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日 本

47NAME:2012/07/11(水) 03:26:09
被災3県、中国人誘客に力 数次ビザ発給 観光再生図る
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2012/07/20120707t72029.htm
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 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県を訪れる中国人観光客を対象にした数次査証(ビザ)の発給が1日始まり、東北への誘客活動が熱を帯びている。被災3県にとって震災で打撃を受けた観光再生を図る好機。中国向け観光パンフレットを作製したり、旅行関係者のセミナーを開催したりと、さまざまな取り組みを進めている。

 いち早く動いたのは福島県。6月下旬、上海の総領事館で行われた旅行会社向け説明会に参加したほか、数次ビザ導入をアピールするパンフレット1万部を作製し、現地での配布を始めた。
 県観光交流課は「鶴ケ城や五色沼など内陸部の観光資源を中心に売り込みたい」と意気込む。9月に中国・広州、11月に上海で開催される国際旅行博覧会に県のブースを設け、「観光の福島」をアピールする。
 岩手県は、旅行商品の広告費の一部を補助する制度を設けるほか、現地マスコミと旅行業者の招請事業に乗り出す。本年度の補正予算に事業費約2800万円を盛り込み、現地での知名度向上に全力を注ぐ。
 観光客を出迎える準備も進む。宮城県は、中国の銀行系決済カード「中国銀聯(ぎんれん)カード」に着目。「観光客が安心して買い物できる環境を整える」(観光課)として、19日に加盟店拡大に向けたセミナーを仙台市内で開催する。
 セミナーでは、地元小売店の関係者ら約80人に、数次ビザ導入の効果などを講義。講師役に銀聯カード関係者を招き、中国人の消費動向なども解説してもらう。
 宮城県は東京都と連携し、互いに東京−東北の周遊コースを売り込むことも検討する。県観光課は「長期滞在してもらえればそれだけ経済効果は高まる。県や観光地単位ではなく、東北全体をアピールしていきたい」と話している。

[数次ビザ]日本政府が昨年7月1日、沖縄県を訪れる中国人観光客向けに初めて導入した。東北向けは最初の旅行の際に岩手、宮城、福島3県のいずれかに最低1泊するのが条件で、1度発給されれば有効期間(3年)は何度でも訪日が可能になる。沖縄県では導入後に中国人観光客が急増。2011年度の入り込みは前年度のほぼ倍となった。

2012年07月07日土曜日




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