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到着

92PON:2018/05/04(金) 13:04:52 ID:Ubu.dIVc
『どぉ、中川さん?あ・・・』
藤代佳菜のマスクを捲ってもらった達也が発する声は、顔を確かめずともすぐに判った。
『美里さんでしたね・・・』
菜穂も、佳菜の下に美里の顔と皮が着せられていると知り、気まずさを滲ませる。
『さすがに、美里さんの姿で家を出歩くのはな・・・だいたい、美里さんもう仕事を上がっちゃってるし』
達也にしてみれば、佳菜よりは美里の方が抵抗は無いが、メイドたちに遭遇した時のことを考えればリスクが高すぎる。
『そうですね・・・』
『中川さんが気にすることないよ。だいたい、怪盗がこっちの思うような行動をさせてくれないのは、想定内だったんだから』
『それはそうですが・・・脱がせた時の感触からして接着液は塗られてないようなんですけど、どうします?』
諦めきれないのか、菜穂はそう尋ねてみる。
『そうしたいのはやまやまだけど、怪盗がこうして姿を晦ました以上、美里さんを一人にしておくのは危険だからね』
『達也さんの言う通り、ここであまり時間を掛けるのは良くないわ。今村警部に会ってから、ってことで後回しにさせてもらうしかないわね』
春佳も、達也の案に同意する。
『全員が無事に車に乗り込めれば、あとは何とかなると思うから』
『・・・そうですね、わかりました』
少し考えた後、菜穂も吹っ切るように頷いた。
『それじゃ、行こうか』
達也は、とりあえずリュックと貴重品を用意して肩に背負う。それだけで、佳菜のGカップ巨乳の存在感がさらに増し、スカートで隠れた股間のモノが擦れる感覚も強くなったが、漏れ掛けた声を懸命に噛み殺した。


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