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オリロワ:Winter Apocalypse
149
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 22:23:18 ID:LWvtsQOk0
【名前】ジョン・ダグラス
【性別】男
【年齢】27
【性格】冷静沈着で責任感が強いリーダー。常に仲間とコミュニティの生存を最優先に考える合理主義者を装っている。しかし、その内面には助けたいという青臭いほどの情熱と、自らの力がもたらす悲劇への深い絶望を隠している。力の使用を極度に恐れており、戦闘や非常時でも一歩引いた指揮に徹することが多く、一部の仲間からは臆病者と誤解されている。
【容姿】元々は救命士として鍛えられていたため体格は良いが、心労からかやや痩せている。短く刈った癖のある茶髪に、無精髭。目の下には常に消えない隈がある。リーダーとしての威厳を保つため、ぼろぼろながらも清潔な衣服を心がけている。鋭く理知的ながら、どこか遠くを見つめるような憂いを帯びた瞳が特徴。
【神禍】
『救済の残響(サルベイション・エコー)』
思想:誰よりも早く、助けを求める声に応えたい。
音速を超えるほどの超高速移動能力。
ただし、これはジョン自身の身体を「弾丸」として撃ち出すに等しい現象を引き起こす。
移動開始地点と経路上では、急激な気圧変化により衝撃波と真空状態が発生し、周囲の物体や人間を無差別に破壊・引き裂く。彼が通り過ぎた後には、まるで爆撃を受けたかのような爪痕が残る。
移動中の彼は空気との断熱圧縮により超高温のプラズマを纏っており、接触したものは全て融解・蒸発する。彼自身はこの影響を受けないが、意図的に誰かに触れる(助ける)ことは不可能。力を使えば使うほど、彼は孤独な破壊者となる。
「誰かを助けたい」という願いが、「誰よりも早く駆けつける」という一点のみに特化し、歪んで解釈された結果。
【詳細設定】
ロンドンの旧再開発地区ドックランズに、生存者コミュニティ『アークライト』を築き、そのリーダーを務めている。水路と堅牢な倉庫群を活かした防衛網を構築し、徹底した配給制度と規律で数十人の命を守っている。
しかし、彼は自身の神禍の危険性を熟知しているため、決して自ら前線に立つことはない。襲撃者との戦闘では後方から的確な指揮を下すが、その慎重すぎる姿勢が仲間との軋轢を生むこともある。
彼はその誤解を解こうとせず、全ての重圧と罪悪感を一人で抱え込み、コミュニティという「守るべきもの」を自らの手で壊さないよう、ギリギリの精神状態で日々を耐え忍んでいる。
全球凍結が始まった直後のロンドン。
インフラの崩壊により、テムズ川にかかる橋で大規模な玉突き事故と火災が発生した。当時、非番の救命士だったジョンは、助けを求める悲鳴を聞きつけ、真っ先に現場へ駆けつけた。しかし、現場は地獄絵図だった。燃え盛る車、氷点下の寒さで動けなくなる人々、物資を奪い合う暴徒――。
彼は必死に救護活動を行うが、個人の力ではどうにもならなかった。目の前で助けられたはずの少女が暴徒に突き飛ばされ、燃え盛る車に巻き込まれていく。
天を呪い、自らの無力さを嘆いたその絶望的な叫びが、彼の魂に「誰よりも速く」という決して揺るがない信念を刻み付けた。
かつてはロンドンの救急救命士だった。
正義感が強く、実直な性格で同僚からの信頼も厚かった。しかし、常に「あと数秒早ければ助けられた命があった」という後悔と強迫観念に苛まれており、非番の日にはマラソンで身体を鍛え、1秒でも早く現場に到着するためのシミュレーションを繰り返すのが日課だった。
彼の人生は、常に「時間との戦い」であり、「救えなかった命」への贖罪意識に満ちている。
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