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残暑見舞い

1病院で寝取られ 1:2019/08/22(木) 06:44:27
 (どうしよう・・・こんなことになるなんて・・・)
 小野田優良は婦人科の診察室の椅子に腰を下ろしながら、戸惑いと恥じらいで端正な美貌に僅かな影を浮かべていた。
 事の発端は二ヶ月ほど前に遡る。
 破廉恥なことを見たり考えたりしていないのに女肉が切なく疼くようになり、やたらと愛液が溢れ出してしまうようになったのだ。
 しかも、症状は日を追うごとに悪化の一途を辿っており、今では日に三〜四回はパンティを替えなければならなくなってしまっている。
 迷った挙句に知人の杏子に相談を持ち掛けた結果、早めの来院を勧められ今日の診察に繋がったのであった。
 だが、間の悪いことに受付を済ませた段階で杏子から連絡があり、急に代理で学会に出席しなければならずに今日は不在とのこと。
 それだけでも悲劇なのに、さらに最悪なのは代わりの医師が同じマンションに住む男性の丸山だったのである。
 丸山久志はマンガや小説に出てくるエリートイケメン医師を具現化したような男性だが、どうしても優良は好意を抱くことができなかった。
 顔立ちは整っているもののメガネの奥の瞳は常に冷たく輝いており、顔を合わせるたびに衣服を通して全裸を見られているような錯覚に囚われてしまうのだ。
 帰ろうか・・・という思いが咄嗟に浮かんだものの、そんな失礼を働いたら今後の近所付き合いに支障が生じてしまう可能性がある。
 (大丈夫よ。ここは病院で向こうは医者なんだから)
 そう自分に言い聞かせて不安や不信感を無理に呑み込んだ優良は、名前を呼ぶ看護師の呼び掛けに応じて診察室の中に入っていったのであった。


 「それでは小野田さん。最後にセックスをしたのは何時ですか?」
 「えっ?」
 問診の最中に丸山の口から平然と飛び出したストレートな質問に、思わず優良はオウム返しに聞き返していった。
 しかし、向かい合う格好の青年医師は表情を変えることなく、感情の籠もっていない声で同じ質問を繰り返してくる。
 「セックスですよ。オマ×コ、または性交渉の事です。何時くらいですか?」
 「た、たしか・・・五日前です・・・」
 最低な女性器官の俗称を交えて質問を重ねてきた丸山に、優良は蚊の鳴くような声で答えを返していく。
 医師とはいえ同じマンションの住人、しかも男性に夫婦間の最もプライベートな秘密を知られる恥ずかしさに、若妻は瞬く間に美貌を赤く染めていった。
 「その際に変わった行為はしませんでしたか?膣に器具や異物を挿入させたり、屋外で行為に及んだりとか」
 「・・・いいえ・・・」
 強烈な羞恥に首筋までピンク色に染め上げながら、可憐な新妻は医師の問診に答えていく。
 症状から多少の覚悟はしていたとはいえ、自分の性行為を他人に話さなければならない恥ずかしさは想像以上である。
 だが、次に丸山の口から放たれた質問は優良の度肝を抜くほど、卑猥極まるものであった。


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