もしも、多くの人たちが The End of the World (世界の終わり) だというぐらいの何か重大な出来事が起こったとしても、それは、ある価値観から新しい別の価値観へのトランスフォーメーション(変容)にほかなりません。
世界の終わりは、すなわち新しい価値観による世界の出現なのです。
もしも「母なる地球」を敬う気持ちや、大自然と調和しながら生きていくという姿勢があれば、何も恐れることはありません。変化こそが次の世界への夜明けを誘うものなのですから。
これから訪れる物質的災害から自分の身を守りたいならば、その方法はたったひとつしかありません。先住民族たちの生き方や考え方を学ぶことです。頭でなく心で。そう、母なる地球を慈しみ、すべての生き物を敬う気持ちを思い出すことだけなのです。