したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【恋と魔法と】魔法検定試験【ちょっとのげじげじ】

1 ◆DUSK/kzn02:2014/09/07(日) 23:36:39 ID:rUBF/4tM0
・荒らしはスルー
・他キャラの向こう側には自キャラと同じようにプレイヤーが居ます、思いやりの心を忘れずに
・自分の不快感は分身である自キャラの不快感、嫌だと思ったらキャラクターの行動として出してみよう
・一人じゃ出来ないと思ったら他のプレイヤーに助力を求めてみよう
・長いイベント、遅いレスは他PCを長期間拘束している事を知っておきましょう、イベントを幾つかに区切るのがお勧めです
・上記のイベント、レスは長期化すればするほどグダグダになりやすいので覚えておきましょう
・カップル成立等キャラ同士の恋愛は禁止していませんが、利用規約の範囲内で、節度を持って行動しましょう
・キャラ、組織は成長します。発生しないことが一番ですが、もし矛盾が生じた場合、後付けの設定を優先します
・疑問に思ったらその時に空気を気にせず聞きましょう。聞かずに禍根を残したり他スレへ行って争う方が空気を悪くしています

まとめwiki:ttp://www40.atwiki.jp/mahoken/
うpろだ:ttp://www6.uploader.jp/home/mahoken/

951黒髪の女(諸事情により解除済み):2015/08/23(日) 00:06:51 ID:eRkB3tXk0
【闘技場】

ーーゾゾゾゾダダダダダダダダダダダダダダッっ!!!!!!


突如として検定者の居場所を残すように。
言い換えればそれ以外の場所を
地面から生えてきた黒い円錐が覆った

好きなだけ、砕くが良い




偶数ならクリアモスキートも貫いてる

952 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 00:24:31 ID:T0YCDSjI0
 黒い円錐が大量に現れ、結界の内部が埋め尽くされる。
検定終了猶予時間が過ぎ、逆さ鍵のもう一つの効果が発動した。

 全員が衝撃と共に結界と魔物の消えた闘技場に放り出される。
円錐にとらわれているならばともかく、円錐は参加者の居場所を避けて現れている。
すなわち、円錐の敷き詰められた床に全員が放り出された。
しかもその多くが検定失敗と判断された上で。

953ソラン ◆IPt1ZCOljQ:2015/08/23(日) 00:27:55 ID:vJKCHe3g0
>>952
「まあ、こんなところか」

眼鏡を取り出して、右手で押さえるようにしてつけた。

「・・・ああ」

本当に。

“使わなくて良かった”

954クラウン【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/23(日) 00:32:57 ID:NMJ2OxJI0
念動力で浮遊しながら、皆を見下ろす

「メガネ…囮に使ったのは悪かったが、恨むなよ?」
(最後の最後、いかにも"どうにかできそうな"感じだったからな…)

そういえば、逃げてる途中にぶつかっちまった竜人
どっかで見た事あったなあ、と思ったら帽子が見せてくれたカルト映画に出てた人だった…

まあそんな事、どうでもいいか…

「検定失敗してしまったな」
帽子みたいにうまくいかない…か
いや、あいつもこういうの上手く出来るタチじゃあなかったな
まあ、いっか

955フィリス ◆AHS2YvOTP6:2015/08/23(日) 00:33:03 ID:TRMMH5/s0

>>948-950
潜り、ソランの詠唱の途中に地面の下から現れて攻撃しようと画策していた。
しかし、詠唱自体はとっくに終わっていたのだった。

地面の下から実際に飛び出した時、ソランの手がのばされている光景が見える。
龍神はそこに拳を飛ばすのであった……が、それもまた叶わなかった。

>>952
衝撃とともに黒い円錐の敷き詰められた闘技場に突っ込むように宙を舞い……。
闘技場内の円錐の一つの上で意識を軽く飛ばすのであった。

956黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 00:37:30 ID:eRkB3tXk0

「……要らん世話だった、か」

突然のことだったにもかかわらず空中で体を捻り円錐の一つの先端に立つ。
危ないバランスのはずにもかかわらずその姿勢は貫かれた一本の線の如く。


こうなると今度は善かれと思って放った円錐が邪魔だと女は思考する。
それでも検定者がどんな反応をするのか。そんな単純な興味のために。
フィリスが落ちてくるであろう一本の先を抉っておく。

957小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 00:41:47 ID:T0YCDSjI0
 円錐に刺さった竜が普通に這い出てきた。回復力は凄い。
しかし彼は、その場に座り込んで既に治った舌を押さえるように無言のままだった。
この木行竜、案外検定クリア率がよくないのかもしれない。

958フィリス ◆AHS2YvOTP6:2015/08/23(日) 00:46:24 ID:TRMMH5/s0
>>956
円錐の消えた地面に頭から落ち、やはり意識を軽く飛ばす。
それと共に、腕の虹が爆発するように四散し、周囲5mの範囲にある円錐を削り取った。

959黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 00:55:11 ID:eRkB3tXk0
>>957
「如何した?傷が未だ痛むか?」
気のせいもしれないがあわてているようにも見える。
彼女は検定者に手を出してはいけないのだ。

>>958
「ほう」
その様子をやはり立ったまま見ている。あの虹。面白い。



***

役目を果たせなかった円錐はやがて霧散していくだろう

960小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 00:59:32 ID:T0YCDSjI0
>>959

「……なんだろう。この検定で初めてまともな言葉をかけられた気がする」

 どうやら精神的なダメージの方が甚大であるらしい。
無論円錐で死に掛けたといえば死に掛けたのだが、何やらそんな事を気にしている。

 ふと、見るとこの青年の特徴。
樹皮のような角に植物の翼と尻尾、あの時の仮面の少女が姿を変えた後の姿に似ている。
その特徴は間違いなく今は絶滅した木行竜。どうやらこちらは本物であるようだが。

961黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 01:04:53 ID:eRkB3tXk0
>>960
「……如何なる検定だったのだ……」

「ん?」

     フィリス
「貴様、先の小娘と同じ竜か?」

962小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 01:07:39 ID:T0YCDSjI0
>>961

「え? いや俺の方がだいぶ下位の竜だけど、一応俺も竜だよ。
こっちの世界では俺の仲間、木行竜はもう絶滅しちまってるけどな」

 検定の様子について答える様子はない。目を逸らしている。

963黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 01:10:43 ID:eRkB3tXk0
>>962

心の傷になってしまっている。触れない方がいいのか?

「木行竜というのか。成程植物に近い訳だ、な」
「此方の世界、とは?」
『裏』か?と。異世界の話に興味がわいたよう

964小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 01:14:48 ID:T0YCDSjI0
>>963

「あぁ、俺は平行世界出身なんだよ。色々違う部分があったりするんだけどな。
こっちの世界では木行竜が絶滅していて、逆に俺らの世界では雪妖精が絶滅しているんだ」

965黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 01:18:56 ID:eRkB3tXk0
>>964
「平行世界、ね」

「雪妖精か。久しい言葉だ」

「貴様の他に同胞≪他の世界から来た木行竜≫は居るのか?

966小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 01:22:04 ID:T0YCDSjI0
>>965

「ん? いや『それはありえない』何故なら閉鎖的な場所だし、何より『今平行世界の門は限定条件で縛られている』からな。
基本的にクオンの先生さんの知らない奴が通ることはないし、木行竜関係なら俺にも知らされる。そして俺は確認したがそんな話は聞いていない」

 その言葉には自信があるようであり、何故そんな事を聞くのか不思議そうにしていた。

967黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 01:30:00 ID:eRkB3tXk0
>>966
「ふむ」

顎に手を添えて思案する。少女、木行竜、絶滅、珠。

「クオンとその師と既知なのだな」

破天荒だが確かな腕を持つ先生の云う事ならある程度は信用できるだろう。

「……ふむ。情報の提供、感謝する」

968小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 01:34:29 ID:T0YCDSjI0
>>967

「そりゃいいけど、なんかあったのか?」

 若干不審そうな目も向けている。

969黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 01:39:22 ID:eRkB3tXk0
>>968
「なに、絶滅したといっても其の種が残されていても可笑しくなかろうて」
懐から取り出した扇子を開くとにやりと笑った

970小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 01:46:58 ID:T0YCDSjI0
>>969

「ん? いや無理だと思うけどな。似た別種ならともかく同じのは無理だ。
何せ平行世界で絶滅と生存が反比例してたからな。完全に木行竜のテリトリーの森の中では感知魔法も十全だ。
『仮にこっちで木行竜が生き返っても、アッチで対応する雪妖精が再度死ぬからこっちの木行竜もまた死ぬ』んだ」

 本人もこの理屈にはあまり納得できていないようだが、そういった理屈なのだと説明されたらしい。
だからこそ単刀直入に、踏み込んできた。

「……なあ、見たのか? 俺以外の木行竜を」

971黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 01:55:04 ID:eRkB3tXk0
>>970
女の顔から笑みが消える

「『歪み』が生じるわけ、か」

思考する、思案する。

「何、真似事かも知れぬがな」
「其の翼を持つ娘子を見た」

972小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 01:58:43 ID:T0YCDSjI0
>>971

「……この翼を持つ娘……?」

 なにやら微妙に心当たりがありそうでなさそうな奇妙な表情をしている。

「……ん〜ちょっとわからん。すまんな」

 結局それだけだった。

973黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 02:03:08 ID:eRkB3tXk0
>>972
「何、『世界』に関わることなら何れ再度合間見ようて」

天を仰ぐ
扇子で緩やかに自分を扇いでいた

974小松菜 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/23(日) 02:10:54 ID:T0YCDSjI0
>>973

「あの森の因縁は、できれば完全に収まっていて欲しいものだがな……」

 苦い表情を浮かべながらも、その因縁から逃げるような意思は見せていなかった。

「……じゃあな。次機会があればまた会おう」

 そういって彼は去っていった。

975黒髪の女 ◆DUSK/kzn02:2015/08/23(日) 02:23:18 ID:eRkB3tXk0
>>974
『森』

少なくとも彼は何か知っている――

黒髪の女は去りゆく男を見ていた。
その表情は、サングラスに遮られて誰も知らない――

976 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 19:19:13 ID:T0YCDSjI0
【カフェのスクリーン】
本日の検定内容_
‘欠陥住宅調査’
〔ジャンル〕
調査
〔推薦適性値〕
検証B
観察C
生存B+
〔開催地〕
テスト設計住宅街

〔概要〕
試験的に運用された全国から設計を募集し評価の高い物を自動的に建設する住宅街。
案の定大変な住宅が多く混ざってしまいましたので住宅のチェックをお願いします。
訳アリ物件にすらできない住居は取り壊しますがまだ住める住居は売ります。
皆さんにはなるべく多くの住居の欠陥の種類や程度をまとめて報告してください。

〔ヒント、その他〕
まれに普通では考えられない以上の不可能設計が混ざっていたりします。
火山に繋がっていたり魔物が出てきたりする可能性もあるので注意しましょう。

〔失格行為〕
・住宅を破壊する行為、やむを得ない場合を除き自己判断での解体はお控えください。
・検定に関係のない犯罪行為全般、常識の範囲で行動しましょう。

〔BOSS〕
・正常住宅&論外住宅
正常な住宅はない欠陥を探すことで時間をとられてしまいます。
論外な住宅は時に常人では命すら危ぶまれる欠陥を抱えていることがあります。

《PRESENT》
☆リフォーム割引券☆
分類:割引券
リフォームを依頼する際にその費用が二割引となるとてもお得な割引券。
住宅の一般的な欠陥の修繕から増築まで気軽にご相談ください。

《検定開始時刻》
>>20:00
《終了予定時刻》
>>0:00

977帽子【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/29(土) 19:40:49 ID:NMJ2OxJI0
>>976

【カフェ】

「オレアパート住まいなんだよなあ、リフォームとか興味ねーや」
割引券ゲットしたらクラウンにでもあげよかなあ
そーいえばアイツ先週の検定で失格になったらしいな、ケケケ

それにしても内容が想像しづらいなあ
俺には住宅設計の知識なんてねーし、欠陥住宅って言ったって…おじいちゃんおばあちゃんが登りづらい階段とか、どーせその程度だろ
きっといくつか適当に調べて終わるだろ!よし!行こう!転送!

978クオン ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 19:47:24 ID:T0YCDSjI0
>>977

「どうもこんにちは〜」

 どこかで見た少女が白い帽子を被ってテントの下、受付をやっていた。
白い帽子には赤い十字架と三日月が書いてある。そしてその手には救急箱を持っていた。
自宅がトラップ塗れである事を考慮されたのか、救護班として雇われたらしい。

「何か質問があれば受け付けますよ〜」

979帽子【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/29(土) 20:04:59 ID:NMJ2OxJI0
>>978

「今回は受付かい、クオン」
HAHAHA、ところでどうして救急箱を持っているんだい?
たかが欠陥住宅を調べるだけだろ?

「調べるったって、どうすればいい?それっぽい家にお邪魔してみるだけでいいのか?」
俺に建築学の類いは皆目わからんぞ

980クオン ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 20:10:05 ID:T0YCDSjI0
>>979

「とりあえず家に入って暮らすのに必要そうなことを実際にやってみたりすれば大丈夫です。
実際にその行動が問題なく行えるかどうかの調査ですね。簡単に言えば本職の調査員が調査に入って死んだりしないかどうかの調査です」

 どんな調査だ。しかしわざわざ救護班にこの少女が呼ばれたあたりに嫌な予感がする。
ふと見回してみても外観が奇抜な住宅もあるが、普通の住宅も数多く見えるのだが。

「とにかく死にそうな欠陥があった場合にのみ報告するとかで大丈夫です」

981帽子【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/29(土) 20:13:22 ID:NMJ2OxJI0
>>980

「ピンと来ないが…まあ考えておこう」
まあ家ごときで死んだりはしねえだろwwwwwww

……俺ひょっとして危機感が足りてねえのか?

まあ百聞は一見になんとやら
早速街へ行こう
「家だらけだが、適当に選んで入ってええんかなこれ」

982 ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 20:20:24 ID:T0YCDSjI0
>>981

 周囲を見ても人の気配は全くない。しかしゴーストタウンというには新しい。
奇抜な住居が混ざることもあり出来の悪い絵本の世界に迷い込んだかのような錯覚すら感じさせた。

 一番近くにある住居は極普通の一軒家と、その向かいにある原色の黄色で塗られた一軒家。
他にもさまざまな住宅があるが、さてどの住宅から調べるべきだろうか。
少し目を上げればまるでマンションのような外観の一軒家も見える。

983フィブ ◆AHS2YvOTP6:2015/08/29(土) 20:24:52 ID:VpDyFur60
竜人は傷ついていた。
全身に傷を負い、すでに満身創痍。
いつもの元気な姿はそこにはなかった。

「嘘、だろ……?」

瞳に写るのは絶望。
まるで地獄を抜け出したと思ったら、更に深い地獄の底に着いたような絶望顔だ。

「なんで……なんでなんだ……」

竜人は迷い込んでいた。
欠陥住宅と呼ぶには厳しすぎる家の中に。

――100階ダンジョン地下F50

だれが作ったのか分からないが、地下50階迷路フロアを迷っていた。

984帽子【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/29(土) 20:28:39 ID:NMJ2OxJI0
>>982

まず街に入ってから目に飛び込んできたのは、
左手側にある特に代わり映えのない一軒家…うーん、なんともなさそうだが重要なのは内装だよなあ
その向かいにあるのはまっきっきのこれまた一軒家
結構個性的なのがいきなり来ましたねえ

「それにしても人が全くいねえな…得体の知れない建物ばっからしいし、当然か?」
まあ、遠慮無く潜入捜査できるってもんよ

偶数 左手にあるごく普通の一軒家に行ってみるか
奇数 右手にある黄色い家に入ろう
0 マンションっぽい高い建物あるな…ちょっとそこ行ってみるか

985クオン ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 20:35:52 ID:T0YCDSjI0
>>983

 空間の歪んだそのダンジョンでは緊急連絡用に持たされた魔道通信機も機能しない。
ギリギリリタイア用の緊急帰還魔導具は機能するようだが、これは生命の危機に反応するタイプの物だ。

 ふと足元に目を落とすと、そこには赤い陶器。何故か真っ赤に染まっている和式トイレだった。
何を思ったのか壁に埋め込まれている棚には真っ赤なトイレットペーパーが1ダース。
トイレの消臭芳香剤が1つに、部屋の隅にはブラシの代わりなのかラバーカップの代わりなのかモーニングスターが置いてあった。

 ここはあくまでも住居の延長なのだろう。何故迷宮部分に住居が食い込んでいるのだろう。
何故トイレにドアが3つもあるのだろう。何故このトイレが分岐路なのだろう。謎は深まるばかりだった。


>>984

 黄色い家に踏み込むと、縁側のような場所であった。
家の周囲を回ってみても厳寒らしき場所は存在していない。この縁側こそが玄関だった。
引き戸を開けてみると、その引き戸は丸々下駄箱となっており下駄箱用の芳香剤だけが寂しく置いてあった。
別の引き戸を開けるとようやく家の中が見える。そこは居間であるようだった。

986帽子【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/29(土) 20:47:23 ID:NMJ2OxJI0
>>985

この家どーにも妙だと思ったら玄関ねーぞ
仕方なく適当に引き戸を開けてみたら下駄箱があった…はいはい靴を入れておきますよ…

縁側をぎしぎしと軋ませながら力強く歩く。
急に床が抜けたりする様子はないな。うん。

「……ここが居間か」
外装に見合わぬこじんまりとした和室…テレビがあるな、つけてみようか
そーいえばここ二階建てだっけ?階段もチェックしておかないと

987フィブ ◆AHS2YvOTP6:2015/08/29(土) 20:52:18 ID:VpDyFur60
>>985
「真っ赤なトイレか……中に入れば次の階にいけるのかな……」

もはや頭を使う余裕もない。
とにかく先に進んで脱出方法を探さなければと扉をみる。
とりあえず、三つの扉のうち、適当に選び潜ってみる。

この選択が当たりかどうかはまだ、分からないが 。

988クオン ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 20:57:53 ID:T0YCDSjI0
>>986

 テレビに関しては既製品のようで何も問題はなさそうだった。
階段を探して廊下に出ると、内側の扉は見やすいようにか開かれている。
浴室にトイレ、キッチンにダイニング、倉庫らしき部屋が一階部分であるらしい。
しかし廊下を探してみても階段も梯子も見当たらない。天井に隠し階段があるようにも見えない。

 ふと思いつき縁側に戻り別の引き戸を開けてみればそこに階段を見つけることが出来るだろう。
二階にはほぼ和室であり唯一寝室だけがフローリングにベッドとなっている。しかしベランダは和室の方についている。
調べてみても妙な構造というだけで危険はなさそうだ。


>>987

 扉を開けて進むと何故か登り棒が大量にある部屋にたどり着いた。
どうやら登り棒で上の階に進んでいく構造らしいがどののぼり棒が正解なのか分からない。

 そして部屋の中央にはこれ見よがしに宝箱が置いてある。
しかも既に蓋は開け放たれており、中には「中身はご自由にお入れください」と書かれている。

989帽子【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/29(土) 21:13:19 ID:NMJ2OxJI0
>>988

ぼうしはテレビをつけた。ぽちっ
「テレビは問題なく映るな。」
笑っていいともやってる
ウキウキだなあ

階段を探したが見つからん…
道すがらトイレのウォシュレットが殺人級になってないか、キッチンのコンロが滅殺級になってないかなど確認したが特に問題はなかった。

ここって二階建てじゃあなかったっけ…と思って外から見てみたらやはり二階はある…うーん
―――捜索すること数分、別の引き戸に階段へ続く道があった。
急すぎて登りづらいという事はないし、突然抜け落ちたりもしない…。

「二階も普通そうだな」
欠陥住宅ばかりって事じゃあないって事か
少々迷いやすいかもしれないが、俺はこの家気に入ったぜ!

「…向かいの家行くか」
調べても何事もないのだから仕方あるまい。
これ以上この家に留まるより、他を当った方が効率はいいだろう。

偶数:向かいの普通(?)の家行くか
奇数:マンションぽいとこ気になるし行ってみるか
0:なんか他に面白そうな家がないか空から探す

990トーム ◆Ryq0405Abw:2015/08/29(土) 21:16:50 ID:J5ZUlMko0
【??住宅】

                           ┗(^o^ )┛ ←住宅内調査中
  ___                         ┗┃ ヽヾ\
 |←寝室|                              ヽ\\
  ̄ || ̄                                    三二=
    ||                                       三二=
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|                 | ̄ ̄ ̄ ̄
                       ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧

991黒髪の女:2015/08/29(土) 21:19:03 ID:.i2Zu9pY0
【カフェ→】
「リフォーム割り引き」

女のサングラスの奥の瞳が燃えた。

そのまま転送装置へ

992クオン ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 21:27:49 ID:T0YCDSjI0
>>989

 笑っていいともは丁度2014年3月31日の放送分だった。
そう、笑っていいともの最終放送。それでも彼の司会者の与えたお昼のウキウキは今も視聴者の心に息づいている。

 マンションのような5階建ての四角い一軒家。どうやら三世帯住宅として設計されているらしい。
一階部分と五階部分が母方と父方の家族の居住スペース。三階が夫婦の生活スペース。
二回と四階はそれぞれ今までどおりの家族としての居住スペースという物凄い設計の住宅であるらしい。
エレベーターが二台も設置されていて物凄く高そうな物件だ。


>>990

 寝室へ向かう廊下、しかしそこは杭の並んだ落とし穴。
なんとかギリギリ跳び越え、その看板の指し示す先、突き当りを覗き込む。

 そこには「ハズレ」と書かれた行き止まりの壁が!


>>991

「こんにちは〜」

 救護班として雇われている少女が物凄く見覚えがある。クオンだ。

「あれ? なんだか張り切ってますね」

993黒髪の女:2015/08/29(土) 21:31:45 ID:.i2Zu9pY0
>>992
「久方ぶりだなクオン」

「何、家が手狭に成ってきたものでな」
「二割引は一笑に終わるでは勿体ないのだ、よ」

ひらりと手を降って挨拶とした

994帽子【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/29(土) 21:36:58 ID:NMJ2OxJI0
>>992

「贅沢すぎるだろ…この家」
でも、せっかく思い思いに家を設計できるっていうなら、こういうの作らないと損かもな

問題はこの家でちゃんと生活できるかどうかにかかっているが
「エレベーターがあるみたいだが階段も特に問題ねーな」
何処から探そう

偶数:1階から
奇数:5階から
0:3階から

995トーム ◆Ryq0405Abw:2015/08/29(土) 21:41:16 ID:J5ZUlMko0
>>992
またハズレかよ!!(^ω^#)
(反射的ではあったが、損壊に当たらない程度の蹴りが壁へと浴びせられる)

(楽なミッションと侮ったが運の尽き。いつの間にか防災設備満載の住宅にお邪魔してしまったようだ)
どうすっかねぇ…戻ってさっきの分岐を右に曲がりゃあいいのか…?
〈新たな道を探すべく、男は踵を返して足を動かす)

996クオン ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 21:45:17 ID:T0YCDSjI0
>>993

「有名な人とかは所属していないみたいですけど、結構親身に相談に乗ってくれるらしいですよ〜」

 奇妙な住宅建てて持て余している割には常識的な人材が揃っているらしい。

「一般の人では危険な目にあうような欠陥だけ報告してもらえればそれも評価になるそうですよ〜頑張ってください」

 ただし怪我をしたら無理をせずに戻ってきてくださいねとも無言で念を押してくる。


>>994

 一階部分は寝室などプライベートな部屋が並んでいる。
家族との団欒というのは二階部分に置いてあるのだろう。
パッと見てみるだけでは危険な欠陥はありそうもない。

 ふと外を見ると非常階段がある。
建物内の階段はエレベーター横にあるが、この非常階段にはどこから出るのだろうか。

 さて、上の階に上がるなら階段とエレベーターとがあるが、どちらから調べるべきだろうか。
しかし、エレベーターからはどこか嫌な予感がするかもしれない。気のせいかもしれない。


>>995

 しかし落とし穴。滑り台のようになった落とし穴の先は氷水の張ってある大きく広々とした湯船。
火事の際にはいいかもしれないが、急に涼しくなった今の季節には辛すぎる。

997トーム ◆Ryq0405Abw:2015/08/29(土) 21:52:00 ID:J5ZUlMko0
>>996
風よ!!
(彼の魔力が生み出した風が、弾くようにして彼の身体を宙空へと投げ出した)

…ふぅ…あぶねぇあぶねぇ(^ω^;)
(流石にこんなトラップは何度も経験してきたのか、慣れた様子で対応していた。
風によって暫く浮遊し続けていたが、適当な足場へと足を下ろす)

998帽子【検定】 ◆iG.8/BousI:2015/08/29(土) 21:52:40 ID:NMJ2OxJI0
>>996

「うーん特に変わった箇所もねーな」
とりあえずウォシュレットは殺人級じゃあないな
ここに一人で住んでみたらどうなるかなあ…なんて
リフォームとか興味無かったけど、なんだか家拝見してると色々湧いてきてしまうなあ
ま、アパート暮らしの戯言は置いといて


「そーいえばエレベーター調べてなかったな」
……なんか知らんけどエレベーターから嫌な気配がする
俺の主人公的、エスパー的第六感がそう告げておるのだ

「………5階、と」
入ってみた

999黒髪の女:2015/08/29(土) 21:58:46 ID:eRkB3tXk0
>>996
「その親身が仇にならなければ、な」
なにせ検定になるような家を作った集団だ。
まあ依頼者がついていて口出ししていけばそうおかしな事にもならないだろうが。

「一般人、一般人にとっての危険、か」
それを嗅ぎ分けるのが女にとって大変かもしれない。

転送装置に足をかけた


がその爪先にはトーム。
勢いよく押してしまった!

1000クオン ◆YJMWmO4ZS6:2015/08/29(土) 22:01:22 ID:T0YCDSjI0
>>997>>999

 広々とした浴室は、火事に対応するためか入り口の扉は大きく、ほぼ壁一面が扉だった。
シャワーホースの隣には消火栓が2つも設置されており、しかも部屋のど真ん中に地震対策の柱が立っていた。

 しかもここはどうやら一階ではなく二階に設置されているらしい。三階建ての真ん中だ。
そして、何の因果か頭上から転送装置の座標指定事故なのか誰かが降ってきた。


>>998

 エレベーターは普通に動いた。普通に五階へと到着し、普通に扉も開いた。
しかしどうにも音がおかしい。扉の開閉時の音が妙に力強いのだが。
そしてよく観察してみると、エレベーターには必ずあるであろう、挟み込み防止の安全装置がついていない。
内側のボタンを調べても緊急時用のボタンは一切ついていなかった。


>>1000なら住宅爆発




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板