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刑事裁判経過

1いのげ:2002/10/11(金) 17:31
とりあえずたててみる

19毒キノコ:2002/11/16(土) 04:36
しかも無罪のときは報道しないという罠。。。

20げき:2002/11/16(土) 16:48
無罪のときはメチャクチャたたくとおもいます

21ちょいとな:2002/11/16(土) 22:01
あー。「初公判」で検索してみなよ
どんな事件の初公判が報道されてるかわかるから
つまり、本件へのマスコミの注目度が示されるってこった

22学生:2002/11/23(土) 14:32
初公判まであと1週間弱となりました。
傍聴に行かれるつもりの皆様にお知らせです。

東京地裁ホームページによると本件の傍聴に際して抽選が行われる模様です。
傍聴券交付情報↓に掲載されている「事件番号:平成14年 刑わ 2712」が本件だと思われます。
http://courtdomino2.courts.go.jp/K_bochoken.nsf/CoverView/HP_C_Tokyo?OpenDocument
9:20までに東京地方裁判所正門玄関1番交付所に行くようにしてください。

23トモロヲ:2002/11/23(土) 19:26
こんなとこに並べられてる事自体が、なさけない、、、

24卵の名無しさん:2002/11/23(土) 22:19
なさけないとは?

25卵の名無しさん:2002/11/26(火) 19:40
>>23 トモロヲ様 & >>24
刑事の被告人になったことが「なさけない」んですよね?
普通の人はそう思いますよね。
マスコミで怪しいと報道されたからって
犯人とは限らないのに……
数は少くても裁判で無罪になる人もいるのに……

26トモロヲ:2002/11/27(水) 23:47
まわりの犯罪者とは、まったく違うでしょ、、N君は、、、
こんなところに並べる奴らがくるってるんだよ

27げき:2002/11/28(木) 06:27
おれもそうおもた

28卵の名無しさん:2002/11/28(木) 21:34
根本医師よ、これは不当起訴だ。臆することなどないぞ。毅然とした態度で
臨め。

29卵の名無しさん:2002/11/29(金) 20:35
 有罪と決まったわけではないのになぜ姓名、年齢まで公表するのでしょう。
とても不愉快です。裁判への準備をしながら日常業務をこなされるのは
さぞ大変だったろうとお察しいたします。日本中の心ある医師は根本先生
を応援しています。
 この割り箸事件の母親だけでなく、夜間当直をしていて小児の親は
「絶対、大丈夫ですか?」と聞いてくる親が多い。世の中に絶対なんてこと
あるわけないのに、医者の言質を取って悪くなっても私(親)のせいじゃ
ないようにしたいという下心みえみえである。私は馬鹿らしくなって救急の
場を去った。

30卵の名無しさん:2002/11/29(金) 21:12
一昔前は容疑者は呼び捨てだったね。

31卵の名無しさん:2002/11/30(土) 00:14
> 29
>あるわけないのに、医者の言質を取って悪くなっても私(親)のせいじゃ
>ないようにしたいという下心みえみえである。

こういうこと考える人って、子供いないか、いても愛情注いだことな
いんだろうな。

子供の状態が悪くなる可能性を心配している親が、*その場で*「ど
うしよう、誰かの責任にしなけりゃ」なんて考えてると本気で思って
るの? あなたに見えてるという下心の正体は、あなた自身の心の荒み
が生んだ妄想なのでは ...

あなた自身がそういう親に育てられたというのならご愁傷様だが ...

32げき:2002/11/30(土) 03:06
ところが本件では「大丈夫」といったことが
罪状の根拠の一つにされてるのね
親心とまったく別問題として現実に医師の法的責任と関連させられてるの

33卵の名無しさん:2002/11/30(土) 06:25
>32
「ところが」って言われてもねぇ ...
絶対を求めることの無意味さと、29の見ている妄想は別の問題でしょ。
或いは、絶対を求められることのプレッシャーに押しつぶされて、幻覚見る
ようになったのか ... だとしたら、それはそれでご愁傷様だが。

ところで、罪状とされてるのは「大丈夫」といったこと自体ではなく、
合理的な根拠無しに「大丈夫」と見なして、必要な診察・治療を怠ったと
いうことだよ。仮に「心配があります」と言ってたとしても、結果は同じ。
その時点で行うべきことを行ってなかった、というのが検察の主張なのだ
から ...

34六亀頭猿人:2002/11/30(土) 22:58
たしか、どくとるマンボウ医局記の中に研修医は誤信を重ねてようやく一人前のヤブ医者になるのだと
言うような記述があったような気がする。
あとで、ぐちぐちこうすればああすればという下らない話で訴えられて気の毒だがこの医師は
まだまだヤブ医者にもなっていない。名医ならともかくヤブ医者を訴える事自体お門違い。

大体当初、この事件は予想外の事態であったと報道されていたはず。
どうしてこうなってしまうのだろう?

35卵の名無しさん:2002/12/01(日) 01:47
>34
研修医にかかって医療過誤で死ぬのは、公共の福祉のために受容すべき
コストであると ... 随分と高いコストだな。

で育てたヤブ医者にかかって医療過誤で死んでも、「名医ならともかく
ヤブ医者を訴える事自体お門違い。」ときては、踏んだり蹴ったりだな。

まあ、避けられない誤診はあるんだろうけど、避けられるものはなんとか
さけて欲しい罠 ...

36いのげ:2002/12/02(月) 01:26
うーむ北杜夫先生のころとは時代が違うし
はっきりいって精神科は誤診してもめったに患者死なんもんなあ

37卵の名無しさん:2002/12/15(日) 01:26
誤診で死ぬのが社会的コストだとすると、グレーゾーンで起訴され
るのも、法治国家にすむコストなのかも知れんね。

38卵の名無しさん:2002/12/17(火) 02:20
第二回公判は今日です。
傍聴に行かれるつもりの皆様にお知らせです。

東京地裁ホームページによると本件の傍聴に際して抽選が行われる模様です。
傍聴券交付情報↓に掲載されている「事件番号:平成14年 刑わ 2712」が本件です。
http://courtdomino2.courts.go.jp/K_bochoken.nsf/CoverView/HP_C_Tokyo?OpenDocument
0:50までに東京地方裁判所正門玄関1番交付所に行くようにしてください。

39いのげ:2002/12/31(火) 23:51
12月27日に第三回公判が行われました。
検察側証人である母親にたいする主尋問(検察側の質問)の2回目と聞いていましたが
弁護側による反対尋問も有ったようです。

40卵の名無しさん:2003/02/27(木) 22:44
>33
>合理的な根拠無しに「大丈夫」と見なして、必要な診察・治療を怠ったと
>いうことだよ。
合理的な根拠があって大丈夫と言ったが,その根拠が違うんじゃないか?ってことでは??

>「心配があります」と言ってたとしても、結果は同じ。
「心配なので変化があればすぐに来てください」って言ってれば
多少は違うだろうよ..

41卵の名無しさん:2003/02/28(金) 10:58
>>37 日本は法治国家ではなく、放置国家です。

42卵の名無しさん:2003/09/16(火) 03:46
精神科は死ぬよ。誤診しなくても。

43卵の名無しさん:2003/10/09(木) 03:18
シゾの超重症とかでしょ

44卵の名無しさん:2004/05/06(木) 22:25
私は、行き過ぎた業務上過失致死傷罪の立件を糾弾する会の代表です
この事件をはじめ業務上過失致死傷罪での不当起訴が続出しています
(明石の歩道橋・砂浜、JAL乱気流、大阪の列車事故、日向レジオネラ、
三菱ふそう、埼玉医大、女子医大、慈恵医大など)
起訴の連発はかえって現場を萎縮させるだけでしょう
国会議員に圧力をかける予定です

45(・∀・)y-~~:2004/05/07(金) 23:25
私自身はこの事件以外の別の事件に関われる余裕はなさそうです

46いのげ:2004/06/24(木) 21:52
>>44
これらの問題,というよりその報道の有り方の根底には
一脈通じるところがあるとはあるとは思います。
が,全部を同列に扱うことは味噌と糞をごっちゃにするようなものでしょう

47いのげ:2004/06/24(木) 22:05
たいへん遅まきながら
ここまでの進行を簡単に振り返ってみます
初公判では検察側の冒頭陳述がありました
冒頭陳述とは検察側が立証の大筋をしめすものです
その後4回に渡って患児の母親にたいする証人尋問が行われました。
その後父親に対して2回
転倒現場の目撃者,現場施設勤務看護婦,杏林大で対応した看護婦
に対して二回(三人セットで)(事件当時は看護師制度導入前)
救急隊長に対して二回行われました
複数回行われるのは検察の主尋問の後の弁護側反対尋問
の用意のため,日程を開ける必要があるためです
ここまでが事件関係者の証言でした

48いのげ:2004/06/24(木) 22:11
続いて検察側は医師の証人を4人立てました
順に
司法解剖を担当した私立大法医学教授
咽頭部穿通外傷の論文を執筆したことのある
開業医(執筆当時私立大耳鼻科助教授)
公立病院脳外科部長兼私立大客員教授
国立大教授の耳鼻科医
各々二回に渡って主尋問と反対尋問が行われました
ここまでが検察の証人です

49いのげ:2004/06/24(木) 22:24
弁護側の証人の最初の二人は杏林大学の耳鼻科教授
と病院長(当時杏林大学病院長兼脳外科教授)
主尋問 反対尋問で二回ずつです
質問の内容は事件当時の状況と
受傷の機序や診断に関してでした
その後 事件当日の管理当直医(杏林大講師),当日の脳外科当直医,急変後に
診察した救急科講師(現私立大教授)の三人セットで
主尋問・反対尋問が行われました(計二回)
管理当直医と救急医は状況に関する証人ですが
脳外科当直医は事件に直接の関与は全く無く,
事実関係よりも予見可能性・救命可能性に関する質問が
ほとんどでした

50いのげ:2004/06/24(木) 22:28
最新の第27・28回は弁護側が初めて
杏林大関係以外から証人を呼んでいます
私立大脳外科教授
内容については後日

51いのげ:2004/06/24(木) 22:31
公判日程一覧参照されると分かるとおもいますが
これらの公判の一回一回が一ヶ月間隔です
弁護側証人が今後さらに出るかもしれませんし
双方の証人が出終わったら論証に入ることになるでしょう
スムーズにいって年内一杯
外部に鑑定を依頼することになれば
来年になるかもしれない,といった情勢です

52いのげ:2004/06/29(火) 15:00
検察側証人>>48 と 弁護側証人>>49 の間に
二回 被告人尋問の 主尋問と反対尋問が行われていました
補足いたします

これらの経過と分かる範囲での今後の予定を
近日 公判日程一覧
http://erjapan.ddo.jp/nittei.html
に表として示します

53いのげ:2004/06/29(火) 15:02
なお 弁護側証人の予定は11月中旬に至る見込みで
年内の判決は無理になった模様です

54いのげ:2004/07/10(土) 00:11
>>50
さらに訂正
27・28回証人は
脳外科教授ではありませんでした
正しくは脳外科専門医資格も持つ救急科教授でした

55いのげ:2004/10/16(土) 23:30
第29・30回証人は口腔外科医・大学教授でした
わりばしの走行と検査法などについての証言です

56あぼーん:あぼーん
あぼーん

57司法ファッショを憂う:2005/06/13(月) 23:55:28
>>44
同感です。被害者感情を慮るのは結構ですが、それを奇貨として、偶発的な要因が大きい筈の加害者に対して絶対悪の犯罪者として際限なく加虐している現状は余りに飛躍し過ぎているし、ヒステリックだと言わざるを得ません。
業務上過失致死傷の起訴が多発する一方で、マイナスポイントになりかねない事例に対しては(より具体的には精神科通院歴のある者の犯罪等)少なからず医療機関に押し付ける現実があります。医療は司直のいいカモだと言いたくもなりますが、司直にとっては自分たちの点数稼ぎが最優先なのだと仮定すれば合点がいく話です。
本日も京都地裁で、蓋し不当判決が出されました(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050613-00000011-kyt-l26)。果たして「誤って塩化カリウムが注射された」と被告人医師がそう簡単に想定でき得たのでしょうか。いったい裁判官は医療の微妙な問題がわかるのでしょうか。被害者側の要望に沿った判決を出せば裁判官としては英雄気取りができるのでしょうが、被害者側の感情ばかりを偏重して医学的な過失や刑の軽重を認定したのでは司法の公正さが殺されてしまいます。法曹よ、限界を弁え、思い上がるなと言いたい。「疑わしきは被告人の利益とする」という「法の支配」はいったいどこへ行ったのやら。
このサイトから、司直という絶対権力が時に犯す目に余る横暴を言論によって糾弾する国民的連帯が立ち上がることを希望します。

58いのげ:2005/11/22(火) 21:51:43
残念ながら我々は医療人なので
司法一般の問題については対応いたしかねます

過失論の現状に大きな問題があるのはわかりますが
それを何とかするのは本来 法律家の仕事です

59司法ファッショを憂う:2006/03/17(金) 22:25:26
>過失論の現状に大きな問題があるのはわかりますが
それを何とかするのは本来 法律家の仕事です

要は、法律家は本来やるべきことをせず、そのくせ司法では追及しがたい部分が極めて多い筈の医療の領域に介入して知ったかぶりをぶちまくような越権行為をしているということなのでしょう。
東京女子医大の心臓手術事故の刑事裁判では地裁で無罪の判決でしたが(医療事故を刑事事件として処理することの限界を示した妥当な判決だと思います)、検察側が控訴しました。いったい検察はどこまで医療を食い物にすれば気が済むのでしょうか。
その裏で検察=法務省ブロックは、点数稼ぎにつながらないような事例(所謂「触法精神障害」の烙印を押された者)を精神科医療の側に押し付けようとする現実があります。心神喪失者等医療観察法の施行にあたり、役割分担についての協議を医療の側が法務省に求めても法務省は応じてこないというザマです。
マスコミ報道からすると検察側の動静というのは一見被害者感情を考慮したかに思わせかねませんが、検察=法務省ブロックの斯くの如きご都合主義という大状況を鑑みれば「被害者感情を奇貨とした検察の点数稼ぎ」としか思えません。

60司法ファッショを憂う:2006/03/17(金) 22:32:38
59のつづき
医療を食い物とするこの憂うべき検察ファッショのもとでは、リスクの高い医療行為は必然的に雲散霧消していきます。若手医師の大学病院離れ、産婦人科医(訴訟が多い。しかも福島県警、福島地検による不当逮捕、不当起訴もあった)や小児科医(結果が悪いときの怨恨感情が凄まじい)の減少はこの現状を(少なくとも何らかの意味では)如実に反映しているのでしょう。左様、誰しも塀の上など歩きたくなんかない。

先日発売された文藝春秋社の「日本の論点」の森武生氏の論説は大変参考になります。

61卵の名無しさん:2006/03/28(火) 23:46:07
司法ファッショを憂うさん、いろいろ書かれていますが、そんな難しい議論を
子供を亡くした親は求めていないんですよ。そもそも裁判なんか起こしたく
ないと思いますよ。子供が死んでしまうという事態に対し、人間として素直に
謝る気持ちを真摯に表していたら、親も訴えることはしていないと思います。
今の医学が100%であるとは誰も思っていませんし、問題なのは、何かトラブル
があった時に逃げようとしたりそれをトラブルと思わない気持ちの方なのです。
技術の向上なんかより、よっぽど医者の皆様の人間性の向上の方が求められて
いることを、この議論をされている医師擁護者の皆様には分かっていただきたい
です。

62卵の名無しさん:2006/03/28(火) 23:50:34
反省しろ おまえは

63卵の名無しさん:2006/03/29(水) 00:15:46
>人間として素直に謝る気持ちを真摯に表していたら、親も訴えることはしていないと思います。
救急医です。
この親のことは知りませんが、現状では、「この子を100%救え、万が一救えなかったら、
お前の免許を奪うためなら何でもしてやる」という意気込みの親御さんは、
深夜当番の日には必ず一人は遭遇します。
真摯な謝る気持ちなんか関係ない人たちが日本にはどんどん増加してきています。
毎日黒ひげ危機一髪のような気持ちで仕事していますよ。私たちは。

64医学生:2006/03/29(水) 01:06:13
医者の人間性向上が必要なのは勿論だが、患者の人間性向上も必要だと思う。
最近のマスコミの患者偏重の報道は、見てるとムカムカする。

65卵の名無しさん:2006/03/29(水) 01:17:49
医者の患者不信は、患者の医者不信の態度の鏡。

66卵の名無しさん:2006/03/29(水) 04:03:45
>人間として素直に謝る気持ちを真摯に表していたら、親も訴えることはしていないと思います。

渡る世間は鬼ばかり、、そんなに世の中甘くない。
「何かあったときは、人間として素直に謝る気持ちを真摯に表すので、訴訟は起こさない」という
同意書を来院時にとれば、謝ってもいいかなとも思う。
さっそくその同意書を作らねば、、

67救急医療止めましょう:2006/03/29(水) 14:31:27
同意書とっても、こういう親は訴えるでしょうね。そういう親ですから。

68いのげ:2006/04/10(月) 01:49:58
このスレ話題ズレまくりでした
裁判経過については支援の会HPのTOPから
日程を参照してくださいです


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