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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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―――――ピンポーン
そうして結論が出た後。日も傾き始めた頃、唐突に玄関のチャイムが鳴る。
「誰よ? こんな時間に」
「美琴はベッドでおとなしくしてろよ。俺が出るから」
上条との至福のいちゃいちゃタイムを妨害されたせいだろう。
とろっとろに緩んでいた美琴の頬は、頬袋に物を詰め込んだリスのようにぷっくりと膨らんだ。
可愛い顔をムスリと歪めた美琴の頭を軽く撫でると、上条は彼女を膝からベッドの上にそっと下ろし、玄関へ向かうべく立ち上がった。
「……早く帰ってきてね」
上条の膝から下ろされた美琴はムスリとした顔を一転、寂しげなものに変えると、その寂しさを紛らわせるかのように上条の毛布に包まった。
「おう。姫のおおせのままに」
そんな美琴の姿に上条にも寂しさが伝染するが、だからこそ早く、招かれざる客を捌こうと急ぎ足で玄関へ向かった。
「へーい、どちらさまでー?」
「ご機嫌いかがかにゃー? カミやーん!」
馴染み深いニヤケグラサンの金髪男が目に入った瞬間、上条は光の速さでドアを閉めた。
「ちょーいちょーい! 親友に対してそれはあんまりぜよ」
否、閉まってなかった。ドアが閉められる刹那、その男は素早く足を挟み込んでドアが閉められるのを防いでいたのだ。
「なんの用ですかね、ただの友達(仮)の土御門さん。上条さんは今非常に忙しいんですのことよ」
閉めようとする力、開けようとする力。上条と土御門の力が拮抗する。
だが悲しいかな。普通の男子高校生の上条と、普段から筋トレしまくって鍛えている土御門とでは、筋力差が大きく開いてしまっている。
「どっせーーい!!!」
拮抗状態から数秒。軍配が上がったのは当然のことながら、鍛えている土御門の方だった。
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