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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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言うが早く、上条はその場を立って、キッチンで何かの鍋を火にかけ始める。
「ん…でも」
真っ赤な顔のままお腹を抑えていた美琴は、上条の言葉に顔を上げる。
「なんならメシ食ってる間にでもできるし、美琴は朝も食べてないし、昼もちょい過ぎてるし。いいだろ?」
時折鍋をかき混ぜながらも、上条は手際よく食器の準備も並行して行う。
しかし美琴は上条の行為の静止よりも、言葉に首を傾げる。
「お昼過ぎてるって…今何時なの?」
「2時過ぎだな」
上条の答えを聞きながらも美琴は無意識の内に首を動かして、上条の部屋の置時計を見遣っていた。
その時計に表示された時刻と上条の放った時刻は一緒で。その時刻を正確に理解すると同時に美琴は叫んだ。
「学校がああああ!!!」
叫んでから美琴はもう一つの事実にも気付く。
「アンタも学校は!?」
そう。この目の前にいる男も、学校に行っていないからこそここに居れるわけで。
ただでさえ単位が足りていないのにとか、出席日数減らす行為をするんじゃないとか、他にも言いたいことがあるが、沢山ありすぎて逆に口が廻らない。
「落ち着けって! それらも含めてちゃんと説明してやっから!」
ホカホカと湯気の立つ料理を盛り付けた皿を左手に、慌てて駆け寄ってきた上条に頭を抑えられる。
上条の大きな手のひらが頭部に触れた瞬間、おなじみのパキン、という音がする。どうやら無意識に漏電していたらしい。
「ふいー。そろそろこの漏電癖の対処にも慣れてきた自分が悲しい…」
左手一本で皿とスプーンを器用に持ちながら、上条はさめざめと美琴の頭を撫でる。
正直なんで美琴が漏電するのか未だに分からないし、一向に改善する気配も無い。
この不意打ち漏電に対処できなければ、美琴と付き合っていくなんてできないのだ。
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