の言葉は有子の背徳感
を刺激し一層興奮を高ぶらせていくのだ。

「だめ……もうやめて。いけないわ、これ以上は」
 そう言いながらも有子の腰は貴裕の動きに合わせるようにくねっていく。
 そうよ───中にさえ出なければ……外に出してくれさえすれば……
 では避妊さえすればいいの──そんな悪魔のような考えが脳裏をよぎる。

 だめ、違うわ。そんなんじゃない──もう有子は訳がわからなかった。息子のものを
受け止め淫猥に腰をくねらせているのは、自分の意志なのか、催眠術によるものなのか
さえも。

「ふふふ、実の息子とセックスして感じちゃうなんて。ママってほんとにいやらしい女
だったんだね」
「違う……これはあなたがかけた催眠術のせいよ」
「なに言ってんのさ。催眠術なんてとっくの昔に解いちゃってるよ」

 えっ……………

 貴裕の言葉に有子のなにかが壊れた。
 いつから、いつからがわたしの意思なの───
 

 いや、もうそんなものはどうでもいい。些細なことなのだ。
愛する我が子と結ばれたい───それは自分自身の望みだったのかもしれない。
 受けとめよう。この子のすべてを──この体に、この子宮に………

そして──この子のすべてを感じたい……

 やがて貴裕の動きがさらに激しくなっていくのがわかった。
「ママ……」
 その言葉とともに有子の子宮をめがけ大量の白濁が射出される。生暖かい息子の体温が
全身に感じとれた。

 有子はその瞬間、「ああ……」とだけつぶやいた。その言葉がなにを意味していたのか、
それは彼女自身にもわからなかった。
 
                        おわり

12リバーシクイーン:2005/11/01(火) 00:01:39

ごく平凡な生活を送って居た主婦・九重 滝江。
一男一女に恵まれ、夫とも今だに月一回のデートに行く良好な関係である。

しかし、そんな滝江にも贅沢な悩みが。
『パートをしたい』──囲まわりの母親仲間が共働きの中、滝江は
学生結婚だった為に働いた事が無いのだった。
まわりが仕事の話しをしだすと、話しの輪に加われ無い──収入は夫の給料が充分な為、これまで子育てに専念していたが
子供の成長も有り、あるアルバイトのチラシに申し込む事にした。
簡単な仕事だとか…


『ハイド研究所』──その、研究所にそぐわない外観の建物に戸惑いお感じつつ
出迎えた(自称)博士に促され、中に入る滝江。
(自称)博士の説明によると、なにやら新薬の検体らしい…
本人の自己検体では、疲労回復・滋養強壮の効果がみられたのだと言う
本人は怪しいものの、薬の効果は怪しく無いようだ。

13リバーシクイーン:2005/11/01(火) 00:02:09

滝江の日記

○月9日
渡された薬を飲み始める。仕事の気がしない、これが終わったら、次はちゃんと考えて選ぼう。

○月20日
あれから十日余り、体がまるで十代みたい!

○月29日
ついさっき、自転車にぶつかられたのに痛く無い?
それどころか、自転車を片手で持ち上げられるなんて…

○月8日
最近何か変、昨日も夫とHをした……らしい。
全然覚えて無い…夫が言うには「いつもの滝江とは別人の様な積極的さ」だったそうだ。

○月19日
この頃、息子・孝貴の私を見る目がおかしい。何かを期待している様な…

○月29日
今日、目の前でトラックに跳ねられそうになっている子供を発見してしまった。
(いけない!助けなければ!)
そう思った途端、身体が何時もより更に軽くなり、トラックを両手で止めてしまった!
まるで、息子が見ている特撮の主人公みたい!

○月9日
今日が薬の最終日。博士に効果を話すと、驚いていた。
どうやら男性と女性では効果が違ったらしい。
強力な治癒力、トラックを止める力…
人体に副作用は無いとの事。超能力が身に付いたのは嬉しいケド、友達には言えないかも。

今度、特撮の正義の人みたいな服を着て、人助けをしてみようかしら?あ!顔は何で隠そうかしら…

14リバーシクイーン:2005/11/01(火) 00:02:45
孝貴の日記

○月9日
母さんが、仕事を始めたらしい。その割には家に居る。何をしてるんだろ?

○月20日
この頃母さんが綺麗になった気がする…
「仕事をすると、女の人は気を使うから綺麗になる」
って、クラスの芳樹って奴が地面に埋められた恰好で言ってたな…

○月29日
母さんがタンスを一人で移動させてた。あれじゃ父さん、喧嘩したら負けちゃうよ…

○月8日
最近母さんが何か変。昨日も、昼間から飲めない筈のお酒を飲んでるし。
自分の事を「これからはママって呼びなさい!」って言うし…

○月14日
この頃、ママの僕を見る目がおかしい。それに、変な事をして来る。
僕のオチンチンを手で弄ったり、口で舐めたり…気持ちが良い
「オシッコがしたい」と言ったら「まだなんだ?うふふ…」と言ってた。

後、「誰にも言ったら駄目!私が聞いても!」って言われた。変なの…

○月15日
今日はママのオッパイや毛のモジャモジャしてる所を舐めさせられた。
「舐めたら、またオチンチンを気持ち良くしてあげる」と言われた。
何時もの母さんは優しいのに、ママは意地悪だ。

○月16日
ママが僕のオチンチンをママのモジャモジャの所に入れると言い出した。「嫌だ」と言ったら打たれた。
父さんにも打たれた事無いのに!!
「父さんに言ったら家を出て行く、孝貴が言う事を聞かないなら捨て行く」
と言われた…

○月17日
昨日の続きをした。最初は恐かったケド、凄い気持ち良い!
でもオチンチンが痛い!でも気持ち良い!
ママは「物足りないケド…しっくりくるわね…」 と言った。
他の人では味わえ無い、特別な気分なんだそうだ。

○月18日
今日は母さんと何もしなかった。
僕からママに『ママがしてくれる事』を言ったら、二度としない。と言われているので
ママがしてくれるのをまっている…したい。

○月19日
ママが「孝貴にだけよ」と言って教えてくれた。
なんでも、元々の『母さん』と分裂したのが『ママ』だそうだ。
凄い力と一緒に、『ママ』も覚醒したらしい。
母さんはPTAの役員や民生員もする程だけど、ママは母さんがしない事をやるんだって
「この力を使って、組織を創る。孝貴は好きだから、その組織の偉い人にしてあげる。」って。
…母さんも「孝貴ちゃんを愛してるわよ」って言うけど、ママの方が『気持ち良い事』をしてくれるし…
ママに言われたとうり、母さんを監視する事にする。

○月25日
昨日、ママとの『気持ち良い事』の最中、外を凄い音で走るバイクの集団を
「五月蝿いから締めてくる」と外に跳んで行った。
今日のTVで「暴走族、大事故で26人死亡」ってやってた。

○月29日
組織設立の一環で「この都市の悪い奴らを締めてくる」と言ってた。
なのに、まるで『僕が見ている特撮の悪い人』みたいな恰好で出掛けた。

○月6日
悪い人からの上納金で、地道に『高級秘密売春組織』を直接立ち上げるらしい
「偉い人に宛てがう」らしい。地道なのかな?

○月12日
お姉ちゃんの『優奈』が、母さんの事に何か気付き始めたみたい。
母さんはまだママに気付いて無いみたい。
ママに報告したら
「優奈が母さんに言う前に『気持ち良い事』を二人で教えてあげて、ペットにしちゃおう」って。
ママは「嫌いな母さんの小さい頃」みたいなお姉ちゃんが嫌いだから「仲間」にはしないって。
ママが「あの娘をペットに躾たら、孝貴が飼うの。ちゃんと飼わないと駄目よ」だって。
母さんは「生き物は飼っちゃ駄目」って言ってたから、初めてのペット飼育。
ペットの世話をちゃんとするよ!


終わり

15アルミネスト:2005/11/01(火) 00:12:03

「うくぅ!や、やめて、お願い!こ、これ以上は…はぁあああっ!」

荒れ果てた荒野の真ん中で―秘部を掻き回す淫猥な音と、一つの嬌声があたりに響き渡る。
多くの下級戦闘員達の大量の視線が自分の今の痴態に注ぐ中、十字型の十字架によって逆さに磔られた戦士―アルミネストは
鉄式の筒―自分の武器によって陵辱にされ、女戦士は恍惚の境地に追い込まれようとしていた…


宇宙を征服しようとする侵略組織「ガーネット」の地球支部と、永きに渡って戦ってきた「亜美」こと宇宙刑事アルミネスト。
かつてこの地球で組織を滅ぼし、その後は先立たれた夫の残した娘と共に太陽系の治安を守っていた。
しかし同じく永い時を得て新たに立ち上がったガーネットの残党によって、手始めにまだアルミネストとして立ち上がったばかりの留美を襲い捕縛される。
そしてその誘いに乗らざるを得なかったアルミネストは、典型の如く彼らのリーダー「ハルバスト」の前に屈さざるを得なかった…
この地球社会において昔よくされていたといわれる処刑方(と彼らが勝手に認識している)の一つ―磔刑によって、彼女達への復讐を果たそうとしているのである。


もう三十代後半であるというのに、彼女の若くて艶のある肌も―整った身体付きも―美貌も―昔とちっとも変わっていない。
その為昔、不覚にも戦闘員や敵将によって体を弄ばれたことも多々会った。
しかも彼女に夫に先立たれ、体が欲求不満になっていたのは否定しようもない事実であったのである。

しかしこれほどの屈辱があろうか―
かつて自分の滅ぼしたものたちに自分の大事なものを囚われ
しかも自分もこれまでにない痴態を多くのものたちに晒してしまっているのである。

さらに彼女を絶望に貶めたのは、そんな状況に反応してしまう自分の身体―
足を広げる形で十字架の左右に固定され、あまつさえ恥ずかしい部分を
その場にいる者達にスクリーン付きで晒されている状況なのに…
火照りその状況を逆に楽しんでいる―自分の意思とは全く逆に悦んでいることを、この場にいる全員に知られてしまったのである。

しかも自分の誇りともいうべきサーベル―その柄によって激しくピストンされている膣は貪欲に柄を飲み込もうとして離さない。
さらにそれに応じるかのように自らの腰―そして要所要所に破かれたスーツから食み出ているEカップもある美巨乳が、それを悦ぶかのごとくピストン運動に卑猥に連動して動き回る。
心とは裏腹に飢えていた体が美声と共に悶える―その現実が彼女の正気を次第に絶望へ―そして境地へと追い詰めてゆく。


(こ…こんな!私、留美を…助けなければいけないのに…!あぁああっ!)
この状況に悦んでいる自分がいる。公開処刑という屈辱と被虐の悦びに屈し、心の何処かで卑猥によがっている変態がいる。
―思春期の最も強い女子高生であり、自分を慕っている娘はこの状況をどう思っているのだろう…。
今彼女はハルバストの腕に囚われたまま、母親の恥態から目を逸らそうとしたが、自分の淫らな喘ぎ声に頭を振りながら苦しんでいる。
その様子から目をそむけている留美は、今すぐにでも自分を助けたくて―でも出来なくて目に涙を溜めているのだろう。
しかしいどう足掻こうとも、この状況を変えられる術を今の親子は持ち合わせてはいなかった…

16アルミネスト:2005/11/01(火) 00:13:01

「…ごめん…なさいっ、留―あぁんっ!…こん、ないやらしいっっ私のせいで、貴女を――あぁはあぁぁっ!」
―助けられなかった娘への必至の謝罪の言葉も官能から来る嬌声に空しくかき消されたまま、美熟女戦士への責めは
いよいよクライマックスを迎える。

「フフフ…身体が震えてるのが分かるわよ?アルミネスト。
ホラホラ、もう限界なんでしょう…?」
身体全体が震えだしたアルミネストを見ながら、絶頂に達する寸前にまで追い詰めたのを察した女将軍―
アルミネストを辱めることを任された女は柄のピストンを一層強めた―そのスピードが今までにない程に速められる―

「いいわよ……さぁ、変態共の―娘の見てる前で無様にイキなさい!
アルミネスト―いや、亜美!!」
「アアアァっ!いやぁっ!いやあぁぁぁっ!」
涙に埋もれる目の前に火花が散りながら、頭が真っ白になってゆくのを感じながら―
それでも頭を振りながら、最後まで必死に抵抗を続けるアルミネスト。
―だがそれも女将軍の爪がクリトリスを押し当てられ、柄が子宮に突き刺される―そこがもう限界だった―


「ヒァッ――あああぁぁぁぁっ!!」
{ッパシャァァッ!}
美しき熟女戦士の秘部が遂に決壊した―
昇天した磔戦士の顔は海老反りになって一段と震える快感の中心からは溢れる愛液が潮となって女将軍へと襲い掛かる。
襲い掛かるその潮を顔で受けながら、女将軍の口が肯逆の笑みで歪める。

「―あああぁぁぁぁぁぁぁぁっ………!!」
熟女戦士のいやらしい美声は、その場に残るかのように響き続けた………

「アハハ…娘の前で磔られてイクなんて、本当にどうしようもない変態ね。
そんなのでよく今まで正義の味方が勤まったものよね、亜美ぃ?」
「…ァア…ハアァ……ア………ア……」
彼女の秘部から柄を引き抜いた女将軍が痴態を責めるが…今のアルミネストには余韻に項垂れたまま
息を整えるのが精一杯で対応できない…

「でもこの程度で済むとは思わないことね。我々の受けた屈辱―ここで少しでも返さないとね…貴方達!」
その言葉にその場にいた戦闘員たちは、自分の股間からビンビンに反り立っているものを取り出し摩擦運動の体制をとる。
(あぁ、嘘…あんな大きなものが……たくさん…)
久々に忘れていた雄の性器―それらが八方から自分の方に向けられていることに、亜美の頬は再び赤く染まる。

それと同時に女将軍は、先程まで舐め上げた柄を―今度は先程よりも小さい穴の入り口に添える。
「今度はアイツ等のものをしながら、こっちの方を虐めてあげる。アイツ等と同時にイカせてあげるわ。
…正義の味方は、どっちの穴が気持ちいいのかしらねぇ?」
「―な!そ、そん――あ、はぁぁぁあああっ!」
…懇願の言葉を言う暇すらもなく、柄は持ち主の菊門へと、その侵入を開始した―



―この絶望から親娘が解放されるのは、まだ遠い―

      (完)

17有子 例外編 『ゆく年くる年』:2006/01/03(火) 00:53:21

「ごめ〜ん。遅くなっちゃった!!」
百合恵が有子の家のドアを開け、勢い良く入って来た。
今日は大晦日。この一年の慰労も兼ねて、年越しで忘年会をしようと登場メンバー全員が、
有子の家に集まっていた。

「遅いわよ、百合恵」
リビングに入るとすでに宴もたけなわで、皆それぞれに談笑している。
「ごめん、有子。急患が入っちゃって……」
百合恵は有子に手を合わせて謝りコートを脱ぐと、勧められるままグラスに注がれた
ビールを飲み干した。

「アーーッ、美味しい。えっと、もう全員来てるの?」
「今年登場した人はみんな揃ってるわ。また来年からはもう少し登場人物増えるみたいだけど」
「えっ!? まだ増えるの? 収拾つけられるの、そんなに出して?」
「さぁ……多分なにも考えてないんじゃない?」

「百合恵ひゃ〜ん!!!!!」
ビール瓶を片手に祐美がやってくる。随分飲んだようで、すでにかなり目がすわっている。
「あっ……祐美ちゃん。今年はお疲れ様……」
「ヒック…………なにがれす? それはわらしに対する皮肉れすか?」

「えっ……? いえ、そんな皮肉って……どうしたの?」
「どうしたもこうしたもないれすよ!!」
『ちょ、ちょっと有子……祐美ちゃんどうしちゃたの……?』
百合恵は訳がわからず有子に小声で尋ねる。
『ちょっとね……ストレス溜まってるのよ……』
『ストレス?』

「百合恵ひゃん! こっち向いてくらはいよ!」
「は、はい……」
「どう思いまふ。わらしの扱い……」
「はっ? どうって?」

祐美はビール瓶をテーブルに、どん! と置き叫んだ。
「わらしの扱い酷くないれすか!!!!?」
「えっ……そ、そうかしら……?」
「らって……らって、わらしほとんどずっと、ベッドで寝てるだけなんれすよ」

そう言えばそうか……。確かに最初こそ颯爽と登場し、貴裕と対決したものの、
ソッコーで敗れてからは、ここまでずーーーーーーーーっと、ベッドで寝ているだけの役どころなのだ。

「ま、まぁ、きっとこれから登場回数も増えるわよ」
「いいえ! そんなことないれすよ。きっとわらしのことなんてみんな忘れてるんだわ!」
「えっ……と、そんなことはないと思うけど……」
『ちょっと、有子。祐美ちゃんこんなに酒癖悪かったの?』
『まぁ……良くはないわね。そろそろ泣き出すと思うけど……』

18有子 例外編 『ゆく年くる年』:2006/01/03(火) 00:54:29

「ねぇ、百合恵ひゃん!」
「えっ! な、なに?」
「わらしの苗字知ってます?」
「あははは、それくらい知ってるわよ。ちゃんと本編読んでればわかるでしょ。えっとね……
えーーーーっと……ごめん。ど忘れしちゃった」

「…………ほら! どうせそうなのよ!! うっうっうっ……高嶋れすよ」
「あっ、ごめんごめん。そうよそうよ高嶋だったね。うん、ちゃんと本編にあったわよね」
『百合恵……祐美の苗字は本編に出てないのよ……』
『えっ!? そうだっけ……』

「あぁぁぁぁぁん!!!! わらしだけ苗字出てないんですよぉぉぉぉぉ!!」
「あっ、ごめんなさい! きっと書き忘れてただけだから……次回くらいでなんとか出てくるわよ」
「今ごろ出てもタイミングがズレまくりれすよぉぉぉ」
「まぁ……確かに……」
「あぁぁぁあぁぁん」


百合恵が祐美に絡まれている頃、皐月と真理はなにやら言い争っていた。
「だから、わたしの方が酷い目に会ってますって!」
「真理ちゃん。そんなことないわ。酷い目に会ってるならわたしの方が数段上よ」
どうやら、本編でどっちが酷い目に会ったかを競い合っているようだ。

「言っときますけど、わたし浣腸されたんですよ! 17歳なのに……、もうお嫁に行けない」
「あら、でもわたしは放尿させられるわ、ケルベロスなんて魔獣と交尾させられるわ、
かなりマニアックに責められたのよ」
「わたしなんか、キモヲタの三人にそれこそむちゃくちゃに蹂躙されまくりですよ!
ほら! あそこにいる三人。あんなのにやられちゃったんですよ」
真理はそう言いながらキモヲタ三人組を指差す。

「えっ? 僕らのことっすか?」
三人は、美少女と美熟女の会話に自分達の話題が出たのがかなり嬉しかったようで、
ニタニタ笑いながらふたりの傍までやって来た。

「いやぁ〜、参ったなぁ〜。僕達そんなにいい男っすか?」
「馬鹿」
「な、なんだよ、真理ちゃん。馬鹿はないだろ、馬鹿は!」
「そうだよぉ〜。あんなに愛し合った仲じゃないの。あぁ、真理ちゃんのアヌス……可愛かったなぁ……」
「うん! おっぱいも最高だったし」
「パックンもよかったよぉ〜」
三人は感慨深げに言いながら、真理の身体を触り始めた。

19有子 例外編 『ゆく年くる年』:2006/01/03(火) 00:55:33

「ちょ、ちょっとなにすんのよ……。こんなところで……。あのとき散々触りまくったくせに!」
真理が抵抗する気配を見せると、武藤が少し不機嫌になって言った。
「あのさぁ〜。田村と香山は、真理ちゃんの尻とかおっぱいとか、好きなところを弄んでたけど、
俺、結局あそこに挿入しようとしたら、溶かされちゃったんだよ。頼むよ、真理ちゃんと一発やんないと
年が越せないよぉ」

「じょ、冗談言わないでよ! あんなにフェラチオさせといて! ザーメンだって
ゴックンさせたくせに……ってなに言わせんのよ!」
ザーメンなどという言葉を使ってしまい、少し恥ずかしそうにする真理。
その間も真理の胸と、お尻を揉み嬲る香山と田村。やがて真理の口から甘い吐息が漏れ始めてきた。
「ちょ、ちょっと……いいかげんに……あ、あふっ……いやん……」

「あれあれ……? 感じてきちゃった?」
「ば、馬鹿……そ、そんなことない……あふああン……」
「どれどれ……おおっと!! 田村くん、濡れてますよぉぉぉ。ほれほれ」
「ほんとだ! びちょびちょじゃないの」
羞恥を誘うように言葉で責めるふたりに、真理は思わず「やめて……お願い……」と
甘えるように訴える。

「真理ちゃん、真理ちゃん、キスしようよ」
武藤はそう言いながら、舌を突き出し真理の愛らしい唇に近づけていく。
「はああン……だめぇ……」
抗うような言葉を出しながらも、真理は武藤の舌に自分のそれを絡ませ合い、はふん、ああん、と
色っぽい喘ぎ声を漏らす。

「うひひ、真理ちゃんて、こんな場所でも感じちゃうんだねぇ。やっぱり変態マゾ女なのかなぁ?」
「うそよぉ……感じてなんかいな……い……あはン……」
おっぱい星人の香山が、真理のブラウスのボタンを外していく。白いレースのブラジャーが、
姿を現わした。

「なんと! 外しやすいようにフロントホックじゃないですか!! 
実はこうなる事を期待してたわけですね」
「ち、違う……そんなんじゃない……ああん……やめてぇ、香山くぅ〜ん」
しかし、最初のような本気で抵抗する様子は見受けられない。三人に身体を触られているうちに
あのときの事を身体が思い出してきたようだった。

香山はブラのホックを外す。ぶるんとばかりに真理の発育した巨乳が零れ出た。
「うひょ〜!! あれ以来ですよぉ、真理ちゃんのおっぱい。手を合わせて拝んでおきましょう」
「ば、馬鹿ぁ〜!! 駄目よぉ、舐めたりしたら!!」
「うふふ、それは舐めて欲しいの裏返しですねぇ。いいでしょう。僕の舌技でイカせてあげましょう」
「いやん……違う……あン……駄目よぉ」

20有子 例外編 『ゆく年くる年』:2006/01/03(火) 00:56:29

突然の出来事に、呆然として事の成り行きを見ていた皐月だったが、さすがにこれ以上は
やりすぎだと思い止めに入った。
「ちょっと、あなたたち悪ふざけもいいかげんにしなさい。やりすぎよ」
とりあえず、なんとなくリーダー格っぽい武藤を真理から引き離そうとする。

「な、なんだよぉ、おばさん。邪魔すんなよ。相手にしてもらえないからって、嫉妬は見苦しいよ」
「な、なんですって!! 誰が誰に嫉妬してるって言うの!?」
「はは、そりゃあ……」
武藤はそう言いながら着物姿の皐月を、上から下まで舐めるように見つめる。

「な、なに……」
「いやぁ〜、よく見たらおばさんも結構イケてるなぁと思ってさぁ……
うん、筆下ろしを熟女にしてもらうのもいいかも。おばさん、よろしく!!」
武藤は雄叫びを上げ、皐月に襲い掛かった。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!! このぉ、じゅ、十年早いのよ!!」

平手を食らわそうとする皐月の右手を、ガシッと男の手が捕まえた。
「きゃっ! だ、誰? なに……隆二……ちょっと! 手を放しなさい」
「ひひひ、皐月さま。いけませんなぁ。将来ある若者に性技の道を説くことも、熟女の努めですぞ」
「隆二、あなた酔っ払ってるわね?」

「ヒック……まあまあ、固い事言わず皐月さまもどうぞ飲んでくださいよ」
隆二は傍にあったビール瓶を取った。
「だ、駄目よ! わたしがお酒駄目なの知ってるでしょ!」
「いいからいいから!」
隆二は皐月の口にビール瓶を押し込むと、鼻を摘まんで無理やりに流し込んだ。

「ふぐぅ……ふぐぅ……」
皐月ははっきり言って下戸である。コップ一杯ビールを飲んだだけですぐに顔に出る。
ましてやビール瓶を丸々一本飲んでは、どうなるか自分でもわからなかった。




「ありゃ……おばさん。いい色になってきたねぇ」
皐月は目許がトロンとし始め、妖しく薄笑いを浮べている。
「うふん……可愛いじゃないのぉ……ぼうやぁ」
そう言いながら皐月は自ら帯を解き始めた。

「うひひひひ、皐月さま。エロエロモードに突入ですねぇ。こりゃあ、邪淫の魔法より酒の方が
よっぽど効くのかも【*注 それは言いっこなしです。】」
隆二は後ろから皐月の襟元に手を差し入れ、胸を揉み始める。
「ああン、隆二ぃ……」
隆二の愛撫に応えるように、舌を差し出し吸って欲しいという仕草を見せる皐月。
武藤は武藤で着物の裾を開き、白く艶かしい熟女の太腿を撫でさすっている。

「ボウズ、ご開帳といこうや」
隆二は下半身を武藤にまかせ、自身は突き出された皐月の舌を思い切り吸う。
ふうん、はあん、という色っぽい声が皐月の口から漏れ始めた。
下半身では武藤が股に頭を突っ込んで、クンニリングスを開始している。
酒のせいなのか、感じやすいのかはわからないが、すでに皐月の秘貝からは淫蜜が溢れ出していた。

「ひゃぁぁぁ、もうトロトロだよ、おじさん。我慢できないや。入れちゃっていい?」
「ひひひ、勝手にしな」
「ああ……ん。だめよぉ……」
「股広げながらなに言ってんだろうね。じゃあ、いただきま〜す」
武藤はギンギンに硬くなった淫茎を、熟れた女唇へとねじ込んでいった。

21有子 例外編 『ゆく年くる年』:2006/01/03(火) 00:57:22

さて、真理と皐月が淫獣と化した男共に嬲られている頃、こちらの方ではいよいよ
祐美が壊れ始めていた。
「もうね、もうわらひは、めらつためりはなんれもしまふよ」
訳:【もうね、もうわたしは、目立つためならなんでもしますよ】
「ちょっ、ちょっと祐美ちゃんやめなさい!!」

「いりばん、たかひまゆみ。ぬぎまふ!」
訳:【一番、高嶋祐美。脱ぎます!】
「きゃぁぁぁ、駄目よ、駄目! こんなところで脱いじゃあ」
百合恵の制止も聞かず、ぱっぱっと服を脱いでいく祐美。あっという間に全裸になってしまった。

「おぼんれここをかくひて、“かくしげ”なんちってへぇぇ」
訳:【お盆でここを隠して、“隠し毛”なんちゃってぇぇ】
「祐美ちゃん……寒いわ……完全にオヤジ入ってるし……」

「たかひまゆみ。ひっさつわらみせまふ!! ひぎ! ほにゅうとばひぃぃ!!!」
訳:【高嶋祐美。必殺技見せます!! 秘技! 母乳飛ばしぃぃ!!!】
祐美の乳首からまるでシャワーの如く、母乳が噴出する。
「祐美! いいかげんにしなさい!! 下品過ぎるわよ!!」
有子の叱責にぐっと顔を向ける祐美。なにやら企んでいる様子だ。

「おねいひゃん……百合恵ひゃんも、なんれ素面なんれふか!! 
ふたりも早くこっひの世界にきなはい」
訳:【お姉ちゃん……百合恵さんも、なんで素面なんですか!! 
ふたりも早くこっちの世界に来なさい】
祐美はそう言うと透明な液体の入った瓶を二本取り、ふたりの口に押し入れ流し込む。

「ぐはぁぁぁ!!! な、なにこれ!! き、きつい!! 消毒液みたい」
「じ、尋常じゃないわ……なんなのこれ。ほんとにお酒なの?」
「ふひひひひ、ふたりほもれんぶのみほひまひたね。これはへかいはいひょうのおひゃけ。
フピリハフへふ」
訳:【ふひひひひ、ふたりとも全部飲み干しましたね。これは世界最強のお酒。スピリタスです】

ふたりは今自分たちが飲み干した酒の瓶を見る。スピリタス──アルコール度数は……
「な、なにこれ! アルコール度数96度って……」
「ゆ、有子……なんか火気要注意って書いてあるけど……」
「あ、あれ……なんかくらくらしてきた」
「わ、わたしも……」
「ひひひひひ、ふはりほもやみのへかいにつれていってやるわ。いひひひひひひ」
訳:【ひひひひひ、ふたりとも闇の世界に連れて行ってやるわ。いひひひひひひ】

祐美はそう言ってバタンと倒れ込み、全裸のままグースカ寝息をたて始めるのだった。

22有子 例外編 『ゆく年くる年』:2006/01/03(火) 00:57:55

「お、おい、貴裕。なんか異様な雰囲気だな……」
「うん、なんか無茶苦茶になってきてる……」
貴裕と一也は顔を見合わせながら、どうする……、といった表情だ。
「僕、風呂に入って自分の部屋に行くよ。なんかヤバイ気がしてきた」
「ちょ、ちょっと、俺もそうさせてくれよ」

ふたりが立ち上がり、そっとその場を立ち去ろうとしたとき、目の前にふたつの影が立ちはだかった。
「うふふふふ、どこ行くのぉ〜」
「まだ宵の口じゃない。ドロンしちゃ駄目よぉ」
有子と百合恵だった。強烈な酒を飲み干してしまい、ふたりは完全にできあがってしまっている。

「あ、あははは、もう遅いからお風呂入って寝ようかなって……なぁ一也」
「う、うん。なんたって僕たちまだ小学生だしさ。それに紅白でサブちゃんの歌も聴きたいし……」

ドンッ!!!!!!

有子のパンチが貴裕たちの後ろの壁に炸裂した。拳は壁にめり込んでいる。
あまりの勢いに貴裕たちの顔から、血の気が引いた。
「ふざけてんじゃないよ……。年に一度の忘年会なんだから、最後まで付き合うんだよ!ゴルァ!!」

「えっ……いや、なんかママ、目が完全に逝っちゃってるんだけど……」
「貴裕……これは、変に逆らわない方が身のためでは……」
「うふん……よくわかってるじゃない」百合恵が猫なで声でささやく。「あなたたち本編では
随分好き放題やってたんだし……今夜はたっぷりお仕置きしてあげてよ」

「い、いいい!!!!!」
「助けてぇぇぇぇぇ」
逃げようとする少年ふたりを捕まえた有子と百合恵は、いやらしい目つきをして唇をペロリと舐めた。

「なに……どうすんのさ……」
「うふふふふふ」
有子はそう言いながら貴裕のズボンを脱がしにかかる。百合恵もそれに習って一也のズボンを脱がせていく。

「ちょ、ちょっとぉぉぉ。ママ、目を覚ましてよぉ。僕たち親子なんだよ」
「それがどうかした? うふ、遠慮することないのよ。今からママがいいことしてあげるから」
「いや……なんか、ビューティレディのノリに近くなってるんですけど……」
「馬鹿言ってんじゃないわよ。あんな貧乳と一緒にしないで。ほら、ママに貴裕のおちんちん見せなさい」
「ひ、ひゃあああ!!」

有子は貴裕のパンツを脱がせる。本編とは違い少年らしい若茎が顔を覗かせた。
「ああ〜ん。かわゆいいぃぃぃ!!」
有子は我が子の肉茎を愛おしそうに口に含み、丁寧に舌を使って舐めしゃぶっていく。
「ひぅあ。や、やめてぇぇぇ」
「駄目よぉ。本編で好き放題やった罰なんだから。お仕置きはまだまだこれからよぉ」
「ご、ごめんなさ〜い」

こちらでは百合恵が一也を責めなぶり、あちらでは真理が田村と香山にお尻とおっぱいを
弄ばれている。目を移すと皐月が武藤に挿入され腰をくねらせつつ、隆二の愛撫に応えていた。
その横では祐美が全裸で一升瓶を抱え、グーグーいびきをかいて眠っている。


「あ〜ん、ちくしょう!! 本編では覚えてろよぉぉ。絶対ギタギタにしてやるからなぁ!!」
そう叫びながらも、貴裕の若茎は有子の絶妙な指技によって、爆発寸前だった。
「ひぃぃん……だめだよぉママ……出ちゃう、出ちゃうよぉぉ」

どっぴゅ〜〜〜


酒気と淫臭が漂う中、有子たちの2005年は過ぎていく。
来年、彼女たちを待ち受ける運命はどんなものなのか……。
それは書いている人間にもわからない。

ただひとつ言えることがある。
それは、有子たちが間違いなく二日酔いの状態で、2006年の朝を迎えるということだ。



24空想おえど書き物「稲穂捕物雑記」:2006/03/14(火) 00:29:42

01

「おら、起きろ!縛婦(ばくふ)のアマが!」そう水を浴びせ掛けられる。
(そうだ……アタシは御禁制の品を売買する現場を押さえようとして…)
逆に捕まる迄を思い出し、瞼を開く。
1・2・3…既に売買は終わったのだろう、室内には片手で余る人数しか居ない。

「アタイをどうしょうってんだい!」
「はん、威勢だけはいいじゃねぇか…ええ?稲穂!上手く潜り込んだつもりだろうが
喪吉に気に入られたのが運の尽き、コイツがお前恋しさに色々調べてなぁ
そこからお前の正体もバレたって訳だ。
まさかお前が女だけで構成された隠密の『縛婦』だったとはなぁ…」

「ふん!そこまで分かってんなら知ってんだろ、縛婦の事は喋らないよ!」
「ああ、そんなこたー承知よ。お前には縛婦へのみせしめで死んで貰う……筈だったんだが
喪吉へやる事になったのさ」
「あはははは!あたしが?喪吉と?あんな醜男に靡く訳無いじゃないか!」
「そんな事言ってられんのも今のうち…喪吉、後は任せたぞ」
「わわわ、分かってますぜ!」
その答えに他の者は去り、喪吉と稲穂の二人きりになる。
(しめた!この喪吉一人ならなんとか……)

02

「ねぇ…喪吉、この戒めを解いてくれないかい?
さっきはああ言ったけど、本当はアンタの事…良い男だと思ってたのさ。
こんな出会いじゃ無きゃ、二人神社で夫婦にだって……」
彼女が喋る口説き落としに目を輝かせている喪吉を前に、成功を確信する稲穂。
だが、喪吉は急に目を曇らせて喋り出す。

「もう……遅いんだぁ。なんもかも遅過ぎたんだ…」
「な、何言ってんのさ?あたしはまだ生きてるし、これからやり直せば…」
「無理なんだぁ。お前にゃ寝てる内に『女畜丸』を皆が飲ませたんだ」
「…女畜丸?」
「そそそ、そうだ。メレケン舶来で、気性の荒いべこに飲ませっと
大人しくなっし自傷行為も止んで、乳の出も良くなんだ。
んだど、これを人が飲むと…」
「まさか……」
「もう…人じゃ無くなるんだ。 自殺も出来ないし乳さおっきくなって化け物みたいになんだ。
それに段々頭が子供になんだ」

「う、嘘でしょ?どうにかなるんでしょ!」
「どうにもなんね。もう手遅れなんだ。だから、みーんな安心して解散したんだ」
「いやあぁぁぁ!た、助けて!わた、わたし子供が居るの!
そんなのになりたくない!全部話す…全部話すからあぁぁー!」

03

しかし、喪吉は首を振るばかり。
「子供が居るのは騙された感じだなす。もももう、結婚は無理だけんど『飼って』やるだ」

「吐き出せば大丈夫よね?ね?」
口に指を入れ、必死に女畜丸を戻そうと試みる稲穂を憐れむように見つめる喪吉。
その目は既に効果を顕し始めたと判る胸の膨らみにとまっていた。
丸薬を飲ませる時は小振りだった双丘は、傍目から判る変化を起こし
均整の取れていた彼女の身体は不恰好に大きく、醜悪に変わり始めていた。
「…それで気の済むむむんなら、好きなだけやれば良いだ。もうすぐ、そんな事も考えらんなくなんだから……」

拘束されたまま、泣き笑いの表情で無駄な行為を繰り返している稲穂は
喪吉の言葉にも素直に頷きながら、壊れたレコード針のように延々と同じ事をする。
いや、もう既に壊れ始めているのだろう。

喪吉が全ての戒めを解いたにも関わらず、逃げる素振りも見せず
より嘔吐をし易い姿勢を取ろうとする。

それから二時間、ようやくその行為が停まった頃……彼女の目からは意志の力は失い
とても優しげな風になる。
それどころか目の前でずっと見て居た喪吉に笑い掛け、ニコニコと座っていた。

25空想おえど書き物「稲穂捕物雑記」:2006/03/14(火) 00:31:59

04

「おお俺が判るか?」その問い掛けに「はい、喪吉さま」と返事をする稲穂。
喋り方も刺が抜け、柔らかい…彼女本来なのだろうものに変わっていた。
喪吉を見る表情も険しさは微塵も無く、まるで幼子が親を見る様な…信頼を寄せていると判る顔に変わり
喪吉を完全に主として認識したようにみえる。

「そか。今、どだ?」
「はい、何だか憑き物が落ちた感じなんです。今はスッキリです」
「うん…そか。ほほ、他は?」その問いには少し頬を染め
「はい。おっぱいが重たくて、後…お腹が空いて、お腹の虫が鳴りそうなんです」
と、己が身体の変化よりも『腹が鳴る事』を恥ずかしがる稲穂。

彼女の姿は、通常なら信じられ無い程に変わってしまった。
まるで変身としか思えない変化で、大きくなった胸の質量は何処から?
そんな疑問に、常識が崩壊していた。

「ほら、ちょびっと痩せただな?これ喰え」
喪吉のそんな…牛やペットに対するような扱いにも気にせず、食事を食べる稲穂。
そんな彼女の頭を撫でると目を細め、嬉しそうに見返して来る。
今の変わってしまった自分を以前の彼女が見たなら、どう感じるだろう。

軽蔑? 絶望? それとも……羨望?

05

稲穂の食事が済むと、喪吉は何時にも増してドモリつつ話し出した。
「いい、今から…おお、俺の初めてを捨てるだ。
稲穂…おお俺を受け入れ易いように、自分で準備しれ!」
初めてで女の身体を知らない喪吉は、そう言って彼女にさせようとするが
今の稲穂には理解出来ず、喪吉に抱き着いて来る。

「ちがが、違うだ!違うだ!」
喪吉も今まで経験が無かったとはいえ、まわりの自分を薄鈍よ間抜けよと馬鹿にしている者達の会話で、
女が男を受け入れる為には気持ち良くなってアソコが濡れないと駄目な事は知っていたのだ。
だが、どうすれば良いかが解らない。曖昧な命令に稲穂が違う意味に取るのも仕方が無いだろう。

「ううーん……!稲穂、自慰するんだ!気持ち良くなんだ!」
「…?………!」その言葉が判ったのか、自らの大きくなった胸や秘所を愛撫しだす稲穂。
「お?おおお!!」初めて見る女性のそんな姿に、喪吉は興奮し噛り付きで眺めてしまう。
「きき…気持ち良いのか?!」自分の出した命令も忘れ、そう聞く喪吉に
「はぁはぁ…うんん…気持ち良い…です…」と、答える稲穂。
その手は異常に膨らんだ胸を揉み上げていた。

06

急激な変化に彼女の乳房は敏感さを増し、多大な快感を送り込んでいた。
両手を片方づつ胸に乗せ快感を貪る稲穂。

(おお?ぬ、濡れて来ただか?!)
空いた秘所を眺め、驚嘆する喪吉。彼の中の本能が目覚めたのか
そのまま稲穂の秘所に顔を埋め、舐め始めていた。
「はうぅん!」
喪吉の技術の欠片も無い愛撫にも反応してしまい、甘い声を上げる稲穂。
以前の、己に対する自制心は跡形も無く…その姿は一匹の牝そのものだった。
恥も無く、喪吉の愛撫を受けようと自ら秘所を押し付け…喜びを口にする稲穂…
そんな彼女を見ると、喪吉は秘所から顔を離し尋ねる。

「ど、どどどうだ?もう此処に突っ込んでも…だ大丈夫か?」
その問い掛けに コクリ と頷くと、体を入れ替えて喪吉の上に馬乗りになる。
そして自ら喪吉の一物を導き、受け入れると喪吉の上でリズム良くくねり出したのだ。

「ふおっ!ふごぉぉー!!」
くねり始めた彼女の内の気持ち良さに、初めての喪吉は情けない声を上げて果ててしまう。
彼女も中での爆発を感じ、一旦動きを止めて喪吉の胸板に身体を預けると
抱き合うように喪吉の顔色を窺う。

26空想おえど書き物「稲穂捕物雑記」:2006/03/14(火) 00:38:48

07

「ぬは!重いだ!乳が重くて邪魔なんだ!」
喪吉がそう言うと、稲穂は シュン とした顔で繋がったまま姿勢を馬乗りに戻し、
身体を使わずに秘所だけで ヤワヤワと刺激を送る。
そして、喪吉が回復すると…さっきの様に動かず、ゆっくりと動き出す。
そこには新しい主人を思いやる奉仕の心が見て取れた。

そんな稲穂に対して、喪吉は余裕無く目の前で細かく揺れる胸を揉みくちゃにしていた。
(ああ!胸が重くて邪魔なんだ!上に乗っかられてんのやんだ!)
稲穂の気遣いも分からず、そんな事を考える喪吉。
勿論…喪吉には自ら組み立てる経験も技術も無いのだから贅沢といえた。
「どど、どくだ!…ほほ他の格好でやるだ!」
その注文に…少し考えると、騎乗から座位、そして正常位へと変えていく稲穂。
求めに応えた形になったが、自ら動く事になった喪吉はまごついていた。
間隔を掴めずに抜けてしまい、更には挿入も上手くいかずにオタオタする。

寝そべっている稲穂は主人の窮状を見ると姿勢を変え、両手で自らの秘所を割り開くと
内から流れ出る喪吉の精も構わず、喪吉の緊張を和らげようとするかの様に微笑んでいた。

「ハハハ、ハハハハハ!入った!入った!」
やっとの自力挿入成功に、笑いと共に律動を始める喪吉。
やがてそこに稲穂の動きが加わり、激しく動き出す二人。
稲穂は未だ達していないにも変わらず、七度目の爆発をする喪吉。
だが…すぐに続きを開始しようと、その目は爛々と輝き再び挑み掛かる。
その様は、今まで抱え込んでいた精を解き放つ獣と化し、
行為は最早…リミッターが外れていた。
「まだだだ!もっと、もっと!」
そして、また稲穂に被さって行く喪吉。
それを受け止める稲穂。
心が欠けた彼女の純粋な微笑みも、肢体も、全ては喪吉の白濁液に塗り潰されていった……

08

*******************

「おや浩太郎、お使いかい?」
「うん、母様の代わりにね」
そう、七つに成った位の子供が返事をする。
「偉いねぇ。あんたの母さんが消えてから二年、父さんが居るったって…まだまだ母恋しいだろうに」
「あんまり寂しく無いんだ。小さかったし、もう母様の顔も覚えて無いし。
でも…あの母様の良い匂いと子守唄、それだけは覚えてるんだ」
「その言葉、家の放蕩息子にも聞かせてやりたいよ!……まだ待ってるのかい?」
「うん!きっと母様は生きてる。もっと大きくなったら、捜しに行こうと思ってんだ!」



「そそそ、そこの坊ちゃん。みみ、ミルク買ねか?搾りたてやど?」
帰り道の路地裏で、流れ者らしき二人…と、思われる者に呼び止められる浩太郎。
話し掛けて来た男と、もう一人のぼろ布で全身を覆った者?を見る。
「搾りたてのミルクなんて高価な物…」
「ままま、調度乳が張り過ぎで勿体なないんだね。だだ、だから安いだ?
なんなら、一日の宿で一日貸しだしなんだな」

その言葉に、心を動かされる浩太郎。
「でも、牛なんて居やしないじゃないか」
その当たり前の疑問に男はまわりを見回すと、今まで一言も喋らなかったぼろ布に顎で合図を送る。
そのぼろ布の中には…半裸の女の身体と、巨大な乳房と思われる二つの塊が有った。
顔は布で見えないが、一つが顔より大きいだろうか。
「この牛女の母乳…だ。滅多な事じゃ味わえん逸品なんだぞ?」

「………気持ち悪い。……こんな『物』のミルクなんて要らないよ!」
そう言って走り去る浩太郎。

その時…何故か『昔は人だった物』の頬には、一筋の涙が流れていた。

終。

27セレブナイト番外編 5/14 「母の日セレブさん」:2006/05/19(金) 11:50:03

その日は明け方に降った雨も止み、陽射しは夏日を思わせて居た。
今日は許可を取り、息子の誠を車椅子に乗せて外出に出ているのだ。
「どう、まーくん?空気も澄んで、気持ち良いわね♪」
「…うん、そうだね…ママ」
誠は母の言葉に目を細め、眩しそうに志保子を見上げる。
車椅子を押す志保子は、笑顔と…太陽の光に輝いて居た。
美人で頭も良くて、料理も美味しくて…いつも優しいママ。
今日はママと一緒に出かけたい…そう言って、許可を担当の女性医師に頼んだ。
…そういえば、先生がもうすぐ替わるかも?って言ってたっけ。
でも、今日は母の日──ママに何かしてあげたいんだ。
いつも僕の為に頑張ってくれる…お母さんに。

***

「これはどう?ママ…似合ってるかしら?」
「うん、とっても!」
「もう!まーくんたら、何を着ても同じ事しか言わないんだから!」
「だって、本当に似合ってるんだもの。」

そんな、たわいない話をしながらショッピングをする二人。
普段は病院の中でしか会えない志保子にとっても、楽しい時間が流れていた。

だが…その、幸せな魔法も…一日持たなかった。


「ごほごほっ…」
その異常に、志保子は必死に愛する我が子の介抱をした。
心臓の病が引き起こす、発作である。
(どこか…どこかで休息をとらないと…)
そう考えた志保子の目に止まったのは…所謂ラブホテルだった。
多少の引っ掛かりは有ったものの、結局はそこで休息を取る事にしたのだった。

****

ベットに寝かされた誠は発作と、体力を超えた行動の疲れからか、眠っていた。
(母親である私がしっかりしなけれはならなかったのに、つい…楽しさに
マーくんの変化を見落としてしまうなんて、母親失格だわ…)

志保子が反省をする先には、先程までの買い物の品が有った。
(こんな物に浮かれて、私は…)
また、彼女は自身を責め、後悔をしかけた…
しかし、その目に買った覚えの無い包みが見えたのだ。
(これは…何かしら?)
志保子は折っただけの包み口を広げ、中を確認する。

そこには、赤いカーネーションとメッセージカードが入っていた。
それには何時の間に書いたのか、誠の薄い筆圧で言葉が書いて有った。

『ママ、いつもありがとう。今日は楽しかったです、早く体を良くして
また大好きなママと、一緒に買い物に行きたいです。
              誠』
「マーくんたら…」
志保子は花を手に、そのカードをそっと胸元に付けると、少し涙ぐむ。
(やっぱりマーくんは私の生きる希望だわ…この子を必ず良くしてみせる!…)

そう、隣で添い寝をしつつ決意する志保子に、眠っていた誠が寝返りをした拍子に手が
志保子の豊かな胸に当たり、軽く握る形になる。
誠の手は志保子の、甘い…母の香りに、赤子の頃を思い出したのか、胸を求めてまさぐり出す。
(んん、マーくん…しっかりしているようで、まだまだママのおっぱいが…)

28セレブナイト番外編 5/14 「母の日セレブさん」:2006/05/19(金) 11:51:00

不思議な事に、志保子の胸を触り出した時──誠の息遣いが、幾分楽になった様なのだ。
母への接触が、安心感を与えているのだろうか?
(マーくんの苦しみが和らぐなら…)
そう考えた志保子は、誠がする無意識の求めを受け入れ、そっと胸をはだけ
触り易いように位置を調整する。
「うん…ふぅ…」
息子の胸を触る動きに、久しく異性…他人に触られなかった身体が反応してしまう。
(私ったら、息子におっぱいを触られただけなのに変な声を出すなんて…ん…はぁん…)
誠を起こさないように声を殺し、息子の愛撫に堪える志保子。
しかし、身体は──少年、しかも自分の腹を痛めた息子に反応をしてしまっていた。

(う…ふぅん…)
久し振りの快感に目を覚ました志保子の身体は、更なる要求を伝える。
(あ…あの子の口で、昔の様に…ママのおっぱいを吸って欲しい…)
その考えが浮かんだ瞬間、志保子の頭はその事で一杯になり、頭から離れ無い。
「ハアハア…マーくん…ママの…おっぱいを吸って欲しい…」
言葉にして、そっと呟く。

ゾクゾクッ…

その言葉は志保子の頭を抜け出し、甘く身体を震わせた。
『誠におっぱいを含ませるだけ…』
その誘惑に乗り、志保子は己が胸を誠の口にゆっくりと押し付ける。

チ、チュウ…チュウチュウ…

誠は口元に運ばれた母の乳首を、ミルクの様な母の匂いに誘われて吸い始めていた。
「くぅ…マー…くん…んはぁ…」
先程の手による愛撫を超えた刺激が志保子を呻かせていた
誠の乳首への吸い付きは、生えた歯が乳首をコリコリと微妙に甘噛みし、舌がコネコネと転がすのだ。
(はぁあ!…駄目!声が出ちゃう…誠が起きちゃう!)
口に加え、手までもがおっぱいを持ちあぐねているのか、やわやわと揉み上げられる志保子は
赤子に戻った息子が、吸っているおっぱいを見失わぬよう
我が子の細く幼い腰に手を回し、軽く抱きしめる。

(あぁ…まーくん、もっと吸って頂戴…ママが守ってあげるから、安心していいのよ…)
肉体的快感も一応の充足を得た志保子は、発作による苦しげな表情も治まった誠の
今だに安心しきった顔でチュウチュウと吸う誠を眺め、心の充足を埋めていく。
(今日はこのまま母子で何年振りか…一緒に寝よう…明日からはまた、病室で独り眠るマーくんと…)

志保子は、今まで変身をしなかった誓いを解き、再びセレブナイトになる決意を固めた。
現代の科学を越えた存在である怪人達、それらの中には誠にとって必要なテクノロジーも有る筈…
息子に素晴らしい未来をあげる為、ママはもう一度だけ…


それは、この母子に幸せな未来をもたらすのか、それとも…不幸な現実が待つのか…
志保子の戦いは、始まったのである。


『母の日セレブさん 00』  終了

29ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:06:31

 *作者からのお願い
 この作品中のウルトラの母は、TV版タロウのペギー葉山ではなく、映画「ウルトラマン物語」等の池田昌子の声でしゃべるものとします。(ペギーさんのファンの方、ごめんなさい。)そのつもりで読んでください。

****************************************

ウルトラサインに導かれ、ウルトラの母はとある無人惑星に降り立った。
「あのサインは新マンの・・・、!」
ウルトラの母が見たもの。それはカラータイマーを奪われた新マンの無残な姿だった。
「そんな、ひどい・・・」
あわてて駆け寄るウルトラの母。
「これは、確か・・・」
彼女は思い出す。以前にも確かこんなことが・・・、確かあれは・・・。
「くっくっく、ようこそ、宇宙の聖母様。」
背後の声に振り返る。
ハシッ
右手をとられた。
目前に輝く新マンのカラータイマー。
「お前は!」
「そう、以前あんたの息子のタロウに倒されたドロボンの息子、ドロボンJrさ。」
にやにや笑いながら、ドロボンJrは言った。

とられた手を振り払おうとするウルトラの母。
だが、ドロボンJrはびくともしない。
(うかつだったわ・・・)
内心の動揺を隠すように、ウルトラの母は言う。
「父親の仇討ち、というわけ?殊勝なことね。」
「ふっ、あんな下品な親父なんかどうでもいいんだけどね・・・。それより・・・」
母のあごに手をかけ、上を向かせながらドロボンJrは続けた。
「美しい・・・、その強さと優しさ、そして気品にあふれた表情。さすが宇宙の聖母と謳われるだけのことはある。」
ウルトラの母が答えようとした瞬間、その唇がふさがれた。
ドロボンの唇で・・・。
「な、何を!」
ウルトラの母は、必死で振り払う。
次の瞬間、ドロボンJrの姿が消えた。
いずこからともなく、声が聞こえる。
「今回はただの挨拶だ。いずれあんたをいただきに行く。あんたは俺のものになり、その慈愛の微笑を俺にだけ向けるようになるんだ。くっくっく、楽しみにしていな。」

****************************************

ウルトラの母によって、新マンは一命をとりとめた。
メディカルセンターへ入院させた後、ウルトラの母はタロウと対策を協議する。
「パトロール中のエースには知らせたわね。」
「はい、母さん。でも、よりによってこんな時に・・・」
そう、おりしも異次元から突如現れた怪獣大帝とその軍団。
それらと戦うため、ウルトラの父はゾフィーや初代ウルトラマン、セブンらを率いて出撃中であった。
戦況は予断を許さず、近々タロウも、増援として出発する予定だった。
新マンとともに・・・。
「でも、あんな奴は僕一人でも十分だよ。兄さんのカラータイマーだってすぐに・・・」
「おやめなさい。エースの帰りを待つのです。」
優しい中にも威厳の込もる母の言葉。
逆らえず、しぶしぶ従うタロウ。
そう、この子をあいつと戦わせてはいけない・・・。
ウルトラの母の、母としての本能がそう告げていた。
(それにしても、あの唇の感触・・・。そういえば、あんなことはもう随分・・・、!)
突然、空に示されたウルトラサインに、母と子は顔を見合わせた。

****************************************

30ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:07:31

倒れ伏すエースの無残な姿を前に、呆然と立ち尽くす母と子。
エースから奪ったカラータイマーを玩びながら、ドロボンJrは二人に言った。
「ほんと、お前ら母子は仲がいいね〜。」
「貴様!」
「待ちなさい!」
母の制止も聞かず、タロウが突進する。
スッとその姿が消えた。
「!」
驚く母の耳に、嘲笑う声が入る。
「くっくっく、罠とも気付かず、馬鹿なやつだ・・・」
目の前に、突然現れたドロボンJrの姿。
ウルトラの母はとっさに光線を放とうとするが・・・、組み止められてしまった。
「あいつには当分の間、次元の裂け目を彷徨っててもらうさ。それよりも、邪魔者がいなくなったんだから、後は二人っきりでシッポリと愉しもうぜ。」
「な、何を馬鹿な!」
「くっくっく、俺が気がつかなかったとでも思ってんのかい?あんた、随分と『ご無沙汰』なんだろ。」
「な!」
「旦那は随分忙しいみたいだしな。それに、俺にはわかるんだぜ。」
あんたはウルトラ族の女王、宇宙の聖母とあがめられている。
あんたの美しさ、気品と慈愛に満ちた立ち居振る舞い。もっともなことさ。
でもな、俺にはわかるんだ。あんたが内心、そのことに不満を感じてるってことがな。
「違う、私は・・・、はうっ!」
ドロボンの手が、ウルトラの母の尻を撫で上げる。
母の身体を、戦慄が走った。
乳房が張りを増し、その頂点には、いつの間にか現れた乳頭の屹立が・・・。
「さあ、正直になっちまえよ。俺の腕の中でな・・・」
「ちがう、私は、私は・・・」
もがくウルトラの母。
だが、何故か体に力が入らない。
ドロボンJrが唇を重ねようとした瞬間、
「母さんを離せ!」
とっさに体を離す二人。
声の先には、肩で息をするタロウの姿があった。
「なんと、あの罠を破ったか・・・。さすが、あんたの息子、と言うべきか。」
「ストリウム光線!」
かけ声と共に放たれた光線が命中する直前、ドロボンの姿が消える。
「母さん!」
母に駆け寄るタロウだが・・・、
「来ないで!」
「母さん・・・」
拒絶の言葉にとまどう。
「来ないで、お願いだから・・・」
そう、あなたにだけは見せたくないの。
母のこの姿を・・・。
あいつの手で感じてしまった母のこの姿を・・・。
息子の目から、その身を隠すようにうずくまるウルトラの母であった・・・。

****************************************

「父さんから連絡が入ったよ。とりあえずゾフィー兄さんをそちらに送るって。少々苦しくなるけど、何とかもちこたえてみせるって・・・、ちょっと、母さん!」
「えっ、ええ。何?」
息子の話をうわの空で聞いていたウルトラの母は、慌てて聞きなおす。
「もう、近頃の母さんは変だよ。じゃもう一回言うよ。さっき・・・」
タロウの言葉を聞きながら、ウルトラの母は思った。
どうしてしまったの・・・、私は・・・。
ドロボンの抱擁の感触が、体にはりついて離れない。
体の芯が疼く。
“正直になっちまえよ。俺の腕の中でな・・・”
ドロボンJrの言葉が、心の中にこだまする。
(本当に、どうしてしまったの、私は・・・)

****************************************

31ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:09:01

「こおうら、ドロボン!またふけてやがったな。」
バキッ
殴られた頬をおさえながら、ドロボンJrは答えた。
「悪かったよ・・・」
「いいか、忘れんじゃねえぞ。お前を拾って術を授けて下さったのは怪獣大帝様なんだからな。大体お前は・・・」
その説教を聞きながら、ドロボンJrは腹の中で毒づいた。
(ふん、今に見てやがれ。俺は・・・)

****************************************

「何ですって、タロウが!」
部下の銀十字軍隊員からの報告に、ウルトラの母は愕然とした。
ゾフィーからの救援要請サインを受け、単独で飛び出したのだという。
母さんは具合が悪そうだから、自分一人で行くと言って・・・。
いけない・・・、あいつと戦っては・・・。
母親の直感が、息子の危機を告げる。
いてもたってもいられず、母はウルトラの星を飛び出す。

****************************************

「あ、ああ、ああ・・・」
絶望の呻き声をあげて立ちすくむウルトラの母。
彼女が目前にしている光景。
カラータイマーを奪われ倒れ伏すゾフィー。
そして、彼女の最愛の息子もまた・・・。
「くっくっく、今回は遅かったじゃないか。」
タロウから奪ったカラータイマーを玩びながら、にやにやと笑うドロボンJr。
その胸には、3つのカラータイマーが並ぶ。
「おのれ!」
かまえるウルトラの母。
だが、その身はそのまま凍りつく。
目の前に突き出された、タロウのカラータイマーによって。
「ほらほら、こいつがどうなってもいいのかい。」
ドロボンの掌の中で、ギシギシと軋むタロウのカラータイマー。
「既に3つもありゃ十分という気もするし、一応こいつは俺にとっちゃ“親の仇”ってことになるわけだし〜」
「や、やめて!」
ウルトラの母の表情が歪む。
「やめて、お願いだから・・・、やめて・・・」
「それは、あんた次第さ。」
ハッとする母。
「最初に会ったときに言ったろ。あんたをいただくって。だからさ、あんたが俺の女になりゃいいのさ。」
(こいつの女に・・・、私が・・・)
粗野な言い回しが、心にこだまする。
そして、その度に体の真に甘い疼きを感じ、とまどうウルトラの母。

そんなウルトラの母の様子に、ほくそ笑むドロボンJr。
(くっくっく、後一押しだな。よし、もっと楽にしてやるよ)

「ところで、今頃ウルトラの父たちはどうしてんのかね〜?」
動揺するウルトラの母。
そう、ウルトラの父たち。
最前線で、怪獣大帝に苦戦を強いられている。
少しでも援けが欲しい所だと言うのに、逆に戦力の中核たるゾフィーまで失って・・・。

「〜特に大帝の居城、移動要塞“怪獣魔城”がね〜。ウルトラ戦士全員で束になってかかれば、かろうじて互角かな?ってくらいの代物だからな〜」
「・・・・・・・・・」
「だがな、知ってるか?その無敵の要塞もな、心臓部に潜り込まれて、そこの“核石”の配列を変えられりゃたちまち木偶の坊さ。いや、下手すりゃ暴走して自爆しちまうかもな。
もっとも、そこまで潜りこめる奴は一人しかいないがな。いや、つまり、俺のことだけどさ・・・」
「何が、言いたいの・・・」
ウルトラの母の問いに、ドロボンの下卑な笑いが答える。
「あんたの息子、ウルトラ族、そして宇宙の平和。全ての運命を握ってるのは、この俺様だってことさ。そして、もうあんただってわかってるはずだぜ。その俺の行動を決めるのが、あんた自身の選択だってことがさ。」
「ど、どうすればいいの・・・」
「あんまり何もかも言わせんなよ。」
ドロボンの股間が膨らみ、勃起したペニスが現れる。
「ひざまずいて、こいつに忠誠の口づけをしてもらおうか。」
ウルトラの母の目が、ペニスに釘付けになる。
(なんて大きい・・・。それに、赤黒い血管が縦横に走って・・・)
全身が熱く火照り、疼きが強まる。
秘唇がじっとり濡れてくるのが自分でもわかる。
「ほらほら、宇宙のためだぜ。」
そう。宇宙のためよ。宇宙の平和のため、ウルトラ族のため、そして、タロウのためなのよ・・・。そのための行動なのよ・・・。
自分自身の心にそう言い聞かせながら、母はひざまずく。

32ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:09:50

「くっくっく、いい子だ。じゃあ次はな〜」
ドロボンに命じられるまま、ウルトラの母は誓いの言葉を述べる。
「私、ウルトラの母は、今ここに、ドロボンJr様の性奴隷となることを誓います。肉体と魂の全てをドロボンJr様の欲望に捧げ、それを満たすことを至上の喜びとする身となることを誓います。」
そして、血管の浮き出たペニスに、誓いの口づけを行う。
(熱い・・・)
唇に感じる熱と、鼻を突く臭気に圧倒される。
(これが今から、私の中に・・・)
母の子宮も、熱く燃え始める。
次の瞬間、
「うっ!」
ドロボンのペニスが、母の口に無理やりねじ込まれた。
「おらおら、歯たてんじゃねーぞ。ちゃんと舌使えよ。なに、こんなことは初めてだって。その年でかい。」
浴びせられる罵詈雑言と共に、口中を蹂躙されるウルトラの母。
だが、その粗暴な扱いに、かえって母の体は火照り、秘唇はぬめりを増す。
「さあ、いくぜ。奴隷がご主人様からいただく誓いの杯だ。一滴残らず飲み干すんだぜ。」
ウルトラの母の口中に、ドロボンの精が放たれる。
「ごほっ、ごほっ。」
むせびながらも、主(あるじ)の命じるままにそれを飲み込むウルトラの母を、ドロボンJrは満足気に見下ろしていた。

ドロボンの許可を得て、ゾフィーとタロウの蘇生を行う母。
もちろん、カラータイマーを奪われたままなので全快することは無いが、とりあえずウルトラの星からの救援が来るまでは持つはずだ。
タロウを前にしてウルトラの母は言う。
「タロウ、この母を許して・・・。これは仕方の無いことなの。あなたを、そして宇宙の平和を守るためには、私がこうするしかないのよ。」
半ば自分自身に言い聞かせるように、意識不明の息子に語りかける母。
その様子を、ニヤニヤしながらながめるドロボンJr。
(それにしても、いい肉体をしてやがるぜ)
母の、すべらかな背中からムッチリと張った豊かな尻にかけてを、視線でもって舐める。
ペニスは、とっくに回復している。

ガバッ
「きゃっ。」
背後から抱きしめる。
豊満な乳房を乱暴に揉みしだき、首筋をベロベロと舐めまわす。
「そんな、乱暴な・・・」
「うるせえ、主人のやることに口ごたえすんな!」
母の抗議を一喝すると、ドロボンJrはペニスをウルトラの母の秘唇にあてがい、一気に貫いた。
「はうっ!」
母の子宮から脳天まで、電撃が走った。
そのまま、激しいピストン運動を開始するドロボン。
(そんな、あの人の時とはこんなに違うのに・・・)
戸惑うウルトラの母。

彼女の夫、ウルトラの父は性的に淡白な方である。
その行為も、妻への慈しみと思いやりに溢れた、穏やかなものだ。
だが、ドロボンのそれは違う。
肉体を蹂躙する。
そんな表現がぴったり来る、粗野で乱暴なものだ。
だが、ウルトラの母を戸惑わせているのは、その事ではない。
彼女自身の肉体がその野蛮な行為に応え、かつて経験したことの無い官能の昂ぶりを見せていることだ。

「あっ、あっ。」
いつの間にか、口から喘ぎ声が漏れ出す。
官能の昂ぶりの中、母の意識が白く霞みだす。
「ほれ、前を見な。」
ドロボンが後ろから母の頭をつかみ、顔を上げさせる。
「タ、タロウ?」
いつの間にか、タロウの目に弱々しい光が・・・。
胸には、エネルギー欠乏状態のカラータイマーが戻されている。
「か、母・・・さん・・・。」
「い、いや、タロウ、見ないで。」
「何言ってやがる。さあ、かわいい息子に見せてやりな。あんたの、ウルトラの聖母の本当の姿をな。」
背けようとする母の顔をドロボンはつかみ、むりやり息子の方を向ける。
(私の本当の姿を、タロウに見せる・・・)
その言葉が、ウルトラの母の脳裏をよぎった瞬間、昂ぶりきった官能が爆発した。
白い閃光で塗りつぶされていく彼女の心。
「ああぁ〜〜〜」
かん高い絶頂の声が響く。
「はっはっはっはっはっは・・・・」
かぶさるように野太い笑い声が轟くなか、ウルトラの母の子宮はドロボンJrの精で満たされていった・・・。

****************************************

33ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:10:26

それは、信じられない出来事だった。
ウルトラの父たちを圧倒し、追い詰めていた怪獣大帝とその軍団。
だが、止めを刺そうとしたまさにその瞬間、彼らの移動要塞たる怪獣魔城は動きを止め、大爆発を起こしたのだ。周囲にいた軍団主力を巻き込んで・・・。
かろうじて生き残った怪獣たちも、反撃に転じたウルトラの父たちの手で撃滅された。
宇宙の平和は守られた・・・。

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「当評議会は、以下を議決するものである。
1. ドロボンJr殿に、惑星○△×を贈呈し、その地における治外法権を認める。
2.ドロボンJr殿の過去の一切の行為に対する免責を行う。
3.2に基づき、盗品一切の所有権も正式にドロボンJr殿のもとに移行する。
最後に、最後に・・・」
タロウの声が震え、言葉が詰まる。
その様子をにやにや笑いながら見ていたドロボンJrが、茶化すように言った。
「そらそら、駄目じゃないか。ちゃんと最後まで言わないと。まったく、お坊ちゃまは伝言のお使いひとつまともにできないのかね〜」
「き、貴様〜」
怒りに燃えるタロウの声。目にはうっすらと涙さえたまっている。
だが、ドロボンに向かって踏み込もうとしたタロウは、凛とした一喝によって制止された。
「おやめなさい、タロウ!おっしゃる通りですよ!」
ドロボンJrの股間にうずくまり、その口でペニスを愛撫していたウルトラの母が、タロウを叱り付ける。
自らがつむいだ唾液で口の周囲を濡らす母。
だがその姿は、不思議な威厳でもってタロウを圧倒する。
「か、母さん・・・」
口惜しそうなタロウの表情。
だが、母には逆らえない。
口上の続きを述べる。
「最後に、わがウルトラ評議会は、今回のドロボンJr殿の御活躍に対して、全宇宙の生物を代表して深い感謝の意を述べるものである。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上。」
ウルトラの母の頭を撫でながら、ドロボンJrは満足気にタロウの言葉を聞く。
「くっくっく、どういたしまして・・・。ところでタロウ。お前さんも病み上がりの長旅で疲れただろう。今夜はゆっくりしていきな。おおそうだ。これから俺たちは風呂に入るんだが、お前もつきあわんか?」
「そんな・・・」
助けを求めるように、立ち上がった母の顔を見るタロウ。
だが、
(おっしゃる通りになさい)
表情でそう諭され、苦しげに承諾する。
ドロボンに肩を抱かれながら、浴室へと向かう母の姿。
タロウの視線は釘付けになる。
以前と変わらない慈愛と威厳に満ちた中に、以前にはまったく感じなかった何かを感じながら・・・。
(母さん・・・、どうして・・・)

息子の視線を背中に感じながら、ウルトラの母は思う。
ごめんなさい、タロウ。
つらい思いをさせてしまって・・・。
でも、あなたにだけは知っていて欲しいのです。
この私の、ウルトラの母の真実の姿を。
私のことが、宇宙にどう伝わっているかは知っています。
“宇宙の平和のため、あえてその身を生贄とした慈愛の聖母”と・・・。
でも、本当の私は聖母なんかじゃない。
この卑劣で下賤な主(あるじ)に抱かれ、なぶられることに無限の悦びを感じる淫猥なる牝奴隷。
それが私の、ウルトラの母の真実の姿・・・。
そのことを、あなたにだけは知っていて欲しいのです。
私の最愛の息子であるタロウ、あなたにだけは・・・。

<完>


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