レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
汎用記述スレッド 2
-
リャオ爺さんは若い頃、トゥルサのカーズガンの助手として研鑚を積んでいたが、
トゥルサのカーズガンの失踪後に起こった、彼が愛人に生ませた子供達や
他の弟子たち助手たちによる醜い跡目争いに嫌気が差して街を去った。
20年ほどして、用事でアンホウを訪れる機会があったが、そのとき
トゥルサのカーズガンの豪奢な館は人手に渡っており、跡目を争っていた者達の影も形も見当たらなかった。
ある者は落ちぶれて、貧民街にありふれた市井の術者として生計を立て、ある者はをアンホウを去っていた。
結局、トゥルサのカーズガン以外に、館の主として街に君臨し得る者はいなかった。
そしてそのトゥルサのカーズガンの名までも、時とともに忘れられかけていた。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板